イングリッシュ・ペイシェント
イングリッシュ・ペイシェント (1996 アメリカ)
監督アンソニー・ミンゲラ
出 ジュリエット・ビノシュ
レイフ・ファインズ
クリスティン・トーマス
コリン・ファース
ウィレム・デフォー
第二次大戦下の1944年。
カナダ人看護婦ハナ(ジュリエット・ビノシュ)は、
大やけどを負い、記憶の大半を失った瀕死の男と
野戦病院で出会う。戦争で恋人も親友も失い、生きる気力を
なくしていた彼女。やがてその患者を1人で看護しようと決意し
仲間と離れ廃墟となった修道院をその場所に決める。
ハナの看護のおかげか、男は次第に記憶をよみがえらせ
そのたび、ハナに語ってきかせる。
彼は・・・アルマシー(レイフ・ファインズ)。
砂漠の地図 作りに参加する探検家だった。ある日、
サハラ砂漠で探検中の彼の前に、ジェフリー(コリン・ファース)
とその妻キャサリン(クリスティン・トーマス)が
現れ、地図作りに協力をするという。
美しいキャサリンにアルマシーは、心惹かれ・・
感想 久しぶりに
再見。
今回、巷の感想をあらためて拝見したところ、
賛否両論なんですね。知らなかった・・・・。
否定的な意見を読みながら
なるほど・・・・・と、大きくうなずいてしまいましたよ・・笑
でも・・・私は、好きなんですよ。
メロドラマが元々好きということもありますしね・・・。
なにしろ、彼主演だしね。
だからかな・・、結局、不倫映画じゃん・・・と言われても
気にならないんですよね。
他人を犠牲にしての恋愛。
冷静に考えれば、コリン・ファースも可哀想。
愛しているよ・・・って、ず~~と思ってきて
それが裏切られたんだから。
最後の彼の唐突とも思える行動は、混乱している
彼の気持ちそのものの表れだよね。
好きな相手を親友にとられて・・、
あ・・・わかるけれど、
でも相手はレイフだし・・・。私もどういっていいかわからないよ・・奥さんのキャサリンとは友達同士からの延長って
感じね。だから、彼女の方は、きっと、アルマシーへの愛とは
違った感情を彼に持っていたんでしょうね。
そんなこといっても、女としては贅沢よね。
夫は夫で嫌いじゃあないけれど、本当に愛しているのは
別の人よ・・・っていうのは夫には、残酷よね。
2人の男性はともに苛立ちますよね。
そんなに愛していたアルマシーを、
ある日突然(いや、悩んでいたのだとは思うが)
もうコレで終わりにしましょう・・・と、突き放すのは
そりゃ・やっぱり、残酷かもね。
アルマシーは、もう所有したくて、たまらない状態に
なっているもの。
色んな意味で、彼女、ずるいな・・・っていう部分は
あるけれど。
それも、これも・・・
愛するがゆえ・・・ってことですか。
レイフを中心に見ているので、何故か、気持ちは彼よりかな。
コリンも、彼女も可哀想だけれど、レイフだな・・一番は・・笑
映画前半、2人が砂漠から戻て
これで終りかと・・思いきや、
キャサリンがアルマシーの部屋を訪ねてきますね。
そこで・・・ラブ♪
印象的なお風呂のシーンになります・・・笑
繕いものなどしちゃって、まめなレイフ・・いえ、アルマシー。
<君の一番幸せな時は?
今よ。
君が一番不幸な時は?
それも今ね…>
<あなたは何が嫌い?
所有することと、
所有されること・・・>
大人のセリフですね・・。
なかなか現実では言わないですね・・・
だから、メロドラマですよね・・・
男の涙が、いいな・・・って思えた作品なんですよね。
号泣きするほど、
愛していたんだ・・・
そんなに彼女を・・・。
と思うと、こちらまで、つらくなるかな・・・。

ちなみに、
砂漠といえば、
「シェルタリング・スカイ」。
こっちはもっと好き・・・笑
監督アンソニー・ミンゲラ
出 ジュリエット・ビノシュ
レイフ・ファインズ
クリスティン・トーマス
コリン・ファース
ウィレム・デフォー
第二次大戦下の1944年。
カナダ人看護婦ハナ(ジュリエット・ビノシュ)は、
大やけどを負い、記憶の大半を失った瀕死の男と
野戦病院で出会う。戦争で恋人も親友も失い、生きる気力を
なくしていた彼女。やがてその患者を1人で看護しようと決意し
仲間と離れ廃墟となった修道院をその場所に決める。
ハナの看護のおかげか、男は次第に記憶をよみがえらせ
そのたび、ハナに語ってきかせる。
彼は・・・アルマシー(レイフ・ファインズ)。
砂漠の地図 作りに参加する探検家だった。ある日、
サハラ砂漠で探検中の彼の前に、ジェフリー(コリン・ファース)
とその妻キャサリン(クリスティン・トーマス)が
現れ、地図作りに協力をするという。
美しいキャサリンにアルマシーは、心惹かれ・・
感想 久しぶりに
再見。
今回、巷の感想をあらためて拝見したところ、
賛否両論なんですね。知らなかった・・・・。
否定的な意見を読みながら
なるほど・・・・・と、大きくうなずいてしまいましたよ・・笑
でも・・・私は、好きなんですよ。
メロドラマが元々好きということもありますしね・・・。
なにしろ、彼主演だしね。
だからかな・・、結局、不倫映画じゃん・・・と言われても
気にならないんですよね。
他人を犠牲にしての恋愛。
冷静に考えれば、コリン・ファースも可哀想。
愛しているよ・・・って、ず~~と思ってきて
それが裏切られたんだから。
最後の彼の唐突とも思える行動は、混乱している
彼の気持ちそのものの表れだよね。
好きな相手を親友にとられて・・、
あ・・・わかるけれど、
でも相手はレイフだし・・・。私もどういっていいかわからないよ・・奥さんのキャサリンとは友達同士からの延長って
感じね。だから、彼女の方は、きっと、アルマシーへの愛とは
違った感情を彼に持っていたんでしょうね。
そんなこといっても、女としては贅沢よね。
夫は夫で嫌いじゃあないけれど、本当に愛しているのは
別の人よ・・・っていうのは夫には、残酷よね。
2人の男性はともに苛立ちますよね。
そんなに愛していたアルマシーを、
ある日突然(いや、悩んでいたのだとは思うが)
もうコレで終わりにしましょう・・・と、突き放すのは
そりゃ・やっぱり、残酷かもね。
アルマシーは、もう所有したくて、たまらない状態に
なっているもの。
色んな意味で、彼女、ずるいな・・・っていう部分は
あるけれど。
それも、これも・・・
愛するがゆえ・・・ってことですか。
レイフを中心に見ているので、何故か、気持ちは彼よりかな。
コリンも、彼女も可哀想だけれど、レイフだな・・一番は・・笑
映画前半、2人が砂漠から戻て
これで終りかと・・思いきや、
キャサリンがアルマシーの部屋を訪ねてきますね。
そこで・・・ラブ♪
印象的なお風呂のシーンになります・・・笑
繕いものなどしちゃって、まめなレイフ・・いえ、アルマシー。
<君の一番幸せな時は?
今よ。
君が一番不幸な時は?
それも今ね…>
<あなたは何が嫌い?
所有することと、
所有されること・・・>
大人のセリフですね・・。
なかなか現実では言わないですね・・・
だから、メロドラマですよね・・・
男の涙が、いいな・・・って思えた作品なんですよね。
号泣きするほど、
愛していたんだ・・・
そんなに彼女を・・・。
と思うと、こちらまで、つらくなるかな・・・。

ちなみに、
砂漠といえば、
「シェルタリング・スカイ」。
こっちはもっと好き・・・笑
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