キセキ -あの日のソビト

キセキ -あの日のソビト-(2017)
製作国 日本
監督: 兼重淳
製作: 松井智
村松秀信
木下直哉
木原康博
町田晋
市村友一
寺島ヨシキ
牧和男
プロデューサー: 小池賢太郎
アソシエイトプロ
デューサー: 飯田雅裕
千木良卓也
平石明弘
共同プロデューサ
ー: 丸山文成
柳迫成彦
協力プロデューサ
ー: 田口聖
脚本: 斉藤ひろし
撮影: 向後光徳
美術: 布部雅人
衣裳: 下田梨来
編集: 小原聡子
キャスティング: 田端利江
音楽: GReeeeN
音楽プロデューサ
ー: JIN
主題歌: GReeeeN
『ソビト』
スクリプター: 押田智子
ヘアメイク: 知野香那子
照明: 斉藤徹
装飾: 斉藤暁生
録音: 吉田憲義
助監督: 森本晶一
劇伴: 大野宏明

出演: 松坂桃李 ジン
菅田将暉 ヒデ
忽那汐里 理香
平祐奈 結衣
横浜流星 ナビ
成田凌 クニ
杉野遥亮 ソウ
早織 ふみ
奥野瑛太 トシオ
野間口徹 売野
麻生祐未 珠美
小林薫 誠一

 素顔を隠して活動を続ける人気4人組アーティスト、GReeeeNのデビュー秘話を松坂桃李と菅田将暉の主演で映画化した青春ストーリー。共演は忽那汐里、平祐奈、麻生祐未、小林薫。監督は「ちーちゃんは悠久の向こう」「腐女子彼女。」の兼重淳。
 厳格な医師を父に持つ兄弟、ジンとヒデ。兄ジンはメタルバンド“ハイスピード”のボーカルとして活動し、弟ヒデは医大を目指して受験勉強に励んでいた。その後ジンは父の反対を押し切り家を飛び出してバンド活動を続け、一浪したヒデは自らの学力に限界を感じて目標を歯科大に変えてみごと合格する。そんな中、ジンのバンドが解散状態となる一方、ヒデは仲間と共にバンド活動に目覚める。ある日、ヒデからアレンジを頼まれたジンはその才能を確信し、裏方として弟たちの音楽をサポートしていく。そして、いよいよヒデたちのデビューが現実味を帯びてくるのだったが…。

<allcinemaより引用>


感想

出演者に惹かれての鑑賞((´∀`))

桃李君のヘビメタ歌声も菅田君の素直な歌声も
ともに良かったです。
もっとききたかったな。

物語はGReeeeNのデビュー秘話ということで
大筋は想像通りでした。
映画は
いろいろ脚色しているんでしょうね。
彼女との出会いエピソードとか
病院の患者さんのエピソードとか・・・。


個人的には
医大生になってからのグループ結成の
部分や、メンバー一人一人のエピももう少しあってもとは思いましたが。
逆に彼女エピは別になくても・・・・とか(笑)。
ほとんど兄弟&父親の関係メインで構成されていましたね。
時間軸も順番通りなので
非常にわかりやすいというか
逆にいえば、ほとんど先が見えてしまうというか・・・。
ちょっとひねって回想型でもよいかも。


あと医学生時代の勉強と音楽とのバランス&葛藤。
これ
一回やめる
でもやっぱり活動するという
流れになっていましたが
扱いが軽くて。
そんな簡単でもなかったろうに・・・・
いやいや、実際、いろいろあったのではないのかな・・・などと
想像力が働きました。
医学生さんも忙しいですものね。


でも
若いエネルギーが感じられ
やっぱり音楽って良いなと感じさせる一本でした。

kiseki touri
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淵に立つ

淵に立つ(2016)
HARMONIUM
上映時間 119分
製作国 日本/フランス
監督: 深田晃司
エグゼクティブプ
ロデューサー: 福嶋更一郎
大山義人
プロデューサー: 新村裕
澤田正道
ラインプロデュー
サー: 南陽
制作プロデューサ
ー: 戸山剛
脚本: 深田晃司
撮影: 根岸憲一
美術: 鈴木健介
編集: 深田晃司
音楽: 小野川浩幸
主題歌: HARUHI
『Lullaby』
サウンドデザイナ
ー: オリヴィエ・ゴワナール
スタイリスト: 村島恵子
ヘアメイク: 菅原美和子
効果: 吉方淳二
照明: 高村智
録音: 吉方淳二
助監督: 山門朔
編集コンサルタン
ト: ジュリア・グレゴリー

出演: 浅野忠信 八坂草太郎
筒井真理子 鈴岡章江
太賀 山上孝司
三浦貴大 設楽篤
篠川桃音 鈴岡蛍
真広佳奈 鈴岡蛍(8年後)
古舘寛治 鈴岡利雄


<allcinemaより引用>
 「歓待」「ほとりの朔子」の深田晃司監督が、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した衝撃の家族ドラマ。ごく平凡に見えた家族が、一人の謎めいた男の登場で徐々に秘められた心の闇をあぶり出され、崩壊へと向かっていく悲劇の顛末を、ミステリアスな筆致で不穏かつ緊張感いっぱいに描き出す。出演は家族を翻弄する謎の男に「私の男」「岸辺の旅」の浅野忠信、次第に日常を狂わされていく夫婦に「歓待」の古舘寛治と「リトル・マエストラ」の筒井真理子。
 郊外で小さな金属加工工場を営む鈴岡利雄と妻で敬虔なクリスチャンの章江は、10歳になる娘の蛍と家族3人で平穏な毎日を送っていた。ところがある日、利雄の古い友人の八坂草太郎が現われると、利雄は章江に断りもなく、最近出所したばかりだという彼を雇い入れ、自宅の空き部屋に住まわせてしまう。最初は当惑していた章江も、礼儀正しく、蛍のオルガン練習も手伝ってくれる八坂に次第に好感を抱くようになっていくが…。


感想

どんより~~~。

まったくもって内容知らなかったので余計、こたえました。
サスペンスだったのですね。
それも知らなくもっと柔らかい感じの映画だと思っていました。
そりゃあ、あの浅野さんに
胡散臭さ(非常に礼儀正しく、見た目も優しそう・・・)
は薄々感じていましたけれど。

八坂(浅野さんね)が
河原で一瞬
あん?お前・・・みたいな
暴言を利雄にかけた瞬間、こわ~~~と身震いしました。
やっぱり仮面かぶっていたのか。
あの規則だたしいさまは、刑務所帰りだとは気付くけれど、あんな一瞬で裏の顔がでるなんて。
人間怖い。
そしてもっと怖いのが
利雄が八坂の共犯者だったなんて。
え~~~この寡黙で、なんだかすべてにおいて無頓着な男が
罪を犯していたなんて、それこそ、怖いな・・・・と思いました。

長い間
隠していて、結婚もしたってことでしょう。

苦しくなかったのかな。
でも奥さんが事実を知った時
利雄は、俺は足をもっただけで
殺してはいない・・・なんてしら~~~と話しているから
犯した過去の罪の重さに耐えられないという思いはなかったのかもね。
そうだったら余計怖い人じゃん。
ただ奥さんに真実知られることだけがいやだったってことなんでしょ・・
夫、いやだよ

結婚したとしても
夫のすべてまでは理解できていないし
当然過去まではすべては知らなくて当然だけれど
家族になってから
いろんなことが浮き出てきたら
そりゃあ…怖くて生活できなくなるよね。
前に観たギフトの夫と同じだね


八坂と奥さんの章江さんが
近づいていく過程はものすごいドキドキ。
そうなるな~~~的な雰囲気がぷんぷんしていました。
浅野さんがもう、うまいんだな~~~、奥さん役の筒井さんの色気も。

河原での皆と離れての、2人のラブシーン?は
昼顔もびっくりな展開になるのかもと思わせました。


が・・・そんな簡単な映画ではなかったのですね。

後半の展開には衝撃です。
蛍~~~
8年たってからの
この家族の変化には、なんて言葉をかけてよいやらで。

後半、八坂の息子の太賀、演じる 山上孝司登場してきますが、
大賀さんから漂うあのマイペース感は
真相を知った夫婦にとってはイラっとすること間違いないですよね。
孝司、には罪はないけれど、やっぱり、一緒にはいたくないですよね。
八坂の息子だって知った利雄が
孝司を突然、ビンタしましたけれど、まあ、口より先に手が出る気持ちは
わからなくはないです。
孝司にとっては、理由わからず、とまどうばかりですけれどね。

そういえば、
この映画
ほおをたたくシーンがいくつかでてきましたね。
言い表せないような感情をもつと、自分で自分をたたきたくもなってしまうのかも。

ラスト

実は嫌いなんですよ。

あれじゃあ、救いがないから。
救いってじゃあ、前向きに生きろ…的に描けば納得かっていうわけでもないのですけどね。
あそこまで追い込まなくてもと感じたのですよ。
蛍にとっては、振り回されただけの人生になってしまうではと思えてきちゃって。

章江 はキリスト教徒でしたけれど、
そうならなおさら、短絡的な行動はしてほしくなかったと思います。

殺人とまではいかなくても
人生送るうえで
何らかの罪って、誰しも
もってしまっているかも。
それらを
受け入れて生きるのは簡単ではないけれど、
それでも
あのラストはどうしてもねえ・・。

欲もあり罪もあり
とっても深くて理解しがたい人間が
やっぱり一番怖いです。
神を信じていても
迷わされてしまうんですよ、
その弱さも人間だからなのかな・・・・と。
まあ、突き詰めると自分も生きにくくなってしまいそうでやめます・・・(笑)


浅野さんの白の服からの赤のシャツ・・・・
インパクトありました。
よく分からない人はやっぱり怖いですよ

fuchinitatu gazou

恋人たち

恋人たち(2015)
上映時間 140分
日本
監督: 橋口亮輔
企画・プロデュー
サー: 深田誠剛
製作: 井田寛
上野廣幸
プロデューサー: 小野仁史
平田陽亮
相川智
ラインプロデュー
サー: 橋立聖史
脚本: 橋口亮輔
撮影: 上野彰吾
美術: 安宅紀史
衣裳: 小里幸子
音楽: 明星/Akeboshi
主題歌: 明星/Akeboshi
『Usual life_Special Ver.』
ヘアメイク: 田鍋知佳
照明: 赤津淳一
装飾: 山本直輝
録音: 小川武
助監督: 野尻克己

出演: 篠原篤 篠塚アツシ
成嶋瞳子 高橋瞳子
池田良 四ノ宮
安藤玉恵 吉田晴美
黒田大輔 黒田大輔
山中崇 保健課職員 溝口
内田慈 女子アナ
山中聡 四ノ宮の友人 聡
リリー・フランキー アツシの先輩
木野花 瞳子の姑 敬子
光石研 藤田弘

 「ハッシュ!」「ぐるりのこと。」の橋口亮輔監督が、現代の日本で生きづらさを抱えながらもひたむきに生きている3人の男女を主人公に描く絶望と再生の人間ドラマ。主演は橋口監督が続けているワークショップなどを通して見出されたほぼ無名の俳優、篠原篤、成嶋瞳子、池田良。
 橋梁のコンクリートをハンマーで叩き破損の有無をチェックする橋梁点検の仕事をしながら裁判のために奔走するアツシ。数年前、最愛の妻を通り魔殺人事件で失い、今なおその喪失感と犯人への憎しみから立ち直れずにいる。自分に関心を持たない夫と、ソリが合わない姑と3人暮らしの退屈な毎日を送る主婦、瞳子。ある日、ひとりの中年男とひょんなことから親しくなっていく。同性愛者で、完璧主義のエリート弁護士、四ノ宮。一緒に暮らす恋人がいながらも、秘かに学生時代からの男友だちを想い続けていた。そんな不器用ながらも懸命に日々を生きている3人だったが…。

<allcinema>より

感想

今頃ですが観ました。他の橋口作品は残念ながら未見です。

有名な俳優さんは出演していない分
それがかえってリアルに感じました。
世の中、美男美女ばかりではないですから。
大抵は目だった容姿ではない普通の人。

この映画は、素敵な夢物語ではないので正直きついなと思うことはありました。
現実ってこういうことの方が多いんだよ・・・ということを
ガツンと教えられるという感じ。
この3組のどのケースにも当てはまるわけではないけれど、
普通に生活していても
どうしようもない、やり場のない思いはわいてきたりするし、
なぜ自分だけがという苦悩だって抱えていることもあるので
ここまでの(映画の中の)レベルではなくても
共感覚えることは多々ありました。

三つの物語が
クロスしながら描かれます.。
淡々と
長い映画でしたがひき込まれてしました。

台詞一つ一つは胸に迫ってくるもの多かったです。

三つの物語。
① 通り魔殺人で妻を亡くしてしまった男。裁判のために今なお奔走しているが経済的に苦しい。
② 気の合わない姑、無関心な夫との生活に疲れをみせている主婦。趣味は少女マンガ風のイラスト創作と皇太子妃の追っかけ。
③ 学生時代の男友達に思いを寄せる同性愛者の弁護士。

①主人公は、篠塚アツシ (篠原 篤)
仕事は橋の点検士。
アツシの職場の人が皆良い人でね。
特別何か語るってわけではなく普通に接しているんだけど
その普通さに温かさを感じるんですよね。
滞納している保険料の支払いに役所を訪れるシーン。
ああ~~こういうことあるよな・・・と思いながらみていました。
主人公の彼のむかつく思いは十分わかるわ~~。
そしてそれを、全然理解できない役所の人の立場もわからなくはなかったりしていました。
仕事だしな・・・・。
人間って自分に直接関係ないことには興味ない人は多いだろうし・・・。
それはしかたがないことかもしれないし・・。
全部の人に優しい気持ちになっていたら、自分が壊れてしまうかもしれないしね。
奥さんのお姉さんかな、その方がアツシさんの部屋にきて話しているシーンも印象的。
付き合っている人がいたのに、身内が通り魔に襲われて殺されてしまったら
お付き合いも、結婚もダメになったと嘆いていた場面。
ああ~~世の中ってそういうところあるよね・・・とここでも胸が痛くなりました。
そして、職場の腕が片方ない方の存在も目立っていました。
彼が語ったその一言が忘れられなかったです。
この方はとても良い人。前借する主人公にも冷たくしなくてね~~。
この腕のない方も、相当の人生をきっと歩んできたのでしょう
「世の中にはいい馬鹿
悪い馬鹿
たちの悪い馬鹿がいる
が、あんた(アツシのことね)はいい馬鹿だよと・・・」・・・

泣けた~~~


②生活にくたびれた主婦、高橋瞳子 (成嶋瞳子)
こんな夫いやだ~~
こんな姑いやだ~~~
でも、夕食を一緒に食べているし、目立った喧嘩もしていないから
こういう生活スタイルなんだとあきらめているのかな。
つまらないだろうね。
サランラップをキッチンの壁にはって乾かす姑スタイルに寒気がしました。
ひえ~~
瞳子は昼間は弁当屋のパートにでているんですが
この弁当屋の奥さんと旦那さんの喧嘩場面はすごかったです。
リアルすぎて…こういう夫婦いる・・笑
そして瞳子はついに、気が合う男性と出会います。
弁当屋にきている鶏肉卸業者の男・藤田(光石研)です。
しかし、藤田はスナックに出入りしていて、実はそのスナックのママの愛人でもあるんですね。
ただものではない感じ。
そう、このクラブのママは
変な詐欺商売、<ペットボトル一本で1万円する「美女水」>をすすめてくるし・・・。
藤田も彼女に<養鶏場を買い取って店を始める>話を持ち掛けてくるのです。
つまりこの2人、詐欺師なんですね。
でも主人公、藤田の、素朴で純粋な部分に惹かれたのかな(夫よりはましと思ったのか)
彼に騙されて・・・というストーリーです。

結局のところ、主人公は、夫のもとに戻ります。
いろいろあったけれど、夫との生活にしか居場所がないのですからね。
ただ物語のラストで夫との関係に変化が。
子供のいない夫婦でしたが夫が子供ができても・・・・という発言をするんですよね。
生活が変わる気配。夫の気持ちが全然みえないので、どういう心境でそんなことを言い出したのか
、奥さんの素行の変化に気づき、夫婦関係を見つめなおそうと思い始めたのかなど
ちょっと悶々とすることはあるのですが、まあ、主人公にとっては
生活の変化があることは、良いことだと思えます。
このお話の中では主人公の、行動というか・・・
なんていうか・・・え・・・こんな姿見せちゃっていいいの?恥ずかしいじゃんという描写が
いくつかあって、台詞以前に体当たりの演技に驚きました。藤田と養鶏場を見学したあと、生理的な欲求をすまして
煙草を吸うシーンね。びっくりしでした。無邪気ね。


③弁護士の四ノ宮。

四ノ宮は性格がね、ちょっと悪い感じ。
上から目線で相手に接しているの。
エリートを鼻にかけているんだよね。
でもそんな彼でも強気に出ることができない相手がいるの。
学生時代の親友の聡(山中聡)に好意をもっているんですよね。
親友には自分が同性愛者だとは告白しているし、付き合っている相手(もちろん男性)も
紹介したりしてオープンに自分をみせているんです。
でも本命は親友。だけど親友は同性愛者ではないのできっと思いを伝えると
自分から離れていってしまうと考えたんじゃあないのかな。
それよりも親友のままでいれば一生傍にいられると。
そういう考えが、意外と普段の性格から想像もできないくらい
純粋で、それはそれで主人公がちょっと可哀想にも感じられました。
聡の奥さんにしてみればああいう態度をとるのはわからなくはないけれど。
でも前から知っていたんだから、何も突然関係を断ち切らなくてもね。
奥さん目つき怖かったですね。
ちなみに、四ノ宮のギブスに書いた聡のメッセージの字の綺麗さに驚きました(笑)


どのお話もいろいろな要素を含んでいるのですが
最後にはどこか希望が見えます。
四ノ宮に関してはちょっとわからないのですがそれでも
きっと前を向いて進んではいくのでしょう。
生きていくにはつらくても
それでも進まなくてはいけない
明日はくるのだから・・・。

邦画の力をまた感じた作品の一つでした。
邦画もまだまだすごい。
koibitotachi eiga hougasub1_large

怒り(2016)

怒り(2016)
上映時間 141分
製作国 日本
監督: 李相日
製作: 市川南
エグゼクティブプ
ロデューサー: 山内章弘
プロデューサー: 臼井真之介
ラインプロデュー
サー: 鈴木嘉弘
共同製作: 中村理一郎
弓矢政法
川村龍夫
高橋誠
松田陽三
吉村治
吉川英作
水野道訓
荒波修
井戸義郎
企画・プロデュー
ス: 川村元気
原作: 吉田修一
『怒り』(中央公論新社刊)
脚本: 李相日
撮影: 笠松則通
美術: 都築雄二
坂原文子
編集: 今井剛
キャスティング: 田端利江
音楽: 坂本龍一
音楽プロデューサ
ー: 杉田寿宏
サウンドエフェク
ト: 北田雅也
スクリプター: 杉本友美
ヘアメイク: 豊川京子
衣裳デザイン: 小川久美子
照明: 中村裕樹
録音: 白取貢
助監督: 竹田正明
プロダクション統
括: 佐藤毅

出演: 渡辺謙 槙洋平
森山未來 田中信吾
松山ケンイチ 田代哲也
綾野剛 大西直人
広瀬すず 小宮山泉
佐久本宝 知念辰哉
ピエール瀧 南條邦久
三浦貴大 北見壮介
高畑充希 薫
原日出子 藤田貴子
池脇千鶴 明日香
宮崎あおい 槙愛子
妻夫木聡 藤田優馬


 「悪人」の李相日監督が再び吉田修一の小説を原作に、実力派俳優陣の豪華共演で贈るヒューマン・ミステリー・サスペンス。残忍な殺人事件が発生し、犯人が逃亡して1年後、千葉・東京・沖縄に現われた前歴不詳の若い男3人が、やがてその土地で新たな愛を育んでいく中、真犯人を巡る謎と犯人ではとの疑念が思わぬ波紋を周囲に広げることで生じるそれぞれの葛藤のドラマを描き出す。出演は渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡。
 八王子で残忍な夫婦殺人事件が起こるが、犯人の行方は杳として知れず、整形して日本のどこかで一般の市民に紛れて逃亡生活を送っていると見られていた。事件から1年後、千葉・東京・沖縄に素性の知れない3人の青年が現われる。歌舞伎町の風俗店で働いているところを発見され、千葉の漁港で働く父・洋平に連れ戻された愛子。漁港にふらりと現われ働き始めた青年・田代と恋に落ちるが…。東京の大手通信会社に勤めるゲイの優馬は、クラブで出会った直人を気に入り家に連れ帰るが…。母に連れられ、東京から沖縄の離島に引っ越してきた高校生の泉は、無人島に1人で住みついている謎めいたバックパッカー田中に心惹かれていくが…。そんな中、TVでは1年前の事件に関して逃亡中の犯人の情報を求める公開捜査番組が放送されていたのだが…。

<allcinemaより引用>



感想

こういう映画で面白かったという感想をもってしまうのは
不謹慎ではあるけれど、
ぐ~~とひき込まれて見ごたえあったという点ではやっぱり第一声でそういう言葉が出てきてしまうわ。
もちろん、きつい場面も多いし
やりきれない部分もあるので
けっして楽しい時間ではなかったけど、観て良かった作品でした。
いろいろ考えさせられることも多かったしね。

俳優さんみなさん熱演でしたよね。
この映画の配役が発表されたとき、あまりの豪華さに驚いたもの(笑)
主役級の人がバンバン出演しているんだものね。

物語は一つの事件をめぐる
それぞれの人間模様。
サスペンスといよりは、ヒューマンストーリーでした。

事件そのものが
異様だったので
(「怒り」という文字が血で描かれていた・・)
それってどうして?
どういう心境であんな風に?
という疑問は
最後に犯人がわかったあとも
悶々とするところはありました。
世の中全てに怒りを持っているって片づけてしまえば簡単だったけれど、
やっぱり、親切にしてくれた奥さんを殺すって一般的に理解できない範囲だろうし、奥さんに見下されているから衝動的に
走ったのかと解釈しても、だからってあんなに残忍に?とわけわからないところなんですよね。
まあ、この映画はそこが主題でなくあくまでも
「信じることの難しさ」がメインなので、そこにこだわってしまったら、いけないというのは重々わかったゆえでの
あえての感想です。

そして問題の3つのお話ですよね。
どれも、違ったシチュエーションで、私だったらどうかな・・・・という思いをそれぞれのストーリー上で感じました。
東京編。
ゲイカップルのお話。ゲイ同士という形ではありましたけれど、人が人を思う気持ち、
この2人は本物だったと思うので真剣に入り込むことができました。ちなみにここまでやったのね・・・という驚きは
ありましたけれど。妻夫木君があんなこんな~~~と。
妻夫木君の立場、わかるな~~。あの状況で綾野君を信じるって難しいでしょ?ほくろまであるし~~(笑)似すぎ。
綾野君が過去を話さなかったのは、やっぱり余命の問題があるからなんじゃあないのかな。
負担になりたくないという気持ち。そういうことあとからいろいろわかったあとで、二人のお墓に関する会話とか
妻夫木君の母親に対する綾野君の態度とか、を遡って考えると、せつなさで胸が締め付けられますよね~~
あとからぐっとくるストーリーでした。
千葉編。
あおいちゃんかな・・・この物語は。ちょっと人とは違う愛子を上手に演じていたと思います。
可愛かったです。物語は良い方向に向かったので(唯一)ほっとしました。
だけど、なんで松山君逃げるかな~~~。事情があるにしろ、もっと愛子に信じてくれって訴えればよいのに。
こそこそしすぎだよ。綾野君とは事情が違うから、そう思いました。
沖縄編
ここは、沖縄少年が不憫で・・・・。
すずちゃんも、被害者だから可哀想なんだけれど、沖縄少年が追い詰められるところが
より一層不憫で。信じていたものに裏切られるって、相当のショックだろうなって。気持ちがわかるかな~~

信じられない気持ち
信じて裏切られる気持ち・・

人として誰かとかかわって生活していくってことは
そういう葛藤する気持ちって
たくさんあるものね。
感情もたなく、人に関心もたなかったら
そんなこと必要ないわけだしね。

最近は
信じるっていう前提より
疑ってかかるっていうことのほうが
よいのかもって思える世の中になっているような気がするから
余計
この映画のテーマはこたえましたわ
邦画も頑張っているよね


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無伴奏

無伴奏(2015)
製作国 日本
監督: 矢崎仁司
製作: 重村博文
川村英己
西田宣善
プロデューサー: 登山里紗
山口幸彦
楠智晴
ラインプロデュー
サー: 野村邦彦
原作: 小池真理子
『無伴奏』
脚本: 武田知愛
朝西真砂
撮影: 石井勲
美術: 井上心平
衣裳: 宮本茉莉
江頭三絵
編集: 目見田健
音響効果: 佐藤祥子
音楽: 田中拓人
主題歌: Drop's
『どこかへ』
ヘアメイク: 宮本真奈美
照明: 大坂章夫
録音: 吉田憲義
助監督: 塩入秀吾

出演: 成海璃子 野間響子
池松壮亮 堂本渉
斎藤工 関祐之介
遠藤新菜 高宮エマ
松本若菜 堂本勢律子
酒井波湖 レイコ
仁村紗和 ジュリー
斉藤とも子 野間秋子
藤田朋子 千葉愛子
光石研 野間幸一


 直木賞作家・小池真理子の半自伝的同名小説 若者たちが学園紛争に明け暮れていた1969年。仙台の高校3年生・野間響子は本当はノンポリでありながら、時代の波に乗って、親友と制服廃止闘争委員会を結成し、革命を訴えていた。そんなある日、親友に連れられ初めて入ったバロック喫茶“無伴奏”で、大学生の渉と、その親友の祐之介、祐之介の恋人エマと出会う。やがて意気投合し彼らとつるむようになる響子。いつしか渉に強く惹かれ、初めての恋に身を焦がしていくのだったが…。
 
<allcinema より引用>

感想

小池真理子原作ということで・・・
ああ~~こういう感じねという作品でした。
原作は未読。

好きですけどね、この雰囲気。

欲望も映画で見たし
恋も石原さとみバージョンのドラマ観ました。

やっぱり雰囲気、この頃の時代的なもの好きなので・・・(笑)
ちなみに私はこの時期に青春だった人より若いです


無伴奏は原作も読んでいないので
彼らの秘密には正直驚きました。

両方ともなのね。


池松君
ラブシーンが他の作品でも多いのよね。
ぼそぼそ・・・って話すので
聞き取りにくいけど。

成海ちゃんは
いろいろなシーンがありまして
体当たりと言えば体当たりなのかも。
でも脱ぐなら脱ぐ・・・しっかり。
工さんの彼女はきっぱり脱いでいたしね。

あと斎藤工さんはこういう色気系の役ばかりになっちゃうのかな。
恋でもそんな役だったし。
サンシャイン池崎もできるんだけどな^^(笑)


こういう映画はこの時代に興味ないと難しいかもね。
ファンがみたらショックだしね。
さすがにね
工さんと池松君のは
あれは、強烈だったものね・・

名曲喫茶ってよいな~~

カノンも好き

mubansou mubannsou

葛城事件

葛城事件(2016)
上映時間 120分
監督: 赤堀雅秋
製作: 杉田浩光
西田圭吾
エグゼクティブプ
ロデューサー: 小西啓介
プロデューサー: 藤村恵子
ラインプロデュー
サー: 金森保
脚本: 赤堀雅秋
撮影: 月永雄太
美術: 林千奈
衣裳: 高橋さやか
編集: 堀善介
音響: 菊池信之
音楽: 窪田ミナ
ヘアメイク: 浅野有紀
記録: 田口良子
照明: 藤井勇
装飾: 湊博之
助監督: 茂木克仁

出演: 三浦友和 葛城清
南果歩 葛城伸子
新井浩文 葛城保
若葉竜也 葛城稔
田中麗奈 星野順子
内田慈
谷川昭一朗
児玉貴志
黒田大輔
佐藤直子
かんのひとみ
市川しんぺー
田村泰二郎
五味多恵子
大滝寛
粕谷吉洋
石田圭祐
中野英樹
萩原利映
松本たけひろ
松田知己
阿久津慶人
坂口進也
上杉二美
山像かおり
小柴亮太
山野史人
名取幸政
津田真澄
伊藤正之
大方斐紗子

  親から引き継いだ金物屋を営む葛城清。美しい妻・伸子と2人の息子に恵まれ、東京の郊外に念願のマイホームを建てることもでき、思い描いてきた理想の家庭が完成したかに思われた。しかし清の理想への執着が、いつしか家族を抑圧的に支配してしまっていた。従順に育ってきた自慢の長男・保は会社からリストラされたことを誰にも言い出せず、デキの悪い次男・稔はバイトも長続きせず、“一発逆転”を夢みている。そして清に一方的に言われるがままで、耐え忍ぶことしかできなかった伸子は、ついに不満が爆発、稔を連れて家出してしまうが…。

<allcinemaより>
   

感想

前回の「好きにならずにいられない」の感想で
思った以上に悲惨な主人公だったから、ショックと書きましたけれど
そのあと、こういう家族崩壊映画を見てしまえば
恋に破れたことぐらい、そして職場でのいじめなど、
やり直しがきくことができるものならば、もはや、何でもないよと
思えてきてしまう自分です。
やはり
実話に基づいた映画は
衝撃度が高いです。
とはいうものの
この映画が実話に基づいているということも知っていたし
ある程度覚悟をもって鑑賞しようと思っていたので
全体的に
静かに受け止めることはできました。

主人公は三浦さんで
こういう役を見るのは(傲慢なお父様)初めてということもあって
頑張ったね・・・と素直に思いました。
昨年、64の映画にも三浦さんが出ていて
その時期と重なるときの公開だったように覚えていますけれど、
2作品で、感じががらりと変わった演技をしていたところが印象的でもありました。

いろいろ考えさせられる映画でした。

結局のところ、すべて本人次第と思っています。
本人の責任。

ただ、家庭の在り方について、
やっぱり思うことはでてきますね。

親の考え方
価値観は
子供になんらかの影響を及ぼしてくるな・・・とは思います。

反面教師になる場合もあり。

こういう家庭でも、そうならない人はいるし、
兄弟でも生き方は違うし。

何が正しいのか
どうすれば良かったかなんて
私も
よくわからないところはありますけれど。
だって、正解はないから。

田中麗奈の役柄は
唯一客観的に家族を見るという立場でした。
この人の考えというか生き方
私には理解できないものでありますが、
いろいろな考え方があるのだな・・・という一つの例として
興味深く感じました。


ラスト
それでもあなた人間ですか・・・といった
田中ちゃんの言葉が、
響きますね。

人間に絶望したくないという気持ちが
ラストでは結局
こう言い放っちゃうまでになるのですからね。

次男の方
若葉竜也さんが演じていましたが
存在感ありました。
気分悪くなる物言い。

人間てやっぱり
怖いな・・・と映画見ながら
ず~~~と感じていました。

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ピンクとグレー

ピンクとグレー(2015)
上映時間 119分
製作国 日本
監督: 行定勲
製作: 堀内大示
豊島雅郎
藤島ジュリーK.
企画: 菊池剛
エグゼクティブプ
ロデューサー: 井上伸一郎
長澤修一
プロデューサー: 井上文雄
片山宣
千綿英久
小川真司
ラインプロデュー
サー: 佐藤雅彦
原作: 加藤シゲアキ
『ピンクとグレー』(角川文庫刊)
脚本: 蓬莱竜太
行定勲
撮影: 今井孝博
美術: 相馬直樹
衣裳: 高橋さやか
編集: 今井剛
振付: 矢内原美邦
音響効果: 岡瀬晶彦
音楽: 半野喜弘
音楽プロデューサ
ー: 北原京子
主題歌: ASIAN KUNG-FU GENERATION
『Right Now』
VFXスーパーバ
イザー: 進威志
アートディレクタ
ー: 手島領
スクリプター: 押田智子
ヘアメイク: 倉田明美
小道具: 矢野浩加
照明: 松本憲人
制作担当: 田辺正樹
装飾: 田口貴久
録音: 伊藤裕規
助監督: 増田伸弥

出演: 中島裕翔 白木蓮吾
菅田将暉 河田大貴
夏帆 サリー
岸井ゆきの
柳楽優弥
小林涼子
千葉哲也
マキタスポーツ
篠原ゆき子
矢柴俊博
宮崎美子
滝沢聖波
込江海翔
二階堂梨花
入江甚儀
橋本じゅん
松永玲子
白石和彌
三浦誠己
岡本あずさ
伊藤さとり



加藤シゲアキの処女作を「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が映画化。
関西から埼玉に引っ越してきた小学生の河田大貴は、同級生の真吾とサリーと出会い友情を育んでいく。高校生となった大貴と真吾は芸能界の道へと進み、やがて真吾は新進俳優の白木蓮吾としてスター街道を突き進む。蓮吾との格差を痛感し、苛立ちを募らせる大貴。そんな中、蓮吾は突然、自殺してしまう。第一発見者となった大貴のもとには6通の遺書が残されていた。これを境に、大貴の運命も大きく変わっていくのだったが…。
<allcinema>より引用

感想

これ衝撃的なコピーがあったのですね。
私全然知らなくって。
原作も知らず(原作とはかなり違う様子)
予備知識もまったくなかったので、素直に驚きました。

映画の中
半分近くまできて
こんな仕掛けがあるとはね。

後半からは色合いも変わり
かなり大胆な試みをしているなと感じました。
洋画では、こういうカラー、白黒っていう使い分けはみたことあるのですが。

冒頭はスターの中島君、ごっち=白木蓮吾の自殺シーンから。
早くも強烈です。
踊りの舞台が映っていましたが、(最初は意味がわからなかったのですが)
あとから考えると、伏線になっているのですね。中島君のお姉さんの舞台ですね。
人物整理。
ごっち:中島裕翔
リバちゃん:菅田将暉
サリー:夏帆


なぜスター白木蓮吾は自殺したのか。物語は上記3人の出会いに遡る・・・。
そこから回想場面に入ります。
なるほど、白木蓮吾の死の真相を探し出す物語になるのね(と、私は理解し)と
誰もが思い、見続けます。

この3人の関係がキュンキュン系の青春物語になっていてなかなかよろしいです(笑)
男2人と女1人。
菅田将暉演じるリバちゃんは思春期に入るとサリーを意識し始めるので2人はギクシャクしはじめるの。
よいね~~あるある…笑
リバちゃんと中島裕翔演じる、ごっちは、同じエキストラとして芸能プロダクションにスカウトされたのだけど
頭角をあらわしたのは、ごっちのみ。しだいにリバちゃんは劣等感と嫉妬に苛まれて、荒れ気味になるの。
当然男2人の間もギクシャクする。
リバちゃんは、サリーに泣きつく感じで、関係を持ち
そのままダラダラと居座る⇒しょうがないな~~もう(笑)、結局、ひもみたいな生活に。
ごっちはスター街道一直線で華々しい生活。
さらに数年たって、久々に同窓会で出会う2人。2人きりでお酒を飲んだ後ごっちに
有名にさせてあげるよ・・・という言葉を聞かされるリバちゃん。
どういうこと?
そして次の日、ごっちは自殺。発見者はリバちゃんで一躍時の人・・・。


ここまで前半。
え~~自殺の理由わかんないじゃん・・・と悶々としている私に
突きつけられた場面は
なぜだか
拍手喝采、お疲れ様の言葉。・・・・自殺者、ごっちが生き返る(驚)


そう、ここまではお芝居の世界だったんですよ。

つまり、劇中劇。

え~~~(驚)
場面は一転、ピンクからグレーに(現実ってことね)

ここで後半の物語の人物整理。

後半=現実。

今までごっちだと思っていた人物はリバちゃん、河鳥大が演じていました。

•ごっち:本当の白木は死亡、⇒なんと柳楽優弥が演じていた
•リバちゃん:中島裕翔
•サリー:岸井ゆきの

前半は劇中劇なので
リバちゃんだと思っていた菅田将暉は、本人でなく役者であったということ。
サリーの夏帆も本人でなく役者だったわけですね。

リバちゃん役を演じていた菅田将暉は、劇中劇のような素朴な人でなく
めちゃめちゃチャラく、プライド高い嫌味な役者。
サリー役を演じていた夏帆も
劇中劇のような清純派な女性でなく
もまれにもまれた擦れた、女優さんでした(笑)
この2人の2面性が怖い。

ごっちの自殺を発見したリバちゃんが小説を書き
その小説が映画化されたという設定だったんですね。
ついでにごっち役としてリバちゃんも役者としてもデビューしたという流れですね。
ごっちのいうように
リバちゃんは有名人になったわけですよ。


前半の信じていた世界はすべてつくりもの。
演じる人と実際の人ではイメージの違いがある。
信じていた世界は全て虚構だったのか!とわかることが
この映画の一番ピーク部分ですね。
また芸能界の裏と表もみることができるので
より一層怖いな~~と思ってしまうのです。

本当のところ
芸能界ってこんな感じなの?

あ・・
結局のところ、ごっちの自殺理由はよく分からない感じ。
本人の
柳楽君も
「他人のことは分からないし、他人にはなれない。それでいい。」といっているし。

母親が思わせぶりなビデオをみせて、
なんだか姉の後追い自殺ぽい描写もあって(エ・・近親かとまで連想するが)そっち系かなと思うものの
ちょっとあやふや。
母親も
そんな姉弟のビデオ発見しちゃったらちょっと悩んじゃうよね

予期せぬ仕掛けがあって面白い映画でした。
ただ、後半がちょっと過激エロシーンがあるので、そこはジャニーズファンのおこちゃまには
刺激が強ぎるのでは思いました。親子ではみたくないな~~(笑)

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ピース オブ ケイク

ピース オブ ケイク(2015)
製作国 日本
監督: 田口トモロヲ
製作総指揮: 高橋善之
エグゼクティブプ
ロデューサー: 永田芳弘
プロデューサー: 加茂義隆
西口典子
アソシエイトプロ
デューサー: 梅本竜矢
共同プロデューサ
ー: 大畑利久
原作: ジョージ朝倉
『ピース オブ ケイク』(祥伝社フィールコミックス)
脚本: 向井康介
撮影: 鍋島淳裕
美術: 丸尾知行
衣裳: 安野ともこ
編集: 上野聡一
音楽: 大友良英
主題歌: 加藤ミリヤ
『ピース オブ ケイク-愛を叫ぼう-』(feat.峯田和伸)
スクリプター: 大西暁子
ヘアメイク: 中西樹里
照明: 豊見山明長
制作担当: 島根淳
録音: 久連石由文
助監督: 茂木克仁

出演: 多部未華子 梅宮志乃
綾野剛 菅原京志郎
松坂桃李 オカマの天ちゃん
木村文乃 ナナコ
光宗薫 成田あかり
菅田将暉 川谷
中村倫也 多田
安藤玉恵 黒沢年子
森岡龍 キンジ
小澤亮太 ミツ
山田キヌヲ 神田
宮藤官九郎 阿佐ヶ谷ロフトの店長
廣木隆一 映画監督
柄本佑 正樹
峯田和伸 千葉

 周りに流されるままに恋愛を重ねてきた25歳の梅宮志乃。浮気がバレて、彼氏の正樹にフラれてしまう。バイトも辞め、木造のオンボロアパートに引っ越した志乃は心機一転、“仕事も恋愛も、ちゃんとしよう”と決意する。ところが、隣室から顔を出したヒゲの男を見た途端、早くも心揺らぐ志乃。翌日、親友のオカマの天ちゃんにレンタルビデオ店のバイトを紹介してもらい、面接に訪れてみれば、店長の菅原京志郎はなんと隣室のヒゲの男だった。運命を感じずにはいられない志乃だったが、京志郎にはあかりという彼女がいた。それでも京志郎への想いが募っていく志乃だったが…。


<allcinema>より


感想

邦画の恋愛ものも何気によくみます・・・。
最近はヒロイン失格かな。

学生メインの恋愛映画って多いですよね。
でも20代メインの作品は少ないような。
私がみなかっただけかな。
全然年齢被らない鑑賞者ですが恥ずかしげもなく鑑賞。


漫画が原作だということで
登場人物たちに思い入れがあれば
いろんな感想を持てるんじゃあないのかなって思います。

きっとTVでは流れないとでしょうね~~~
エッチなシーンはそんなにありませんでしたけれど・・・・。

多部ちゃん可愛いよね
あやしい彼女も映画館に行きました。

お相手は綾野剛君ですね
なんだか、某電話会社の
キャラとかぶります。

多部ちゃんも綾乃君も
どちらのキャラにも
共感はできなかったけれど、
なんとなく最後までみてしまいましたね。
ラブラブはかわいかったし
温泉喧嘩シーンも楽しかったし
ボ~~としながら楽しめた作品でした。
桃李君のおかまちゃんは
大きな挑戦で
そこは見どころでは。

個人的には菅田将暉の
なんともいえない・・・・あの軽い感じね
でも色っぽい感じ
見入っちゃいました(笑)

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画像は主演じゃないのにのせました。

一瞬で風が吹きてきた…(恋に落ちる)っていう感覚は
あまりないかな・・・今まで。
じわじわじわじわ・・・・できたような。
あ・・・もしかしてそうかもと
時間かけてが、よいですね、やっぱり。

64 前篇 後編

64-ロクヨン-前篇。後編(2016)

監督: 瀬々敬久
企画: 越智貞夫
エグゼクティブプ
ロデューサー: 平野隆
プロデューサー: 木村理津
大原真人
渡邉敬介
浅野博貴
伊藤正昭
ラインプロデュー
サー: 武石宏登
共同プロデューサ
ー: 藤井和史
原作: 横山秀夫
『64(ロクヨン)』(文藝春秋刊)
脚本: 瀬々敬久
久松真一
撮影: 斉藤幸一
美術: 磯見俊裕
編集: 早野亮
音楽: 村松崇継
主題歌: 小田和正
『風は止んだ』
VFXスーパーバ
イザー: 立石勝
サウンドエフェク
ト: 北田雅也
スクリプター: 江口由紀子
スタイリスト: 纐纈春樹
ヘアメイク: 那須野詞
照明: 豊見山明長
制作担当: 篠宮隆浩
装飾: 柳澤武
録音: 高田伸也
助監督: 海野敦

出演: 佐藤浩市 三上義信
綾野剛 諏訪
榮倉奈々 美雲
夏川結衣 三上美那子
緒形直人 目崎正人
窪田正孝 日吉浩一郎
坂口健太郎 手嶋
筒井道隆 柿沼
鶴田真由 村串みずき
赤井英和 望月
菅田俊 漆原
烏丸せつこ 日吉雅恵
小澤征悦 御倉
金井勇太 蔵前
芳根京子 三上あゆみ
菅原大吉 石井
柄本佑 落合
椎名桔平 辻内欣司
滝藤賢一 赤間
奥田瑛二 荒木田
仲村トオル 二渡真治
吉岡秀隆 幸田一樹
瑛太 秋川
永瀬正敏 雨宮芳男
三浦友和 松岡勝俊


 人気作家・横山秀夫の傑作ミステリー巨編を佐藤浩市をはじめとする実力派キャストの豪華共演で映画化したミステリー・ドラマ。本作は前後編2部作の後編。警察庁長官の来県を目前に発生した新たな誘拐事件で県警全体に激震が走る中、さらなるマスコミ対応に追われる広報官・三上が迫る“ロクヨン”捜査の知られざる真相と、現在進行形で展開していく新たな誘拐事件の衝撃の顛末をスリリングに描き出していく。監督は「ヘヴンズ ストーリー」「ストレイヤーズ・クロニクル」の瀬々敬久。
 平成14年12月。時効まであと1年と迫った“ロクヨン”の捜査員激励と被害者家族・雨宮の慰問を目的とした警察庁長官の視察が翌日に迫る中、管内で新たな誘拐事件が発生する。しかも犯人は“ロクヨン”と同じように身代金2000万円をスーツケースに入れ、父親が一人で運転する車で運ぶよう要求する。事件の性質上、広報室の三上は記者クラブと報道協定を結ぶ必要に迫られるが、肝心の捜査情報はほとんど提供されず、記者たちは一斉に反発、各社が独自に動き出しかねない危険な状況に。そんな中、一向に情報が出てこないことに自らも業を煮やした三上は、ロクヨン捜査にも関わった刑事部時代の上司・松岡が指揮を執る捜査車両に単身乗り込んでいくのだったが…。

allcinemaより引用


感想

前篇から一か月後編も観に行き
とりあえずすっきり。

前篇観終わったあとから
配役を知っていたこともあって、唯一前篇に出て来なかった人が
きっと怪しいんだろうな・・・という推理は当たった…笑

またなんとなく、64の事件と同じ誘拐が起こったということで
これもまた、内容的に読めた部分は少しだけあったかな。

小説ドラマは未読、未見。

これはサスペンス部分より、警察内部の人間関係の方に重点が置かれた
作品なのかなと前篇を見た時感じました。
その部分でいえば
すっごく、前篇面白く感じていました。
広報仕事、新聞記者のやりとり
県警本部の考え等
普段見聞きしたことのない、世界が繰り広げられているので目新しさを感じたのですよね。
ああ・・・警察内部も
なんら会社関係と変わらない複雑な人間関係があるのね・・・・と。
また、主役佐藤さんも、普段はきりりとした出来る男のイメージが強いのに
上からも下からも、攻められて、苦労するキャラだったこともあって
アラ・・意外だわ
と、身近にかんじられ共感もてました。
瑛大も良かったな。
とここまでが前半・

後半は事件解決までいきつくので
すっきり感はあるものの、散漫な感じがしました。
原作を変えた結末ということですが
あの妹のあたりですかね。かと
感動を狙ったのが見えすぎて、ちょっと無理がある演出かと。
姉も誘拐され
そのあと妹も行方不明。
主人公が連れ出し、真犯人に迫る。
娘の前で真犯人を追い詰める。
そのまま、皆、立ち去る。なぜか新聞記者もいる(笑)
娘放置。。。。あれ~~~誰か駆け寄ってあげなよ、主人公も娘無視・・・・(笑)
と、ここはちょっと・・・


64模倣犯が姉を誘拐する(本当は家出だったが)あたりは
緊張感があって見入ることができたし
あら・・・○○君が、声を変えてこの狂言誘拐に関わっていたのというのには
意外性があって(知らない分)興味深く見れました。

演技面では緒方さん良かったね
目が・・一瞬変わるところ怖かったよ。
あと永瀬さんの泣き
よだれまで出して迫真だったな。
でもなぜか、そこのあたり、感動とまではいかなかったんだけど。

後篇は
かなり前の席だったので
佐藤さんのドアップがすごくて・・・・・(笑)
あと
窪田君が
最後の方で
引きこもりから復活してきたけど
あの風貌、いくらなんでも、大げさなきもしたり・・・・


でも、
すべて終わったのですっきり感はありました。


刑事の娘だけは不明だけど
一応
電話もなっていたことだし(笑)
どこかで生きているという推測はできますよね。

つまり
全部にかたをつけたという感じで
すっきり感の映画ではありました

あやしい彼女

あやしい彼女(2016)

監督: 水田伸生
製作: 中山良夫
チョン・テソン
由里敬三
薮下維也
沢桂一
久保雅一
村松俊亮
エグゼクティブプ
ロデューサー: 門屋大輔
プロデューサー: 畠山直人
八尾香澄
ゼネラルプロデュ
ーサー: 奥田誠治
ラインプロデュー
サー: 毛利達也
共同プロデューサ
ー: 伊藤卓哉
里吉優也
脚本: 吉澤智子
撮影: 中山光一
美術: 磯見俊裕
衣裳: 篠塚奈美
編集: 平澤政吾
キャスティング: 杉野剛
音響効果: 松浦大樹
音楽: 三宅一徳
主題歌: anderlust
『帰り道』
VFXスーパーバ
イザー: オダイッセイ
スクリプター: 阿保知香子
ヘアメイク: 酒井夢月
照明: 松本憲人
装飾: 佐原敦史
大庭信正
録音: 鶴巻仁
助監督: 蔵方政俊
監督補: 相沢淳
劇中歌プロデュー
ス: 小林武史

出演: 多部未華子 大鳥節子
倍賞美津子 瀬山カツ
要潤 小林拓人
北村匠海 瀬山翼
金井克子 相原みどり
志賀廣太郎 中田次郎
三鴨絵里子 中田麻衣子
越野アンナ アンナ
久保佑太
Kilt
田村健太郎
温水洋一 オオトリ写真館の店主
小林聡美 瀬山幸恵

73歳の瀬山カツはワガママで無神経な毒舌おばあちゃん。地元商店街ではいつもトラブルの元凶となる鼻つまみ者。女手一つで育て上げた娘の幸恵とバンド活動をしている孫・翼の自慢話に周囲は辟易。そんなカツの唯一の理解者が、昔なじみの中田次郎。彼女を一途に慕い、どんな時でも味方になってくれていた。ある日、幸恵と喧嘩して家を飛び出したカツは、見知らぬ写真館にふらりと足を踏み入れる。やがてふと気づくと、いつの間にか20歳の時の自分に若返っていたのだった。そしてひょんな成り行きから、次郎の家に居候することに。やがて、のど自慢大会がきっかけで翼のバンドにスカウトされたカツ。かわいい孫のためと
ひと肌脱ぐことに。一方、音楽プロデューサーの小林拓人も同じようにカツの歌声に魅了され、その行方を捜していたのだが…。


allcinemaより引用


感想


オリジナルの韓国版は未見。

若返りもの・・・の映画ですね。

入れ替わりものをはじめ、この手のシチュエーションは小説や映画で何度もみているので
目新しさはなかったけれど。
ついつい見てしまう素材ですよね~~

ファンタジーなので、余計なツッコミはなし・・・ですよね(笑)
といいながら
おいおい…と思うことはいろいろありました。

でも~~~
多部ちゃん可愛かったから良し(笑)

コメディータッチだったので
本当楽しかったです。
個人的には
最初に現れた毒舌のおばあちゃん…倍賞さんでしたが
ああいうタイプは苦手かな。
もし、姑だったら強烈な感じ。
いや…逆に根はいい人だから暮らしやすいのか・・・(笑)

多部ちゃんになってからは
見た目とのギャップがあるのか、あまり、強烈さが気にならなくって
単に、ストレートにものをいう、女の子っていう感じで好感もてました。
歌声がさわやかだったから、見とれちゃったのかな。

映画の中では
母娘関係がツボにはまってしまったので、
笑い以上に、ボロボロしちゃったけど。

弱いです・・ああいう母子の関係。


生きてきた人生に悔いなしという流れで
後味もすっきり。
一時のロマンスはロマンスとして心に秘めて
またおばあちゃん前を向いて人生歩んでいくのね~~

後悔しても過ぎた日々は戻らないしね。

年とるのも悪くないな・・・・って思える一本でした。

ローマの休日をモチーフにした演出や
レトロな音楽も、心地よかったです。
年配の方がご覧になっても楽しいし、むしろあの世代の方が見たらまた違った感想になるような
気がします。苦労した時代って、みなさんあっただろうからね。
今は皆物にもあふれ、裕福なところが多いから、我慢して生きてきたってあまりないような気がするわ


ラスト
次郎が野村君に若返っていて
笑っちゃったけど・・・。
さわやかすぎない?


小林聡美、娘の存在も良かったけれど
個人的に
幼馴染次郎ちゃんの存在が素敵でした。
懐大きい人だよね。
婿養子とか言われていたけど
いや~~~包容力あってよいよ。
若返った彼女を応援してくれてねえ・・・

金井克子は本当に本人?って思ったけれど
本人でしたね。歌も歌って、懐かしいな~~
途中退場で・・ああいう最後でちょっぴりせつなかったです。

多部ちゃんは童顔よね・・・
彼女の魅力がいっぱいの映画だったように思います。
息子ちゃんの翼君も
今どきの若者っぽくて良かったです。

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みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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