夜は短し歩けよ乙女    著  森見登美彦

夜は短し歩けよ乙女  著  森見登美彦




「あ!先輩、奇遇ですねえ!」
私(先輩)は、恋する黒髪の乙女との
偶然の出会いを何度も試みる・・
京都を舞台にした恋愛小説。



感想   楽しい本でした。
これにつきます・・。
2007年本屋大賞2位という・・それだけで興味をもった作品。
ちなみに森見登美彦さんは第20回山本周五郎賞を受賞しました。

どういったストーリーか、まったく知らなかったので
図書館で予約本を手にしたときは驚きました。
なんて表紙の絵が可愛いらしい本なのでしょう♪
まるで少女マンガのよう・・。
読んでみるとわかりますが
まさに・・・主人公のイメージどおりの絵柄です。

作者も初めてでしたので
当然、今まで読んだことのない文体。
入り込むのにちょっと時間はかかりました。
でも慣れてしまえばOK。
四字熟語・・多いです・・・笑
思わず、辞書ひいてしまいました。
普通の大学生はぜったい・・使わないだろうな・・と思える
言葉の言い回し。
また、登場人物も・・奇想天外なキャラばかり。
人間を超えています。
非現実と現実の境目をいったりきたり・・・。
でも、京都の街並みに・・こういうキャラたちが
いたら・・似合います。

片思いの恋愛小説。
思いは届くか・・・がテーマですが、
いままでにないアプローチで最後まで行方が
気になります。
甘い言葉などないけれど・・・
2人のやりとりはとっても可愛らしく共感もてます。

外堀を固めすぎな私(先輩)。恋する彼女への一途な思いを
知るにつれ応援したくなります。

ちょっと・・天然ボケしている
黒髪の乙女が実に可愛らしい・・。
彼女の大胆で好奇心旺盛な様には
一時たりとも目が離せません
酒好きというのも好きだな・・。
冒頭で登場するおともだちパンチについての
説明・・思わず・・自分の握りこぶしをためしてみました・・・笑

大酒飲みの
羽貫さん

天狗と称する樋口さん
どうやって宙に浮かぶのか・・笑

乙女にさり気なくタッチしてしまう東堂さん。

自家用三階建て電車に乗っている李白さん。
不思議・・・・


その他・・口の達者な古本市の神様。
ここで乙女が探している
「ラ・タ・タ・タム」の本は実際に存在するのですね・・・。

パンツ総番長も好きだったな・・・
願いごとが叶うまでパンツを穿き替えないなんて
汚いぞ・・・笑

京都の町にいってみたくなりました。

最後も
素敵な終り方でしたね・・。
偶然の出会いと思いながら
意外と計算されているかもしれませんね


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