トレインスポッティング  

トレインスポッティング(1996)
TRAINSPOTTING
上映時間 93分
製作国 イギリス
監督: ダニー・ボイル
製作: アンドリュー・マクドナルド
原作: アーヴィン・ウェルシュ
脚本: ジョン・ホッジ
撮影: ブライアン・テュファーノ
衣裳: レイチェル・フレミング
編集: マサヒロ・ヒラクボ

出演: ユアン・マクレガー マーク・レントン
ユエン・ブレムナー スバッド
ジョニー・リー・ミラー シック・ボーイ
ロバート・カーライル ベグビー
ケリー・マクドナルド ダイアン
ピーター・ミュラン
ケヴィン・マクキッド
 ヘロイン中毒のレントンは、仲間たちと愉快ででたらめな日々を過ごしていた。ロンドンで仕事を見つけたものの、仲間たちのせいで結局クビに。そんなところへ、売人から大量のドラッグを売りさばく仕事を持ちかけられて……。イギリスでカルト的な人気を得、舞台にもなったI・ウェルシュの同名小説に、秀作スリラー「シャロウ・グレイブ」のチームが挑んだ話題作。スコットランドの、今の若者をリアルに描いているが、D・ボイルの斬新な映像センスはそこかしこに溢れ、まったくもってユニークな作品に仕上がっている。本国はもとより、アメリカ、日本でも大ヒットとなった。
<allcinema>より引用

感想

2を絶対
観るよ~~


レンタルはもうすぐ(始まったかな)


みるよ~~

そのために
また旧作借りてきて再見。

やっぱりいいよ。

この映画をみていた
私を思い出すよ・・

ユアン若い。
カーライルも沢山叫んでいた…笑

カーライル作品
あのあとたくさんみたのよね~~

ピーター・ミュランもいるよ・・

あ~~~死んじゃったキャラいたね
猫が原因だったのね。ちょっと忘れていたよ



あ~~~はやく2みたいな

映画館行けなかったのは残念。


HP時代に
みた感想も
転記
記録のため(もうすぐ消えちゃうので)

トレインスポッティング  (1996  イギリス)   監督  ダニー・ボイル   
感想 

 これ、余りにも有名ですよね。ユアン、カーライルを語る時は必ずこの作品が出るといっていいくらい。私は、二人の最近の作品を観てから、この原点の作品を観たので、若さと細さに驚いてしまったんですよ。
この映画は、ヘロイン中毒の若者とその仲間の無鉄砲な青春をエネルギッシュに描いているけど、何よりも音楽と映像のスタイリッシュさが売りでしょうね。音楽が映画の勢いと同じくらいの強さがあるんですよね。もうそれだけで、この映画を堪能できるって感じです。
結構、ぶっとんじゃったり、いっちゃっている若者達をリアルに見せているんです。すごっく、独特のユーモアーを含めてね。
薬はいけないんだよなんて説教くさい感じに作っていないの。そういうことは、自分で判断しなさいって突き放している感じ。
だから観る人が観たら、嫌だ~若者に悪影響あるじゃないの、なんて思うかもしれないね。ディカプリオの「バスケットボール・ダイアリー」は、最後に反省みたいな形で終わっていたりするでしょ。
でもこれって、最後の最後まで、同じノリで終わちゃう。
レントンの新たな生活がどういうものかはわからないけど、仲間との訣別をしたってことで違う人生が開かれるってことは、確かじゃあないかな。有名なトイレのシーン。きたないトイレって生理的に受けつけないからさ、やっぱり気持ち悪かったな。ユアンの用を済ませた後の顔は案外好きなんだけどね。あの発想(便器に吸い込まれるの)は想像つかないでしょ。
彼の感覚をね、ああいうふうに描くのって斬新だよね。じゅうたんに吸い込まれる所も同じように思ったんだけどね。
 あと、ヘロインを断つ時に見る幻覚の映像。特に、赤ちゃんが天井を歩いてくるのは怖かったね。首がクルリンコって回るんだけど下手なホラーよりすごいよ。こういうところみて、薬の怖さ感じとってもらえると思うんだけどな。
冒頭の街を疾走するシーンは爽快。あの爽快さがこの映画の全てのイメージなんだよね。
ユアンの語りがかなり入るんだけど、彼の声がとっても好きなんですよね。ちょっと高めの甘い感じ。沢山聞けて良かったですよ。
カーライル・・・まあまあ、落ち着いてよっていって、お水でも飲ませたいほど熱くなっていました。血圧上がちゃいそうで心配。
目も口も大きく開いちゃって、迫力がすごくあったかな。小さい体にエネルギーみなぎっていた。それが印象的だった。
自分の感性にどれだけあうかってことで好き、嫌いが別れると思うけど、私は、好きでしたね、あの勢いが。
toresupo1 gazoudayo



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誰のせいでもない

誰のせいでもない(2015)
EVERY THING WILL BE FINE
上映時間 118分
製作国 ドイツ/カナダ/フランス/スウェーデン/ノルウェー
監督: ヴィム・ヴェンダース
製作: ジャン=ピエロ・リンゲル
製作総指揮: ジェレミー・トーマス
フサイン・アルマシ
エアヴィン・M・シュミット
ヴィンス・ジョリヴェット
脚本: ビョルン・オラフ・ヨハンセン
撮影: ブノワ・デビエ
プロダクションデ
ザイン: エマニュエル・フレシェット
衣装デザイン: ソフィー・ルフェーヴル
編集: トニ・フロッシュハマー
音楽: アレクサンドル・デスプラ

出演: ジェームズ・フランコ トマス
シャルロット・ゲンズブール ケイト
マリ=ジョゼ・クローズ アン
ロバート・ネイラー
パトリック・ボーショー
ピーター・ストーメア
ジュリア・セーラ・ストーン
ジャック・フルトン
レイチェル・マクアダムス サラ

 「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」のヴィム・ヴェンダース監督が、一つの事故によって人生が変わってしまった主人公の心の軌跡を3Dで描き出した異色ドラマ。主演は「127時間」「オズ はじまりの戦い」のジェームズ・フランコ。共演にシャルロット・ゲンズブール、レイチェル・マクアダムス、マリ=ジョゼ・クローズ。
 カナダ、モントリオール郊外。作家のトマスが夕暮れの雪道を車で走っていると、突然、丘からソリが滑り降りてくる。慌ててブレーキをかけ、車から飛び出すと、幼い少年が呆然と座り込んでいた。幸いにもケガはしていないようで、車をその場に残し、彼を家まで送り届ける。すると出迎えた母親は、弟がいないことに気づき半狂乱となる。ほどなく弟は、車の下で亡くなっているのが発見される。罪悪感に苛まれたトマスは、恋人サラとの関係も壊れてしまう。心に大きな傷を抱えながらも、書き続けることで自らの責任と向き合おうとするトマス。やがて月日は流れ、作家として成功を収め、編集者のアンとその娘ミナと新たな生活を始めようとしていたトマスだったが…。

<allcinema より引用>

感想

地味映画として紹介された一本。いつもありがとうございます。

地味映画ということで当然淡々としたストーリー。

まず、フランコ。私の中では非常にお久しぶり感がありました。
あまりにも久々だったので、こんな雰囲気だったけ?と驚きさえ、感じました。

物語初めに事故が起きます。
映画の内容はざっと聞いてはいたのですけど、詳細はまったく知らず。
予告編もみていなかったので、いろいろショッキングな部分はありました。
事故に関してです。
主人公と同じような流れで受け止めてしまっていたのですよね。

つまりですね・・・。
フランコが
急ブレーキをかけ、車が止まったところに子供。
あ・・・生きていた、良かった・・
フランコとともに安堵。
子供ひきそうだったけれど、事故に合わずにすんだのね・・・
ここからドラマが始まるのね。でも大したことなかったから良かったじゃない。
フランコが事故にあった子供とともにお家に向かう。
母親
シャルロットにあって、
いや~~、危なかったですけれど、オタクのお子さん無事でした、

そのあとの

シャルロットの一言。

弟のニコラスはどこ
え~~~~
が~~~~ん。

ダメだ・・・・・。これは悲惨。
そこから私の気持ちはもうどんよりでした。
まるで自分が罪をおかしたような気分。


映画はその後
数年にわたっての主人公と彼にまつわる人々の生活が描かれます
それは実に淡々でして・・・・・。
弟君がなくなったのはわかるけれど、具体的な描写はなし。
泣きわめくような修羅場はとくになし。
劇的な展開はとくにないですが
やはり生活の変化はそれぞれにはありました。
当然ですよね。
これだけのことがあれば、人生観も変わってしまうはずですよね。
フランコが作家として大成していくのは
やはりこの事件がきかっけだと思いましたし
恋人と別れてしまったのも、この事件の影響あったのかもしれません。(前から微妙ではありましたが)
いや、恋人との関係は事件がなくても終わっていたのかもしれませんね~~

不可抗力の事故。
誰が悪いわけでもない・・・
そう物語では皆が言っていましたが
責任の所在がどこかわからないほど
その事故に関わった人間にとって
つらいことはないのではとも思いました。
しかし、世の中、意図しないで人を傷つけてしまう事例はどこでも転がっているし
傷つけられてしまう側にまわってしまうことだって
いつ何時あるかわかりません。

そしてその場合どうやって人は心の傷を癒していくのか。
難しいですよね

映画は想像力を働かす部分も多くて
わかりやすい映画にはなっていないように感じました。

フランコは
物を書くことで自分が経験した出来事を
乗り越えていこうとしたのかもしれません。
むしろ、それしか、自分が救われる道はないと考えたのかもしれませんね。

こういった事件がおきてからの人々の変化を描く作品は
よくありますけれど
いままではなかった感覚で描いた映画だったように感じて
理解難しいなと思う部分もありました。
観客の解釈に委ねる部分も多い作品でしたから。

具体的には
フランコ
とシャルロットの
心の揺れ動きには
寄り添うのが、難しいな・・・と思う部分が多々ありました。

とくに
シャルロットがフランコを夜に呼び出すシーン
う~~んと思いながら観ていました。
暖炉を囲んで語らい
膝枕で寝る・・・
できるのだろうか…数年たっての関係ではあるものの。
自分はちょっとできないな・・・と。
事故の当事者に対して。
人間としてなかなかハードルは高いことですよね、心を通わすのは。
同じ事件の被害者同士ならまだしも
お互い反対の立場の場合、複雑な心境は数年たとうが、拭えない気がします。

逆に
フランコにまつわる女性
後のパートナー、マリ=ジョゼ・クローズ扮する アンや
元彼女の レイチェル・マクアダムス扮するサラの
立ち位置については
充分共感はもてました。


数年後にあったレイチェルが
フランコにビンタを与えるシーンでは
ああ~~~そうだよな、それは当然だよな
ともっとも大きな頷きはありました。


シャルロットはとても信仰深い女性で
フランコは作家であるという設定だったゆえか
どこか、感情に控えめな部分が多かったように思います。

いろいろと
鑑賞しながら複雑な心境を覚えたのは
事実ですが
ラスト、
残されたシャルロットの息子が大きくなって会いに来た場面では
少し気持ちが楽になった気もしました。

シャルロットの息子にとっては
肩車の記憶、かなりの印象が強かったのでしょうね。


最初から最後まで
ず~~と静かな静かな映画でした。
心情を丁寧に追った作品であり
映像も音楽もとても上品で
素敵な小説を読んでいるような気分になりました。
ただ上記でも書いたように
理解できない感情もあったことは事実。
すべてにおいて共感できるとは言い難かったです。


でも
人ぞれぞれの感情だから
同じでないからといって
否定するべきではないのかもしれません。
不幸があって
それをどう感情整理をしていき、
前に進むのかは
人それぞれだもの。
言えることは、
日々迷い悩みながらも
みんな前を向いていきていかなければいけないってこと。
それが生きている人の義務だと思うしね。
映画はフランコの
アップで
終わるのですが
そのお顔を見ながら
まあ・・・上のようなことを
つらつらと思いました。

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ドント・ブリーズ

ドント・ブリーズ(2016)
DON'T BREATHE
上映時間 88分
製作国 アメリカ
監督: フェデ・アルバレス
製作: サム・ライミ
ロブ・タパート
フェデ・アルバレス
製作総指揮: ネイサン・カヘイン
ジョー・ドレイク
エリン・ウェスターマン
J・R・ヤング
マシュー・ハート
脚本: フェデ・アルバレス
ロド・サヤゲス
撮影: ペドロ・ルケ
プロダクションデ
ザイン: ネイマン・マーシャル
衣装デザイン: カルロス・ロサリオ
編集: エリック・L・ビーソン
ルイーズ・フォード
音楽: ロケ・バニョス

出演: ジェーン・レヴィ ロッキー
ディラン・ミネット アレックス
ダニエル・ゾヴァット マニー
スティーヴン・ラング 盲目の老人
 リメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督が再びサム・ライミ製作の下で撮り上げた戦慄のサスペンス・スリラー。盲目の老人の家に盗みに入った若者3人が、相手の思わぬ反撃に遭い、逃げ道を塞がれた真っ暗闇の家の中で想像を絶する恐怖に見舞われるさまを緊張感あふれる筆致で描き出す。出演は若者3人に「死霊のはらわた」のジェーン・レヴィ、「プリズナーズ」のディラン・ミネット、「イット・フォローズ」のダニエル・ゾヴァット。彼らを恐怖のどん底に突き落とす盲目の老人に「アバター」のスティーヴン・ラング。
 長引く不況ですっかり荒廃した街デトロイトで、少女ロッキーと恋人のマニー、友人のアレックスの3人は重罪にならない程度の空き巣を繰り返していた。自堕落な親を見限り、幼い妹を連れてここを出て行こうと考えていたロッキーにはまとまった金が必要だったが、そこへマニーがある強盗話を持ちかけてきた。ターゲットは孤独な盲目の老人で、娘を事故で失った彼は、賠償で得た大金を自宅の地下室に隠し持っているらしいというのだった。最初は嫌がっていたアレックスも加わり、真夜中の老人宅に侵入した3人だったが、すぐに彼らは自分たちが相手にしている男が、単なる目の見えない無力な老人ではないことを悟るのだった…。

<allcinema  より引用>

感想

レンタルしていたDVDに入っていた予告が面白そうだったので鑑賞。

老人宅に泥棒として忍び込む⇒老人、盲目⇒ラッキー、盗みは楽勝ね⇒おお~~目が見えないのに、めちゃめちゃ強い、

このギャップ。
この意外性が面白いのですよね。
アイディアの勝利かな。

お家のテレビでみたのですが
結構暗めのシーンが続くので、ちょっと見づらい部分はありました。

恐ろしい目に合うのは
この泥棒たちなんですけれど
私、この泥棒たちに、可哀想・・・って思う気持ちが全然わかなくって。
むしろ、老人のほうに味方したくなりました。
だって、悪いのはそもそも泥棒達じゃない?
彼らは
少女ロッキー
恋人のマニー
友人のアレックス

私ロッキー嫌だったな(笑)
恋人マニーは早々と殺されてしまい(老人にね)
後半まではアレックスとともにロッキーは行動。
アレックスはそもそも
銃をもってこの老人宅に忍び込むのは反対だったのよね。
でもロッキーに言われてしぶしぶ。
泥棒する目的も
なんだか自分勝手じゃない?
家を出たいからって
弱い状態の(実際は強かったが)
老人を狙うっていうのがいやらしいよ。
だから
彼らが老人に逆襲されるのは自業自得だと思っている部分はありました。

まあ、
老人も過激と言えば過激だけど。
娘を事故で失って
ちょっとねじ曲がってしまったのかなと考えれば
そんなに悪い人には思えなくってね。

ただ老人
途中から変態チックになるので((笑)

ロッキーを監禁。
娘を失った代わりに子供が欲しい
だから自分の子供を産んでほしい・・・
ええ~~~~。
お前に子供を産んでもらうと・・・
ええ~~~~。
凄い発想のじいさん。
でも
~~~レイプにならないところがやや安堵(笑)
別の方法があるんだけれど
ちょっと気持ちはわるいよね・・・あの行為(映画鑑賞でどうぞ・・・・)

後半は
アレックスもいなくなり
ロッキーと老人のバトル


逃げ出したかと思えば
引き戻されたり。

ちょっとしつこいけど(笑)

最後はなんとか無事に解決。
そしてちょっとしたオチあり。

もともと短い映画だから
突っ込みどころがあってもあまりきにならなかったかな。

アイディア勝負の作品って感じでした。

老人それにしても
強かったな~~
座頭市みたい

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ドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジ(2016)
DOCTOR STRANGE
115分
アメリカ
監督:
スコット・デリクソン
製作:
ケヴィン・ファイギ
製作総指揮:
ルイス・デスポジート
チャールズ・ニューワース
スタン・リー
ヴィクトリア・アロンソ
スティーヴン・ブルサード
原案:
ジョン・スペイツ
スコット・デリクソン
C・ロバート・カーギル
脚本:
スコット・デリクソン
C・ロバート・カーギル
撮影:
ベン・デイヴィス
視覚効果監修:
ステファン・セレッティ
プロダクションデ
ザイン:
チャールズ・ウッド
衣装デザイン:
アレックス・バーン
編集:
ワイアット・スミス
サブリナ・プリスコ
音楽:
マイケル・ジアッキノ
音楽監修:
デイヴ・ジョーダン
出演:
ベネディクト・カンバーバッチ
ドクター・ストレンジ
キウェテル・イジョフォー
モルド
レイチェル・マクアダムス
クリスティーン・パーマー
ベネディクト・ウォン
ウォン
マイケル・スタールバーグ
ニコデマス・ウエスト
ベンジャミン・ブラット
ジョナサン・パングボーン
スコット・アドキンス
ルシアン/ストロング・ゼロッツ
マッツ・ミケルセン
カエシリウス
ティルダ・スウィントン
エンシェント・ワン
リンダ・ルイーズ・デュアン
マーク・アンソニー・ブライトン
パット・キアナン
ザラ・フィシアン
アラー・サフィ
カトリーナ・ダーデン
スタン・リー
(クレジットなし)
クリス・ヘムズワース


 事故ですべてを失った天才外科医が、魔術師のもとで修行を積み、スーパーヒーロー“ドクター・ストレンジ”として活躍するマーベルの異色ヒーローを、「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演で映画化したアクション・アドベンチャー大作。共演はティルダ・スウィントン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、マッツ・ミケルセン。監督は「フッテージ」「NY心霊捜査官」のスコット・デリクソン。
 ニューヨークの病院で働く天才外科医、スティーヴン・ストレンジ。ある日交通事故に遭い、両手に外科医としては致命的な負傷をしてしまう。一瞬にしてその輝かしいキャリアを失った彼は、あらゆる治療法を試し、最後にカトマンズの修行場カマー・タージに辿り着く。そこで神秘の力を操る指導者エンシェント・ワンと巡り会った彼は、未知なる世界を目の当たりにして衝撃を受け、ワンに弟子入りする。そして過酷な修行の末に魔術師として生まれ変わったストレンジ。そんな彼の前に魔術の力で世界を破滅に導こうとする闇の魔術師カエシリウスが現われ、人類の存亡をかけた戦いの渦に巻き込まれていくストレンジだったが…。

<allcinemaより引用>
    
感想

マーベルの作品ってあんまり劇場でもレンタルでもみていなくて・・・・。
たまにTVで鑑賞する程度なので、今作にもそんなに強い思いはなかったのですが
出演者が面白そうだったのでレンタルしてみました。


この世界観が正直、よくわからなかった(笑)けれど、
映像のすごさと役者の魅力で最後まで鑑賞できました。
でも、ラストの、大ボス?との決着は拍子抜けだったかな。
もっと爽快な結末にしてほしかったです。

この映画を観終わったら、主人公のまねがしたくなって(笑)
あの、
手をこう~~やって
ぐるっとやるやつ(笑)?私だけ?(笑)
あの動作、面白かったな。

事故で手が負傷し、輝かしい医者人生に戻れなくなった
主人公・・という導入部分は興味深かったです。
傲慢で自信家の役がベネディクト・カンバーバッチお似合い。
そんな方でも、嫌な印象はなかったです。
手の障害を克服すべく、西洋の医学でなく、東洋の魔術に頼ろうと
カトマンズへ。これ、ベストキッドみたいな修行の世界になるのね…(笑)
その修行上の師がティルダ・スウィントン扮する、エンシェント・ワン。
三蔵法師みたいな容貌。驚きでした。この前に「胸騒ぎのシチリア」見たばかりだったので。
なんでもやるのね、ティルダ・スウィントン。
そして、しっかり、似合ってしまうところがすごい。神秘的なところありますものね~~

そして修行していく中で闇の魔術師カエシリウスの存在をしり、戦いの道へ。
カエシリウスは、悪に目覚めたということで
これまた「スターウォーズ」的な流れなのですね。
この適役が
マッツ・ミケルセン。
これは知っていたのでぜひ観たかったの・・・・。
そしてパンダみたいなその容貌に、ほえ~~~と思いながら(笑)
立ち振る舞いの素敵さを堪能。悪役だけど、こちらも良いです。
走ってばかりだけど、姿が素敵でした。

↑の2人の戦いが主で
あとは映像がとにかく凄いという印象かな。

これ
劇場だと、わ~~~という遊園地的な気分になるのでは。

なにせ
建物、上下、逆さまになったり
➡インセプションが派手になった感じ

突然
宇宙いったり
光が炸裂したり。

もうどこ走っているのか
どこで戦っているのか
ぐじゃぐじゃで、すごかったもの(疲れた・・・)

それで
あのよくわからない大ボス・・・・(笑)

でも、息抜きにはよい映画でした。

元恋人のレイチェルが可哀想だったわ
突然現れてすぐさま手術して・・・って唐突すぎるでしょ。
そして
幽体離脱もあって、もう、本当、よくわからなかったです。

ところどころ
コメディ的な部分も感じられ、戦いに余裕ありなのか~~と突っ込みたくなりました。
幽体離脱した時の恋人のリアクションとか
動き出すマントの存在とか
悪役を動かないようにしちゃうシーンとか
なにかと
笑いを意識したようで・・
でも遊び心だと解釈して
一人でへへっへ~~~と言っていましたけど(一人だとこういう映画は淋しいね、騒いでみたいわ


続編あるような終わり方で
次回の悪役が気になったりしますね。

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手紙は憶えている

手紙は憶えている(2015)
REMEMBER
製作国 カナダ/ドイツ

監督: アトム・エゴヤン
製作: ロバート・ラントス
アリ・ラントス
製作総指揮: マーク・マセルマン
アナント・シン
モイセス・コジオ
マイケル・ポーター
ジェフ・サガンスキー
D・マット・ゲラー
ローレンス・ガターマン
脚本: ベンジャミン・オーガスト
撮影: ポール・サロッシー
プロダクションデ
ザイン: マシュー・デイヴィス
衣装デザイン: デブラ・ハンソン
編集: クリストファー・ドナルドソン
音楽: マイケル・ダナ

出演: クリストファー・プラマー ゼヴ・グットマン
ブルーノ・ガンツ ルディ・コランダー
ユルゲン・プロフノウ ルディ・コランダー
ハインツ・リーフェン ルディ・コランダー
ヘンリー・ツェーニー チャールズ・グットマン
ディーン・ノリス ジョン・コランダー
マーティン・ランドー マックス・ザッカー
ピーター・ダクーニャ
ジェームズ・ケイド
ソフィア・ウェルズ
キム・ロバーツ
アマンダ・スミス
ショーン・フランシス
ハワード・ジェローム
ダニエル・カッシュ
デュアン・マレー

 最愛の妻に先立たれ、認知症も日々悪化していく90歳の老人ゼヴ。ある日、友人のマックスから1通の手紙を託される。そこには、目覚めるたびに記憶を失ってしまうゼヴのために、彼が果たそうとしていたある使命が詳細に綴られていた。2人はアウシュヴィッツ収容所の生存者で、ともに家族を収容所の看守に殺されていた。しかも、その犯人は身分を偽り、今ものうのうと生き延びていたのだ。手がかりは“ルディ・コランダー”という名前で、容疑者は4人にまで絞り込まれている。そこで車椅子で体の自由が利かないマックスに代わり、手紙とかすかな記憶を頼りに、たった1人で復讐へと旅立つゼヴだったが…。

感想

エゴヤン久しぶりです。
ご無沙汰していて
最近の作品すでに2作ぐらい見ていないのよね。でも今回は惹かれるものあっての鑑賞

新聞批評で衝撃結末の文字をみてしまったから(笑)→こういう紹介文は良くないと思っているけどね。

で・・・物語のあらすじを知って、あ~~~って思うことありました。
人探し・・認知症・・
全然ジャンル違いますが似たような作品を思い出してしまったもので。

だから、最終的にたどり着く結末に
衝撃的ならばこれだろうという…予測がたてられてしまったわけですが(最終的に当たり)
それでも、この映画はひきつけるものが沢山あって
さすがの作品だな・・と感じました。

面白いと言ったら語弊がありますけれど
よくできているな・・・と感じているので、映画しては良かったです。
単なるオチありきの作品ではなくメッセージ性が重く、観終わった後の余韻が強烈でした。
けして長くない上映時間でしたけれど
最初から終わりまで終始ハラハラ。
それは
主人公が90歳の老人ということもあるのだろうと思います。
もう心配で心配で。
サスペンスの行方が気になるのは当然ですが、
ちゃんとたどり着けるのかな
体は大丈夫なのかな
助けてくれる人はいるのかな
病気なのに・・・と

主人公の行動すべてが気になってしまいました。


せつなくて
つらいストーリーです。
いろんな人の気持ちがよくわかります。
立場立場で
いろいろ苦しんできたのだろうな・・・・と思うと、いたたまれなくなります。

戦争が残した傷跡は
年月がたっても
そうそう簡単に消えることはないということを思い知らされます。

忘れたくても忘れられない事実。

復讐を果たせて
あとに何らかのもやもやが残らないのだろうか。
むなしさが襲ってこないのだろうか。
たとえ
本人がそれを望んでいたとしても。
いや、それほどまでに、深い悲しみ、憎しみだったに違いない。
そこまでの気持ちにさせる戦争って・・・。

とまあ、
悶々と自分も考えてしまいました。

クリストファー・プラマー が素晴らしい。
ブルーノ・ガンツも出演。
流石の存在感。

全体的に年配の出演者でかためているので
それだけでも重々しい雰囲気が漂います。


結末わかっていても
知ったうえでも観る価値ある作品だと思うし
それほど、凄い作品だったと思います。
ただ再見はつらいところもあるかな。

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ディーパンの闘い

ディーパンの闘い(2015)
DHEEPAN

上映時間 115分
製作国 フランス
監督: ジャック・オーディアール
製作: パスカル・コシュトゥー
脚本: ジャック・オーディアール
ノエ・ドゥブレ
トマ・ビデガン
撮影: エポニーヌ・モマンソー
美術: ミシェル・バルテレミ
衣装: シャトゥーヌ
編集: ジュリエット・ウェルフラン
音楽: ニコラス・ジャー

出演: アントニーターサン・ジェスターサン ティーハン
カレアスワリ・スリニバサン ヤリニ
カラウタヤニ・ヴィナシタンビ イラヤル
ヴァンサン・ロティエ フラヒム


ジャック・オーディアール監督による2015年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞の社会派サスペンス・ドラマ。内戦下のスリランカを逃れ、フランスに入国するため赤の他人と家族を装うことになった元兵士の過酷な運命をスリリングに描き出す。主演は本人も実際に少年兵として内戦で戦った経験を持つアントニーターサン・ジェスターサン。
 内戦が続くスリランカ。妻と娘を殺され、戦う意味も失った元兵士のディーパン。難民キャンプで一人の女ヤリニと出会う。単身よりも家族のほうが難民として受け入れられやすいということで、2人は母を亡くした少女イラヤルも加え、家族としてフランスへ向かう。やがて、どうにか難民審査をパスした3人は、パリ郊外の集合団地に移り住む。そこで、団地の管理人の職を得たディーパンは、秘密を共有するヤリニ、イラヤルとともに、嘘がバレないよう、慎重に家族のフリをし続ける。それもこれも、ただ平穏な暮らしを願ってのことだったのだが…。

(allcinemaより引用)


感想

受験期間中
時間つぶしで映画鑑賞。久々の日比谷☆
ずっしり重かったらどうしようという不安はありましたが
希望のあるラストでしたので、精神状態もよかったです(笑)

2015年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。

難民、移民、暴力・・・
リアルな社会状況で
考えさせられる部分がたくさんありました。
日本が平和であることをつくづく有り難く感じます。

争いから逃げてきたのに
たどり着いた地、フランスでも暴力がはびこっていたという悲しい状況。
フランスでもあんなふうに無法地帯な住居ってあるんですね
管理人という仕事を与えられても
怖そうな人物たち相手ではお気の毒に・・・と思っちゃう。
しかし、主人公はもっと過酷な場所にいたのだから
新しい土地の荒くれどもなんて、なんとも思ってはいないんだろうね。

ディーパンの家族は偽物。
奥さんも娘も・・・。

娘をもったことのない奥さんにしてみれば
なんで、子育てなんて・・・と思うのも、わかります。
娘にしてみても
知らない人を親として見なければいけないし
甘えたいと思ってもそうできないのは、辛いの一言です。
だから娘が学校を嫌がったりするのも、十分わかります。

娘が奥さんに
家族がいる?って尋ねて
弟が一人…と答えたとき
私も弟のように優しくして~~と訴えたシーンには涙。
子どもは可哀想だな・・やっぱり。

ディーパンは元戦士ということで
寡黙なんですよね。
冗談も言わない代わりと、与えられた状況で、真面目にコツコツと我慢強く働く
健さんみたい・・
偽りの奥さんのこともちょっと気にはなるけど、好き?みたいな感情もあるのかもしれないけど
なかなか上手い表現はできないみたい・・・。
そして奥さん。
慣れない土地で働くのは苦手で・・
なにせ、この家族、子供以外はフランス語があまりよくわからない・・
でも奥さんも働かなくちゃあ・・ならなくなって。
年寄りのいる家庭に家政婦として派遣され、そこでお仕事。
家事は得意みたいです。
だけどそこの家庭は怪しい・・・
おいっこは薬の密売人で
常にその部屋では争いの声が起こっていて、奥さんも落ち着かなかったりします
その密売人の男ですが、なかなかイケメン、
意外に奥さんには優しい・・・
てっきり、その人とできちゃうのかな・・・
もしくは、襲われちゃうのか・・・と
下世話なことを考えたりもしましたが
紳士的で一安心。

とにかく
本国を出てからも
なかなか生活が安定しなくて
何かが起こりそうな雰囲気がプンプン。
なんだかわからない不安が
ず~~と映画の中に漂っているので
みていて、終始緊張感あります。
また登場人物たちも
何か起こすような微妙な動き、行動するしね・・・・心配。

ハラハラドキドキ

そして最後・・・起こってしまいました、大きな出来事。

メリハリのあるつくりで
最後まであきずに見ることができました。
ラストは素敵です。
ホッとできます。

今、同じような状況下が
どこかで繰り広げられているのかな…と思うと
映画の中だけでも
安心できる結末を観ることができて良かったです。

主人公のディーパンや娘役の子は
演技もしたことがないって。
え~~~って感じでしたが
逆によりリアルでした。

ジャック・オーディアール監督の
他の作品
「預言者」「君と歩く世界」もみてみたいな

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トム・アット・ザ・ファーム

トム・アット・ザ・ファーム(2013)

TOM A LA FERME
TOM AT THE FARM
(カナダ/フランス)

監督:グザヴィエ・ドラン
製作:ナタナエル・カルミッツ
シャルル・ジリベール
グザヴィエ・ドラン
製作総指揮:
ナンシー・グラン
原作戯曲:
ミシェル・マルク・ブシャール
脚本:
グザヴィエ・ドラン
ミシェル・マルク・ブシャール
撮影:
アンドレ・トュルパン
美術:
コロンブ・ラビ
編集:
グザヴィエ・ドラン
音楽:
ガブリエル・ヤレド
出演:
グザヴィエ・ドラン(トム)
ピエール=イヴ・カルディナル(フランシス)
エヴリーヌ・ブロシュ(サラ)
リズ・ロワ(アガット)
エマニュエル・タドロス(バーテンダー)
ジャック・ラヴァレ
アンヌ・カロン


劇作家ミシェル・マルク・ブシャールの戯曲を監督・主演で映画化したサスペンス・ドラマ。
モントリオールの広告代理店で働くトム。
交通事故で亡くなった恋人のギョームの葬儀に参列するため、田舎にある彼の実家の農場を訪れる。
ギョームの家族は、母アガットと兄のフランシス。
母親は息子、ギョームがゲイであることを知らない。
恋人はサラいう女性だと思っている。
兄のフランシスは、真実を知っていた。そのため、トムに、恋人ではなく単なる友人として振る舞うよう嘘を強要する・・


感想


劇場での、グザヴィエ・ドラン監督作品。
大画面で観るのを楽しみにしていました♪

今回は、今までの作品とは一風変わったテイストかな。
初監督作品から前作までは、賑やかな音楽、心情がポップな映像表現されていたり
スローモーション、バックからのショットなどがところどころに入り込んでいて
それが監督の特徴と思っていたけど
今回は意外や、色遣いは控えめ。サスペンスだから当たり前かな。
過度な映像はなかったけれど、追い詰められていく主人公の心理状態や
舞台となる農場に漂う不穏な空気感が見事に表現されているのは
さすが・・・だと思いました。
絶対何か起こるって・・・最初から惹きつけられちゃったし・・・
間口が広い監督さんなんだな・・・ってあらためて認識。
それから、冒頭なんだけれど、
「華麗なる賭け」の主題歌で有名な 「風のささやき」が流れるのよね~~~。
この映画でこの場所で・・・この歌。
また主人公にマッチしているんだな、これが。
やっぱり、どこかしら、オシャレ~~というのが
監督らしさなのね。

今まではオリジナル作品だったけれど、今回は戯曲なんだよね。
ほとんど舞台は、農場のみ。

トムは恋人ギョームを失い失意の底。
同性愛なんだけれど、ギョームは、そのことを母親には伝えていない・⇒閉鎖的な農場なので
それは秘密にしておきたいんだろうね。しかし兄フランシスは知っている。
過去の騒動から、ギョームがそういう傾向があるのは
一部の人は知っていた感じだよね。
居づらくなったからか、自由を求めてからか、ギョームはこの土地を出たが
逆に、フランシスは、母親に縛られ、自分の暴力性を隠しながら、モンモンと過ごしていた感じ。
母は・・・・弟ギョームの方を特に溺愛していた感じよね。
まあ・・・次男でどっかいっちゃった男の子は愛情深くなるでしょう・・・

ギョームはほとんど姿、出てこないんだけれど、この3人の中には
存在としては大きく残っているんだよね。いろんな気持ちが彼のために起こっているの。

途中でサラという架空の恋人も農場に訪れて、
ギョームのまわりの人間関係が少しだけ明らかになる・・・。
このギョームは、トムが恋人だけど、どの程度思っていたのか。
トムがギョームを思っているほど、ギョームはトムを愛していたのかどうか・・・
このサラという女性とも寝ていたし・・・・。
わからんが・・

そんなこんなで、いろいろ想像力が働くようなストーリー。背景が見えにくいからね。
で・・・トムはこの農場で、フランシスに取り込まれていくというのが
メイン話。

え~~~大の大人だよ、嫌だったら出ていけばいいじゃんと
簡単にいかないのが、難しい所なんだろうね。
フランシスは肉体フェロモンだしながら
唐突に暴力振るって、線の細いトムをねじ伏せちゃうじゃない?
トムは、フランシスを通して、ギョームを重ねて見ていくようになっているし、
農場生活でギョームの面影を探しているのかもしれないし・・・・。
暴力をふるうフランシスだけど、牛の出産では優しい所みせてくれたり・・・。
ず~~~と相手と一緒にいるとなんとなく
俺はこのままでいるのが、当然じゃあないのかな・・・って思ってくるのかな。
孤独さも同時に働いているしね。


そこら辺は、経験ないのでわかりにくいけど
そういう心境におちいってしまうのも、閉ざされた空間ゆえだとも感じるわね。

それにしても
母親がフランシスを突然殴るシーンは
迫力あったね。トムが怪我したって言ったら
テーブルに座っていて、突然フランシスをビンタだよ。
暴力性って、あの母親にも怖い要素あるような気もするな~~
みな怖いわ。


ということで、只ならぬ空気感を満喫しました
ラストはああいう歌なんだね。
サスペンスだけじゃあ、ないものも、感じさせるけど。
あのあとのトムどうなるんだろう・・・
日常戻れるかな。
町が見えてきたときは
こっちもホッとした部分があったんだけれど
どこかにまだいそうな気がして(いないんだろけれど)
突然現れそうな気もしたり。
なかなか晴れ晴れとした気分にはなれなかったね。
精神的な恐怖ってなかなか消えないよね、トラウマになって。

余談・・・トウモロコシ畑って言えば、「フィールド・オブ・ドリームス」だったけれど、
これからは、この作品思いだしそうよね。収穫機が終わっ たトウモロコシ畑って
怖いんだね。気をつけよう~~~・・
さらに、主人公、グザヴィエ・ドランの金髪の髪の毛、トウモロコシ状態。
しかし、美形だね~~それだけでも大画面で見て良かったと思うよ。
歯を出してにこっと笑う姿も、いかれているな・・・と思うものの
ジ~~と見ちゃうよ。


トムファーム140820171427

チェインド

チェインド(2012  カナダ)
CHAINED

監督:
ジェニファー・リンチ
製作:
デヴィッド・ビューロウ
ロンダ・ベイカー
リー・ネルソン
脚本:
ダミアン・オドネル
ジェニファー・リンチ
撮影:
シェーン・デイリー
音楽:
クライマックス・ゴールデン・ツインズ
出演:
ヴィンセント・ドノフリオ
エイモン・ファーレン
エヴァン・バード
ジーナ・フィリップス
ジェイク・ウェバー
ジュリア・オーモンド
コナー・レスリー


ジェニファー・リンチ監督作品。
9歳の少年ティムは、タクシー運転手のボブに母親を惨殺され、彼の自宅に監禁されてしまうのだが・・



感想


リンチ監督の娘、ジェニファー・リンチ作品、3作目。
「ボクシング・ヘレナ」「サベイランス」・・そして、これ。

皆、感じの悪い作品だけど・・・笑
あ・・ボクシング・・・は愛の物語か・・・笑

今回のチェインドも、いい気分にはならないね・・。
サスペンスで最後にあ・・というどんでん返しはあったけれど
設定が設定なので、観るものを選ぶ気がする・・
とくに、女性はダメでしょう。
でもこれが女性監督っていうのだから驚き。



ネタバレ。

通りすがりの
タクシー運転手に拉致されたのではなく
実は計画的。
この親子のおじ、つまり父親の兄が
タクシー運転手で、彼が監禁したの。
タクシー運転手は、この親子の旦那から、始末してくれって頼まれたわけよ。
動機が、邪魔だから。

ここが弱い感じがするけど。



ラスト
エンドロールが流れる中
音だけがリアルに聞こえるのが怖いね。
きっと、あの少年は
実の父親の行為を知ってショック。父親を殺してしまった故
居場所がなく元の監禁場所に戻ってくる
そしてどんな生活をするのか・・
あのタクシー運転士と同じ行為をするのか
わからないけれど
なんだか哀れだね。


ということで
前半は
淡々と監禁行為が描かれるので
気分は悪いし、監禁だけじゃなく、女性を襲ったりもするので
最悪な内容でした
観たけど・・・笑

チェインド  がぞう

トゥ・ザ・ワンダー

トゥ・ザ・ワンダー(2012  アメリカ)





TO THE WONDER



監督:
テレンス・マリック
製作:
サラ・グリーン
ニコラス・ゴンダ
製作総指揮:
グレン・バスナー
ジェイソン・クリグスフェルド
ジョセフ・クリグスフェルド
脚本:
テレンス・マリック
撮影:
エマニュエル・ルベツキ
プロダクションデ
ザイン:
ジャック・フィスク
衣装デザイン:
ジャクリーン・ウェスト
編集:
A・J・エドワーズ
キース・フラース
シェーン・ヘイゼン
クリストファー・ローダン
マーク・ヨシカワ
音楽:
ハナン・タウンゼント
出演:
ベン・アフレック
(ニール)
オルガ・キュリレンコ
(マリーナ)
レイチェル・マクアダムス
(ジェーン)
ハビエル・バルデム
(クインターナ牧師)
ロミーナ・モンデロ
チャールズ・ベイカー
マーシャル・ベル
タチアナ・シラン



フランスのモンサンミシェル。
アメリカ人のニールとフランス人のマリーナは恋に落ちる。
やがてマリーナの連れ子とともに
3人でアメリカ、オクラホマでの生活を始める。
しかし、少しずつすれ違いが生まれ・・・。
マリーナは神父のクインターナに悩みを打ち明けるのだが。


感想


「ツリー・オブ・ライフ」の巨匠テレンス・マリック作品・・ということで
ああ~~いつも通りの映像美♪・・笑

心地よいです。


面白い作品ってわけじゃあないけれど
なんとなく観てしまう・・そういう作品でした。
嫌いじゃないな~~~。


前回、「ツリー・オブ・ライフ」は劇場鑑賞で
今回も劇場行きたかったけど、
都合合わずDVD。
お家でゆっくり観るのも、なかなか良いですよ。
劇場よりもお家の方が眠くならないような気がします・・・。

正直、ツリー・オブ・ライフは、哲学的な部分も多くて、ちょっとついていけないところが
あったけど
今回の作品は意外と入りやすくて、観やすかったです。
といっても、
起伏のあるストーリーでもなく、セリフもほとんどないので
主人公に、感情移入できる作品ではないのですよね。

ただ、テーマは恋愛なので、とっつきやすかったし、
自分の経験というか、そういうものに
照らし合わせて
いろいろ考えたりもできたかな・・・って思います。


愛の移ろいは
他にもいろんな映画で観たけれど
テレンス・マリック
の映画だと
こんな感じになるのね~~


愛はなぜ人を苦しめるのか


神様・・
どうか私をお救いください
彼を深く愛している私
彼を憎む私

マリーナの感情の揺れ、
う~~ん、
女性ってそういう心境になるときって
あるよね。

美しい映像、美しい音楽に
自分の記憶もまたよみがえってきそう~~

あ・・・私も
そんな苦しい思いをしたかな・・・って・・・・笑

永遠はないし
やっぱり
熱い情熱は続くことはなく
なんだか
人間の宿命ゆえと考えるとせつないわ


家庭生活は
穏やかな生活になるし
そこにあるのは
男と女の愛とはまた違った
形の愛のような気がするしね。


寡黙な男ベン。
寡黙だけれど
幼馴染のジェーンの心を、しっかり・・・とらえているよ。

マリーナは浮気して
告白もしていたけれど
必ずしも
彼女だけが悪いんじゃあないと思うが。
浮気はいかんが。


信仰に迷う神父も登場。


神への問いかけ
神はどこにいるのか

愛はどこにあるのか


<愛は感情だけではない。愛は義務だ
私たちを包む愛ありがとう>


難しいわ。


この作品にも
レイチェル・マクアダムス
いろんな作品に出演しているのね。


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タンゴ・リブレ 君を想う

タンゴ・リブレ 君を想う(2012)

TANGO LIBRE
ベルギー/フランス/ルクセンブルク
監督:
フレデリック・フォンテーヌ
製作:
パトリック・キネ
クロード・ワリンゴ
脚本:
アンヌ・パウリスヴィック
フィリップ・ブラスバン
撮影:
ヴィルジニー・サン=マルタン
出演:
フランソワ・ダミアン
(JC/看守)
セルジ・ロペス
(フェルナン/アリスの夫)
ジャン・アムネッケル
(ドミニク/アリスの愛人)
アンヌ・パウリスヴィック
(アリス)
ザカリー・シャセリオ
(アントニオ/アリスの息子)
チチョ・フルンボリ
(刑務所でタンゴを教えるアルゼンチン人)
パブロ・テグリ
(刑務所でアルゼンチン人とタンゴを踊る相手役)


刑務所の看守、JC。
あるタンゴ教室で15歳の息子を持つ女性アリスと踊り、心惹かれる。
しかし
彼女の夫フェルナンは刑務所にいる男。刑務所内で再び、面会にきた彼女と出会ったのだが・・。


感想


甘い恋愛映画じゃあなかったけれど
一風変わった人間模様で
面白かったです。
この映画で描かれる三角関係?息子も母親を心配しているから
四角かな・・・
は、理解できない感じ・・・笑

ラストも
ええ~~~~って感じの驚きあり。
痛快でもあるけど。


舞台は刑務所。
主人公は独身中年男性。真面目。誰もいない道路でもきちんと停止線守って運転しちゃうような律義さ。
家では金魚を飼っているの。長生きでね~~この金魚。
そんな彼は
タンゴ教室に通っているんだけど
そこでお気に入りの女性に出会うの。

この女性、決して美人って感じには思えなかったんだけど
モテるから、魅力的なんだろうね~~~笑
そもそも主人公が務めている監獄の、囚人の妻。
しかし・・・
この女性、その監獄に夫である男のほかに
愛人もいて、
面会時には2人に同時に会いに行くという、大胆さ。
そもそも夫と愛人は友達同士みたいで
この女性がそれぞれの相手に面会していても、お互い容認済み。
な~んか変な関係なのだよ。


そんな奔放な女性を
この真面目な主人公は好きになるの。
男がすでに2人いても、近づこうとする。
って、
もう職場でこの女性を見る目が
はっきりいって、❤なので、誰が観てもわかるよね。

主人公は
その後、想像もしない人生を送ることになるけど
平凡な生活から脱した彼に
幸せがあるのかな
そう願いたいよね。
この女もいろんな男に思われて幸せ~~



刑務所の中で
男同士のタンゴシーンがあるんだけど
目が釘付け。
男でもいいよ~~笑

彼らプロのタンゴダンサーみたいで
この激しさは忘れられないよ。


タンゴ映画は好き
だからセレクトしたんだけど
意外とこの映画のタンゴシーンは少なめ。
でも少ない中でも一つ一つは強烈。


お話も直接タンゴが絡むことはないの。
主要な人物の趣味がタンゴでタンゴが出会いのきっかけになったという程度。
あとは人間模様がメイン。


でも
タンゴの力だよね
この主人公に、エネルギーを与えたのは・・
やっぱり情熱の踊りだわ
たんごりぶれE1380002830123_1
プロフィール

みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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