ちょっとお話

今・・ボディーガード、放送中。


若いな・・・ホイットニー残念・・泣


コスナー、このころ素敵。


時代は過ぎていくのね・・・


寂しいような・・・


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愛する人

愛する人   (2009  アメリカ・スペイン)

MOTHER AND CHILD



監督: ロドリゴ・ガルシア
製作: ジュリー・リン
リサ・マリア・ファルコーネ
製作総指揮: アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリト

脚本: ロドリゴ・ガルシア
撮影: ハビエル・ペレス・グロベット
プロダクションデ
ザイン: クリストファー・タンドン
衣装デザイン: スージー・デサント
編集: スティーヴン・ワイズバーグ
音楽: エドワード・シェアマー
音楽監修: バークリー・グリグズ
出演: ナオミ・ワッツ エリザベス
アネット・ベニング カレン
ケリー・ワシントン ルーシー
ジミー・スミッツ パコ
デヴィッド・モース トム
サミュエル・L・ジャクソン ポール
S・エパサ・マーカーソン
チェリー・ジョーンズ
エルピディア・カリーロ
シャリーカ・エップス
アイリーン・ライアン
デヴィッド・ラムゼイ
カーラ・ギャロ
マーク・ブルカス
マイケル・ウォーレン
ラターニャ・リチャードソン
エイミー・ブレネマン
タチアナ・アリ
アーメッド・ベスト
グロリア・ガラユア
ローレンス・プレスマン
リサ・ゲイ・ハミルトン
シモーヌ・ロペス
ブリット・ロバートソン



 カレンは14歳で妊娠してしまう。その子は母親によって養子に。
それから37年。
カレンは母親を介護しながら生活。
一方、37歳になったカレンの娘エリザベス。
弁護士として成功しているが
他人に心を許すことができず、孤独だった。
そんなエリザベスは、会社のボス、ポールとの情事で予定外の妊娠をしてしまう。






感想



冒頭に出産シーン、後半にも出産シーン、があり
自然と自分のお産時を思い浮かべてしまう・・・そんな映画でした。
メッセージ性もしっかりあるので
観終わった後にいろいろ考えてしまいますね。
軸になる登場人物はいますが
それに伴って様々な人物が絡んできますので、誰に感情移入するかによって
感想もいろいろ出るだろうし、観る側の生活状況によっても
また変わってきそう。
そういう意味では人様の感想が気になる映画でもあります。



生まれたばかりの娘を手放さなくてはならなかったカレン。
カレンの子供を養子にだした彼女の母。
そして、生まれてすぐ養子に出され母親の愛情を知らないで育ったカレンの娘、エリザベス。


エリザベスの生き方をみていると、やはり幼いころに養子に出されたという事実が
成長過程に大きく影響しているな・・・って思ってしまう。
男の人との付き合い方についてもそうだし、若くして卵管結索の手術をしてしまうってことは
妊娠についても、彼女なりに考えていたところがあるみたい・・・。
したくないんだよね。
仕事もバリバリこなしていて、自立した女性って感じ。
もはや、男に頼って生きようなんて思っていないんだろうね。
たしかに、親を知らない彼女にとって信じられるものは自分だけ・・子どもなんて・・・っていう
意識をもつのは、なんとなくわかる気がする・・・。
だからといって、隣に住む夫婦の旦那さんの方にアプローチしたり(ベランダでちらりと体見せていた)
部屋に入りこんで自分のパンツ隠したり・・・ちょっとやることがえげつない。
だって、隣のカップル、なんにも悪いことしてないもん。
誘惑されてすぐなびくような・・そんなもんなんだよ・・・男って・・っていう
投げやりに気持ちからの行動からかもしれないけど、そんなにいじわるしなくてもいいじゃん・・・と思ってしまう。平和な家庭にあえて波風立てなくても。これは嫉妬でしょう。

それでいて、上司のとラブの関係の結果、
案外簡単に妊娠してしまうと、今度は産んでみたいという心境に・・・・。
うん、これもわからなくはない。上司との愛は貫かなくても、子を産むっていう体験はしてみたいんだろうね。
自分の親の立場に近づきたくって・・ってことかな。
しかし、子供の親になるっていう状況を選ばなかった彼女の選択は
私は賛成しないな。自然分娩は母体では無理と言われながら、強引に押し切っていたのは
自分の人生を未来を描こうという気持ちはなかったってことでしょ?
そういう彼女の選択(自分は死んでいいという気持ち)は、私は嫌だったな。
親だって悲しむよね・・・まだ再会していない親だけどさ。


一方のカレン。
まず14歳で妊娠って、もうちょっとなんとかできなかったのか・・・と
多少は、思ってしまうかな。
カレン自身は親が、養子に出したことを、こだわっていたとは思うけれど
親としてはあの場合、養子が最善っていう選択だったのだと思うよ。
だからカレンがその親に対して、なんてことしてくれたんだ・・・と一方的に責めるのは
私はどうかな?と思うな・・。結婚したほうが良かったのかそのとき親が育てれば良かったのかは
わからないけど、まずカレンにも、愚かな部分があったということは自覚すべきだと思うよ。

だけどそうやって過去のことを悔やんでもしかたがない・・・
養子にだされた子を考え、37年間も悶々としつづけたカレンの気持ち、
そしてそのことで親とのわだかまりがいつまでもあるという現実は
傍で見ていて不憫でならなかったね。
母と娘、
それはカレンとその親、カレンとエリザベス・・・その両方に言えることなんだけど、
なにも大きな出来事がなければ、順調にいい関係が保たれたはずなのに・・・
ちょっとした、きかっけで、普通の親子とは、違った関係を築かなくてはいけなくなってしまったのは
残念でしかたがないわ。



最後、
カレンが自分の孫に再会する場面があったけど、
そこではじめて、娘と
繋がった気がして、涙がこぼれたよ。
長かったね・・・・って。
本来ならもっと早くに会えたのに。もっと早くにコンタクトとれば良かったのに。
運命って残酷ね。


映画では、赤ちゃんが欲しいと思っている
夫婦も絡んできていたわね。
養子縁組の話も描かれていて・・・。


あちらの養子縁組は、いろんな条件があって画期的な仕組みになっているんだな・・・と
思ったわ。
肉親にもあえるのね。

この養子縁組になった子供がエリザベスの子ということで
すべての人物たちが繋がっているといううまい、脚本。
やはりこの映画は
女性じゃなければ、わからないことが沢山あるような気がしてならないわ・・・


親になるのは、大変なのよね。



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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  (2011  アメリカ)


EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE


監督: スティーヴン・ダルドリー
製作: スコット・ルーディン
製作総指揮: セリア・コスタス
マーク・ロイバル
ノラ・スキナー
原作: ジョナサン・サフラン・フォア
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(NHK出版刊)
脚本: エリック・ロス
撮影: クリス・メンゲス
プロダクションデ
ザイン: K・K・バレット
編集: クレア・シンプソン
音楽: アレクサンドル・デプラ
出演: トム・ハンクス トーマス・シェル
サンドラ・ブロック リンダ・シェル
トーマス・ホーン オスカー・シェル
マックス・フォン・シドー 賃借人
ヴァイオラ・デイヴィス アビー・ブラック
ジョン・グッドマン スタン
ジェフリー・ライト ウィリアム・ブラック
ゾー・コードウェル オスカーの祖母


 9.11アメリカ同時多発テロで最愛の父を失った少年、オスカー。
ある日
父親の遺品から一本のカギをみつける。
封筒には“ブラック”の文字が。
オスカーは、ニューヨークに住むブラック氏を訪ねることにした。
やがて、祖母のアパートに間借りしている風変わりな老人と一緒に行動するのだが



感想

メランコリアと迷った末、こちらに・・・。



9.11アメリカ同時多発テロで最愛の父を失った少年、オスカーの視点で物語は進められます。
喪失と再生を描いた作品です。
同じようなテーマでも(テロを扱わなくても)いくつか観ていますが
そのどれとも違ったお話展開で
素晴らしい作品だったと思います。
ベストセラーの作品ということで、内容はきっとある程度は保証されていたとは思いますが
あわせて、俳優陣が良かったです。
サンドラとトムの安定した演技の両親にくわえ、
セリフなしなのに、その表情&身振りで観る者の感情をとらえたマックス・フォン・シドー扮する
間借り人の老人・・
そして、主人公オスカー少年を演じていた、演技初めてという(え・・驚)トーマス・ホーン君の
ひたむきさ・・・。全てが感動の要素をもっていて
涙なくしては絶対みれない作品だと思います。


扱う出来事はテロですが、最愛の人をなくしてしまったという喪失感は
誰でもが生きているうちに一度は経験すること。
それゆえ、感情移入しやすかったです。

オスカー少年は
発達障害があるような設定でした。
他人とのコミュニケーションが苦手で
怖いものが沢山ある・・・
一つのことにこだわりがある。記憶力がすぐれ、その他にも並はずれた才能をしめす一方
エキセントリックな行動を起こしてしまう傾向にあるようでした。

そんな子供を、冒険や探検という形で
他人と接触をもたせようとする父親。
オスカー少年と父親の関係が密なのは、
彼の性格的な部分に理由があるのかもしれません。
父親が積極的に友達のように接することで
彼の、成長を、ゆっくり支援し、より協調性をもった方向へ、導いてあげているのだと思いました。
彼の意思を大切にし、けっして無理強いをさせない。
そんな温かさをもった父親が
ある日突然なくなってしまうのは、観る人にとってもつらいことでした。

一方母親は・・と気になりますが・・・。
一見、オスカー少年にあまり絡んでこないようにみえる母親。
しかしそれはオスカー少年の視点で語られる物語のため
母親の存在が見えないだけのこと。薄いように感じていましたが
実は父親以上に愛は深いのでした。
それがわかる後半は
驚きと共に感動の渦に巻き込まれ~~~~涙。


ママが死ねばよかった
本心じゃあないよ


と言ったオスカーに

本心でしょ・・と言い返す母親。


オスカーの心情をより理解しているゆえのセリフでしょうが
母親としてはきつい一言に思います。
それを冷静に受け止める母親が凄い。


さらに後半。
母親が、オスカーを見守っていたとわかる真実・
そのとき、オスカーがパパのかわりに
「僕がママに愛していると言ってあげる」(??)みたいなことを
言われた時には
私はすでに
母親の心境で
涙、涙。



カギ穴の行方をさがすロードムービー風な要素もあり
ミステリー的でもあり、
さらに家族愛も感じる・・・
実に素敵な映画です。


オスカーは多くの人と出会う中で
相手の、哀しみ・苦しみも同時に知ることができたと思います。
いろんな人がいると理解できたと思います。
間借り人との交流でもそれを感じたと思います。


結局カギの持ち主は、意外な方でした。
カギが父親のものではなくとも
この冒険から、オスカーは父のメッセジーを
感じとったに違いありません。


留守番電話のエピソードは
つらすぎました。
まさか、6回もあるとは思わず、
徐々に明らかにされる内容に、胸が苦しくなりました。
きっと私も、その6回目は、
出ることが怖かったでしょう・・・。

オスカーの本当の苦しみが手に取るようにわかった瞬間
いいようのない思いになりましたね。
子どもには体験としてつらすぎますから・・・



最後のオスカーの手作り探検記のようなノートも印象的でした。
人の優しさを感じる
本当に良い映画でしたね。



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ラストコンサート

ラストコンサート   (1976 イタリア・日本 )
STELLA
DEDICATO A UNA STELLA
THE LAST CONCERT


監督: ルイジ・コッツィ
製作: オヴィディオ・G・アソニティス
古川勝美
脚本: ルイジ・コッツィ
ミケーレ・デレ・アイエ
ダニエレ・デル・ジュディチェ
ソニア・モルテーニ
撮影: ロベルト・デットーレ・ピアッツォーリ
音楽: ステルヴィオ・チプリアーニ
出演: リチャード・ジョンソン
パメラ・ヴィロレッジ
リカルド・クッチョーラ
マリア・アントニエッタ

落ちぶれている作曲家と
病魔に冒されている少女との交流・・





感想


これ2年前の録画分・・・笑
某TVの吹き替え版なので当然カットあり。
でも、当時話題になった作品ということで鑑賞。
「カサンドラ・クロス」の併映作品だったということ。そちらも知らないわ。

青春時代の思い出作品というと
80年代がど真ん中なので、自分としては70年代は微妙な感じ。
もちろん、生まれていたけど・・・笑


やっぱり、こういう作品は思い出とともにあるのよね・・・・
どれだけ自分が思い入れがあるかということ。

今観ると
う~~ん、
きついかも。

作品がどうのこうのというより
観た私の今の状況が…遅すぎたのかも。


それでも70年代の恋愛もの、若い頃みていたものもあり(テレビとかビデオとかで)
好きなものはいくつかあったりするのよね。
「小さい恋のメロディー」・・は大好きだし。DVD持っている・・・
映画館で昨年観た「フォロー・ミー」もすてきだったわ。
青春ものでは、「フレンズ」とかも(若くて出産しちゃうやつ)あったな。
驚きながら観ていた・・・・笑
あと「ジェレミー」も、だいぶ大きくなってから観ているけど・・・
どれも、その時代時代の色合いが出ているから
今観て好きって思うには、内容に共感できるかどうかにかかっているのよね。



↑この映画は
難病もののわりには
悲壮感はないし
映像も綺麗
2人が訪れる場所も美しい・・・

ただ、この2人が共に好きになる過程がイマイチ、安易なので
え~~~、結婚かい。。。とツッコミも出ちゃうのは、しょうがないか・・・・。
若い子と結ばれるのは中年男性の夢でもあるけど
女性側からみれば、納得できるものが今の私なら・・・欲しいし・・・笑
彼が・・・特に好み・・・っていう風にも感じなかったからね・・・ごめん。


音楽はグッド。
美しい・・・
ブラボー・・・


最後も悲しくて悲しくて・・とまではならないような終わり方
死んでしまうんだけど、愛されてだから
どんよりはしないのよね。


たぶん、当時リアルで観ていたら
違った感想になったと思うわ・・


で・・・今回
吹き替え。

吹き替えで観た私が
悪いけど
なんとかならなかったか・・上野樹里。
私とは合わなかった・・・・・涙

これが原因で
半分以上私の評価が下がっていると思うよ




某テレビでみた
タイタニックの吹き替え
妻○○と竹○さんだったかな。
それも悲惨だったけど
それを超えたね。


私の記憶違いじゃなければ
フットルースは、アイドル路線で近藤ちゃんだったよね。


ともかく
安易な
俳優の吹き替えはやめてほしい・・・
上手ければいいけど・・・
耐えられないときも多々あるのよね。


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ドラゴン・タトゥーの女

ドラゴン・タトゥーの女  (2011  アメリカ)


THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO


監督: デヴィッド・フィンチャー
製作: スコット・ルーディン
オーレ・ソンドベルイ
ソーレン・スタルモス
セアン・チャフィン
製作総指揮: スティーヴン・ザイリアン
ミーケル・ヴァレン
アンニ・ファウルビー・フェルナンデス
原作: スティーグ・ラーソン
脚本: スティーヴン・ザイリアン
撮影: ジェフ・クローネンウェス
プロダクションデ
ザイン: ドナルド・グレアム・バート
衣装デザイン: トリッシュ・サマーヴィル
編集: カーク・バクスター
アンガス・ウォール
音楽: トレント・レズナー
アッティカス・ロス
出演: ダニエル・クレイグ ミカエル・ブルムクヴィスト
ルーニー・マーラ リスベット・サランデル
クリストファー・プラマー ヘンリック・ヴァンゲル
スティーヴン・バーコフ ディルク・フルーデ
ステラン・スカルスガルド マルティン・ヴァンゲル
ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン ニルス・ビュルマン
ベンクトゥ・カールソン ホルゲル・パルムグレン
ロビン・ライト エリカ・ベルジェ
ゴラン・ヴィシュニック ドラガン・アルマンスキー
ジェラルディン・ジェームズ セシリア
ジョエリー・リチャードソン アニタ
インガ・ランドグレー イザベラ・ヴァンゲル
ペル・ミルバーリ ハラルド・ヴァンゲル
マッツ・アンデション グンナル・ニルソン
イーヴァ・フリショフソン アンナ・ニーグレン
ドナルド・サンプター 警部補グスタフ・モレル
エロディ・ユン ミリアム・ウー
ヨセフィン・アスプルンド ペニラ
エンベス・デイヴィッツ アニカ
ウルフ・フリベリ ハンス=エリック・ヴェンネルストレム
ジュリアン・サンズ ヘンリック・ヴァンゲル(若年期)
マーティン・ジャーヴィス
アーリー・ジョヴァー
アラン・デイル
ジョエル・キナマン



 スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラー・ミステリー3部作の1作目
『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』の映画化。
すでに、2009年にスウェーデン版が作られている。
40年前の少女失踪事件の調査を依頼されたジャーナリストのミカエル。
捜査の中で、助手としてリスベットを招き入れる。
彼女は孤独な天才ハッカーだった・・

 


感想


原作は未読、スウェーデン版も未見という、本当にまっさら状態での鑑賞。
他のものと比較できないのは残念だったと思うけど
その分、新鮮な気持ちで楽しむことができたので満足、満足。

フィンチャー監督のサスペンス物はゾディアック以来?・・じゃないかな。
どんな映像が展開されるのか期待していたら
もう…冒頭から、カッコいい~~音楽と映像で痺れちゃいました・・・。
つかみはOKでした・・・・♪


最近重厚なミステリーもの、見ていなかったせいもあって
複雑でワクワクする、謎とき事件に、まず心躍らせましたよ。
密室状態の島で・・・
ハリエット・・・はどこにいってしまったの???
知りたいわ・・・
こういう失踪事件がらみって興味あるもの。
一族にまつわるお話ということで、兄やらおじやら・・・いろいろでてくるし、
ハリエットがメモしたという謎の名前もいくつか出てきたりと、
結構頭を整理しながらの鑑賞。
それでも知らない俳優さんではなく
見覚えある方だったりするので、顔の印象で情報を結びつけられることはラッキーでした。
こういうのはハリウッド作品のメリットでもあるかな・・。


ミカエルとリスベットってすぐさま出会うってわけじゃあないのですよね。
物語も2人、別々の場所で同時進行で進んでいくの。
ミカエルの方が人間関係からむ事件だから力入れて観ていて、
その調子でリスベット側の物語を観ていったら・・・
なんだか、怪しい展開・・・
おお~~~変態後見人現れて
ビックリしました・・。あんな悲惨なレイプシーンがあるなんて・・・
女性が痛い目あうシーンって気分は良くないですよね。
叫び声もリアルで本当、どんより・・・しました。



そういえば、ヘンリックの若いころ
回想シーンで
ジュリアン・サンズが出ていました・・・・・笑
意外なサプライズで、ちょっぴりうれしかったわ・・久しぶり。
もっとセリフのある役でいて欲しかったけど・・・涙


ミカエル役のダニエル・クレイグはOO7のイメージが強かったけど
あちらは肉体派・・どんな場面でもスマートにくぐりぬけちゃうじゃない?
でもこちらは、普通人・・笑・・なので、親近感。といっても、本当はできるんじゃないの?って
疑ってみたりするけど。
流れ弾に当たってオタオタするところとか、後半、マルティンの家に忍び込んで結局みつかってしまった折に
こけているなんて・・・・笑・・・可愛いよね・・・・♪

身近にいて惹かれるものがあったのか、
突然のリスベット側からのミカエルへのアプローチ&ベットシーンには
そうなるんだ。。。とこれまた驚き。レイプのあとだったから男に対してどうかな・・・と思っていた部分が
あったので。自分に正直なのかな。
彼女の、過去の部分はまだ小出しなのでよくわからなかったけど
それが判明すれば、より興味深い存在になっていくんだろうね。
初心者の私でも
この作品は、このリスベットをどう魅力的に演じるかだろうな・・・というのは
なんとなくわかったので
演じる側はやっぱり相当なプレッシャーも感じていただろうな・・・と推測。
そんな中
ソーシャルの彼女、ルーニー・マーラは随分と頑張ったんじゃあないのかなって思うよ。
あんなことも、こんなこともしていたし。
前作の彼女からは想像できないよ。ただじゃべっていただけの印象だったしな・・・。
これを背負っての今後はいろんな意味で大変だと思うけどね(なぜか上から目線・・・・笑)



終盤、ハリエットは実は・・・と分かる真相・・
面白かったです。想像できる範囲でもあったけど。


ハリエット事件が片付いたと思ったら
ミカエルが手掛けていた、大物実業家の不正告発記事関連に
話が飛ぶのですが・・・。
そのあと始末?リスベットが彼のために、上手く事を片付けようとした部分が・・・
(金髪に変装してお金を引き出したりする・・・)
ちょっと駆け足気味で、説明不足もあり、一体どういう流れで
大物実業家を抹殺させたのか・・・わかりづらかったのが残念。って原作読んでいなかったからかな。



ラストの淡い初恋模様には
胸キュンでした。
彼女も女なのね・・・こういう感覚はもっているのね・・普通人なのね・・・と思ったり。
しかし、ミカエル
なぜ、エリカなんだろう。夫もいる女なのに、割り切って関係するってどうよね・・
女も女だけど。




これで次回も観に行こうと・・・決心がつきました。
いつか元も観てみたいな・・・






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キラー・インサイド・ミー

キラー・インサイド・ミー(2010  アメリカ/スウェーデン/イギリス/カナダ )



THE KILLER INSIDE ME




 監督: マイケル・ウィンターボトム
製作: クリス・ハンレイ
ブラッドフォード・L・シュレイ
アンドリュー・イートン
製作総指揮: ジョーダン・ガートナー
リリー・ブライト
チャド・バーリス
アラン・リーバート
ランディ・メンデルソーン
フェルナンド・サリシン
原作: ジム・トンプソン
『おれの中の殺し屋』(扶桑社刊)/『内なる殺人者』(河出書房新社刊)
脚本: ジョン・カラン
撮影: マルセル・ザイスキンド
プロダクションデ
ザイン: ロブ・サイモンズ
マーク・ティルデスリー
衣装: リネット・マイヤー
編集: マッグス・アーノルド
音楽: メリッサ・パーメンター
ジョエル・キャドバリー
出演: ケイシー・アフレック ルー・フォード保安官助手
ケイト・ハドソン エイミー・スタントン
ジェシカ・アルバ ジョイス・レイクランド
ネッド・ビーティ チェスター・コンウェイ建築会社社長
イライアス・コティーズ ジョー・ロスマン建築業評議会会長
トム・バウアー ボブ・マプルズ保安官
サイモン・ベイカー ハワード・ヘンドリックス郡検事
ビル・プルマン ビリー・ボーイ・ウォーカー弁護士
ブレント・ブリスコー
リーアム・エイケン
ジェイ・R・ファーガソン
マシュー・マー




ジム・トンプスンの傑作犯罪小説『おれの中の殺し屋』(『内なる殺人者』)の映画化。
1950年代の西テキサス。
保安官助手のルー・フォードは
売春婦ジョイスのもとを訪ねる。
売春行為を戒めに来たのだが
ふいの暴力から彼のなかに眠っていたものが爆発。
彼女と関係をもってしまう。
しかし彼には
幼なじみの女性教師エイミー・スタントンがいた・・・




感想


「アンチクラリスト」のあとの映画だけどね。
はっきりいってこちらの方が、嫌いな映画・・・・って言葉に出して言えるよ・・

やだ・・・これも痛い映画だよって思ったけどさ。
いくらなんでもひどすぎるじゃん!!

女としてはこういう男・・・
許せないね。
私がぼこぼこにしてあげたいよ。

いや・・・やられちゃうか。


それにしても
ケイトまで・・
結婚するまでいっていた
ケイトまで・・・
殺すか?

それも唐突だよ・
愛しているよ・・・なんて言って殴るなよ・・・もう。プンプン。

初っ端から
アルバのお尻叩いて、それでお互い欲情しあって
なんとも妙なカップル・・・成立!!と思っていたけど
幸せならそれでいいよね・・・・笑
でもそんなアルバに
あの仕打ち。
彼女ぶっ飛んだよね。
「本当かい!!」っと突っ込み入れちゃったよ。

アルバ殺したあとも
彼って情事の様を思い起こしていたよね。
あ~~~あんたに想像される女は
死んでも死にきれないよ・・・。





なんてことしてくれたんだ・・・



気分悪~~~


それにしても
のんきなほわわ~~んとしたバックミュージック。
あわせて
ケイシーの
なんだか、適当にやっている感・・・が話し方にも行動、表情にも出ているようで
不快この上ないね。



個人的にはケイシー嫌いじゃないよ・・・・・笑


娼婦役はアルバちゃんね。アルバちゃんの妖艶さは感じなかったけど・・・。
ぼこぼこした顔は凄い
暴力男って
いるかもね。
おとなしそうな奴が結構危ないっていうからね・・・
いろんな意味で
男を見る目鍛えなきゃ・・・・若者たちよ



そして
あんなボコボコなのに
生きてたのね・・・・・アルバちゃん

ぼこぼこにされたのに

「会いたかった」なんて・・・・・・・涙


あ~~女ってバカね・・・


なんてことしてくれたんだ・・♪


おお~~こののんきな歌。
マイケル・ウィンターボトム 監督作って初期の作品は好きだったんだけどね。
これは題材的に無理
嫌だったな・・・


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アンチクライスト

アンチクライスト  (2009   デンマーク・ドイツ・フランス・スウェーデン・イタリア・ポーランド)

ANTICHRIST


監督: ラース・フォン・トリアー
製作: ミタ・ルイーズ・フォルデイガー
製作総指揮: ペーター・オールベック・イェンセン
ペーター・ガルデ
脚本: ラース・フォン・トリアー
撮影: アンソニー・ドッド・マントル
プロダクションデ
ザイン: カール・“カリ”・ユリウソン
衣装デザイン: フラウケ・フィルル
編集: アナス・レフン
出演: シャルロット・ゲンズブール 彼女
ウィレム・デフォー 彼
ストルム・アヘシェ・サルストロ ニック



 夫婦が愛し合っているさなか、
幼い息子が転落死する。
自責の念から精神を病んでいく妻。
夫は自らセラピストとなり、彼女の治療にあたる。
苦しみのもととなる場所・・・エデンと呼ばれる森へ
2人で入り込むが・・・






感想



公開時気になっていた作品。
カンヌでの評判もいろいろ聞いていたので、楽しみにしていました。
楽しみっていうのは表現として変だけどね。
ちょっとした好奇心かな・・・。怖いもの見たさ?
まあ・・・過去作品も少しは観ているので
気分が良い作品ではないなとは観る前から感じていました。



これも核心的な部分については
全然知らなかったので、
そうくるのか・・・・という展開に驚いてしまいましたよ。
心構えはしていたんですけどね・・・
やっぱりウヘ~~~~となります。
目には全然優しくないよね・・・笑
DVDで良かった・・・・・★


まず、あまりにも急に意外な方向に物語が進むので
その変化にについていくのが大変でした。
治ったと言っていたのに・・・・それでハッピーエンドじゃあないのね。
そりゃ・・そうよね・・・・。



題名からしてもわかるように
この映画、宗教的なものが絡んでいるんですよね。


そもそも、その手の深い知識もないもので
この映画で交わされる
夫婦の会話&象徴的な映像に関して
すぐさま、これはこういう意味合いなのね・・・と理解できない部分がありました。
そうなるとどうしても
入り込めなさ・・を感じてしまうところではありますが・・
でもなんとしても知りたい!!って思える好奇心もわいてきたりして・・・。
映画自体、つまらないとは全然思わなったです。
2人の会話で分からない部分も多かったけど、わからないことが
なぜか快感にも思えてきます。
ちょっと、精神的に危ないか、自分・・って思ったり・・・・笑
なにせ、2回も観たからね・・この映画。
私的には、すっごく興味深い映画だと感じたんだと思います。



「自然は悪魔の教会」・・・って彼女のセリフがあるけれど
それ聞かされて
自分はどこまでついていける?・・・って最初思いましたよ。
すぐさまその思考に頭が向いていかないものね。
誰だって。
何言っているんだ・・って感じ。

「女の体を支配するのは女でなく女の本質」
人間の本質=ネイチャー(自然)という彼女。


ふむふむ。
興味深いセリフも聞いて
なるほど・・・。
な~~んとなく、言いたいこと、描く世界?がわかったような気がしてくるような、しないような・・・・
きっと
この自然があふれるエデンという森が曲者なわけなんでしょう。
そして女という存在そのものも。


愛欲に溺れる一人の女性としての自分。
その中でも、母親であるというもう一人の自分もいる。
そういう狭間で葛藤する主人公・・。
快楽として考える性と
生命の誕生としての意味合いの性。
男性のそれと違って、どうしても女性のそれは、葛藤じみたものを常に秘めているんじゃないのかな・・・と
冷静に考えたりもする・・・・笑


後半で明らかになる・・・事実。
彼女はニックが落ちる姿を確認していたというシーンがありますよね・・・
彼女は・・・快楽を優先したのではと思われる部分・・・


女性は悪魔・・・?
その悪魔を結局殺してしまう男性。
彼もまた
人としての道をここではずしてしまったのかも。
どっちがアンチクライスト?
素直にみれば、ここでは女性側なんだろうけど、男性もある意味、半分、足突っ込んでいる感じ・・。




話の筋、自体は、わけがわからないものではないと思うし、
言いたいことも、なんとなくわかるような気もするけど
たぶん、後半の
それでもどうしてああいう、行動に突っ走ってしまうのかについては
唐突感感じる・・・
そこまでするかいと思う・・・。
彼の足にねじ巻くのとか、コキコキして血のものを出すとかね・・・そこまでやる意味?はなんだろう。
結局、ホラーじみた狂気の沙汰にしか思えない印象を
強く感じてしまい、
その印象が映画終わったあとまで残り易いので(そりゃ・・・ねえ・・・)
その点はマイナス要因になるのだろうなって思いました。
だって、素直に観て、嫌でしょう・・・こういうのは。


映像は美しいのよね
とくにプロローグ。
悲劇的な出来事を描いているのに
すっごく見入ってしまいます。
この冒頭のモノクロ映像だけでも観る価値あったかもと思えるもの。
流れる
クラッシック音楽も素敵。


ウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブール、
凄かったわ。
会話もそりゃあ・・あったけど
やっぱり肉体表現は、いままでにないくらい、凄かったじゃない?
ここまでやるのね・・・と思えるシーンが数々あり。
シャルロットはやせているので
濃厚シーン演じていても
エロっぽいというより、痛々しく感じてしまうところではあります。


もともと、精神を病んだ妻を
自ら、身内が治すってこと自体、無理なことだとは思っていました。
自分も事故の関係者なのに
あたかも、客観的な位置づけにして
高い位置から妻を導くというおごり高ぶった行為。
妻も「あなたは、ニックと私に距離を置いていた・・」というように
彼の妻への配慮の足りなさは前々からあったのかも。
愛していたのならもう少し別方向のアプローチができなかったのか。
こんな悲惨な結果を招かないためにもね。




タルコフスキーにささげるというテロップが最後に流れましたけど。。
ああ・・・なるほど、そういうばそんな映像ではあったな・・・という
感想です。




出産しかけているシカ
死にかけの小鳥のひな
しゃべるキツネ・・・
「カオスが支配する」って、喋る。
怖い・・・しゃべるキツネ・・・…笑

これらも
何か象徴しているんでしょうね。
この感想の後いろんな人の感想をみて
聖書の部分でわかったところがありましたけど、
やっぱり初見では無理かな。
かといって
2度観たからもうこれ以上観ようとは思わないわね。






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県庁おもてなし課     著  有川  浩

県庁おもてなし課     著  有川  浩



高知県にある「おもてなし課」
そこで働く掛水は高知出身の小説家、吉門にいろいろアドバイスを受け
高知への魅力アピールに駆け回る。。。。
彼の成長は・・・・いかに。






感想


高知弁ってたぶん、本として読むのは初めて。
TVではたまに時代劇とかで聞いていたけど活字としては初めてなんだよね。
だからか・・・慣れるまでは読みずらかったところもあったかな。
丁寧に頭で反復しちゃったりしたよ。

お話は、お役所、おもてなし課の奮闘記みたいな感じで
そこにあわせて役所内の男女と
このお役所の方にアドバイスする民間?的な発想をもつ男の恋物語が
絡んであるというもの。
恋愛の方は2組とも落ち着くところに落ち着く・・・というのは
最初の方からわかっていたので、安心して読むことができます。
期待を裏切らない感じ・・・・の流れになるので
逆にいうと、定番過ぎる感はあるかな・・・。
ドラマ的にはピッタシな題材だと思います。
キャラも際立っていますしね・・・。

まあ・・・経営論のようなものだけど、小難しく考えることもなく、結構楽しく読むことができました。

前半よりとくに後半かな・・・
物語が加速していく部分が面白いです。
パンダ論を昔語っていた
元お役所の清遠さんが、急に役所のアドバイザーを外れるあたり・・・。
役所の体質っていったい・・・・と思わずにいられなくなりますもの。
高知のパンフ製作の過程やインタビューのあたりなども
興味深い展開になっていて
サクサクページが進みました。

お役所勤めの、掛水さんがどんどん変化していく様子
は、魅力的だったな。
多紀さんへの思いも含め、頑張れ~~~男になれ~~と応援したくなりますもの。
しかし、手短なところで彼女を探すんですね。一緒に仕事をしてすぐに好きになっちゃうのね・・・笑
一方の
作家さんである吉門喬介(清遠喬介)さんと佐和さん。
佐和さんの激しいキャラはどうよ~~~と思わなくはないけど。性格云々というより、
マナーとしてなっていないよ。役所の人だからといって水かけるのってどうよ?殴るのもさあ・・。

この2人の関係は、血のつながらない兄妹ってことなのよね。恋心が湧いてきたといっても
素直に飛び込むっていうには気持ち的に複雑なものがあるんじゃないかな・・・とは
思ったけど、そこらへんは、クリアーするに簡単ですんなりでした。
まあ・・ハッピーな方がいいけどね。


作者、有川さんの
地元である高知をはじめとする地方新聞で掲載されていた作品だそう。
なるほど・・・
自分の生まれた土地、そして、地方都市への愛を感じる作品でした。
私個人は、生活環境として2つ・・しか知らなく、(誕生&結婚後)かつ、関東圏。
あまりこれがなくて不満・・・と思ったことがなかったのよね・・・
真剣にその土地をアピールするっていうこともしたことなかったし・・・。
でも、同じ土地で生まれた人がいると
うれしくなる気持ちはあるのよね。
やっぱり、育ってきた環境って大切にしたいものね。

あ・・・さらにここでは公務員批判っぽい展開になっていて
なんだか・・仕事に関してヌルい・・・ていう
印象を感じる部分が多々あったけど・・・・笑
一応、私も昔は役所じゃないけど、公務員だったので
そんなに責めないで欲しいと思ったわよ・・・・・・・・・・笑



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瞳の奥の秘密

瞳の奥の秘密 (2009   スペイン・アルゼンチン)


EL SECRETO DE SUS OJOS
THE SECRET IN THEIR EYES



監督: フアン・ホセ・カンパネラ
製作: マリエラ・ベスイエフスキー
フアン・ホセ・カンパネラ
製作総指揮: ヘラルド・エレーロ
バネッサ・ラゴーネ
原作: エドゥアルド・サチェリ
脚本: エドゥアルド・サチェリ
フアン・ホセ・カンパネラ
撮影: フェリックス・モンティ
編集: フアン・ホセ・カンパネラ
音楽: フェデリコ・フシド
出演: リカルド・ダリン ベンハミン・エスポシト
ソレダ・ビジャミル イレーネ・メネンデス・ヘイスティングス
パブロ・ラゴ リカルド・モラレス
ハビエル・ゴディーノ イシドロ・ゴメス
カルラ・ケベド リリアナ・コロト
ギレルモ・フランセーヤ パブロ・サンドバル



裁判所を定年退職したベンハミンは、
過去に自分が携わったある事件を小説にしようとしていた。
かつての職場を訪ねるベンハミン。
そこには、思いを寄せていた女性、かつ今も忘れられない女性
イレーネがいた。
その事件とは。
25年も前の1974年。
銀行員の夫リカルドの妻が暴行されたうえ殺される。
捜査は難航した。なかなか事件解決につながらない・・・。
しかし、夫リカルドは諦めることなく犯人探しに情熱をささげていた。
そんな彼をみて、ベンハミンたちも事件から一年、再捜査をし始める。
今度は新たな事実をみつけ、犯人に一歩近づいたのだが・・・





感想


アカデミー外国語賞に輝いた作品。
今頃ですが鑑賞しました。


素晴らしかったです。
なんで今までこの作品見ていなかったんでしょう。
もう・・・なんておまぬけ~~笑
劇場でタイムリーに見たら、絶対興奮して、感想書きまくっていたことでしょう。
しかし、幸いなのことに、
すでに話題になって2年以上たっているこの作品ですが
内容について、まったく知らなかったの、私。
公開時、ブログのお友達もたくさん見ていたのにもかかわらず
肝心のネタ的部分は、スルーして読んでいたことは、本当によかったわ。
だって、この作品、後半部分に驚くべきことがたくさん隠されていたわけじゃない?
それを少しでも見る前から知っていたら
面白さ半減しちゃうもの。
良かった・・・・笑


だから本当はこの感想も、核心的なことには触れないでいた方がいいのかと思ったけど・・
でも書いちゃうかな・・・・笑
もう時間立っているしね。



まず、キャラが皆、よかったわ。
主役の2人、 ベンハミンと、 イレーネは現代の年配のお姿と
若くピチピチしたお姿と2パターンを同じ俳優さんが演技しているんだけれど、
その変貌に全然違和感がなく、かつ混同することもなく、安心して見ることができたわ。
髪型をきちんと描きわけているしね。

もちろん、サスペンスの、事件においての被害者、夫リカルドも
若いときと老けた時と2パターンで登場。
とくに彼の場合は事件の当事者だから、複雑な心境でみていたところがあるかな・・。
25年たって、彼はこんなに老けてしまった・・
でも妻は殺された時の悲惨な姿と生きていた時の美しい姿しか知らないなんて・・
すっごく残酷。夫婦同じように年をとれなかった現実を思い知らされるからね。

また、ベンハミンと当時、捜査を協力しあった仲間
パブロ。
酒飲みの彼で結構、面倒が大変だったんだけど、いいキャラだったんだよね。
事件の重要なことをちゃんと調べ上げていたしね。
手紙の謎よ・・・。

そんな良いキャラが途中でリタイア・・しちゃうなんて。
衝撃・・・1です。
どうして、バブロが・・・涙。

もしかしたらパブロは、ベンハミンをかばったのではと
推測されるシーンも後半で出てきました。
それについては・・・衝撃・・・2です。
え。。。そうなの?そうかもしれないよね・・・と自問自答しちゃいました。



そして最大の衝撃・・・3は、夫リカルドの殺人犯ゴメスに対する復讐。
そうか・・・そうきたか・・・でした。



もちろん、サスペンスだけで終わっている映画ではありません。
ラブストーリもからめてあります。

この
サスペンス、ラブストーリー、そのさじ加減がちょうどよいのです。


主役2人の男女の想いが
この事件を振り返ることで
再熱するわけです。

「住むところや職業を変えても、変えられないものがある。それは情熱だ・・」(だいたいこんな感じだったかな・・・)
パブロの言った言葉。
すべての登場人物に当てはまる言葉だった・・・
人間そうそう変われないんだね。



振り返ってみれば
あのときの、このときの・・・あれが、そうくるのか・・・・(なんとも抽象的な表現・・・笑)
と、思うことが沢山。
つまり、伏線がいっぱいはりめぐらされて
それがきちんと回収されているの。見事しか言いようがない。
タイプライターのAも憎い演出だし、
恋人にしか見せない笑顔とか・・・
細かい部分がとにかく、いい。


列車での別れのシーンが冒頭と
中盤で出てきたけど
最初見た限りでは
オーソドックスな別れシーンね、きっとよくある展開にしかならないのではないかと・・
甘く感じていたの。
でも、全然違う、切り口で・・
いや~~~、これだから実際見てみないとわからないよね。


見るの遅かったけど
チェックできて本当に良かったわ。

あ・・・作品には全然関係ないんだけど
主人公のあのひげは・・・ああいう感じは
私はあまり好みではないかな・・・・笑
抱き合った時にべたっと当たる感じがなんかね・・・
アルゼンチンの映画なのに、感情を押し殺して耐え忍ぶ・・っていうあの彼の雰囲気。
逆に新鮮にも感じるよね。
全部が全部、突っ走れ~~^じゃあないのね。
でもちゃんと深い・・情熱は皆あったよね。



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ハードラック   著  薬丸 岳

ハードラック   著  薬丸 岳




仲間にはめられた相沢仁。
このままでは殺人犯になってしまう。
無実を晴らすため、仲間を探し出そうと懸命になる彼だが・・・



 

感想

「BL」はバッドラック。運の悪いやつでうまく引っかかったカモのこと。
「HL」はハードラック。さらに運の悪いやつで首をくくっちまってもう用なしって意味。

薬丸さんの本。今回も展開が気になるのでサクサク読めました。
彼の作品って、社会的な事柄がいつも題材で
そういうところも気に入ってよく読むのですが、必ずしもいい気分で
読み終わるわけではないんですよね。どうにかならないのか・・っていうジレンマを感じるから。
今回は仕事も家庭からも見放された人に焦点を当てていました。


主人公は相沢仁。
家庭的には不幸。父親の浮気で離婚。その後母は再婚。
その男には連れ子がいたのだが、その子がまた同年代で非常に優秀な子。
比べられ、肩身の狭い思いをした仁。頭もよくなかった彼は、義理の父親から、高校でたら就職しろ・・と
言われてやむなく親の関連会社に就職。しかしそこからは上手くいかない・・・
上司とトラブルを起こし、仕事を辞める。新しい住み込みの仕事をみつけ家をでるのだが・・・・
結局、不況のあおりを受けて、工場を解雇される。
寮を追い出され、今やネットカフェ住民として、その日暮らしの
生活。



そんな彼が、ネットの掲示板に書き込みをしたことから不運が始まった。
「なにか、おおきなことをやらないか・・」


仁の家庭環境、不運な出来事(人がいいのか、だまされやすいようだ・・・)など、
同情すべきことは、いっぱいありましたけど、だからと言って、安易に掲示板に書き込んで
自ら、闇の世界に突入していくことはないのにな・・・と思いました。
だからこんなめんどくさいことに、巻き込まれてしまったんだよ・・・と言いたい気もしますね。
また、仁の母親ももっと仁のことこうなる前に(働きに出る前に)もっと対処してあげたらな・・なんて
ことも考えました。事件が起きてからでは遅いんですけどね。




おおきなこと・・・
仁は、ネットで募った仲間と一緒に、軽井沢の金持ちの家に強盗に入るという計画をたてます。
人は殺さない・・金だけ。
そういうつもりだったのに、計画の当日、物色中に頭を殴られ昏倒。仲間はいず、一人逃げたあと知った真実。
いつのまにか、その家の住人は殺害されていた。3人も!!。
強盗殺人の首謀者になってしまっていたのでした!!

自分は仲間にはめられた!!。彼らを探し出して自分の無実を証明したい。

彼の無実を証明するために
仲間を探し出す過程・・・
そして黒幕は一体誰なのか・・・

そんなところが、物語の注目すべき個所だったように思います。


この仲間たちですが・・
ネットで募ったということで
本名は明かさない。(犯罪を起こそうという人たちの集まりなので本当のことは誰も言うわけないですよね)
あだ名で呼ぶあうのですが、ジンやバーボン、ラム、テキーラ、ウォッカというお酒の名前。
おお~~コナン君みたいです…笑
その中で
ラムが言うまるで、映画の「レザボア・ドッグス」みたい・・っていう言葉が印象的。
映画自体、観ていないのが残念だわ。
ラムはレンタルビデオが好きっていう設定なのよね。

ここは伏線にもなっていると思うな・・・
なぜ映画ばかりみていたのかってね。
のちに彼女(?)の口から
「ユージュアル・サスペクツ」という映画の名前も出てくるんだけど。
こちらは、映画自体を観ておいた方が絶対なるほど~~と思わせるかな。
仲間の中に、ウォッカ→鈴木っていう足を引きずった男がいるの。
映画でも、黒幕は誰だ・・・ということになっていて、実際
足を引きずった男が黒幕なの。それを持ち出して
鈴木がこの事件の首謀者じゃないかっていう・・・案がでるわけ。
映画では、いかにも被害者ぶっている男が黒幕だったからね。

そういう、ちょっとした、知る人ぞ知るネタも映画好きとしてはうれしかったかな。


で・・・・黒幕の正体は、
最後にきっちり判明。
これはちょっと現実的には無理があるかも。
読んでいながら
うすうすは検討ついてくると思うのよね。
その行動でね。

ただ、現実的には
一緒の時間結構過ごしているから
早い段階で
○○は、○である・・・という事実は判明するんじゃないのかなと思いますね。
そうそう。。隠せないと思うから。

でも黒幕○○の過去も壮絶。
同情すること多しです。


仁の話をしっかり聞いてくれた刑事さんには
感謝ですよね。
刑事にまで見放されたら
救いようがないもの。
刑事さんが、彼の話を真に受けてくれたから
ことがいいように進んだんだと思うな。


闇の住人の
森下。
一瞬、仁のこと親身になってくれているのかと思いきや
やっぱり悪でした・・・
信用しちゃあ・・いけないんだね。


誰が一体本当のことを言っているのか。
ワクワクしながら
読むことができた本でした。
しかし携帯を他人名義で使っていると
いろんな名前が出てくるから混乱するね・・・


世の中
いろんな悪が潜んでいることを痛感。


ha-dorakku.jpg


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