幸せなひとりぼっち

幸せなひとりぼっち(2015)
EN MAN SOM HETER OVE
A MAN CALLED OVE
上映時間 116分
製作国 スウェーデン
監督: ハンネス・ホルム
製作: アニカ・ベランデル
ニクラス・ヴィークストレム・ニカスト

製作総指揮: フレデリク・ヴィークストレム・ニカス
トロ
ミカエル・ユルト
原作: フレドリック・バックマン
『幸せなひとりぼっち』(早川書房刊)
脚本: ハンネス・ホルム
撮影: ギョーラン・ハルベリ
音楽: グーテ・ストラース

出演: ロルフ・ラッスゴード オーヴェ
イーダ・エングヴォル ソーニャ
バハール・パルス パルヴァネ


 フレドリック・バックマンの同名ベストセラーを映画化したスウェーデン製ハートウォーミング・コメディ・ドラマ。愛する妻に先立たれ、長年勤めた職場もクビになった孤独な不機嫌オヤジが、近所に越してきた移民家族に振り回されながらも、彼らとの思いがけない交流によって再び生きる希望を見出していく姿をユーモラスなタッチで綴る。主演は「アフター・ウェディング」のロルフ・ラッスゴード。監督は「青空の背後」のハンネス・ホルム。
 最愛の妻ソーニャを病で亡くし、長年勤めてきた仕事も突然のクビを宣告されてしまった59歳の孤独な男オーヴェ。すっかり絶望し、首を吊って自殺を図ろうとした矢先、向いに大騒ぎをしながらパルヴァネ一家が引っ越してきた。自殺を邪魔されておかんむりのオーヴェだったが、陽気な主婦パルヴァネは、そんなことお構いなしにオーヴェを積極的に頼るようになっていく。何度も自殺を邪魔された上、遠慮のないパルヴァネに最初は苛立ちを隠せないオーヴェだったが…。

<allcinemaより引用>

感想

素敵な作品
コメディというジャンル分けしてあったのでもうちょっと笑いが多いのかと思っていましたが
真面目な作品でした。
意外な展開でもう、ウルウル。
こういう展開には弱くて・・・・ダメですね。
スウェーデンの福祉の事情も垣間見られますし
自分の人生を振り返るきかっけにもなりました。
まだ老齢でもないし、寂しくはないのですが・・・・・笑
もし自分が配偶者もいなくなって一人になったらと・・想像しちゃったんですよね。
主人公は偏屈じいさんっていう感じですが
そもそも、ある程度年をとった人にとっては
若い子のすることって、いろいろ気に障ることが多くなると思うんですよね。
苦労して人生重ねてきている分(たぶん、ほとんどの人がそうであろうと思うし)
規則に基づかないとか、だらしがないとか・・・そういう不真面目な部分って
ムカっとするのではないかな・・
あ・・私がおばさん化すでにしているのかな・・・笑
まあ、この主人公のように、あからさまに大声あげたり
イヤラシイ物言いをするのは、ちょっと度が過ぎているとは思うけれど。
残された人生が少なくなったと自覚したあたりからは、生き方、考え方ってちょっと変わってくると思うし
うつ状態になることもあるんじゃあないのかな・・・
なにもかも~~~いや~~~、俺も死にたいって・・・ね。

主人公は妻を亡くした時点で、もう
世の中嫌気もさしてしまったようで。妻大好きだったら、張合いもなくなったのよね。

そんな主人公なんだけれど、
ご近所さんは、容赦なく面倒なことを押し付けてくるの。
主人公も迷惑だと思いながらなんとなくかかわっていって・・・・。
展開はだいたい想像できる範囲。それが自然な感じであるのがみていて心地よいです。
いやらしさ、押し付けがましくはない・・・人と人との触れ合い。
とにかく、ご近所さんが、基本良い方たちなのよ。
悪い人はいない・・・
強いて言えば、福祉関係の方かしらね~~。
あ・・若い頃は同僚もいじわるだったっけ。

映画は
ご近所さんとの交流描きながら
ところどころで主人公の人生が段階を追って語られていくので
その構成が、涙腺刺激してしまいますね。

何度か主人公
奥さんを追っての自殺を試みます。
首つりだったり、飛び込みだったり・・・・
(もはや全然笑えないんだけど)
その瞬間瞬間で
さ~~~と自分の人生が走馬灯のように浮かんできて
あ~~主人公こういう人生を送って来たのかと私たちも理解するんだけれど
そこがね・・・・もう・・・・ダメ。

最初からおじいさんでなく(あたりまえだけど)、もちろん親もいて、恋もして、
色鮮やかな出来事&悲しい出来事、いろいろ経験してきていたんです。

もちろん、生きている人すべて、みんな、語る価値のあるもの持っているとは思うけどね。

こういう映画観ると
死ぬときは一人でも
自分の存在価値を認めてくれている人に
囲まれてさようならしたいなとつくづく思います。
だから
主人公
とっても幸せな人生を最終的に送ったんじゃあないのかな。
奥さんはず~~と待っていてくれたと思います
すぐにこなくても。
最後の奥さんとの出会いシーンは、泣く泣く・・・・

ひとりぼっちという題名だけれど
精神的には一人ではなかったはずだよねと感じながら
温かい気持ちで映画を見終わりました。

お勧め~~


トムハンクスがリメイクですってね・・

あのこだわりの車の部分は
(ボルボと張り合っていたところ)
どうなるのかな

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白い家の少女

白い家の少女(1976)
THE LITTLE GIRL WHO LIVES DOWN THE LANE
上映時間 94分
製作国 カナダ/フランス/アメリカ
監督: ニコラス・ジェスネール
製作: ゼヴ・ブラウン
製作総指揮: ハロルド・グリーンバーグ
アルフレッド・パリサー
原作: レアード・コーニッグ
脚本: レアード・コーニッグ
撮影: ルネ・ヴェルジェル
音楽: クリスチャン・ゴベール

出演: ジョディ・フォスター
マーティン・シーン
アレクシス・スミス
スコット・ジャコビー
モート・シューマン


 人里離れた一軒家に暮らす詩人の父親と娘のリン。しかし父親は閉じ籠りっきりで姿を見せたことが無い。そして不審をおぼえた家主がその家を訪ねると、リンによって殺されてしまう。やがて彼女の犯した恐るべき事実が明らかになっていく……。冷酷な少女の、悪魔のような所業を描いたサイコ・スリラー。クールな魅力をたたえたJ・フォスターによる“恐るべき子供たち”の現代版。
 アメリカ北東部、ニューイングランド地方。人里離れた白い一軒家には少女リンがひっそりと暮らしていた。青年フランクがハロウィーンで彼女の家を訪れた際の話では、母親がすでに他界し、詩人の父親と暮らしているが今は留守にしている、という。そんなある日、リンの家の家主であるハレット夫人が彼女のもとへ訪ねてきた。そして、地下室へ足を踏み入れようとした時、リンに殺されてしまうのだった。やがて、リンは少年マリオと親しくなり、彼には心を開いていく。こうしてある時、リンは秘密にしていた悲しく恐ろしい事実をマリオに打ち明けるのだが…。

<allcinemaより引用>


感想

HDリマスター版 をレンタルしました。
日曜洋画劇場時の吹き替え版は仙道敦子さんだそうですね。懐かしい~~

恥ずかしながら
今まで未見でした。洋画劇場でもみたことなくって・・・。

70年代の映画もよいですね。

ジョディ・フォスター の魅力もあって
この映画の雰囲気をより一層ミステリアスなものにしていたと思いますが
マーティン・シーン も、なかなかの曲者で、みていてあきなかったです。

若いな~~~とも思ったし。

マーティン・シーン の息子の
エミリオ・エステベスや
チャーリーシーンの映画から入った私にとっては
若い頃のパパの演技は新鮮でした。
ジョディ・フォスターも
「ホテル・ニューハンプシャー」が初めてかも。
若い頃はみてなくってね。
タクシードライバーも未見なの。


この映画では
紅茶のシーンが印象的。
2回でてきましたけれど、
会話の流れが興味深くってドキドキしながら観ていました。
マリオじゃあないけれど、あの状況なら、心配よ…(笑)

でもリン
マリオに出会って良かったね。
マジシャンという設定に
おお~~~と思ったけれど、
なんだか不思議な感じの少年でした。

ハムスターのゴードン
虐待シーンには
ひえ~~~~と。
投げつけちゃったら可哀想よ。

昔の映画もぜひ見て欲しいものです。

ラストのUP
何を考えているのかな
可愛いお顔の少女でしたね、ジョディ。
しかし
歩き方はいかつい感じで(表現しにくいけど)
そのアンバランスさが
たまらなく良かったです


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未来を花束にして

未来を花束にして(2015)
SUFFRAGETTE
製作国 イギリス
監督: セーラ・ガヴロン
製作: アリソン・オーウェン
フェイ・ウォード
製作総指揮: キャメロン・マクラッケン
テッサ・ロス
ローズ・ガーネット
ニック・バウアー
ジェームズ・シェイマス
テレサ・モネオ
脚本: アビ・モーガン
撮影: エドゥ・グラウ
プロダクションデ
ザイン: アリス・ノーミントン
衣装デザイン: ジェーン・ペトリ
編集: バーニー・ピリング
音楽: アレクサンドル・デスプラ

出演: キャリー・マリガン モード・ワッツ
ヘレナ・ボナム・カーター イーディス・エリン
ブレンダン・グリーソン アーサー・スティード警部
アンヌ=マリー・ダフ バイオレット・ミラー
ベン・ウィショー サニー・ワッツ
ロモーラ・ガライ アリス・ホートン
フィンバー・リンチ ヒュー・エリン
ナタリー・プレス エミリー・ワイルディング・デイビソン
サミュエル・ウェスト ベネディクト・ホートン
ジェフ・ベル ノーマン・テイラー
エイドリアン・シラー ロイド・ジョージ
モーガン・ワトキンズ
メリル・ストリープ エメリン・パンクハースト

 100年前の英国で女性の参政権を獲得するために立ち上がった名も無き女性たちの勇気ある行動を「17歳の肖像」「華麗なるギャツビー」のキャリー・マリガン主演で映画化した社会派ドラマ。それまで社会に対して無頓着だった一人の若い女性労働者が、“サフラジェット”と呼ばれるラジカルな運動を展開した女性闘士たちとの出会いを通じて政治に目覚め、過激な女性参政権運動へと身を投じていくさまを描く。共演はヘレナ・ボナム・カーター、メリル・ストリープ。監督は長編劇映画2作目となる女性監督のセーラ・ガヴロン。
 1912年、ロンドン。夫と同じ洗濯工場で働く24歳の女性モード。幼い息子を抱え、劣悪な環境の中、男性よりも安い賃金でより長時間の労働を強いられる過酷な仕事にもかかわらず、この職場しか知らない彼女にとっては、それが当たり前のことだった。そんなある日、街で女性の参政権を求めるWSPU(女性社会政治同盟)の過激な抗議活動に遭遇する。この“サフラジェット”との出会いが、のちに自分の運命を大きく変えることになるとは、この時はまだ思いもしなかったモードだったが…。
<allcinemaより引用>


感想

社会派ドラマで実話です。
主人公のモードはオリジナルだと思いますが
終盤競馬場で直訴するナタリー・プレス演じる
エミリー・ワイルディング・デイビソンや
メリル・ストリープ 演じる
エメリン・パンクハーストは実在人物みたいです。

エンタメ性は少ないのですが
真面目に作られた良い作品でした。
勉強になります。
女性の方にはぜひ、観てほしいかなと。


今、選挙権は当たり前。
だからなのか、
選挙に無頓着な人もいる世の中。
でも、唯一の権利だからそれを、逃すのはもったいないですよね。
女性は、どんどん社会で活躍していますし
政治的な発言もでき
権利も所有しています。

でも
どの国でも
初めからそうでないわけで・・・・ね。

日本だって、仕事に関してまだまだ
女性には厳しい部分はあろうかと思います。
女性は結婚&出産もありますし・・・。
そう考えると、この映画の中の
女性の力強さは今現代の私たちにも励みになる部分は大いにあるかもと
思えてきます。

映画は100年前
英国の参政権をめぐる闘いが描かれていました。

主人公は夫と同じ洗濯工場で働く24歳の女性モード。
彼女は最初は、そういう活動(女性の参政権を獲得する運動ね)に
乗り気ではありませんでした。
夫も反対だしね。お前は妻なんだから黙って仕事しろ・・・みたいな
感じが漂っていましたから、夫の言う通りと従っていたのかもしれません。
でも、あるきかっけで、その運動に参加し
自分自身の生き方に疑問を持ち始めるのです。
いいのか・・・と。このままで。

彼女が活動に目覚め、生き方を変えていくことを軸にして
物語は進んでいきました。


正直、テロ行為に近い
活動もあるので、賞賛できるかというと複雑なものがわいてきます。
ただ声高に訴えても無理なら実力でというわけですが
なんとかならないのかな・・・・・と思います。
が、そうはいかないのかな…時代的にも。

後半でとある施設を爆破しましたが
そこにもし
一般人がいたら巻き添えがでてしまうかもしれないのにと
刑事さんが語るシーンがありました。
もっともだと・・・。
だけど、だけど、どうしようもなかったのですね・・・。
難しい問題ですよね。

モードは
活動を始めるにあたって
別居状態になります。
夫が活動を始めた妻を追い出したのです。
やがて子供と別れることになります。
夫が活動の為に出ていった妻モードに内緒で
子供を養子に出してしまう手続きしたのです。
勝手にですよ。
なんていう夫でしょう。
妻が引き取る権利もなく、男手一つでは大変だからと、養子に出すなんて。
ベン・ウィショーが夫でしたが
いくらベン・ウィショーでも許せなかったです・・笑

活動の中心人物ヘレナ・ボナム・カーター演じる イーディス・エリン。
彼女の夫は理解がある人でした。
彼女は激しい活動で体力的に弱ってきていて
途中で夫が活動を止めていました。
夫自身も苦しい選択でしたでしょうが
妻の身を案じてですよね。
この夫婦の絆はしっかりしていて、温かいものを感じました。
ベン・ウィショー見習って・・・笑

アンヌ=マリー・ダフ演じる
バイオレット・ミラーは、モードを誘い入れた人でしたが
施設爆破あたりから
お腹に子供がいることから過激活動を控えるようになって・・・。

それぞれ家庭の事情があるのですが
その中で折り合いをつけながら
自分たちの活動に参加する姿がリアルでした。
女性であり妻であり母であるのだから、活動はより大変だったことでしょう。


やがて変化はくるかもしれない・・・
今行っていることは
それは自分たちのためだけでなく
未来の女性への為でもある
大きな志をもって、活動を推し進めていった当時の女性たちに
やはり私たちは尊敬の目を向けてしまいますね。

アンヌ=マリー・ダフ は
ジェームズ・マカヴォイの奥さんだった人(2016年に離婚だって…残念)
ジェームズ・マカヴォイも別れてしまったのね~~


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僕と世界の方程式

僕と世界の方程式(2014)
X+Y
上映時間 111分
製作国 アメリカ
監督: モーガン・マシューズ
製作: ローラ・ヘイスティングズ=スミス
デヴィッド・M・トンプソン
製作総指揮: クリスティーン・ランガン
ジョー・オッペンハイマー
リジー・フランク
フィル・ハント
コンプトン・ロス
ヒューゴ・ヘッペル
ノーマン・メリー
ピーター・ハンプデン
原案: モーガン・マシューズ
ジェームズ・グレアム
脚本: ジェームズ・グレアム
撮影: ダニー・コーエン
プロダクションデ
ザイン: リチャード・バロック
衣装デザイン: スザンヌ・ケイヴ
編集: ピーター・ランバート
音楽: マーティン・フィップス
(Mearl)

出演: エイサ・バターフィールド ネイサン・エリス
レイフ・スポール マーティン・ハンフリーズ
サリー・ホーキンス ジュリー・エリス
エディ・マーサン リチャード・グリーヴ
ジョー・ヤン チャン・メイ
マーティン・マッキャン
ジェイク・デイヴィス
アレックス・ロウザー
アレクサ・デイヴィーズ


 自閉症の孤独な天才少年が、数学オリンピックのイギリス代表に選ばれたのを機に、ぎこちないながらも様々な経験を重ねて成長していく姿を瑞々しく綴るハートウォーミング・ストーリー。主演は「ヒューゴの不思議な発明」「エンダーのゲーム」のエイサ・バターフィールド。共演にサリー・ホーキンス、レイフ・スポール、エディ・マーサン。監督はドキュメンタリー畑で活躍し、これが長編劇映画デビューとなるモーガン・マシューズ。本作の物語は、彼が2007年に手がけたドキュメンタリーが基になっているとのこと。
 他人とのコミュニケーションが極端に苦手で、数字と図形だけが友だちという天才数学少年ネイサン。唯一の理解者だった父を突然の交通事故で亡くし、ますます心を閉ざしてしまう。学校にも上手く馴染めない息子を心配した母は、大好きな数学を思う存分勉強させてあげようと、数学教師マーティンに個人指導を依頼する。やがて数学オリンピックのイギリス代表チームの一員に選ばれたネイサン。各国の代表チームが集う台湾合宿に参加することになり、そこで中国チームの天才少女チャン・メイと出会い、少しずつ親しくなっていくが…。
<allcinemaより引用>


感想

題材的には好きですこういうタイプの映画は。
いくつかのエピソードが入り込んでいましたが
私は、母親とこの少年との関係にウルウルときましたね~~
恋愛部分よりもこちらの方が良かったです。

父親を亡くした、この少年はもちろん気の毒でしたが
夫を亡くし、一人でこの少年を育ててきた母親の気持ちのほうに
ず~~と目がいってました。
自分が母親目線でこの物語を鑑賞していたってこともあるからかな。

少年は自閉症ということもあって
非常に、育て方が難しかったのです。

父親とはうまくコミュニケーションをとれていたようですが
母親とはそれがうまくいかない。
母親は息子が興味持っている
数学の
その世界観がまったく理解できない。数学が苦手みたいね。
もちろん、平凡な人なのだから、特異的な世界がわからなくて当然といえば、当然なんだけどね。

でも少年にとっては、数学が全てでそれを理解できない母親とは
どうしても上手な関係を築けない。
そもそも、少年は、人との接し方がどうしていいかわからないという性質でもあるから
コミュニケーションをとるのが、身内でも困難なわけ。
数学に携わるのなら、なんとかコミュニケーションが取れるみたいなんだけどね。
才能がある少年なので
数学オリンピックを目指すことを親子で目標としていく・・・。

数学しか興味のなかった少年が、少女と知り合い、
ほのかな心のときめきを覚えそれによって
相手を思いやることを学び
コミニュケーションを学び
母親との新たな関係を築き上げるというストーリー展開


ただ、この
恋愛部分。
この映画は後半から恋愛色が強くなるのですが
私は、恋愛なくても良かったかもとも思います。
もっと、精神的なつながりだけでも良かったかも。
中国チームの女の子は、少年に最初から親しげ・・・。
年頃の少年なんだから、異性が迫って来たら
やっぱり心は揺れるはず。
あのピアノを弾いていた金髪の少女のほうも感じはよいのにな~~~と思ったけど。
きっとあの金髪少女も少年に気が合ったはず。
中国チーム少女はなぜ、宿泊先の部屋に押しかけ
一緒のベットに入り込み添い寝して
さらにキスまでするのでしょうか。
好きなんだと言えばそれまでですが。
少年にとっては、刺激が大きすぎて、そりゃあ、自閉症であろうがなかろうが
心を惑わせてしまいますよ。
さらに、チームの監督にその行為をとがめられ
反発で、大会なのに、抜け出すという少女の行為。
そこはちょっとね・・・わがまますぎない?と思いました。少年は初めての心の動きで
ぽ~~~となっているようだけれど、
少女の方は振り回しているだけなのかもと思えるような印象でした。



もちろん、この少女がキーになっての物語でしょうが
他にも
同じ仲間で自閉症の少年がいたり
少年の数学の指導者の先生が難病におかされていたり
母親とその先生の恋愛もあったりと
いろいろなエピソードが入り込んでいたので
それだけでも少年にとっては
成長のきかっけには
なっていたのでないかなと思います。

まあ、それでも、恋愛はしてもらわないと、ダメなのかな・・・
揺れる心は
理性が必要な数学をも超えるのだから・・・。
大切なのは
愛・・・ってことなのかな。


音楽も映像も好みだったので
全体的には満足ですけど・・・笑。


主役の少年は宇野昌磨君似
子役の子は
めちゃめちゃ可愛いですね
bokutosekaino c4f4a1bd-s

パッセンジャー

パッセンジャー(2016)
PASSENGERS
上映時間 116分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
監督: モルテン・ティルドゥム
製作: ニール・H・モリッツ
スティーヴン・ハメル
マイケル・マー
オリ・マーマー
製作総指揮: デヴィッド・ハウスホルター
ベン・ブラウニング
ジョン・スペイツ
リンウッド・スピンクス
ブルース・バーマン
グレッグ・バッサー
ベン・ウェイスブレン
脚本: ジョン・スペイツ
撮影: ロドリゴ・プリエト
プロダクションデ
ザイン: ガイ・ヘンドリックス・ディアス
衣装デザイン: ジェイニー・ティーマイム
編集: メリアン・ブランドン
音楽: トーマス・ニューマン

出演: ジェニファー・ローレンス オーロラ・レーン
クリス・プラット ジム・プレストン
マイケル・シーン アーサー
ローレンス・フィッシュバーン
アンディガルシア

 5000人の乗客を乗せ、新たな居住地を目指して航行中の豪華宇宙船を舞台に、冬眠ポッドのトラブルで90年も早く目覚めてしまった2人の男女の運命を描くSFラブストーリー。主演は「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンスと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラット。監督は「ヘッドハンター」「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」のモルテン・ティルドゥム。
 近未来。豪華宇宙船アヴァロン号は5000人の乗客を乗せて地球を旅立ち、遠く離れた移住地に向かって航行していた。乗客は目的地に到着するまでの120年間を冬眠装置の中で安全に眠り続けるはずだった。ところが、航行中のアクシデントが原因で一つのポッドが不具合を起こし、エンジニアのジムだけが目覚めてしまう。ほどなく自分以外に誰も起きていないことに気づくジム。それもそのはず、地球を旅立ってまだ30年しか経っていなかった。つまり、ほかの乗客が目覚めるのは90年も先で、それはこの宇宙船の中でたった一人きりで残りの一生を過ごさなければならないことを意味していた。それから1年が過ぎ、孤独に押し潰されそうになっていたジムは、目覚めたばかりの美しい女性オーロラと出会うが…。

(allcinemaより引用)


感想

突っ込みどころも多い映画でしたけれど
意外と面白かったです。
大画面だとやっぱり宇宙空間は見ごたえあるでしょうね~~


以下ネタバレ(未見の人は読まない方が楽しめるはず)

男女2人だけが、他の乗組員より早く目覚めてしまった・・・・ということは
予告からわかっていたので、
そういう前提で鑑賞し始めたのですが
最初目覚めたのは男一人。
そのうち女もかな…と思っていたらまさかね~~


ここ(あとから女が目覚める&故障ではない)を予告編で全く出さなかったのは正解だと思います。
ここまでの過程(男が一人の状態ね)のストーリー、とても興味深ったです。
カプセル故障で、まずクリス・プラット扮する ジム・プレストンが目覚めます。
ジムは最初故障だとは知らず。
目的地についたのね、皆も一緒ね…と思っていたに違いないのだろうけれど
どうも周りの様子が変。
誰もいない~~~
怖い・・・怖すぎる状況。
一足早く目覚めたといっても90年も早くですよ~~
どう考えてもみんなを待てないよ・・・・笑
ジム、ありとあらゆる手段でこの状況から抜け出そうと試みます。
カプセルなおそうとしたり、このシステムの会社に連絡したり・・・、乗組員と接触を試みようとしたり・・・。
でも無理。
人間は一人もいなかったけれど、バーには、アンドロイドバーテンダーの
アーサー(味のあるキャラよん)がいたので、とりあえず、話し相手は確保できた模様。
でも、ロボットだからね~~人間特有の感情部分は理解できないわけよ。
アーサーに言われて、とりあえず、この状況を受け入れて楽しもうとしたものの・・・。
泳いだり、ダンスしたり・・・船内にある娯楽をとことん満喫するんだけれど、結局一人だからそれもそのうち
むなしくなって・・・(とりあえず、観ている身としては、この娯楽が結構面白くって、目の保養にはなるかな。
他人事だからそんなこと思ったのかもしれないけれど・・・)
自分がジムだったらなんて、
とてもとても考えたくなくってね・・・・。

時間がたっぷりあるのって、怖いよ
誰もいないっていうのも怖いよ。
あと何年一人なんだ・・と考えただけで、苦しいでしょう

ジムは一年そんな生活を送ってきて、そのうち、追い込まれていくの。
当り前よね。
宇宙に飛び出したくなる気持ち(たぶん、死にたくなったんだろうね)も出てきたり。
もうおひげもいっぱい生えてきちゃって、だんだんやつれてきちゃって、観ていてこちらもつらい。

で・・・そこまでが前半。
そしてとうとうジム、やってしまったのです。

孤独のあまり、冬眠カプセルで眠っていた、富裕層の女性に前々から惹かれていた結果、
彼女のカプセルを故意にあけて、起こしてしまうという・・荒業を・・驚。
しかも、彼女には、故障であいたと嘘をついてしまうのでした。

おお~~~~なんてことを、ジム。
葛藤はあったはず。
でも負けたのね、誘惑に。
彼女と2人ならきっと楽しいだろうな・・・と思えたのね。

ジムの立場になったら、わからなくもないけれど、
彼女の立場だったら、犯罪行為だね・・・と怒りまくってしまうのも当然。


そしてそこからは、中盤戦・・。ジェニファー・ローレンス扮する オーロラと、どういう流れて恋人になるのか(さすがに
すぐではない…笑)そしていつその事実(ジムがわざと起こしたということ)知るのか・・・
が面白要素として増えていくわけ。

後半戦には新たな登場人物が故障ポットから現れ船内3人に。
また、宇宙船内の異変も起こってきて、数々のパニック場面&その対処に、生存組が奔走するんです。

という具合に
見どころも多くあって、エンターテイメントな作品に仕上がっていたと思います。


観終わってみれば、全体を通してラブストーリーが大きな柱にもなっていたのかなとは思うものの
宇宙特有の世界観も十分に楽しむことができるので、意外と面白かったなという印象。

しかし
この映画
女性と男性だと映画に見方が違うかも。
男性はおおむね、良いと思えるのでは、だって、ジャニファー・・・すごく魅力的なんだもの。
好きなタイプの子を勝手に選び、自分の人生にひき込んで、恋人にまで発展できて
最終死ぬまで一緒だったんだもの。ジムの精神状態はわかるものの、あれはやっぱりひどい・・・し。
ジェニファー・ローレン側だったらどうかな。
真実聞いた時点で彼女もだいぶ怒っていたけれど
私としてもね、許せないわ
宇宙に放り出さないだけでもましだと思ったよ、ジム。
(たぶん、私は選ばれないから永遠にカプセル冬眠だろうが・・・・笑)

男性に選ぶ権利があるんだったら、ジョニファーもお好きなタイプ選んでも良かったかも
と、しょうもないことも考えたり・・・・笑
まあ、それもこれも運命で
結果、ジムがいたことで宇宙船も助かり人命が救われたんだしね。

無人島で男女が取り残されて
ラブラブになって・・・・みたいな単純な話でなく
いろいろな葛藤の末
2人だけが、残されてという工夫があったのでそこが良かったです。

いや・・こだわるようだけれど、これ
最初にジェニファーが目覚めていて、彼女が素敵な男起こしちゃった・・・といったら
もしかしたら、私の感想が違っていたかもとも思います…笑
しかしサンドラブロックの映画でも思ったけれど
宇宙は広すぎて怖いわ
passenja- jiugazou


追加

アンディガルシア

いたのね~~~再確認したけれど、あれだけなの・・・

サスペクト 哀しき容疑者

サスペクト 哀しき容疑者(2013)
THE SUSPECT
上映時間 137分
製作国 韓国
監督: ウォン・シニョン
脚本: イム・サンユン
撮影: イ・スンジェ
音楽: キム・ジュンソン

出演: コン・ユ チ・ドンチョル
パク・ヒスン ミン・セフン大佐
ユ・ダイン チェ・ギョンヒ
チョ・ソンハ キム・ソッコ
キム・ソンギュン リ・グァンジョ
チョ・ジェユン
ナム・ボラ
イ・ナウン
ソン・ジェホ
キム・ウィソン

 「トガニ 幼き瞳の告発」、TV「コーヒープリンス1号店」のコン・ユが、妻子を奪われ復讐に執念を燃やす元北朝鮮工作員役で壮絶なアクションに挑んだサスペンス・アクション。共演は「依頼人」のパク・ヒスン。国家的陰謀に巻き込まれ、当局の執拗な追跡を受けてもなお、哀しみを背負い復讐へと突き進む男の悲壮な運命を迫力のアクションとともに綴る。監督は「セブンデイズ」のウォン・シニョン。
 ソウルの片隅で孤独に暮らす元北朝鮮特殊部隊のエリート工作員、チ・ドンチョル。愛する妻子を殺された彼は、韓国へ逃げ延びた同郷の犯人への復讐を誓い、運転代行業をしながらその行方を追っていた。そんなドンチョルの唯一の理解者が、今は韓国財界の大物となっている元脱北者のパク会長だった。ところが、そのパク会長が何者かに暗殺されてしまう。その現場に偶然居合わせたばかりに、絶命寸前の会長からある品を託される一方、会長殺しの容疑者にもなってしまうドンチョル。やがて対北情報局室長キム・ソッコがドンチョル追跡に乗り出し、“国家の狩猟犬”の異名を持つスパイ狩りの大ベテラン、ミン・セフン大佐が捜査の最前線へと送り込まれるのだったが…。

(allcinemaより引用)


感想

一連の流れから鑑賞しています~~(笑)
この作品だけは未見でしたので。
公開は知っていたのですが、題材的にその時は惹かれなかったのよね~~


主人公はコン・ユ扮する チ・ドンチョル 。カッコいいです・・(笑) 今回台詞は少な目。
アクションオンリー~~

お話は前半、早くも、とある事件の疑いがかかるのですが
ここはちょっとわかりづらいです。
彼にはそもそも、妻子を殺された故、ある人物を探し、復讐するという
目的があります。それがあるのに、面倒な事件の容疑者にもなってしまって・・・・
どうなる~~というストーリーです。
とにかく、逃げて、逃げて・・・です。そこに報道関係の女性も絡んできます。(でも恋愛にはならない)

アクションがとにかく見どころなので
まあ、そこを楽しむという感じですかね。あとは彼を追う
大佐さんの存在ですかね。男同士の絆?みたいなのも感じられて
良いシーンもあります。追うもの、追われるもの・・・の関係ですけどね。
妻子への愛がいっぱいなので、そこも見どころ・


アクションはなかでもカーアクションが凄いです。
階段降りるのにバックでおりていく様にはドキドキ。
助手席には乗りたくないな~~
また、正面衝突に挑むカーアクションもありましたっけ・
とにかく、見せ場が多い(アクションのね)

コン・ユ・・生身の体で屋根を飛び回り、銃弾潜り抜けるさまはお見事(絶対無理だよ)
橋の上からの華麗なるジャンプ(大丈夫なのかい)
極めつけは
拷問シーン。絞首刑の場面ありましたけれど、力業で乗りきって助かっているんですよ(いやいや、無理でしょ)
と、目を見開くくらいの、強引すぎるアクション連発でした・・笑
ランボーのよう。
突っ込みしたいけれど、そのときはできないくらいの、勢いで映画は進んでいきますので
そこを含めて面白いです…笑
後半、悪の親玉と対決する場面では、カメラの切りかえしがはやくて、目が疲れてしまうかな。
どれが誰で・・どうなっているかもわからない速さです(私だけかな・・・笑)

ラストは
娘との再会まで描いていましたが
個人的には大佐との車内シーンで終わっても良かったかと。
娘は気になりますが、あとは想像ででもよしかと思いました。
その分、大佐がクローズUPされるから。
娘が出てきた時点で、大佐のあの粋な計らいがちょっと存在薄くなったようにも感じましたけれど。


このお話で137分はちょっと長いかな・・・。
sasupekuto gazouyougisha



哭声/コクソン

哭声/コクソン(2016)
THE WAILING
上映時間 156分
製作国 韓国
監督: ナ・ホンジン
脚本: ナ・ホンジン
撮影: ホン・ギョンピョ
音楽: チャン・ヨンギュ
タルパラン

出演: クァク・ドウォン 警察官ジョング
ファン・ジョンミン 祈祷師イルグァン
國村隼 山の中の男
チョン・ウヒ 目撃者ムミョン
キム・ファニ ヒョジン
チャン・ソヨン

 「チェイサー」「哀しき獣」のナ・ホンジン監督が、静かで平和な村を舞台に贈る戦慄のサスペンス・スリラー。謎の日本人中年男性の出現と相前後して原因不明の不気味な殺人事件が立て続けに発生する中、捜査を担当する地元の平凡な警察官を待ち受けるおぞましくも不条理な運命を、予測不能の展開で衝撃的に描き出す。主演は「弁護人」のクァク・ドウォン、共演に「国際市場で逢いましょう」のファン・ジョンミン。また、國村隼が謎に包まれたよそ者の日本人を怪演し、韓国を代表する映画賞のひとつ“青龍映画賞”でみごと助演男優賞に輝き、同映画史上初めての外国人受賞者となる快挙を果たした。
 のどかな田舎の村。いつの頃からか、山の中の一軒家に一人の日本人が住み着き、村人たちの間にこのよそ者に対する不気味な噂が広まり始めていた。そんな中、村人が自分の家族を惨殺する謎の猟奇事件が連続して発生する。いずれの事件でも、犯人の村人は体中を奇妙な湿疹に覆われ、正気を失った状態で現場に残っていた。気のいい村の警察官ジョングは、よそ者の日本人が関係していると睨んで捜査を進めるが、ある日自分の幼い娘ヒョジンにも犯人と同じ湿疹を発見する。娘だけは何としても守らなければと、祈祷師のイルグァンを村に呼び寄せるジョングだったが…。

(allcinemaより引用)

感想

韓国映画恐るべし…という感じです。
このところ韓国映画続いていますが、嵌ってしまうとなかなか抜けきれないですね。
ただこういう系統作品を続けてみていくと
鑑賞者としては疲れが出てくるでしょうね。
なにせ、韓国映画、いろんな意味での濃さ・・くどさ…半端ない激しさ・・・なので…笑

で・・・哭声。私は國村隼さんが賞をいただいたというニュースを聞いてから
DVD鑑賞を楽しみにしていました。劇場はいけませんでした。なにせ長いので。
私の映画ブログ友達はちゃんとこれをリアルで鑑賞しているんですよ。
こういう作品をしっかり・・・(^^♪
あ~~~ブログのお友達、みなさん、スキル半端なくすごいです。
ホラーでもミステリーでも血みどろでも…大丈夫な映画好きな友・・・大好き・・・笑★

と前置き長くなりましたが。
この作品
内容についての予備知識なかったので、いろいろ驚きでした。
ある村で、奇妙な事件が発生し、続いていきます。
山の中の小さな村。
陰湿な事件。
サスペンス的なものを最初想像していました。
殺人の追憶・・・みたいな。
でも、事件において
誰が殺して誰が死んだかは見たままので、どうも真犯人がいるというような展開でもなく・・・。
じゃあ、なにが不可解かというと、
どんな理由でこれほどまでの残虐な事件を起こしてしまったのか…というそこの部分に謎が残ってくるんですよね。

犯人は<体中を奇妙な湿疹に覆われていた>

なぜなんだろう。

そこから、ある噂話が村に広がっていきます。よそ者の日本人( 國村隼ね)が怪しいと。
シカを食べていた・・悪魔のような行為をしていたと・・・。
そのあたりから物語は悪魔・・・的な話になっていく、さながら、エクソシストのような憑依の世界へ。

ほほ~~~韓国映画で、悪魔的な話になるのね・・・・。

主人公は警察官。そんな彼が次第にこの脅威にさらされていくようになる
きかっけは、自分の娘の様子が変になってきたから
娘は悪魔に乗っ取られたような言動になっていく。この娘の状態が怖い。単なる親への反発ではなく
ちょっと突き抜けちゃっている感じ・・・・笑  絶対別人格になっているよ・・・・という感じ。
警察官は危機感を感じ始める
うちの娘は悪魔に操られているのかという、思いがでてくる

もやもやするラストで
いろんな意見が分かれるような作品になったとは思うけれど。
私も正直、明確に語れるほどわかっていないし、
よく理解できていないところも多々あるのですが
見たまま・・・・で考えると

國村さんはやはり悪魔?
祈祷師は悪い奴?
(最後の最後に写真を撮っていたし、途中、あの警察官が國村さんを車ではねたとき場面が変わって
この祈祷師が、えさを飲み込んでしまったな・・・みたいなことを言ったから、悪い奴かと想像)
女は村を守る人?

な~~んて考えてしまいましたが。
あくまでもみたままの判断でしょ?

なにせ、このラスト何分かが、怒涛の展開になるので惑わされますよね。
警察官に向かって
祈祷師はあの女が悪い奴で、俺は悪魔の対象者を間違えていた、女の言うことは聞かずすぐに家に行けというし
女は、警察官に家に帰るな、わなを仕掛けたから、というし
國村さんは教会で助祭をしている男に
悪魔だとお前が思い込んでいたら、俺が何を言っても悪魔だと思うだろう
でも手や足があるから人間だとか、はっきりしたことを言わないし


もう・・・・わからないよ……笑

ルカによる福音書
24章37~~39
「なぜ、うろたえているのか。どうして心に疑いを起こすのか。
わたしの手や足を見なさい。まさしくわたしだ。触ってよく見なさい。亡霊には肉も骨もないが、あなたがたに見えるとおり、わたしにはそれがある。」

冒頭映画の始まりと
ラスト國村さん自らのセリフで
その部分を語るシーン
この映画の言わんとするテーマなのかなと思います。

人が見聞きしたことを映像化して見せているので
もしかしたらその部分は現実ではないかもしれないし
寓話的な要素としてこのお話があるなら
途中からはすべて幻覚、妄想の世界かもしれないし

まあ結局、見たまますべてが正しいとはいえないという
結論になって
真実はなんて結局は存在しないのかもしれないしね。

悪魔も神もそう思えば
そうなるし
そうじゃないと思えばそうじゃないという・・・そこの行きつくのかも。

前半部分は主人公の警察官も
ほわわ~~んとしたゆるい雰囲気で、物語もまったりとしているので
面白味を感じませんが(ほぼゆるめのコメディ雰囲気よ)
祈祷師登場から後半は食いつくように見ることができますので
あきらめずみてみましょう。

祈祷するシーンや
ゾンビ化した男が襲ってくるシーン
など

やりすぎ感は半端ないので、笑えてしまいます。
怖いというよりそこは可笑しさが増します。


一番うけたのは、祈祷師が女の家にやってきたとき
急に祈祷師が血みどろに、なるところ。
鼻血ドバドバ、汚物ドバドバと。半端なくすごいの。
それでいてそのあと元気。怖さより表現のすごさに笑いも。
このやりすぎ感、嫌いじゃないです~~(笑)
kokusonn c223b80132296255

男と女

男と女(2016)
A MAN AND A WOMAN
上映時間 115分
製作国 韓国
監督: イ・ユンギ
脚本: イ・ユンギ
撮影: キム・ドンヨン
音楽: パン・ジュンソク

出演: チョン・ドヨン サンミン
コン・ユ ギホン
イ・ミソ
パク・ビョンウン
パク・ミンジ
ユン・セア

 「シークレット・サンシャイン」のチョン・ドヨンと「トガニ 幼き瞳の告発」のコン・ユの共演で贈るラブ・ストーリー。雪のフィンランドで出会った男女が、道ならぬ恋に溺れて葛藤するさまを描く。監督は「アドリブ・ナイト」「愛してる、愛してない」のイ・ユンギ。フィンランドのヘルシンキ。互いに家庭がありながら偶然出会ったサンミンとギホン。大雪で足止めを食らい、思いがけず森の小屋で2人だけの時を過ごす。一夜限りの恋と割り切り、相手の名も知らぬまま別れた2人。しかし8ヵ月後のソウル。フィンランドでの出来事を胸の内にしまい込み、退屈な日常を送っていたサンミンの前に、突然ギホンが現われたことで、サンミンの感情は激しく揺さぶられ…。
<allcinemaより引用>


感想

フランス映画と同じタイトルですが韓国の映画。
今はやりのダブル不倫の映画です。
現実の世界のほうでメジャーになりすぎているテーマなので、あえて映画でこの内容はよいわという人には
お勧めできないかもしれないけれど、
とってもよくできた正統派ラブストーリーだと思います。
ファンの方はもちろんだけれど、不倫がきにならなく
恋愛映画純粋に楽しみたい方はよい作品じゃあないかな。

コン・ユ目当てでの鑑賞です♪
これも年初めから公開きいていまして
楽しみにしていた作品ですが
今回はDVDでの鑑賞となりました。
ごめんね・・行けばよかったです。

結論から言って
あ~~こういう結末になるだろうな~~~~・・・と想像通りでした。
悲しいけど、納得の流れではあるかと。だからこそ、せつなすぎて心は痛かったです。
相手女優さんがチョン・ドヨンさんなので
心情表現がさすがに上手くて、感情移入が半端なかったです。
まあ、恋愛映画の場合、どうしても女性側に心情入り込みやすいですし、
映画自体も、この手のジャンルは女性向けに作られる感じもしますしね。
彼女は
「ハッピーエンド」という濃厚な作品もやっているので(このときはチェミンシク演技目当て、幅が広い・・・ので(笑))
この映画のラブシーンはそれほどハードルが高いものには感じなかったのかもしれないけれど
対するコン・ユのほうは、たぶん、大人の恋愛劇は初である故、
色々大変だったのかも・・・と推測。みるほうもドキドキでした・・・フフ。
体当たりの演技で、見せ場も多くあり良かったです。
彼の魅力を上手にみせているな・・・・と感じました。
ちょっとこう、好き光線を控えめに出す感じが、素敵でした…笑
苦悩の様も素敵でした。


以下大きくネタバレ(ミーハーな部分を除外し純粋に映画の内容としての感想・・・笑)

2人には
日常生活で、かかえている問題がありました。
チョン・ドヨン扮する サンミン には障害児の子供との生活
コン・ユ扮する ギホンにはうつ病の娘&情緒不安定な妻がいます。
日常生活はストレスの宝庫。安らぎを求めても日常生活のそこにはなかったのかもしれません。
全ての日常を忘れて、どこか癒しになる場所、人を求めていたところがあります。
そういう男女がたまたま出会います。
フィンランドで、出会ってすぐに名前も名乗らないでの関係に発展していくわけですけれど
↑のようなバックボーンがあるゆえ、そういう関係になってしまったのもああ~~なるほどな・・・と感じました。わかるな~~~と。
逃避のために不倫ってどうよ・・という部分もありますが
ここで引かかって、不倫状態を否定しての鑑賞ですとそもそも映画自体楽しめなくなるので、その辺は除外。
それに、道義的な部分を越えてしまう、こう衝動的な何かがタイミング的に起こってしまう瞬間って
もしかしたらあるかもしれませんからね。人間だからね~~
この異国の地での出来事では、ただなんとなくという雰囲気・・・。どちらかというとサンミンからという印象。
どんなきかっけでも(この場合形から)始まって結果それが続いて感情が伴っていけば
それは恋愛というかたちになるのかもしれませんね。
次に、追いかけ始めたのはギホンから。全体的に曖昧さを感じるギホンの性質でしたけれど
サンミンに対しては中盤まで押せ押せの雰囲気でした。推測するに、結婚は奥さんからのアプローチでしょうね。
優しいから断れないような・・・。
サンミンは最初から割り切っていたのだと思います、一晩の関係と。だから名前も名乗らなかったし。
でも8ッカ月後にギホンが韓国に訪れて自分のところにきてしまった・・・
男側からすると、やっぱりその一晩が忘れられなく・・・(男は純粋だから)
女はそんな男に驚くとともに、うれしさ半面戸惑いも隠せなかったのかも。でも、やっぱりそこで、冷静さが働くの。
だからしばらくはサンミン
、ぐ~~~と気持ちを抑え込んでいて。その抑え込み方が見事(^^♪

仕事で駅まで向かうサンミンを(キャリアウーマンでもある)を送迎するギホン。でも結局、駅まででなく
こっそり、釜山行の列車に一緒に乗り込んでしまう⇒ほぼストーカーに近い行為・・・驚・・ですが
このいじらしい男の思いに拒めなくなってしまうサンミン。気がなければふるものね~~~
このときのコン・ユ少年みたいで可愛らしくて、ホッ。キスするところ可愛かった(あ・・ミハーな感想がいけない…笑)


結局、サンミンはギホンへの思いに押されて、抑え込もうとした感情が一気にこぼれだしてしまい・・・

そして、迎える結末。

そういう流れです。

言っていいのかな
やっぱり私は男ってずるいと思いました。最後の最後は踏み切れない・・・
軽い関係ではないと言いながら(サンミンが別れを切り出した時)
女の気持ちを受け止めてあげることができないのだから。
奥さんと子供を捨てきれない自分がいるのだから。家族への優しさ?
家族を捨てろというのではないけれど
始めるなら(恋愛を)覚悟をもたないといけないかなと思うけれど。
ギホンは自分の家族には好きな人のことは話していないし、あの一歩踏みとどまったのは
どうみても自己都合としか考えられなくそういう部分をみてしまうと、やはりずるいという言葉が出てしまいます。
サンミンは、夫に自分に好きな人がいることも告白。
たぶん、夫はそれでも話し合いで元に戻りたいと思ったのに違いないけれど
他の男に走った自分が許せないサンミンだから
最後、家庭を壊してしまったのだと思いました(ラスト、息子と夫とは、別居か離婚をしてしまったのだと思いましたが
違うかな)
1年後。
再びフィンランドにサンミンが訪れますよね。そこでギホンの幸せそうな家庭をみることで、気持ちの整理をつける
⇒タクシーの場面ね。私も泣けた
ギホンは、サンミンが訪ねてきたことを察し
でも、娘の手前、追いかけることをしない
ギホンの妻は
夫のことが大好きで、被害者妄想的でありという風な性格付けがされていたことから
たぶん、夫に好きな人がいたのも察していたし
フィンランドに、女が会いにきているということも察したのかも
あの車の中での夫に対しての「ありがとう」はそういう意味に感じました。
妻の愛情が強すぎて怖いな~~~。
男は未練はあるけれど
引き返すことはできないと感じ、苦しい胸の内を隠してその場を立ち去る。
ああ~~でも男はこのあと何年も女のことを忘れられないと感じる結末でした。
対してサンミンは吹っ切れるはず。
それがあの涙だから。
タクシー運転手のカティ・オウティネン(過去のない男のあの女優さんよ、びっくり)が非常に良い味を出していて
また泣けるのです。タクシー運転手もいろいろあったんだろうな・・・辛いかも。

ギホンはきっと、ふとしたときに、この時のことを悔やんでしまうはず。
そういう男だと思うから・・・・笑
でも、早い段階で、終わり迎えられたということが
ある意味、この恋愛を純粋な愛の形へと昇華していったのかな・・・とも思いました。

セリフが少ない映画だったので
いろいろ推測しながら、観ていくのも楽しかったです。逆に説明を極力しなかったことに
映画の良さが出てきたと思います。風景も音楽も恋愛映画的で美しく心地良かったです
題名通りの男と女で
それぞれのもつ性の違いをまざまざとみせつけられた感じでした


役柄は、優しいだけの男かな・・・的な感じでしたが
もう、コン・ユの見た目、仕草はやっぱり、魅かれちゃうし
立ち姿も相変わらずカッコよくて、もう・・・目の保養はバッチリ。堪能できました。


現実に戻っていかなくちゃ・・・・・・笑


otokotoonnna konnyu gazoudesu

新感染 ファイナル・エクスプレス

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016)
TRAIN TO BUSAN
上映時間 118分
製作国 韓国
監督: ヨン・サンホ
脚本: パク・ジュスク
撮影: イ・ヒョンドク
音楽: チャン・ヨンギュ

出演: コン・ユ ソグ
チョン・ユミ ソギョン
マ・ドンソク サンファ
キム・スアン スアン
チェ・ウシク ヨングク
アン・ソヒ ジニ
キム・ウィソン ヨンソク


ソウルからプサンへと向けて走る高速鉄道KTXの車内で繰り広げられる壮絶なゾンビ・パニックを描き、本国韓国のみならず世界中で大きな話題を集めたノンストップ・サバイバル・アクション。謎の感染爆発に直面した登場人物たちによる、愛する者を守るための決死のサバイバルの行方を、極限状況であぶり出される人間ドラマを織り交ぜつつ、圧倒的テンションのスリルとともに描き出す。主演は「トガニ 幼き瞳の告発」「サスペクト 哀しき容疑者」のコン・ユ、共演にキム・スアン、チョン・ユミ、マ・ドンソク。監督はアニメ出身で実写デビューとなる本作で一躍世界的注目監督となったヨン・サンホ。
 韓国の各地で謎のパンデミックが発生し、凶暴化した感染者が次々と増殖蔓延し始めていた。そんな大惨事がすぐそこまで迫っているとは知りもしないやり手ファンドマネージャーのソグ。娘のスアンを別居中の妻に会わせるため、ソウル発プサン行きのKTXに乗り込む。同じ列車には、身重の若い女性とその夫、高校球児とその恋人といった人々が乗り合わせていた。そんな乗客たちの中に、感染者の女が紛れ込んでしまう。そして出発して間もなく、その女が暴れ出し、密室と化した列車内はたちまちパニックに。湧き出るように増殖していく感染者の襲撃から愛する娘を守るべく、他の乗客たちとともに必死の抵抗を続けるソグだったが…。
<allcinemaより引用>


感想

観に行けました♪
年明けから楽しみにしていたので大画面でうれしいです。こんなダジャレっぽい邦題になってしまったのはがっかりでしたが…笑

コン・.ユ目当てでもありましたけれど
映画自体、非常によくできていて
時折号泣しながら最後まで堪能しました。
エンターテイメントな作品(^^♪

ちなみに、ゾンビ映画ということですが、内臓が飛び出たりする目を覆うような残忍な場面は
出てこず、グロイという言葉は当てはまらない作品なので、とっても見やすいです。
ただし、容赦なく大勢死にます・・・。
<私も、お家ではゾンビ映画少し観たことありますが、劇場では初めてだったので
不安感ありましたけれど、全然大丈夫でした…笑>


お話は・・・
主人公 ソグ (コン・ユ)はやり手ファンドマネージャー。仕事中心で母親に娘を任せているため、親子の会話も少ない。
妻とは別居中。 娘スアンはそんな父親に不満を持っていて、母親に会いたい様子。誕生日に釜山にいる母親に会いに行きたいと言い出し、仕方なく、ソグが特急列車に娘と一緒に乗ることに・・・・
この父娘をメインにして
他の乗客の運命も同時に描いていく構成。
列車に乗り込む前、乗り込んだ直後に、簡単に彼らの人柄、人間関係を観客たちに、わからせるような脚本はうまいな~~という感じ。
会話等で彼らの人柄もなんとなく想像できるのですよね。
ちなみに、主人公ソグは多少自分勝手な人柄に見受けられます(まあ、この惨劇の中で変わっていくのですが・・・)
むしろ、人間臭いとも言えますかね。エリートサラリーマンでやり手なので、自分が自分がという思いは強いでしょうし。
仕事人間だから他人にも厳しいんでしょうね~~。
他の乗客は
バスの運転手のおじさん⇒この人が結構、重要。悪役というか、最後まで自己中を発揮。
老姉妹⇒姉さんは地味、妹は派手。見た目ですぐわかり、姉が世話好きというのもすぐわかる。そしてかなり泣けるシーンが
用意されている。いや~~~、この年だとこういう姉妹には感情移入してしまいます。
妊婦さんとその夫。夫は体格も良く、一見強面。口も悪そう。でも妻思い。⇒主人公親子を食ってしまうほどの、おじさんの活躍。
う~~ん、男だね
野球部部員&応援部?だっけ?の女子、彼女かな⇒女の子が押せ押せで男の子が気恥ずかしそうな感じの初々しいカップルでした。でもね・・・・結局・・・


↑その他、駅員さんとか、列車運転手とかもからんできました。

発端は
一人の感染者が乗り込んだため。列車は密室だから逃げ場なく怖いよね~~

どんどんその感染は増殖。

前方車両(感染者がいない車両へ)へと、逃げ込む乗客たち。

列車はすぐさま
釜山にいくわけでなく
諸事情で途中駅で止められて降ろされたり、
列車を乗り換えたりと
まあ・・・いろいろな困難が待ち受けるのです。


見どころはゾンビの疾走感。
速さが半端ないです。それだけでも怖い・・・
どうもこのゾンビたち、暗闇では動きが止まるようで(みえないみたい)
そういう特質を利用して、どんどん困難さを乗り越えていく乗客たち。
頭が良くないといけませんな~~

とにかく
列車が出発してからは怒涛のような展開が待ち受けますので
是非是非、堪能してくださいな。

ラストもそうきたか・・・・の結末。
日本だとああはならないような気がします。

韓国映画って、情に訴えるような部分はしっかり描くのよね。
そして、手も抜かないから
すごいのよね。
救いようがない・・とまでの結末ではないけれど
う~~ん、そうきたかとさすがに思ったかな。


前半の伏線
歌ね・・・
うまく回収されていて、脚本、演出もやっぱりうまいな~~~と感心。

あ・・・ゾンビの動きもうまいよ・・・・みんな(本物観たことないけど・・笑)
しかしゾンビたち、あんなに執念深く、生きている人間襲うのね。気持ち悪いくらいの群れだったな~~


ちなみに
血なまぐさくない
コン・ユ を観たい人は
恋愛映画「男と女」をどうぞ・・
レンタル開始されました。
ちなみに今日、みたので、今の、私の気持ちはフィンランドへ(^^♪
『密偵』は11月11日公開。他の出演者も豪華。これは劇場行けるかな




しんかんせん  ファイナルエックスプレス

ドロドロ~~

ストーリー面白いね~~

目の保養・・・

rei ijunngi gazou
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みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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