佐藤さん 著 片川優子
佐藤さん 著 片川優子
夏休み、全国の小学生の皆さん、宿題は終りましたか。
夏休みといえば、定番の読書感想文。
選ぶ本、悩みますよね・・・。
課題図書が一番無難だとは思いますが
やっぱり、読んでいて楽しくなければいけません。
ということで・・・
この夏休み、私が・・・(そうです・・この夏ヤングアダルト向けを
読んでおりました。)
紹介するのは・・・
上記の佐藤さん・・。
最近、新装されたので
目にしたかたも多いかも。
面白いです・・・。
クラスにひとりぐらい、いませんか・・
佐藤さん・・・。
そんなこといったら、失礼に当たるかもしれませんが
非常にオーソドックスな苗字なので
、どこかで遭遇している可能性が高いのですよね。
より身近に感じる題名。
主人公は高校生の男の子。
僕は・・・隣の席の佐藤さんが怖いのです。
佐藤さんの容姿とか振る舞いが恐いのではなくって
佐藤さんのもつ能力が恐いのです。
だって、佐藤さんの
後ろにはいつも霊がついていて、
ぼくにはそれが見えるから・・・
そう・・・これは映画で言う「シックスセンス」そのもの。
違うところは、そのことを、本人も僕も気付いているということ・・。
ヒヤ~~、恐いですよね。
でも、こうなると、逆に、おかしくもなってきたり。
当人にとっては深刻な悩みではあるものの、傍で見ていると
意外とおかしい・・・。自分と佐藤さんしかみえないものって・・。
ちょっと気弱で自分に自信が持てない男の子。
中学生のとき、いいように使われていたとかで・・
何事にも、臆病なんですよね。
そんな彼が
佐藤さんとその佐藤さんに付く霊とかかわりをもつことから
自分自身を変えていくことができるようになるのです。
ハートミングなお話なんですよ・・・。
元気になります。
人は・・変わって行けるんですよ・・・どんなときも。
人を好きになった時の
微妙な気持ちも
描かれており、同年代の男の子にも、女の子にも・・
共感もてそうな内容です。
もちろん、その親世代にも・・・笑
安心して家族が一緒になって読むことができる作品ですね。
第44回講談社児童文学新人賞佳作
著者は、中学生だったとか・・
凄いですね。
最近出た本の表紙はこれ↓

私が読んだのはこの表紙↓

続けて2作目・・・の
「ジョナサン」という作品も読んでみました。

高校二年の進路に悩む女の子が主人公で
ジョナさんというのは
好きになった男の子の名前。(某ファミレスではない・・笑)
犬の散歩に行く途中に偶然であった彼。
その彼が・・・カッコイイ。
いいな~~~出会いたいわ・。
お話は、彼に対する恋心を
含めて
家族・父親・・・そして祖父のこと
友達との関係・・
将来の不安・・・などなどがつらつら描かれております。
高校生がリアルに当時の気持ちを描いた・・という
点で、清清しいものを感じます。
全体的に綺麗にまとまりすぎているかな・・と思うのですが
それは私が大人だからですね・・・笑
あの頃の感情を忘れすぎているのかもしれません・・。
個人的には佐藤さんの方が
好きですが・・、
同世代の方は違ったものを感じるのかもしれません・・
友達っていいな・・・・。
夏休み、全国の小学生の皆さん、宿題は終りましたか。
夏休みといえば、定番の読書感想文。
選ぶ本、悩みますよね・・・。
課題図書が一番無難だとは思いますが
やっぱり、読んでいて楽しくなければいけません。
ということで・・・
この夏休み、私が・・・(そうです・・この夏ヤングアダルト向けを
読んでおりました。)
紹介するのは・・・
上記の佐藤さん・・。
最近、新装されたので
目にしたかたも多いかも。
面白いです・・・。
クラスにひとりぐらい、いませんか・・
佐藤さん・・・。
そんなこといったら、失礼に当たるかもしれませんが
非常にオーソドックスな苗字なので
、どこかで遭遇している可能性が高いのですよね。
より身近に感じる題名。
主人公は高校生の男の子。
僕は・・・隣の席の佐藤さんが怖いのです。
佐藤さんの容姿とか振る舞いが恐いのではなくって
佐藤さんのもつ能力が恐いのです。
だって、佐藤さんの
後ろにはいつも霊がついていて、
ぼくにはそれが見えるから・・・
そう・・・これは映画で言う「シックスセンス」そのもの。
違うところは、そのことを、本人も僕も気付いているということ・・。
ヒヤ~~、恐いですよね。
でも、こうなると、逆に、おかしくもなってきたり。
当人にとっては深刻な悩みではあるものの、傍で見ていると
意外とおかしい・・・。自分と佐藤さんしかみえないものって・・。
ちょっと気弱で自分に自信が持てない男の子。
中学生のとき、いいように使われていたとかで・・
何事にも、臆病なんですよね。
そんな彼が
佐藤さんとその佐藤さんに付く霊とかかわりをもつことから
自分自身を変えていくことができるようになるのです。
ハートミングなお話なんですよ・・・。
元気になります。
人は・・変わって行けるんですよ・・・どんなときも。
人を好きになった時の
微妙な気持ちも
描かれており、同年代の男の子にも、女の子にも・・
共感もてそうな内容です。
もちろん、その親世代にも・・・笑
安心して家族が一緒になって読むことができる作品ですね。
第44回講談社児童文学新人賞佳作
著者は、中学生だったとか・・
凄いですね。
最近出た本の表紙はこれ↓

私が読んだのはこの表紙↓

続けて2作目・・・の
「ジョナサン」という作品も読んでみました。

高校二年の進路に悩む女の子が主人公で
ジョナさんというのは
好きになった男の子の名前。(某ファミレスではない・・笑)
犬の散歩に行く途中に偶然であった彼。
その彼が・・・カッコイイ。
いいな~~~出会いたいわ・。
お話は、彼に対する恋心を
含めて
家族・父親・・・そして祖父のこと
友達との関係・・
将来の不安・・・などなどがつらつら描かれております。
高校生がリアルに当時の気持ちを描いた・・という
点で、清清しいものを感じます。
全体的に綺麗にまとまりすぎているかな・・と思うのですが
それは私が大人だからですね・・・笑
あの頃の感情を忘れすぎているのかもしれません・・。
個人的には佐藤さんの方が
好きですが・・、
同世代の方は違ったものを感じるのかもしれません・・
友達っていいな・・・・。
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