ベロニカは死ぬことにした    著 パウロ・コエーリョ

ベロニカは死ぬことにした    著 パウロ・コエーリョ

24歳のベロニカ.
仕事も、お金も、恋愛も、家族も手にしていたベロニカだが
何かが足りなく感じ、
ある日、睡眠薬を大量に飲み死ぬことにした。
目を覚ますとベロニカは精神病院のベッド。
死に切れずにこちらに連れてこられたのだ。
心臓が弱っていると言われ、生きられるのはあと5日と
宣告されるベロニカ.
ベロニカはそんな自分を受け止め、精神病患者達と
最後の日々を過ごすのだが・・



感想   映画化されたということで
初めて題名を知った私。
なんとも強烈な題名で、映画の前に原作を読もうと
思いたち、手を出しました。表紙の絵・・凄いですよね。
精神病院という空間のお話がどのように展開されていくのかに
非常に興味をもって読んでいったわけですが
正直理解できないことも多かったです。登場人物それぞれのキャラ
がつかみどころがないと感じたのかもしれません。
回りくどい文章のように感じて(訳文ですね)
結局のところ何を言いたいのかがよくわからなかったのですよね。
これはきっと私が思っていた以上に
哲学的なお話かもしれない。
そう思いはじめましたが
途中で投げ出すわけにもいかず
とにかくわからないなりにも読みましたが
ちょっと苦しかったかな・・・・笑

とにかく読んで感じたことを素直に書きます。
的がはずれていたら読解力がないと受け止めてくださいね。

ベロニカは、自殺すると決めた時
ふと雑誌の書き出しに目を留めます。
「スロベニアはどこにあるのか・・・?」
母国への無神経な皮肉を許せない彼女は遺書代わりに
その雑誌社へ文句を書き残すのです。
なぜ、そんなことをするのかがまず、わからないのです。
彼女にとって、国とはどういうものなのか。
社会情勢がわからないとこれは理解できないことなのかもしれません。
ともかくも、そんな遺書を残し、自殺するも・・失敗。

彼女の送られた精神病院には風変わりな医師と患者達がいました。
多重人格の男・・エドアード、
クラブというサークルに所属する女・・これはマリーだったか、
電気ショック治療を受けるゼドカと3人の患者が居て
それぞれがベロニカとかかわっていきます。
自分たちが何故、ココにきたのか
その過去も語ったりするのです。

ゼドカが言う、「狂うってどういうことなの」
「狂うってどういうことか知らないの?」という言葉が印象的でした。

なにをもって狂人とするかは、難しいところでもありますよね。
人と違うことがおかしいとはいえないし・・。


最後にベロニカに隠されていた事実が
判明します。
そうだったのか・・・・・。

死について考える時間があるということは
生きることを考えることにつながるのかな。

わかったようなわからないような・・・

映画もそのうち観てみます。
ベロニカがピアノを弾きその後、ある行為をするのですが
これが全く持って理解できず・・。たぶん、映画では
そこがポイントとなっているようですが。
まあ・・色んな世界をのぞいてみるのも
悪くないかもしれませんね。


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