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婚約者の友人

婚約者の友人(2016)
FRANTZ
上映時間 113分
製作国 フランス/ドイツ
監督: フランソワ・オゾン
製作: エリック・アルトメイヤー
ニコラス・アルトメイヤー
シュテファン・アルント
ウーヴェ・ショット
脚本: フランソワ・オゾン
オリジナル脚本: エルンスト・ルビッチ
撮影: パスカル・マルティ
美術: ミシェル・バルテレミ
衣装: パスカリーヌ・シャヴァンヌ
編集: ロール・ガルデット
音楽: フィリップ・ロンビ

出演: ピエール・ニネ アドリアン
パウラ・ベーア アンナ
エルンスト・シュトッツナー ハンス
マリー・グルーバー マグダ
ヨハン・フォン・ビューロー クロイツ
アントン・フォン・ルケ フランツ
シリエル・クレール アドリアンの母
アリス・ドゥ・ランクザン ファニー



感想

オゾン監督の作品。お友達のサイトでも昨年ベストに入っていて
みようみようとおもいつつ、今になってしまいました。
今年は、新作も鑑賞できたので
やっぱりその前の作品もきちんとみておかないとね(といいながら、その前の前も未見・・(笑))

モノクロとカラーの切り替えや
主人公のクラシカルな服装、
切ない音楽など、

味わい深い一品でした。秋にふさわしいわ♪
リメイク作品でもあると聞いてはいましたが
後半部分は、監督のオリジナルみたいですね。
元映画は未見です。⇒エルンスト・ルビッチ監督による1932年の映画だそう。


主人公アンナの視点で物語が進んでいくので
やっぱり、このアンナの気持ちに入り込んでしまいますね。
さらに
後半、
アンナ、とっても苦しい思いを味わうので、
これはみているものにとっては、
その苦悩のもとになる、 アドリアン に対して、
むか~~~~とした感情をもってしまいがちですね。
もちろん、アドリアンの、状況も考えたとしても(彼は彼で罪の意識に苦しいんでいたと考えたとしてもね)
やっぱり、女性の方に同情ですよ。


 舞台は第一次大戦直後のドイツ。
戦争で婚約者を亡くしたドイツ人アンナは
婚約者フランツの墓でたたずんでいる一人のフランス人男性と出会う。
彼に声をかけると
「亡き婚約者の友人だ」という。

フランス人の男性は、フランツの自宅にも訪れるが、義父母は反発。
とくに義理父(敵国の男だしね)
しかし、アドリアンの真摯な態度と
彼と息子の楽しげな思い出話をきき、
しだいに、心を許すようになる。息子の為に涙も流してくれているので・・・。

ここまではとってもいい話。
私も素直にみていました。
たださすがにオゾン監督なので、
きっとなにかがあると、身構えたのは事実・・笑

アドリアンが、戦前のパリでフランツと出会ったときの
話の中で、仲良く絵画を見に行ったり、
バイオリンを指導しているさまが、映像で流されたとき、
うん?
もしかして、友人?ではないのでは
⇒恋人?という、そういう方向性の疑いを感じました。
って、ここ、
ほとんどの人がそう感じていたみたいなので、逆にミスリード的に
あんな感じの親しげな雰囲気をかもしだしていたのかな・・・とも考えちゃいました。
・・・(笑)

 やがて、アンナは
アドリアンを意識するように・・・。
わかるわ~~この感情。

ちなみに、
少し前に、ニコラス・スパークスのザック・エフロン主演の『一枚のめぐり逢い』
というものをみまして。
ふと、その内容を思いだしてしまいました。一部似たような設定。戦地で拾った写真をもとに、持ち主の
もとを訪ねる⇒やがてそこの女性と恋愛・・・。まあ、世界観は違いますけど。
運命に導かれて、女性と出会うという部分が似ている感じがして。
もちろん、鑑賞のフランス映画はそんなに簡単に恋に落ちてハッピーエンドとはいかないから
奥深くなっていたのだと思います。
ザックの映画はただただ、ラブラブ~~でしたもん(笑)

しかし
アドリアン、
実は大きな嘘をついていました。


ここから始まる
アンナの嘘・・・
嘘・・嘘

ア ドリアンの嘘⇒アドリアンは、フランツの友人などではない。
戦場で、フランツを撃ち殺してしまった。フランツの持っている銃は弾切れだったのに。
贖罪に気持ちで墓を訪れたのだ

アンナの嘘⇒アドリアンの正体を知り、動揺はしたが、義父母には真実を伝えない
アドリアンのついた嘘の世界を、義父母の前で演じようと決心する。義父母たちを傷つけないためというより、
アドリアンを悪者にしたくないためか?つまり、アンナ自身の
感情がアドリアンに向かってしまっているため、義父母への印象を悪くしたくないという思いか。
きっと複雑な感情が絡み合ったゆえのウソだったのかも。
そして
アドリアンにも、義父母には真実を伝えたと、嘘をつく。
これは、アドリアンを楽にしてあげたいという気遣いから。
やはり、アンナ、アドリアンに思いありあり。

しかし
アドリアンは、フランスへ帰国。
真実を告白したことから
もう・・・・という気持ちかな。
フランスからアンナに手紙をよこすようになる。

手紙の内容を
義父母には違った内容で報告のアンナ。
一人に嘘をつくとそれを、かばうために嘘をつき続けないといけないんだものね。
きついわ~~

時間はかかったが
アドリアンに返事を出したアンナ。
が、宛先不明で戻ってきてしまう。

ここからが後半、
アドリアンの消息をもとめ、フランスへ・・・。

ここからは意外な展開へ。

映画を見て是非確認~~~


結局
アドリアンは、アンナとは違った人生を歩むことになりますよね。
実際、どうだったんだろう。
婚約者はいたものの、
心は揺れたのか。アンアの気持ちに気づいていたのか。
もし、まったくアンナへの気持ちにも気づいていなく、自分、贖罪以外に
何の感情もなかったとしたら
これは、アンナにとっては残酷としか言いようのない仕打ちだよね

いわゆる思わせぶりな態度だったわけだから。

アドリアンの婚約者は、少なくともアンナの気持ちには
感づいていたかもしれないよね。
女の勘で。
同じく、母親も。
アドリアンは、芸術肌で、純粋って言っていたから
これは、ギリギリまでアンナの気持ち気づいていなかった可能性はありますよね。
これは、罪よ。


という風に、いろいろと登場人物の奥底の感情を読み取る楽しみもあり
見応えある映画でありました。
もちろん、
ドイツとフランスの戦争への感じかたも、描かれていて
反戦映画としても見応えありますよね。
アンナの義理父の言葉は重かったですもの。

フランツも一人異国で
どういう生活を送っていたのか。
そこも気になる映画でありました。

アンナのラストのセリフ。
例の自殺の絵画を見て
「この絵を見ていると、むしろ、生きる希望が湧く」と。

 
言葉通り
前に進んでいくんじゃあないかと私は思うなあ。
私も落ち込んでいたら
そういう心境になるから。

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ルイの9番目の人生

ルイの9番目の人生(2015)
THE 9TH LIFE OF LOUIS DRAX
上映時間 108分
製作国 カナダ/イギリス
監督: アレクサンドル・アジャ
製作: ショーン・ウィリアムソン
アレクサンドル・アジャ
ティモシー・ブリックネル
マックス・ミンゲラ
製作総指揮: ザンヌ・ディヴァイン
ローザンヌ・コーレンバーグ
ジョナサン・キーア
原作: リズ・ジェンセン
『ルイの九番目の命』(ソフトバンククリエイティブ刊)
脚本: マックス・ミンゲラ
撮影: マキシム・アレクサンドル
プロダクションデ
ザイン: レイチェル・オトゥール
衣装デザイン: カーラ・ヘットランド
編集: バクスター
音楽: パトリック・ワトソン

出演: ジェイミー・ドーナン アラン・パスカル
サラ・ガドン ナタリー・ドラックス
エイデン・ロングワース ルイ・ドラックス
オリヴァー・プラット Dr.ペレーズ
モリー・パーカー ダルトン刑事
ジュリアン・ワダム
ジェーン・マグレガー
バーバラ・ハーシー
アーロン・ポール ピーター・ドラックス

 リズ・ジェンセンによる世界的ベストセラー『ルイの九番目の命』を「マニアック」「ホーンズ 容疑者と告白の角」のアレクサンドル・アジャ監督で映画化したミステリー・サスペンス。9歳の誕生日に崖から転落して昏睡状態に陥った少年の数奇な人生と、その裏に隠された切なくも驚愕の真相をミステリアスかつファンタジックに綴る。出演は少年ルイ役にエイデン・ロングワース、その母ナタリーにサラ・ガドン、ルイの担当医パスカルにジェイミー・ドーナン。
 9歳の誕生日に両親とピクニックに出かけた少年ルイが崖から落ちて昏睡状態に陥る。彼はこれまでにも生死に関わる大事故を8度も経験していた。さらにルイの父ピーターは現場から行方不明となってしまい、美しき母ナタリーのもとにも謎の警告文が届くようになる。そんな中、ルイを担当することになった著名な小児神経科医アラン・パスカルは、この少年を巡る謎を解き明かすべく、自ら調査に乗り出すのだったが…。

<allcinemaより引用>


感想

予備知識なく、鑑賞したので
素直に驚きました。

ミステリーでもあり
ファンタジーでもあり、不思議な作品でしたね。

崖におちたお父さん・・
あの姿は
「怪物はささやく」をどうも思い出しますねえ^^
囁きの感じも。


九死に一生を得た経験の少年ということで
そういう運命?の子供で
その人生を受け入れていくドラマなのかな・・・と勝手に思っていました。
すみません。
ミステリーでしたね。
主人公ルイは、物語り前半、すぐに崖から落ちて昏睡。
昏睡の中での語りで、ルイの隠された事情が
次第に明らかになっていくという流れです。

単なる奇妙な運命で片づかなかれば
仕組まれた事故っていうことでしょ?
ほとんどの映画をみた人が、意外と気づいていた部分、母親怪しいね・・・・でしたけれど、
私は、いや、ひねりにひねって、
結局、父親虐待に戻るのではとまで、無駄な考えをしてしまいました。
父親に申し訳ない。

ということで、今回
この映画に関しては、素直にみていたので
しっかり騙され、とても面白く鑑賞できたのですが、
じっくりかんがえると、
この少年が、不憫で・・・。

子どもながら、母親の精神状態、理解していたってことでしょ?
親が子どもを理解するのでなく
子どものほうが、親の歪んだ愛情表現を理解していていたっていうのがせつないわ。

少年なりに、いろいろ悩んでいたんだな~~~と。

そして父親。
本当の父親ではないけれど。
とってもいい人じゃん。
彼の言葉に涙・・・・よ。
本当に、少しでも疑ってしまい、ごめん・・・

ミュンヒハウゼン症候群って
どこかできいたことはあるけれど。

しかし、
男ってなんで、美しくって弱い者に
手助けしてしまうのかしら。

担当医パスカル・・
しょうもないな~~
あんなに美人な奥さんがいるのに、ころりと。
まして、あのラストよ?
精神科にいるナタリー・・お腹大きかったじゃない。
なんてこと。
パスカル。
え・・
パスカルを演じているジェイミー・ドーナン?
って。
え・・あの例の3部作の(フィフティ・シェイズ、シリーズの)
彼ね。
みていないけれど、その映画のイメージあるから
なんとなく。。。(笑)
ヤダ(笑)

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ジオストーム

ジオストーム(2017)
GEOSTORM
上映時間 109分
製作国 アメリカ
監督: ディーン・デヴリン
製作: デヴィッド・エリソン
ディーン・デヴリン
デイナ・ゴールドバーグ
製作総指揮: ハーバート・W・ゲインズ
マーク・ロスキン
ドン・グレンジャー
脚本: ディーン・デヴリン
ポール・ギヨ
撮影: ロベルト・シェイファー
プロダクションデ
ザイン: カーク・M・ペトルッチェリ
衣装デザイン: スーザン・マシスン
編集: ロン・ローゼン
クリス・レベンゾン
ジョン・ルフーア
音楽: ローン・バルフェ

出演: ジェラルド・バトラー ジェイク・ローソン
ジム・スタージェス マックス・ローソン
アビー・コーニッシュ サラ・ウィルソン
アレクサンドラ・マリア・ララ
ダニエル・ウー
エウヘニオ・デルベス
エド・ハリス レナード・デッコム
アンディ・ガルシア アンドリュー・パルマ大統領


 ジェラルド・バトラー主演で贈るディザスター・ムービー。最新鋭の気象コントロール衛星の暴走で全世界に未曾有の大災害が巻き起こるさまを壮大なスケールで描き出す。共演はジム・スタージェス、アビー・コーニッシュ、エド・ハリス、アンディ・ガルシア。監督は「インデペンデンス・デイ」シリーズなどの製作・脚本を手がけ、本作が長編監督デビューのディーン・デヴリン。
 度重なる自然災害に苦しめられてきた人類は、ついに世界各国が協力して、全世界の天気を管理できる気象コントロール衛星“ダッチボーイ”を完成させる。ところがある日、そのダッチボーイが謎の暴走をはじめ、世界各地に未曾有の大災害をもたらしていく。かつてダッチボーイの開発に携わった天才科学者ジェイクは、この史上最大の危機を前に立ち上がり、人類滅亡を引き起こす地球規模の自然災害“ジオストーム”を食い止めるべく奔走するのだったが…。


<allcinemaより引用>


感想

ダニエルウー  死ぬなよ・・・(笑)


この手の映画はあまり観ないのですが、
マンマ~~のガルシアが素敵だったので、他の作品探していて、みっけ・・・・。
さらに、出演者にがエド様もいるので、今回チョイスしました。


豪華ではないですか。
出演者が。
TVでのお昼でも再放送していそうな、題材の映画じゃないの?って
期待はまったくしていなかったのですが、なんのなんの・・・・
面白かったです。

ジェラルド・バトラー
ジム・スタージェス

この2人が兄弟です。わ~~~
ミュージカル映画に出てていた2人だもの、歌も聞かせてよと・・・・おねだりしたい。
アクロス・ザ・ユニバース 好き。

ガルシア大統領も
補佐のエド様も
ナイスなお声で、渋い、素敵。

エド様悪役だったけど、許す・・・

アビー・コーニッシュ
素敵だったな~~
かっこいい・・
スリー・ビルボードのビルの奥さんでも、みていたけれど
今回のほうが、派手な活躍があって魅力が出ていた気がするわ。
この路線でも頑張って。

映画の内容は
たぶん、みなさん
想像していたのと違うわ~~~という印象を持つはずなので
お勧め。
宇宙にも進出するしね
サスペンスもあり。

ラスト、
アルマゲドンかと思ったけど
そうでなく
ほっとした・・・・(笑)

終わりはさわやか~~感動、兄弟愛、親子愛。

劇場で何度も予告観たけど。
あの予告は
物語りにはあまり関係ないけど
インパクトはあって記憶の残るよね。
いや~~~
予告以上に面白かったと思います…笑
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嘘を愛する女

嘘を愛する女(2018)
上映時間 117分
製作国 日本
監督: 中江和仁
製作: 市川南
企画: 中西一雄
エグゼクティブプ
ロデューサー: 阿部秀司
プロデューサー: 臼井央
遠山大輔
村上公一
ラインプロデュー
サー: 久保田傑
共同製作: 崔相基
吉崎圭一
平野健一
弓矢政法
加太孝明
阿部秀司
高橋誠
宮崎伸夫
広田勝己
荒波修
板東浩二
吉川英作
脚本: 中江和仁
近藤希実
撮影: 池内義浩
美術: 林チナ
衣裳: 纐纈春樹
編集: 鈴木真一
キャスティング: 緒方慶子
音楽: 富貴晴美
音楽プロデューサ
ー: 成川沙世子
主題歌: 松たか子
『つなぐもの』
スクリプター: 生田透子
ヘアメイク: 有路涼子
高村三花子
照明: 斉藤徹
装飾: 天野竜哉
録音: 高田伸也
助監督: 野尻克己
プロダクション統
括: 佐藤毅

出演: 長澤まさみ 川原由加利
高橋一生 小出桔平
DAIGO 木村
川栄李奈 心葉
野波麻帆
初音映莉子
嶋田久作
奥貫薫
津嘉山正種
黒木瞳
吉田鋼太郎 海原匠


 長澤まさみと高橋一生の共演で贈るラブストーリー。ある日突然、愛していた恋人の素性がすべて偽りだと知ってしまったヒロインが、絶望に打ちひしがれながらも恋人の真実を追い求めていく旅の行方を描く。共演に吉田鋼太郎。監督は短編映画で数々の受賞歴を持つ人気CMディレクターの中江和仁。
 食品メーカーでキャリアウーマンとして活躍する川原由加利は、震災のときに運命的に出会った研究医の小出桔平と同棲5年目を迎えていた。ところがある日、突然現われた警察から、桔平がくも膜下出血で倒れたと告げられる。しかも、彼の運転免許証や医師免許証はすべて偽造されたもので、職業はおろか小出桔平という名前すらも嘘だったことが明らかとなる。ショックを受ける由加利だったが、肝心の桔平は意識を失ったまま病院のベッドで眠りつづけていた。彼は何者で、2人が愛し合った日々も嘘だったのか、由加利はその答えを知りたくて私立探偵の海原匠を頼ることに。やがて彼が書き残した未完の小説が見つかり、その内容を手がかりに、彼の秘密を追って瀬戸内海へと向かう由加利だったが…。
<allcinemaより引用>

感想

この作品は、ある新聞記事に着想を得て中江監督が近藤希実氏と共同で脚本を書きあげたということです。
ある新聞記事というのが
「夫は誰」という記事でして。夫が病気で死んだのだが調べてみると経歴全て嘘。
結局調べたけれど、わからなかったという結末です。

↑そういう情報だけは聞いていたので、題材としてはとっても惹かれていました。
ミステリアスですよね~~~
また、高橋一生がみたい・・・という理由も
多くありました…テヘ・・笑

映画はもちろん
記事とは違って、オリジナルに溢れているものなので(夫は死なない、真相はわかる)
それは、それですっきりとはしました。
テーマとしては、愛の深さ・・だったんでしょうかねえ。
全てを知ったうえで、嘘を容認してもなお、その人を愛するという・・・
感動的な雰囲気に感じられますが
映画をみた限りでは、そこまでの大きな感動、私にはわいてこなかったです。

それはたぶん、
主人公2人のキャラ設定と
ところどころの入り込めないエピソードからなのかな・・・・・って思いました。

一生さんは早い段階で、昏睡状態になってしまうので
そんなに出番は多くないのですが、
回想シーンで、いろいろ活躍してくれ、そして素敵なので・・・
やっぱり目の保養にはなりますね。

反対に長澤さんは終始出ずっぱりですし、ストーリーも長澤さん目線になるので
ファンとしてはうれしいのではと推測です。

ミステリーというよりはラブストーリー色が強く
途中からは
ロードムービー要素も入り込んできました。
真相を探る過程は
吉田さん扮する探偵さんと2人の行動になるので。

まず最初の出会い、肝心ですよね。
長澤さん扮する、キャリアウーマン川原由加利は、震災の当日に、通勤過程で、気分が悪くなり
座り込む。
そこを助けた高橋一生扮する 小出桔平(偽名だが・・・・)
別れ際、ハイヒールだった彼女に、靴を差し出し、自分は裸足で帰っていく・・・。
彼女は会社にそのあと行くからだって。
⇒震災時に、会社へ?無理してもかい・・・・。いや、これは、キャリアウーマンゆえの仕事熱心さを強調するためかも。
でもな~~(笑)
さらに、靴?貸す?人の靴?初対面で?臭くない?いくら少しでも気があったとしても、遠慮したいし。
逆に、貸す方も貸す方だよ。だいたい、これはあとからわかることだけれど、
小出さんは、働きすぎて家庭を顧みなかったから、家族を失ってしまったという過去があったわけじゃない?
だったら、靴を貸す前に、
「こんなときですよ、気分も悪かったみたいですし、どこかで休んでいきませんか?余震もありますし。」
と、その場にとどまるのが、違和感ない展開だと個人的には思います。
絶対、靴は貸さないって。靴下で歩いて帰る人、逆に変だって・・。

とまあ、出会いからして、ひきました。
そのあと、偶然に街で出会い、今度は由加利の自宅へ。
小出さん病気なので(笑)

そして、なんだか、急に盛り上がり、家事をしてくれればいいから、一緒に暮らしましょう・・・・・という話に
なる。
え・・・職も不確かな人と、すぐさま同棲?
キャリアウーマンだと、そんなに簡単に物事決めちゃうの?
と、また、ひきました。

そもそも、5年間同棲して、彼氏の、職場もはっきりと確認していない・・・。
素性わからないまま、そういう状態のまま、親に合わせよう、結婚しようとまで考えていたというのが
どうよ・・・・と思ってしまうのです。
勤め先ぐらい、普通関心はもつけれど。
同棲ならば深くは追及しないってことでしょうか。実際、仕事ってしていたんだっけ?いや、少しはしていたのかな、
忘れたが
基本、由加利のお金で生計たてていたんでしょ?ひも状態?やっぱり、いやですね。

そして、同棲生活が5年過ぎた、ある日、
小出が病気で倒れ、刑事に、経歴の偽造を指摘されるのです。

由加利が彼の過去を調べ始めたのは、
嘘をつかれていたということへの、憤りもあるんだろうな・・・・と思います。
そこからの出発でしたけれど、
最終的に
彼には彼の事情があるという事を知り、
同時に、自分を深く愛していたということがわかり
最終的に
嘘をついていた彼を受け止め、
再び生活を共にするという結論に行きつくのです。


この、事情の部分は・・・・↑でも書きましたけれど、当時、医師の仕事で多忙な彼ゆえ、妻子を失ってしまい、世捨て人のような生活に突入ということ。
ありがちですかね・・・
ミステリーとしてみると、ここでの面白味はなかったです。
えええ~~~という真相でもなかったので。

自分を愛していたということがわかり・・・・ここは、
一人書きつづっていた、小説の内容からでしょうね。
ここは変化球で…笑
幸せだったころの、妻子との日常の日々を書いていたのかな・・・・と思っていたら
まさかの、実は、由加利とまだ見ぬ我が子(いたらいいな~~~とうことで、由加利が欲しかったという男の子の設定)
との理想の家庭を書いていたという、事実。
由加利にしてみれば、おお~~~~私のことをそこまで思いっていてくれて、夢に描いてくれていた・・・
うれしいわ~~~~という展開にはなります。
逆にいうと、あんなに、つらい過去があったのに、
小説に綴ったのは、大好きな由加利との夢の生活か。
そりゃあ、過去のことは過去だけれど、亡くなった妻や子は小説にさえ、でてこないのは
不憫では。思い出してあげよう・・・

仕事もしないで
延々と小説を書いていた・・・
同棲している女性との幸せな日常を題材にして・・・。
う~~~ん、なんか、やわな感じです。
さらに、嘘か本当かはわからないのですが、
出会い系で知り合ったという、川栄扮する 心葉ちゃんと、頻繁に会っていたとか。
どこまでの付き合いかわからないけれど、一方的な女の方からの思いかもしれないけれど、
そういう設定事態も
、軟な男って感じがして、キャラとしてはなんだかなあ~~と思います。
でも一生だから良いけど…(笑)

つまり、
キャラ的に好きでない感じではありました。

映画としての面白さとしては
普通だったかなという印象です。

DAIGOが出演していましたけれど、
なんであんな風貌なのか不明・・・・(笑)

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今年は多いわ、台風

台風皆さまお気を付けくださいね
関東は夜なのかな。

お天気はすっきり青い空のほうが良いです。

先日出掛けた結婚式で(子ではない・・笑)


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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018)
MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN
上映時間 114分
製作国 アメリカ
監督: オル・パーカー
製作: ジュディ・クレイマー
ゲイリー・ゴーツマン
製作総指揮: ベニー・アンダーソン
ビョルン・ウルヴァース
リタ・ウィルソン
トム・ハンクス
リチャード・カーティス
フィリダ・ロイド
ニッキー・ケンティッシュ・バーンズ
原案: リチャード・カーティス
オル・パーカー
キャサリン・ジョンソン
脚本: オル・パーカー
撮影: ロバート・イェーマン
プロダクションデ
ザイン: アラン・マクドナルド
衣装デザイン: ミシェル・クラプトン
編集: ピーター・ランバート
振付: アンソニー・ヴァン・ラースト
音楽: アン・ダッドリー
音楽監修: ベッキー・ベンサム
楽曲: ABBA

出演: アマンダ・セイフライド ソフィ
ピアース・ブロスナン サム
コリン・ファース ハリー
ステラン・スカルスガルド ビル
クリスティーン・バランスキー ターニャ
ジュリー・ウォルターズ ロージー
ドミニク・クーパー スカイ
リリー・ジェームズ 若きドナ
アレクサ・デイヴィーズ 若きロージー
ジョシュ・ディラン 若きビル
ジェレミー・アーヴァイン 若きサム
ヒュー・スキナー 若きハリー
ジェシカ・キーナン・ウィン 若きターシャ
アンディ・ガルシア セニョール・シエンフエゴス
シェール ルビー
メリル・ストリープ ドナ


 ABBAの名曲の数々で綴る人気ミュージカルをメリル・ストリープとアマンダ・セイフライドの主演で映画化し世界的に大ヒットした「マンマ・ミーア!」の続編。前作と同じくギリシャの架空の島“カロカイリ島”を舞台に、前作から10年後の物語と、若きドナと3人のパパたちとの出会いの物語を綴る。出演はオリジナル・キャストに加え、若きドナ役で「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、ドナの母にしてソフィの祖母役でシェールが登場。監督は「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」「17歳のエンディングノート」のオル・パーカー。
 エーゲ海に浮かぶギリシャの美しい島“カロカイリ島”。ソフィは母ドナとの夢だった新築ホテルをついに完成させ、それを祝うオープニング・パーティの準備に奔走していた。しかし夢を叶えた一方で、ニューヨークに滞在中の夫スカイとのすれ違いにかつてない不安を抱えていた。そんな中、ソフィの妊娠が発覚し、自分を身ごもったときの母の気持ちに思いを馳せるとともに、3人のパパたちとどのように出会ったのかを知りたいと思うようになる。1979年、オックスフォード大学を卒業した若き日のドナは、見聞を広めたいとひとりで旅に出る。やがて宿泊先のホテルで若き日のハリーと出会うドナだったが…。

<allcinemaより引用>


感想

前作のマンマミーア(2008年公開ね)はリアルでの鑑賞でなく
2012年にDVDで鑑賞。
私としては6年ぶりですが、それでもいろいろ細かいところ、忘れている所もあり。
まあ、大筋、パパが3人いる・・・っていうところを押さえておけばだいたいは大丈夫かと思います・・笑
ミュージカルですから、ストーリーはあまり複雑ではないものね。

前作は、無条件に楽しい~~♪という映画だったように感じていましたが
今回は冒頭からちょっとしんみり・・・・。
ここは意外でした。
なんたって、メリル・・・亡くなっているんですもの・・涙。
娘ソフィも当然、暗めの顔。スカイとの関係でも悩んでいるみたいだったしね(スカイ、ニューヨークで仕事をうけるみたいで離れ離れよ)
ピアース・ブロスナン演じる サムも、落ち込み気味。
彼が
若き日の元気溌溂なドナの写真を大事そうに取り出して
しみじみ眺めたりしている姿をみていたら、
もう、あなた・・・・初老の彼に、涙出ちゃいますよ・・・・(笑)
そう、ちょっとノスタルジー溢れる前半でしたね。
時折、溌溂ドナの若かりし頃が、入り込んでくるのですが
でも、亡くなっているんだな~~と思うとやっぱりしんみり・・・(笑)

若かりしドナを
演じているのが リリー・ジェームズ 。
もう、はじけまくっています・・・。
彼女がやがてメリルになるの?容姿は全然違うよ、可愛すぎだよ…笑
と思うものの、この元気さはそのまま受け継がれているわね・・・・・とは納得はしますね。
しかし、可愛いな==。ベイビードライバーでも思いましたけれど、こんなに可愛かったら
男の子にモテモテだろうな~~~と納得。
ドナって、なんだかんだ言って、出会った男とすぐ関係をもってしまい結局のところ
誰が娘の父親なのよ?と、わからなくなっちゃうという、とんでも女の子ではあるのですが・・・
意外とそこは突っ込みしたくないと思えてきちゃうのはどうして~~~~(笑)
それは、もう嫌味がないからかもね。
私もあんなに自由に生きてみたいと思っちゃうのよ(あ・・立て続けにしたいということではない・・爆)

話を本篇に戻し。

映画は現在パートと過去パートの二部構成。

現在パート。
ソフィは新築ホテル完成パーティーの準備に大忙し。
しかし、嵐がやってきて、会場がめちゃくちゃになり、ソフィは気落ち。
お客さん来ないよね~~準備間に合わないよね~~
演奏の人も来ないよね~~~とがっかり。

過去パート。
ドナが、3人の男性とどのように出会って、どのような恋愛し、ソフィを産むことになったのか。

そんな感じで物語は進んでいきます。


3人の男性の若かりしときが楽しいです。
個性出ています。

若かりしハリー。のちの
コリン・ファース。
ハリーとの食事シーンでは、ウキウキのミュージカルシーンがあります。
「恋のウォータールー」♪

次に
若かりしビル。のちのステラン・スカルスガルド
彼とはカロカイリ島へ向かう船に乗れないことから、出会います。

島について
出会うのが
若かりしサム。 ピアース・ブロスナン 。
彼とは恋に落ち、一緒に生活。
でも婚約者がいることが発覚して、彼は離れていきます。

傷心の彼女のもとにまたビル。

ということで、3人と結局、短期間に関係ですね。


3人との出会いもすっきりしたところで
現代パートでのパーティーの一件。
実はハリーと、ビルは最初、来られないと断っていたみたいですね。
しかし、仕事で忙しいハリー(なんと東京にいた★)も仕事キャンセルで
島へ・・・
当然ビルも島へ・・・と。

後半部分…突入。


実はこの映画でもっとも楽し場面、観る価値があるであろう場面はここ・↓・だと思っています。

<<「ダンシング・クイーン」を歌いながら、ハリーとビル・・・そして、ビルが連れてきた、仲間の皆さま・・・が
何隻もの船でやってくる・・・やってくる・・・・♪>>

泣いた~~~なぜか(笑)

コリン・・リンリン、タイタニックなんだもの。

あ・・意味不明?コリンがステラン・スカルスガルドとタイタニックしながらやってくるのよ。
観てよ、観てよ・・・ですよ。
それだけで映画見た甲斐があった・・・・★
コリン可愛い


後半部分は
他にも洗礼式の場面とかシェール登場とか、
見どころも多く、わりと、上り調子で締めくくたかな・・・・という印象はあります。

エンディングも
<スーパー・トゥールーパー全員登場は最高>
最後の最後のおまけも
とっても楽しかったですよ。

コリンはタイタニックしていたときはノリノリだったのに
エンディングで
若かりし自分と共演して歌う場面では
めちゃめちゃ嫌そうな感じで、歌っていたのが印象的。
若い時の3人衆は
私は皆さんお初だったんですけれど、きちんと、個性を出していて
イメージ違うわねということがなかったように思います。
彼らは今後も活躍するかな。


後最後に。
シェールが出てくるのは知っていました。
が、

ガルシア~~~~
出演していたなんて知らなかったです☆
そして私、中盤まで
彼がアンディ・ガルシアだと気づかなくて
途中で、ハッと・・・気づいたんですよ。
わ~~~うれしかったな。
前回ガルシア、私が見たのは、「パッセンジャー」で。船長役は、ちょい役で物足りなかったけれど。
今回は出番多し。シェールとラブラブ役なんだもの。
何歳なんだ、シェール・・・爆

今回は
ガルシア効果もあり
おじさま面々が、やっぱり素敵で
いろいろ喜んでの
鑑賞となりました。

アバの話はあまりしていなくて、ごめん~~~

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追想

追想(2018)
ON CHESIL BEACH
上映時間 110分
製作国 イギリス
監督: ドミニク・クック
製作: エリザベス・カールセン
スティーヴン・ウーリー
製作総指揮: ジョー・オッペンハイマー
ベス・パッティンソン
ノーマン・メリー
ピーター・ハンプデン
トーステン・シューマッハー
キアラ・ジェラルディン
ジギー・カマサ
原作: イアン・マキューアン
『初夜』(新潮社刊)
脚本: イアン・マキューアン
撮影: ショーン・ボビット
プロダクションデ
ザイン: スージー・デイヴィーズ
衣装デザイン: キース・マッデン
編集: ニック・フェントン
音楽: ダン・ジョーンズ
音楽監修: カレン・エリオット

出演: シアーシャ・ローナン フローレンス・ポンティング
ビリー・ハウル エドワード・メイヒュー
ジェフリー・ポンティング



 「つぐない」の原作者イアン・マキューアンの傑作恋愛小説『初夜』を、主演に「つぐない」のシアーシャ・ローナンを迎え、マキューアン自ら脚本を手がけて映画化した切なくも心に沁みる感動作。社会的にも文化的にもいまだ保守的な1962年の英国を舞台に、結婚式を無事に終え、新婚旅行先の海辺のホテルで初夜を迎えようとしていた若いカップルが、互いに愛し合いながらも幼さゆえの行き違いへと発展していくまでの揺れる心の軌跡を、回想シーンを織り交ぜつつ緊迫感溢れる筆致で繊細に綴る。共演は「ベロニカとの記憶」のビリー・ハウル。監督は舞台を中心に活躍し、TV「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」でも高い評価を受けたドミニク・クック。本作が長編映画監督デビューとなる。
 1962年、夏。バイオリニストとしての野心を秘めたフローレンスと歴史学者を目指すエドワード。偶然の出会いをきっかけに一瞬で恋に落ちた2人は、対照的な家庭環境などさまざまな困難を乗り越え、ついに結婚式の日を迎えた。式を終えた2人が新婚旅行へと向かった先は風光明媚なドーセット州のチェジル・ビーチ。幸せいっぱいでホテルにチェックインした2人の心に、数時間後に迫る初夜を上手く終えられるか、という不安が次第に重くのしかかっていくのだったが…。

<allcinemaより引用>


感想

まず、追想という邦題。
未見だけれど、有名な作品があるので、同じというのはどうかと・・・。
まあ、「男と女」も同じ題名作品がありましたから、しょうがないですかねえ・・。
原作の、「初夜」でも良いし、ON CHESIL BEACHそのままでも良かったかなとも思っています。

さて、映画。
舞台は
1962年のロンドン。
フローレンス(シアーシャ演じる)はバイオリニストを目指す女性。
そんな彼女が恋をしたのは、歴史学者を目指すエドワード(ビリー・ハウル演じる)。
2人は、住む世界が違う。
フローレンス(シアーシャ)は中流階級の家庭育ち。
母親は厳格。父親も経営者じゃあなかったかな(うる覚え)、父親の力、大という家庭で、非常に保守的です。
出会った当時は、楽団のリーダー的な存在で活躍していました。彼女に気がある男性一人いましたね。
一方のエドワードは、神経的な病をもつ母親、父、妹たちと暮らす、労働者階級家庭です。
暮らしぶりもけっして裕福ではない感じ。
そんな2人ですが
階級の違いを乗り越えて愛を育み結婚です。

物語の前半はその結婚後の初夜の一日をクローズUPさせ、
そこに、彼らの出会いから結婚までの過程を回想という形で入れ込んでいきます。
行ったりきたりですね。

美しい海岸。
素敵なホテル内。
美味しい食事。
でも2人はこれから待ち受ける行為が気になって、ドキドキ。落ち着かないのです。
誰でも初めてはあるのだろうけれど、このシチュエーションでが、初めてでというのは
現代においては、少なくなっているかもと、推測。
いままでの映画でも、このシチュエーションで観たことなかったかもしれないもの。
両方とも初めて★ですからね。
最近はすぐしちゃうし・・・(笑)

そう、誰でも初々しい時代はあるはずなんですよね。
緊張も絶対あるはずで。そんな自分の、過去の自分の、そんなときを、思い出してみたり(笑)、それゆえ、
なんだか気恥ずかしい気持ちになりました。
そんなシーンが連続してあった、前半の、ホテル内の描写でありました。

出会いから愛を育む過程が
とってもほほえましいので、このまま、ホテルでもぜひぜひ成功してほしい?(笑)
と願いながらの鑑賞でしたが、残念ながらの・・・。
予告での、初夜に何かあった・・・というのは
本当にひねりなく、ただただ、うまく行かなかった・・・というシンプルな理由でして
そこは、正直驚きも感じました。
もっと、重大な出来事(確かにうまくいかなかったということは人によっては重大なことでしょうが)
かとも思いましたので。

 うまくいかない初夜。
な~~んだというのは、結局、年を重ねたからの感想であって
たぶん、当事者としては、切々な問題だったのでしょう。

この初夜の出来事が引き金にはなりましたが
遅かれ、早かれ、この2人は結局うまくいかなかったのではないのかなとも思えます。
例え、このときうまく行っても・・・かもしれません。

誰が何がいけなかったのか。
フローレンスのあの言葉?関係を持たずの結婚生活の受け入れ?
潔癖すぎるフローレンスの罪?
彼女の思いを受け止めることができなかったエドワードの未熟さ?

エドワードは可哀想なのか、エドワードがいけないのか・・・(↓でもういちど私、言及します)

私は誰もなにも悪くなかったのかなと思います。
結局、縁がなかったのかと。
そう言ったら元もこうもないかもしれないけれど。
結婚は、忍耐と寛容さ・・あらゆる感情が必要な、そういうものだから。
そこを乗り越えられなかったのは、やはり縁がなかったのでしょう。

後半。
別れた2人が再び出会う11年後(実際には女には会っていない)、1973年場面。
曲は一気に、20th Century Boy。
エドワードの容姿もすっかり変わってしまい長髪。
後悔の念が見受けられます。
働くレコードショップに現れた少女から、
フローレンスは結婚して娘がいると悟るのです。
女性は成功。男性は夢に描いた自分ではない自分でいるのです。
ここはやはり男と女の特性ゆえ、ありがちなのでしょうか。

さらに時は経ち2007年?。
初老の2人は、しっかりと再会します。コンサート会場です。
過去の美しい日々をそれぞれが思い起こし、
男は涙を流すとういう結末です。
ともにどう思っていたのか・・・。
やはり男は、悔いていて、女は、また違った感情で男を見つめていたのかもしれません。
ありがとう・・・でしょうか。あなたと添い遂げたかったとは思っていたのかどうか。
今の家庭、幸せそうにみえるからです。
今ある自分は男のおかげでもあるし
男との別れあっての今の家庭なのですから
男以上の後悔は少なくともなかったように感じます。


後半は原作にないオリジナルだとか。
わかりやすいララランド的な締めくくりで
そこはやっぱり、過去を振り返るという点も重なり
感傷的な気持ちにもなります。
が・・
個人的には
コンサート場面までは私は描かなくてもと思いました。
もっとさりげなく・・・て良かったかもと。
老後の2人の顔はみなくてよかった・・・。
結局、女性は歩んでいったのですね。

フローレンス演技るシアーシャ
美しです。
凛とした気高い感じがピッタシ。ブルードレスがまた似合いすぎ。

初夜での出来事では、誰も悪くなかったと↑で
述べましたけど、
フローレンスのあの異常なまでの潔癖さはやっぱり・・・気にはなりますよね。
例の失敗の後((笑)、汚ない、汚ないとの激怒状態はあれはちょっと異常的で
さすがに、エドワードに対して、そりゃああまりにも
ひどいのではと思います。我慢に我慢を重ねていたエドワードだったし。汚いと言われたら
ちょっとショックでもあろうかと(笑)
ただわからないのは、彼女がどうしてそこまでの嫌悪感なのか。
不安とか、初めてとか以前に、家庭的に問題があったのではないか・・
例えば父親の問題とか?と推測ができるものの、そこは非常に映画ではぼかしぎみで確証もてませんでした。
観た人はどうとらえたのかしら。
そもそも、原作はどうなんでしょうか。
しかし、彼女が、なんらかの問題を抱えていたのだったら
それを補ってあげるのが夫でもあるわけで。そこの役目から離脱してしまったのですから
そこはもう、縁がなかったとしかいいようがありません。
なにせ、フローレンスはその後、結婚し、子供を授かっているのです。
そしてその相手は、同じ音楽仲間で、きっと同じレベルの家庭環境&価値観の持ち主。
結局のところ、未熟であり、一種病的なものをかかえていた彼女を
受け入れる余裕があった男性が、彼女の夫という居場所を獲得できたのです。
やはり、縁なのですよ、エドワード。君ではなかったのです。それが現実。タイミングにもよりますが
そういうすれ違いは、誰にもあるのかもしれません。
そういう部分ではせつないですよね。



エドワードの母親は
アンヌ=マリー・ダフ。
彼女いいですよね。体当たり。裸体も多かったです。
フローレンスの母親は エミリー・ワトソン。
太ったわね。「奇跡の海」ですよ。
あの映画の題材を考えると(性的に不能の夫の為に、娼婦になる)
そんな彼女がこの映画では、母親、それも保守的な・・・・となると
不思議な気持ちがわいてきますね。

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コリン  リンリン  タイタニック~~♪

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コリン
コリン

だよ

2重螺旋の恋人

2重螺旋の恋人(2017)
L'AMANT DOUBLE
AMANT DOUBLE
DOUBLE LOVER
上映時間 107分
製作国 フランス
監督: フランソワ・オゾン
製作: エリック・アルトメイヤー
ニコラス・アルトメイヤー
原作: ジョイス・キャロル・オーツ
脚本: フランソワ・オゾン
撮影: マニュ・ダコッセ
プロダクションデ
ザイン: シルヴィー・オリヴィエ
衣装デザイン: パスカリーヌ・シャヴァンヌ
編集: ロール・ガルデット
音楽: フィリップ・ロンビ

出演: マリーヌ・ヴァクト クロエ
ジェレミー・レニエ ポール/ルイ
ジャクリーン・ビセット クロエの母
ミリアム・ボワイエ ローズ
ドミニク・レイモン 婦人科医
ファニー・サージュ サンドラ


 「8人の女たち」「スイミング・プール」の鬼才フランソワ・オゾン監督が、「17歳」のマリーヌ・ヴァクトを再び主演に起用して贈るエロティック心理サスペンス。優しい精神分析医の男と恋に落ちたヒロインが、対照的な性格の双子の兄弟と出会い、嫌悪を抱きながらも肉体的な欲望に溺れていくさまを、官能的かつミステリアスなタッチでスリリングに描き出す。共演はジェレミー・レニエ、ジャクリーン・ビセット。
 原因不明の腹痛に悩む25歳のクロエは、婦人科医から身体に問題はないと言われ、紹介された精神分析医ポールのカウンセリングを受けることに。温厚で誠実なポールに話を聞いてもらううち、不思議と痛みが和らいでいくクロエ。いつしかポールと恋に落ち、同棲生活を始める。そんなある日、街でポールそっくりの男を見かけ、やがてその男がポールの双子の兄弟ルイと知る。しかもポールと同じ精神分析医だった。ポールがルイの存在を隠していたことを不審に思い、偽名を使ってルイの診察を受けるクロエ。ポールとは正反対の傲慢で支配的な態度に嫌悪感を抱くクロエだったが…。


<allcinemaより引用>


感想

劇場でのオゾン作品は久々。たぶん「8人の女たち」以来かも。
その後の作品もDVDでもあまりみていなかったので、とっても懐かしい感じがしました。
おお~~フランス映画だわ・・・これ・・・って(笑)

予習の「17歳」で、しっかり目に焼き付けた主人公のマリーヌ・ヴァクト。
相変わらず、スレンダーなお体で、今回は大人の魅力、満載でした。
彼女は、美術館の監視員という職に途中でつくわけですが、
彼女そのものが
まるで美術品にみえることも度々。
もちろん美術館の作品数々も、お話が進むにつれ
気になるものがあって、じっくりみたかったな・・と今では思います。


ジャンル的にはエロチック心理サスペンスと思っていましたが
予想と違って
意外と、生々しく、グロい感じの映像もいくつか見受けられて
これは、プラス、ホラー映画?も入り込んでいるのではないかなとまで感じました。

意味深な映像も多かったです。
隣人のおばあさんとか
飼い猫とか。
剥製の猫や娘の話もなんだか気味悪くありません?
今思えば、特にメインの話に関わってきてはいなかったのですが
何か意味ありげな存在として何回も登場してくるので
もう、雰囲気ホラーですよ・・・これは(笑)

そういう意味では
クローネンバーグっぽい感じですよね。
私の好きな
「戦慄の絆」に雰囲気が似ているんですもの。
産婦人科医&双子&女性の図式はそっくりです。

冒頭
髪を切る女性からの始まり。
髪を短くするのは、環境変化を求めている証拠。
主人公が何を心に抱えているのか、興味津々
しかしそのあと、ほへ~~~という映像もありまして(生々しいのね)
これは結構すごいものもでてくるかも…と思いながらの鑑賞スタートでした(笑)。


主人公クロエ(マリーヌ・ヴァクト)は原因不明の腹痛に悩まされています。
やがて、精神的にも不安定になっていき、精神分析医ポール(ジェレミー・レニエ) のところへ診察に訪れます。
彼は
ものすごく、親身に話を聞いてくれる男性。
ほぼ、聞くだけ~~
まずは、患者さんの抱えている心の闇を吐き出させるという手法でしょうか。
そこで彼女は自分の生い立ちを語ります。
彼女の話は淡々としていますが
ラストでの衝撃的な結末にこのクロエの過去話は関わってくるので
意外と真剣に聞いていた方が良い気がします。

二人は次第に愛し合うように。
ここはやはり唐突にも感じますし(診察だけで愛し合ってしまう)
そもそも患者さんとあんなに簡単に恋愛関係に落ちってしまうのも医者としてのモラルとしてどうよ、ですが
ここは重要ではないので、気にせずですね。
恋に落ち、同棲するという生活スタイルに突入するために、さらりとしているのでしょう。


クロエは同棲しているうちに
ポールについて
疑問を感じていきます。
あの人は一体どんな人なんだろう?
過去は?
まあ、自分はさらけ出しているのに
相手はまったくミステリアスなままなので(それが良いのかもしれないが)
気にはなってきますよね。
女としては。

そんなとき
偶然街でポールとそっくりな人に出会います。
女の人と会っていた・・・・ビックリですね。
そして、気になりますね。

思いたった彼女は、見かけた場所に行き、
ポールとそっくりの同じく精神科医のルイと出会うのです。
話を聞くと双子だそうです。
でもルイは、ポールと違って
傲慢で、威圧的な態度。診察も荒い・・・・(笑)

この設定は双子ではなくても
どこかでみたこともあるような部分で
とりたてて驚くこともないのですが(タイプの違う男性で揺れる女性の図式)
やっぱり、ありふれたことをしても
映像が美しいのですよ。構図的にも。
目の保養になってしまいます。
診療所に向かう螺旋階段も、おしゃれ・・・。

ルイと裸でソファーに座る姿
チラシでも見かけますが、素敵でしょう?
ルイ、変態チックな行為が多いのですが、許せちゃう((笑))
とまで、言いたくなるような世界観ですわ。

ここから
かなり面白い話となっていきます。
ポールとルイの過去にまつわる話で
一人の女性が登場してくるのですね。

サンドラです。

誰?ですよね~~~(笑)

ここからの展開も
ぞくぞくしましたね。
サンドラにまつわる話は自分の目で確認して・・・。

そしていろいろあり・・・
ラストに突入。

そうそう、クロエ
妊娠しちゃいます。
どっちの子でしょう~~

あ・・・ここからはさらに怒涛の展開になりますので
やっぱり劇場へどうぞ・・・と。
そして、エロの話で語り合いましょう^^



以下、
ラストにふれての感想なので未見のひとはごめんなさい。


もしかしたら
クロエも双子なのではということは終盤あたりから
予感はしていました。
双子に関して異様に反応するから。
ただクロエの子宮にあったのが
もう一人の赤ちゃんだったということ。そこはわからなかったので衝撃的でした。
寄生性双生児ってはじめて聞きました。
強い方が弱い方を取り込んでしまったということなんですよね。
そこからの影響で
クロエ自身、精神に異常を感じ
いろんな妄想が広がっていく。
たぶん、ポールは存在したけれど、ルイは存在しない
(いや、どちらでもいいのだけれど)、男性の方は双子ではなかったと推測します。
もちろん、学生時代に付き合っていたサンドラの話も想像上。
SEX自体は彼女の願望が溢れだしての、妄想部分が多々あり。
ああしたい、こうしたいと・・・。
結局、夢オチに近い部分ではありますが、
やっぱり見せ方が上手なので
簡単に片づけられない魅力はものすごくありました。
普通なら現実
非現実ってわかりやすかったりするのですが
この映画
現実と非現実の境目が分かりづらいのが特徴的。
たぶんあえてそう作ってあって、解釈を観た人に委ねるようなそんな感じがしました。
だからいろんな解釈があるはず。
スイミングプールもみたいな?かな。


面白かったな

鏡の使い方も素敵。

もう一回見直したいです
ジャクリーン・ビセットもいましたよ☆

2juurasennnokoibito dayo

初夜か・・・・

SaoirseRonan_a tuisou tuisou

↓脱ぎの良い映画から
絶対脱がないわ~~~~↑の映画へ。

絶妙な作品選択だと思うこの頃・・・(笑)

感想がたまる・・・・夏

レス、ゆっくりめですが、待っていて~~


プロフィール

みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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