スペードの3   著  朝井  リョウ

スペードの3   著  朝井  リョウ


第1章 スペードの3
第2章 ハートの2
第3章 ダイヤのエース



第一章の主人公は美知代

ミュージカル女優、つかさのファンクラブ「ファミリア」。
中心人物は
美知代。彼女は、小学校の時、優等生、学級委員を任されていた。
そのときの、過去の自分が忘れられないのか
社会人になっても、皆から慕われ、自分が何でも仕切るようなそういう女性となっていた。

ある日、美知代の小学校時代のクラスメイトが「ファミリア」に加盟.
その子は一体誰なのか

第2章の主人公は、美知代に憧れを抱く、地味で冴えないむつ美。
第3章の主人公は女優つかさ。




感想


主人公はどれも女性。
女性の心理が、実に細やかに描かれていて
うんうん、わかるな~~って思う所多々。
それも、人に知られたくないような、複雑な女性心理ばかり。
本当に朝井さん、男?って疑っちゃうくらい、女性の内面がよくわかっていらしゃるような・・・
それだけでも驚きです


物語はミステリータッチにもなっており
え・・・あの小学校の同級生って
彼女だったの・・・とわかったときはびっくり。
ミスリードされていましたね。
第一章は
トランプが上手に使われていましたね~~

小学校時代の様子がとてもリアルで
こういう子いるよね・・・・と思って読んでいました


supe-dono3dayo無題
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記事・・

<女優ペ・ドゥナが、熱愛説が取りざたされた英国の俳優ジム・スタージェスと交際していることを認めた>


そ・・・そうなんですか・・・・驚

DVD欲しいな

昨年から観たかった作品。
あ~~なんで劇場いかなかったんだろう。

すんごく良かった・・

DVD欲しいな。

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プポー~~(笑)

プリズナーズ

プリズナーズ(2013  アメリカ)
PRISONERS


監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ
製作: ブロデリック・ジョンソン
キーラ・デイヴィス
アンドリュー・A・コソーヴ
アダム・コルブレナー
製作総指揮: エドワード・L・マクドネル
ジョン・H・スターク
ロビン・マイジンガー
マーク・ウォールバーグ
スティーヴン・レヴィンソン
脚本: アーロン・グジコウスキ
撮影: ロジャー・A・ディーキンス
プロダクションデ
ザイン: パトリス・ヴァーメット
衣装デザイン: レネー・エイプリル
編集: ジョエル・コックス
ゲイリー・D・ローチ
音楽: ヨハン・ヨハンソン
音楽監修: デヴァ・アンダーソン

出演: ヒュー・ジャックマン  ( ケラー・ドーヴァー )
ジェイク・ギレンホール     (ロキ刑事)
ヴィオラ・デイヴィス      (ナンシー・バーチ )
マリア・ベロ          (グレイス・ドーヴァー )
テレンス・ハワード       (フランクリン・バーチ)
メリッサ・レオ         (ホリー・ジョーンズ)
ポール・ダノ          ( アレックス・ジョーンズ )
ディラン・ミネット
ゾーイ・ソウル
エリン・ゲラシモヴィッチ
ウェイン・デュヴァル
レン・キャリオー
デヴィッド・ダストマルチャン



舞台はペンシルヴェニア州の田舎町。
感謝祭の日、ケラーの6歳になる愛娘と、隣人の娘の2人が
忽然と姿を消してしまう。
警察は近くに止まっていたRV車に乗っていたアレックスを逮捕。
しかし、アレックスは10歳程度の知能しかなかった・・・
すぐに釈放されるアレックス。
ケラーはいらだちをかくせず、自分の手で娘を探そうとする。
アレックスは絶対何かをしっているという
確信のもと、彼を監禁してしまう・・・




感想


「灼熱の魂」の監督さんだということで、鑑賞。
衝撃度は前作の方が凄かったけど
こちらも、重厚な作りのサスペンスになっていて
やはり、観終わった後、誰かと話したくなる一本でした。
153分と
長めですけど、絶対最後まで見届けてやる~~~って固い決心が湧いてくるので
厭きることもありません。
ただ、
扱っている事件が
幼児誘拐なので、どうにも親目線の部分も入り込み
やや疲れます(精神的に)。子供の行く末が心配じゃあないですか。
生きているのか、死んでいるのか・・・・どうなのか・・・ってね。



今回は
公開したばかりですし、
まったく予備知識ないほうがいいので、
あまり詳しい感想は避けようかな。(といいながら内容は詳しいので、未見の人は遠慮を)




とにかく、
期待を裏切らない出来。
宣伝あまりしていない感じだし(私が観ていないだけかな)
アナや、テルマエや相棒や・・・と
何かと話題作が多い時期の公開なので早々と消えてしまうかもしれないけれど、
映画好きなら、是非チェックして欲しいな。



俳優陣も豪華。
行方不明になった娘を探し出そうとする父親に・・・ヒュー・ジャックマン・

うん、頼りがいのある、善き父親だったよ。
信仰心、強し(ここポイント)
娘がいなくなったあとの、動揺→怒り→監禁行為の流れに
わからなくもないよね・・・・・・・・と思えてきてしまう。
(拷問がよいとは言っていない・・・)

怪しいと思われる男が証拠不十分で釈放されちゃうのね。
でも、父親、ジャックマンは、絶対、奴が怪しい・・・何か知っているって
思って、彼をとらえて監禁、口を割らせようと拷問までしかけるの。

と、ここまでね・・・。


次、彼の奥さんはマリア・ベロ 。
彼女は、子どもいなくなってから、精神的に不安定。
わかるわ・・・。まともな神経ではいられないよね
いなくなったのが、子どもだもの。もう、いたたまれない・

実は
ジャックマンの娘と一緒に、友人の娘もいなくなったのよね。
その友人
夫妻はテレンス・ハワードと、ヴィオラ・デイヴィス。
当然彼らも動揺、困惑。
彼らはヒューの監禁、拷問行為をのちのち知ることになるんだけど、
行為をひきとめることなく、まあ、観て見ぬふり状態。
怪しい男が犯人かどうかもわからないけれど、
今はそうするしか(彼の口を割らせる・・・)方法はないのかもしれない・・・、
現に娘は戻ってこないし、しょうがないのかな…と、受け入れているの。
これも、分かる気がするの。
とにかく娘助けて欲しいという気持ちがよくわかるから
ずるいよね、形としては、と思いつつも、彼らを非難することもできなくって・・・・。


で、
この怪しいと思われる男をポール・ダノ。
知能が10才程度しかないという、役柄で、口数も少なく
怪しいと言えば怪しい雰囲気は充分。
そもそも、ポールダノだし・・・・・笑
アンジーのテイキングライブスって、観た人います?
あのときも、冒頭のダノ、怪しかったし、実際悪い奴だったし・・。
まあ、この彼が本当のところどうなのかは
ふれないけど、
精神異常のふりをしているって思えばそうみえなくもない・・っていう
限りなく灰色っぽい状態を好演。


だからといって、
拷問されていい・・っていうことではないと思うのよね。
なにせ100パーセント、犯人とわかっているわけではないしね。

やはり証拠固めをして、段階を踏むのが妥当。
と思っていても
そういう状況下で(娘がいなくなって、状況知っている可能性ありの男がいる・・・)と
わかったら
理性では抑えられない部分が、湧いてきちゃうかもな・・・・っていう思いは
感じちゃうな。
あそこまでの拷問はしないまでも
警察が頼りにならないなら
なにがしかの行為はしちゃうかもしれないよ。(時間無いし)

それにしても
拷問場面は凄い・・
やはり、これは行きすぎな行為と言えちゃうかな。
ポールダノは、顔が認識で来るのは前半だけだからね~~~。
ジャックバウワー並みの拷問さ。


そして、
最後に刑事役で、ジェイク・ギレンホール。
取り扱う事件を次々と解決しているみたいで優秀な刑事さん。
事件もコツコツ冷静に分析して、良い仕事している感じだったものね。
ただ今回の誘拐事件に関しては
ところどころで、ミスも目立つ感じ。
いいところまでいくんだけど、あと少し・・・って感じで。
でも
カッコ良かったよ、仕事している姿。
私としてはスクリーン久々だったけど、体、大きいんだな・・・ってしみじみ確認。
首のところの刺青や、取調室から出ていくときの大きな後姿が印象的。


と、
なんだか、この説明では、ありきたりの映画みたいだし、
犯人もすぐわかるんじゃあないの?って思われちゃいそうだけど、
違う・・・・・笑

この映画の
根底には
宗教的なものがからんでいるので、そこからの
アプローチで事件全体を考えるとなかなか深い内容と気付くの。

伏線もうまくからみあっていて、
でも最後には
うまく収まるところに収まる・・・。


時間がたてば、細かいツッコミも出てくるけど(警察の捜査方法とか)、観ているときは気にならず
集中して鑑賞できました。


冒頭で流れる
のは、「主の祈り」。
神への有名な祈りですね。

神への挑戦とそして敗北、やはり神は信じる者を救ってくれる・・・。
信じる者こそ、幸せが訪れる
そういう宗教観感じる映画でした。





余談ですが

子どもの中高時代、保護者の集まりでも、必ず、お祈りがありました。
神に感謝し、人を愛して、罪を許して・・・と
キリスト教の講話もいくつか、聞く機会がありました。
私自身、特定宗教はもっていないけれど、
映画や本を読むうえで、宗教的な知識があると、
いろいろな発見ができるので、宗教の学びって、良かったな・・って思うこの頃です。
子どもは、何か、学んだのかな、惰性みたいだったけど。
懐かしいです。





purizuna-zu 無題






アデル、ブルーは熱い色

アデル、ブルーは熱い色  (2013  フランス)

LA VIE D'ADELE
BLUE IS THE WARMEST COLOR



監督
アブデラティフ・ケシシュ
原作:
ジュリー・マロ
『ブルーは熱い色』(DU BOOKS刊)
脚本:
アブデラティフ・ケシシュ
ガーリア・ラクロワ
撮影:
フォフィアン・エル・ファニ
編集:
カミーユ・トゥブキス
アルベルティーヌ・ラステラ
出演:
アデル・エグザルコプロス
(アデル)
レア・セドゥ
(エマ)
サリム・ケシュシュ
(サミール)
モナ・ヴァルラヴェン
(リーズ)
ジェレミー・ラウールト
(トマ)
アルマ・ホドロフスキー
(ベアトリス)
バンジャマン・シクスー
(アントワーヌ)


2013年のカンヌ国際映画祭で
パルムドールに輝いた作品。
アデルは
上級生のトマに好意を寄せられ、そのうち付き合い→関係をもつようになるが
心も体も、満たされていない自分を感じていた。
そんな時、髪をブルーに染めた女性とすれ違う。
惹かれるアデル。
その後、トマと別れたアデルは、とあるバーで、再び青い髪の女性と出会う。
彼女の名前はエマ。
年上の美大生だ。
エマに好意を持つアデル。
やがて二人は関係を持つようになるのだが・・・。



感想


映画は179分。映画としては長いです。
描かれるのは、恋愛の始まりと、その結末。
恋愛映画ではよく見かける題材ですね。
この作品は賞をとったということで注目されていますが
性描写の激しさについて、クローズUPもされている作品なのかな。
もちろん、それだけではないけど・・・・笑


レズビアン映画は過去いくつか観ていますけど
そうなんだろうな~~~的なにおいを感じる作品や
そうだとしても、行為描写は幻想的で終わり・・・笑・・・みたいな作品ばかりの(私の見たものはね)
鑑賞だった自分。
今回のような、ストレートに行為そのもの、さらに長い・・というのは初めて。
特にいやらしい感じには思わなく、淡々と観ていましたけど
やっぱり、話題にされてしまうのも、致し方がないかなと思うほど、リアルではありました・・・。

映画の撮り方として
2人の恋愛の行方を丁寧にドキュメンタリータッチで追っている形なので
その流れの中で、やっぱり、2人の性描写は必要だったのかな。
でも
個人的には
回数(3場面ほどか)&それに関する時間が長いと思います。いやらしくはなかったけど、しつこかった・・・。
もうちょっと、簡潔にしても良かったかと思いましたが(映画の丈も長いしね)
この、肉体の濃厚さがあったゆえ、
ラスト近く
アデルとエマが別れてから再会する喫茶店場面の息苦しさが
ひきたつのかもしれないよね・・・・と思ってみたりしました。
それにしても
女優さんって大変ってつくづく感じた瞬間でした。



アデルの視点からの恋愛模様。
ブルーの髪のエマは、登場した時点で、恋愛対象は女性である・・・と自覚している女性。過去いろんなパターンを
経験済みみたいです。
対してアデルは
自分がどういう恋愛に満足を覚えるのか、思考錯誤状態なんですよね。
だからまず
同じ学校内の彼氏と付き合ってみる。
心、響かない・・・。相手は自分を大事にしてくれるけど、自分の心がなぜかこう、燃えるような思いに
ならない。好きじゃないんでしょう~~~。
う~~ん、これはわかりますね、相手が思ってくれるから、自分もそういう気持ちになるっていうわけじゃないよね。
ときめかなければそれはやっぱり相手としては違うと思うし・・・。


で・・・
アデル、彼との関係に悶々としている最中、
ブルーの髪のエマとすれ違うんです。

ここのすれ違い場面が素敵。
通り過ぎた時のエマのあの目、流し眼。
ちょっと、私も惹きつけられちゃいます。


そこからアデルは一気にこのエマに夢中に・・・
自分の求めていた相手は、エマだと気付くのです。
性別的には女性で女性同士の恋愛になりますけど
運命の人と出会った瞬間の、うれしさ、喜びは
それが誰だとしても、観ていて、微笑ましいし、応援したくなります。
頑張ってアデル・・・って思っちゃいます。


しかし、
エマとアデルの生活環境はかなり違っていました。
出会った時、美大生だったエマ。才能にも溢れているようです。
家庭も、何でも容認しているようなちょっと進んだ家族?エマの将来の仕事も容認済みだし
エマの恋愛も(対象が女性であるという事)特に問題視している様子はありません。
ある意味、放任主義なのかな。
対する
エマの家庭は保守的ですね。エマも将来の夢は教師という安定志向ですし
食事風景を見ても、平凡極まりない家庭ですね。


恋愛って、
燃え上っているときは最高だと思うけど
それが落ち着いて日常的になったときに続くかどうかが・・・・ですよね。
価値観のずれが生じてくるのはどの恋愛にもつきもの。
それを乗り越えられるかどうかが
勝負だと思いますけど、この2人、負けちゃった・・わけですよ。
それが些細なことだから
残念で残念で。
愛しているけど、一旦ボタンのかけちがいが生じたら、ダメなんだろうね・・・・
愛しているから
アデルの過ちをエマは簡単には許せなかったんだろうね。

女性同士だからダメになったという事では決してなく
強いて言えば
アデルの若さが、逆にあだになったんじゃあないのかな・・と思える内容でした



孤独さ
嫉妬ゆえに
過ちを犯してしまったアデル。

アデルの気持はよくわかるけれど
同僚と数回、それも嘘をつきそうとした態度は
やっぱり、過ちとしては、大きすぎたと思うわ。
エマのほうも、もうちょっと、若いアデルを気遣ってやりなよ・・と
思わなくもないけど・・・・ね。



終盤は
2人が
別れた後の、
アデル、エマのそれぞれの生き方が描かれます。
アデルは画家として成長。
エマは教師として仕事に励む身。
気持ちの整理をすっかりして新しい人生に向かって歩みだしているエマと
対照的にどこか、悶々感をず~~と引きずっているようなアデル。
アデルにとっては、最初の恋だったものね・・・喪失感は半端じゃないよねと
思うと切ない気持が襲ってきますね。
やっぱり、
幼かったのかな・・・それゆえ思いも強いのかな。
あと、すべてにおいて
アデルは
一歩前に出る勇気が足りないよね。
エマは前からアデルに夢を追い求めることを要求していたけど
アデルはこのままでいいと、いつも消極的だったし。
そういうことも
別れる要因になっていたのかもしれないよね。



ラスト
展覧会で
出会った男性が(以前、エマと同居していたとき、パーティーで出会っていた)
彼女を追いかけますよね。
彼・・・アデルに気があるのかもしれない。
でも・・・すんなり
出会うようには感じられなく・・・・


あ・・・
観終わったあとも
アデルの今後が気になってしょうがないですね。


主人公たちのUP映像が
多いです。
私はこんなUPされたら耐えられないな…笑

aderu emada無題

アップサイドダウン 重力の恋人

アップサイドダウン 重力の恋人(2012  カナダ・フランス)
UPSIDE DOWN



監督:
フアン・ソラナス
製作:
アトン・スマーシュ
アレクシ・ヴォナール
ディミトリー・ラッサム
クロード・レジェ
ジョナサン・ヴァンガー
製作総指揮:
フィル・ホープ
ジョルジュ・ダヤン
エミール・アムゼラグ
ジェームズ・W・スコッチドープル
脚本:
フアン・ソラナス
撮影:
ピエール・ギル
美術:
アレックス・マクダウェル
衣装:
ニコレッタ・マッソーネ
編集:
ポール・ジュトラ
音楽:
ブノワ・シャレスト
音楽監修:
ジョー・ラッジ
出演:
キルステン・ダンスト
(エデン・ムーア)
ジム・スタージェス
(アダム・カーク)
ティモシー・スポール
(ボブ・ボルショヴィッツ)
ジェームズ・キドニー
ジェイン・ハイトメイヤー
ブル・マンクマ
ケイト・トロッター
ヴラスタ・ヴラナ



正反対の方向に重力が働く双子の惑星があった。
双方の惑星に住む人同士の交流は
禁止されていた。
上の世界は富裕層
下の世界は貧困層となっていた。
そんな状態の中、
下の世界に暮らす少年アダムは、上の世界の少女エデンと恋に落ちた。
しかし、密会現場が警備隊に見つかり、エデンは上の世界に落下。
そのまま別れ別れになった2人。
10年後、アダムはエデンが今も生きていることを知る・・・




感想


う~~ん、
これたぶん、多くの人が感じるのは
ラストだと思うな。

これだけの興味深い設定なのに
最後が
あっという間に、ああいう形で片付いちゃうのって
どうよ・・って思うよ。
そりゃあ、ハッピーエンドだから
良かった~~っていう思いはわいてきたし
幸せな気分に浸れることは間違いないんだけど
同時にモヤモヤ感もわいてきたりするんだよね。



その後、この2つの世界どうなるのか・・
続きはまた・・・って言われちゃうと
ちょっとえ~~~って
思ってしまうところも多々あり、なの。
欲張りかな、私。



すみません、
もろにネタバレですがどうしても言いたいので。
核心迫る感想で・・・。




妊娠して体質が変わるって
うそ~~~笑
って、いつのまに
した~~~~笑


あ~~~すっきりしました。


と、
↑のような感じで
随分、否定的なこと言っちゃいましたけれど
この世界観は
やっぱり捨てがたいですよ。
是非とも大画面で観たかった・・。
あんなにラストについて、突っ込んでしまったけど…笑

あと
ジム・スタージェスがね、
けなげなのが、良かったよ。
貧困層だから
小汚い感じで
現れるんだけど、その姿が素敵。
前の彼の映画でも思ったけど
少し、小汚い彼はカッコよくみえるのよ。
エデンを10年も思っていて
上の世界に侵入してまでも、彼女を求めるなんて
一途だよね。株が上がるよ。

エデンが記憶喪失になっていたっていうのも
韓国ドラマみたいな感じの定番設定だったけど、
ジムの一生懸命さで全部、帳消しになるよね。


上と下が対比している世界観。
画面としては
普通に人がたっている、その上に逆さまに人が立っているの。
主人公は下の世界の人だから、上みて、話しているのよね~~
上下って、あ~~~ややこしいね、
観ている方はちょっと見ずらいところもあるかな。
首をこう・・・・傾げちゃいたくなる・・・・・笑



下の世界が貧困で
上の世界が富裕って、どういう基準なんだろうとか、
上の世界にいくには
あんな燃料が必要なのかね・・・とか、
トイレで、もよおすと、あんな形で天井に向かっちゃうの・・・とか
いちいち、声出して突っ込みながらも
不思議な世界観を
結局のところ
楽しんだのかな・・・・って思う映画でした。


追伸
ティモシー・スポールは良い人だったよ☆

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さよなら渓谷

さよなら渓谷  (2013  日本)

監督
大森立嗣
製作:
細野義朗
重村博文
小西啓介
プロデューサー:
高橋樹里
森重晃
ラインプロデュー
サー
岡伸一郎
原作:
吉田修一
『さよなら渓谷』(新潮社刊)
脚本:
大森立嗣
高田亮
撮影:
大塚亮
美術:
黒川通利
編集:
早野亮
音響効果:
佐藤祥子
音楽:
平本正宏
エンディングテー

真木よう子
『幸先坂』
装飾:
湊博之
録音:
吉田憲義
助監督:
佐和田惠
出演:
真木よう子
(かなこ)
大西信満
(尾崎俊介)
鈴木杏
井浦新
新井浩文
木下ほうか
三浦誠己
薬袋いづみ
池内万作
木野花
鶴田真由
大森南朋
(週間誌記者・渡辺)




吉田修一の同名小説の映画化。
ひっそりと暮らす尾崎俊介と妻のかなこ。
ある日、隣に住む女が幼い娘を殺害した実行犯として逮捕される。
容疑者である母親と俊介が不倫関係にあったという情報も流れる。
事件の取材を続けていた週刊誌記者・渡辺は、
この夫婦を調べ始めるが・・・。
やがて奥さん、かなこからも、夫が隣の女と不倫していたという証言がでる。

 

感想


原作は未読。
この夫婦の関係は、知っていました。
映画の予告でもでていたみたいで、
大抵の人が関係性を知った上での鑑賞だったのかな。
でも原作だと、当然、最初のうちはわからないんでしょ?
これって、
過去の2人の関係を知っていて観るのと
途中で知るのとは、感想も大きく変わってくるんじゃあないのかな・・・・って思うわ。

ちょっと感想としては難しいよね。
楽しい映画じゃないし
問題提起含んだ映画だからね。
さらに、
過去の出来事が
レイプという行為でしょ。
これって
女性側からすると、
観たくない一番の場面だと思うし。
その後どういう関係になっていても引きずる事柄ではあるのよね。



映画は淡々として
2人が
お互いをどう思っているのかは
行動や、会話など
ささいな日常から推測していくっていう感じ。


まず、この集団のレイプをした
尾崎俊介がね、どういう心境でこの、かなこにつきまとうのかというのは
贖罪かな・・・って思うよね。
被害者のかなこが
その後不幸だと知って、どうしようもなく、心が痛んだろうな・・・って思うよね。
同罪の
新井浩文がけろりとして、その後の人生おくっているのをみると
尾崎は、根は真面目なんだろうなと思うけど
でもね、やったのは自分だろ・・・って、言いたくもなるのよ。

そんなに後悔するんだったら
最初からそんなこと、すべきではないんだよ。
それって、若さゆえとか、酒が入っていたとか、
そういういい訳など、一切関係ないことがらじゃない?
もう腹立たしいとしかいえないよ。



一方
かなこの方は
わかりにくいよね。
被害者の彼女がなぜ、一緒に暮らすのかって。
正直、
わからないですよ。そういう状況に自分が陥った経験もないし。
ただ、憎しみと愛って、一瞬で入れ替わるからね、
そういうこともあるのかな・・・って思うしかないのかな。
憎いけど、愛してもいて
でも憎いけど・・・って
まあ、単純に白か黒かでわりきれない、そういうものって
世の中には存在すると考えるしかないのかあ。
吉田さんの
「悪人」も
白か黒か、はっきりできないような世界観だった気がするしね。
ただ
被害者と加害者の恋愛っていう図式でも
そこにレイプっていう行為が挟まれると
やっぱり、う~~んて思っちゃのよね。
女性側からすると
そういう過去をもっていて
果たして、その事件の張本人と関係を結べるものなのかなって。
拒絶反応とかでないのかな


とっても重い
課題を背負ってしまうような作品で
どうしても観終わったあとに
すっきり感は覚えないですよね


真木さんの
体当たりの演技は
やっぱり魅了されるわ。
正直、こういう役、演じるのは大変だったんじゃあないのかな。
濡れ場が多いっていうよりも
心情を表現するのが大変でしょう・・・。
複雑だものね。


大森さん夫婦が
対照的に
映し出されていたけど
この大森さんと鶴田さんの会話の方は
こういう夫婦げんかありそう・・・・・笑
大森さんの冒頭でみせた
お腹がリアルな現実を伺わせて
妙に印象深かったです…笑


余談ですけど
鈴木杏と大森南朋のコンビって
『ヘルタースケルター』でも同様だったよね。
ちょと同じパターンはどうかな・・・って思っちゃった。


sayonarakeikokudayo.png
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みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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