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ダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コード

 著  ダン・ブラウン

ルーヴル美術館長が死体で発見される。その夜館長と会う約束になっていたハーヴァード大教授ラングドン。
死体に残されたメッセージに彼の名前があったことから
警察より終れる身になる。ソニエールの孫娘ソフィーの協力を得暗号解読に乗り出したのだが、警察は必死の追跡を始める。
果たして、結末は・・

感想  話題作の本をやっと読み終わりました。
これは、美術的なものに興味がある人、キリスト、聖書に
ある程度知識がある人の方が楽しめる作品だと
思います。
残念ながら、私は絵の方の知識があまりないもので、
暗号解読の部分については、正直よくわからなかったというのが
現状です。
しかしながら、全体の流れはとてもスピーディ。
次から次へと事件が起こり、謎が深まってきます。
読むものの好奇心を損なわないつくりは、やはり凄いなと
思います。サスペンスとしてみれば、謎の部分に理解がいきとどかなかったとしても、満足いくのではないでしょうか。
洋書を普段読まない人にも、お薦めできるのではないかなと
思います。
表題のダ・ヴィンチはもちろんですが、最後の晩餐の絵の
解説も出てきます。
これは、手元に絵を置いて見比べながら、読みたくなりましたね
また、ストーリーに中には、いくつかの映画名も引用
されます。
「最後の誘惑」と「アイズ・ワイド・シャット」ですね。
どちらも衝撃的な作品ですので、それを引用しているっていうのも面白いなと思いました。
しかし・・・アイズの某シーンのようなものをこの映画では
再度映像化するんでしょうかね。重要な意味がありますからね。
ちょっと複雑な思いを感じる人もいると思われますけどね。
さて・・・
ラストは甘さのある結末ですが、これはやはり映画向きとも
いえるのではないでしょうかね。

ところで・・映画化の配役はトム・ハンクスとオドレイちゃんですよね。(決定なのかな?どうなのかな)
う~~ん,トム・・・ですか。
私の中ではイメージが違うのですがいかがなものでしょう。
個人的にはレイフにやって欲しかったです。20050211130708.jpg

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