あの日、欲望の大地で
あの日、欲望の大地で (2008 アメリカ)
THE BURNING PLAIN
監督: ギジェルモ・アリアガ
製作: ウォルター・パークス
ローリー・マクドナルド
製作総指揮: シャーリーズ・セロン
アリサ・テイガー
レイ・アンジェリク
トッド・ワグナー
マーク・キューバン
マーク・バタン
脚本: ギジェルモ・アリアガ
撮影: ロバート・エルスウィット
プロダクションデ
ザイン: ダン・リー
衣装デザイン: シンディ・エヴァンス
編集: クレイグ・ウッド
音楽: ハンス・ジマー
オマール・ロドリゲス=ロペス
出演: シャーリーズ・セロン シルヴィア
キム・ベイシンガー ジーナ
ジェニファー・ローレンス マリアーナ
ホセ・マリア・ヤスピク カルロス
ヨアキム・デ・アルメイダ ニック
ジョン・コーベット ジョン
ダニー・ピノ サンティアゴ
J・D・パルド サンティアゴ(少年時代)
ブレット・カレン ロバート
テッサ・イア マリア
アメリカ北東部、メイン州の海辺の街ポートランド。
レストランの女マネージャー、シルヴィアは、
行きずりの情事を繰り返す毎日。
ある日、彼女のもとにメキシコ人男性と、12歳の少女がやってくる。
少女はシルヴィアの娘だとその男はいうのだが。
感想
「21グラム」「バベル」の脚本家ギジェルモ・アリアガの
監督デビュー作。
今頃ですが鑑賞。
なぜ今か・・・というと
ジェニファー・ローレンス ちゃんをチェックしたかったから。
やっぱり、凄いな~~~この頃から。
シャーリーズ・セロンや キム・ベイシンガーと
大女優がいるなかで
その存在感は全然負けていなかったものね~~~。
なによりも
この若かりし頃があったからこそ、
セロンの、人生投げ出してしまっているような現代の姿が納得できるわけなんだから
相当、重要な位置づけではあるよね。
キム・ベイシンガーは
ローレンスちゃん(大人になったらセロン)の母親役。
この母は
不倫をしているわけなのよね・・・。
不倫をしている母親と言う設定だけきくと
子供も夫もいるのに、なんていう人なの!!っていう評価になりがちなんだけど、
この映画の中でのキムをみていると
ほんのちょっと同情もしたくなってくるところもあるのが不思議。
許されない行為なんだけれど
女としての人生っていう点で考えると、思うままに生きてみたいという気持ちも理解できなくも
ないんだよね。
どうやら病気を患っていて、胸かな・・・傷があるんだよね。
夫とはそこら辺が原因で、夫婦仲?というより、あちらの方がうまくいっていない模様。
キムとしては、女として愛してほしいもう一度という思いから
別の男に行ってしまったということだと思うけれど、
それを欲望という言葉だけで片付けてしまうのも、可哀そうな気もするよね。
まあ・・・辛い思いをする夫や子供たちがいるのは確かなんだからやはりいけないとは思うけどね。
映画は
時制をいじってあるので、自然と好奇心が湧いてくるうまいつくり。
同時に
推理的な要素をもたせ(なぜ、不倫カップルは死んだか)
最後まであきされないのよね。
本当うまいよね~~
女性3人の、それぞれの立場、心情が
痛いほどこちらに伝わってくるので
同じ女性としていろいろ考え込んでしまったわ。
ローレンスちゃんが
ほんの出来心で起こしたあの事故。
まさか、こんな大事になろうとは思っていなかっただろうね・・・
それをさ・・・・ず~~と抱えていきてきたかと思うと
ものすごくせつなくなってしまったよ。
あの冒頭で
裸で窓辺に立つ
セロンの姿を思いだし、
より一層、過去っていつまでも付いて回るものなんだな・・・・と痛い気持ちになったよ。
セロンの子供。
利発的だったよね。
母親の不倫相手の男の子供と
恋に落ちてしまったセロン。
う~~~ん、人生ってなんとも皮肉。
これからの人生は
きっと違ったものになるかもしれないという
かすかな希望を感じるラストが
ちょっと救いになったかな。

THE BURNING PLAIN
監督: ギジェルモ・アリアガ
製作: ウォルター・パークス
ローリー・マクドナルド
製作総指揮: シャーリーズ・セロン
アリサ・テイガー
レイ・アンジェリク
トッド・ワグナー
マーク・キューバン
マーク・バタン
脚本: ギジェルモ・アリアガ
撮影: ロバート・エルスウィット
プロダクションデ
ザイン: ダン・リー
衣装デザイン: シンディ・エヴァンス
編集: クレイグ・ウッド
音楽: ハンス・ジマー
オマール・ロドリゲス=ロペス
出演: シャーリーズ・セロン シルヴィア
キム・ベイシンガー ジーナ
ジェニファー・ローレンス マリアーナ
ホセ・マリア・ヤスピク カルロス
ヨアキム・デ・アルメイダ ニック
ジョン・コーベット ジョン
ダニー・ピノ サンティアゴ
J・D・パルド サンティアゴ(少年時代)
ブレット・カレン ロバート
テッサ・イア マリア
アメリカ北東部、メイン州の海辺の街ポートランド。
レストランの女マネージャー、シルヴィアは、
行きずりの情事を繰り返す毎日。
ある日、彼女のもとにメキシコ人男性と、12歳の少女がやってくる。
少女はシルヴィアの娘だとその男はいうのだが。
感想
「21グラム」「バベル」の脚本家ギジェルモ・アリアガの
監督デビュー作。
今頃ですが鑑賞。
なぜ今か・・・というと
ジェニファー・ローレンス ちゃんをチェックしたかったから。
やっぱり、凄いな~~~この頃から。
シャーリーズ・セロンや キム・ベイシンガーと
大女優がいるなかで
その存在感は全然負けていなかったものね~~~。
なによりも
この若かりし頃があったからこそ、
セロンの、人生投げ出してしまっているような現代の姿が納得できるわけなんだから
相当、重要な位置づけではあるよね。
キム・ベイシンガーは
ローレンスちゃん(大人になったらセロン)の母親役。
この母は
不倫をしているわけなのよね・・・。
不倫をしている母親と言う設定だけきくと
子供も夫もいるのに、なんていう人なの!!っていう評価になりがちなんだけど、
この映画の中でのキムをみていると
ほんのちょっと同情もしたくなってくるところもあるのが不思議。
許されない行為なんだけれど
女としての人生っていう点で考えると、思うままに生きてみたいという気持ちも理解できなくも
ないんだよね。
どうやら病気を患っていて、胸かな・・・傷があるんだよね。
夫とはそこら辺が原因で、夫婦仲?というより、あちらの方がうまくいっていない模様。
キムとしては、女として愛してほしいもう一度という思いから
別の男に行ってしまったということだと思うけれど、
それを欲望という言葉だけで片付けてしまうのも、可哀そうな気もするよね。
まあ・・・辛い思いをする夫や子供たちがいるのは確かなんだからやはりいけないとは思うけどね。
映画は
時制をいじってあるので、自然と好奇心が湧いてくるうまいつくり。
同時に
推理的な要素をもたせ(なぜ、不倫カップルは死んだか)
最後まであきされないのよね。
本当うまいよね~~
女性3人の、それぞれの立場、心情が
痛いほどこちらに伝わってくるので
同じ女性としていろいろ考え込んでしまったわ。
ローレンスちゃんが
ほんの出来心で起こしたあの事故。
まさか、こんな大事になろうとは思っていなかっただろうね・・・
それをさ・・・・ず~~と抱えていきてきたかと思うと
ものすごくせつなくなってしまったよ。
あの冒頭で
裸で窓辺に立つ
セロンの姿を思いだし、
より一層、過去っていつまでも付いて回るものなんだな・・・・と痛い気持ちになったよ。
セロンの子供。
利発的だったよね。
母親の不倫相手の男の子供と
恋に落ちてしまったセロン。
う~~~ん、人生ってなんとも皮肉。
これからの人生は
きっと違ったものになるかもしれないという
かすかな希望を感じるラストが
ちょっと救いになったかな。

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