きっと、いい日が待っている

きっと、いい日が待っている(2016)
DER KOMMER EN DAG
THE DAY WILL COME
上映時間 119分
製作国 デンマーク
監督: イェスパ・W・ネルスン
製作: シシ・グラウム・ヨアンセン
ルイーズ・ヴェスト
ピーター・オールベック・イェンセン
原案: セーアン・スヴァイストロプ
脚本: セーアン・スヴァイストロプ
撮影: エーリク・サポン
美術: サビーヌ・ヴィード
衣装: スティーネ・テーニン
編集: ヤヌス・ビレスコフ=ヤンセン
モーテン・ホイビヤ
音楽: スーネ・マーチン

出演: ラース・ミケルセン ヘック校長
ソフィー・グローベール ハマーショイ先生
ハーラル・カイサー・ヘアマン エルマー
アルバト・ルズベク・リンハート エリック
ラウリツ・スコフゴー・アナスン
ラース・ランゼ
セーアン・セッター=ラッセン
ソニア・リヒター
ダーヴィッド・デンシック
ソールビョルク・ホイフェルト

 1960年代にデンマークの児童養護施設で起きた悲劇の実話を基に、北欧で数々の映画賞に輝いた感動のヒューマン・ドラマ。尊厳を踏みにじる虐待が横行する施設に入れられた幼い兄弟が、未来への夢と2人の強い絆で過酷な現実に立ち向かう姿を描く。主役の兄弟には共に映画初出演のアルバト・ルズベク・リンハートとハーラル・カイサー・ヘアマン、共演にラース・ミケルセン、ソフィー・グローベール。監督はテレビを中心に活躍し、これが日本初紹介のイェスパ・W・ネルスン。
 1967年、コペンハーゲン。13歳のエリックと10歳のエルマーは母親と3人暮らし。ある日、母親が入院したため、2人は養護施設に預けられることに。しかし初日から上級生のイジメの標的にされ、先生たちからは躾と称した容赦ない体罰が待っていた。誰にも頼ることができず、次第に追い詰められていく兄弟。そんな中、新任のハマーショイ先生は彼らの味方になってくれようとするのだったが…。


<allcinemaより引用>


感想


「トガニ」と同じく虐待を扱った映画で実話です。
多くの人が見るべき映画だと思いました。

地味な公開だったかもしれませんので是非知って欲しい。
観てほしい作品です。
ただ
思った以上につらい部分が多かったので、ある程度は覚悟して観たほうがよいかもしれません。

いい映画でした。こういった題材で、素晴らしいという言葉を
つかうのはよくないと思いますがもう
素晴らしいとしか言えないの・・・・(笑)
初出演という兄弟たちがまたすごいのです。
演技?そんな感じには見えない
本当にリアル。だからこそ、心に染みわたるの。

生きがたい世界でどう2人が過ごしてきたのかを
しっかり目で、心で受け止めてみたい作品です。

そしてこういう作品みると
世の中もっともっと苦しい人がいる、いたのだから
映画みている人たちで
困難直面している人は
些細なことでうだうだ言わないこと。
もっともっと頑張ることができるかもしれないし
耐えていかないとね・・・・と思ったりもします。
ちょっとのことで悩んでいたら
恥ずかしくなりますよ。
きっといい日が待っている・・・という
ストレートな邦題の意味をかみしめないと。

映画は最初からもう
つらくてつらくて・・・・となります。

いろんな場面で涙が出てしょうがなかったです。

最後まで観終わり
もう
感動で言葉もありません。

そんな時代があったなんて。

最初から内容はわかっていたので、気持ちの整理はできていたのですが
とにかく理不尽な暴力が許せなくって
もはや憤りしかありません。

教育のもと何をやっても
自分たちは正しい・・・と思っているあの校長が憎たらしくって。
またその校長に従うしかない、他の職員たちに
いらだちを覚えるばかりで。

教育って何?支配すること?
あの兄弟が永久許可書を得て
養護施設を出るときに
校長は「お前たちの為にやった・・・」とか「今に私が行ったことに感謝することになる」みたいな(細かい台詞は忘れた)
全然反省の言葉のかけらもなく発することが
まったくもって信じられません。
私がぼこぼこにしてあげたいくらい
憎い校長。


また描写は曖昧でしたが
弟エルマーは
性的虐待もされていましたよね?
想像力が豊かで、文字も読み書きできるエルマーは
確かに傍からみていても
とっても魅力的でした
が・・・だからといって
あの変態教師は・・・・いたずらをするなんて・・・
可哀想でしかたありません。

お兄さん、エリックも知っていたってことが(たぶん、そうよね)
不憫。
わかっていてもどうすることもできない、ジレンマ

つらかっただろうに。

どんなときにも夢を見
希望をもつといっても
あの状況下でよく過ごしていたな~~~~と。
いつかでられるって信じていたんだろうね。


だから校長から15歳で出られないときき
18までいることになったときき、
絶望のあまりお兄ちゃん、エリック、
ああいう
行動
⇒磨いていた車に傷をつける・・
にでてしまったんだと思うわ~~

そりゃあ…無理です。

誰にも頼れないから(他の大人頼りない)
ただただ幽霊になって、<施設でるのを待つ>…と思っていたのに
その希望がたたれてしまったら、キレてしまうのも当然。

そしてお兄さんは・・・悲惨な姿に。


そのあとの弟エルマーの行動。

あの宇宙飛行士の格好をして
暴れまわるシーン

あ~~~もしかして最悪の行為には走るのかな
そうだったらいやだな・・・・
そう思っていて途中まで本当に当たっていました。
もういやだ~~~

こんな結末なら、耐えられないよ・・・・と心で叫びましたが

違った~~~~♪

良かった…エルマー♪
助かった。
ハマーショイ先生・・もっと早く助けに来てあげて欲しかったけど。

そもそも
兄弟たちがおじさんと脱走計画を立てた時点で
助けてあげて欲しかった(そうだったらお兄ちゃん、校長にぼこぼこにされて生死を彷徨うことはなかったのに)


あの、学校調査をしている
おじさん。
頭が切れる人で良かった~~~

あのまま、誰もあの兄弟を助ける人が
いないで、まったくの救いのない物語になっていたら
私はもう寝込んでしまうよ・・・・まったく・・・・・。


ラストに
この施設でのその後のことが字幕で
ありましたけれど
今も苦しんでいるのね
後遺症で。

実話ということで
一層作品に重みが加わっていますけれど
それ以上に
どんなときにでも
夢を失うことなく
あきらめないで
前に進もうとした兄弟たちの姿に深く感動も覚えます。

幸せになってほしい

ちなみに
校長先生の役者さんは
マッツのお兄さんだそうで。

背が高くガタイもよいので
迫力があり
ものすごく怖かったです。
兄弟たちの親が死んだという電話をもらったとき
食事中だったのですが
泣き叫ぶ兄弟に
うるさい~~~
食べろ~~~~~~
ですよ。

怖い
怖い

人間じゃあないです。
サスペンスドラマ以上に衝撃的で怖い映画です

でも観て良かった
素晴らしい映画でした

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隠された時間

隠された時間(2016)
VANISHING TIME: A BOY WHO RETURNED
HIDDEN TIME
上映時間 130分
製作国 韓国
監督: オム・テファ
脚本: オム・テファ
チョ・スルイェ
撮影: コ・ラクソン

出演: カン・ドンウォン ソンミン
シン・ウンス スリン
イ・ヒョジェ ソンミン(少年期)
キム・ヒウォン スリンの義父
クォン・ヘヒョ アン刑事
オム・テグ テシク
ムン・ソリ ミン・ギョンヒ

 「オオカミの誘惑」「群盗」のカン・ドンウォン主演のファンタジー・ドラマ。共演はオーディションで選ばれた新人シン・ウンス。監督は本作が長編商業映画デビューとなるオム・テファ。最愛の母を亡くし、義父に連れられ離島の学校に転校した少女スリン。孤独な日々を送っていた彼女だったが、同じように孤独な少年ソンミンと出会い、友情を育むとともに、2人だけの秘密を共有していく。そんなある日、ソンミンはスリンの目の前で他の2人の同級生とともに忽然と姿を消してしまう。謎の失踪事件として世間は大騒ぎとなるが、その行方は杳として知れず。ところが数日後、見知らぬ青年がスリンの前に突然現われ、“僕はソンミンだ”と訴えるのだったが…。
<allcinemaより引用>


感想

カン・ドンウォンさんて全然知らなくって・・・
ファンも多いのかな。

映画はファンタジー。大人向けのファンタジーってそれも韓国で・・・
久々でした。

映画は・・・。

洞窟近くで行方不明になった3人の男の子。
主人公の女の子はそのとき、洞窟内に入っていたのね。
出てくると・・・いなくなっていた…3人というわけ。
女の子は2度洞窟にはいっていてね。
最初に、洞窟内で、妙な卵をみつけて、それを地上に持ち帰っていたの。
男の子たちはその卵を見ながら・・・なんだろうと・・・。
忘れ物をした女の子が再び洞窟内にはいっている間に
その男の子たち、卵を割ってしまった・・・
そしたら忽然といなくなってしまったのよ・・・女の子の時間軸の世界からはね。

一方、いなくなってしまった3人。
目を開けると、そこには、まったく同じ世界だけれど、
3人以外はすべての人の時間が止まっている世界。
なんていうのかな・・・・
もう一つの別の静止した時間の世界が現れたわけ。
ビックリ==

はあ~~~こういうのどこかで観たことある・・・
という気がするけれど。
この時間が止まった世界を生きる3人の模様が意外と面白いのです。
皆動かないから・・・
何でも自由にふるまうことが出来る・・・
楽しい・・楽しい・・・と
子どもだからね~~、最初は、面白がっていたんだけれど
そのうち、ちょっと不安になっていく・・・
永遠にこういう世界に閉じ込められてしまうのかな~~って

そのあたりの不安感がこちらも理解できて
ちょっと可哀想になってくる・・・。

一方、女の子のいる世界では

それは大変。
失踪事件に発展しているののだから・・・
警察も入り込んでいろいろと対策を立て始める・・・
そのうち、3人のうちの一人が・・・。

そこらへんはサスペンス仕立てなので、映画の中で。

最終的に3人だったのに
カン・ドンウォンだけが、あるきかっけで、元の世界に戻ってくることになる。
あ・・・いなくなっていたのはもちろん、子役のカン・ドンウォンだからね・・
いなくなっている間に、その時間が止まっていた世界では、数十年たっていたわけで。
当然、成長していたのね…その男の子は。
急にイケメンのカン・ドンウォンになって(30はいっていたね・・)
現れたのだから
女の子はそりゃあ・・・びっくり。
玉手箱をあけた浦島太郎と想像してもらえるとわかりやすいよね。

ピュアなままで年月たっているので
カン・ドンウォンは姿かたちは大人なんだけれど、
心は、少年のまま・・・というのが
たぶん、観ている人には魅力だったのだと思います(笑)


女の子は信じるのか・・・
私が知っているあの少年だわ・・と信じるのか。

まあ・・・結局
不思議な話を信じて、2人でなんとかして皆に真実を伝えようという流れになるんだけれど。


難しいよね
どうみても幼い女の子好きの大人が
失踪事件を利用して、この女の子をだましていると
普通に人はみてしまう(いや・・私は、ファンタジーとわかっているから信じているよ・・)
↑刑事さんも
その線で、女の子を説得するんだけれど、
いや・・・あれは私の知っている少年なのよ・・・といいきる女の子。


せつない・・・
わかってもらえないつらさ・・・
少年、いや・・カン・ドンウォンか・・・の居場所のなさ・・
つらい。。。。

映像とても綺麗で、
不思議なお話に酔いしれました。
こういう物語はどうしても
最終的にどう、終わるのか・・・
非常に気になってきますよね。
知りたくなりますよね

そういう点から
最後までみてしまいますよ。

サスペンスっぽい雰囲気も漂っていますし、
冒頭が
少女の手記の形になっていて・・・なかなかの深い感じ

実際どうなのかと・・悶々とします

もうひとひねりあるともっとよいのですがねえ
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gifted/ギフテッド(2017)

gifted/ギフテッド(2017)
GIFTED
上映時間 101分
製作国 アメリカ
監督: マーク・ウェブ
製作: カレン・ランダー
アンディ・コーエン
製作総指揮: グレン・バスナー
ベン・ブラウニング
モリー・アレン
脚本: トム・フリン
撮影: スチュアート・ドライバーグ
プロダクションデ
ザイン: ローラ・フォックス
衣装デザイン: アビー・オサリヴァン
編集: ビル・パンコウ
音楽: ロブ・シモンセン
音楽監修: ランドール・ポスター
メーガン・カリアー

出演: クリス・エヴァンス フランク
マッケナ・グレイス メアリー
リンゼイ・ダンカン イブリン
ジェニー・スレイト ボニー
オクタヴィア・スペンサー ロバータ
グレン・プラマー
ジョン・フィン
エリザベス・マーヴェル
ジョナ・シャオ
ジュリー・アン・エメリー
キーア・オドネル
ジョン・M・ジャクソン

 「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ監督が天才少女の葛藤と、彼女の養育を巡る大人たちの対立の行方を綴った感動ドラマ。主演は「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスと本作のキュートな演技で一躍ハリウッド期待の子役スターとなったマッケナ・グレイス。共演にリンゼイ・ダンカン、ジェニー・スレイト、オクタヴィア・スペンサー。
 叔父のフランクと片目の猫フレッドと暮らす一見ごく普通の7歳の少女メアリー。しかし彼女は数学の才能に著しく秀でた天才少女だった。小学校に通い出すや、すぐにそのことが発覚し、学校側はフランクに天才児の英才教育で名高い私学への転校を勧める。しかしフランクは“普通の子として育てたい”とこれを拒否する。それは、メアリーをフランクに託して自殺してしまった姉の願いだった。ところがある日、メアリーの祖母イブリンが現われ、孫の才能を無駄にすべきではないとフランクと激しく衝突。そのままフランクを相手に裁判を起こしてメアリーの親権を主張するのだったが…。
<allcinemaより引用>


感想

まだ映画館行く余裕があったので
これ・・・に行きました。

万人受けしそうな作品(^^♪

心が温かくなる物語でしたので
これから寒くなるこの時期、是非ご家族一緒に鑑賞を~~~と言いたいです。


子役の演技力と動物(片目の猫ね)・・・の存在が良いと
ほぼその映画は成功じゃあないかな・・・と
勝手に自分が…笑、思っていますが
この作品がまさにそうなのよね~~

子役がめちゃめちゃ良いのですよ。

<数学の才能に著しく秀でた天才>
ということなので、まずは見るからに賢そうでなくてはいけないのですが
本当に冒頭、出てきたときから
あ・・・・この子、他と違う!!!と言わしめるオーラがあるの。

目がくりくりしていて、言動もはきはき。
一緒に暮らしている、叔父のフランクに接しているときも、
大人顔負けの質問だったり、受け答えだったりして
頭の回転が速いな~~~と思わせます。さらに、ユーモアーもきちんと持ち合わせているし。
皮肉な言葉も話すしね
いや~~~まいったわ。

物語は
他と違う抜きんでた才能を持った少女を
どう育てていくか・・・・
親族内で起きた裁判をメインにして描かれて行きます。

子供の意志関係なしに、
誰がどう育てていくかを話し合っているという状況は、子供本人にしてみれば
酷なことですよね。
メアリーの母親は
メアリーを弟のフランクに託して自殺してしまったのです。(メアリー幼少時)
母親の自殺理由は明確には描かれていなかったけれど、
数学者としての生き方に疑問を感じ、精神的に病んでしまったのかな。
メアリーを普通の子供のように育ててほしいという願いからも、
自分と同じ人生を送ってほしくないという思いが見え隠れしますものね。
裁判をみていくと
この家族間のわだかまりがいろいろ発見できてくるのですが・・・。

メアリーのおばあちゃん
=フランクとその姉の、母親である、イブリンは
自分の娘(メアリーの母ね)が天才だとわかってから、
普通の子供が送る生活をすべて排除し、
数学のスペシャリストとしてだけに生きることを強いて、彼女の人生を支配するかのような
子育てをしてきたように思います。
どうもこのイブリンも、優秀だったようですが、家庭にはいちゃったってことなのかな。
自分がなしえなかった夢を、子供に託すという図式だったようですね

(しかし、このおばあちゃんから始まる3代にわたる遺伝子の凄さ)

ちなみに、叔父さんであるフランクも前職は大学教授で哲学を専攻していたと
のちのち裁判でわかるので、家族皆、優秀~~~
しかし、今は辞職して、ボート修理工の生活ですね。これも、母親との関係がぎくしゃくして
生き方自体を変えた感じがしますね。

だからフランクは、姉の気持ちもよくわかったのだろうし、
自分の母親、イブリンがどういう子育てをするかもわかるゆえ、
メアリーを手元に置き、できる限り、普通の子供が経験できる生活を送られてあげ
ようと強く思い、実行してきたんだね。

イブリンもメアリーが憎くいわけではないし
いじめているわけでもない。彼女の言い分もわからないわけではない・・・
愛情だってあると思う・・
けれど、やっぱり、肝心の子供、メアリーがどう感じているのか、何を求めているのかを
考えてあげていない、認めてあげていないで、自分の思いだけが強くなってしまった感はあるかな。
自分が全て正しいという思い。

観ながら、子育ての勉強になるな・・・とつくづく思いました。
独りよがりな子育てはいけないよね。

フランクとメアリーの
海辺での会話や
夕日を浴びる中での、お外での会話を見ていると
本当、すべてがキラキラしていて、その会話一つ一つが、意味深いものだな===って感じます。
生きていくうえで、大切なことって、身近な人が教えてくれた
様々な言葉だったり、体験だったり・・・。愛情をもって接してくれた人から得るものって
それはそれは貴重だと気づかされます。天才児だから数学だけやっていればいいよ・・・・では
可哀想すぎるもの。人間的に豊かにならないもの。


フランクを演じたのはクリス・エヴァンス
「キャプテン・アメリカ」の彼ということだけれど
この手の映画をあまりみていないので、既存のイメージはまったくなし。
かえって良かったです。

メアリーの担任の先生は意外と本筋に絡んできましたね。
まさか、フランクと関係もっちゃうとは意外だったけれど・・・・笑
泊まった翌朝に
メアリーに「グットモーニング~~~」って挨拶されちゃうくだりは
苦笑い。

これは子供とは思えない反応で好きです。
(その後フランク怒ってしまうのは絶対ダメだと思ったわ)

ラストは
いい形での幕引き。
ちょっと上出来かなとも思うラストでしたが
やはり、この方が気分がとても良いですね。

今年は
数学の天才映画を
他にもみていて(「僕と世界の方程式」ね、)数学イヤー(年)になりました。
よくあるテーマではありますが
人間関係が丁寧に描かれている分、感情移入もしやすく
なにより、とっても見やすい映画でした。


gifuteddo gazoygazou

建築学概論

建築学概論(2012)
ARCHITECTURE 101
AN INTRODUCTION OF ARCHITECTURE
上映時間 117分
製作国 韓国
監督: イ・ヨンジュ
脚本: イ・ヨンジュ
キム・ジヘ
撮影: チョ・サンユン
音楽: イ・ジス

出演: オム・テウン 現在のスンミン
ハン・ガイン 現在のソヨン
イ・ジェフン 過去のスンミン
スジ 過去のソヨン
チョ・ジョンソク ナプトゥク
ユ・ヨンソク
コ・ジュニ

 一組の男女の甘酸っぱくもほろ苦い初恋の記憶と、2人の15年後の再会を、“建築”を媒介に切なくも繊細に綴り韓国国内で大ヒットした感動の純愛ラブ・ストーリー。出演は大学時代の男女を「高地戦」のイ・ジェフンとK-POPグループ“Miss A”のスジ、15年後の男女をTV「魔王」のオム・テウンと「マルチュク青春通り」のハン・ガインがそれぞれ演じ分けている。監督は自身も建築士として10年間働いた経験を持ち、本作が長編2作目となるイ・ヨンジュ。
 ソウルの建築事務所で忙しい毎日を送る若手建築士のスンミン。ある日、ひとりの美女が家を建ててほしいと名指しで依頼してくる。下っ端のスンミンが戸惑っていると、“私を忘れた?”と美女。彼女は15年前、大学1年生のスンミンが“建築学概論”の授業で出会い一目惚れした相手、ソヨンだった。スンミンの脳裏に彼女と過ごした大学での日々が甦る。それは彼にとって甘く切ない初恋の思い出でもあったのだが…。

<allcinemaより引用>


感想

今頃ですが観ました。
この映画をみたのは、若かりし頃の主人公に恋愛をアドバイスする
方、チョ・ジョンソク 演じるナプトゥクをみるためです。
時間離脱者・・・で主人公だったからですね


映画は↑上記通りの内容

まず若いころのカップルと
現在の違い

kennchikugakugaironn otonaninattekaradesu wai

15年後の2人です↑
男の方は婚約者あり。
女の方は結婚したけれど、別れちゃったという設定かな(自分で言っていたので)

kennchikugaku wakaikorodesu
 
大学生時代の2人です↑
付き合ってはいなかった。お互い初恋だったけれど言い出せず、お別れしたということですね


良いところ
建築学概論とまったく恋愛映画を想像させない題名・・・がよいですね。
まず興味わきます
そしてこの建築に関する講義内容が
知らず知らずに
恋愛劇に結びつくのでそこが新鮮。
家を建てること・・
どこか恋愛を育てていく過程に似ている所もあります。

恋愛に苦手な若かりし頃の主人公
スンミンに恋愛アドバイスを送る友の言葉が
いちいちツボです
意外に的を得ているのです。

若いころのカップル2人は実にさわやかです。
先輩目当てで、建築学の授業をとり始めた彼女ソヨン
でしたが、素朴なスンミンになんとなく惹かれ始めたんじゃあないのかな
と思える部分、部分が
結構ツボにはまります。
彼女、かわいいし・・・(韓ドラ、ビックでコンユと共演していた子ですね
こっちのほうが100倍よいね・・・笑)

ちょっとな~~~と思ったところ

若いころのカップル2人が15年後に再会で
お顔が変わります。
イメージが違いすぎでは。
15年後だけ見れば、それはそれでよいのですが
若いころから引き続いてみてしまうと、え~~~と思います。
女の子は輪郭からして違うし・・・・笑

これを言ったらおしまいですが
女の子が15年後
会いに来たことですね・・・

忘れられなかったというのもわかります
彼も忘れていなかったみたいですし。
ただ、やっぱり、いまさら
過去のことをいろいろ語って
あの時の気持ちを思い出して
みたいに女の方から
誘導する感じがちょっとな~~~と思いました。
初雪の話をしたりね~~~


最終的に
ああいうラストを迎えて
良かったと思います。
婚約者を捨てて、初恋の人と結ばれるという設定は
この映画の場合は、ちょっとな~~~と思いましたので。
連ドラで
もっといろいろ掘り下げていくならともかく
2時間枠の中で
初恋の人が現れただけでそちらを選択されちゃあ、
婚約者が不憫すぎるかな・・・とブ-イングでたことでしょう。
ただこの手の話はたいてい
初恋の人と結ばれるっていうのが定番(架空の話だとね)
意外と現実的な結末に落ち着くのが
逆にああ~~そうなのねと
私は納得したところではあります(嫌だとは思わなかった・・)

母親
父親に対する思い
介護の問題も見え隠れしていて
そこも現実的で考えさせられるお話でした

リメイクされたお家はなかなか素敵でしたね
それと
彼の
婚約者の設定ですが、
彼、本当に婚約者好きなの?っていう微妙な関係に
思えたところが不安感を覚えましたねえ…笑
とりあえず、アメリカに一緒にいくといったので
大丈夫かなとは思います。
しょうがなく
婚約者の女と出会って付き合っていたってわけじゃあないのでしょうに。
まあ、いろいろ思うところはありますが
ヒットした作品でもありますし雰囲気としては良かったかな・・と。
これはどちらかというと
男性好みのお話なのかもという気もします。
やっぱり、初恋の人が突然自分を尋ねてきてくれるのって
うれしいのかな・・・・男性は。と思いました
・・笑

哭声/コクソン

哭声/コクソン(2016)
THE WAILING
上映時間 156分
製作国 韓国
監督: ナ・ホンジン
脚本: ナ・ホンジン
撮影: ホン・ギョンピョ
音楽: チャン・ヨンギュ
タルパラン

出演: クァク・ドウォン 警察官ジョング
ファン・ジョンミン 祈祷師イルグァン
國村隼 山の中の男
チョン・ウヒ 目撃者ムミョン
キム・ファニ ヒョジン
チャン・ソヨン

 「チェイサー」「哀しき獣」のナ・ホンジン監督が、静かで平和な村を舞台に贈る戦慄のサスペンス・スリラー。謎の日本人中年男性の出現と相前後して原因不明の不気味な殺人事件が立て続けに発生する中、捜査を担当する地元の平凡な警察官を待ち受けるおぞましくも不条理な運命を、予測不能の展開で衝撃的に描き出す。主演は「弁護人」のクァク・ドウォン、共演に「国際市場で逢いましょう」のファン・ジョンミン。また、國村隼が謎に包まれたよそ者の日本人を怪演し、韓国を代表する映画賞のひとつ“青龍映画賞”でみごと助演男優賞に輝き、同映画史上初めての外国人受賞者となる快挙を果たした。
 のどかな田舎の村。いつの頃からか、山の中の一軒家に一人の日本人が住み着き、村人たちの間にこのよそ者に対する不気味な噂が広まり始めていた。そんな中、村人が自分の家族を惨殺する謎の猟奇事件が連続して発生する。いずれの事件でも、犯人の村人は体中を奇妙な湿疹に覆われ、正気を失った状態で現場に残っていた。気のいい村の警察官ジョングは、よそ者の日本人が関係していると睨んで捜査を進めるが、ある日自分の幼い娘ヒョジンにも犯人と同じ湿疹を発見する。娘だけは何としても守らなければと、祈祷師のイルグァンを村に呼び寄せるジョングだったが…。

(allcinemaより引用)

感想

韓国映画恐るべし…という感じです。
このところ韓国映画続いていますが、嵌ってしまうとなかなか抜けきれないですね。
ただこういう系統作品を続けてみていくと
鑑賞者としては疲れが出てくるでしょうね。
なにせ、韓国映画、いろんな意味での濃さ・・くどさ…半端ない激しさ・・・なので…笑

で・・・哭声。私は國村隼さんが賞をいただいたというニュースを聞いてから
DVD鑑賞を楽しみにしていました。劇場はいけませんでした。なにせ長いので。
私の映画ブログ友達はちゃんとこれをリアルで鑑賞しているんですよ。
こういう作品をしっかり・・・(^^♪
あ~~~ブログのお友達、みなさん、スキル半端なくすごいです。
ホラーでもミステリーでも血みどろでも…大丈夫な映画好きな友・・・大好き・・・笑★

と前置き長くなりましたが。
この作品
内容についての予備知識なかったので、いろいろ驚きでした。
ある村で、奇妙な事件が発生し、続いていきます。
山の中の小さな村。
陰湿な事件。
サスペンス的なものを最初想像していました。
殺人の追憶・・・みたいな。
でも、事件において
誰が殺して誰が死んだかは見たままので、どうも真犯人がいるというような展開でもなく・・・。
じゃあ、なにが不可解かというと、
どんな理由でこれほどまでの残虐な事件を起こしてしまったのか…というそこの部分に謎が残ってくるんですよね。

犯人は<体中を奇妙な湿疹に覆われていた>

なぜなんだろう。

そこから、ある噂話が村に広がっていきます。よそ者の日本人( 國村隼ね)が怪しいと。
シカを食べていた・・悪魔のような行為をしていたと・・・。
そのあたりから物語は悪魔・・・的な話になっていく、さながら、エクソシストのような憑依の世界へ。

ほほ~~~韓国映画で、悪魔的な話になるのね・・・・。

主人公は警察官。そんな彼が次第にこの脅威にさらされていくようになる
きかっけは、自分の娘の様子が変になってきたから
娘は悪魔に乗っ取られたような言動になっていく。この娘の状態が怖い。単なる親への反発ではなく
ちょっと突き抜けちゃっている感じ・・・・笑  絶対別人格になっているよ・・・・という感じ。
警察官は危機感を感じ始める
うちの娘は悪魔に操られているのかという、思いがでてくる

もやもやするラストで
いろんな意見が分かれるような作品になったとは思うけれど。
私も正直、明確に語れるほどわかっていないし、
よく理解できていないところも多々あるのですが
見たまま・・・・で考えると

國村さんはやはり悪魔?
祈祷師は悪い奴?
(最後の最後に写真を撮っていたし、途中、あの警察官が國村さんを車ではねたとき場面が変わって
この祈祷師が、えさを飲み込んでしまったな・・・みたいなことを言ったから、悪い奴かと想像)
女は村を守る人?

な~~んて考えてしまいましたが。
あくまでもみたままの判断でしょ?

なにせ、このラスト何分かが、怒涛の展開になるので惑わされますよね。
警察官に向かって
祈祷師はあの女が悪い奴で、俺は悪魔の対象者を間違えていた、女の言うことは聞かずすぐに家に行けというし
女は、警察官に家に帰るな、わなを仕掛けたから、というし
國村さんは教会で助祭をしている男に
悪魔だとお前が思い込んでいたら、俺が何を言っても悪魔だと思うだろう
でも手や足があるから人間だとか、はっきりしたことを言わないし


もう・・・・わからないよ……笑

ルカによる福音書
24章37~~39
「なぜ、うろたえているのか。どうして心に疑いを起こすのか。
わたしの手や足を見なさい。まさしくわたしだ。触ってよく見なさい。亡霊には肉も骨もないが、あなたがたに見えるとおり、わたしにはそれがある。」

冒頭映画の始まりと
ラスト國村さん自らのセリフで
その部分を語るシーン
この映画の言わんとするテーマなのかなと思います。

人が見聞きしたことを映像化して見せているので
もしかしたらその部分は現実ではないかもしれないし
寓話的な要素としてこのお話があるなら
途中からはすべて幻覚、妄想の世界かもしれないし

まあ結局、見たまますべてが正しいとはいえないという
結論になって
真実はなんて結局は存在しないのかもしれないしね。

悪魔も神もそう思えば
そうなるし
そうじゃないと思えばそうじゃないという・・・そこの行きつくのかも。

前半部分は主人公の警察官も
ほわわ~~んとしたゆるい雰囲気で、物語もまったりとしているので
面白味を感じませんが(ほぼゆるめのコメディ雰囲気よ)
祈祷師登場から後半は食いつくように見ることができますので
あきらめずみてみましょう。

祈祷するシーンや
ゾンビ化した男が襲ってくるシーン
など

やりすぎ感は半端ないので、笑えてしまいます。
怖いというよりそこは可笑しさが増します。


一番うけたのは、祈祷師が女の家にやってきたとき
急に祈祷師が血みどろに、なるところ。
鼻血ドバドバ、汚物ドバドバと。半端なくすごいの。
それでいてそのあと元気。怖さより表現のすごさに笑いも。
このやりすぎ感、嫌いじゃないです~~(笑)
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高慢と偏見とゾンビ

高慢と偏見とゾンビ(2016)
PRIDE + PREJUDICE + ZOMBIES
108分
アメリカ
監督: バー・スティアーズ
製作: マーク・バタン
ブライアン・オリヴァー
タイラー・トンプソン
ショーン・マッキトリック
アリソン・シェアマー
ナタリー・ポートマン
アネット・サヴィッチ
製作総指揮: スー・ベイドン=パウエル
エドワード・H・ハム・Jr
エイリーン・ケシシアン
ニック・マイヤー
キンバリー・フォックス
原作: ジェーン・オースティン
セス・グレアム=スミス
脚本: バー・スティアーズ
撮影: レミ・アデファラシン
プロダクションデ
ザイン: デイヴ・ウォーレン
衣装デザイン: ジュリアン・デイ
編集: パドレイク・マッキンリー
音楽: フェルナンド・ベラスケス

出演: リリー・ジェームズ エリザベス・ベネット
サム・ライリー ミスター・ダーシー
ジャック・ヒューストン ジョージ・ウィカム
ベラ・ヒースコート ジェイン・ベネット
ダグラス・ブース ビングリー
マット・スミス コリンズ
チャールズ・ダンス ミスター・ベネット
レナ・ヘディ キャサリン・ド・バーグ夫人
エリー・バンバー
ミリー・ブレイディ
スーキー・ウォーターハウス
サリー・フィリップス
エマ・グリーンウェル
エヴァ・ベル
アシュリング・ロフタス
チャーリー・アンソン
モーフィッド・クラーク

 ジェーン・オースティンの古典『高慢と偏見』をベースに、原文をほぼそのまま用いつつ、内容を過激なゾンビ・アクションに改変して話題を集めたセス・グレアム=スミスの同名マッシュアップ小説を「シンデレラ」のリリー・ジェームズ主演で実写映画化。18世紀末のイギリスを舞台に、結婚への葛藤と恋のすれ違いに胸を焦がしながらも、増え続けるゾンビに立ち向かっていくヒロインの運命を描く。共演はサム・ライリー、ジャック・ヒューストン、ベラ・ヒースコート、チャールズ・ダンス、レナ・ヘディ。監督は「セブンティーン・アゲイン」「きみがくれた未来」のバー・スティアーズ。
 18世紀末、イギリス。謎のウイルスが蔓延し、増殖したゾンビが次々と人々を襲っていた時代。片田舎に暮らすベネット家の5人姉妹は、幸せな結婚に憧れながらも、カンフーや剣術の訓練に励み、ゾンビと戦う日々を送っていた。そんなある日、近所に資産家のビングリーが引っ越してきて、さっそく舞踏会が開かれることに。思いがけない殿方たちとの出会いのチャンスに胸をときめかせる姉妹たちだったが、次女のエリザベスは、ビングリーの友人ダーシーの高慢な態度に反感を抱いてしまう。以来、ことあるごとにダーシーに反発してしまうエリザベスだったが

<allcinemaより引用>

感想


高慢と偏見・・・とあるので
絶対見ようと思っていました、それがゾンビでも・・・・(笑)


あら~~意外とソフト。
ゾンビファンには物足りないけど(まったく怖くない)
高慢~~ファンには、しっかり、ラブストーリーとして成立しているので
充分に楽しめました。
まあ、お話を知っているので
ラブ系の激しいドキドキはなかったのはちょっと残念ですが(笑)

その分、役者さんみますよね~~
誰がダーシーかって・・笑

サム・ライリー でした。
私観るまで知らなくって。
あ・・そういえば、前に観た
「フランス組曲」において、暗めの農民の役の方ね・・・と気づきました。

いまさらですが
「フランス組曲」はイケメン揃いだったのね。

エリザベスはリリ-ジェームス。
私はお初かな。シンデレラは見ていないので。

強い女性って良いですね
ゾンビと戦うためにカンフー学んでいるという設定でした。
そういうば、日本で学んでいる人もいるとかで(裕福な人は日本で修行で他は中国みたいです)
映画では日本語も話していました。
こんなところで日本語が~~~と驚き。

求婚を2回もされる
うらやましいエリザベス

でも
納得いかないときっぱり断ることろは潔いですね。
ダーシーからの求婚も
心では好きなんだろうけど、
ちょっと気になることがあって、最初はしっかり拒否。
ダーシーが
お姉さんの恋路を邪魔したと思っていたのね。
あと、ウィカム(本当はゾンビ・・驚)に対してダーシーがひどい仕打ちをしたと
信じ切っていたからね、エリザベス。
まあ、すべてちょっとした勘違いってことだったんだけど。


求婚から戦闘モードになってしまうのも
凄いっていったら凄いですよね~~。
お互い技を持っているから(笑)
口喧嘩だけではおさまらず
格闘になってしまうのね~~


そういえば友達の感想で気になっていた
<死肉バエ>
あ・・・これのことね・・と
発見して喜びました。

ゾンビになりたてだと
生きている人間との区別がつかないから
判断のために
この死肉バエを使うみたいですね。

ダーシーは
このハエをもっていて
ぱ~~と手から離すと
ゾンビの人には集っちゃうんですね。(死肉バエだから死んだ人に集るの)
便利な
アイテムです。

こんな風な
ゾンビにまつわる小道具?は興味深く面白かったです。


レディー・キャサリンという強い女性も魅力的だったし、
キャラはみな、たっていましたね。

映画の中の女性は
ただ単に男に求婚されるのを黙って待っているだけの
弱弱しい存在ではなく
自分の身は自分で守るという、力強さがあるの。

男と対等に活躍しているのを見ると
なんだかスカッとしますね。


ラストは二組のカップル成立でめでたしめでたしと思いきや。

ゾンビ集団が襲ってくる映像が・・・・驚

今度はバッチリ
夫婦協力でやっつけちゃうんだろうね。
ゾンビ映画にはよくある
ホッとした矢先のドッキリですよね。

変わった組み合わせの映画だったけれど
意外と楽しめました。
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きみがくれた物語

きみがくれた物語(2016)
THE CHOICE
製作国 アメリカ
監督: ロス・カッツ
製作: ニコラス・スパークス
ピーター・サフラン
テレサ・パーク
製作総指揮: ハンス・リッター
原作: ニコラス・スパークス
『きみと歩く道』(小学館文庫刊)/『きみと選ぶ道』(エクスナレッジ刊)
脚本: ブライアン・サイプ
撮影: アラー・キヴィロ
プロダクションデ
ザイン: マーク・E・ガーナー
衣装デザイン: アレックス・ボーヴェアード
編集: ジョー・クロッツ
音楽: マーセロ・ザーヴォス
音楽監修: マーガレット・フィリップス

出演: ベンジャミン・ウォーカー トラヴィス
テリーサ・パーマー ギャビー
マギー・グレイス ステフ
アレクサンドラ・ダダリオ モニカ
トム・ウェリング ライアン
トム・ウィルキンソン シェップ

 ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で、父の経営する動物病院を手伝う獣医の青年トラヴィス。気ままな独身生活を謳歌していたある日、隣に若い女性ギャビーが引っ越してくる。最初は何かと衝突していた2人だったが、いつしか恋に落ちて結婚。2人の子どもにも恵まれ、幸せな家庭を築いていく。ところが、トラヴィスが久々のデートに遅れてしまった日、ギャビーは交通事故に遭い意識不明の重体に。生命維持装置に繋がれたままのギャビーだったが、彼女はあらかじめ残された家族を苦しめたくないと3ヵ月を超えての延命措置を拒否する書類にサインしていた。悲しみに暮れる中、決断の時が迫るトラヴィスだったが…。

<allcinemaより引用>


感想

ニコラス・スパークス 原作ということで
「きみに読む物語」を連想させるような邦題(笑)

路線もだいたい同じです。

ニコラス・スパークス
私あわないのかな。

ギャビー役のテリーサ・パーマーは
先日観た
「ライトオフ」のお姉さんですね。
この映画のほうが、魅力的(容姿が・・・です。キャラとしては嫌い)

私はこのお話があまり好きではないのです。
それは前半部分が好きでないからですね。


ギャビーは結婚しているわけではないので
彼氏を乗り換えるのはしょうがないかもしれないけれど、
なんだかこの映画での流れだと
留守に浮気しちゃった感が、いっぱいなので嫌(まあ、事実ですが)
なんだか、軽くない?
「ララランド」のミアも付き合っていた彼氏から乗り換えてのセブだったから
そういう流れってとくに問題にはならないのかな・・・とは思いましたが(日本は固いよね、そういうところ)
あえて言えば、付き合って一ヶ月なミアだし、あまりラブラブ感をかもしだしていなかったから
気にならなかったのよね。

しか~~し。
この映画の彼女はお医者様の彼氏とかなりのラブラブ感をだしており
両親とも面識があり、非常に仲良しでした。
さらに獣医の彼にあった時も、しっかり彼氏を紹介し、仲良しさをアピールしておりました。
が・・・
彼氏不在中に、獣医の彼をお部屋に招待し、
・・・・・となってしまうという流れに。

 結果としては同じことなんだけれど(彼氏乗り換えね)
受ける印象が違うんですよね。
いろいろ見ちゃっているからね、付き合っている彼との仲良しの姿を・

ということで
主人公彼女・・・軽い・・という印象。


対する獣医の彼、
トラヴィスも、
派手な遊び方が、カッコイイ、素敵~~よりは
苦労ないお坊ちゃまなのかな~~って感じに思えてきてどうもついていけない感。

彼自身、母親のこととか、苦労している所もあるだろうけれど、
好印象っていう風には私的には思えず。

逆に
お似合いの二人っていう意味ではそうなのかもしれないけどね。

確かにロマンチックなシーンも多いし、
キュンとなるようないや、気障なセリフも多くて
甘い世界が広がっているんだけれど、
ダメでしたね、今回、私は。

後半は
彼女の生死を今後どうするかという選択を中心に話がすすみます。
冒頭のシーンとつながるわけです。
出会いと結婚までが長いので
この後半部分は急ぎ足。
定番のハッピーエンドなので後味は良いです。

美しい風景
美男美女という部分では
定番のラブストーリーではありますが
感動まではいかなかったな~
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キャロル

キャロル(2015)
CAROL
上映時間 118分
製作国 イギリス/アメリカ/フランス
監督: トッド・ヘインズ
製作: エリザベス・カールセン
スティーヴン・ウーリー
クリスティーン・ヴェイコン
製作総指揮: テッサ・ロス
ドロシー・バーウィン
トーステン・シューマッハー
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
ダニー・パーキンス
ケイト・ブランシェット
アンドリュー・アプトン
ロバート・ジョリフ
原作: パトリシア・ハイスミス
『キャロル』(河出書房新社刊)
脚本: フィリス・ナジー
撮影: エド・ラックマン
プロダクションデ
ザイン: ジュディ・ベッカー
衣装デザイン: サンディ・パウエル
編集: アフォンソ・ゴンサウヴェス
音楽: カーター・バーウェル
音楽監修: ランドール・ポスター

出演: ケイト・ブランシェット キャロル・エアード
ルーニー・マーラ テレーズ・ベリベット
サラ・ポールソン アビー
ジェイク・レイシー リチャード
カイル・チャンドラー ハージ
ジョン・マガロ
コーリー・マイケル・スミス
ケヴィン・クローリー
キャリー・ブラウンスタイン


<allcinemaより引用>

 『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』などで知られる女流ミステリー作家パトリシア・ハイスミスが52年に別名義で発表した小説を「エデンより彼方に」のトッド・ヘインズ監督が映画化。エレガントな大人の女性に心奪われた若いヒロインの切なくも美しい禁断の恋の行方を、50年代のニューヨークを鮮やかに再現した衣装・美術と素晴らしい映像美で描き出す。主演は「ドラゴン・タトゥーの女」のルーニー・マーラと「ブルージャスミン」のケイト・ブランシェット。
 1952年、クリスマス目前の活気あふれるニューヨーク。高級百貨店のおもちゃ売り場でアルバイトをしているテレーズ。フォトグラファーという夢を持ち、恋人のリチャードからは結婚を迫られるなど、一見充実しているかに思えて、どこか満たされない日々を送っていた。そんなある日、ゴージャスな毛皮のコートを着た女性キャロルが、娘のクリスマスプレゼントを探しに彼女の売り場へやって来る。その美しく優雅な佇まいに一瞬で目を奪われ、強い憧れを抱くテレーズ。後日、ふとした成り行きからキャロルにランチに誘われ、彼女が夫ハージとの愛のない結婚生活に苦しんできたこと、そしてついに離婚を決意したことを知るが…。



感想

禁断の愛ということで身構える部分ありましたけれど
美しく描かれていて
主人公2人の感情を自然な感じで受け入れることができました。
2人とも人間として魅力的だよねと思えてきたからなんですよね。

同性同士というと
どうしても近年にみたアデル~~~を思い出してしまうのですけれど
あちらより、ぐっと落ち着いた感じ(年齢も上)の主人公たちであったからか
はたまた、会話で処理するより、目や仕草で感情表現したところが多かったからか
非常にみやすい、主人公たちでありました。
ラブシーン、本当に美しく描かれていて。
しっかりあることはあるのですけれど、エロい感じがしなく
高貴な雰囲気があり不思議な感じでした。

時代が50年代ということで
私は、「めぐりあう時間たち」のジュリアンムーアのエピソードをちょっと思い出しておりました。
同性愛がタブーとされていた時代で
さらに男性の地位が高くどうしても女性の生き方が
男性の添え物状態。どこか息苦しさを感じていたムーア主人公。
ムーアは友人の女性に恋愛感情を寄せているみたいでしたが言い出すこともせず
結局息苦しい家を出てしまうというエピソードでした。

思いを貫くことは本当に大変なことだと思います。
ルーニー・マーラ扮する
テレーズも、自分自身の感情の変化に戸惑いながらも
素直に従い
最終的には自分の生き方を見出すことができました。

ケイト・ブランシェット 扮する
キャロルも、子供とわかれるという決断には、様々な葛藤があったこと思います。

お互い大きな決断をし
2人で新しい道を歩みだそうとする。

そういう女性の芯の強さを
この映画で感じ取ることができました。

それにしてもケイト・ブランシェットの目力はすごいです。
私も
顧客として
あの雰囲気醸しながらデパートに 登場されたら
ひきつけられちゃうかな。

荒めの映像が
不安定な心の動きを表しているような感じで
とても印象的でもありました。
また冒頭とラストで同じお店での会話のシーンが出てきて
あのシーンはこういう意味があったのね、と
気づくような構成になっていたことは
より物語に面白味を与えていたように感じました。

何気ないシーンにおいても
絵のように美しい場面が多く
(服装、調度品、風景・・・などなど)
丁寧に見直してみたくなるな・・・・と思える
作品でした。

女性って
やっぱり強いのよね。
決めると動じない
どんなときもね

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完全なるチェックメイト

完全なるチェックメイト(2015)
PAWN SACRIFICE
製作国 アメリカ
監督: エドワード・ズウィック
製作: ゲイル・カッツ
トビー・マグワイア
エドワード・ズウィック
製作総指揮: デイル・アルミン・ジョンソン
ジョゼット・ペロッタ
スティーヴン・J・リヴェル
クリストファー・ウィルキンソン
ケヴィン・フレイクス
原案: スティーヴン・J・リヴェル
クリストファー・ウィルキンソン
スティーヴン・ナイト
脚本: スティーヴン・ナイト
撮影: ブラッドフォード・ヤング
プロダクションデ
ザイン: イザベル・ゲイ
衣装デザイン: レネー・エイプリル
編集: スティーヴン・ローゼンブラム
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演: トビー・マグワイア ボビー・フィッシャー
ピーター・サースガード 神父ビル・ロンバーディ
リーヴ・シュレイバー ボリス・スパスキー
マイケル・スタールバーグ ポール・マーシャル
リリー・レーブ ジョーン・フィッシャー
ロビン・ワイガート レジーナ・フィッシャー
ソフィー・ネリッセ
エヴリーヌ・ブロシュ
シーマス・デイヴィー=フィッツパトリ
ック
コンラッド・プラ
イリア・ヴォロック
エイデン・ラヴカンプ
アンドレアス・アペルギス
野村祐人

 米ソ冷戦時代に、国の威信を懸けた世界選手権でソ連の王者に歴史的な勝利を挙げてアメリカの英雄となった天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの数奇な人生を、世界王者に輝いた世紀の対局における緊迫の攻防を軸に描いた伝記ドラマ。
 1972年、アイスランドのレイキャビクでチェスの世界王者決定戦が開催された。冷戦下にある米ソの直接対決となったこの一戦は、両国の威信を懸けた代理戦争として大きな注目を集めた。ソ連はこのタイトルを24年間も保持し続けていた。現チャンピオンのボリス・スパスキーも冷静沈着で完全無欠な絶対王者。対する挑戦者のアメリカ代表は、IQ187の天才にして我が道を突き進む自信家のボビー・フィッシャー。常人の理解を超えた突飛な思考で数々の奇行を繰り返し、周囲を困惑させることもしばしばだった。そんな中、世界中が注目する世紀の一戦が幕を開けるのだったが…。

感想

伝記映画ですね~~
ボビー・フィッシャーがチェスで有名というのは前から知っていました。
「ボビー・フィッシャーを探して」という映画で聞きかじった程度ではありますが。

映画は
世界王者決定戦に的を絞っていたので
伝記と言っても、ほんのわずかな期間の彼しか知ることができませんでした。
そこは残念だったかな。

これだけ個性的な主人公なら
演出の方法で
いろいろふくらみももったストーリー展開もできるはずだけど
淡々と事実を描いていくという手法だったので、面白味という点は少なかったように思います。
彼に興味を持つことが出来たら(共感はできないけど)
見入ってしまうことはできるかな。
天才はわりと
精神的にギリギリの人は多いだろうし
神経質な方も多いというのを、あらためて認識。
やっぱり人と同じ感性だと特別な才能は生まれては来ないんだろうね。

チェスのルールすら知らなかったので
ピーター・サースガードの 神父と
ボビーのチェスの会話もイマイチ理解できなかったのも残念。


ピーター・サースガードのキャラは好きだったけどね。
最初誰だかわからなかったよ(笑)


終盤の
トビー・マグワイア扮するボビーと
リーヴ・シュレイバーの試合は
緊張感漂ってきて、じっくりと見てしまいました☆
相手にリードを奪われていても
逆転しちゃうのってドラマチックですよね。
まわりの音が気になるというのは
集中力が必要な場面では
わかる気もしますよ。
神経質には必然的になってしまうかもしれませんよね



ルールわからなくても
画面でなにやら大変な試合だと
そういう雰囲気は伝わるんだから
凄いことですよね。

ラスト
試合に勝った
ボビーのその後の人生が、本人の映像とともに紹介されていましたけれど
最後まで
いろいろあったみたい・・・
波乱万丈の人生だったのですね。

普通人でよかたっと思うことも多々ありますね。

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神様メール

神様メール(2015)
LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT
THE BRAND NEW TESTAMENT
製作国 ベルギー/フランス/ルクセンブルク
公開情報 劇場公開(アスミック・エース)
監督: ジャコ・ヴァン・ドルマル
製作: オリヴィエ・ローサン
ダニエル・マルケ
製作総指揮: ジャコ・ヴァン・ドルマル
脚本: トマ・グンジグ
ジャコ・ヴァン・ドルマル
撮影: クリストフ・ボーカルヌ
美術: シルヴィー・オリヴィエ
衣装: カロリーヌ・クーネル
編集: エルヴェ・ド・ルーズ
音楽: アン・ピエールレ

出演: ブノワ・ポールヴールド 父(神様)
カトリーヌ・ドヌーヴ マルティーヌ
フランソワ・ダミアン フランソワ
ヨランド・モロー 母(女神)
ピリ・グロイン 娘 エア
ローラ・ファーリンデン オーレリー
セルジュ・ラヴィリエール マルク
ディディエ・ドゥ・ネック ジャン=クロード
ロマン・ゲラン ウィリー
マルコ・ロレンツィーニ ヴィクトール
ダヴィッド・ミュルジア 兄 イエス・キリスト

<あらすじはallcinemaより引用>

 「トト・ザ・ヒーロー」「ミスター・ノーバディ」のベルギーの鬼才ジャコ・ヴァン・ドルマル監督が、神様は退屈しのぎにパソコンで人々の人生を弄ぶ意地悪なおっさんという過激な設定で贈る奇想天外ファンタジー・コメディ。そんな神様の10歳になる娘が反乱を起こし、人々の余命をメールで知らせてしまい、世界中に混乱が広がる中、人間界に舞い降りた娘が悩める人々と繰り広げる奇跡の数々を、シニカルかつ遊び心あふれる筆致で描き出す。出演は神様役に「ココ・アヴァン・シャネル」のブノワ・ポールヴールド、その娘役に「サンドラの週末」のピリ・グロイン。共演にカトリーヌ・ドヌーヴ、ヨランド・モロー。
 世界を創造した神様はブリュッセルのアパートで家族と暮らしていた。神様はパソコンで世界を操り、人々の生活を面白半分に引っかき回して楽しんでいた。10歳の娘エアはそんな父に反発し、父のパソコンで全人類にそれぞれの余命を知らせるメール送信してしまう。そして兄JC(イエス・キリスト)のアドバイスに従い、そのままアパートから家出すると、大混乱の街に繰り出し、6人の使徒を探す旅に出る。こうして、冒険家になりたかった会社員や殺し屋に転身した元保険セールスマン、夫との関係が冷え切った主婦など、悩める人々と巡り会い、小さな奇跡を起こしていくエアだったが…。



感想

昨年末の感想になります。


↑のような内容なので
観るのをず~~とためらっていたのですが
結局見ました。
監督作好きなので。

でもやっぱり
これ、私にとってはストライクゾーンにはならなかったかな。

コメディーってわかっていても
どうもね・・・。

笑えない部分もあったり。

主人公が
新約聖書の教徒を探す娘
ということで
6人の使徒を探し始めるという設定
だから
エピソードがいくつか語られるんですよね。
それが、ダラダラした感じがして、長いよ…と思ってしまいました。
興味深いエピソードもあったのですが
え・・・なにそれ・・(ゴリラは笑えないよ)もあったので
間延びしてしまって。

まあ、ラストは
驚きの・・・となっていますが、
妙な世界が繰り広げられることになったという意味では
衝撃的。
ハッピーなのかな笑

余命が長いとわかって
何度も自殺を試みるケヴィン。
62年もあるからって・・・・なんだかな~~

そもそも
神がどうしようもないやつでひえ~~~なんですよ。

信仰心のあつい人はどう感じるのかな。
まあ、コメディーだけど。

カトリーヌドヌーブの余命5年
ゴリラと恋愛って・・・これも
突拍子もなくついていけないです涙


人には音楽があるって毎回出会う人には音楽が流れるの。

サーカスの音楽だったドヌーブ

私は

私はどんな音楽かな

ちなみに
6人は
幼い頃に片腕を失った孤独な美女オーレリー
冒険家が夢の会社員ジャン=クロード
保険屋から殺し屋に転身したフランソワ
セックス依存症のマルク
ゴリラに恋をした主婦マルティーヌ
女の子になりたいと願う余命わずかの少年ウィリー

ということです。
すごいよね、みな、個性的で。



どの人に興味がわくかな~~

っかみさまめーるsub5_large
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みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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