ご挨拶

今年、一年ブログに訪問してくださった方々
このような拙い場所に、本当にありがとうございました。
コメント残してくださる方々
感謝しております。


ブログを始めてえ~~と2004年の年末開始ですから
早5年目に突入ですね。
その前からHPもやっていたのでさらに月日上乗せですが・・。
本当、自分でもしぶといな~~笑・・・って思います。

年々更新のペースも落ちているように感じますし、
レスの遅さも、際立ってきて
本当に失礼に当たる部分が多く申し訳ない限りです。

でも、なんとかやってこれたのは
やっぱり、この世界に惹かれるものがあるからかな~~


さて、
皆様、どのような一年をお過ごしになられましたか。
つらいこと楽しいこと・・それぞれにあったことでしょう。
でも、どんな状況、経験していても月日は流れていくんですよね。

最近、年々一年経つのが早くなってきたように感じます。
このまま、あっというまに~~~、気付けばもう☆、って
ことになるのかしら。



来年もブログはいままでのような感じでやっていきます。
昔は映画見たら速、感想を・・・・
新作はより早めに・・・と
色んな意味で、力入っていたように思います。
でも年々、いい意味で、力の抜き具合がわかってきたような・・・

自分が自分の納得いくものをつくっていけばいいのかな・・・と
思うようになりました。
結局、自分のブログだし・・・
でも、誰かに、声かけはして欲しい・・というのは
やっぱりあるわけです。
ブログ発信している以上、交流は欲しいですよね~~~~☆


年月やっていれば、
いなくなってしまう友・・・嫌なコメント・・など
色んな経験もするわけですね。

う~~んと凹むこともあるけれど、
それでも立ち上がれるのは(私は明日のジョーか・・笑)
この世界が好きだから♪


といわけで、そんなこと色々考えてみる
今年最後の日でした。



来年もどうぞよろしくお願いします。

レイフの新作ありますよ・・・~~~

期待しております。盛り上がりましょう~~笑

皆様良いお年をお迎えください。
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ゴーン・ベイビー・ゴーン

ゴーン・ベイビー・ゴーン<未>  (2007   アメリカ)

GONE BABY GONE

監督: ベン・アフレック
製作: アラン・ラッド・Jr
ダン・リスナー
ショーン・ベイリー
製作総指揮: デヴィッド・クロケット
原作: デニス・レヘイン
『愛しき者はすべて去りゆく』(角川文庫刊)
脚本: ベン・アフレック
アーロン・ストッカード
撮影: ジョン・トール
プロダクションデ
ザイン: シャロン・シーモア
衣装デザイン: アリックス・フリードバーグ
編集: ウィリアム・ゴールデンバーグ
音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
音楽監修: ニック・ハーコート
出演: ケイシー・アフレック パトリック・ケンジー
ミシェル・モナハン アンジー・ジェナーロ
モーガン・フリーマン ジャック・ドイル刑事
エド・ハリス レミー・ブレサント刑事
ジョン・アシュトン ニック・プール刑事
エイミー・ライアン ヘリーン・マックリーディ
エイミー・マディガン ビー・マックリーディ
タイタス・ウェリヴァー ライオネル・マックリーディ
マイケル・ケネス・ウィリアムズ デヴィン
エディ・ガテギ チーズ
マーク・マーゴリス レオン
マデリーン・オブライエン アマンダ・マックリーディ
スレイン ブッバ



 「ミスティック・リバー」の原作者としても知られる
デニス・レヘインの『愛しき者はすべて去りゆく』の映画化。
監督はベン・アフレック。
舞台はボストン。
パトリック・ケンジーとアンジー・ジェナーロは、幼なじみのカップルで
一緒に私立探偵として働いている。
ある日、4歳の少女アマンダが誘拐される事件が発生。
警察の捜査が思うように進まないことから
アマンダの叔母夫婦が、パトリックたちに捜査依頼する。
調べを開始すると
アマンダの母親ヘリーンに問題があることが明らかになってきて・・



感想   未公開ってたまにとてつもなくめっけものの作品があったりするんですよね。
またその逆に、失敗したよ・・というはずれも多いのですけれどね。
実はこれ最初は手にする予定がなかったのです。

映画の知識がまったくなかったものですから
題名見ただけではピピピ~~とくるものもなかったのです。
DVDのパッケージも魅力的ってほどでもなかったの。

でもネットやっていると助かりますよね。
ブログのお友だちで何人かみている方がいて
実はアメリカでは話題作であったことが判明。
さらに観た感想(未見だったので斜め読みだけれど)では皆さん高い評価。

おお~~~、これはチェックしなくてはと再びビデオ屋へ。
よくよく観たらエド様も出演ではないですか。
ごめんよ~~~気付かなくって。
ひげも生やしていて、見た目、痩せた?年取ったのかな。
わからなかったです。でも相変わらず映画の演技は渋い~~好き★


というわけで、長い前置きですが
鑑賞したわけです。

いや~~~、未公開ではもったいない作品。
劇場公開したら絶対話題作になったことでしょうね。


問題提起も多く、子を持つ親としては色々考えてしまいました。

モーガン・フリーマンが最後に言う
「30年たったら君もわかる」というせりふ
ずっしり、来ましたね。


何がよくって
何が悪いことか・・
それはその人の価値観に基いているものだから
一概に答えは出せないことだろうと思いますね。

でも唯一ついえるのは
子どもは親を選べないってこと。

その与えられた環境でしか子は生きていくことができないということ。

私ならどうしただろう・・・・
どう考えただろう。


誘拐事件で始まる物語を
単なるサスペンスだと思っていた自分。
でもでも、実はそれだけではなかった~~~~。
意外な展開、真相に驚きです。
気付かなかったです。


重いストーリーではあったけれども、
後味が悪いというわけでもなかったかな。
ミスティック・リバーの方が凹み度は高かったです。
置かれた状況は厳しいながらも
絶望感とまではいかなかったの。
それは未来は変わるかもしれないと
いう気持ちが私の中に
あったから。そう思いたいじゃない?

いつかきっと、道は開けるよ・・・

苦いよ・・・だけでは終ってしまいたくないお話だったもの・・

ケイシー・アフレック は初鑑賞。
まあ・・なんて特徴のあるお声・・笑
ミシェル・モナハンは、トムの映画で初鑑賞。
素敵ですね~~

エド様&奥様も登場。
見せ場いっぱいです。

是非、鑑賞してみてくださいな。

パラノイドパーク 

パラノイドパーク  (2007   フランス・アメリカ)

PARANOID PARK


監督: ガス・ヴァン・サント
製作: ニール・コップ
デヴィッド・クレス
原作: ブレイク・ネルソン
脚本: ガス・ヴァン・サント
撮影: クリストファー・ドイル
レイン・キャシー・リー
編集: ガス・ヴァン・サント
出演: ゲイブ・ネヴァンス アレックス
テイラー・モンセン ジェニファー
ジェイク・ミラー ジャレッド
ローレン・マッキニー メイシー
スコット・グリーン スクラッチ
ダン・リウ リチャード・ルー刑事



16歳の少年アレックス。
彼は今、スケードボードに夢中だ。
スケボー仲間達にとって憧れの場所は
“パラノイドパーク”。
沢山のスケボー仲間がそこで、滑走を楽しんでいた。
ある日、彼は、そこで、不良グループたちと出会い、危険な遊びに誘われることとなる。
刺激的な行動に気持はワクワクしていたのだが、
ある事件を起こしてしまう。
罪の意識を強く感じるアレックス。
目撃者はいない・・・そのまま黙っていれば・・・。
今までと変わらない日々を過ごそうとするアレックス。
しかし警官が学校に訪れて・・・。


感想    前回観たガス・ヴァン・サント 監督作は「ラストデイズ」。
ちょっと描写に不明点が多くて、わかりづらい作風だったけれど、
主役の彼もいたし・・・・・笑・・私としては、興味深く見ることが
出来た一本。けっして、つまらなくはなかったのでした。
ただ好みが分かれるかな・・・と痛感。
そしてまた、挑戦したガスの作品。
こちらも、やっぱり好みがわかれるかなと感じる作品。
ただ、前回よりは、ストーリーをたどっていく点においては 
ラストデイズよりは観やすいかなという気がしました。
(ちょっと構成で時間はいじってあったけれど)
もちろん、余計な説明がない分、想像力を働かせる作業は相変わらず、必要だったけれど。

時間を前後された構成や、同じ場面の繰り返し。
前半はその構成のため、とってもミステリアス。
何か起こったのかしら・・・どうなのかしらと
見る側の私としては充分好奇心をかきたてられました。
彼は
動揺を隠さないよう
懸命に振舞っていましたけれど、
やっぱり、途中からは事件そのものを知った上で鑑賞しているので
無理しているんだなというのが見えるんですよね。
痛々しかったです。

これ、途中までは彼の行動の意味はわからないのですよ。
色んなところで、日記のようなものを書いている様子が見られますが
それが何のためか、なぜそんなことをしているのかが不明。
それが中盤からはっきりとわかる・・・・。
ああ・・・そうか・・・・と。
この映画を見終わったあとに、再度最初から、見直してみると
最初の鑑賞ではわからなかったことがはっきりとわかってくるのです。
時間がバラバラになっているのも、彼の心を整理しているのだと思えば
納得できるのです。


アレックスは罪を犯したのです。
それをどうやって、自分の中で整理していったらいいのか・・・・。
例えそれが、偶然ゆえの結果だとしても
言い訳にはならないほど、事は大きすぎました。

彼のそのときの、その瞬間の気持。
色んな選択があったのに、どうしても
最善と思える方向には足が向かなかった・・・・
あの時、大きな勇気がありさえすれば、その後に苦しむこともなかったのに・・・
(でも、あんな恐ろしい場面を経験したら、
すぐさま名乗り出ることは大変かもしれない・・・かなり残酷な場面・・・)
それでも、その後、誰かにことを説明できる人がいれば・・良かったのに。
そうすれば楽になった部分もあっただろうに。
でも彼の周りは、彼を理解してくれそうな人、皆無だったものね・・・。

この作品は、舞台が高校で、主人公の内面を追っていくという内容で
あるゆえ、『エレファント』と、似たような印象をもつところはありますね。
でも、微妙に、違う部分はあるかな。
「エレファント」は、実際の衝撃的な事件が元になっていたけれど、
こちらはあくまでも、架空の話。
そりゃあ、実話というのは大きいです、重いです。
それを無視しても
あちらは意思を持って行っていたことだけれど
この映画の事件の場合、
偶発的でしたからね。
鑑賞時の気持の部分も当然、違ってくるでしょう。

また、エレファントでは結局、何故・・というのを考える部分において
難しかったかな・・・という気がするのですが
(大きな課題を与えられたような)
こちらの方はもう少し、手が届きやすい範囲だったかな・
わかりやすかったかな・・という気がします。

主人公のアレックスの家庭環境や、友人関係、恋人など
背景がはっきりしていましたし、
彼の心理状態の行方も、カメラが密着していてわかりやすかったから。
もちろん、感情が表情に出ていたということでも
行動が不自然だったというのでもないのですが
何気なく振舞っているのに
その行動や、一見、普通そうにみえる表情の中に
悲痛な叫びみたいなものが、映画を通して感じられるのですよね。
それは事件を知っているからこそ、そういう目で見ていたということかも
しれませんが・・・


アレックスの恋愛は、これ、今時なのかな・・。
彼は恋人はいるものの・・・、彼女を愛しているとは思っていない。
ただ”できるから”・・程度か。
彼女ジェニファーにとっても、
つきあっているという・・形そのものの憧れだけで
彼を愛しているとはいえない。だからこそ、初のエッチがあれば、平気で友人に
報告をして喜んでしまう・・・
幼さがある2人。
これがこの年代の恋愛の象徴だとしたら、悲しいかな・・・。


彼が自分の行為を文章にするということの
きかっけとなったのは
女友達メイシーの言葉から。
彼女は、恋人ではなく、ただの友達レベル・・・
そもそも彼女の存在は、中盤までは出てこず、後半になって出てくるのだけれど。

彼女メイシーは恋人の彼女に比べると容姿も劣る感じだし
目立たない存在。
彼、主人公のアレックスはたぶん、今まで彼女に対しても
特別になにか感じるものもなかったのかもしれないよね。
視界に入っていないという感じだったし。
彼女、メイシーが友だちと一緒にいたときも、話しかけているのは
メイシーなのに、カメラは友だちばかり追っていたよね。
あれはアレックスの目線でもあるのかしら。
何だかメイシーを無視しているような感じでひどく不自然に感じたわ。ああいう
撮り方は何か意味があるのかしら~~

彼女、メイシーはきっと彼の知らないところで彼を見ていたという感じかな。
悩みがあるのなら手紙に書けばという助言も
彼を思っているからこそ、出てきた言葉だよね。

彼が見ている世界・・家族にしろ、恋人にしろ・・・では
彼を救おうとした人は誰もいなかったけれど
彼が気付かない、いや、見ようとしていなかったところで
救われるきっかけをもらうことになるなんて
彼自身も思わなかったことだろうと思う・・・よ。
でも、救いになったのかどうかはわからないわけですよね。
結局、答えのない映画だったから。


あの最後の彼の、目を閉じたシーン。
そのあとを
どうとらえるかというのは観る人に
委ねられるっていうところかな。

一生背負うのか、
何か行動に移すのか。


ラストのスケボーのシーンを見ながら
やっぱり、出られない場所に自分を追い込んでしまったのかな
と寂しい思いを感じながら
映画を観終わりました。

苦い映画だよね・・本当・・しみじみ。


主役の彼。
監督さんが見つけたそうですが、
まあ・・UPになると、16歳という設定ですが
幼く感じます。お肌もつるつる・・のよう・・・笑
可愛らしい・・。
シャワーシーンでの指の綺麗さにもビックリ。


相変わらず、美少年には監督、アンテナが鋭いわ・・と感じました★




パラノイド

K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝

K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008)


監督: 佐藤嗣麻子
アクション監督: 横山誠
小池達朗
製作: 島田洋一
阿部秀司
平井文宏
島谷能成
島本雄二
亀井修
西垣慎一郎
大月昇
島村達雄
高野力
プロデューサー: 安藤親広
倉田貴也
石田和義
エグゼクティブプ
ロデューサー: 阿部秀司
奥田誠治
原作: 北村想
『完全版 怪人二十面相・伝』
脚本: 佐藤嗣麻子
脚本協力: 山崎貴
撮影: 柴崎幸三
美術: 上條安里
編集: 宮島竜治
音楽: 佐藤直紀
主題歌: オアシス
『ショック・オブ・ザ・ライトニング』
VFXディレクタ
ー: 渋谷紀世子
VFX協力: 山崎貴
音響効果: 柴崎憲治
照明: 水野研一
三善章誉
製作統括: 堀越徹
装飾: 龍田哲児
録音: 鶴巻仁
助監督: 川村直紀
出演: 金城武 遠藤平吉
松たか子 羽柴葉子
國村隼 源治
高島礼子 菊子
本郷奏多 小林芳雄
益岡徹 浪越警部
今井悠貴 シンスケ
斎藤歩
木野花
飯田基祐
猫田直
藤本静
大堀こういち
高橋努
田鍋謙一郎
神戸浩
市野世龍
要潤
串田和美
嶋田久作
小日向文世
大滝秀治
松重豊
鹿賀丈史 謎の紳士
仲村トオル 明智小五郎


 第二次世界大戦を回避した架空の日本。
世の中は階級でわかれた極端な格差社会であった。
当時、窃盗を繰り返す二十面相が世の中を賑わしていた。
そんな二十面相にはめられた、サーカスの曲芸師
遠藤平吉。
彼は、二十面相として追われる身に。



感想   豪華な出演者たち♪
金城さんも、仲村トオルさんも好きです♪
だからかな・・色々突っ込みたいことはあったのですけれど、
楽しめる映画だったと思います。
お正月向けで、エンタメに徹していた感じでしたしね。

ちなみに、仲村トオルのデビュー作、ビーバップ~~は
劇場鑑賞しているんですよ・・・私。
当時トオル君は若く・・・・かっこよかった。
友だちにファンの子がいて、シリーズ、2作までお付き合いしました。
そして続けてあぶないデカも劇場鑑賞しましたね・・笑


そんな彼も43歳ですか?でも変わらないよね・・・・スタイル。
金城さんと並ぶと、どちらもよくって迷っちゃう・・・笑


という話じゃないよね。

原作は未読なのですが、
原作の方がもしかしたら、もっと面白いのかな。。と思いました。
映画のほうは
コメディ…色も多かったけれど、原作はまた違うんじゃないかな・・。


明智小五郎=天地茂だ・・・という印象は強かったし(ふるい・・)
元ネタの本家の小説(江戸川乱歩の小説)
も知っている分、
この雰囲気の違いに戸惑うことはあったけれど、
(もっとシリアスかと思ったのよね)
これはこれで別物。
こういう世界もありかと、気持ちを整理すれば楽しめかな。
そのままだと置いていかれると思う・・・笑


むしろ、何も情報ない人の方が素直に楽しめるのかも。

怪人二十面相が誰だ・・・というのは
途中からわかってしまうかな。
映画好きの人なら、流れ的に読めますね・・展開が。

だからこそ、わかりやすい展開だからこそ、
頭使わないでいいのかも。
お正月こそは
素直に楽しむべきだものね。
アクションも後半は見応えありましたよ♪



仲村トオルさんの
ちょっとコミカルナ様。。。(顔が明智なのに中身が金城君であるというのを
表す演技・・・)
が良かったですね~~。
あと、松たか子のヒコウキシーン。
思わず、オイオイ・・状態でしたけど。
レトロ感いっぱいで、楽しいですよ★


スパイダーマン的な部分あり
バットマン思い浮かべる部分アリ・・でした・


真相は是非映画館で。



nijuumennsou.jpg

14歳

14歳 (2006   日本)

監督: 廣末哲万
プロデューサー: 天野真弓
脚本: 高橋泉
撮影: 橋本清明
美術: 松塚隆史
音楽: 碇英記
照明: 清水健一
録音: 林大輔
出演: 並木愛枝 深津稜(26歳)
廣末哲万 杉野浩一(26歳)
染谷将大 雨宮大樹(14歳)
小根山悠里香 一原知恵(14歳)
笠井薫明 芝川道菜(14歳)
夏生さち 林路子(14歳)
椿直 村田茂夫(14歳)
相田美咲 島村美枝(14歳)
河原実咲 深津稜(14歳)
榎本宇伸 杉野浩一(14歳)
石川真希 上村久代(50歳)
松村真吾 谷屋真吾(23歳)
藤井かほり 雨宮純子(38歳)
牛腸和裕美 芝川多恵子(50歳)
渡辺真起子 一原京子(39歳)
香川照之 小林真(46歳)


 「ある朝スウプは」でPFFアワード2004グランプリを受賞した
廣末哲万、高橋泉のユニット、“群青いろ”が
PFFスカラシップ作品として撮り上げた劇場映画デビュー作。

14歳の子どもたちの現状と彼らにかかわる現在26歳の男女の
姿を対比しながら、物語は展開する。

 中学校の教師をする、26歳の深津稜。
彼女は、14歳の時、教師に学校の飼育小屋の放火を疑われ、
その結果、詰問した教師に対して、衝撃的な行為を起こしてしまう・・。
それ以来精神科に通い心の不安をぬぐうようにして来た彼女。
そして自分と同じような思いをしないがためにも、教師という道を選択したのだ。
その現場を当時見ていたのが、杉野浩一。
彼は当時、ピアノ好きの少年だった。
しかし、教師の一言、そろそろ進学を真面目に考えていかなければ・・・
という一言で自分の中で、迷い&不安が生じ、音楽の道を断念。
26歳の今、普通のサラリーマン生活、電気会社の測量士となっていた。そんな彼は
上司に頼まれアルバイトのピアノ教師として14歳の少年を教え始める。
その少年雨宮大樹は、深津の学校の生徒でもあり、12年振りに、深津と杉野は再会する。
やがて2人は、14歳の彼らに接することで
昔の自分たちを思い出すこととなる・・。



感想    前作『ある朝スウプは』はお友だちにお勧めされ鑑賞した作品でした。
その臨場感あるれる映像と、衝撃的な内容にずい分と、心に残った作品の一つでもありました。
今回は舞台を学校という場所の移し、
同じく、ドキメンタリータッチの衝撃的な物語が描かれておりました。


なんというか・・・心痛む映画でした。
14歳という、思春期特有の、説明しにくい心の葛藤が
画面いっぱいに広がっていて、見ているこちらまできりきりと心が痛んでくる
そんな印象でした。

今14歳を生きている子どもたちと、
すでに14歳という時を過去としてしまっている大人=26歳の男女。
この対比が、興味深かったです。
単なる大人目線で、今の子は~~~~という客観的な感想を持つのではなく、
この26歳の男女の思いに対しても、共鳴受ける何かを感じました。

自分も、14歳のそのとき、
確かに、何かに傷つき、
思い悩んでいたはず・・
でも月日が過ぎてしまうと、どうしてもそれは、痛みとして薄れていってしまう・・


もしかりに、14歳の時は、とっても楽しく、馬鹿ばっかりやってきたよな~~
コレが青春よ★と明るく答えられるのならば、
きっと、この映画には、深い思いも感じることは無く
ただただ、悲惨だよね・・という単純感想しかもてないのかもしれません。
でも、きっとね、誰でも、何か一つでも、思い悩むことがあったんじゃないのかな。
大人にはわからない何か
そんな人は
きっと、映画を通じて様々な思いを感じるはず。

映画の子どもたちは自分の子どもの年齢に近く、そういう目線で子どもたちを見ている自分がいるのと
同時に
やっぱり、自分の過去と向き合いながらの鑑賞となりました。

↑でいうならば、けっして、明るく楽しい、生活ばかり送っていたのではなく、
私は私の中で、その当時、思い悩むことがいっぱいだったし、
何よりもその当時、今思えばちっぽけな悩みであったとしても
世界の終りのようなそんな気分に陥ったこともあるので
すごく、心に響いてきた部分、ありましたね。
まあ・・暗いんですけど・・・。



映画の中で26歳の杉野君が、
ピアノを教えている生徒に向かって、「君のピアノがどうだろうが、ボクには何も
関係ない」と一言。ああ~~なんて残酷な言葉なんだろう。
彼だって、、中学生、14歳時に教師に言われた衝撃的な言葉に
傷ついたというのに、それを理解していながら同じ行為をしてしまう・・
でもそれはきっと確信犯であったのだろうと思うのです。
わかっていながらも、言ってしまった一言は、自分が思うように生きることができなかった
ゆえのはけ口として出てしまったのかも。

そんなにやったて、無理なんだ・現実は、大人になるっていうことは
より一層生き難くなっていくことなんだというのを
自分の今の生活を思い出し、思わず、口に出てしまった一言なのかもしれません。
だからこそ。。悲しい・・。

クリーニング屋で突然彼が
「ら~~~~~~」と、声高に発声しだした時、
周りの人にとって、それはきっと奇異に映ったことだと
思います。
でも、鬱積していた気持はどこかで吐き出さないと気が狂うよね・・・
そう思ってみるとその行為は、同情と悲しさで、いっぱいになるのです。
彼にとっては14歳の痛みは
いまもなお、心に大きな重みとなって残っていたんだなって。



また、香川さんが演じる教師。
信念をもって教育をしているように思われるけれど、彼は彼で
自分の行動を、いいのだろうか、どうなんだろうと、思い悩んでいる様が
あったわけですよね。
校則違反をした生徒のまえで
自分の頬を打ちつける様は、(え~~~本当に痛いよね。何度も自分で自分の頬を
平手打ちだよ)本当に痛々しかったです。
教師だって迷っている・・・
皆迷っている・・・




最近、コレと同時期に、洋画ではパラノイド・パークを
本では重松さんのものを一冊読みました。
どれも10代の世界が描かれます。
やっぱり、複雑な心境になりますね。
でも、大人になったからこそ、この時期を時折覘いていたいな
って思うのですよね。
またUPします♪

14歳

ミスト

ミスト   (2007   アメリカ)

監督: フランク・ダラボン
製作: フランク・ダラボン
リズ・グロッツァー
製作総指揮: リチャード・サパースタイン
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
原作: スティーヴン・キング
『霧』(扶桑社刊『スケルトン・クルー1 骸骨乗組員』所収)
脚本: フランク・ダラボン
撮影: ロン・シュミット
クリーチャーデザ
イン: グレゴリー・ニコテロ
ハワード・バーガー
プロダクションデ
ザイン: グレゴリー・メルトン
編集: ハンター・M・ヴィア
音楽: マーク・アイシャム
出演: トーマス・ジェーン デヴィッド・ドレイトン
マーシャ・ゲイ・ハーデン ミセス・カーモディ
ローリー・ホールデン アマンダ・ダンフリー
アンドレ・ブラウアー ブレント・ノートン
トビー・ジョーンズ オリー・ウィークス
ウィリアム・サドラー ジム・グロンディン
ジェフリー・デマン ダン・ミラー
フランシス・スターンハーゲン アイリーン・レプラー
アレクサ・ダヴァロス サリー
ネイサン・ギャンブル ビリー・ドレイトン
クリス・オーウェン ノーム
サム・ウィットワー ウェイン・ジェサップ
ロバート・トレヴァイラー バド・ブラウン
デヴィッド・ジェンセン マイロン
ケリー・コリンズ・リンツ ステファニー・ドレイトン

 のどかな田舎町を突然激しい嵐が襲う。
翌日、デヴィッドは、不気味な霧の出現に
不安を感じながら子どもとともにスーパーマーケットへ買い出しに出かける。
すると、突然、ある男が霧の中で襲われたと叫びながら
スーパーへ逃げ込んでくる。
霧の中に何かがいるのだと・・・。
マーケットに缶詰状態となる人々は、その後~~


感想 

この映画って、ラストが衝撃ということで評判になっていたんですね。
全然知りませんでした~~(知識なさすぎ~~笑)


ちょっと面白そうかしら・・・の程度で鑑賞に臨んだもので、序盤から展開に驚き驚き・・・。
後味も悪くて、久々に強烈な映画を観たかな~~~という印象です。
でも、面白いか、面白くないか・・・といわれれば、やっぱり面白いです。
ただ、ラストについての賛否両論で好きか嫌いかに分かれるかな・・と思いました。

私は、面白かったけれど、作品として好きかといわれれば微妙というところでしょうか。
だって、好きっていえば、あのラストを容認、いいよ~~★と認めてしまうと
いうことでしょう?それはね・・・ちょっと・・・。
こういったパニック映画では、助かる人、助からない人がいるのは当然だと
思うし、ホラー的な要素のある作品ならば
残忍な殺戮もあるわけだから、
それらはすべて納得済みでみているわけ。
そこをどうのこうのと、いまさら言うわけではないのだけどね。


この流れのもっていきかたですよねえ。


こういう展開にしたということに、
どんな意図があるのかな・・。

パニック映画といえどもちょっといろいろ考えてしまうような展開。


宗教的な部分に焦点絞って・・・神を信じるもの、信じないものを
あらためて考えてみるのか。
人間のもつ判断力の甘さについて考えてみるのか、
どんな場合でもけして諦めてはいけないというメッセージとして考えてみるのか。


まあ・・私は↑のようなことを色々考えてみたわけですけれど、
どれも考えて突き詰めていくとげっそりしそうな答えが待っていそうで・・・笑・・
こうだ!!とはっきりした答えは出さずに
モヤモヤ感を引きずったまま、鑑賞を終えました・・・。


それにしても、いまおもえば、私が強烈だったと感じたのは
作品の最初の方で、缶詰にされたスーパーから早々と出て行ったおばさんが
再度、ラストにまた出てきたってことですかね。主人公の行動以上に
あのあばさんの姿を見たとき、なんだかモヤモヤ感が増しました。

つまり、最初に出て行ったおばさんは助かった・・・★

う~~ん、お話を最初に戻しますけれど、冒頭、スーパーの中で「子どもたちが帰りを待っているから誰か私を送っていって~~~」とおばさんは叫んでいたんですよね。
でも誰も、名乗り出なかった・・・・・
だって、生命を奪うようなこわ~~い怪物が霧の中にいるってわかるのに、
彼女のためにそんな勇気誰もないですよね。

だから誰も名乗りでなかったのは納得できるし、当然だと思っていました。
主人公だって、「俺にだって子どもがいるからそんなリスクを負えないって」いっていたし。



でもラストの結果を見るとね・・・ああでしょ?
なんかね~~、そのシーンを思い出していると、必然的にこのおばさんの心の声が聞こえてきそうで
恐いのよね。
「私の願いを聞かなかったからよ」みたいな。
いや・・そう思っている見かたこそ、実に人間くさいのかな。いやらしいのかな。
本当はおばさんは、「あら、彼、可哀想に・・・」って思っていたのかもしれないけれど
そうは思えなかった私に、気付いてしまったことが恐かったよ・・・。



ちょっと映画見た人じゃあないと何言っているのかわからない感想だけれど、
だからこそ、見てくださいな・・・笑


人間の本質をちょっと考えたくなる作品で
その点ではとっても面白かったのです。

また、神を信じるミセス・カーモディの存在。
彼女の聖書をなぞらえた言葉の数々が、個人的には非常に興味深かったです。
怖いというより、真剣に聞いていました・・自分。
いけにえを出す・・とかという下りについては、こりゃ・・・違った方向に進んでいるなと
思いつつも、そんなる心理的な状況に人々が陥っていく過程がなんとなく理解できるような
感じで、こちらも考え込んでしまいましたよ。イヤ~自分だったらどうなの・・って真剣にね。

霧の中から出てくる怪物?については
タコさんだけかと思ったら実に色々いて、それには驚いてしまいましたね。
どれが一番、イヤかな・・・。
どれもさ・・・カラダボロボロ(引きちぎられちゃうのか・・・・)にされるわけだから、イヤだよね。


普通のね、虫でも、家に入ってきただけで大騒ぎなのよ・・・私。
ゴキブリとかもね・・・全然ダメよ。
すごい騒ぎで、でも結局私が退治班になるわけよ。
だから、虫系のものが進入というのは
気分的にもものすごく、気持が悪いな。


そんな感想でした・・・・★



=ミスト


マイアミ・バイス

マイアミ・バイス(2006   アメリカ)
MIAMI VICE


監督: マイケル・マン
製作: ピーター・ジャン・ブルージ
マイケル・マン
製作総指揮: アンソニー・ヤーコヴィック
脚本: マイケル・マン
オリジナル脚本: アンソニー・ヤーコヴィック
撮影: ディオン・ビーブ
プロダクションデ
ザイン: ヴィクター・ケンプスター
衣装デザイン: マイケル・カプラン
ジャンティ・イェーツ
編集: ウィリアム・ゴールデンバーグ
ポール・ルベル
音楽: ジョン・マーフィ
出演: コリン・ファレル ソニー・クロケット
ジェイミー・フォックス リカルド・タブス
コン・リー イザベラ
ナオミ・ハリス トルーディ・ジョプリン
エリザベス・ロドリゲス ジーナ
ジョン・オーティス ホセ・イエロ
ルイス・トサル モントーヤ
バリー・シャバカ・ヘンリー マーティン・カステロ
ジャスティン・セロー ラリー・ジート
ドメニク・ランバルドッツィ スタン・スワイテク
キアラン・ハインズ フジマ
ジョン・ホークス アロンゾ
エディ・マーサン ニコラス
イザック・ド・バンコレ

 80年代に人気を博した同名TVシリーズの映画化。
マイアミ警察の特捜課(バイス)で働く刑事コンビ、ソニー・クロケットとリカルド・タブス。
彼らに情報の漏洩ルートを突き止める重要な任務が託される。
2人は南米の危険地帯に乗り込み、
北米のドラッグ・ディーラーになりすますことに・・・。


感想  木曜洋画劇場。
来週は・・というか今日か・・・。
弾丸坊主・・弾丸坊主・・・=バレット・モンクの予告編がうるさいうるさい。
チョウ・ユンファ の、坊さんに2丁拳銃姿に笑ってしまって本編
マイアミ・バイスの内容が薄れてしまったよう・・・。


で・・・本題のマイアミ・バイス・
80年代青春の私にしては珍しく。マイアミ・バイスのオリジナルをまったく知らない・・・笑
当時見ていなかったのよね・・・。

だから、映画の始まりから、
わからないことだらけ。
どっちがソニー・クロケット なの?どっちがタブスという感じ・・・。
そもそもどういう状態でコンビを組んでいるのかもよくわからなかったのですが。


今回潜入捜査ということで、話の流れはむずかしくはなかったのだけれど、
う~~ん、ちょっとドキドキ感&スリル感が少なく
物語に入り込めなかったかな・・
ドキドキ感は別の意味でしたけど・・・笑


熱い男同士の友情と苦悩でも描かれるのかと思ったけれど
全然違って熱い・・ラブシーンが豊富・・・笑


コリンとコン・リーのガッバ!!ガッバ!!っていうラブシーンばっかりが
目に付いちゃった。


ラストは銃撃戦もあって、見所にはなっているのですが
う~~ん、イマイチだったかな
音楽はガンガンでとてもよく
暑い夜にはなったけど・・・笑
雰囲気で観る映画かな・・。



男2人が主役だと思っていたけれど
コリンとコーン・リーばかりが目立っていたような感じがしました。
ファンならいいよね。


マイケル・マンのヒートは面白かったんだけどね。

涙    著  乃南アサ

涙    著  乃南アサ



昭和39年(1964年)、結婚式を間近に控えていた主人公萄子。
彼女の婚約者は刑事の勝。
ある日突然、「もう会えない、自分のことは忘れてくれ」と彼から電話が。

その後、
勝の先輩刑事の娘の変死体が見つかる。
現場には勝の定期入れが落ちていたのだ。
容疑者として追われる勝。

萄子は、勝の潔白を信じ、その行方を追い続ける。




感想    お友だちからお勧めされ、初乃南作品に挑戦です。
今回、新潮で出している文庫本、上下の方を読みました。
かなりの分量でたっぷり読ませる本ではありました。

冒頭で、、主人公萄子の娘の話が出てきます。
彼女は離婚し、その傷心旅行にと沖縄へ出発。
その沖縄という場所を聞いたときから、
萄子の心はモヤモヤが・・
記憶がタイムスリップ。
忘れられない恋を思い出すのです。

すでに別の人と主人公は結婚していることは、冒頭から容易にわかります。
ということは・・・・。

あ~~~主人公は思い人とは結ばれることはなかったのね・・・と察することができるわけです。
ではどうして、その彼と結ばれることができなかったのか。
じゃあ、結婚した夫という人はどういう人?


というわけで、
興味津々。
長い・・長い・・物語を
読者も追い続けていくことになります。



主人公萄子は行方不明の婚約者を懸命に探します。
殺人犯という汚名を晴らすためにも、とにかく、行方を知りたい。
彼はそんなことをするような人でない・・・
私を置いていくなんて・・・絶対理由があるはず。

う~~ん、この一途な思い・・・は女性なら
理解できるんじゃあないかな・・。

好きな人を追い求める気持
わかるもの・・・。
あんな中途半端な別れ方では、諦めることも前に進むことも
なかなかできないですよね。

 
主人公はお嬢様で、お金もかなりあるのです。
だから、働いてもいないのに
あちこち、色んな場所に出かけ、
たっぷり時間をかけて探し求めることができるのです。

そういう部分では、それは、ずるいよ・・・というか、
恵まれているからこそできることなのかな・・・・とは
思うものの、
お金と時間があったって、探しもしない人は当然いるわけですから
やっぱり、すごいことだと素直に思ってしまいます。


主人公の気持は理解できるわ・・・・と述べましたけれど、
じゃあ、自分がそうなった場合、探し出そうという根性があるかと
いわれると
う~~んと考えてしまいますよね。
お金とか時間とかそういう部分を抜きにして・・・ですよ。


そこまで相手に情熱を持てるかってこと。


そもそも、苦労知らずのお嬢さんって、あまり好きなキャラではないのだけれど、
この情熱というか、執念には、やっぱり頭が下がる思いで、
読みながら少しずつ見方が変わってきました。
ただのお嬢様じゃあないんだな・・・って。
強い信念のもと、行動を起こす、そのパワーに
感心しました。


その萄子をずっと待っているのが、兄の後輩で彼女に惹かれている淳さんです。

この彼が実に辛抱強い。
実は物語の途中から、
淳さんのような、包容力&辛抱強い人を
主人公の彼女は大切にしてあげた方がいいのではと感じておりました。


突然、失踪し
時折、電話をかけてくる婚約者勝。
物語の中盤では居場所まで電話口で述べています。
探してもらいたいのか・・・・
見つけて欲しいのか・・・


正直、主人公の気持を乱すような中途半端な態度はやめて欲しいと
ちょっと思ってしまいました。


もちろん、婚約者勝には彼なりの事情があり、
逃げなくてはならなくなってしまったのには
それはそれは、悲しいわけがありました(最終章で判明)


でも、それでもなお、本当に主人公が好きだったのなら
もっと、彼女の幸せを、考えて欲しかったような気がしてなりません。
探しているということがわかった時点でなんとかならなかったのかって。
実際、婚約者にしてみれば、他に方法がなかったということですから
しょうがないのかな。




時代的な背景と併せて
熱海、大阪、沖縄などなど
様々な土地での捜索模様が展開され、
その時代をまさに生きてきた人にとっては
入り込みやすい世界だと思います。
私は、60年代~~は、ちょっと馴染みがない状態ですが
それでも、その時代のにおいを感じられる文章を
十分に堪能しました。


最終章の「涙」は
沖縄が舞台になります。
そこで、驚愕の事実がわかるのですが
なんとも悲惨な話に、胸が痛みました。
すさましい台風もあわせて描かれているのですが、
真相と台風状況が同時進行だったので
ややまどろこしく感じたのも事実。
もう、真相が気になって気になってしょうがなかったですからね。


ドラマや映画にしたらきっと面白い作品になるんだろうな・・・と思いました。

読み応えのある作品のお勧め
本当にありがとうございました。
今後もお勧めの作品教えてもらいたいです。
よろしく~~~~~★



なみだ

オーメン  (ビデオ題 オーメン666)

オーメン  (2006  アメリカ)
THE OMEN


オーメン666(ビデオ題)

監督: ジョン・ムーア
製作: ジョン・ムーア
グレン・ウィリアムソン
製作総指揮: ジェフリー・ストット
脚本: デヴィッド・セルツァー
撮影: ジョナサン・セラ
プロダクションデ
ザイン: パトリック・ラム
衣装デザイン: ジョージ・L・リトル
編集: ダン・ジマーマン
音楽: マルコ・ベルトラミ
テーマ曲: ジェリー・ゴールドスミス
出演: リーヴ・シュレイバー ロバート・ソーン
ジュリア・スタイルズ キャサリン・ソーン
ミア・ファロー ベイロック夫人
デヴィッド・シューリス ジェニングス
ピート・ポスルスウェイト ブレナン神父
マイケル・ガンボン カール
シーマス・デイヴィー=フィッツパトリ
ック ダミアン・ソーン



 70年代後半に公開された
オカルト・ホラーのリメイク。
6月6日午前6時に生まれた悪魔の子“ダミアン”の恐怖。




感想  リメイクとほぼ同じ。
やっぱりオリジナルの方がいいな~~
私は、オリジナルの印象が強いから、
どうしても比べてしまうの。

当時は、グレゴリー・ペックが父親で
その配役に驚いたりしたんだけれど。

懐かしいな~~
最初見たとき(テレビだったのだけど)
いいようのない恐さを感じてすごく印象に残ったんですよね。
もしかして自分の身近にもそんな子いるのではとか・・・
自分にも666があるとか・・・笑
考えていました・・・


血なまぐさい映像はあまりないので、
ホラーといっても、物足りなさを感じる人は当然いるはず。
とくに、今風の過激なものに慣れてしまうとなおさら・・・ね。

でも、この映画は、終始、不穏な空気が流れる、その雰囲気がとっても好みなの。
最近あまり見かけないけれどこういうホラーっていいよね・・・。心理的にグイグイしめられていくって
感じ。


当時は父親以外の
出演者はまったく知らない方ばかり。
だから逆に余計な思いなしで楽しんだというのもあるかもしれないよね。
さらに、オリジナルをみた当時は、まだ若かった・・・笑
反応も新鮮だったのかも。



で・・・このリメイク版。
う~~ん、やっぱりダミアン自体にあまり魅力がないのが
いかんかな。
見るからに嫌な目つきの子なんだよね。
可愛くないの。
悪魔の子だといわれ、納得してしまう容姿・・・笑
これがオリジナルだと、こんなにも妖しい顔ではなかったような。
普通な子どもに見えるからこそ、なおさら恐い。


リメイク版には
デヴィッド・シューリス や
ピート・ポスルスウェイトも出演していてなにげに豪華。
知った顔ぶれでちょっとうれしかったところもあり。
逆に悲惨な最期を遂げてしまうので、
胸も痛んだのでした。


物語で、このお父さんは悪魔の子を抹殺するかどうかで悩むわけだけれど・・・。
今、この年で見ていると
親の立場、目線でみてしまうので
つらい、つらい。


悪魔っていわれてもね、そうか、じゃあやるかって
ことにはならないのが、親なんだよね。


当時、オリジナルを見ていたときは、
早く、始末すればいいじゃん!!!と無責任に思っていたけど。


映画も、見る状況が変わると
感想も変わってくるとあらためて感じたのでした。



オリジナル知らなく、
初めての方は、結構楽しめるんじゃないのかな・・



オーメン

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