迷い婚 -すべての迷える女性たちへ-
迷い婚 -すべての迷える女性たちへ (2005 アメリカ)
RUMOR HAS IT...
監督: ロブ・ライナー
製作: ベン・コスグローヴ
ポーラ・ワインスタイン
製作総指揮: ブルース・ランド・バーマン
ジョージ・クルーニー
ジェニファー・フォックス
ケヴィン・マコーミック
マイケル・I・ラックミル
スティーヴン・ソダーバーグ
レン・アマト
ロバート・カービー
脚本: T・M・グリフィン
撮影: ピーター・デミング
プロダクションデザイン: トーマス・E・サンダース
衣装デザイン: キム・バレット
編集: ロバート・レイトン
音楽: マーク・シェイマン
出演: ジェニファー・アニストン (サラ・ハッティンガー )
ケヴィン・コスナー (ボー・バローズ)
シャーリー・マクレーン (キャサリン・リシュリュー)
マーク・ラファロ (ジェフ・デイリー)
リチャード・ジェンキンス (アール・ハッティンガー)
ミーナ・スヴァーリ (アニー・ハッティンガー)
クリストファー・マクドナルド
マイク・ヴォーゲル
映画史不朽の名作「卒業」をモチーフとした
物語。
ニューヨーク・タイムズの記者サラは、
弁護士の恋人ジェフがいる。婚約もし、結婚間近の身。
でもこの人と結婚するのかと思うとなぜか、不安な気分に・・・。
ある日、妹の結婚式に出席するため故郷パサディナへと帰ってきた。
そこでジェフが言った一言で、自分の出生に疑問をもった
サラ。調べ上げるとどうやら、サラの家族は、映画にもなった小説『卒業』のモデルらしいのだ。
サラの母が結婚式直前に連れ去られた花嫁。
サラの祖母が主人公の青年を誘惑したミセス・ロビンソン。
サラは、当時母を連れ出した男性に会うために
一人出かけるのだが・・・。
感想 名作映画「卒業」をモチーフとしたロマンチック・コメディ。
昔の映画の話がところどころ出てきたり、
マークラファロの笑いの小ネタにクスクスできたりと
いいところもいくつかあるけれど、とっても良かった♪とまでの
感想はもてなかったのが正直なところ。
やっぱり、話の流れに・・・それでいいの?と疑問を感じてしまったからだと思います。
観ていくうちに
「What?」「What?」の連続。
こんな展開で許される?コメディーだもの笑っていこうよ・・・と
思ってみても、私がラファロだったら、怒り爆発だと
思うので、なかなか大きな心では鑑賞できませんね・・。
もう、日本で到底考えられない成り行き・・・笑。
泥沼化です。
ジェニファー・アニストン扮するサラのー家は
実は卒業のモデル一家。
『卒業』のロビンソン夫人はシャーリー・マクレーン(アニストンのおばあちゃんね・・・)、ダスティン・ホフマンは,ケビン・コスナーという設定なわけですよ。
マクレーンは許せるとして
ダスティン・ホフマンがケビンコスナーというのは
違和感ありますね・・・。
モテモテで色男なベンという設定だったわけです。
「卒業」のラストを観たとき
感じたのは、この2人、その後大丈夫かな・・ってこと。
結婚式を壊して、連れ去った花嫁と座るバスの中。
2人の表情は、決して、幸せ一杯という表情じゃあなかったような。
自分達の行為を冷静に振り返っているような・・・。
情熱で突っ走ってしまった分、
これからどうするんだろうかというのが非常に気になるところでした。
そもそも、恋人の母親と寝ちゃう男を
許してしまう女性というのが理解できなかった私。
それでも、好きな男が結婚式に乗り込んでくるという
行為は女心を強くつかむものではありますけどね・・・。
問題はその後・・・なんですよね。
その「卒業」をモチーフとした
今作。
ここではなんと、おばあちゃん、母親、娘と
親子3代に渡り一人の男と関係を結んでしまうという
とんでもない設定。
この色男をケビン・コスナーが演じているのです。
これは緩和剤。
私の怒りを少し、緩めております・・・笑
いい加減な男だけれど憎めないの。
なにせ・・・やることなすこと・・・ソフトで、インテリ。
渋いですしね。
だからといって、アニストンの方から
あんなにイケイケで迫っていくのはどうにも理解できず。
マリッジブルーですべて片付けられては
男達はたまったものではないと思います。
ラファロ・・可哀想過ぎ。
アニストンの父親も同様なんだけれど、
男達が皆女に寛大でビックリです。
この一家に、すべての男達が振り回されているような気がしました。
でも、ハッピーエンドですからね・・、
終りよければ全て良しということになりますか。
お幸せに~~~です・・・笑
ラファロの笑いネタね。
母親の昔の恋人(コスナー)に会うアニストンを心配して
パーティ会場に訪れてみれば、
彼女はコスナー(母親の恋人)とキスしているんです。
それを観たラファロが
「君を心配してきたけれど、
僕の方が心配だ」っていって、立ち去るの。
笑っちゃいけないけれど、あまりにも的確な言葉で
噴出しちゃった・・・。
あと、冒頭の飛行機のトイレでのラファロのアタフタぶりとかね。。
そういう面白いところもあった映画ですがね・・・
気楽な気分で観るのが一番ですね。
あ・・・シャーリー・マクレーンの、赤とピンクの結婚式用スーツは決まっていましたね。いつまでもお若いわ~~
女性はこうでなくちゃ・・・。

RUMOR HAS IT...
監督: ロブ・ライナー
製作: ベン・コスグローヴ
ポーラ・ワインスタイン
製作総指揮: ブルース・ランド・バーマン
ジョージ・クルーニー
ジェニファー・フォックス
ケヴィン・マコーミック
マイケル・I・ラックミル
スティーヴン・ソダーバーグ
レン・アマト
ロバート・カービー
脚本: T・M・グリフィン
撮影: ピーター・デミング
プロダクションデザイン: トーマス・E・サンダース
衣装デザイン: キム・バレット
編集: ロバート・レイトン
音楽: マーク・シェイマン
出演: ジェニファー・アニストン (サラ・ハッティンガー )
ケヴィン・コスナー (ボー・バローズ)
シャーリー・マクレーン (キャサリン・リシュリュー)
マーク・ラファロ (ジェフ・デイリー)
リチャード・ジェンキンス (アール・ハッティンガー)
ミーナ・スヴァーリ (アニー・ハッティンガー)
クリストファー・マクドナルド
マイク・ヴォーゲル
映画史不朽の名作「卒業」をモチーフとした
物語。
ニューヨーク・タイムズの記者サラは、
弁護士の恋人ジェフがいる。婚約もし、結婚間近の身。
でもこの人と結婚するのかと思うとなぜか、不安な気分に・・・。
ある日、妹の結婚式に出席するため故郷パサディナへと帰ってきた。
そこでジェフが言った一言で、自分の出生に疑問をもった
サラ。調べ上げるとどうやら、サラの家族は、映画にもなった小説『卒業』のモデルらしいのだ。
サラの母が結婚式直前に連れ去られた花嫁。
サラの祖母が主人公の青年を誘惑したミセス・ロビンソン。
サラは、当時母を連れ出した男性に会うために
一人出かけるのだが・・・。
感想 名作映画「卒業」をモチーフとしたロマンチック・コメディ。
昔の映画の話がところどころ出てきたり、
マークラファロの笑いの小ネタにクスクスできたりと
いいところもいくつかあるけれど、とっても良かった♪とまでの
感想はもてなかったのが正直なところ。
やっぱり、話の流れに・・・それでいいの?と疑問を感じてしまったからだと思います。
観ていくうちに
「What?」「What?」の連続。
こんな展開で許される?コメディーだもの笑っていこうよ・・・と
思ってみても、私がラファロだったら、怒り爆発だと
思うので、なかなか大きな心では鑑賞できませんね・・。
もう、日本で到底考えられない成り行き・・・笑。
泥沼化です。
ジェニファー・アニストン扮するサラのー家は
実は卒業のモデル一家。
『卒業』のロビンソン夫人はシャーリー・マクレーン(アニストンのおばあちゃんね・・・)、ダスティン・ホフマンは,ケビン・コスナーという設定なわけですよ。
マクレーンは許せるとして
ダスティン・ホフマンがケビンコスナーというのは
違和感ありますね・・・。
モテモテで色男なベンという設定だったわけです。
「卒業」のラストを観たとき
感じたのは、この2人、その後大丈夫かな・・ってこと。
結婚式を壊して、連れ去った花嫁と座るバスの中。
2人の表情は、決して、幸せ一杯という表情じゃあなかったような。
自分達の行為を冷静に振り返っているような・・・。
情熱で突っ走ってしまった分、
これからどうするんだろうかというのが非常に気になるところでした。
そもそも、恋人の母親と寝ちゃう男を
許してしまう女性というのが理解できなかった私。
それでも、好きな男が結婚式に乗り込んでくるという
行為は女心を強くつかむものではありますけどね・・・。
問題はその後・・・なんですよね。
その「卒業」をモチーフとした
今作。
ここではなんと、おばあちゃん、母親、娘と
親子3代に渡り一人の男と関係を結んでしまうという
とんでもない設定。
この色男をケビン・コスナーが演じているのです。
これは緩和剤。
私の怒りを少し、緩めております・・・笑
いい加減な男だけれど憎めないの。
なにせ・・・やることなすこと・・・ソフトで、インテリ。
渋いですしね。
だからといって、アニストンの方から
あんなにイケイケで迫っていくのはどうにも理解できず。
マリッジブルーですべて片付けられては
男達はたまったものではないと思います。
ラファロ・・可哀想過ぎ。
アニストンの父親も同様なんだけれど、
男達が皆女に寛大でビックリです。
この一家に、すべての男達が振り回されているような気がしました。
でも、ハッピーエンドですからね・・、
終りよければ全て良しということになりますか。
お幸せに~~~です・・・笑
ラファロの笑いネタね。
母親の昔の恋人(コスナー)に会うアニストンを心配して
パーティ会場に訪れてみれば、
彼女はコスナー(母親の恋人)とキスしているんです。
それを観たラファロが
「君を心配してきたけれど、
僕の方が心配だ」っていって、立ち去るの。
笑っちゃいけないけれど、あまりにも的確な言葉で
噴出しちゃった・・・。
あと、冒頭の飛行機のトイレでのラファロのアタフタぶりとかね。。
そういう面白いところもあった映画ですがね・・・
気楽な気分で観るのが一番ですね。
あ・・・シャーリー・マクレーンの、赤とピンクの結婚式用スーツは決まっていましたね。いつまでもお若いわ~~
女性はこうでなくちゃ・・・。

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