ゲラゲラポー

「最近更新していないね~~」

「映画が観る時間がなくって・・・
それになんだか忙しくって~~~」

「それはまさしく妖怪の仕業ですね・・♪」

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あ~~ん、余裕ない・・・
成人式の勧誘が激しい~~~~笑


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タンゴ・リブレ 君を想う

タンゴ・リブレ 君を想う(2012)

TANGO LIBRE
ベルギー/フランス/ルクセンブルク
監督:
フレデリック・フォンテーヌ
製作:
パトリック・キネ
クロード・ワリンゴ
脚本:
アンヌ・パウリスヴィック
フィリップ・ブラスバン
撮影:
ヴィルジニー・サン=マルタン
出演:
フランソワ・ダミアン
(JC/看守)
セルジ・ロペス
(フェルナン/アリスの夫)
ジャン・アムネッケル
(ドミニク/アリスの愛人)
アンヌ・パウリスヴィック
(アリス)
ザカリー・シャセリオ
(アントニオ/アリスの息子)
チチョ・フルンボリ
(刑務所でタンゴを教えるアルゼンチン人)
パブロ・テグリ
(刑務所でアルゼンチン人とタンゴを踊る相手役)


刑務所の看守、JC。
あるタンゴ教室で15歳の息子を持つ女性アリスと踊り、心惹かれる。
しかし
彼女の夫フェルナンは刑務所にいる男。刑務所内で再び、面会にきた彼女と出会ったのだが・・。


感想


甘い恋愛映画じゃあなかったけれど
一風変わった人間模様で
面白かったです。
この映画で描かれる三角関係?息子も母親を心配しているから
四角かな・・・
は、理解できない感じ・・・笑

ラストも
ええ~~~~って感じの驚きあり。
痛快でもあるけど。


舞台は刑務所。
主人公は独身中年男性。真面目。誰もいない道路でもきちんと停止線守って運転しちゃうような律義さ。
家では金魚を飼っているの。長生きでね~~この金魚。
そんな彼は
タンゴ教室に通っているんだけど
そこでお気に入りの女性に出会うの。

この女性、決して美人って感じには思えなかったんだけど
モテるから、魅力的なんだろうね~~~笑
そもそも主人公が務めている監獄の、囚人の妻。
しかし・・・
この女性、その監獄に夫である男のほかに
愛人もいて、
面会時には2人に同時に会いに行くという、大胆さ。
そもそも夫と愛人は友達同士みたいで
この女性がそれぞれの相手に面会していても、お互い容認済み。
な~んか変な関係なのだよ。


そんな奔放な女性を
この真面目な主人公は好きになるの。
男がすでに2人いても、近づこうとする。
って、
もう職場でこの女性を見る目が
はっきりいって、❤なので、誰が観てもわかるよね。

主人公は
その後、想像もしない人生を送ることになるけど
平凡な生活から脱した彼に
幸せがあるのかな
そう願いたいよね。
この女もいろんな男に思われて幸せ~~



刑務所の中で
男同士のタンゴシーンがあるんだけど
目が釘付け。
男でもいいよ~~笑

彼らプロのタンゴダンサーみたいで
この激しさは忘れられないよ。


タンゴ映画は好き
だからセレクトしたんだけど
意外とこの映画のタンゴシーンは少なめ。
でも少ない中でも一つ一つは強烈。


お話も直接タンゴが絡むことはないの。
主要な人物の趣味がタンゴでタンゴが出会いのきっかけになったという程度。
あとは人間模様がメイン。


でも
タンゴの力だよね
この主人公に、エネルギーを与えたのは・・
やっぱり情熱の踊りだわ
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神秘   著  白石一文

神秘   著  白石一文


すい臓がんの宣告を受けた菊池は
20年前に取材で出会った女性を探す決心をする。


感想

主人公である大手出版社の役員を勤める「菊池」(離婚をしている)は、東日本大震災が起こった年の夏、末期のすい臓がんの宣告を受ける。そのため、20年前、電話取材で知った手かざしで人の不幸を直すという、「山下やよい」を
探すことにする。このやよいという人物は
不思議な力をもっていると知っていたからだ

なんとも
不思議な話ではあるけれど
どこか説得力があると思えるのは
私だけ・・・・・か・・・笑

中盤までは
人探し。
その過程で、主人公の日々のつぶやきのようなものは
つらつらと描かれていきます。

観た映画
読んだ本・・・
様々な事柄が、なるほど・・・・と素直に受け入れてしまうのは
やっぱり、作者の本が好きなせいか。


後半は
運命の繋がり、縁です。
人物関係が
複雑に絡み合うので
正直、メモしないとわからないくらい・・・
ものすごく
繋がっています…みな・・笑。

赤い服を着た男
が表紙の絵ですが
この男
神戸のとある駅で(住吉駅)
突然飛び降りていなくなった男だそうで・・・
実際の話。


⇒ネットで、新快速飛び降り事件と検索すると出てくるのよね。
<2002年7月2日午前10時45分頃、当該駅ホームにて、約100km/hで通過中の新快速電車から赤い服を着た若い男がホームに飛び降り、その勢いからホーム端の鉄製フェンスに激突するも、何事も無かったように歩いて立ち去るという、単なる危険行為以上の不可解な事件が発生した。>←この事件。


最後まで読んで
ほ~~~~そういうことか、とうなずきました。
不死身の男です。この赤い服の男。
この男が主人公とどうかかわっているのか。



もし私が死を身近に感じたら
この本を読みたくなるかもしれないな・・・と
思いました。

読み応えあり
白石さん好きなら是非==

小料理屋もでてきて
今回も
お料理もおいしそう・・

しんぴpg

豆の上で眠る  著  湊  かなえ

豆の上で眠る  著  湊  かなえ


行方不明になった姉が帰ってきた
しかし姉は別人ではないのか・・



感想

サスペンスとして期待するとちょっとな~~~と思うかな。
特に後半。
ところどころで
ええ~~~それは無理じゃんと思うので。
湊さんらしい作品といえるけれど・・・。


家族とは、姉妹とは・・
何が本物か・・・・と
そういう点で物語を考えると
いろいろ思うところが出てくるのかな。


姉が失踪し
探し出す過程が、密に描かれているので
そのあたりはどきどきしながらの読書。
怖いよ・・誘拐は。
実際不明になる小学生って多いからね。


この姉がいつでてくるのか・・・・が
知りたくって先をどんどん読みたくなる。


姉が出てくるのは意外とあっさり・・・・。


ネタバレ・・


後半
ネタばらしがあるわけだけど
かなり説明が長いので
ちょっとかったるい・・・。
帰ってきた姉の告白(⇒血縁関係ありのいわゆる本物の姉、幼い時に取り違いがおこなわれて、看護婦の姉妹の
もとで育てられる)
姉と一緒にいた友達、遥の告白(⇒こちらは、失踪するまで一緒にいた姉、つまり主人公(妹)が子どもの時に
豆の上に眠るお姫様の物語を読んでくれた姉ね、妹に言わせれば、これが追い求めていた姉か・・・)

妹は
幼いころに一緒にいた姉、小学校の時に行方不明になった姉と
いなくなって2年後に戻ってきた姉が別人だと思っていた
でも家族はみんな
そんなことはない・・・2年たって、顔もやつれているけど
これは本物の姉だ、行方不明だった姉だと言い張る。

ここで疑問⇒小学校の時にいなくなって
2年で戻ってきたのなら、それが同じ人物かどうかなんて誰がみたって分かるはず。
主人公の妹だって、顔見ればわかるだろう・・・。
それを親が本物だと言いくるめるのは無理がある。

DNA鑑定しても本物だとでる・・・。
実は
そもそも生まれた時から誘拐されるまで一緒にいた姉こそが別人で
戻ってきた姉の方が本物だった。

取り違いが生まれたときに行われていたので
家族は妹が知らない間に
相手の家族と相談してそれぞれの子どもを正しい親子関係に戻したってことなんだろうね。
なんだか
ややっこしいお話だけど
最初から妹にわかりやすく話してあげればいいのに。


また、誘拐された子どもも
相手の話にのって、今まで育ってきた家庭をすてて
違う家庭で暮らしちゃうっていうのが理解できないな。

湊さん
特有の
視点が変われば感じ方も違う・・・
それぞれが、それぞれの言い分がある・・・・感じ方がある・・・という
相変わらずの見せ方は面白かったので
挫折せずに読むことはできました。

姉妹の間でも
姉が思う妹と
妹が思う姉へでは多少の
意識の違いがあるんじゃないかなと
思いました。
できれば
もっと姉妹間のその後の葛藤を知りたかったです。


母親が
猫がいなくなったという口実で
娘に
いろんな家の中を探させるという手法には
驚いたな・・・

まめのした332912

私に似た人   著  貫井徳郎

私に似た人   著  貫井徳郎

「小口テロ」と呼ばれる
テロが世間を騒がせる・・・


感想

直木賞候補作だった作品。
社会派の作品なので考えさせられること多かったです。

テロというと、
強大な組織があって、メッセージを訴えるという趣旨のもと
行動を起こす・・・というイメージですが
この小説で言われる
小口テロ・・・とは
個人個人が、勝手に起こすテロでその個人たちは
とくに繋がりがないの。
今ある社会への不満が、テロという形で反映されているのよね。
なんだかおかしいよね~~
何がテロよ。
やっぱり、
関係ない人を自分の都合で殺すのは、理解できないよ。
この小口テロの意味合い
まったく理解できなかった・・・・な。


自分勝手に
自分の都合の良いように
社会への不満をこういう形で爆発させる人って
実際いるよね・・。
世の中でときどき起こる無差別な殺傷事件の
理由は、自己中心的なものだものね。

絶対、勝手。
自分も死んじゃうのだからって、関係ない人を巻き込むなんて
考えられないよ。

各章ごと
人物の視点が変わり
事件の背景を浮き彫りにしていく構成。

前に読んだ
同作者の『乱反射』に似た感じ。


この小説では
インターネットの書き込みが良く出てくるのよね。
見知らず人とのチャット。
そこで得る様々な情報。
心の中に抱えている不満が
こういったバーチャルの世界で
一気に背中を押されるっていう構図は
この先、あるかもしれないよね。
怖いです。

いろいろな人が
出てくるんだけど
< 息子の進学を心配する母親>
この母親の
自分たちが選ばれた人間だ・・みたいな振る舞い、
他人を見下した態度が
カチンときますね。

私に似た人・・・
これってどういう意味だろうと
考えたとき
ハッとします・・。

この本の中の誰かに
自分も似ているのでは…と考えてしまうと・・・
やっぱり怖い・・。

困っている人を見て見ぬの人・・・
その中に自分は含まれないかと・・・
傍観者になやすい
日本人の姿を浮き彫りにしているような感じ。

でも
実際
正義感をもって、世の中で暮らすのって
色んな意味で
難しいです。


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