アイデンティティー
昨日のアイデンティティー
観ましたか。
面白かったですよね。
劇場でも観たのですが
また観てしまいました。
↓前の劇場公開時の感想ですが、再見してみたら
新たにわかったこともありました。
同じ映画でも、観た状況が違うと
感想も違ってきますよね・・。
アイデンティティー (2003 アメリカ)
監督 ジェームズ・マンゴールド
出 ジョン・キューザック(エド)
レイ・リオッタ(ロード)
アマンダ・ピート(パリス)
ジョン・ホークス(ラリー)
アルフレッド・モーリナ(医師)
クレア・デュバル(ジニー)
ジョン・マッギンリー(ジョージ)
ウィリアム・リー・スコット(ルー)
ジェイク・ビュシー(ロバート)
プルイット・テイラー・ヴィンス(マルコム)
レベッカ・デモーネイ(カロライン)
精神科医マリックは診察時のテープを聴いていた。彼が担当しているのは死刑が確定している連続殺人犯。
一方、場面は変わって、一軒のモーテル。外は記録的な雨が降り続いている・行き場を失った10人の男女がこの場所に集まってきている。
夫婦とその子供。女優と運転手。娼婦。カップル。囚人と刑事。・・・そのうち、その中の人が一人又一人と、死んで行く。犯人は?
どんな目的で・・・。謎は深まるばかり。最後に待ちうけているのは?
感想 ごく限られた空間で起こる、ミステリー。でもそれは物語の1つの要素であって、本当のストーリーではないのです。
(以下、ネタバレしています)
この映画は冒頭で、謎の一部が明かされています。その手の映画を観ている人にとっては、どういう趣旨の内容か、だいたい
検討がつくと思います。私も精神科医と犯人の会話を聞いたとき、ピ~ンときました。でも、その後に展開される物語が
非常に興味深くできているので、冒頭の一件を時には忘れてしまいそうになります。
神経がモーテル事件の犯人探しに向けられて、肝心の根底にあるストーリーを見えなくしている所が、面白いですよね。
注意深く観ていくと、ラストに繋がる伏線が沢山散りばめられていると思います。
元刑事のエド。彼が病気休暇で刑事の職から離れている・・・というくだりで、何となく彼に怪しい雰囲気を感じてきましたね。
後、事故にあった夫婦の子供・・・・かなり最初からキーポイントになるって思っていましたよ。だいたい、一番考えられない人物が
物語の鍵を握っていますからね。もちろん、なんとなく・・・・という感じで明確な答えは最後まで自分の中では出せなかったけれど。
刑事ロードの謎はまったく気がつかなかったですね。登場人物すべてに謎があるから興味ぶかいんですよね。
元刑事エドが、クルマの中に置いていた本も気になったし、モーテルの部屋番号も意味があるのかな。9が回転して6になるのも
意味があるのかな・・・・とすごく考えました(笑)。
それにしてもモーテルでの最初のシーン。行きつもどりつ、の映像でしたね。ちょっと過去に戻るの。ああいう見せ方のうまさが
すごいところですよね。最後の最後は・・・・やっぱりね、という感想だったかな。こういう人って、永久に心休まらないんですよね。
根底にある人格って、変えられないのかもね。
そして、そして幼年期の出来事ってやっぱり重要だよね。ところで、この映画,題名とポスターがかなり答えを出していませんか。
わかっていても構成が素晴らしく良かったから、ひきつけられたんだと思います。 満足度の高い作品でした。
観ましたか。
面白かったですよね。
劇場でも観たのですが
また観てしまいました。
↓前の劇場公開時の感想ですが、再見してみたら
新たにわかったこともありました。
同じ映画でも、観た状況が違うと
感想も違ってきますよね・・。
アイデンティティー (2003 アメリカ)
監督 ジェームズ・マンゴールド
出 ジョン・キューザック(エド)
レイ・リオッタ(ロード)
アマンダ・ピート(パリス)
ジョン・ホークス(ラリー)
アルフレッド・モーリナ(医師)
クレア・デュバル(ジニー)
ジョン・マッギンリー(ジョージ)
ウィリアム・リー・スコット(ルー)
ジェイク・ビュシー(ロバート)
プルイット・テイラー・ヴィンス(マルコム)
レベッカ・デモーネイ(カロライン)
精神科医マリックは診察時のテープを聴いていた。彼が担当しているのは死刑が確定している連続殺人犯。
一方、場面は変わって、一軒のモーテル。外は記録的な雨が降り続いている・行き場を失った10人の男女がこの場所に集まってきている。
夫婦とその子供。女優と運転手。娼婦。カップル。囚人と刑事。・・・そのうち、その中の人が一人又一人と、死んで行く。犯人は?
どんな目的で・・・。謎は深まるばかり。最後に待ちうけているのは?
感想 ごく限られた空間で起こる、ミステリー。でもそれは物語の1つの要素であって、本当のストーリーではないのです。
(以下、ネタバレしています)
この映画は冒頭で、謎の一部が明かされています。その手の映画を観ている人にとっては、どういう趣旨の内容か、だいたい
検討がつくと思います。私も精神科医と犯人の会話を聞いたとき、ピ~ンときました。でも、その後に展開される物語が
非常に興味深くできているので、冒頭の一件を時には忘れてしまいそうになります。
神経がモーテル事件の犯人探しに向けられて、肝心の根底にあるストーリーを見えなくしている所が、面白いですよね。
注意深く観ていくと、ラストに繋がる伏線が沢山散りばめられていると思います。
元刑事のエド。彼が病気休暇で刑事の職から離れている・・・というくだりで、何となく彼に怪しい雰囲気を感じてきましたね。
後、事故にあった夫婦の子供・・・・かなり最初からキーポイントになるって思っていましたよ。だいたい、一番考えられない人物が
物語の鍵を握っていますからね。もちろん、なんとなく・・・・という感じで明確な答えは最後まで自分の中では出せなかったけれど。
刑事ロードの謎はまったく気がつかなかったですね。登場人物すべてに謎があるから興味ぶかいんですよね。
元刑事エドが、クルマの中に置いていた本も気になったし、モーテルの部屋番号も意味があるのかな。9が回転して6になるのも
意味があるのかな・・・・とすごく考えました(笑)。
それにしてもモーテルでの最初のシーン。行きつもどりつ、の映像でしたね。ちょっと過去に戻るの。ああいう見せ方のうまさが
すごいところですよね。最後の最後は・・・・やっぱりね、という感想だったかな。こういう人って、永久に心休まらないんですよね。
根底にある人格って、変えられないのかもね。
そして、そして幼年期の出来事ってやっぱり重要だよね。ところで、この映画,題名とポスターがかなり答えを出していませんか。
わかっていても構成が素晴らしく良かったから、ひきつけられたんだと思います。 満足度の高い作品でした。
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