007 スカイフォール(2012 イギリス・アメリカ)
SKYFALL
監督:
サム・メンデス
製作:
バーバラ・ブロッコリ
マイケル・G・ウィルソン
製作総指揮:
カラム・マクドゥガル
キャラクター創造:
イアン・フレミング
脚本:
ニール・パーヴィス
ロバート・ウェイド
ジョン・ローガン
撮影:
ロジャー・ディーキンス
プロダクションデザイン:
デニス・ガスナー
衣装デザイン:
ジェイニー・ティーマイム
編集:
スチュアート・ベアード
音楽:
トーマス・ニューマン
テーマ曲:
モンティ・ノーマン
(ジェームズ・ボンドのテーマ)
主題歌:
アデル
『スカイフォール』
出演:
ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)
ハビエル・バルデム(ラウル・シルヴァ)(ティアゴ・ロドリゲス)
レイフ・ファインズ(ギャレス・マロリー)
ナオミ・ハリス(イヴ)
ベレニス・マーロウ(セヴリン)
アルバート・フィニー(キンケイド)
ベン・ウィショー(Q)
ジュディ・デンチ(M)
ロリー・キニア(タナー)
オーラ・ラパス(パトリス)
ヘレン・マックロリー
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの3作目。
007シリーズ誕生50周年記念作。
通算23作目。
NATOが世界中に送り込んでいるスパイのリストが盗まれる。
MI6のエージェント“007”、ジェームズ・ボンドは、
リストに収録されたハード・ドライブを取り戻すべくMの指示に従い、敵のエージェントを追い詰めるが
味方に狙撃され、重傷を負う。死んだと思われるボンド。
その結果、組織内でのMの立場も危うくなる。
続いてMI6本部が爆破されるという出来事が。
その出来事を受けて、再び、ボンドが姿を現わす。
感想
いや~~良かったね。007シリーズにとくに思い入れもないので
逆に素直に楽しめたみたい。
ボンドはこうあるべきだ・・っていうのも、まったくないしね。
そもそも、007は、ダニエル・クレイグになってから、
続けて見始めたっていうこともあって
昔の作品はよくわからないのよね。クレイグ版は1作目は劇場で、2作目は未見のままだけどそのうち観るよ…笑
今回の3作目は別段、続編でもなさそうなので
新しい方がみても、OKだよね。
ちなみに
今回は出演者が皆、魅力的★
一応、レイフファンと明言しているので
その部分で今回の映画について述べるなら
満足満足でしょう……笑
思った以上に出番もあって
重要な位置にいたことも、うれしかった・・・。
これで、このシリーズにおいての出演は確定されるってことだよね・・・・♪
名前を呼んではいけない・・・あのひと。ほとんど素顔がわからない、某映画に比べて
これはもう・・・、しっかり端正なお顔が
映っているからね。
スーツ姿がお似合いで、う~~ん、こんな上司がいたら
仕事しちゃうよ・・・・と、気持ちもたかぶりましたね。
今回の007。
お約束のボンドガールは控えめ。敵のアジトに連れて行っただけだったね。
からみもほとんどない感じ・・・。
ダニエルになってからは、あんまり、女たらしのボンドっていうイメージはないから
これはこれでよしかな。
クレイグボンド、いつも暗いんだよね・・・。
渋いし・・・・
哀愁あるし・・・・
そこ、好きだけどね
敵はMのかつての部下。
Mの決断で組織から存在を抹消された元エージェントのシルヴァが、復讐心から
MI6&Mに戦いを挑んでくるんだよね。
これを演じているのが
ハビエル・バルデム。
気持ち悪いです・・・・笑
とらえられたガラス張りのおりの中で、歯をはずしたときには(入れ歯だった!!)
ぞぞぞ~~~~としました。
ちょっと、レクター博士、はいっていましたよね。
どっちかというと恐ろしい敵というより、
気持ち悪い敵、
さらに、同情心抱いてしまうようなキャラではなかったかな。
最後の死にざまなんかをみていると、
可哀そうになっちゃいますもの。
もはやあれは、親に見捨てられた子供のような感じで
いわゆるマザコンですものね。
スケールの大きなアクションも
あったけど、
動機の面では、個人的なものが多すぎて、しょぼい感じもしました。
あ・・・
アクションは本当、迫力ありましたよ。
ダニエルっていくつかわからないけど、
トムちんよりは年上でしょう➪ ➪ 間違い、間違い。このあと調べたらトムが50でダニエルが44だったわ。
トムは若く見えるね・・・
冒頭の追いかけっこは
息つく暇もなかったし
上海の幻想的な舞台も良かったです。
アクションと言えば・・
わがレイフ様も
しました!!!笑
ないとおもったらありました!!
聴聞会でしたっけ?
お偉方が皆、言い合っている時、
突然ハビエルが襲撃してきたでしょ?
そしたら
お堅い官僚であるレイフが
銃を撃って、立ち向かったのです!!(昔は陸軍将校という設定だが今は現場は退いていて
事務方・・・)
そのとき
今まで愛想悪かった
ダニエルボンドが、レイフに向かってウインクしていたのよ。
うれしかった・・・
見ている私も。
一緒に戦う同志と感じたのね。
支援してくれてありがとう・・・みたいな。
おお~ここで2人に流れていた不調和が一気に解消された瞬間と見ました。
冒頭から大人の雰囲気で
場面もトルコのイスタンブールから始まって上海、ロンドン、スコットランドと様々。
目の保養になります。
オタクのの匂いのする
ベン・ウィショーのQも、可愛らしかったよね・・・・♪
次回も観たくなる
007でした。古いものと新しいもの
それぞれに味があるよね。
良い部分を残して、時代と共に変わってくのもまた良いよね。
私たちもそれについていきたいです。