迷い婚 -すべての迷える女性たちへ-

迷い婚 -すべての迷える女性たちへ   (2005  アメリカ)


RUMOR HAS IT...


監督: ロブ・ライナー
製作: ベン・コスグローヴ
ポーラ・ワインスタイン
製作総指揮: ブルース・ランド・バーマン
ジョージ・クルーニー
ジェニファー・フォックス
ケヴィン・マコーミック
マイケル・I・ラックミル
スティーヴン・ソダーバーグ
レン・アマト
ロバート・カービー
脚本: T・M・グリフィン
撮影: ピーター・デミング
プロダクションデザイン: トーマス・E・サンダース
衣装デザイン: キム・バレット
編集: ロバート・レイトン
音楽: マーク・シェイマン
 
出演: ジェニファー・アニストン (サラ・ハッティンガー )
ケヴィン・コスナー (ボー・バローズ)
シャーリー・マクレーン (キャサリン・リシュリュー)
マーク・ラファロ (ジェフ・デイリー)
リチャード・ジェンキンス (アール・ハッティンガー)
ミーナ・スヴァーリ (アニー・ハッティンガー)
クリストファー・マクドナルド
マイク・ヴォーゲル

映画史不朽の名作「卒業」をモチーフとした
物語。
ニューヨーク・タイムズの記者サラは、
弁護士の恋人ジェフがいる。婚約もし、結婚間近の身。
でもこの人と結婚するのかと思うとなぜか、不安な気分に・・・。
ある日、妹の結婚式に出席するため故郷パサディナへと帰ってきた。
そこでジェフが言った一言で、自分の出生に疑問をもった
サラ。調べ上げるとどうやら、サラの家族は、映画にもなった小説『卒業』のモデルらしいのだ。
サラの母が結婚式直前に連れ去られた花嫁。
サラの祖母が主人公の青年を誘惑したミセス・ロビンソン。
サラは、当時母を連れ出した男性に会うために
一人出かけるのだが・・・。


感想   名作映画「卒業」をモチーフとしたロマンチック・コメディ。
昔の映画の話がところどころ出てきたり、
マークラファロの笑いの小ネタにクスクスできたりと
いいところもいくつかあるけれど、とっても良かった♪とまでの
感想はもてなかったのが正直なところ。
やっぱり、話の流れに・・・それでいいの?と疑問を感じてしまったからだと思います。
観ていくうちに
「What?」「What?」の連続。
こんな展開で許される?コメディーだもの笑っていこうよ・・・と
思ってみても、私がラファロだったら、怒り爆発だと
思うので、なかなか大きな心では鑑賞できませんね・・。

もう、日本で到底考えられない成り行き・・・笑。
泥沼化です。

ジェニファー・アニストン扮するサラのー家は
実は卒業のモデル一家。
『卒業』のロビンソン夫人はシャーリー・マクレーン(アニストンのおばあちゃんね・・・)、ダスティン・ホフマンは,ケビン・コスナーという設定なわけですよ。
マクレーンは許せるとして
ダスティン・ホフマンがケビンコスナーというのは
違和感ありますね・・・。
モテモテで色男なベンという設定だったわけです。

「卒業」のラストを観たとき
感じたのは、この2人、その後大丈夫かな・・ってこと。
結婚式を壊して、連れ去った花嫁と座るバスの中。
2人の表情は、決して、幸せ一杯という表情じゃあなかったような。
自分達の行為を冷静に振り返っているような・・・。
情熱で突っ走ってしまった分、
これからどうするんだろうかというのが非常に気になるところでした。
そもそも、恋人の母親と寝ちゃう男を
許してしまう女性というのが理解できなかった私。
それでも、好きな男が結婚式に乗り込んでくるという
行為は女心を強くつかむものではありますけどね・・・。
問題はその後・・・なんですよね。

その「卒業」をモチーフとした
今作。
ここではなんと、おばあちゃん、母親、娘と
親子3代に渡り一人の男と関係を結んでしまうという
とんでもない設定。
この色男をケビン・コスナーが演じているのです。
これは緩和剤。
私の怒りを少し、緩めております・・・笑
いい加減な男だけれど憎めないの。
なにせ・・・やることなすこと・・・ソフトで、インテリ。
渋いですしね。

だからといって、アニストンの方から
あんなにイケイケで迫っていくのはどうにも理解できず。

マリッジブルーですべて片付けられては
男達はたまったものではないと思います。



ラファロ・・可哀想過ぎ。
アニストンの父親も同様なんだけれど、
男達が皆女に寛大でビックリです。


この一家に、すべての男達が振り回されているような気がしました。
でも、ハッピーエンドですからね・・、
終りよければ全て良しということになりますか。

お幸せに~~~です・・・笑


ラファロの笑いネタね。
母親の昔の恋人(コスナー)に会うアニストンを心配して
パーティ会場に訪れてみれば、
彼女はコスナー(母親の恋人)とキスしているんです。
それを観たラファロが

「君を心配してきたけれど、
僕の方が心配だ」っていって、立ち去るの。


笑っちゃいけないけれど、あまりにも的確な言葉で
噴出しちゃった・・・。


あと、冒頭の飛行機のトイレでのラファロのアタフタぶりとかね。。

そういう面白いところもあった映画ですがね・・・
気楽な気分で観るのが一番ですね。

あ・・・シャーリー・マクレーンの、赤とピンクの結婚式用スーツは決まっていましたね。いつまでもお若いわ~~
女性はこうでなくちゃ・・・。



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慟哭   著  貫井徳朗

慟哭     著・・・貫井徳朗




感想・・貫井さんのデビュー作です。
私は、「空白の叫び」に続いての2作目です。

あまり情報を入れずに読んだので
最後の展開には、素直に驚きを感じました。
当時話題作にもなってというのも大いに頷けます。
実に良くできた物語構成になっているので・・・感心もしました。
たぶん、この物語の読みどころは、衝撃の結末ということにも
なるのでしょうが、
私が一番、興味深く感じたのは描かれている新興宗教の
部分でありました。
どのようにして、人は嵌っていくのか・・・。
心に大きな痛みを抱えている人にとっては
何か拠り所になるものを見つけたいという欲求は
当然のことだと思います。
それがどういった実態のものか・・・
冷静な判断を出来るのは、健全な精神を持ち続けているときだけかもしれません。

皆がみな・・・そうだ・・・・正しいと思える価値観の中に
身をゆだねていれば、自分も染まってしまうのは
時間の問題かもしれませんね。
自分の中に欠落した部分があればなおさら・・・。

考えさせられます。
宗教をルポした記者の言葉も、真実味があって
読み応えありました。


もちろん、物語は宗教云々のことだけではありません。

もう一つの事柄。
幼児誘拐殺人事件についてです。

簡単に内容を説明しますと・・

新興宗教に嵌る松本という男のお話と
幼児誘拐事件を担当するエリートコースを走る佐伯警視査一課長の
話が交互に語られます。
佐伯は妻の父親が警視庁長官、自分も相当の地位のあるものの隠し子ということで、様々な嫉妬、中傷に苦しめられます。
家庭的な温かさを知らずに生きてきた男です。
一方の松本は心に暗い影を落とした男。
その心の傷を癒すために、新興宗教に救いを求めて行くのです。
その2人の人生がある事件をきかっけにどうかかわっていくのか。


先日は映画でゾディアックを見、その警察にゲームをしかけるような態度に恐ろしさを感じたばかりですが
この物語も同じような展開で、思わず、こんな物語ばかり続けて
触れてしまう自分に悲しくなったりもしました。
最終的な結末も
すべてがすっきり・・・という形ではない、映画と同じような
ものでした。
物語は重いです。
そういえば、「闇の底」も幼児が犯罪の対象でした。
こんな事件ばかりでは、気分も沈みますが・・・、
現実ではもっとひどいことも日常で起こっていますよね。
一体、どんな世の中になっているのか・・。


読み終ったあと、
慟哭という意味をあらためて
考えてしまいます。
そして、ゲンナリします・・。
本当に人間はそんなことできるのでしょうか・・・。



人の心は・・・どうやったら救われるのか・・。


あまり細か述べると
読書の楽しみが半減しますので
やめますが、
一気に読める作品です。


「夜想」も予約しているので手に入るのを
楽しみにしています。たぶん、重いとは思いますが
それだけ、集中力を保つことができ
ると期待しております。


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ゾディアック

ゾディアック (2006   アメリカ)

ZODIAC

監督: デヴィッド・フィンチャー
製作: マイク・メダヴォイ
アーノルド・W・メッサー
ブラッドリー・J・フィッシャー
ジェームズ・ヴァンダービルト
シーン・チャフィン
製作総指揮: ルイス・フィリップス
原作: ロバート・グレイスミス
脚本: ジェームズ・ヴァンダービルト
撮影: ハリス・サヴィデス
プロダクションデザイン: ドナルド・グレアム・バート
衣装デザイン: ケイシー・ストーム
編集: アンガス・ウォール
音楽: デヴィッド・シャイア
 
出演: ジェイク・ギレンホール (ロバート・グレイスミス)
マーク・ラファロ (デイブ・トースキー刑事 )
ロバート・ダウニー・Jr (ポール・エイブリー )
アンソニー・エドワーズ (ウィリアム・アームストロング刑事 )
ブライアン・コックス (ベルビン・ベリー)
イライアス・コティーズ (ジャック・マラナックス巡査部長 )
クロエ・セヴィニー (メラニー)
ドナル・ローグ (ケン・ナーロウ)
ジョン・キャロル・リンチ (アーサー・リー・アレン)
ダーモット・マローニー (マーティ・リー)
リッチモンド・アークエット
ボブ・スティーヴンソン
ジョン・テリー
ジョン・ゲッツ
キャンディ・クラーク
フィリップ・ベイカー・ホール
ジェイソン・ワイルズ
マット・ウィンストン
ザック・グルニエ
アダム・ゴールドバーグ
ジェームズ・レグロス
クレア・デュヴァル
ポール・シュルツ
ジョン・レイシー
エド・セトレキアン
ドーン・リー
ペル・ジェームズ
リー・ノリス
ジョエル・ビソネット
トーマス・コパッチ
バリー・リヴィングストン
クリストファー・ジョン・フィールズ


1969年7月4日。
カリフォルニアでドライブ中の若いカップルが銃撃された。
それから1ヶ月後、サンフランシスコ・クロニクル紙に
犯人からのものと思われる一通の手紙が届いた。
自らを“ゾディアック”と名乗る犯人は
謎の暗号文と共に、自分の手紙を
新聞の一面に載せろと要求する。
それから・事件が起こるたびに手紙が送られてくるように
なる。同紙の記者エイブリーと風刺漫画家グレイスミスは、
暗号解読に興味を示し、さらに犯人に対しても
関心を持ち始める。同じく、新聞記者ポール・エイブリーも
この事件にのめりこむようになる。
一方、サンフランシスコ市警の2人の刑事。
トースキーとアームストロングは、懸命にゾディアックを
追いかけるものの、なかなか犯人像が見えてこなかった。


感想   「セブン」「ゲーム」「ファイトクラブ」の
デヴィッド・フィンチャー 監督の新作。
同じような路線を期待してしまうと、ちょっと、肩透かしを食ってしまいますけれど、これはこれで、非常に見応えがあって、面白く鑑賞できました。私としては満足できた一本でした。
事件に翻弄される人間がきちんと描かれていて、
興味深かったです。
たどり着くことがなかなかできないというジレンマ・・・・。
謎が謎のままだと・・ついつい真相を暴いてやりたいという
欲求がわいてくるのが人間ですよね。

事件が起こらなかったら、その事件に関わらなかったら、
平和な人生が送れたであろう・・・人々。
彼らは事件に惑わされ、本来の自分の生活からどんどん切り離されていくのです。

ちょっと、殺人の追憶を連想させますね。
犯人は一体?という結末も似ていますものね。
あちらは緊張感と息抜き部分とのバランスが
非常にとれた佳作でしたけれど、
こちらは遊び部分など全くなし。
事実のみを淡々と描くことに徹していた
真剣映画でした。そこが逆に人によっては退屈かな・・・と思える部分にもつながるかもしれませんね・・。
メリハリがなく、事件もなかなか進展していかないのですからね。
でも、その分、俳優さん一人ひとりをじっくりと
腰をすえて堪能できましたし、
時代の雰囲気を存分に吸収できて、私は良かったかな・・・と
思っております。
いつかなにかが起こるのではないか・・・・という
ささやかな期待もありましたし・・。


女性は何人か出てきましたけれど、甘いシーンなどはほとんどなかったように思います。
残忍に殺される女性ばかり。
ジェイクの彼女として登場してきたクロエ・セヴィニーも
彼との絡みはほとんどありませんでした。
いつの間にか
奥さんになっていたのね・・・・という感じでした。
そのあっさり感もまた・・・良しとしております・・笑



殺人場面は前半の部分のみ。
恐い部分が苦手な人はそのところだけを我慢すればOKです。
回想として何度も出てくるわけではないので・・・・・大丈夫。
でもそれなりにリアルでしたね・・ナイフグサグサは
心臓に悪いです。・・・・ふ==(ため息)


中盤からは年月と共に事件の捜査状況が報告されていきます。
犯人と思しき人に
到達するまで、色んな裏を取るものの、
筆跡鑑定でよし!!という決定的なものが挙がらない・・・。

捜査の方法は、今考えると
随分と手落ちのところがあるのではないかと思えますが
時代を考えるとそれが精一杯だったのかも
しれません。

予告ではジェイク・ギレンホールが活躍している印象を受けますが
実際、彼の活躍を観るのは映画の後半になってから・・・。
途中までは
刑事さんと新聞記者の方に焦点が当てられていたように感じます。
絶対あると思ったジェイク・ギレンホールの暗号解読は
なかったです。少し、期待はしていました・・
でも、もう一度事件を洗いだし、
刑事さんたちが見逃した点を執拗にチェックしはじめるという彼の
執念さは、見応え十分です。
彼と一緒に、ワクワク、ドキドキ感を
味わえました。特に雨の日にとある家の地下室を訪れるところなんて~~~ドキドキ。早く逃げなきゃ~~~ジェイク~~と思いました・・笑

事件が起こったときは、子煩悩なパパ振りを発揮していた
ジェイク。
年月がたち、事件にのめり込んでくる度合いが大きくなってくると、
とうとう子どもにまで捜査の手伝いをさせるようになってきます。
これじゃあ・・、
奥さんにしてみれば、たまったものではありませんよね。
ちょっと心配だものね・・。
しかし、刑事でもなく、新聞記者でもない
漫画家だけが、長年この事件のことを追い続けていたというのも
なんだか不思議。もはや性格的なものなのよね・・。



真相は一体・・・?!
今になってはもう解明は難しいかもしれませんよね。
永遠に解けない謎だからこそ、
映画になっても、皆がひきつけられるのかもしれません。

他の俳優さん・・皆良かったですね。

マーク・ラファロ は、
この間、ラブコメを観たばかりなので、(そのときは現代風で
素敵だったのよ)今回の
妙な髪形にちょっとビックリ・・笑
もみ上げや、蝶ネクタイも気になったところですが
相変わらず、きっちり演じていて安心してみていられました。いつも
寝ている最中に呼び起こされてかわいそうでした・・・。


ロバート・ダウニー・Jr、
いいですね・・・演技派ですよね。今回も、癖のある役柄がお似合いです。後半、ドラック&酒に溺れる姿を見たときには
プライベートと重なる部分を感じて、寂しい気分。
いつもなんだかこういった役?・・・笑

ジェイクが新聞社をやめた彼をお家まで訪ねていったシーン
がありますよね。そこで、荒れた生活をしているらしい
彼と対面した時・・・。彼、イスに座って脚を
投げ出して会話していたでしょ?あのときの
脚が・・・・印象的・・・笑。すごくむき出しで・・・。
露出が激しくて・・・。きちんと
して欲しいよ・・・・とせつに願いましたよ・・・。

アンソニー・エドワーズ 、
懐かしいな・・・トップガンのグ-スですよね。
そんなこと知っている人はいるのでしょうか。
今はERのイメージですよね。


公式ペ-ジは、随分と凝っているのですよ。
謎めいた雰囲気が伝わってきました。
興味がある人は是非続きは劇場で。
上映時間は長いのですが、
覚悟していった分、気になりませんでした。

私もゾディアックの謎に
嵌ってしまいそうです・・
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オリバー・ツイスト

オリバー・ツイスト (2005  イギリス・チェコ・フランス・                   イタリア)

OLIVER TWIST

監督: ロマン・ポランスキー
製作: アラン・サルド
ロベール・ベンムッサ
ロマン・ポランスキー
原作: チャールズ・ディケンズ
脚本: ロナルド・ハーウッド
撮影: パヴェル・エデルマン
プロダクションデザイン: アラン・スタルスキ
衣装デザイン: アンナ・シェパード
編集: エルヴェ・ド・ルーズ
音楽: レイチェル・ポートマン
 
出演: バーニー・クラーク (オリバー・ツイスト)
ベン・キングズレー (フェイギン)
ハリー・イーデン (アートフル・ドジャー)
ジェイミー・フォアマン (ビル・サイクス)
エドワード・ハードウィック (ブラウンロー氏)
リアン・ロウ (ナンシー)
マーク・ストロング
イアン・マクニース


チャールズ・ディケンズの名作を映画化。
19世紀イギリス。9歳になり、救貧院へと連れて来られた孤児のオリバー・ツイスト。
しかし夕食の席でおかわりを求めたばかりに委員の怒りを買い追放。
その後葬儀屋の主人の元に。
ここでもいじめにあい、オリバーは、ついに家を飛び出し
ロンドンを目指す。ロンドンでオリバーは、フェイギンが束ねる少年スリ団のリーダー、ドジャーと出会い、彼と行動を共にするのだが


感想  今まで、観るつもりはまったくなかった作品でしたが、
ハリー・イーデン 君が出演しているといことで、
今頃ですが鑑賞。
ホ~~~~、随分と大きくなっているのですね。
前作からあまり年月が経っていないようですが、
この頃の子役の成長の早さは目を見張るものがありますね。

この作品で、イーデン君に注目している人の感想が
多いことに驚き。
確かに、主役のバーニー・クラーク 君以上に存在感が
際立っていましたものね。

作品の感想に話を戻しますけれど、
そもそも、主役のオリバーに、インパクトがないのが
この作品の面白さを半減している要因だと
思います。
脇のフェイギン、ドジャーの方が
観ていて、魅力的に映ってしまいます。
でも、そんな魅力的に映る人物を
深く掘り下げていないのですよね。
もっと知りたいな~~~過去ってどうなの?
もっと色んなエピソードがあるんじゃないの?
まあ、そこを重点的にすればまた別の話になってしまいますが
(題名オリバーとは違ったものになってしまうよね・・)
少なくとも、もっと主役のオリバー君との
絡みを見せて欲しかった気がします。
いや・・・絡みはありましたけれど、
あまり印象に残るものではなかったので、物足りないのです。
お話に濃厚さが欲しかったですよね。
不満ですね。あまりにも淡白すぎて。

主人公が孤児という設定の文芸物は
他にもよくありますよね。
私だったら、リトル・プリンセスの方がお勧め。
ベタな展開ではありますけれど、そういうものを
期待してみているところがあるので、いいのではないかな・・。
逆境の中でも希望を失うことなく、生きていく主人公→幸せになる
という図式。
どんなに貧しくとも、つらい状況でも
人間が捻じ曲がらず、まっすぐ、素直に生きていければ
絶対にいいことがあるという・・・至極わかりやすいお話。
人間は誰でも苦労が報われたいという思いが
あるから、感情移入もしやすくなるんですよね・・。

これを、今回のオリバー・ツイストに当てはめてみると・・。
決定的なものが
欠落していたんじゃないかな・・・。
意志の弱さ。  なんだか、ただ流されるまま・・生きていった
という感じ。
こんなに貧しいけど絶対くじけず生き抜いてやるぞ~~~~~という
強さが見えなかったのかも・・・・。
気弱そうな感じに、同情心よりも
しっかりせい!!!と、げきを飛ばしたくなる感じでありました。


原作がそうならしょうがありませんが・・・。
これって、何ども映画化されているんですよね。
ストーリーおいても、それほどまでの作品とは
思いませんでした。


ただ、プラハの撮影所に大がかりなオープン・セットを建設したという
19世紀ロンドンの街並みは
素晴らしかったです。一見の価値はあったかも。
また、ベン・キングズレーの、誰だかわからないお姿も
見所の一つ。さすがにオスカー俳優ねと唸らせます。

ハリー・イーデン 君は
やはり、前作の方が演技力を発揮していたと思います。
でも引き出しが多そうな感じの俳優さんに
成長しそうな感じはしますね。頑張ってくださいね・・笑

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PURE ピュア   

PURE ピュア   (2002   イギリス)

PURE

監督: ギリーズ・マッキノン
製作: アワード・バーチ
脚本: アリソン・ヒューム
撮影: ジョン・デ・ボーマン
音楽: ニティン・ソーニー
 
出演: モリー・パーカー
デヴィッド・ウェンハム
ゲイリー・ルイス
ハリー・イーデン
キーラ・ナイトレイ


ヘロイン依存症の母親と
それを支える息子の物語。


感想  ヒュマンストーリー。
こういう作品、好きですね。
薬物依存していくことで、
家庭がどう変化してしまうのかを
子どもの目線にたって描いた作品。
過去にこういう設定はいくつか観たかもしれません。
サイドストーリーで描かれていたのかな・・・。
でも今回は直球です。ストレートなテーマです。
麻薬撲滅映画というと、教育的な要素が含まれてしまうテーマになるので説教臭い部分を想像してしまうのですが、
この作品はそんなところは全くありません。家族愛の映画とも
観ることができるからです。
素直に感動できる作品です。そしてきちとん、作品のテーマも
心に受け止められると思います。



弱いですね。子どもが絡むと。

この主役の子どもがとにかく、素晴らしいです。
親を心のそこから愛し、彼女を助けたいと
一心に思う・・・。
主人公が少年=男の子というのもあるのでしょうか。
母親を思う気持ちが女の子以上に強くあるのではないかと
感じてしまいます。
そこに異性を感じるからでしょうね。
母親はいつでも素敵な女性であって欲しいという願い。
理想の女性像でもあるからです。



ヘロインが満ち足りている時は
精神も安定していて、子どもを可愛がる母親。
でもヘロインが切れると、
愛している子どもに対しても、暴言を
吐き、どんなことをしても薬が欲しいと嘆く母。

依存してはいけないと思いながらも、
そこから抜け出すことができない母親。

そこまで落ちるには彼女には彼女の苦しみが
あったのだろうけれど、
子どもには理解できないことばかり。


ただ、薬漬けになって、廃人のようになっていく母を
観るのだけは嫌・・・。
普通の母親になって欲しいという純粋な思いがわかるだけ
観ているこちらはつらいです。


この子どもの演技に見せられ
涙しました。

ラスト・・思わず、感動してしまいました。
多くの人に観て欲しいです。

モリー・パーカー もいい演技でした。
売人は、 デヴィッド・ウェンハム。
いやなやつです。
でも、デヴィッド・ウェンハムなのですよね・・・・笑。

この映画で初めて観た ハリー・イーデン 君↓
意志の強そうな眼差しが印象的。

オリバー・ツイストにも出演しているようなので
続けてみてみます。


ちなみにキーラ・ナイトレイ も出演しています。
少年が憧れるウェートレス役。
好演でしたよ。


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ルイーズに訪れた恋は

ルイーズに訪れた恋は… (2004  アメリカ)


監督: ディラン・キッド
製作: アン・チェイソン
ジョン・ハート
ロバート・ケッセル
ジェフ・シャープ
製作総指揮: ヴァウター・バレンドレクト
マイケル・ホーガン
ジュリアン・イラゴーリ
マイケル・J・ワーナー
原作: ヘレン・シュルマン
脚本: ディラン・キッド
撮影: ホアキン・バカ=アセイ
プロダクションデザイン: スティーヴン・ベアトリス
衣装デザイン: エイミー・ウェストコット
編集: ケイト・サンフォード
音楽: クレイグ・ウェドレン
 
出演: ローラ・リニー ( ルイーズ・ハリントン )
トファー・グレイス (スコット・ファインスタウト)
ガブリエル・バーン (ピーター)
マーシャ・ゲイ・ハーデン (ミッシー)
ポール・ラッド サミー
ロイス・スミス エリー


コロンビア大学芸術学部の入学選考部で部長を務めるルイーズ。
39歳の独身女性。
夫は同じ大学の教授ピーター。
2人は離婚したばかりだが、今もいい友達。
そんなある日、彼女は一通の願書をみて驚く。
そこには、スコット・ファインスタウトという亡くなった初恋の男性の名前が記されていた。
特別に個人面接をセッティング。出合ってまた驚く。
昔の恋人に瓜二つだったのだ。
強引に彼に迫るルイーズ。
2人は恋に落ちるが、ルイーズは15歳も年の離れた恋人に不安を
感じ始める。



感想   39歳の独身女性と
15歳年下の学生との恋。
なんだかそそられますよね~~~笑
どっぷり感情移入できそう・・・なんて期待は
無残に打ち消されました。


面白くなかったです。なにしろ、ストーリーの流れが
雑で。え~~、もうこんな展開になっていいの?と
思う点が数々。主役2人の心情もまったく理解できませんでした。
昔の恋人と瓜二つという設定が都合良すぎということは
おいといても、
個別に面接をし、その後、すぐさま、迫っていく、独身女性に
ちょっと違和感。ひきますね~~~。あちらの女性は
みんなあんなに強引なんでしょうか。これって日本人ならではの
感覚?さらに、若返りのメーク&服がいかにも・・・って感じで
観ていて、いやだったわ。もっとシンプルにすればいいのに。
あんなに胸を強調しなくても・・・笑

15歳年下の学生のほうも、あなた本気?と感じさせるところも
あり。大学入学がかかっているから打算が働いているのでは
ないかと勘ぐってしまいそうなキャラ。
だって、本心が見えずらいのですもの・・。


そんな2人の間に
元夫のガブリエル・バーン登場。
別に恋路を邪魔するわけではないのがかえって残念。
さらに、バーン様は、大変な病気?・・笑に
かかっていることが判明。
○○○依存症ですって。これって笑うところなのよね?


年下の恋人にゆれる女心はあまり感じられず、最後も
あ~~というまに、ハッピーエンド。
なんだったんだろう~~という疑問ばかりがます
映画でした。


それでも見所を探す・・・自分。

やっぱり、ローラ・リニーの魅力。
素敵な女性ですよね。この映画のキャラじゃなく、
彼女の演技が好き。なにやっても爽やか・・・。知的。
相変わらず、豊満な肉体なのもすごい・・見かけとは違うのよね。


対する15歳年下の学生の彼。
トファー・グレイス。
スパイダーマン3の適役だとか↓
ゴメン~~~観ていないのでわかりません。


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ルイーズ~での作品では
そんなに素敵だとは思わなかったけれど。
キスシーンの多さが印象的・・・笑

他の作品でもまた確認してみますrui-zu.jpg

プレステージ

プレステージ (2006  アメリカ)

THE PRESTIGE


監督: クリストファー・ノーラン
製作: クリストファー・ノーラン
アーロン・ライダー
エマ・トーマス
製作総指揮: クリス・J・ボール
ヴァレリー・ディーン
チャールズ・J・D・シュリッセル
ウィリアム・タイラー
原作: クリストファー・プリースト 『奇術師』(早川書房刊)
脚本: クリストファー・ノーラン
ジョナサン・ノーラン
撮影: ウォーリー・フィスター
プロダクションデザイン: ネイサン・クロウリー
衣装デザイン: ジョーン・バーギン
編集: リー・スミス
音楽: デヴィッド・ジュリアン
 
出演: ヒュー・ジャックマン (ロバート・アンジャー )
クリスチャン・ベイル (アルフレッド・ボーデン )
スカーレット・ヨハンソン (オリヴィア )
マイケル・ケイン (カッター )
デヴィッド・ボウイ (ニコラ・テスラ )
パイパー・ペラーボ (ジュリア・マッカロー)
アンディ・サーキス (アレー )
レベッカ・ホール (サラ )
エドワード・ヒバート
サマンサ・マハリン
ダニエル・デイヴィス
ジム・ピドック
クリストファー・ニーム
マーク・ライアン
ロジャー・リース
ジェイミー・ハリス
ロン・パーキンス
リッキー・ジェイ
モンティ・スチュアート


世界幻想文学大賞を受賞を受賞したクリストファー・プリーストの傑作『奇術師』の映画化。
19世紀末のロンドンを舞台。
“グレート・ダントン”ことロバート・アンジャーと、
“THE プロフェッサー”ことアルフレッド・ボーデン。
このライバル関係にある2人の仲はある事件を境に
変わっていった。
アンジャーの妻が脱出マジックに失敗して命を落としたのだ。
彼女の縄を縛ったのがボーデンだったことから、
アンジャーはボーデンへの復讐心を燃やし始める。
やがて、ボーデンはサラと出会い幸せな家庭を築くようになる。
一方のアンジャーも、アシスタント、オリヴィアを得て、
ステージが評判になってくのだが・・・。



感想  冒頭に登場した「この結末は誰にも言わないでください・・」
そういっている作品に限って、とんでもないことになっているんだよな・・という嫌な~~気分が一瞬よぎりました。
結局・・半分は当たっていたんですけどね・・・・

↑で注意されていますので、
核心には触れないでの感想。


2人のマジシャンの生涯をかけた闘い・・・。
この2人、まさに、マジックに取り付かれているといっても
過言ではありません。この2人の仲がこじれたのは、
ロバート・アンジャーの妻がマジック中に溺死したという事件が
起こったから・・。
妻の腕を縛ったのは・・、アルフレッド・ボーデンであったことから
アンジャーは彼を恨むようになるんです。
<彼が殺したんだ!!!=復讐心メラメラ>
さらに、ボーデンのその後の幸せな姿も見るにつれ、
嫉妬心もメラメラ。


こうやって、みると、マジックの失敗がそもそもの原因
だったのだから、最初からボーデンが真摯な態度で
アンジャーに接していれば2人はこんなにデッドヒートしていかなかったはずだと思うのですよね。(この事故の真相は語られなかったけれど、これはボーデンの後に披露する瞬間移動のマジックトリックに隠されている秘密にもつながることではないかと推測されますよね・・・)


この2人のマジシャンたち、どちらにも肩入れができなかったのが残念。
それぞれにそこまでやっちゃ~~~まずいでしょ・・・と
思うところがあったんですよね。

モーツァルトとサリエリじゃあないけれど、
どちらかがものすごい才能をもっているとか
明らかにどちらかが同情をひく設定だったら(才能があるけれど
貧しいとか・・・)感情移入もしやすいのですけれど、
なんだか・・2人とも同じようなタイプの人間に感じてしまったんですよ。しいて言えば、ボーデンの方なのかな・・・・?
でもな~~~~~、彼も相当裏がある人だったし・・・、
やっぱり、どっちもどっちの気がします。



彼らそれぞれが相手の動向を探り、挙句の果てはネタを盗む・・・。
やり方が、汚いと思うものの、
抜きつ抜かれつの世界で、生き残っていくためには
非情な手段が必要だったのかもしれませんね。
観ていて、悲しい&寂しい気分が漂ってきましたよ。
日常生活をすべて、マジックにかける一生なんて。
でも男はこういう生き方しがちなのかもしれませんね。

ギャンブルで自らを滅ぼす人間と同じような図式でもありますよね
映画の中では、過去にも何かに取り付かれた主人公というのは
数々いましたものね。女で身を滅ぼす人もいますしね・・。


中盤、デヴィッド・ボウイ 扮するニコラ・テスラが
登場してきてから、ちょっとSF的な要素が
入り込んできます。
ここ正直・・違和感感じましたね。
胡散臭いな~~~とず~~~と思って観ている自分が
いたからでしょうか・・・。
ここは、入り込めない自分を感じましたね。
そもそも、こういった装置が出てきてしまうと
どんな不条理なことでもできてしまうでしょ。



前半は、ライバルの奇術師同士がお互いの日記を読み解きながら物語が進行(→時間軸をいじっている・・・)するなど、
凝った演出。
結末に至るまでに
細かい伏線が貼ってありなかなか良く練ってあると
感心はしました。
ボーデンにかかわる謎については
途中からわかる人にはわかるはず・・。
私もわかりました・・・。
でも、アンジャーについては、
最後までわからなかったかな・・・。
あの装置の存在を信じられない自分がいましたからね・・・。
そうだ・・・ファンタジーでもあるのね・・・これは。
そうやって観ると
楽しく感じる映画になるのだろうけれど、
そうやって観れませんでした。
なんで~~~妙じゃないのという思いのほうが強かったです。
すべてにおいてやりすぎ感がありました。

懲りすぎ・・・・なんですよね。
素直でいいのに・・・笑


スカーレット・ヨハンソン は、物足りなかったかな・・・。
出番も途中からでしたし。
見栄えはしましたけれど、どうしても彼女じゃなくてはダメって
感じでもなかったかな・・。


こういう映画を観ていると人間信じられなくなりますね・・。
これはネタバレじゃないので
大丈夫だと思いますけれど
金魚鉢を登場させてしまう中国マジシャン。彼の
トリックね・・・。すごかったですね~~~~笑
あれって、本当なの?実際、やっていた人いるのかな・・・。
妙に感心してしまいました。


↓この登場シーンはかなり派手でしたね。
ちょっと笑ってしまいました。

puresute-ji.jpg

県庁の星

県庁の星  (2006  )


監督: 西谷弘
製作: 島谷能成
亀山千広
永田芳男
安永義郎
細野義朗
亀井修
プロデューサー: 春名慶
市川南
臼井裕詞
岩田祐二
エグゼクティブプロデューサー: 石原隆
中山和記
企画: 永田洋子
原作: 桂望実 『県庁の星』(小学館刊)
脚本: 佐藤信介
撮影: 山本英夫
美術: 瀬下幸治
編集: 山本正明
音楽: 松谷卓
照明: 田部谷正俊
録音: 武進
助監督: 廣田啓
 
出演: 織田裕二 ( 野村聡 )
柴咲コウ (二宮あき)
佐々木蔵之介 (桜井圭太)
和田聰宏 (浜岡恭一)
紺野まひる (篠崎貴子 )
山口紗弥加 (田畑美香)
矢島健一
濱田岳
渡辺哲
有薗芳記
大高洋夫
井川比佐志 清水寛治
益岡徹 浅野卓夫
奥貫薫 佐藤浩美
ベンガル 来栖和好
酒井和歌子 小倉早百合
石坂浩二 古賀等


桂望実の同名ベストセラーの映画化。

K県庁のキャリア公務員、野村聡。
極端な上昇志向の持ち主の彼は
ある時民間企業との人事交流研修のメンバーに選出される。
派遣先は田舎の三流スーパー“満天堂”。
野村の教育係となった二宮あきは
年下のパート店員。
だが、2人の物の考え方はまったく正反対で
ことごとく衝突してしまう。


感想  地上波での放送を録画して観ました。

邦画はよほどの事がない限り映画館へは
行かない私。なのでほとんどテレビですね・・。


これ、面白かったですよ。
娯楽映画という感じで。
ただ映画館にはいかないと思いますが・・・私は。

すべてがハッピーエンドにならない・・・
現実の厳しさが伝わるような
内容で好感もてました。
安易な恋愛もなかったし・・。(ちょびっと恋愛かな・・・)

パートの二宮さんと野村さんの
交流加減が良かったのではないかな・・


微妙な間柄がね・・・笑


織田さんのメガネ姿素敵でしたね。
でも佐々木蔵之介のエリートサラリーマン姿も
捨てたもんじゃないと思いますけど。いつもあんな感じですかね・・
ああいうエリートに弱い自分・・。
性格は別としてね・・・。


踊る~~~において
柳葉さんのポジションを今度は織田さんが演じたわけでしょ?
イメチェンということですか・・。
いいじゃないですか。意外とお似合い。
そういえば、彼、
石黒さんとニヒルなお医者様を演じていたことも
ありましたよね。だから、上昇志向のある役柄は
お得意なんでしょうね。



素敵な俳優さんが演じると
キャリア公務員全てが
いい男だと錯覚してしまいそうです・・・笑

が・・・実際にはそんな方はいませんよね・・・。
全然違いますね・・現実は。
いい男はやっぱり俳優さんだからですよね。


ところで、パートの世界って、あんなにみんな
仲良しなんですか・・・。

ビックリです。
もっとドロドロしているかと思いました。
いや・・・そうでしょう・・・笑


酒井和歌子は偉いのですか・・
これもビックリです・・。



原作も読もう読もう~~~と
思いながら
映画を観てしまったので
いいや・・・という感じもします・。


織田さん、今度は「椿 三十郎」
ですよね。時代劇というのが
意外という感じで楽しみですよね・・。
今・・・ネットで調べてみましたが
豊川 悦司も出演するのですね。
あら~~トヨエツお顔がちょっと恐いです・・・笑

kenchou.jpg


アイ,ロボット  

アイ,ロボット  (2004  アメリカ)

I, ROBOT

監督: アレックス・プロヤス
製作: ジョン・デイヴィス
ウィック・ゴッドフレイ
トファー・ダウ
ローレンス・マーク
製作総指揮: ジェームズ・ラシター
トニー・ロマーノ
ミシェル・シェーン
ウィル・スミス
原作: アイザック・アシモフ (アイザック・アシモフの小説をモチーフとする)
原案: ジェフ・ヴィンター
脚本: アキヴァ・ゴールズマン
ジェフ・ヴィンター
撮影: サイモン・ダガン
音楽: マルコ・ベルトラミ
 
出演: ウィル・スミス (デル・スプーナー刑事)
ブリジット・モイナハン (スーザン・カルヴィン博士)
ブルース・グリーンウッド ( ランス・ロバートソン)
チー・マクブライド (ジョン・バーギン副署長)
アラン・テュディック (サニー)
ジェームズ・クロムウェル ( アルフレッド・ラニング博士)
シャイア・ラブーフ
エミリー・テナント
ジェリー・ワッサーマン
エイドリアン・L・リカード
フィオナ・ホーガン
シャロン・ウィルキンス



 SF小説の巨匠アイザック・アシモフの短編集『われはロボット』をモチーフにしたSFサスペンス・アクション。
2035年、シカゴ。
街は、3原則を守るロボットが普及。
ある日、巨大企業USロボティックス社に勤務する
アルフレッド・ラニング博士が謎の死を遂げる。
ロボットを毛嫌いするシカゴ市警のデル・スプーナー刑事は、
博士が開発したロボット“サニー”に疑いの目を向け
捜査を始める。
USロボティックス社のロボット心理学者スーザン・カルヴィン博士は、“3原則”がある限りロボットが人間へ危害を加えることは絶対にあり得ないと主張するのだが…。
3原則とは 、(1)ロボットは人間に危害を加えてはならない、(2)ロボットは(1)に反しない限り人間から与えられた命令に服従しなければならない、(3)ロボットは(1)及び(2)に反するおそれのない限り自己を守らなければならない、というもの


感想  地上波で放映されていたのを録画鑑賞しました。
SFアクションもので
見所も多く、結構面白かったです。
でも、映画館向けかな・・。お家だと迫力に欠けますね。
中盤の車使ったアクションや
後半の、聳え立つビル内でのロボット達との格闘シーンなどは
やっぱり大画面で観てこそ・・・の価値があると思いました。

ちょっと笑をとるようなウィル・スミスのセリフが
楽しかったです。
この人・・シリアスな作品にも出ていたようだけれど
アクションがいいな・・・私は。
だって、かっこいいじゃないですか・・・動きが・。
2丁拳銃、撃ちまくるシーンなんてとても決まっていましたし、
何をヤルにつけても機敏な動作で
頼もしさを感じてしまいましたよ。
それに・・あのからだ・・・笑

すご~~~く鍛えているのね・・あの胸。
思わず、おお~~~~とのけぞってしまいました。

女性の博士に、体を触られているシーンが
ありましたけれど、
なんだか、官能的な感じがしました。ラブシーンより刺激的・・・。


ウィル・スミス刑事には
ロボットを毛嫌いする理由があったんですね・・。
その事実を知ったとき、
なるほど~~~~と思いましたよ。
人間の感情にまさるものはないのだと感じました。

ロボットと人間の共存って、
難しい問題をはらんでいるのですね。
未来のことを考えると人ごととは思いませんね。

近い将来、こんな時代がくるかも・・。
そう考えると
恐ろしい気がします。
便利な世の中になるにつれ、大切な物を失っていくような
そんな不安を感じます。


映画はわかりやすいストーリーでしたが、
ストーリーを超えて
考えるべき問題があるのではないかな・・・と
感じました。


ロボット・サニーは
最初は嫌なやつと思いましたけれど・・、
な~~んだ、いいやつじゃない?
顔があんなだから・・・・初めはどうしても取っ付きにくいです。


ウィンクなんかしたりして、
可愛いらしいところはあるんですよね。


あの腰の細さ・・・憧れます。

でも、全部同じ顔=ロボット・・が
そろっているのは、
傍で見ているとなんとも違和感ありますね。

人間のように外見が違っているからこそ、
見た目も飽きずに楽しいのかもしれませんね。


ウィル・スミス=デル・スプーナー刑事の
クルマとバイクは・・・未来の形なのですよね・・。
斬新なデザインで素敵でした。
乗り降りも楽そうだし・・・駐車も簡単で
便利そうですね・・・。
robotto18.jpg

ゲゲゲの鬼太郎

映画を観たわけではないのですよ・・

今、日曜日の朝に放映されていますよね。

子どもが観ていますよ・・。


鬼太郎は、何回かテレビ化されていますけれど、
やっぱり、自分の中では昔のイメージが残っていますね。

子供心に・・恐かった・・。テレビといえども、おどろおどろしい・・・妖怪世界の雰囲気か漂っていましたからね。

そういうところ・・・新しい鬼太郎にはありませんね。猫娘が・・・モダンな感じで登場してきて今風に色々アレンジしているのね・・・と思いました。主題歌の・・・ゲ・・・ゲ・・・ゲゲゲのゲ~~~♪ も、今は泉谷しげるが歌っているんですからね。


それもノリノリのリズムで・・・笑 時代は変わってきていますね。 で・・・なんでこの話をしたかというと こんな面白い占いを見つけたから。


期間限定ですが 暇つぶしにやってみるのもいいですね・・。 http://fortune.yahoo.co.jp/fortune/special/gegege_2007/



ちなみに私は
目玉オヤジ・・♪








妖怪はもうひとつのあなたの姿。あなたの妖怪を占おう。

頂きましたバトン

いつもお世話になっている終日暖気の武田さんから
バトンをいただきました。
その名も「頂きましたバトン」
頑張ります☆


1、ときめくOOな人は? 


今回は・・・○○
素敵でいきます。それも日本人限定・・。


内野聖陽さんがいいな~~~
といいながら・・肝心の大河は見ていませんが(だって時間がないもの)uchino.jpg



大人の魅力・・↑



僕も忘れていませんか→07omori01.jpg

あ・・・いいよ・・彼も。


若手では→小栗旬君が可愛い・・画像は恥ずかしいので載せないわ・・・笑



2、きらいなOOな人は?


お題アレンジで・・きらいなタイプは(男性限定)

優柔不断な人はあんまり・・・・笑
普段頼りなくてもいいけど、肝心なときに
びしっと~~~出来る人がいいですね・・。
やるときは・・やる!!って感じよ・・・・。





3、お金をかけられるものは?

自分の趣味・子ども




4、好きなもの3つ

映画
読書
空想 


5、ほしいもの3つ

要領の良さ・・・(段取りが悪いので・・)
趣味を満喫できるお金・・現実的~笑
洋服・・これも超現実的



6、バトンを回す人

Tea Please の瞳さん




7、その人を色に例えたら


瞳さんは
ピンクですよ・・ピンク。ハートも入れます・・。
サイトのイメージのまま・・のお人柄
だと思われます。可愛いです♪
私と同様・・永遠の乙女なのです・・。



バトンを回してくださった武田さんのイメージは・・

ブルーです。
凛とした美しさを感じます・・文面から。
知的なのですよね・・
でも時々お茶目な感じも漂ってきて
そのバランス加減が大好きです・・・うふ♪





8、近づきたくて 

偶然の機会を沢山・・つくります・
「あら~~、今日もお会いしましたね・・♪}
やや・・ストーカー的。



9、嬉しくて

誰かとおしゃべりしちゃいます・・。
黙っておけないタイプ。


10、可愛くて

集めます。
可愛いものは手元に置きたい・・。



11、愛おしくて

抱きしめます。
もう・・・感情より行動だもの・・・笑


12、恥ずかしくて

人前に当分出られない・・
姿を消します・・。

13、もどかしくて

自分の思いが伝わらない=もどかし・・さよね。
胸が痛い~~
しばし、ベットで転げ回り・・・
気持ちを落ち着けてから・・映画を観ます・・笑
(現実逃避・・・まずは映画で別世界へ・・)



14、会いたくて

お金貯めます・・・
出来るのか・・そんな生活が・・・笑



なんだか、つまらない回答になってしまいました。

色んな書き方が出来るので
皆さんの個性が出てきて
楽しいですよね。



武田さん・・ありがとうございました。

*****************以下、コピペ用です***********

 「頂きましたバトン」

1・・ ときめくOOな人は?
2・・ きらいなOOな人は?
3・・ お金をかけられるものは?
4・・ 好きなもの3つ
5・・ ほしいもの3つ
6・・ バトンを回す人
7・・ その人を色に例えたら
8・・ 近づきたくて
9・・ 嬉しくて
10・・可愛いくて
11・・愛しくて
12・・恥ずかしくて
13・・もどかしくて
14・・会いたくて

紀子の食卓

紀子の食卓 (2005   日本)


監督: 園子温
プロデューサー: 鈴木剛
エグゼクティブプロデューサー: 諸橋裕
原作: 園子温
脚本: 園子温
撮影: 谷川創平
美術: 藤田徹
編集: 伊藤潤一
音楽: 長谷川智樹
テーマ作曲: 園子温 『Lemon Song』
挿入歌: マイク真木 『バラが咲いた』
特殊造形: 西村喜廣
録音: 池田知久
助監督: 天野修敬
 
出演: 吹石一恵 ( 島原紀子 )
つぐみ (クミコ )
吉高由里子 (島原ユカ)
並樹史朗
宮田早苗
三津谷葉子
安藤玉恵
渡辺奈緒子
李鐘浩
古屋兎丸
手塚とおる
光石研 ( 島原徹三 )


17歳高校生の紀子。
学校でも家でも、本当の自分がさらけだしていない気がする。
偶然めぐり合ったネットの「廃墟ドットコム」というサイト。
そこが自分の居場所だと思えるようになる。
ついに東京へ家出をした紀子。
彼女はそのサイトで「上野駅54」というハンドルネームを使っていたクミコ(つぐみ)と会う。
クミコは「レンタル家族」を主宰しており、
紀子もそのメンバーに。
やがて妹ユカも家出。
同じくレンタル家族のメンバーとして登録。
父親はそのサイトの存在を知り
早速行方を追う。




感想   「自殺サークル」の園子温監督作品。
公開時からとっても観たかった一本でした。
上映時間は159分。2時間40分もあります。
長い作品ですが・・まったく厭きなかったです。
面白かったです。

自殺サークル・・・の存在は知っていたのですが
あまりにも気持ち悪いときいているので、スルーしてきましたし、
これからも観る予定はないのですが
この作品は観てよかったと思えます。
続編という位置づけですけれど、全然問題ないです。
自殺サークルで嫌悪感持った人でも大丈夫かと
思います。
自殺サークルを連想させる電車飛び込みシーンのグロ場面が
数回出てきますが、そこを我慢すれば(でもかなりきつい・・・)
それ以上に血なまぐさいところは
なかったように思います。
あ・・バラが咲いた・・・・のシーンも、かなりいっていますかね・・でもでも
それはほんの一部なので
頑張ってみましょう・・・(頑張る映画かいな・・)



若者がネットの世界に自分の居場所を
求める・・
それは現実世界に本人の居場所がないから・・・。

偽装的な家族が多いからかもしれません。

父親・母親・・そして子・・
すべてがただ自分の役割を演じているだけかも。
心が通じ合っていなければ、本音でぶつかりあわなければ
家族の意味がないのかもしれませんね。

だからレンタル家族というものさえ、
存在してくる・・。

ネットを媒介にした自殺がとうして起こるのか・・
それを現代の家族のあり方をみつめなおすことによって
もう一度考え直してみよう・・という部分も
作品にはあったかもしれませんね。
レンタル家族といういまにも起こりそうな(実際あるのかな・・)
システムも、恐ろしさを感じます。
それで依頼人が幸せを簡単に感じられるのだから
悲しいですよね。むしろ、割り切った(仕事として・・・)家族関係の方が現実より幸せなのですから・・・。
ところどころに
血なまぐさい(そこまで・・・やるのね)
部分もあるので好みが分かれる作品かと思います。
でも私は
興味深く観ることができたかな。


ネットの住人さんは

決壊ダムさん
深夜さん、
上野駅54号・・

などなど・・

とっても個性的。
こんな名前をつけなくてはならなくなる・・現実世界って
一体・・。。

ネットに依存する少女たち・・

彼女が家庭を捨てたのは何故。

父親は家庭を顧みない人ではなかったのに。


でもそれは表面的なことなのよね。

幸せそうな家族

一家団欒。

各々が役割を演じていただけなのね・・恐い。


チャプターごとに分かれていて
それぞれのパートで、主人公達の
ナレーションが入ります。そのときの感情が語られます。
そのため
作品に入りやすいです。
共感できる心情もあり、そうでないところもあり・・です。



「あなたはあなたの関係者ですか
関係していますか。



父親の目線でどうも考えてしまいます。
一生懸命やっていたように思えても
それでは足りないのですね。
親は自分の思いだけを子どもにぶつけてはいけない。
それは親だという役割にとらわれすぎているから・・。
子どもの本心を理解してこそ
親という役割も達成できる・・

でも、難しいね・・
家族のあり方って難しいです。
子どもを理解するのは
むずかしいです・・。


吹石一恵さん ・光石研さんともに好演。
つぐみは相変わらず女王様が似合う・・笑
でも好きな女優さん。
妹・ユカ役の吉高由里子さんは広末涼子みたいな話し方で
魅力的でした。
今後楽しみですね。
 
 
noriko_sub2.jpg

風が強く吹いている  著  三浦しをん

風が強く吹いている  著  三浦しをん


 箱根を目指す寛政大学の10人。
ほとんど無名のチ-ム。
彼らはどんな走りをみせてくれるのか・・。




感想  

スポーツものは前回のRun!Run!Run! に続いて。
やっと予約が回ってきました。
さすがに話題の本。とっても読みやすくかつ、
面白いと素直に思える作品でした。

私は体育系ではないので、日常生活においてもあまり
スポーツをやりません・・・・笑
でもスポーツをやっている人を観るのは好き。
そういう能力(運動神経・・ね)がない分、
憧れを感じるのかな・・。

この小説の舞台になるのは箱根駅伝。
お正月のテレビ放映は続けてみたことがなかった私。
この小説を読むことで、ちょっと見方が変わってきたかも・・。

選手達・・みんなにドラマがあるんだな・・・ということを
あらためて知ったから。それは当たり前のことなんだろうけれど、
普段は気にも留めていなかったのですよね。
ただ、そこで走る選手を成績だけで観ていたような気がします。


もちろん、小説に出てくる選手達は実際とは違いますよね。
実際、こんなにドラマッチクな過去を持った人はいないだろうし、
都合よくいい方向に進んでいくレース展開があるわけでもないかもしれない・・・。
でも、選手達の心の葛藤は
あるはずなんですよね・・・・実際も。


小説に出てくるキャラでは誰がお気に入りですか。

それぞれに個性的でしたけれど。

私は・・・ハイジさんかな。
あの皆を取りまとめる能力の高さと、鋭い洞察力。
自分の負傷を隠し通す意志の強さ。思いやり。
彼が語る言葉一つ一つが好きでした。

歩もエースとして魅力的でしたね。
また歩同様、ランナー藤岡さんも気になりました。
いわゆるライバルって感じですよね
才能のある一流選手って、常に追いつけ追い越せで
心が落ち着くことがないのですね・・。
勝負の世界って厳しいわ。



みんな生き生きとしていて、今にも本から飛び出してきそうでした。

ドラマ化・・・映像化すると、さらに面白くなる作品ですよね。
でも読者のイメージもしっかり出来ている分
キャスティングに悩むかな。


「好きなら走れ~~~」ですね・・・♪kaze.jpg

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