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古いカセット

うちには何故か、大量のテープがあります。
結婚するときに、実家からもってきたのですよね。
今は・・・MDでしょ。
家には、デッキが三つあるのだけど、一つはテープ挿入部分が
壊れて再生できないの。
古いテープだと、保存していくのも限界があるよね。
ということで・・・暇をみつけては、MDに録音しなおして
います。
邦楽なんだけれど、聴くたびに懐かしくもあるのよね。
この歌手って、今どうしているのよ・・ていうのも
あったりして、本当・・・自分でも笑ってしまうのよ。

稲垣さんが好きだったからね(注・・稲垣潤一よ)。
もうザクザクでてくるよ。CDもあるけれど、テープにも
録音していたのね・・・自分・・笑。
知っている人って、いるのかな。まだ、知名度はあるよね。
あと・・ユーミンも沢山あるな・・・。
他には・・
 山下達郎、辛島美登里、徳永英明、小比類巻かおる、
池田聡(知っている人いる?)
飯島真理とか麗美になると、かなりマニアック。
 映画音楽も、沢山あるし・・・。
徐々に、移し変えたいと思いますわ。
でも音楽聴くのって、クルマの中ぐらいなのよね。
やはり読書中と、映画鑑賞中は
流さないからね。   
いっぱいあっても・・・聴かないってどうよ。

最近は、映画のサントラに手を出しているので、その手のCDは
増えているんですよね。
家事しながら、聴かないともったいないよね・・・
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やっと・・ダ・ヴィンチが・・

昨年から予約していた「ダヴィンチ・コード」が
やっと手に入りました。
うれしい~~~。延長はできないそうなので、頑張りますわ。
今・・・上巻半分まで読んだところですが、
これ・・サクサク読めますね。うん、読みやすいです。
そして、そして映画向きですわ。。

映画は、キャストも決まっているそうなので、
内容を忘れないうちに公開して欲しいです。

あと・・・もう一本、同時に読んでいるのが、
「レイクサイド」。東野圭吾作で、今、映画にも
なっていますよね。
これも、読みやすいね・・・。笑

今週は読書強化週間としたいです・・・大丈夫か・・自分・笑

「陽のあたる場所から」・・共依存症って

先日、シャンテ・シネで「陽のあたる場所から」という
映画を観ました。
私は、これ・・理解する人がいることのありがたさプラス
現実の厳しさを描いた作品という風なとらえかたをしたのですが、実はもっと違う視点からみる見方があったのだということを
知って驚いています。
いや~~~予備知識なくいったもので、ただ感じたままで
感想は書きました。(感想はHPにUp済み)


どうも試写会では共依存症をテーマにした作品として
説明されていたようですね。下記参照↓


共依存・・
  他人が自己の存在証明としてあるような人間関係をいい
  根底には他者をコントロールしたいという欲求が
  あるそうです。
   結果としてその行動が自己中心的になるとか。

ただの協力的な関係と、この共依存との境は専門家ではないので、よくわからないところがあります。

つまり、映画の主人公・・研修医コーラも、こういった傾向があるという考え方なんでしょうかね。そう思えば過度にかかわり
あう行動も説明がつくということなのでしょうか。
でも理解したい、力になってあげたいという気持ちは
大切ではないかな~~っていう気もします。

なかなか事前に知識をもっていないと、この映画で
そこまでのことを考えるのは、難しいと思うのですが、
どうなんでしょうね。
純粋に2人の心の交流に温かさを感じ取ってもらってもそれはそれでいいのではないかなとも思います。
それ以上のことも考えなくてはいけないとなると、かなり重い映画になってしまいますよね。また共依存という言葉に縛られすぎても、どうかと・・・。
映画自体にあまり説明的なものが含まれていないのがかえって色々なことを考えてしまうのではないかなとも思いました。

 試写会での出来事は以下のとおり。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050124-00000008-flix-ent

 さらに共依存症チェック・・・コーナなんていうのも
ありました。一番↓をクリック


あまり考え込まない方がいいと思います・・・・。
過剰になってしまったら、あれ・・ですけれど、やはり
人との係わり合いは生きていくうえで必要だと思いますよ。

思った以上に・・・シリアスな映画だったのですね。
http://www.family21.jp/

「バーティミアス ゴーレムの眼」

「バーティミアス ゴーレムの眼」

著 ジョナサン・ストラウド   訳 金原瑞人・松山美保

バーティミアスシリーズの第2作です。
今回も700ページ弱。かなり厚いですが、ファンタジー好きならば苦になく読めると思います。

ストーリー的には、第2巻の方が、舞台が広がった分、
面白く感じました。前回ではよくわからなかった魔術師
妖霊、人間の関係が詳細に描かれていましたので、興味深く
読み進んでいくことができました。
レジスタンス団の組織が作られたわけ、
何故、キティがその集団に加わったのか・・・・と
ナサニエルとバーティミアス意外の話にかなり重点が置かれていたと思います。
個人的には、キティのキャラが好きなので、活躍してくれた分
楽しく感じたのかもしれません。  キティには幼馴染のヤコブという少年がいるのですが・・・・この2人の過去には
結構、感情移入してしまいましたね。かわいそうだよって。
前回でも感じたのですが、バーティミアスはともかくとして
主人公として扱われるナサニエル・・・2巻では名前が変わって
ジョン・マンドレイクが、さらに性格悪になって、まったくといって応援する気になりません。出世欲は、激しくなるわ、
自分勝手だわ・・・嘘はつくわ・・・人を人とは思わないわ・・
自信過剰だわ・・・と(散々ですね)と、嫌いですね・・私。
なんだか、第1巻で嫌いだといっていた魔術師そのものに
自分もなりきっているように感じます。
それが現実なんですか・・・かなりシビアな世界ですよね。
ファンタジー・・夢物語なのにね・・・。
とくに、後半のキティに対する約束破りが・・・許せませんね。

見所は色々あるのですが、お気に入りは、グラッドストーン
の墓泥棒シーンですかね。
あと、キャラ的には、その墓にいたガイコツ野郎・・ホノリウスでしたっけ。面白かったですね。
もちろん、ゴーレムも映像で是非みてみたいですね。

バーティムアスの欄外の解説は相変わらず、内容濃いです。
後半でのキティに向かっての語りは(42章バーティミアスは語る)は、彼の考え方、感じ方がストレートに伝わってきて、
好きな場面ですね。

機会があれば、読んでみてくださいね。20050128005205s.jpg

P.S.アイラヴユー

 P.S.アイラヴユー

 著 セシリア・アハーン    訳 林 真理子

夫ゲリーを脳腫瘍で亡くしたばかりの若妻ホリー。
嘆き悲しんでいるホリーの元に、一通の手紙が届く。
そこには愛する夫が残したリストが同封されていた。
月ごとに開けて・・・。そこには、ホリーに対する愛情深い
メッセージが込められていた。末尾には必ず、「P.S.アイラヴユー…」。愛する人の死を乗り越え、新たな人生出発を決意するまでの一人の女性の物語。

 林真理子訳・・という言葉に引かれて読みました。
表紙も、白地に赤文字が、可愛らしいです。
喪失感と再生の物語ですので、読み手の状況によって
(同じ経験をしているとかね)感じ方も変わってくる作品だと
思います。日本ではこの手のお話が、大流行しましたよね。
セカチューとかね。でも私・・原作読んでいないので、
よくわからないのですよ。あ・・テレビドラマは観ました。
やはり、死に行くものの描写がある分、つらい物語でしたね。
この本では、主人公の夫・・ゲリーの死んだあとが中心になります。ですから、ゲリーの病気が不治の病だったといわれても、
描写部分が少ない分、ストレートには悲しみは浮かび上がってきません。むしろ、死を受け入れなくてはいけない、若妻ホリーを応援する方の気持ちが強くなりますね。頑張れって・・いう気持ち。
舞台は、ダブリン。そこに住む人々がどんな日常を送っているのかも垣間見れる、面白いエピソードがいくつか挿入されています。お話はホリーの家族、友達関係が中心となってきます。
日本とはまた違った生活習慣なので、一概にそれぞれの
気持ちが理解できるとはいいがたいのですが、退屈せずに読むことができますね。
 ただ、心に響いてくるものがあるかというと
そうでもなかったように思います。題材的には、感動を覚える
ものだと思うのですが、読んだ結果としてはそれほどでも
ないかなというのが正直なところ。やはり、舞台が外国だからなのかな。月ごとに書かれたメッセージというのも、私には
もったいぶっていて、我慢してもっていることなど到底不可能だと思うのです。絶対、見てしまう。また、その時その時のメッセージがあり、そのとおりにしていくというのも、
自分自身で見つける道をかえって、遠回りさせているようで、
どうかな・・・と思ってしまいます。もちろん、傍にいてくれるという感覚は大事だけれど、その後の人生にかかわりが強く
なってしまうのは、どうかと思うのです。いわゆる遺言が、何ヶ月にも渡って言い渡されるということですよね。
でも、迷って自分の道を
進むことができない人にとっては、ある程度の期間こういった
ことも必要なのですかね。よくわかりませんけど。

ストーリー中で、一番面白く感じたのは、後半の、就職先が
決まってからかな。やはり新しい人生が決まってからは女性は
輝きますからね。
そして現れる新しい男性。ダニエルですが、こちらの描写、とくに後半の結末についてはかなり不満。読んだかたの感想を
お聞きしたいところです。

ちなみにこのお話の作者・・セシリア・アハーンは、
アイルランドの首相バーティ・アハーンのお嬢さんだとか。
令嬢ですよ。そちらの方が話題かしらね。
映画化権も獲得しているところがあるということなので
今後の展開が楽しみではありますが・・・。
これ・・映画向きだと思いますね・20050127235129s.jpg

20050127235341.jpg

 セシリア・アハーン↑

「ジェレミー」

以前雑誌で・・胸キュンな乙女映画の定番という記事を
観ました。そこで・・紹介されていたので
 ↑「ジェレミー」と「シャルロット・ツイン・コレクション」
  「小さな恋のメロディー」です。

小さな~は大好きな作品で、昨年に発売されたDVDも早々と
購入したの。シャルロット~は、フランス映画で、未見だけど。
なんとなく内容は知っている・・・
ということで、全く知らなかった「ジェレミー」という
映画を今日観ました。

巷では、小さな恋のメロディーと同じ路線ってきいていたのだけれど、もうちょっと大人バージョンでしたね。
70年代そのものっていう映像・・・・。
たぶんその当時に、主人公と同じ年齢だった人は、思い入れが
ある作品なんだろうな~~~って思いました。
でも結構マイナーなのかな?カンヌ映画祭で第26回の新人監督賞をとった作品だそうですよ。

  アメリカ・ニューヨークが舞台。
音楽学校に通う少年ジェレミーとバレエ少女の純愛を
描いた作品です。
冬ソナみたいに、劇的な展開はなく、とってもシンプルなお話。
男の子の気持ちを追った映画ともいえるかな。
まあ・・この映画は、年齢を選ぶね~~~~。
好き嫌いがあるかもしれませんね。
こんな時代もあったのね・・・て懐かしく思える映画でした。
HP上には、のちほどUPします。


使われる音楽が非常にセンチメンタル。哀愁タップリですよ。BGMとしてもいい感じですね。
チェロの響きがいいのよ。20050124161058.jpg

駅弁大会

この時期になると開催されるのが駅弁大会。
新宿の某デパートなんて有名ですよね。
テレビでの紹介もあったりしますからね。

そんな都会に行かなくても、最近ではちかくのお店でも
時たま催されたりしますよね。
それだけ、身近なイベントになっているんですよね。

さてさて、皆さんお好きな駅弁ってありますか。
生まれ故郷のお弁当に馴染みがあれば、それが一番好き
って言う人も多いんじゃあないかと思います。、
でも私なんか・・・生まれてからず~~と同じ土地にいましたし、(もちろん結婚してからはちがうけれど)、名産物というものもない場所でもあったので、駅弁に対して思い入れがあるものはないのですよ。

ですから、ただ、おかずが好きなもの、味が美味しい・・普段
あまり食べないもの、そんな駅弁を好んで食べますね。

家族で購入するときは、必ず、「峠の釜飯」と「イカ飯」が
入ります。峠は、シンプルながらも、何度食べても飽きない
お味が好き。真ん中にのったあんずがポイントでしょ。
重たい釜も印象的。おしんこの入れ物も可愛いしね。
容器は以前はとっておりました。

ときどき、そこにご飯をつめて、オリジナルの釜飯を作ったり
していたんですよね。

容器といえば、雪だるまのお弁当や、ふぐの形をしたお弁当、
キティーちゃんとか、ユニークな容器がたくさんありますよね。
子供にはそういった遊び心のあるものを与えてあげると
喜びますね。

チラシが入るとチェックするのもまた楽しい・・・
日本全国色んなところに、旅行できるわけでもないので、
ぜめてお弁当だけでも食することで、
その土地に雰囲気を楽しみたいものですね~~~♪


ネバーランド

今日はレディースデイ。ネバーランドを鑑賞しました。
さすがに混んでいましたね。びっしり・・。

映画ですが・・・詳しい感想は、HP上に後ほどUPするとして。
少なくとも、私はとっては、ものすごく感動した、涙が止まらなかったという部類の映画ではなかったです。感動というのが、
深く感じて心が震えるほど動いたという意味ならば、
そこまでは到達しなかったから・・笑。
もちろん気持ちが温かくなる部分は沢山あったし、夢をもつことの素晴らしさを教えてくれたという意味ではとても素敵な作品であったことには違いないのですが。
自分が思っていたものとは多少違っていたかなというのが
正直な感想。
本当にあった出来事ときいていたので、正統派なつくりの作品かと思っていましたが、結構遊び心を取り入れたファンタジックな映画でした。
ですから、笑える部分もかなりありましたね。

たぶん、この作品におけるジョニーデップの評価は高いと思います。「ジョニーデップのネバーランド」と副題がついてもいいくらい彼の魅力が生かされていたと思います。コスチュームも
バラエティー豊かだったし、少年のような心をもった劇作家という設定は彼のイメージにピッタシだと思うんですよね。
なので・・・彼のことについてはここでは述べずに・・・

脇役から・・。
ダスティン・ホフマンがバリ(主人公、ジョニーの役ね)
の友人でもある興行主として出てきました。

映画「フック」ではフック船長をやっていましたね。あら~、そういう繋がりで配役されたの?って思って観ていました。予備知識
なかったのでビックリ。だけど、彼の一言一言って、
味があって良かったな。

アーサー・コナン・ドイル役でイアン・ハートが出てきましたね。確か、ジョニーとベンチに座って、噂話をするシーンで。
これだけ・・・・笑、って正直ビックリしました・・笑
もったいないよ。役名も、あとから知ったんですよ。
コナン・ドイルだなんて・・・。ああ・・・もったいないわ。

ピーターパン役は、ケリー・マクドナルド。女性ですね。
ゴスフォード、トレスポ、チューブと観ていますが、
こんなところで会えるとは思わなかったです。
キリリとしていて、素敵なピーターパンでしたね。

シルヴィア役のケイトは、私好きなの。やっぱり、コスチュームもの似合いますよね。彼女の作品はほとんど観ていますので、特にこの作品で
の演技が素晴らしかったとか、これで復活したとかという風には
思わなかったです。ホーリー・スモークや、グッバイ・モロッコなど、ちょっとな~~~と思う作品からみれば、
作品的には今回恵まれたのかなって思いますけどね。

で・・・この映画で一番気になったのは、奥さんとバリーと
シルヴィア・・・この関係かな。少年とバリーの関係の方が
重要視されるのだろうけれど、どうも、大人3人の関係に
思うところがあってね。これから、ゆっくり考えて感想UPしたいと思いますわ。

不機嫌なジーン

不機嫌なジーン、第一回目観ました。
肩の凝らないラブコメって感じかな。

昆虫や動物がいろいろと出てくるので、その手の
ものに興味ある人には、、うれしいかもね。
今までにない、登場者じゃあないの・・・笑

個人的には内野さん・・出番多くて良かったわ。
ダンスシーンなんか素敵だったでしょ。
あと鷹の声真似するところ・・・。いや~笑ったけど・・。
ところで・・・このドラマって、浮気も遺伝子が原因って
いうのが。。テーマなんでしょ。

恋する遺伝子・・・ていう映画をちょっと思い出して
しまいましたよ。
あれは牛の遺伝子だったような・・。
興味がある人は、映画もどうぞ・・・。内容・・舞台は
全然違うけどね。

キム・ギドク作品

今週はフランス映画を2本観ました。

「かげろう」と「リリィ」です。
どちらも映像が素敵な、フランス映画らしい作品でした。
感想はHP(おしどりの小部屋)にUPしました。

で・・・もう一本レンタルしてきているのが、
キム・ギドク監督の「悪い男」です。
これまだ観ていないんですけど・・・・この連休中は
ちょっと無理そうですね。深夜にならないと・・・。
昼間からは家族と一緒には見れない作品のような気がします。

映画雑誌でも彼の「春夏秋冬・・・そして春」がベストに入っていたりしていますよね。これもチェックしたいのですが、
まだビデオ化にはなっていませんよね。

韓国映画では純愛映画よりも、個性的な作品にとても惹かれます。純愛映画は先がわかるものが多いけれど、ちょっと毒が
ある作品は観ていて面白いでしょ。もちろん、純愛映画も
嫌いじゃあないのですよ。

で・・・話を戻してキム・ギドク作品ね。

過去作品なら「魚と寝る女」を観てみたですね。
観た方の感想でとてもいいと聞いたので。どんな感じなんでしょうね。
「青い門~悪い女」っていう作品もありますよね。
これは年末に観ましたが、まだ感想UPしていません。
悪い男とあわせて書こうかな~~~~て思っています。
ちなみに、題名が似ていますが、話は、別物ですね。

あ・・・悪い女には、冬のソナタのチンスクでしたっけ。
主役の彼女のお友達・・・がでてきます。ちょっとビックリ
でしたわ・・・。

週刊20世紀シネマ館

週刊20世紀シネマ館の続刊の発売が決定されましたね。

1月20日・・・。
今回は黄金の80年代名画特集ですよ。
以前もこの雑誌は刊行されていましたが、
かなり古めの作品が特集されていましたね。

それはそれで。。気になるな~~~程度に思っていたのですが
結局流してしまいました。
今回は80年代ということでより思い入れがある作品
ばかりがずらずら・・・。

中身を見たことがないので、どの程度の内容で、写真があるのか
わからないのですが、ともかくも本屋さんに並んでいたら
たぶん、チェックすると思います。面白かったら買うかも~~~1冊560円。安いとみるか高いとみるか。

どうしようかな~~~悩み中。


別巻第1号・・(1988年)1月20日刊行
  ラストエンペラー
  ベルリン・天使の詩
  存在の耐えられない軽さ
  危険な情事  
  八月の鯨

別巻第2号・・・(1985年)1月27日日発売
  アマデウス
  刑事ジョン・ブック目撃者
  パリ・テキサス  恋におちても  ネバーエンディング
  ストーリー

別巻第3号・・・・(1982年)2月3日発売
  E・T  愛と青春の旅立ち   炎のランナー
  黄昏   ブレードランナー

別巻第4号・・・(1984年)2月10日発売
  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
  愛と追憶の日々   ライトスタッフ   ナチュラル
  ゴーストバスターズ

 そのあと・・3月24日まで週ごと続々発売になりますね。
 別巻10まであるようですよ。(あくまでも予定)

間違いがあるかもしれないので、興味あるかたは調べてみてね。
ちなみに・・ワンス・ア・ポン・・・、眺めのいい部屋、
愛と青春の旅立ち、ナチュラル、アマデウス、愛と哀しみの果て
は、ビデオ&DVD持っています♪
劇場鑑賞したものも多いし、懐かしいな~~

中でもラスト・エンペラーの、ジョン・ローンは当時人気が
ありましたよね。続けて、チャイナー・シャドーという映画も
観てしまった私ですが、そんな作品を今知っている人が
いるのだろうか甚だ疑問です・・笑

チョコレート工場の秘密

<チョコレート工場の秘密>

作 ロアルド・ダール
訳 田村隆一
絵 ジョセフ・シンデルマン

チャーリーは貧しい家庭の男の子。
お父さんとお母さん、それぞれの両親(チャーリーからみれば
おじいちゃん、おばあちゃんね)の7人で暮らしている。
いつもお腹を空かせているチャーリーはチョコレートを
食べることが夢。近くにあるワンカ氏のチョコレート工場に
憧れを感じている。そんなある日、ウィリー・ワンカの
チョコを購入した人の中で、金色の券が出た人には
素晴らしい特典が与えられることがわかる。
工場見学と、沢山のお菓子のプレゼント。
選ばれるのは5人。なんとチャーリーはその中の一人に選ばれてしまった・・・


ティム・バートン&ジョニー・デップで再映画化されるチョコレート工場。原作本は、夢のある素敵な作品でした。
でも、意外とグロイと感じる部分もところどころあるんですよね。まず、挿絵。結構・・・恐いです・・笑
よく言えば、個性的。。児童書は大抵、子供と一緒に読むのですが子供も「この絵、なんだか気持ち悪いね~~~」と
いっておりました。
特に出だし・・・・、チャーリーのおじいちゃん、おばあちゃんを紹介する時に描かれている絵なんて・・・・この人誰???
って感じがする妙な絵でしたわ。好みの問題ですがね。

チャーリーの家は貧乏。それぞれの両親の親と住んでいるって
いうのも、珍しい設定ですよね。さらに老人たちはベッド生活
なんて・・・・、かなり暗い設定。
そんなチャーリーに訪れるチャンス。
夢のような楽しい世界が待ち受けているのです。
このチョコレート工場内の見学風景は、読んでいて非常に
想像力が膨らみますね。映像にしたら、さぞかし、ユニークな
ものになるのではないかな。
チョコレートの川なんて、是非、見てみたいですからね。
その他にも、チューインガム製造機、四角いお菓子、など、
変わったものが沢山出てきます。
金の券をもらった5人の子供たちもそれぞれ個性的で
笑わせてくれますよ。あらあら・・可哀想って思った部分も
ありましたけれど。
真面目で堅実な子供には、いつかは幸せが訪れるのね・・そんなことを感じた本でしたね。
ところで・・・この金の券のように、お菓子に当たりはずれって
ありますよね。有名なのがチョコボール。今まで金のエンジェルって出たためしがないのですよね。
一度・・・・幸運を引き当てたいと思っているんですけどね。

あと・・・チョコレートつながりで
大石真さんの「チョコレート戦争」って知っている方
いるかしら。
ここでは、美味しいケーキが沢山でてくるんですよ。
エクレアの話が子供心に印象的でね。
本を読みながら、いつもケーキのことばかり考えていました。
食べ物を題材にした本は、読んでいてお腹がすいてくるのが
気になるけれど・・・笑、楽しいですよね・

楽しみなドラマ・・・・興味ある映画

映画も本も沢山見たい、読みたいと思っているので、
なかなか続けてみることができないのがテレビドラマ。
それでも、面白そうなドラマなら、
なんとか、連続で見続けていみようかなという気になるので
一応、どんなドラマが始まるのかはチェック入れてみることに
しています。

9時、10時台はリアルタイムでみるの難しい
のですわ。忙しい時間なのですよ。意外とお昼の方が見ることが
できたりします。だから、昼ドラの方が強かったりします笑。


今期連続ドラマで見てみたいなと思うのは、「不機嫌なジーン」かな。今日ザ・テレビ・ジョンで初めて知りました。
遅いですね・・・笑
やっぱり、見所は出演者かな。
内野聖陽さんが出演するでしょ・・・。
それだけで、見てみようかなって気がします・・・笑
ミセス・シンデレラで、始めてみたのですが、素敵だったね。
内容はすごいドラマだったけど・・・。
主演は薬師丸ひろ子ちゃん。
平凡な主婦が内野さん扮する・・・音楽家と恋に落ちる話
でしたよね。
私はラストひどく不満でありました。
現実的にあんな男の人、いないだろうな・・・と思いつつ、主婦の心をしっかり・・・つかんでしまう
不思議なドラマでしたね・・・笑
主題歌は間違いなければ。フミヤではなかろうか・・・?
そういえば、私・・・内野さんのドラマはかなり観ているな。
「エースをねらえ」
「黒い家」(これは映画ね)
「ラブ・ジェネレーション」(だったっけ、キムタクがでていた
ドラマ)
とにかく、舞台で活躍している実力がある方が、こういった月9ものに出てくるとなると、チェックしたくなりますね。
今回は、3枚目のやくなのかな~~どうなのかな。

あとは・・大河の「義経」。これは初回を観ました。
つかみはOK。ただし、連続で見続ける自信はないですね・・・笑
続いて今日から始まる「87%」これは厳しいですね。
色んなこと考える意味ではいいのだと思いますが、気分が
落ち込むかもしれませんね。
できればドラマは明るく、楽しいものを選んでみてみたいと
思います。といっても・・・たぶん、一本しか見れないと思います。


続いて・・映画。
年末に「フラウ」を購入しました。これで興味深い作品を毎年
ピックアップしているのです。
ミニシアター系に見たいものが多いので、結局、パスすることが
多いのが現実ですが。
 春先まででは・・・
「きみに読む物語」・・完全犯罪クラブの彼が主演ですよね
「猟人日記」・・原題とだいぶ違う題名にビックリ。
でもユアンだし、みたいですね。
「エターナル・サンシャイン」・・ケイトですからこれもね。
「マシニスト」・・30キロ減量の
クリスチャン・ベールってどうよ・・・笑
「アビエイター」・・豪華そうだしね。
久々のレオ作品もチェックしたいです

もちろん、レイフ作品の公開もあれば、行きますが、どうなんでしょうね。とりあえず、今年最初の映画はたぶん、
「ネバーランド」になると思います。いい映画沢山観たいですわ。

13カ月と13週と13日と満月の夜

<13カ月と13週と13日と満月の夜>

作  アレックス・シアラー
訳  金原瑞人

主人公カーリーは赤毛でそばかすだらけの女の子。
そして、おばあちゃんとおしゃべりできる女のきょうだいを
欲しいと願っている女の子。

そんな彼女の学校にメレディスという女の子が転校生として
やってきます。背が高くてすらっとした女の子なんだけれど、
どこか皆と違っているんです。
おしゃべりもあまりせず、孤独な感じ。
カーリーはそんな彼女に興味を持ち始めるのですが・・。

これはいわゆる入れ替わりものです。
東野圭吾さんの「秘密」に似たような設定なんですよね。
ただし、入れ替わったものが親子ではなくってね、
さあ・・・なんでしょね・・・笑

お話は、途中までは先が想像できるものだと思います。
でもね、あ・・・そういう方向に進んでいくのね・・・と思っていたのですが、意外や意外。カーリーが企てるある計画を境に
別の方向に話が進んでいくのです。これには驚きました。
そうか・・・そういうことだったのか・・・と思わず、
ひざをたたきたくなりました。

この物語には、さらにおばあちゃん、魔女という重要な人物が出てきます
おばあちゃんは、メレディスの親代わりになって
面倒みてきた人なんです。すごく年寄りなんですよ。
魔女は・・・ちょっと秘密ね・・・笑

この物語を読むと、今ある自分に与えられた時間というものを
大切にしたくなります。親の愛情を受けられることのありがたさ
とか、信じてもらえることのうれしさ、子供であることの
幸せさなどなど、結構、深く考えさせられる部分が
あるんですよ。あと、見かけだけでは、その人の本来の姿は
わからないともいえるかな。
どんな人でも・・・考えていること、思っていることはわからないっていうことですよ。相手の立場になってみて
はじめてわかることがあるっていうこと・・・。

メッセージ性もあるし、展開はスリリングですし、話運びがうまいので
飽きることがありません。終始カーリーはどうなっていくのか
不安で不安でたまりませんでしたよ。
でも最後は皆が納得いく終り方なので、気分はいいですね。


ただし・・・人によっては気分が滅入る部分もあるはずです。
不快に感じるところがあるっていうことかな。
これは本の巻末にも書かれていますが、老人に対する差別的表現ととらえかねない部分があります・・・ていうことからも
明らかですが、かなり辛辣なんですよね。
ちょっとね、いたたまれない表現に心を痛めてしまった
のも事実です。なにもそこまで。。。とも思えるのよね。
やっぱり、気にするなっていうのが無理というものですよ。
魔女がそう言ったんだ。。。そう言ったんだと強く思うように
して読むことにしました。ここが好みが分かれるかなとも
思います。身近で老人を世話している人にとってはキツイのではないでしょうかね。

表紙は影絵のようでなかなか素敵。物語の雰囲気がよく出ています。
訳者の金原瑞人さんと金原ひとみさん(芥川賞の彼女)は、
親子ですね。
ちなみにこの間読んだ「バーティミアス」も彼が訳していました

親子で読める本だと思います。
読まれた方は感想お聞かせくださいね。

今週の図書館

金曜日・・・図書館に行きました。
借りる予定だった「バーティミアスの2巻」なかったです。泣
かなり気合いれていたのに、残念。
年末には置いてあったのに・・。
お正月休み中に借りられたんですよね。
とりあえず・・・予約。

次に、東野圭吾さんの「レイクサイド」を狙っていたのですが
これもダメ~~~。
予約・・・・。

予約はこのほかにも昨年から持ち越しの「ダヴィンチ・コート」
があるんですよね。いっぺんに来たら、たぶん、読めないで
しょうね・・・笑

色々考えた挙句・・・今回は次の4冊を借りてみました。

安房直子コレクション1  (この巻だけは未読でした)
13ヶ月と13週と13日と満月の夜  
       (アレックス・シアラー初挑戦。前回からの
        延長予約)
P.S アイ ラブ ユー  (あの林真理子さん訳の洋書)
チョコレート工場の秘密   (映画の原作ですね)


ちなみに、アレックス・シアラーの本は今日読み終わりました。
感想はのちほど・・・・。ちょっと嵌ったので、今後も
彼の作品を追うと思います。

沢山借りる割には、読むのがかなり遅い・・・私です。
忘れた頃に感想UPするかもしれませんので、
大目にみてくださいませ。

2周年で思うこと

8日。今日でサイト2周年なんですよね。
サイトを運営していくのって、長くなればなるほど
難しいですよね。悩み事が多くなるから。
出会った人の中には、サイトを閉鎖してしまった人も
何人かいましたよ。やっぱり、続けていくって言うのは
とっても難しいことだと思うんですよね。

始めた当初と、環境が大きく変わってしまう場合もあるし、
ネットだけが生活の全てであるわけではないしね。
皆、この場以外で、抱えている問題(とまではいわなくても
忙しくしていること)があるでしょ。それをクリアーしながら
マイペースでネットを続けていくのって簡単なようで
案外難しいかもしれないよね。

幸い、この2年、私の中では環境に大きな変化もなく
マイペースを維持していけたと思っているんですよ。
でもでも・・・ね。
時々、思うことがあるのよ。
こんなんで・・・いいのかなって。
これは、自分のサイトに対しての自信のなさってことだと
思うのだけれどね。隣の芝生はなんとやらというけど、
どうも、素敵なサイトを見るたびに
落ち込んだりするわけですよ。
そうすると、サイト運営の未来(大げさな)についても
考えてしまうわけですよ。

そんなこと、朝から、モンモンと考えてしまったわけですが、
ともかくも、今日は自分のサイトのお誕生日でしょ。
明るく行こうよ~~~ということで、前向きに
なっていこうと思いますわ。

誰のためでもなく、自分が楽しむという気持ちで
(たぶん、これは初めは誰でももっていた心よね)
頑張っていきたいと思います。

皆さん、どういった意見お持ちかしらね。

遊びにきてくださっている方々には
いつも感謝。こんなつまらないところ・・感想しかないし、
うちのは長いでしょ・・・笑・・・に来てくれて
もうありがたいといったらないのよ~~
これからもよろしくね。可愛がってね。

バーティミアス  サマルカンドの秘法

<バーティミアス  サマルカンドの秘法>

作  ジョナサン・ストラウド
訳  金原瑞人/松山美保

舞台はロンドン。でも私たちが知っている世界とは
違います。ここは魔術師たちが政府の重要な
ポストを占めて、世の中を動かしている世界。
魔術師たちは親から見放された子供を弟子として
教育するのです。主人公は魔法修行中の少年ナサニエル。
そしてもう一人の主人公は、このナサニエルによって召喚(呼び出す)された悪魔バーティミアス。
物語はバーティミアスの告白を主体とした一人称の文体と
ナサニエル側からの描写と2つの書き方で展開していく
構成となっています。
ナサニエルがバーティミアスを使って起こした事件が
どんどん大きな出来事に発展していき、やがて彼自身の
運命をも変えることになるのです。

まあ・・・そういう話ですけど、この物語、
ページ数にして600ページ。かなり分厚いのですが、
読むのが苦にならないのが、不思議です。展開がスピーディーですので、サクサクと読めるんですよね。ちなみに、子供と
一緒に読みはじめましたが、彼女の方が早めの読み終わって
いましたね。また、ストーリーが複雑でないので理解しやすいです。
ゲーム時代に育った子供が喜びそうな、妖しい悪魔が沢山でてきます。本の中では、ジンと表現されますが、
想像力をかきたてる・・化け物・・?笑なんですよね。

バーティミアスと呼ばれるジンは年齢5010歳。
最高ランク(ジンの中にはランクがあるようです)ではないのですが、中堅程度の多少知識のある、ジンのようです。
こいつが・・(失礼・・笑。そう呼びたくなるほど、口の悪い
生意気なヤツなんです)、色々活躍してくれるんですよ。
イヤなヤツだけれど、活躍は胸がスカッとするほど、カッコイイ
んですから、ちょっと惚れますよ。間抜けな時もあるけれど
そこはお茶目に感じて可愛くも感じます。
悪魔ですから毒があるのは当たり前だと思えば
こういうキャラも面白くっていいんじゃあないかな。


一方主人のナサニエル。彼は親に見放されて、師匠のもとに
預けられたちょっとかわいそうな過去をもっているのですが、
上昇志向が激しく、負けず嫌い、そして素直じゃあ・・ないな笑という男の子なんです・決して、好感度が高いキャラじゃあ
ないと思うんですよね。  この物語の発端も
彼の復讐心からなんですよ。自分をバカにされたからって復讐するんです。ずいぶんと挑戦的な男の子だわと
思うけどね。元はといえば、ナサニエルが秘法を盗まなければ
大きな出来事には繋がらなかったともいけるわけですし。

本の中には注釈があり、そこのバーティミアスの心の
声が書き綴られています。ここが特に面白いです。
キャラの勝利ともいえるでしょうね。
映画化にもなるようなので、どう描かれるのか興味津々。
読んだ方は・・・是非感想聞かせて欲しいです。
ハリーとはまた雰囲気の違う作品ですので
好みは分かれると思いますが、いかがでしょう。

続いて2巻を読む予定です。今後の活躍が楽しみですわ20050107093637.jpg

イモ欽トリオ

5日。テレビはお正月特番ばかりですね。
夜、デッド・エイジという番組が流れていました。
何気なく見ていたら、イモ欽トリオが・・・。

このグループを知らない歳は20歳だそうです。
つまり20歳より下の人はなんなの・・・これって
感じなのよね。
そうなんだ~~~。

私大好きだったのに。

「ハイスクール・ララバイ」は、有名よね。
でも「ティアドロップ・探偵団」を知っている人はどれだけ
いるのだろう。  カセットで持っているのよ・・笑

懐かしいな。
番組では当時の衣装で歌ってくれたね。
うんうん、いいね・・・♪
ちなみに、長江健次が特に好きだったのよ。
あの頃は、「な~~」って言う響きに、一人で
興奮していたよ。
今は・・・え~~40だって。そりゃ、私も
歳とったしね。当然よね。でもおじさんぽく、
見えなかったよね。贔屓目かな

初詣

初詣に行っていました。
毎年三が日中は、混みがひどいので神社には行かないのですが
今回は何故か、お出かけ。
心配していたほどの、混雑ではなかったので
ひとまず、ホッでした。


神社には出店がいっぱい。
お昼前だったというのに、しっかり、お菓子類を
買わされてしまいました。
買ったのは・・りんご飴。
真っ赤かのすごい色の飴でしたが、ああいうのって美味しいのかしら。着色料で舌が赤くなりそう。味見をしませんでした
けれど、子は・・美味しいといっておりました。
どうよ~~。
チョコバナナ、たこ焼き、焼きそば・・・もういいよ・・って
いうくらい沢山あったけれど、きっとこういう時って
売れるのよね。

お参りをしておみくじをひきました。
私は吉・・・うん、いいんじゃないの・・笑
お守りと破魔矢を購入して、終ったのでした。

帰り道でビックリしたものを発見したので
ペッタンしておきます。
材木に描かれているんですよ。
素晴らしいですよね・・・・感心。
20050104000240.jpg

酉・映画

今年は酉年ですね。
酉・・鳥の映画というと皆さんは何を思い浮かべますか。
昨年の申よりは思いつく映画は多いんじゃあないかな。
申・・猿っていったら、ゴリラまで飛んじゃって
キングコングとかマイティージョーあたりに話題が
いっちゃうでしょ。

ということで、話を元に戻して、鳥映画ですが、
やはり有名どころでは、ヒッチコックの「鳥」でしょかね。
あれは恐かったよね。子ども心に、動物って恐いと
思ったものですよ。
う~~ん、最近では「WATARIDORI」なんていう映画も
ありましたね。これは未見なんだけれど、鳥の映像が
素晴らしいとか。癒されそうですよね。
グースなんていうのはどうでしょう。
可愛い鳥ちゃんでしたよね。
アンナちゃんの演技も良かったし。
チキン・ランは??
これも未見だけれど、にわとりなんですよね。主人公。
今の年にまさにピッタシっていうところかしら。

今日HPに、「ポーリー」というオウムが主人公の
映画感想を載せました。一応、鳥・・笑
ディズニーランドのジャングルクルーズで見かけるように
本物ソックリの動きをした鳥が出てきます。
最近の技術は凄いですよね。

ちなみに、来年は戌年。
戌・・犬の映画の方が話題が広がりやすいですよね。

レスリー映画

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


さて・・・今日は映画の話。
レスリーの映画が深夜の放映されていましたね。
作品は、ダブルタップとカルマです。
以下HPにUPしたものを載せてみます。

 ダブルタップ (2000年  香港)
         主演 レスリー・チャン

香港一の射撃の名手と言われたリックは、射撃大会で
ミウ刑事と争う。その競技中、ミウの同僚刑事が、突然銃を
乱射。リックは頭を撃って彼を射殺する。
それ以来、人を撃つ事に快感を覚えてしまうリック。

感想・・・”ダブルタップ"とは、連射した2発の銃弾を同じ位置に命中させる高度な射撃テクニックのこと。
この映画は、射撃のシーンが見所でもあります。凄いんですよ。迫力があるんですよ。銃撃戦の映画というのは、いくつか
観たことがありますが、これは射撃のプロが主人公ですからね、
銃さばきは、美しさえ感じます。
映画は、その銃に魅せられて、異常な行動に走る男が主人公。
彼が経験するひとつの事件がきっかけになって、彼の人生は
大きく変わっていくのです。それだけで異常行動に走るっていう
訳ではないでしょう。普通はしないよね。
きっと、彼の中には、もともと、そういう異常な世界への(人を撃ちたいという願望)があったはず。そこらへんを突っ込んで
描いてくれたらもっと面白くなったかもしれないなと
思いました。また、彼は、そういう殺人鬼でありながら、
後半、愛する人を刑務所から出してやりたいという
理由で過激な行動に走っていくのですよ。そんな純粋な心を持っていたというのが、意外でした。彼女を愛しているんだという
気持ちがこちらには伝わってこなかったので、何故、あんなに
一生懸命になっていたのか不思議でした。
 最後は、リックとミウの一騎打ち。マンガチックな場面が
あったのが、残念。話は非常に単純でわかりやすいので、
・・・殺人鬼を警察官が追いつめて退治する・・・頭を
悩ますことはないと思えます。
 今までにないタイプを演じているレスリーの演技が
良かった映画でした。う~~ん、これからの活躍が楽しみだったのにね、レスリー。

ちなみにこの映画を観た後に「エレファント」を観ましたので、
色々考えてしまいましたよ。



カルマ  (2002  香港)主演  レスリー・チャン

ヤンは幽霊が見えるという。情緒不安定になったヤンは、
姉夫婦の紹介する精神科医ジムに診断を受ける。
ジムはそれらはすべてヤンの幻覚と考える。

感想 レスリーの遺作です。
カルマ・・・人間の行為が招く、逃れられない運命。
レスリーは精神科医です。
そもそも、幽霊なんて存在しない。自分の心が生み出す
幻覚にすぎないということを、主張した映画だったように
思います。
映画は前半と後半で大きく流れが変わります。前半はヤンの診断について。後半は、ヤンに影響されて自分(ジム)もおかしくなっていく様子が描かれます。
要は、彼ら2人が抱えている、過去の問題に原因があったということです。トラウマですよね・・・これ。
しかし、ヤンが幽霊を見てしまうという原因が、
両親の離婚に深く傷ついた、大家が、死んだ妻子の話を
ヤンに聞かせたこと・・・というだけでは、どうも納得いきません。精神的に不安定だからで、片付けてしまっていいものかな。
そもそも、私は幽霊って、見える人には見えるんじゃあないかという考えなので、それが、精神的におかしいからだといわれて
しまうと納得いかないな。かなり科学的に証明はしていると
思うけど。
で・・後半のジムについてはね。彼も暗い過去があったから
異常なものが見えてしまうみたいなんですよ。
こちらの過去の方が深刻。あれじゃあ~、心休まらないのも
わからなくないかなと思わせます。幽霊の出方ですが、前半の部分はそれなりに、ハッとさせられるところがあったのですが、
後半は、どうしてこんなになちゃうのよ~~というような
登場のしかたでしたね。増殖していました・・・笑
あの顔も最初こそ、ビックリしますが、見慣れると平気。
ラストはもの悲しい展開になります。
それにしてもすべてが終った後の2人の姿がなんだか痛々しく
感じたのは、私だけではなかったはず。
 この映画が、レスリー最後の作品となってしまっているのは、
皮肉でもありますよね。ちょっと現実とダブル部分があるのよね。

カルマのほうは、遺作ですね。恐いものに見慣れている人に
とっては意外性はないと思います。
幽霊話というだけでなく、せつない恋のお話とも
いえます。ちょっと日本的なホラーともいえますね。

レスリー作品では、「君さえいれば」が好きですが、
実は「花の影」という作品も好きだったりします。
見応えのある一本でしたよ。見た方いるかしらね~

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