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今年も早いわ

もう11月も後半。
早いですね。
いろいろやらなくてはいけないのですが
みみこは・・・
車が・・・
バコ~~ンされました。
ちょっとリハビリしてます。
悔しい・・・悔しい・・・
トホホ・・・トホホ・・・・・です。
ということで、生息していますが
パソは無理ない感じで・・・です。
よろしく☆


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ある愛へと続く旅

ある愛へと続く旅 (2012   イタリア/スペイン)


VENUTO AL MONDO
TWICE BORN


監督:
セルジオ・カステリット
製作:
セルジオ・カステリット
ロベルト・セッサ
原作:
マルガレート・マッツァンティーニ
脚本:
セルジオ・カステリット
マルガレート・マッツァンティーニ
撮影:
ジャンフィリッポ・コルティチェッリ
美術:
フランチェスコ・フリジェッリ
衣装:
ソヌ・ミシュラ
編集:
パトリツィオ・マローネ
音楽:
エドゥアルド・クルス
出演:
ペネロペ・クルス
(ジェンマ)
エミール・ハーシュ
(ディエゴ)
アドナン・ハスコヴィッチ
(ゴイコ)
サーデット・アクソイ
(アスカ)
ピエトロ・カステリット
(ピエトロ)
ジェーン・バーキン
(精神分析医)
ミラ・ファーラン
ヴィニーチョ・マルキオーニ
ブランコ・ジュリッチ
ルカ・デ・フィリッポ
セルジオ・カステリット
ブルーノ・アルマンド
ファウスト・ルッソ・アレシ
フアン・カルロス・ベイード



ローマに暮らすジェンマは、
16歳の息子ピエトロとの関係に頭を悩ませている。
そんな時、旧友から一本の電話が入る。
彼女が留学していたサラエボの友だ。
彼女はピエトロを連れて、サラエボへと向かう。
そこで思いだすのは、20年以上前。
彼女はゴイコから紹介されたアメリカ人カメラマンのディエゴと恋に落ちたのだ。
2人は結婚し、ローマで幸せな結婚生活を送る。
しかし、ボスニア紛争が始まるとディエゴは現地へと飛びだち
ジェンマも後を追う・・・
そして・・。




感想


「赤いアモーレ」のセルジオ・カステリット監督作品。再びペネロペ・クルス主演。
赤い~~と同様、原作は、奥さんの、マルガレート・マッツァンティーニさん。
セルジオ・カステリットもペネロペの現在の夫役、大佐として出演。
ペネロペの子どもとして登場する、ピエトロは、実名で、セルジオ・カステリットの息子さんだとか。
ということで、セルジオさん一家総出で作り上げた作品です。
ちなみに、セルジオさんは役者としても才能ありますが、監督してもなかなかのもので・・・・、
素敵ですね。


メロドラマ調で始まるこの作品。
甘い気分に浸れるのは前半だけ。
途中からはその恋愛に、色々と難題が持ち上がり
一筋縄ではいかない人生をみることとなります。
そして、後半は、戦争という悲惨な現実の中で
主人公たち、および、彼らにかかわる様々な人たちの人生が
大きく変化していき、ある悲劇が起こる・・・
そんなドラマチックな展開でした。
結構、心にグワ~~ンきましたね。
戦争の悲惨さも思い知らされます。
どちらかというと、女性向きで
女側からみると、思うこといろいろ・・という感じです。



冒頭、イタリアで暮らす、ペネロペ・クルス扮するジェンマのもとに(この時ジェンマは50歳くらい)
一本の電話が入ります。
電話の主は、ゴイコ。ジェンマが、大学生時代に旧ユーゴスラヴィアのサラエボに留学していたときの
道案内人の男で、旧友でした。彼の誘いは、ペネロペの亡き夫の写真展を見に来ないか。
どうやら、イタリアでの夫は、再婚した方ということ。ペネロペには16歳の息子がいるのですが
この息子ピエトロの本当の父親は、留学時に出会った写真家だった方みたいです。
お部屋にも、彼の写真が(若かりし頃)貼ってありました。
エミール・ハーシュ演じるディエゴがその人です。

ジェンマは、亡き夫の面影を求めてサラエボへ。
場面は
20年以上前、若かりしときへと戻ります。
自分の恋愛を思い出すのです。

そこでビックリなのは、ペネロペの大学生姿ですよ。
冒頭で、50歳ぐらいと思われる
白髪交じりのおばさん姿をみている私たちは、どうにも同じ人物が演じているのが
信じられないくらい。若く美しいペネロペ。
年寄り部分がメイキャップのおかげだと考えて
この若さの方は、どうなんでしょう!!。実年齢より若いころを演じているけど
無理ないのがやっぱり、凄いです。(胸も相変わらず大きいし、なにより綺麗)


ジェンマと恋愛関係に
陥ったのはアメリカ人のカメラマン、ディエゴ(エミール・ハーシュ)。
彼は、いつも前向きで朗らかで、突拍子のないことをしでかしちゃうような
自由奔放、情熱的な若者なんですね。
その情熱にほだされて、ジェンマ、実は、別の人と結婚を決めていたりしたんだけど
結婚⇒離婚の果て、結局、ディエゴと一緒になり、ローマで、新生活を始めます。
愛し合って愛し合って
添え遂げたい・・と願っていた2人。
さらに、2人の願いとして、子供を・・・という思いがあったんですけど、
どうにも
うまくいかなくて・・・。
ジェンマ、子どもが産めない体だったんです。
え~~~~、そんな・・・涙。
恋愛劇は本当に甘いものだったので
この事実は見ていてせつなくなりました。
ディエゴの子供が欲しいと願うものの、そうできないジェンマ。どうにかして養子でもと思うものの
それもかなわず。
そんな2人でしたが、お互いを思いやる心は変わらず。

そんな中、サラエボには不穏な空気が流れはじめ、
ディエゴは戦場で何かできないかと、ローマからサラエボへ戻って行きます。
おって、ジェンマも。

舞台は
サラエボです。

ここで見ている私たちは疑問が。
ジェンマは、産めない体なのに、息子ピエトロを授かっている・・・
どうして・・・・?と。


ジェンマは、代理母を考えたのです。
じゃあ、代理母がディエゴとの子供を産んだのね・・・と考えます。
人工授精?どうなの?
今や、情勢も悪化している状態。
病院でどうにかというのもままならない状態。
そんなとき、代理母を申し出た
ミュージシャン志望のサーデット・アクソイ演じる(アスカ)が
ある提案をします。
<<ディエゴと関係を結ぶわ、自然妊娠するの、
ジェンマさえ、許してくれるなら・・・。子供はちゃんと産んで、ジェンマに渡すわ。>>(ニュアンスは
こんな感じね。セリフは違うよ)

うん?
じゃあ、ピエトロは
アスカとのディエゴとの子かな。
イタリアの再婚夫とはどう知り合ったんだろう?
ディエゴの最後はどうなったの?
コンゴはどうかかわるの?

と、ここまでで詳細は終わり。
いろんな疑問は
すべて
ラスト20分で明らかになりますけど、
それはもう
想像を超える
衝撃度です。
ある作品(昨年のベストに入れた作品ね)を思い出させる
箇所もあるのですが、あれと似たような衝撃度ですね。



以下、
映画を観終わった人だけに・・・。
未見の人はごめんね。


う~~ん、
カメラマンの夫、ディエゴは
後半、妻にどんな思いを感じていたのかな。
妻、ジェンマに子供だけを渡して自分一人がサラエボに残るという選択。
妻に子どもを育ててほしいというのは
どういうところからきた気持ちなんだろう。
子供を手にすることができなかった妻に子を与えることで
妻に喜びを与えたいという思い?
でもう~~ん。
アスカに対しては
罪悪感、責任感、愛?すべてが入り乱れた気持からなのかな。
ジェンマは、愛する、ディエゴの子供だからという
思いでそだててきただろうに、
真実を知り、どう感じたのだろう。
多くに人の死を見続けてきた彼にとっては
生命の誕生に愛おしさを感じたのには間違いはないだろうね。
彼が、一人、海に飛び込んだのかな・・・と思われる描写がありましたけど、
なぜそれを選択したのかな。精神が崩壊しちゃったの。
できれば生きていて欲しかったけど。

ジェンマが主人公の物語では
あったけど、
一番、気持を推し量ってあげたいのは
アスカじゃあなかったのかな・・・って思う物語でもありました。


重かったです

twiceborn.jpg



思秋期

思秋期 (2010  イギリス)

TYRANNOSAUR


ティラノサウルス(第24回東京国際映画祭)


監督:
パディ・コンシダイン
製作:
ディアミッド・スクリムショウ
製作総指揮:
ピーター・カールトン
マーク・ハーバート
キャサリン・バトラー
スザンヌ・アリザート
ヒューゴ・ヘッペル
ウィル・クラーク
脚本:
パディ・コンシダイン
撮影:
エリック・ウィルソン
プロダクションデ
ザイン:
サイモン・ロジャース
衣装デザイン:
ランス・ミリガン
編集:
ピア・ディ・キアウラ
音楽:
クリス・ボールドウィン
ダン・ベイカー
音楽監修:
ジョン・バウトウッド
出演:
ピーター・ミュラン (ジョセフ)
オリヴィア・コールマン(ハンナ)
エディ・マーサン(ジェームズ)


 
 妻に先立たれた失業中の中年男ジョセフ.
酒を飲んではところ構わず大暴れする自暴自棄な毎日.
ある日、ひょんなことから女性ハンナと出会う。
感じのいいハンナ。
親しみを感じ始めるが
ハンナにも、人には言えない秘密があった。



感想


観たかった一本。
予備知識なし。
まずこれ
<俳優として活躍するパディ・コンシダインの記念すべき長編監督デビュー>ということなんですね。
私主演のピーターさんが監督さんなのかと思っていました。
パディ・コンシダインっていう人も知らなかったので
ちょっと検索してみたら~~
「あら~~、『イン・アメリカ』のパパじゃない…笑」
顏みると、あの人ね・・・ってわかること多いのよね、最近は。

前置きはこれくらいで。
題名
よくこんな渋い邦題つけたよね。
原題のままならちょっととっつきにくいイメージがわいたとおもうけど
この邦題なら良いね。
原題は
意味があったみたい。
奥さんをそう呼んでいたと知って
なるほどな・・・・って思いました。
ジェラシックパークのティラノサウルスのシーンが話しの中に出てくるとは思わなかったわ。


お話は
正直
そんなに気分の良いものではなかったですが
(お店の女主人が
DVDにあっているという設定がつらくてね)
ラストに希望が見える気がして後味良かったです。
人生のスタートに
遅いってことはないんだという・・・
メッセージ。
情熱的な恋愛ではないけど、
人生の様々な荒波を乗り越え後に
やっと互いが穏やかに過ごせる場所にたどりいた・・
そう思えるお話が
心地よかったです。
地味なストーリーだけど
こういう地味な世界もまたよいですよね。


感情を抑えきれないで
怒りをぶつけてしまう主人公に
ミュランはピッタシ。
このたそがれ加減がいいです


shishunnki.jpg

トランス 

トランス   (2013  イギリス)

TRANCE

監督:
ダニー・ボイル
製作総指揮:
バーナード・ベリュー
フランソワ・イヴェルネル
キャメロン・マクラッケン
テッサ・ロス
スティーヴン・レイルズ
マーク・ロイバル
脚本:
ジョー・アハーン
ジョン・ホッジ
撮影:
アンソニー・ドッド・マントル
プロダクションデ
ザイン:
マーク・ティルデスリー
衣装デザイン:
スティラット・ラーラーブ
編集:
ジョン・ハリス
音楽:
リック・スミス
出演:
ジェームズ・マカヴォイ
サイモン
ヴァンサン・カッセル
フランク
ロザリオ・ドーソン
エリザベス
ダニー・スパーニ
タペンス・ミドルトン
サイモン・クンツ
マット・クロス



 ゴヤの傑作『魔女たちの飛翔』がオークション会場から盗まれた。
競売人のサイモンもグル。
ところが彼は、なぜかギャングのリーダー、フランクに絵を渡さず抵抗。
フランクとの争いで記憶の一部を失い、名画の隠し場所を思い出せなくなってしまう。
フランクは、催眠療法士のエリザベスを雇い、サイモンの記憶を探ることに・・・・


感想


これ・・・
複雑すぎて時間たつと忘れちゃいそう
忘れない部分はジェームズ・マカヴォイのお尻・・じゃなくって
ロザリオ・ドーソン演じる
エリザベスの全裸でしょうか。
俺の趣味を知っていたのか・・って
マカヴォイ君言っていたけど
あの全裸シーンではすぐにピンとこなかったわ。
鈍いね・・・。(でもさ・・・、「ちょっと待ってていてあなたの趣味は知っているから」という
ロザリオの言葉も、なんだか、すごいよね…笑)
ボカシがあるとなんだかわからないです。



お話は・・・.
強盗犯に盗まれた絵画からスタート。
実はオークション会場で働いている彼、サイモン(マカヴォイ)もこの強盗犯の一味。
すんなり彼がフランクらに絵を手渡すはずが、
裏切ってしまってね。
どうも、こっそり絵を隠しちゃったんだよね。
でも、フランクらとの争いの中で
その隠し場所を忘れちゃった・・・。
頭を強打したからね・・・。

困った、困ったの強盗犯のフランクたち。
サイモンを拷問するも記憶は戻らない・・
結局
催眠術師エリザベスのところに助けを求めに行く・・・という流れです。


冒頭の語りが
サイモンなので、途中まではサイモンに気持ちが入り込んじゃう。
それにマカヴォイだし(素敵だし・・笑)、頑張って~~なんて
応援までしたくなっちゃうよね。
とんだ災難だ!!って、同情さえ覚えちゃうのよ。


でも、催眠術が行われた辺りから
話は意外な方向へ・・・。


ちょっと説明できない話になっていくので
ついていくだけで精いっぱい。
だって、現実と非現実が入り混じっていくんだもの。

細かい部分は説明できないので省略・・・・笑



鑑賞中、
え・・え・・・となること、何度も。


何より悲しかったのは
好印象だと思って応援していたマカヴォイの本性が
あまりにひどい奴だったってこと。
え~~~本当に?
本当にDVしたの?


物語の語りはいつの間にか
催眠術師エリザベス。

ああ・・そういうことなの?
すべては
エリザべスが仕組んだことなの。
でも・・・いろんな面で無理があるかも。
催眠で操るのって
そこまで、できるのか・・・って思うことも多々。


スタイリッシュな映像
音楽もGOOD

カッセルもセクシー


嫌いな作品じゃあないし
むしろ好き。
でも
時間がたって
感想書いていると
あの、エリザベスが車で突っ込んで
海にどぼん・・・あたりが
あまり好きじゃないんだよな・・・・って
心の声が聞こえてきます。
だって、
ちょっとやりすぎじゃあないの・・・。
エリザベスの復讐心も分からなくはないけど。
サイモンがあまりにも・・・・。

エリザベス自体
あまり性格的に好きじゃない女性だったのかも。


まあ、
機会があれば
マカヴォイ君に会うために
また観ます・・・・笑

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キャビン

キャビン (2011  アメリカ)

THE CABIN IN THE WOODS


キャビン・イン・ザ・ウッズ(映画秘宝まつり)





監督:
ドリュー・ゴダード
製作:
ジョス・ウェドン
製作総指揮:
ジェイソン・クラーク
脚本:
ジョス・ウェドン
ドリュー・ゴダード
撮影:
ピーター・デミング
プロダクションデ
ザイン:
マーティン・ホイスト
編集:
リサ・ラセック
音楽:
デヴィッド・ジュリアン
音楽監修:
デイナ・サノ
出演:
クリステン・コノリー
デイナ
クリス・ヘムズワース
カート
アンナ・ハッチソン
ジュールス
フラン・クランツ
マーティ
ジェシー・ウィリアムズ
ホールデン
リチャード・ジェンキンス
シッターソン
ブラッドリー・ウィットフォード
ハドリー
エイミー・アッカー
リン
ブライアン・ホワイト
トルーマン
ティム・デザーン
モーデカイ
トム・レンク
ジョデル・フェルランド
シガーニー・ウィーヴァー


 
男女5人の大学生。
山奥に建つ古ぼけた小さな別荘にバカンスにやってきた。
ある夜、5人は地下室の入り口を見つける。
そこにあった古いノートに書かかれていた
復活の呪文を読み上げてしまう。
そして惨劇がはじまる・・・





感想


確かに
これキャッチコピーどおりですね。
「あなたの想像力なんて、
たかが知れている」


無理無理・・・
この映画の展開は想像できないな~~
オチにびっくりというより
よくぞ、こんな奇想天外な発想にたどり着いたな・・・って感心しちゃった。

物語はティーンホラーの
典型的なパターン。
大騒ぎ、軽めの若者たちが次から次へと、怪物にやられていくっていう展開ね。
色っぽいシーンもあったり・・・・笑
人里離れた山小屋っていうのもパターン化された設定。


でもこの映画の場合
どうやら、この設定を
ある組織が操作しているという構成なのね。
ジムキャリーの「トゥルーマン・ショー」と同じね。
若者たちの災難は、外部の観客たちに、鑑賞されているっていうこと。
趣味悪~~。
人間たちが殺されていく過程をそういうシチュエーションを作りながら
楽しんでいるっていうのはどう考えても趣味悪いよね。


最初は
この組織の目的が
お金をかけて、人の不幸を楽しむ
という、ゲーム的なものかな・・・それだけの映画かな・・
って思っていたんだけど、そんなレベルじゃぁなかったのよね。


ラストの展開
もう、腰が抜けるほど驚いたわ。
前半部分は正直、この程度か・・・・と思って
真剣さもなく、軽い感じで観ていたんだけど
後半の、
エレベーター、チン!!!の場面からはもう釘付けになってみちゃった・・・
そっちの方が趣味悪いって言われそうだけど
あの血みどろの映像や、数々のバケモノ集団の攻撃は
やっぱり、釘付けになってみちゃうでしょ・・・。
どんな怪物が出ているのか確認もしたくなるし・・・。
なんだかオンパレードで笑っちゃうよね。




あ・・シガーニーが
最後に出てきたときは
ここであなたが、物語のしめに入るのね・・・って!!!
さすが大御所って叫びたくなったわ。


これって
ホラーというより
コメディーなのかな。もはや、あんなにお祭り騒ぎになっちゃうと、
何もいえなくなってしまうよね。


627796l.jpg

[リミット]

[リミット]   (2010  スペイン)
BURIED



監督:
ロドリゴ・コルテス
製作:
エイドリアン・グエラ
ピーター・サフラン
製作総指揮:
アレハンドロ・ミランダ
ロドリゴ・コルテス
脚本:
クリス・スパーリング
撮影:
エドゥアルド・グラウ
編集:
ロドリゴ・コルテス
音楽:
ビクトル・レイェス
出演:
ライアン・レイノルズ
ポール・コンロイ
声の出演:
ロバート・パターソン
ホセ・ルイス・ガルシア・ペレス
スティーヴン・トボロウスキー
サマンサ・マシス
エリク・パラディーノ



 イラクで働くアメリカ人トラック運転手のポール・コンロイ.
目を覚ますと地中に埋められた棺型の狭い箱の中。
襲撃されて意識を失っている間に閉じ込められたようだ。
中には、懐中電灯とライター、そして携帯電話。
携帯電話で懸命に救助を求めようとするポールだが。




感想


なぜか箱の中
息苦しい・・
携帯電話の電池が切れる~~


わ~~~
なんて!!悲惨な状況・・涙
こりゃあ、自分だったらどうしようなんて
考えたくもない設定だね。
狭い中という設定自体、
気が変になっちゃいそう。

箱詰め主人公は
あせっているのに
電話相手が冷静っていうのは
みていて、つらいし、イライラするよね。
電話相手は落ち着いて対応しなくてはいけないのは
しょうがないと思うけど(お互い慌てたら要領得ないしね)
こっちは主人公の様子がわかっているからね・・・・え
まどろっこしい前置きはいいから、早く主人公の救出に動いて欲しいって
思ってしまうのは致し方ないかな。




これ
お家でみたわけだけど、
映画からは
主人公の慌てふためく声とか
叫び声とか、沢山聞こえていて
「一体、どんな映画みているんだい・・・」で家族からツッコミいれられちゃったわ。
趣味悪そうな映画選択だね・・・って言われちゃうよね。



そういえば、
目が覚めたら悲惨な状況って
あの「ソウ」と同じだね。
でもこちらは場面がず~~~と狭いなかで
徹底しているんだよね。登場人物も電話相手を除けば一人だし。
似ているけどまた違った
アイデアで勝負しているね。



蛇が中に入ってきたり
次から次へと難題が・・・涙
どんな危機的状況化でも諦めず、自分自身で解決法を
探し出すしかないんだね・・・
とはいうものの
精神的にくじけそうだし
あきらめちゃいそう・・・・
あ~~~見ていて
どんより・・・・する気分。


最後のオチは救いようもないもの。
もうすぐ助かると思っていたら別の人の棺だなんて・・・涙
もしかして助からないのではと思っていたけど
当たってしまってショック。
救いようのない結末って
後味悪いよね・・


映画館で見たらどんな感じだろう
全面暗い、室内で、動きはないし
出演者も一人だから
目の保養はできないよね。
それを大画面で・・・・か。
ちょっとしんどいかもしれないな。



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