スイートリトルライズ 著 江國香織
スイートリトルライズ 著 江國香織
結婚3年目の聡と瑠璃子。
2人はお互いけんかもせず、見た目仲が良い夫婦。
でもそれぞれが別の人と恋をし始め、
次第に小さな嘘が多くなっていく。
感想 江國香織さんの作品は
「冷静と情熱のあいだ」を読んだかな。特に、沢山読んでいるわけではないのですが
今回なぜ↑の本を読んだかというと・・・
じゃじゃ~~ん。
もうすぐ映画化になるから。
ちなみに
[監督]矢崎仁司
[脚本]狗飼恭子
[原作]江國香織
[出演]中谷美紀 、大森南朋、池脇千鶴、小林十市、大島優子、安藤サクラ、黒川芽以、風見章子
矢崎監督というのも興味惹かれますが
なにより、大森さんが主人公というのが、うれしいところ・・・・笑
主役の聡です。
ラブシーンも当然あるのよね。
年下の恋人は池脇ちゃんよ。
設定としては
25歳で結婚3年目の主人公。というと今は28.
ちょっと大森さんだと年いっている感じですが、
そこは原作と離れて考えてみましょう・・・。
本読みながら、配役を当てはめながら
楽しみました。
でもお話としては、理解できない限り。
不倫がいけないという以前の問題。
この夫婦のあり方・・・
食事終ると、自室に閉じこもりゲームをする夫、聡。
妻、瑠璃子は、そんな夫に携帯電話で連絡するのよね・・・。
3年目でそんな夫婦って。
聡は家庭内で挨拶もできないような男だし。(朝の挨拶もしたことないんだって・・)
小説で
妻、瑠璃子が言う台詞
「人は守りたいものに嘘をつくの。あるいは守ろうとするものに」
が表題にも繋がっているわけ。
守りたいものが必ずしも愛しているものに繋がっていかないんだよね。
愛人には嘘はつけない。
でも夫には嘘がつける・・・
夫婦のスキー旅行で
ともに愛人と接触を図ろうとする・・・
なんだか、解せないな。
それでいて、お互い、自分達の生活スタイルを
崩そうとはしない・・・。
印象的な台詞も多いのですが
なにせ現実感が漂ってこないのよね。
実際、こんな行動はできないでしょう・・・と思いましたし、
こんな夫婦存在するの?と思ってしまうところあります。
ティディベア作家というのもまわりにいない存在ですしね。
誰かに感情移入するってことができなかったので
あまり入り込んで読むことはできず
ただただ小説の美しい世界をさまよっただけでした。
でも、映画になると
また別かも。
大森さんだし・・・笑
本では描かれていない夫婦の結末はどうなるのか知りたいところです。どうまとめあげているのかな。
ところで、
辻さんの「サヨナライツカ」も同じような時期に映画化されましたよね。
これも不倫映画だけれど。
こちらの原作は、好きだったけれど、結局映画館にはいかず。
ミポリンの演技どうだったのかな~~~。

結婚3年目の聡と瑠璃子。
2人はお互いけんかもせず、見た目仲が良い夫婦。
でもそれぞれが別の人と恋をし始め、
次第に小さな嘘が多くなっていく。
感想 江國香織さんの作品は
「冷静と情熱のあいだ」を読んだかな。特に、沢山読んでいるわけではないのですが
今回なぜ↑の本を読んだかというと・・・
じゃじゃ~~ん。
もうすぐ映画化になるから。
ちなみに
[監督]矢崎仁司
[脚本]狗飼恭子
[原作]江國香織
[出演]中谷美紀 、大森南朋、池脇千鶴、小林十市、大島優子、安藤サクラ、黒川芽以、風見章子
矢崎監督というのも興味惹かれますが
なにより、大森さんが主人公というのが、うれしいところ・・・・笑
主役の聡です。
ラブシーンも当然あるのよね。
年下の恋人は池脇ちゃんよ。
設定としては
25歳で結婚3年目の主人公。というと今は28.
ちょっと大森さんだと年いっている感じですが、
そこは原作と離れて考えてみましょう・・・。
本読みながら、配役を当てはめながら
楽しみました。
でもお話としては、理解できない限り。
不倫がいけないという以前の問題。
この夫婦のあり方・・・
食事終ると、自室に閉じこもりゲームをする夫、聡。
妻、瑠璃子は、そんな夫に携帯電話で連絡するのよね・・・。
3年目でそんな夫婦って。
聡は家庭内で挨拶もできないような男だし。(朝の挨拶もしたことないんだって・・)
小説で
妻、瑠璃子が言う台詞
「人は守りたいものに嘘をつくの。あるいは守ろうとするものに」
が表題にも繋がっているわけ。
守りたいものが必ずしも愛しているものに繋がっていかないんだよね。
愛人には嘘はつけない。
でも夫には嘘がつける・・・
夫婦のスキー旅行で
ともに愛人と接触を図ろうとする・・・
なんだか、解せないな。
それでいて、お互い、自分達の生活スタイルを
崩そうとはしない・・・。
印象的な台詞も多いのですが
なにせ現実感が漂ってこないのよね。
実際、こんな行動はできないでしょう・・・と思いましたし、
こんな夫婦存在するの?と思ってしまうところあります。
ティディベア作家というのもまわりにいない存在ですしね。
誰かに感情移入するってことができなかったので
あまり入り込んで読むことはできず
ただただ小説の美しい世界をさまよっただけでした。
でも、映画になると
また別かも。
大森さんだし・・・笑
本では描かれていない夫婦の結末はどうなるのか知りたいところです。どうまとめあげているのかな。
ところで、
辻さんの「サヨナライツカ」も同じような時期に映画化されましたよね。
これも不倫映画だけれど。
こちらの原作は、好きだったけれど、結局映画館にはいかず。
ミポリンの演技どうだったのかな~~~。

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