譜めくりの女(2006)
譜めくりの女 (2006 フランス)
LA TOURNEUSE DE PAGES
監督: ドゥニ・デルクール
製作: ミシェル・サン=ジャン
製作総指揮: トム・デルクール
脚本: ドゥニ・デルクール
ジャック・ソティ
撮影: ジェローム・ペルブラン
衣装: アントワーヌ・プラトー
編集: フランソワ・ジェディジエ
音楽: ジェローム・ルモニエ
出演: カトリーヌ・フロ アリアーヌ・フシェクール
デボラ・フランソワ メラニー・プルヴォスト
パスカル・グレゴリー ジャン・フシェクール
グザヴィエ・ドゥ・ギュボン ローラン
クロティルド・モレ ヴィルジニー
クリスティーヌ・シティ プルヴォスト夫人
ジャック・ボナフェ プルヴォスト氏
マルティーヌ・シュヴァリエ
少女メラニーの夢はピアニストになること。大会予選の日、
無神経な審査員アリアーヌの態度に心を乱され、散々な結果に。
これによって夢を諦めたメラニー。
十数年後、彼女は、アリアーヌとの再会を果たすのだが・・
2年前に交通事故の被害に遭い心に傷を負ったアリアーヌは、
演奏に対する恐怖心を感じていた。
やがてメラニーはそんなアリアーヌのピアノの手伝いをすることになり。
感想 85分の短めサイズ。
でも緊張感あふれた展開で(片時も目が離せない)
とっても面白く観ました。
ピアノを題材にした心理ドラマって初めてかも。
以下ネタバレ。
面白かったのですが、個人的に疑問に感じるところ少々。
まず、メラニーは↑のことだけで復讐をしたの?
そうあらすじに書いてあるのだからそうなんだろうけれど、
その程度でと思ってしまうのは一般人だからか・・笑
この予選にクリアーしなければピアニストを諦めるってそこまで悲壮感あったっけ?
そういえば、家族でこれに失敗してもピアノはまた続けていいよ・・・って
話をしていたような気がしたけれど(だいぶ前に観てうる覚え)
ピアニストにはなるならない・・・とは別問題ということか。
この↑のピアニストに、なんらかの原因で指つぶされたとか、
もっとガツンとしたことをされたのならば
あなたの気持ちもわかるよ・・(復讐する気持ちも理解できるよ)
ってことになるけれど、これだけだと、単なる被害妄想でしかないよね。
あ・・・
それがきっと狙いなんだね。
そう考えると余計恐いよね・・・
じゃあ、あの交通事故も彼女の仕業?
それは考えすぎか。
もしそうだとしたら、ひとおもいにやらなくてじわじわやるタイプなのね。
恐い。。
ただ、あのピアニストの家庭に侵入したのは偶然からだよね。
譜めくりの仕事もたまたま・・
ということは計画的な犯行はしていないわけだよね。
偶然でもそういうチャンスが巡ってくるなんて
なんて運がいい女なんだろう・・
恐い。
さらにここが一番の疑問。
彼女はアリアーヌが、その・・・・
自分に好意をもってくれるという確信はあったのかな。
成り行きかな。
そもそも、アリアーヌにその気がある(そういうタイプ)人でないと
この作戦は失敗に終るんじゃない?
譜めくりとして頼るというのが、それ以上の関係を欲するということになるというのは
アリアーヌが、そういうタイプの女性じゃないと、無理でしょ。
だったら、コンテストの時から
選ぶ時は自分の好きなような子を選択していたんじゃないのかなと
深読みをしたりして。
復讐をしたメラニーは達成感はあったのかしら。まだまだという感じなのか。
一方被害にあったアリアーヌは何が何だか分からない状態だったのよね。
原因というか、どういことで恨んでいるのか
メラニーは口に出さなかったものね。
息子もあの楽団の怪我した人も
巻き添え食ってかわいそうです。
フランス映画らしく、どう出るかわからない雰囲気が魅力でした。
美人には気をつけよう・・

LA TOURNEUSE DE PAGES
監督: ドゥニ・デルクール
製作: ミシェル・サン=ジャン
製作総指揮: トム・デルクール
脚本: ドゥニ・デルクール
ジャック・ソティ
撮影: ジェローム・ペルブラン
衣装: アントワーヌ・プラトー
編集: フランソワ・ジェディジエ
音楽: ジェローム・ルモニエ
出演: カトリーヌ・フロ アリアーヌ・フシェクール
デボラ・フランソワ メラニー・プルヴォスト
パスカル・グレゴリー ジャン・フシェクール
グザヴィエ・ドゥ・ギュボン ローラン
クロティルド・モレ ヴィルジニー
クリスティーヌ・シティ プルヴォスト夫人
ジャック・ボナフェ プルヴォスト氏
マルティーヌ・シュヴァリエ
少女メラニーの夢はピアニストになること。大会予選の日、
無神経な審査員アリアーヌの態度に心を乱され、散々な結果に。
これによって夢を諦めたメラニー。
十数年後、彼女は、アリアーヌとの再会を果たすのだが・・
2年前に交通事故の被害に遭い心に傷を負ったアリアーヌは、
演奏に対する恐怖心を感じていた。
やがてメラニーはそんなアリアーヌのピアノの手伝いをすることになり。
感想 85分の短めサイズ。
でも緊張感あふれた展開で(片時も目が離せない)
とっても面白く観ました。
ピアノを題材にした心理ドラマって初めてかも。
以下ネタバレ。
面白かったのですが、個人的に疑問に感じるところ少々。
まず、メラニーは↑のことだけで復讐をしたの?
そうあらすじに書いてあるのだからそうなんだろうけれど、
その程度でと思ってしまうのは一般人だからか・・笑
この予選にクリアーしなければピアニストを諦めるってそこまで悲壮感あったっけ?
そういえば、家族でこれに失敗してもピアノはまた続けていいよ・・・って
話をしていたような気がしたけれど(だいぶ前に観てうる覚え)
ピアニストにはなるならない・・・とは別問題ということか。
この↑のピアニストに、なんらかの原因で指つぶされたとか、
もっとガツンとしたことをされたのならば
あなたの気持ちもわかるよ・・(復讐する気持ちも理解できるよ)
ってことになるけれど、これだけだと、単なる被害妄想でしかないよね。
あ・・・
それがきっと狙いなんだね。
そう考えると余計恐いよね・・・
じゃあ、あの交通事故も彼女の仕業?
それは考えすぎか。
もしそうだとしたら、ひとおもいにやらなくてじわじわやるタイプなのね。
恐い。。
ただ、あのピアニストの家庭に侵入したのは偶然からだよね。
譜めくりの仕事もたまたま・・
ということは計画的な犯行はしていないわけだよね。
偶然でもそういうチャンスが巡ってくるなんて
なんて運がいい女なんだろう・・
恐い。
さらにここが一番の疑問。
彼女はアリアーヌが、その・・・・
自分に好意をもってくれるという確信はあったのかな。
成り行きかな。
そもそも、アリアーヌにその気がある(そういうタイプ)人でないと
この作戦は失敗に終るんじゃない?
譜めくりとして頼るというのが、それ以上の関係を欲するということになるというのは
アリアーヌが、そういうタイプの女性じゃないと、無理でしょ。
だったら、コンテストの時から
選ぶ時は自分の好きなような子を選択していたんじゃないのかなと
深読みをしたりして。
復讐をしたメラニーは達成感はあったのかしら。まだまだという感じなのか。
一方被害にあったアリアーヌは何が何だか分からない状態だったのよね。
原因というか、どういことで恨んでいるのか
メラニーは口に出さなかったものね。
息子もあの楽団の怪我した人も
巻き添え食ってかわいそうです。
フランス映画らしく、どう出るかわからない雰囲気が魅力でした。
美人には気をつけよう・・

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