17歳の肖像 

17歳の肖像   (2009  イギリス)



AN EDUCATION

監督: ロネ・シェルフィグ
製作: フィノラ・ドワイヤー
アマンダ・ポージー
製作総指揮: ジェームズ・D・スターン
ダグラス・E・ハンセン
ウェンディ・ジャフェット
デヴィッド・M・トンプソン
ジェイミー・ローレンソン
ニック・ホーンビィ
原作: リン・バーバー
脚本: ニック・ホーンビィ
撮影: ジョン・デ・ボーマン
プロダクションデ
ザイン: アンドリュー・マッカルパイン
衣装デザイン: オディール・ディックス=ミロー
音楽: ポール・イングリッシュビー
出演: キャリー・マリガン ジェニー
ピーター・サースガード デイヴィッド
ドミニク・クーパー ダニー
ロザムンド・パイク ヘレン
アルフレッド・モリナ ジャック
カーラ・セイモア マージョリー
エマ・トンプソン 校長
オリヴィア・ウィリアムズ スタッブス先生
サリー・ホーキンス セイラ
マシュー・ビアード グラハム
アマンダ・フェアバンク=ハインズ ヘイティ
エリー・ケンドリック ティナ




英国の女性ジャーナリスト、リン・バーバーの回顧録を基に映画化。
「幸せになるためのイタリア語講座」のロネ・シェルフィグ監督。


16歳の少女ジェニーは、オックスフォード大を目指して勉強中。
そんなある日、土砂降りの雨の中
年の離れた男性デイヴィッドから声をかけられる。
それがきっかけで付き合いだす2人。

デイヴィッドは、彼女をナイトクラブや音楽会といった大人の世界へと導いていくのだが。




感想


公開時に観たかった一本。
年上男性と17歳の少女の恋愛・・・だいたい想像できる内容だろうなと
思いながら臨んだ鑑賞。



想像はほとんど当たり・・・でした…笑


ただ驚いたのは、この年上男性、女の子の家族まで自分の味方に引き入れてしまうんですよね。
普通の親なら
17歳の女の子の彼氏→かなりの年上となると、親の方も身構えてしまうじゃあないのかな。

簡単には許さないで、彼の背景をいろいろ探ってしまうんではないかと思うの。
それなのに、いとも簡単に彼の言っていることを信じてしまうなんて!!


彼が娘をいれようとている有名な大学名を口にしたからっていうのもあるよね。
この女の子の親は
娘にいい大学、いい将来を与えようと一生懸命になっていた様子。
親自身はそれほど、高学歴ではない分、あえて娘をという思いが人一倍強かったんだと思うわ。



そこにつけ込んだのね、彼。


ジェニーがデイヴィッドに惹かれていくのは
わかるような気がするわ。
学校でもかなり優秀な彼女故、大人の世界を求めたくなるのは自然のなりゆきだよね。
頭がいいから、素直にいろんなものを吸収して、自分の中に上手に
溶け込ませていくよね。
うまい具合に、
彼女が求めているものをデイヴィッドがスマートに
どんどん、差し出してくれるんだもの。
タイミングもよし。
そりゃあ、気持ちも❤になってしまうでしょう・・・・笑


年上の魅力を知ってしまうと
同じぐらいの年頃の男の子じゃあ物足りなくなってしまうわけよね。



正直、私が17歳の時はさすがに、あんな年離れた人は考えられなかったな・・・・
20過ぎてからだと年の離れた男性って意識もしたけれど。
高校生のうちは、身近な人から憧れをみつけていたわ。


でも、ジェニーは規律の厳しい女子校だものね。
ちょっと感覚が違ってきているのもあるかな。
もちろん、時代性とか、お国柄っていうのもあるとは思うけれどね。


題名はAN EDUCATION。
教育だよね。



お話の中でも先生の言葉はかなり印象的に残っているもの。



あの学園の教えがやっぱり正しかったっていうことだよね。
校長先生は厳しかったけれど、間違ったこといっていなかったものね。
ジェニーも素直に従っていれば・・・
彼女の才能を認めていた、学校の先生も、同じだよね。
ジェニーにたくさん助言していたじゃない?


それをちゃんと聞いていれば・・・・。


<あの頃に戻っても、
私は私を止めたりしない。>




そうなの?そうなんだ・・。
後悔なしか。

でもね・・・あの男、過去にもいろいろ同じケースで女の子と付き合った経験をあるみたいだったよね。
奥さんが嘆いていたじゃない?
遊びとしか思えないよね。え・・本気?違うよね。奥さんと別れる気なんてないのよね。
だったらなぜ結婚なんて話になるんだ・・・。
ちょっと病気っぽい・・・・。
真剣に好きで奥さんとも別れてというお話なら、別だけれど
真相ばれたあとは、すぐさまいなくなってしまうような男なら
大したことないはず。



あの頃の自分を止めたりしないって・・・・そうなのか。。。
あと、こんな男が初めてなんて・・・過去消したいくらいに私なら思うけれど。
バナナのあのセリフもけ~~~って思ったけど・・・。変じゃん・・笑



↑あ・・・これは、私が親目線でみているからかな。
だって、学生時代は間違いなく、す~~~と、育って欲しいと思うじゃん!!
本人にしてみれば
ああいう出来事があったから今の自分があるという風に考えちゃうかもね。
そりゃあ、なんでもそういうことになるんだけどね。
良い経験をしたんだと思うと
後悔もなしと言えるか・・・・。
実際に経験しないと学ばないこともあるからね・・・・。



そういえば、
ラスト、勉強しなおして無事希望大学にも
入り新しい恋人ができたことがちらりと・・・・あったけれど。


その恋人には
「パリは初めて」というらしいよ☆


デイヴィッドとすでにパリ旅行しているにも関わらず・・
そりゃ、言えないよね…笑
でもそうやって、新しい彼氏に、普通に嘘つける、女性の姿が
怖いような気もしたわ。


さすがに女は、いろんな経験すればするほど強くなるわ。




主役の彼女の変わりようがやっぱり魅力的。
冒頭のタイトルバックもオシャレだったわ。
内容的には普通ではあったけれど、
主役の彼女が可愛かったから許すって感じです。

あ・・ピーター・サースガードも、もちろん、グ~★。
相変わらず、裏に何かある・・・・っていう役なんだよね。


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タイタンの戦い  

タイタンの戦い  (2010  アメリカ)



CLASH OF THE TITANS

監督: ルイ・ルテリエ
製作: ベイジル・イヴァニク
ケヴィン・デラノイ
製作総指揮: リチャード・D・ザナック
トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
ウィリアム・フェイ
脚本: トラヴィス・ビーチャム
フィル・ヘイ
マット・マンフレディ
オリジナル脚本: ビヴァリー・クロス
撮影: ピーター・メンジース・Jr
プロダクションデ
ザイン: マーティン・ラング
衣装デザイン: リンディ・ヘミング
編集: マーティン・ウォルシュ
ヴァンサン・タベロン
音楽: ラミン・ジャヴァディ
出演: サム・ワーシントン ペルセウス
ジェマ・アータートン イオ
マッツ・ミケルセン ドラコ
アレクサ・ダヴァロス アンドロメダ
ジェイソン・フレミング カリボス/アクリシオス王
レイフ・ファインズ ハデス
リーアム・ニーソン ゼウス
ティン・ステイペルフェルト
ルーク・エヴァンス
イザベラ・マイコ
リーアム・カニンガム
ハンス・マシソン
アシュラフ・バルフム
イーアン・ワイト
ニコラス・ホルト
ヴィンセント・リーガン
ポリー・ウォーカー
ルーク・トレッダウェイ
ピート・ポスルスウェイト
エリザベス・マクガヴァン



ゼウスの息子でありながら人間として育てられたペルセウス。
冥界の王ハデスに家族をなすすべなく殺されてしまう。
ハデスを倒す旅に出かけるペルセウス。
待ち受けるのは、
巨大な魔物クラーケンや見た者を石に変える妖女メドゥーサ・・・
どうなる・・・・ペルセウス。







感想



公開時から、レイフ出演って聞いていたから劇場行こうかな…と思っていたのに。
結局、DVD鑑賞。トホホ・・・・。
こういう映画は大画面で観た方が迫力があっていいのよね・・・

でも正直なところ、題材的には好みではないのよ・・。ごめんね・・・
ただただ、出演者が良いから観る・・・という
ことであります。



だから・・・・感想はもう簡単です。

さそりみたいな化け物と、
あの蛇がたくさん顔から出ている化け物←メドゥーサね・・・
ああいうのが気持ち悪かったわ。
観た相手を石にしてしまうのは有名だけれど
全身しっかりみてみると、本当気持ち悪いわ。
頭きっても胴体は動いていたりして・・・・ヒヤ~~としました。


サム・ワーシントンの ペルセウス・・・・神話自体に馴染はないけれど、坊主はないでしょ・・坊主は・・笑



マッツ・ミケルセンのドラコ・・・・
渋い・・渋いね、そしてカッコイイね。彼の出演はチェックしていなかった
ので、現れたときは驚いたよ・・
でも彼も最後、いなくなってしまうのよね。
そのときのセリフがまた泣かせるわ。


レイフ・ファインズ のハデス・・・
悪役だよ、悪役。
ちょっとおでこが気になるのだが・・・笑
あの声質がね、ヴェルデモートと同じ感じ★(同じ人だから当たり前だけれど
醸し出す雰囲気も似ていたよね)
火を吹いて迫ってきても・私なら大丈夫よ。

リーアム・ニーソンの ゼウス・・・すごい・・キンピカの衣装だ・・
                 すごいな~~~


人間界のことを
神々全体で相談するシーンもあるのですが
他の神々って、わかりづらかったわ。
存在薄かったから・・・。


とにかく
男くさい映画で
熱かったです。

ストーリーはとってもシンプルなので、親子で楽しめるのでは。


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悪夢のエレベーター

悪夢のエレベーター (2009  日本)



監督: 堀部圭亮
製作: 佐藤直樹
宇田川寧
プロデューサー: 松村傑
柴原祐一
エグゼクティブプ
ロデューサー: 馬場清
共同プロデューサ
ー: 石田雄治
原作: 木下半太
『悪夢のエレベーター』(幻冬舎文庫刊)
脚本: 鈴木謙一
堀部圭亮
撮影: 北信康
特殊メイク: 西村喜廣
奥山友太
美術: 磯田典宏
編集: 高橋幸一
音楽プロデューサ
ー: 渡邊崇
主題歌: タカチャ
『AIO~愛をください~』
VE: 新部信行
VFXスーパーバ
イザー: 鹿角剛司
アクション: カラサワイサオ
スクリプター: 小林加苗
スタイリスト: 与那覇智
ヘアメイク: 山崎惠子
残酷効果: 西村喜廣
奥山友太
照明: 渡部嘉
装飾: 山本志恵
特殊造形: 西村喜廣
奥山友太
録音: 岩倉雅之
助監督: 塩崎遵
出演: 内野聖陽 安井三郎
佐津川愛美 愛敬カオル
モト冬樹 牧原静夫
斎藤工 小川順
大堀こういち 望月
芦名星 須藤陽子
本上まなみ 小川麻奈美
小西遼生
池田鉄洋
市川しんぺー
いけだしん
山本彩乃
長澤つぐみ
芦田昌太郎
宮下誠
いか八朗
堀井茶渡




木下半太の同名小説の映画化。
小川順はエレベーターの中で目を覚ます。
どうやら、エレベーターの急停止で気を失って
いたらしい。エレベーター内には、彼のほかに3人。
関西弁のヤクザ風男・安井
ジャージ姿の中年男・牧原
ゴスロリファッションの少女・カオル。
どうやったら抜け出せるか。
閉じ込められた4人のドラマが繰り広げられる。







感想


内野さん出演ということで観ました。
今、いろいろとプライベートで騒がれてしまっていますが
真相はよくわかりませんね.
俳優さんは演技の方で注目されてほしいですよね。


で・・この映画。
内野さんのいろいろな面を見ることができて良かったですよ。
関西弁は強烈でした。ああいう演技になるのには理由がわるのだろうけどね。

お話は
面白かったです。


詳しく感想書くと
面白味も半減するので、書きませんが・・・。



予告見ず、予備知識もなにもなかったので
素直に楽しめたのだと思います。


だって、あとから予告を見たら、結構ネタバレなんだもの・・・笑
半分は内容ばらしているようなものです。


ただ一つ、
最初の内野さん登場シーン、野球場、場面ですね。
あそこで、自分の生き方について・・いろいろつぶやくのですが
それがそのあと続く、物語に
直接関係があるのかな・・・・、あまり繋がりとしては
関係なくない?という印象を持ちました。


それと、エレベータの管理人がめちゃめちゃ気持ち悪かったです。



深く考えるといろいろ矛盾点もあり
強引さも感じますが
それを補うだけのものがあったように思います。
やっぱり、原作ものなので
原作そのものも良いのだろうな。



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ジェイン・オースティンの読書会

ジェイン・オースティンの読書会  (2007   アメリカ)
THE JANE AUSTEN BOOK CLUB




監督: ロビン・スウィコード
製作: ジョン・キャリー
ジュリー・リン
ダイアナ・ナッパー
製作総指揮: マーシャル・ローズ
原作: カレン・ジョイ・ファウラー
『ジェイン・オースティンの読書会』(白水社刊)
脚本: ロビン・スウィコード
撮影: ジョン・トゥーン
プロダクションデ
ザイン: ラスティ・スミス
衣装デザイン: ジョネッタ・ブーン
編集: メリアン・ブランドン
音楽: アーロン・ジグマン
音楽監修: バークリー・K・グリグズ
出演: キャシー・ベイカー バーナデット
マリア・ベロ ジョスリン
エミリー・ブラント プルーディー
エイミー・ブレネマン シルヴィア
ヒュー・ダンシー グリッグ
マギー・グレイス アレグラ
リン・レッドグレーヴ スカイ
ジミー・スミッツ ダニエル
マーク・ブルカス ディーン
ケヴィン・ゼガーズ トレイ
グウェンドリン・ヨー
パリサ・フィッツ=ヘンリー





 離婚歴6回を誇る女性バーナデットとシルヴィアは
愛犬を亡くした友人ジョスリンを励ますために
ジェイン・オースティンの読書会を思いつく。
長編小説6冊を題材にするのでメンバーは6人必要。
趣味の合わない夫との関係がうまくいかないフランス語の教師ブルーディー。
シルヴィアの娘アレグラ。
そして、ジョスリンが偶然出会って誘い入れることにしたSF大好き青年グリッグ。
メンバーも揃い、
毎月読書会が開かれる。


感想


これ、面白かったです。
読書会に集まった人々の群像劇ですが、それぞれの恋愛模様がオースティンの小説と
リンクする部分があったりして・・・。

ラストもうまくまとまり、気持ちが良いわ。


読書会メンバー。
行きずりの人も誘い入れたりして、結構、皆さん行動的。
お家に集まってお食事しながら
語らうなんて楽しそうだわ。

女性ばかりと思いきや一人男性も参加。
違和感なく溶け込んでしまう彼。
グリッグのキャラはツボだったな・・・・笑

姉が2人いるっていっていたかな。女性ばかりで育ったからとっても優しいのね。
彼がジョスリンに好意をもっているのってとってもわかりやすかったわ・
報われない彼の気持ちがまあ・・・痛いほど。
別の女性にアタックしなさいよ・・・なんて、好きな人に言われるのってつらいよね。



そして、高校講師の、プルーディー。
ちょっとツンツンした感じがあるのよね。
彼女、生徒のケヴィン・ゼガーズ(トランスの彼ね、素敵ね…笑) 扮するトレイ君に
誘われていて、彼女もまんざらでもないって感じ。
でも彼女は夫がいるのね。今、すれ違い気味だけれど。
母親との関係もうまくいかなくって、まあ・・いろいろややっこしい問題をいっぱい
抱えている彼女。
彼女のお話も、身につまされる感じで良かったわ。
やっぱり、一時的な感情で、行動してはいけないのよね・・
夫だって、いいところいっぱいあるんだから…笑。


シルヴィア親子。
彼女は夫から突然好きな人ができたと告白されて、別居することに。
このシルヴィアの夫の身勝手さには
ムカムカ。
最後は元のさやだけれど、
私はこの夫は嫌だな・・・・。いい加減よ。
娘はレズなんだけれど、こちらも興味深い展開があって・・・



意外と盛りだくさん。
でも地味に淡々とした流れ。


好みだったわ・・


残念なのは6冊のお話すべてを知らないこと。
もっと勉強しないとね・・・自分。

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ランプコントロール   著  大崎 善生

ランプコントロール    著  大崎  善生


27歳でドイツ出向を命ぜられた、大手出版社勤務の直人。
学生時代から付き合っていた恋人・理沙は広島に病気の父親がいるため
一緒に行くことを拒んだ。そのため2人は別れることに。
やがて直人はドイツでステファニーと新たな出会いをする。





感想



大崎さんの新刊。今回は「アジアンタムブルー」を思い起こさせるような恋愛小説。
正統派ですね。



失った恋に悩む主人公。
忘れられない恋人の影。


大崎さんならではの小道具の使い方が相変わらず効果的に物語を彩っています。

音楽でいえば今回は、
シンディローパーの
<タイム・アフタータイム>
エリック・クラプトン<Change the World>

その他、
クロスワードパズル
観葉植物のライムポトス
ブレーメンの音楽隊のお話





などなど。


過去の恋愛小説同様、同じ感じのものが多いのですが
それが、よい意味合いをもっていて、やはり素敵だと思います。

もちろん、印象的なセリフも多いです。

ただ
今回は
正直、前半のドイツでの生活風景がとても面白かったゆえ、
後半、日本に帰ってきてからの
展開にはがっかり感がありました。


そういう方向に展開してしまったら、嫌だな・・・という思いが
まんまと当たってしまったということです。


前半のドイツでの生活。
傷心の主人公を待っていたのは
個性的な共同生活をすることになる仲間たち。
そして、同じように恋人との関係に行き詰まっていたステファニーとの出会い、新しい恋の予感を感じる。
ゆっくりとした時間の中で
2人が、徐々に歩みを近づけていく様がとても微笑ましかったです。



後半は
別れた(と認識していた)恋人・・・・
のその後が分かるお話です。



日本に戻ってきてからは
ちょっとドラマチック過ぎる感があり・・・・。
もちろん、ドイツでの生活&恋人という部分においても
夢物語的なところもありますけど、読んでいて外国生活そのものが興味深かった分、
気にならなかったのです。
が・・・後半に別れた恋人理沙の現状が
感動路線に持っていかせようという意図はないにしろ
そういう方向を感じさせるようになっているみたいで、
嫌でした。

映画「レナードの朝」を思い起こさせるようなところもあります。
レナードの朝自体は素敵な映画なんですけど・・・ね。
こういう流れの中で出てくると違うかな・・・って。




確かに別れた直後、そういう事態に恋人が陥ってしまうこともあるかもしれません。
悩む主人公の気持ちもわかりますが・・・
現実的に広島から久里浜まで
3年間の移動が可能なのかどうか。
また、病人の理沙が美しすぎて、綺麗過ぎて・・・。

ちょっと・・・冷めた目でみてしまいました。



いい話ではあるんですよ。美しい恋愛小説。
泣くまでには至らなかったかな。

ちなみに、性描写は生生しかったです・・・。


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ワイルド・ガール 

ワイルド・ガール   (2008  アメリカ・イギリス  未公開)

監督  ニック・ムーア
出演  エマ・ロバーツ
    ナターシャ・リチャードソン
    シャーリー・ヘンダーソン
    エイダン・クイン、アレックス
    ペティファー、デイジー・ドノヴァン
    ジュノ・テンプル



L.A.で暮らす少女・ポピー、16歳。
母親の死後
父親が恋人を作ることが許せなく、恋人への嫌がらせが続いていた。
そんなある日、我慢していた父親が怒り心頭。
ポピーを、英国厳粛な名門寄宿学校に転校させてしまうという行為にでた。
そこで彼女を待っていたのは、
意地悪な生徒会長・ハリエットだった…。





感想


亡くなったナターシャ・リチャードソンの最後の出演作。学園長役です。
父親役は、エイダン・クインです。最初と最後にちらり程度ですが。

「アレックス・ライダー」(未見ですが・・・)のアレックス・ペティファーくんも
学園内のイケメンクンとして登場します(だいぶ成長しましたね・・・・でもかっこいいね、相変わらず)


で・・・主演は、エマ・ロバーツ。
私は初めてですが、ジュリア・ロバーツの姪御さんなんですって。

この作品の
キャラを観る限り
ちょっと「ハイスクール・ミュージカル」のシャーペイ役の子と雰囲気がかぶりますね。



お話は青春コメディーかな。
ラブは少なめ。そこは物足りないな。せっかくイケメンさん出演しているんだからね・
女の子同士の友情が中心だったかな。


この主人公
結構わがままなんですよね。父親に対する反発心があるっていうのはわかるけれど、
イケイケ状態がかなり派手。
これじゃあ、父親も、しつけということで
厳格な学園に入れたくなるよね。ちょっと同情。


環境に、天と地の違いがある学園生活。
息苦しいよね・・これは。

最初は主人公と
いがみあうこともあった同室の女の子たちだけれど、
次第に心を通わしていくっていうのは定番と言えば定番。


それゆえ、安心して観ることができます。


ファッションも華やかで
出演しているガールズたちも可愛いから
それだけで目の保養にはなるでしょう。
個人的にはイギリス人のキンバリーニクソンが可愛かったです。



ラクロスの試合風景も
みることができます。楽しいね、競技風景。
ラストのチアリーダーのよる応援風景は必見。



ハリポタの、嘆きのマートルも出演していました!!→シャーリー・ヘンダーソンね。




特典も沢山ついていて、あわせてみましたけれど
撮影風景も修学旅行のようにワイワイしていてとっても楽しそう。
同じぐらいの年齢層のそれも女子ばかりが集まっているからかな。

観ているこちらも元気湧いてきてしまう
そんな映画でした。


エマ・ロバーツ
は髪の色を変えると雰囲気違うのね。

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女の子ものがたり 

女の子ものがたり (2009   日本)


監督: 森岡利行
プロデューサー: 西口典子
菅野和佳奈
企画: 樫野孝人
千葉龍平
原作: 西原理恵子
脚本: 森岡利行
監督補: 松永洋一
撮影: 清久素延
美術: 山下修侍
衣装: 安野ともこ
編集: 菊井貴繁
音楽: おおはた雄一
音楽プロデューサ
ー: 御園雅也
主題歌: 持田香織
『タオ』
原田郁子
おおはた雄一
照明: 横道将昭
録音: 矢野正人
出演: 深津絵里 高原菜都美
大後寿々花 なつみ(高校時代)
福士誠治 財前静生
風吹ジュン 藤井里美
波瑠 きみこ(高校時代)
高山侑子 みさ(高校時代)
森迫永依 なつみ(小学生時代)
三吉彩花 きみこ(小学生時代)
佐藤初 みさ(小学生時代)
大東俊介 たか
佐野和真 しん
賀来賢人 片桐俊夫
落合恭子 あき
板尾創路 高原房蔵
奥貫薫 高原光代



スランプ中の女性漫画家、高原菜都美。
編集者の財前は、そんな彼女に「友達いないでしょう」と一言。
その言葉で彼女は幼い日々を思い出す。
引っ越した田舎町で出会った、きいちゃんと、みさちゃんのことを。






感想   


西原さんの作品、いろいろ映画化されていますね。
実は、私、あまりこの方知らないのです。(漫画も読んでいないの)
思い入れも他の人よりはきっとない状態、
そんな感じでの鑑賞になりました。


可愛らしい雰囲気のお話かと思っていたら(女の子ものがたり・・なんていう題名だもの)
結構、悲惨なお話で、ビックリでした。
いろいろ考えてしまうようなストーリーでしたね。

この作品、
ビデオ屋さんでは、
こんな風な紹介コメントがあったのです。
「悪人」を観る前に・・・。

ああ~~そうよ、深津さん賞をいただいたのよね(おめでとう・・・・)
主演は深津さんだらか、そういう紹介文になるのよね・・・


でもね、主人公が昔を思い出すという設定なので
どちらかというと、高校生の女の子たちが
(小学生もいたけど)頑張っていたという印象。
エピソードもいろいろあったしね。
もちろん、深津さんは悪くはないのよ・・・
相変わらず素敵よ。
ただ、若い子たちの演技があったからこそ、この作品が
より輝いたんじゃあないのかなと思うわ。





小学校時代、高校時代、ず~~と良い関係でいられた友達。



女の子の関係ってすごく難しいと思っています。
3人っていうのも微妙じゃない?
でもこの3人、仲良しだったな。
同じ境遇ということからか、
少なくとも出会ったときに
価値観が同じだったってことよね。
この物語の3人の関係が
とっても長く続いていたことに対して
うらやましいな・・・と思ってしまいました。





ただ、成長していく過程で
主人公の菜都美と他の2人との考え方というか
生き方にどことなくズレが生じてしまう。

これは観ているこちらにも分かってしまうのだけれど、
つらかったな。しょうがないことだと思うけど。


3人が決定的に別れを迎えてしまう出来事。
きいちゃんの
言葉は
とっても深い意味があったのですよね。
それをなかなか気づけなかった菜都美。


あの頃は気付かなかった友達の思いを
数年たって故郷を訪れ、初めて知った菜都美。


きいちゃん・・・そんなにも菜都美のこと考えていたなんて!!
それこそ、真実の友達だよね。



うらやましい・・・うらやましいよ。

この作品を観ながら
ただただ、感動して泣くのでなく
そんな関係をもっていない自分をちょっと寂しく感じたりもしました。


こういう関係を築くことができた友達いないわね・・・・。
そこまで相手の
ことを思っていてくれる子・・・
いなかったな・・・。
取っ組み合いのけんかもしたことないし。

小学校から仲良くても
中学校からは別々の友達と付き合って、今までの関係ではなくなってしまったという経験をもつ
私としては
変わらずに特定の子と長らく青春時代を過ごすことができる経験があるっていうことを、幸せだと思ってしまうの。


けっして、自分に友達がいなかったといっているわけじゃあないけれど、
こういう濃い付き合いはしてこなかった気がする・・。


続けっていくのって本当に難しいのよ。
変わってしまうからね・・・・人って。



きいちゃんも、みさちゃんも生き方としては不器用だと思うの。
他の選択がけっしてなかったとは思わないし。
この町を出られなかったということだけれど、
出ようと思えばでられたのではないかなとも思ってしまう・・・。
しかし、そういう発想さえもできないような状況に置かれていたのかな。
貧乏という家庭状況が、もしかしたら、自分は実感として湧いてきていないのかもしれない。
(さすがに、ここまでの家庭環境ではなかったから・・・)
暴力をふるう夫をもっても
それを普通だ感じてしまう感覚だから、
この町にとどまっていたのかもしれないよね。


何が幸せなんだろう…いったい。


故郷に残った彼女たちは
そうなる、生活が当たり前だと思い、その選択しかありえないと思っていたのかも。

選択の幅を狭めてしまったのが、家庭環境だとすると
つらい・・。



懐かしい故郷に戻れば
あの頃の3人に出会える・・・

この3人のとって
共に過ごせた日々は
宝だったはずだよね・・・
未来を夢見るだけの日々って・・・・
現実に押しつぶされない日々って・・・
とっても輝いているんだもの。

だれにも
そういう時期は必ずあったはず・・・




ノスタルジーな気分になりますね。


高校時代のなつみ役の、大後寿々花が可愛かったな。

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月に囚われた男

月に囚われた男 (2009  イギリス)


MOON


監督: ダンカン・ジョーンズ
製作: スチュアート・フェネガン
トルーディ・スタイラー
製作総指揮: マイケル・ヘンリー
ビル・ザイスブラット
トレヴァー・ビーティー
ビル・バンゲイ
原案: ダンカン・ジョーンズ
脚本: ネイサン・パーカー
撮影: ゲイリー・ショウ
プロダクションデ
ザイン: トニー・ノーブル
衣装デザイン: ジェーン・ペトリ
編集: ニコラス・ガスター
音楽: クリント・マンセル
出演: サム・ロックウェル サム・ベル
ドミニク・マケリゴット テス・ベル
カヤ・スコデラーリオ イヴ
ベネディクト・ウォン
マット・ベリー
マルコム・スチュワート
声の出演: ケヴィン・スペイシー ガーティ


監督はデヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズ。


 近未来の地球。
ルナ産業は、エネルギー獲得のため、新たな燃料減が存在する月へ
宇宙飛行士サム・ベルを派遣する。
たった一人で期限は3年の仕事。
相棒として、人工知能を搭載したロボット、ガーティが一緒でもある。
TV電話で妻テスの会話をするのが
楽しみでもあったが
今ではその通信も、衛星事故で交信不能。孤独感を募らせていた彼の任務だったが
ようやくあと2週間になった頃。
作業中に事故を起こしてしまう・・・サム。
しかし、目覚めるとそのこは瓜二つの自分が・・・。





感想



約期間:3年
赴任地:月
労働人数:1人



ああ~~~こんな状況なら私はもう狂ってしまいます。寂しいよね~~・・・孤独すぎる・・。
主人公のサムが植物相手に会話するようになっても
全然違和感感じなかったです。
誰かと話したいよ・・・そりゃあ・・・・・。


奥さんのビデオ観ながら、時折寂しそうな顔するサム。
可愛らしい子供まで登場して。
つらいですね・・・・。手が届かないところに愛する人たちが存在するのって。



SFもので
出演者もサム・ロックウェルのみといっていいほど。(ちょこっと、家族やら、会社の人やら出てくるけど)
舞台は宇宙船内のみという・・・近年まれにみる地味さ・・・笑
低予算というのもうなずけます。


しかし・・・・面白かったです。
アイデア勝負なのかな・・やっぱり。
SFものを見慣れている人には、こういう展開はすぐさま、想像ついたのかしら。
私は全然。
なぜ、自分と同じ人物が現れるのか・・・
主人公と同じように、???状態で鑑賞していました。


でも、この2人の正体って意外と早い段階でわかるんですよね。


この映画の面白いところは
2人のサム同士の関わりあいと、ニコニコマークが印象的な
ロボット、ガーティのやりとり・・・だったかな。


人間以上に温かい触れ合い・・・
ガーディは見るからにロボットなのに、
最終判断を自分自身で決めることができる、心をもっていたなんて。



あ・・・ネタバレになってしまうかな。



とってもせつないお話でもあるこの作品。
科学が進んで
あらゆることが可能になったけれど
それゆえ、犠牲になってしまうものってたくさんあるみたい。



その人の、記憶やら、心を
簡単に植えつけてしまえるような
世の中ってどうよ・・・。

記憶はその人個人のものだけなのに。


受けた方も提供した方もなんだか悲劇なような気がするわ。


初めて自分と同じ顔の人物が現れた時・・
怖いというより、ちょっとコミカルにも感じてしまったわ。
同じ人物でも
それぞれに反応が違っていて面白かった・・・。
サングラスかけたサム・ロックウェル、カッコ良かったよ。



音楽は クリント・マンセル。
良いね・・・良い。
クラッシックも効果的に使われていましたね。




ラストは
もう少し観る人に想像する余地を残してもらっても良かったと思うわ。



サム・ロックウェル、一人で何役も。良い演技でした!
大変だったよね、きっと。



人工知能ロボットの声はケヴィン・スペイシーなのね?
資料を読んで初めて知ったわ。
なるほど…そう言われてみれば。
声だけでも、魅力あったわ。
優しい感じなのよね。



tukini torawaretaotoko

(500)日のサマー 

500)日のサマー (2009  アメリカ)

(500) DAYS OF SUMMER


監督: マーク・ウェブ
製作: マーク・ウォーターズ
ジェエシカ・タッキンスキー
メイソン・ノヴィック
スティーヴン・J・ウルフ
脚本: スコット・ノイスタッター
マイケル・H・ウェバー
撮影: エリック・スティールバーグ
プロダクションデ
ザイン: ローラ・フォックス
衣装デザイン: ホープ・ハナフィン
編集: アラン・エドワード・ベル
音楽: マイケル・ダナ
ロブ・シモンセン
音楽監修: アンドレア・フォン・フォースター
ナレーター: リチャード・マゴナグル
出演: ジョセフ・ゴードン=レヴィット トム・ハンセン
ゾーイ・デシャネル サマー・フィン
ジェフリー・エアンド マッケンジー
マシュー・グレイ・ガブラー ポール
クロエ・グレース・モレッツ レイチェル・ハンセン
クラーク・グレッグ ヴァンス
レイチェル・ボストン アリソン
ミンカ・ケリー オータム
パトリシア・ベルチャー ミリー
イアン・リード・ケスラー
オリヴィア・ハワード・バッグ
イヴェット・ニコール・ブラウン



サマーとの恋愛、500日の日々。




感想  


ブログのお友達に、主役の彼レヴィット君のファンが多く、
この作品良かったよ~~という声を聞いていたので、早速鑑賞。
「インセプション」の好演も記憶に新しいところで、
違った一面も見てみたいな・・・というのもありました。




面白かったです。
遊び心いっぱいの映像で、楽しく、ちょっとせつない思いで鑑賞しました。

いろいろあったけれど、結局元のさやに戻る・・・な~~んて
いう男女のお話も多いけれど、
これは冒頭でも説明されている通り、恋物語でないお話・・・つまり、結ばれない男女のお話なのです。


トムとサマー。
トムは運命の恋を信じ、サマーがその運命だと確信。初めて会ったときからサマーにぞっこん。
サマーの方は、自分を見失うような恋をしない、現実的な女性。
恋人は作らない主義。


明らかに、トムの方が、恋愛ベクトルが上回っているという感じ。
恋愛って同じ度合いで思いが生じているかというと・・・そうじゃあないのよね。
やっぱり、上、下があると思うの。
また時期によって、その強弱が逆転したりしてね・・・。
サマーはトムと付き合っていても、友達という言葉を強調していたから
彼のことをどういう位置づけで考えていたかはわからない感じだよね。



でも普通、キスもして、ベットで戯れて、家具ルームでいちゃいちゃして・・・という流れを
観る限り、やっぱり、サマーだって、盛り上がっているときは、相手に対しての
気持ちはあったのだと思うのよね。あれを友達の関係で片付けられちゃったら
付き合っている男はたまらないと思うよ.


恋愛ベクトルの大きさが違うかも知れないけれど、やっぱり恋はしていたんじゃないかと
思うわ。
それが永遠に続くかどうか・・・はそりゃ・・・・わからないし、
失敗に終わるケースも多々とあるし。
恋愛の結果は、続くか、終わるかの2つしかないのだから
そう考えると、この2人の場合も、そうなってしまったのを、誰がいけないとか、
誰が悪かったとかはいえないよね。
ただこの映画は、男性目線だから、どうしても、女性にはぶんが悪いよね。
私もこれ観た限りでは、トムの方に同情してしまうもの。
レヴィット君目当てで見たらなおさら~~だよね。


映画はあくまでも、男目線の映画ということで
心情も男の、それが前面にあふれているの。


彼女の態度で一喜一憂しているトムの様子が、表情でもわかるし、
映像でもわかるの。
気持ちの高ぶり、喪失感・・・そうそう・・・わかるわ…と
共感できるような演出。
女性の私からみてもそうなのだから・・・
男性ならどうなの?
絶対、入り込んでしまうよね。好きな女の子がいて、結果フラレタ経験がある人なら
なおさらね~~~笑



付き合いだしてからの日々を
いじくりまわしてみせているので、順番どおり・・というわけではないものの、
それほど、ごちゃごちゃした感じにはなっていなかったように思うわ。
終わった恋愛を思い起こせば、
実際、ばらばらな感じで出来事が思いだされるっていうことよくあるものね。


なんか・・・自分のことのように思える…笑


冒頭で
ベンチに腰掛けるトムとサマーがいて、
彼女の薬指には指輪。

てっきり・・・ハッピーなラストを予想させるようなシチュエーションだけど、
これが違うのよね。


ラストにまたこのシーンがでてきて、
ああ・・・こういう設定だったのね・・・と気づくわけだけど。

サマーがなぜ、トムを選ばなかったかを語るんだよね。
トムがなぜ、自分じゃあだめだったのかと。




そのときのサマーの言葉が印象的だったな。
トムに感じた感情とは違うものを結婚相手に感じたというようなことを言っていたけどね。

男性陣には絶対納得できない言葉だと思うわ…笑
そんなわかりづらい言葉で片付けてしまう女というものを絶対理解できないと思ったかも・・・・。
でも、それって、もしかしたら
本当に正直な気持ちかもしれないよね。

結婚相手には
ビビビ===というものを感じたというしかないだろうし。



サマーって女の私から見てみると
そんなに可愛い女っとも、美人な子とも思えないのよね。ファッションは可愛かったけれど
なんかね・・・・っていう感じで。
映画でも言っていたけれど、平均並みの子。
でも昔からサマー効果を引き出しているというのだから
男の気をひくようなものをもっている子なんでしょうね。
(同性から見てたいした子じゃないのに、
意外と異性からもてる子っているような気がするわ)



私はもてるのよ!!というのを充分意識して生活しているような気がするから
時々鼻持ちならないものを感じてしまうのよね。
トムの気持ちを振り回しているように、当然思えるし。



でもね・・・最後の方の
映画「卒業」みて泣いている姿や、
中盤かな、トムに激怒されてシュンとした姿みながら、


もしかしたら
弱い部分もあるのかも彼女・・・・と思ったりもしたわ。

彼女、ああいう我侭な自分をガツンとしかって
もっとグイグイ引っ張っていってくれる人を求めていて
それを少しはトムにも期待していたところあったのかもってね。


ちょっとトム弱いから・・・笑



草食系の彼が肉食系に変わってくれたらという期待はなかったかな?
そこまでの気持ちはないか・・・・・。


でも友だちの結婚パーティーでは一緒に踊っていたりしたし
サマー側からの心情中心にしてもう一つお話つくったら
違った解釈が生まれてくるような物語よね・・



とはいうものの、結果
それぞれに新しい出会いを迎えたということで
この二人の出会い&別れも意味あったといえるんじゃあないのかな。






そうやって皆
成長していくんだよね。


ああ・・なぜかものすごく誰かを好きになりたいな~~~
と感じてしまう・・・・・笑





サマーr_sub11





女ともだち      著  角田光代、井上荒野、唯野未歩子、栗田有起、川上弘美

女ともだち      


著  角田光代、井上荒野、唯野未歩子、栗田有起、川上弘美



女ともだちをテーマに
5人の女性作家たちが書き下ろしたアンソロジー。

共通の部分は派遣社員であるということ・・・・。



感想


★ 海まであとどのくらい?・・・角田 光代

同じ会社で働いていた私たち。
5年ぶりに皆と再会。
成功したのりちゃんのお家で,思い出すのはあの頃。
のりちゃんの駆け落ちを支援する作戦会議・・・そんなことで盛り上がっていた当時・・・。


★ 野江さんと蒟蒻・・・・・井上 荒野


妊娠した彼女と僕はもうすぐ結婚する。
そんなぼくと彼女のアパートにやってきた職場の女性。
ぼくが好きな蒟蒻を料理してくれるという。
一体どうして。



★ 握られたくて・・・・唯野 未歩子

30歳を前にしたわたし。
友だちの紹介で男の子を紹介してもらうことに。
場所は、東京湾での夜釣り・・


★ その角を左に曲がって・・・栗田 有起

ひとみさんはいつも怪我をしている。
それも体の左側だ。


★ エイコちゃんのしっぽ・・・・川上 弘美

同僚のエイコさんは
私にこういった。
「短いしっぽがあるんだ、わたし」



どれも短い作品なのであっという間に読むことができます。
短い分、物足りなさはありますが
それぞれの作者の持ち味がいかされているようで、
そこは面白いかな・・・と思います。

まだ読んだことのない作家さんに出会うこともできるのは
アンソロジーの楽しさでもありますよね。




最初の角田さんの作品は
身近に感じたかな・・・。
派遣の経験はないけれど、女の子同士で職場で盛り上がる日々が
どこか懐かしく感じました。

一番印象的だったのは
井上さん作品です。



どうして・・・わざわざ家まで来たの?
彼女はどういうつもりなの?
と不思議感漂うお話なんですが、
こんにゃくの調理方法のインンパクトが大きくって
後を引く作品です。




読み終わった途端、
蒟蒻料理を作ってみようかな・・・・と思うようになるほど・・・笑


onnna otomodachi

つぶやき

ポゼッション の
ニューマスター版が発売されるようで。

9月24日。



もう一回みたいな。あの不思議な映画。


ビデオでみたっきり。

もうそのビデオ屋さんもつぶれてしまい・・・・。





最近はどんどん、DVD化されるので
昔の作品を見る機会も増えたわ。


まだまだ、知らない作品あるのよね・・・

9月ですね

9月ですね。

でも暑いですね・・

コブクロのカバーアルバム聞いています。


あまりにも暑く、
ちょっとまったり・・・しています。


涼しくならないかな~~~
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