幸せ上手    著   渡辺 淳一

幸せ上手      著   渡辺  淳一




少し前に「告白的 恋愛論」も読みました。
そちらの感想から・・


作者らしい本です・・・・。
作者に興味がない方は
読んでもつまらないでしょうね・・・・。
過去の女性の話ばかりですから。



そして↑の「幸せ上手」の方

わりと、どの方にもお勧めできる内容かな。

いわゆる、指南書です。
なるほど・・・・と思える内容だと思います。
とりたてて、すごいことが書かれているわけでもなく、
あたりまえのこと・・と思えば、そうかもしれませんが、
実行にうつすのって結構大変ですよね。
人間、いつもいつも、前向きには生きられませんから。
ちょっと、元気のないときのでも
パラパラと読んでみると、
意外と、元気になれるような気がする本です。
こちらも
作者らしいものの
考え方だと思います。





作者のようにいつも生き生きと
マイペースで、自分らしく過ごしていきたいものです。


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あとの祭り 親友はいますか     著   渡辺  淳一

あとの祭り 親友はいますか     著   渡辺  淳一


「週刊新潮」に連載中のエッセイ「あとの祭り」を
まとめたもの。


表題作は、エッセイの一つ。
あとは、旅行記、日々のニュース、医療事故などについて
のお話。

風のように・・・のエッセイも読んでいたので
新刊が出ると必ず読んでしまいます。

個人的にはいつも面白く読んでいます。
作家らしい考え方だな・・・といつも思っていますけど。

同姓同名の名前の方のお店に行った・・という話なんか
印象的だったかな。
また、60歳になったら、遡って年を数えるということ。そこから一歳ずつ引いて数えていくとか。
だから自分は今、45歳だとか。
これも面白い話だったな・・。

年をとっても積極的に生きているのはなによりです。
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欲情の作法   著   渡辺淳一

欲情の作法   著   渡辺淳一


異性への近づき方に始まり
恋人獲得までの恋愛指南書。



感想   「鈍感力」に続いてのベストセラーの作品。
売れて・・・いますよね?これ。
鈍感力もそうですが、タイムリーな話題を、次から次へと、企画しておりますね。
不倫小説の方は、女性読者も多いと思いますけれど、
こういったハウツウ本、それも明らかに男性読者対象だと
女性は読まないのかな。
いや~~、読んでも嫌悪感持ってしまう人の方が多いかな。
そんなこと、感じました。
医学的な用語使用で、ダイレクトな表現多いんですよね。
私はそういう部分を嫌だな~~という感じず、
(作者はいつもこんな感じだし・・・・と思うから)
客観的に読み進めてしまうのですけれど、ダメな人にはダメでしょう・・・。



しかし、こういった本を手にする男性陣はどういったこと考えるのでしょうか。
参考になると本気で思うのでしょうか。
この本のとおりにして、成功した・・・という、実践版をリアルな形で
見てみたいですね。
すべて、作者の経験に基くことと、医学的な観点からみたことが
書かれているようですが、それが、実際、今の若者男性に当てはまるのかどうかが
知りたいです。
なにせ、年代もかなり違いますし・・・。
それとも、所詮男は、時代が変わっても
同じような生き物っていうことなのですかね。
男性じゃあないのでわかりません。


まず、冒頭で
作者は、男性諸君自分の「精子を見てみよ」、と提言します。すごいです・・・。
そんなこと、普通の人が自宅でしていたらキモイですが・・笑
精子は、そもそも、その多くが、卵子にたどり着くことなく滅亡する・・・
だからこそ、男子は「振られて当たり前」と、言い張ります。
恐れることなく、女性にアタックすべきである・・・という、結論は
たしかに、現代の草食男子にむけての、力強い、励ましにも聞こえるでしょう。

引き続き、1人の女性を追うのでなく、2人も3人も、同時に追いかけるべし・・・と
伝えます。
一兎(と)追うのでなく、三兎(と)、四兎を追うべきと、いつのまにか
女は兎状態・・・・笑
男主体の作品ですからしょうがないにしても、追われた方がたまらないですね。。
二股も三股もかけられているようでね。

また、「愛は巧言令色から始まる」・・と、とにかく、女性を褒め称えることをよしと
しています。
女性は褒められれば、いい気分になると・・・・。

しかし、その言葉の中に隠された下心を見抜こうとする女性だっているわけです。
そんなに馬鹿じゃあないよネ・・・女性も。

その他、衣服の部分にまでその、助言はいき、
こういうものを女性は身につけるべきと・・・・言い張ります。
これはもう、作者の趣味も入り込んでいるのではないかと思いますが・・・
それとも、世の男性は同じ意見だということでしょうか。


恋愛の達人的な要素を
見せながら、トクトクと女性をゲットするまでを指南していきます。

今度は女性主人公で誰が指南書お願いします・・・笑

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鈍感力   著  渡辺淳一

鈍感力   著  渡辺淳一

17章にわたって
語られる鈍感力。
それぞれの世界でそれなりの成功をおさめた人は
いい意味での鈍感力を秘めているという。
具体的にはどんな鈍感さなのか・・。



感想  言わずと知れた話題の一冊。
なんだか・自分のミーハー加減に
ほとほとあきれる始末・・・笑

鈍感力があれば
すべてよし・・
うまく生きられるよ・・・と
訴えかけている本です。

そこに書かれているのは
一般的によく言われているようなことばかりかな・・と
思えます。
細かいこと、クヨクヨしてはだめだよ・・
気にしない・・気にしない・・・と
言われたことがある人もいますよね。
その延長線上と考えてみるといいでしょう。

それをあらためて文章で
実例を引き合いにして
説得力もって書かれています。
誰もが気づいていることですが
こう真正面向かって語られると
逆に新鮮にも感じられます。


信じるのもよし、いや・・そこまでいいっていいの・・と
思うのもよし・・・自由でしょうね。
なにしろ、作者個人の主張ですから。
でも的外れではないことだけは確かです。

自律神経についてや
感覚器官についての知識は
作者の医者ならではの経験に基いてのものなので
なるほど・・・と素直に頷かされ
面白く読みことができました。


ここに書かれていることは
他の渡辺エッセイで書かれているような
ことに近いのではないかと思います。
私・・・大体読んでいるのですが
かつての作品で引用したエピもいくつか入っていて
これ・・・以前に聞いたかもという
ことがありました。

具体的には
歯磨きチューブを巡る・・夫婦喧嘩の件
男女においては痛さの感じ方が違う・・出血の量について・・などかな。また男女間における駆け引きは
よく小説でもでてきますよね。


たまたま流行にうまく乗ったということも
ありますが
決して読んでつまらないということは
ないと思います。
時間があって、暇つぶしに読んでみるのは
ちょうどいい本だと思います。
ただ薄いわりには
高いような気がするの(1100円だったかな)で購入は躊躇いますね。なんども読みたい部類ではありませんので。

一文が短く簡潔に書いてあるので
非常に読みやすいです。

これこそが、鈍感力である
という形式の文章が多いので
言葉のリズムもいいです。

映画ファンや読書ファンにおいては
つねに感覚を研ぎ澄ましていないと
そのものを理解することはできないですよね。
鈍感すぎては楽しめない・・・。
時と場合によって
使い分けることができるのも大切でしょうね。

で・・そんな人間にどうやってなればいいのでしょう。
本の中では
明かされません。
そうやって生きるほうがいいと言うのみです。

神経が細い人って
なかなか改善できないのですよね。
もってうまれた性質でありますしね。

何事も
前向きに生きるのが
一番っていうことですね。



ポジティブにということで・・・

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愛の流刑地 上・下

愛の流刑地   上・下  著  渡辺淳一


村尾菊治は55歳。
かつては売れ筋の恋愛小説家だったが今はくすぶっている。
そんな菊治がある日、自分の作品のファンだ
という関西の人妻、入江冬香と京都で出会う。
北陸・富山の生まれの冬香。
 彼女を忘れられない菊治は冬香からメールを聞き出し
京都のホテルに誘いだす。
そして・・・2人の愛の日々が始まるのだが・・。




感想

 わりとサクサク読めるお話。
巷の話題についていこうと・・割り切って読むにはいいのではないかと1人思ったりしています。だって映画化もされるしね・・
(主役がトヨエツと聞いてとってもショックだったけど・・・。
できれば出て欲しくなかったな・・・)
内容は・・・失楽園とあんまり変わらない感じです。
男女の設定がだいたい同じですしね・・。
これは渡辺作品に共通なことですが・・
男性は40・もしくは50過ぎ・・、自由業。
女性は30代半ば・・貞淑、色白、和服が似合い、
なにごとも従順・・、でも乱れるとすごい・・・笑・・・って感じですね。

日経掲載当初から色々言われていた作品ですね・・
低俗とか・・・○ルノチックとかね・・。
まあ・・・恋愛ものはいつも同じ作風なので
今さら、騒ぎ立てることでもないかと思います。

多くの人が突っ込みいれなくなる気持ちも
充分わかりますね。

連載中、この作品においてのブログ記事もたくさんあり、その中で交わされる内容の方が実は面白かったりもしていました。見ていたのか・・・・笑
だからこそ・・・一度きちんとも読んでみたかったのです。

小説は、感情移入できるかどうか、
共感できるかどうかというのが非常に大切だと思いますが
その点においては、ちょっとね~~(女性の立場から言うと
大抵の彼の作品がそうでは
あるのですが・・・笑・・、いつも以上にそう感じます)
この冬香さんの人間像がまったく
見えてこないので、難点かもしれません。
まあ・・入り込んで読んでいる人はいないかもしれませんが・・笑
これでは、調教されたマシーンのようなもの。
上巻においては、会えば、エッチ、会えば、エッチの
連続で(そういうお話だから、当たり前だけどそれにしても
今回・・は多かったです)場所も京都と東京のみ。京都は冬香さんの
もともと住んでいる場所。その後東京に転勤するんですよ。

今までの作品では銀座、軽井沢、北海道、鎌倉・・などなど
四季折々の情緒的な部分が織り込まれているものもあったのですが
今回は行為のみのオンパレードでした。

今回の作品の目的が、究極の性愛にあるから・・ということ
からなんでしょうね。

母である前に女・・ですか・・・。
でも母である事実は消すことはできないのですよ・・。
もっと気持ち上で悩んで欲しかったですよね。そういう部分がないと
女性として・・とくに30代、3児の母としての
現実味が薄れます。
なんでこう、冬香さんは、ホイホイ・・時間を作って
お家を出てこれるんでしょう・・・笑
いませんよね・・こういう人。行動的に疑問を感じます。
もしかしたら・・・この女性の存在に現実感はなくともいいのかも。
ただ男に都合のよい女性像でいれば・・・・笑

これは、従来の渡辺作品の往々としてあったわけで
今さら、言及してもしょうがないのかもしれませんね。
なぜなら、彼の恋愛小説は、たいていが
男の身勝手さ、&激しい妄想の上で成り立っているのですから。
彼の小説における女性像は男の理想像というより、彼の理想像で
あるに違いないのです。そのことを嫌悪する
人がいるのは当然。
女性蔑視作品と言われるのも当然というわけです。

が・・・それを全て承知で
でも、読みますね・・・私。別にこのエロイシーンが好きなわけでは
ありませんが。主役男性の心理が面白い・・笑
もう、なんども同じような濡れ場シーンを
読んでいるので、もう完全に麻痺ですよ。
興奮とかいやらしいという感情はすでに消えています。
だって、どの作品でも似た表現でいつも同じだから・・・。
さらさらと目で追うという感じ。

ほとんど読んでいる自分はもしかしてファンなのか・・と
思うけれど、別に彼だけを読んでいるのではなく
色々読みます。(言い訳か・・笑)
個人的には初期の作品の方が好きなんだけどね。



横道にそれましたが
下巻。途中放棄した人もいるかもしれないけど・・・・笑。
下巻では、そんな二人の愛に
意外な出来事が・。


そうか・・・そうきたか・・。
しかし、これは冷静に考えれば予測できたことですね。
予測などしたくないですかね・・・。
題名に大きなヒントが・・。
言いたいことはそういうことでしたか・・。

これは、意見としては述べにくいです。
だって経験ないから・・・・笑

読まなくても一言であらすじを述べれば
それで充分という作品でしょう。
そしてそのテーマについて熱く語るほどの情熱はないです。
男と女・・・ここで描かれることが
すべてだとは思わないし、これしかないとは思っていないから。


もっと大切なことあるような気がするな・・・・。

この主人公と
同じくらいの年齢の人はどう感じるのかな
憧れと感じるのかしら。女性としてはこれが幸せだとは
思わないな。だって・・○じゃったらお終いでしょ。


ちなみにすでに新作連載も開始されましたね。
「あじさい日記」・・たぶん、私読むんだろうな・・・笑

で・・・トヨエツ。
なぜ、出演OKしたのだろう・
若すぎるじゃん・・。
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