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あと1センチの恋 

あと1センチの恋  (2014年  イギリス・ドイツ)
LOVE, ROSIE

監督: クリスティアン・ディッター
製作: ロバート・クルツァー
サイモン・ブルックス
製作総指揮: マーティン・モスコウィック
原作: セシリア・アハーン
『愛は虹の向こうに』(小学館刊)
脚本: ジュリエット・トウィディ
撮影: クリスティアン・ライン
プロダクションデ
ザイン: マシュー・デイヴィス
衣装デザイン: レオニー・プレンダガスト
編集: トニー・クランストゥーン
音楽: ラルフ・ヴェンゲンマイアー

出演: リリー・コリンズ   (ロージー )
サム・クラフリン   (アレックス )
クリスチャン・クック   (グレッグ)
タムシン・エガートン (サリー )
スーキー・ウォーターハウス( ベサニー )
ジェイミー・ビーミッシュ (フィル )
ジェイミー・ウィンストン (ルビー)

セシリア・アハーンの『愛は虹の向こうに』を映画化したロマンティック・コメディ。
 英国の小さな田舎町に暮らす幼馴染のロージーとアレックス。
2人の夢は、米国ボストンの大学に一緒に進学すること。
しかし、ロージーは気軽なセックスで妊娠してしまう。
地元で子育てをするロージー。
一方アレックスはボストンの大学へ。


感想

ベタな恋愛映画で、若者向けなんだけど、
この年で劇場鑑賞。ごめん・・・笑
デートムービーには最適だよね。カップルで見るなら、ゴーンガールより全然良いでしょう。
若い、特に女の子は好きなんじゃあないのかな。
キュンとなっちゃう・・。


私もこういう系は今なお好き。
「恋しくて」から始まり「恋人たちの予感」最近では
「ワンデイ」もこの系統だよね。
イギリス・ドイツ製作なので
舞台となる街並みもおしゃれで素敵。
こういう街で素敵な男の子と出会いたいわよ。

実はこの映画R-12。
気になっていたけど
そういうことかって・・・納得。
意外とハードなネタもあるけど、テンポが良いから
インパクトは薄くなり笑ってすませられるかな。
それに、最近の子は、この程度は気にならないのかな。
時代に即したラブコメだろうから、(セシリア・アハーン 原作だものね)
受け入れなくてはダメだよね・・笑


それにしても
アレックス・・結局バツ2かい。
すごいな~~とくに2回目は
元カノと再会して結ばれるのはいいとしても、見切りが早い~~~笑
2回とも、モデル系、スレンダー美人とお付き合いするっていうのも
男として見る目がなさすぎと思うけどね。
もうちょっと、性格いい女性とお付き合いしてほしかったよ。
対する
ロージーも、学生時代からイケイケでビックリ。
軽々しく初エッチしちゃうのは大目に見るにしても
子どもが出来たら、すぐ養子に出そう・・・いう発想をきいたときは
ちょっと引いちゃったわ。
最終的に母性愛に目覚めたっていうから良し・・・になるけどね。


という感じで
結構、年齢が上がっている方がこういう映画を観るとえ~~~って突っ込みを入れたくなる部分は
多くなるし、親の立場でも見ちゃうからか、軽々しいエッチにム。。。ときたりしたところもあるのが正直なところ。
が・・
この手のお話は
2人の心の動きだけに注目~~で、
細かい部分は大目に見るというのが
鉄則だからその点で考えると、非常にせつない感じに仕上がっているし
雰囲気もあるので、素敵な映画だったよね・・・という結論に至ると思うわ。
やっぱり、ロマンチックな恋愛物語を観に来たのだから
それにまさに答えてくれる王道の作品だったっていうことはうれしいところではあるよ。
映画は、現実ばかりじゃなく、夢をみさせてほしいからね。
ラストで
18歳のパーティーでキスしなかった・・・みたいな事実がわかって
だからそれぞれちがう異性を誘っちゃったんだ・・・
そもそも最初のすれ違いがいけなかったんだ・・・・って
お互い確認しあうシーン見ちゃうだけで、
私は、ごわ~~と涙なんか出ちゃう始末だからまだまだ乙女心はあるんだわ。・笑
まあ、どうみても
最初からこの2人、付き合っているでしょ・・・みたいな雰囲気プンプンだったから
誰が観ても相思相愛ってわかるよ。
むしろ、それ以上踏み込めなかったのが不思議なくらい。
アレックスがボストンの大学、行ってしまう時の空港での別れも
エッチしてたベサニーじゃなくって
幼馴染のロージーだったしね。
あれは、彼女みたいな扱いだったよ。


近すぎで恋人同士になかなかなれないっていう状況は
経験したことないからわからないけど、
あそこまでくっつき合っていながらそういう関係にならなかったのは
不思議だよやっぱり。
あ・・この人って!!気づいたら
行動しなくては・・・ってことかな。


この映画では
ロージーのお父さんが良い味出していたね。
あんな包容力がある父親はいないよ。
どんな時も娘の状況を
受け止めてくれるんだもの。お父さん亡くなっちゃった時は
胸痛かったよ。

あと、こういう映画は
主演の2人の魅力にかかってるんだけど
これは条件クリアー。2人とも美男美女で良かったよ。
ロージー役は
「白雪姫と鏡の女王」のリリー・コリンズ。白雪姫は未見だけど
まゆ毛の濃い女優さんだよね。
現代劇だと髪型もいろいろ変化するから
それほど気にならなかったよ、まゆ毛・・・笑
男性は好みなのかな、こういう人。
私は女性だから
彼氏の方、アレックス役の子に注目。
「スノーホワイト」「ハンガー・ゲーム2」のサム・クラフリン。
ムキムキ系だけど、イギリス人らしく、紳士的な部分もあって
う~~~~ん、学生時代演じているころから
イケメンって思っちゃった。
だから目の保養はバッチシ。


また音楽
これもよいね。
随所に流れるんだけど、お家でまったりしながら
流したい曲ばかり。
イギリスラブコメって、
雰囲気作りが上手いね。


ということで
いろいろ書いたけど
楽しめる映画にはなっていたので
こういう系のお話が好きな人は是非~~
ハピーエンドなので
後味も最高よ。

あといっせんち
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冬のドラマ

今期は
「デート」

「流星ワゴン」が面白い~~


杏ちゃんツボ・・・・笑

山女日記   著  湊  かなえ

山女日記    著 湊かなえ


「妙高山」
「火打山」
「槍ヶ岳」
「利尻山」
「白馬岳」
「金時山」
「トンガリロ」

感想

湊さんの作品って、告白のイメージが強いから、どす黒い、悪意に満ちた世界が広がっているような
作品なんだろうな・・・・と、思われちゃうけど、すべてがすべてではないよね。
いい話もある・・・・笑
で・・これは、そのいい話の部類に入る
連作短編集。
恋愛・結婚がテーマな内容が多いので
共感できる部分が多いのが良いかな。
ただし、
山に登るという行為が描かれるので、その部分がお気に召さない人もいるかもしれない・・・
山なんて興味ないから・・・って。
でも、山に興味がなくても、読んでいくうちに
山っていいかも・・・と思えてきちゃうのよ。これが、不思議。
ああ~~、山って、こういう魅力があるから、惹かれる人が多いのかな・・・・って
文脈からわかってくるんだよね。

どのお話も
以前のお話の登場人物たちがさりげなく出てくるから・・・
ああ~~~、こういう繋がり方なのね・・・と、1人でほくそ笑むことができるのも楽しい所。


人生考える・・には
山登りは良い手段なのかもしれないですね。

さんじょにっき

2015年

遅くなりました~~~

今年もなんとか続けていけるよう頑張りたいです

よろしくお願いします。

ご挨拶もまわっていませんが
ボチボチ出没しますのでお待ちくださいませ。

年末から、バタバタしちゃってちょっとお休みさせていただきました。
一応落ち着いたけど、またいつどうなるか・・・わかりませんので
そういうときはまた、充電期間もちます。
そんな気持ちでやっていこうかな・・・・。
そして、なるべく、そのまま消えないようにしたいな~~~笑

ブログ始めたころは、
ぽわわ~~んの雰囲気だったんだけど
いろいろ状況も変わり。
これでも、一応、嫁・・・なので、
背負うものもあったりするのですよ・・・はい。
介護あったり大変よう。


さらに
昨年から、馴染みのレンタル屋が次々となくなり
これは
私に、映画をみるな・・・という天の声かと思っちゃうくらいの状況だわ。
今年はまた受験生・・・かかえることになるし・・・(来年ね)
なんだかんだで、忙しいけど
ひつじになりきり、マイペースでいきますね。




というわけで、生息はしているけど
映画の記事は、どうよ・・・っていう感じになりそう。
ドラマとか
本とか・・・そういう方面では生き残っていきたいわ・・・笑


<2014年のまとめ>


昨年もそんなに映画は観ていないので
私のお気に入りの作品ということで。

プリズナーズ・・・・やっぱり、脚本の良さが際立っていたわ。観るまえから期待した通り。
ディス/コネクト・・・・群像劇では非常によくできた作品だと思う。音楽の使い方とか、個々の話とか皆印象的。
             再見したいな・・・。今この時期にしか観ること出来ない題材だもん。
わたしはロランス・・・これは、記事でもしつこく叫んでいるけど、恋愛ものでは一番のお気に入り。プポー~~~。
グランド・ブダペスト・ホテル・・・・これはね、作品の内容的には寝ちゃったからあれなんだけど、レイフ効果で一応・・笑
アバウト・タイム ~愛おしい時間について~・・・・・誰にでもお勧めできる温かい作品だから。

その他振りかえって・・・

☆昨年はなんといっても
グザヴィエ・ドランの監督作品を制覇できたのがうれしい~~
マイ・マザー
胸騒ぎの恋人
わたしはロランス
トム・アット・ザ・ファーム
と、最後は劇場鑑賞もできたものね。
今年は公開があるのかな、楽しみ~~・

☆「地味映画は全然チェックできなくってごめんなさい。
唯一観たのが
「いとしきエブリデー」
話題の「6才のボクが、大人になるまで」(未見)と似た感じで、5年間の子どもの成長記録だったけど
6才の方が~~はじめたのははやいってことか・・・。そちらも是非DVDになったらみたいな。

☆「ザ・イースト」のブリット・マーリングは今回もよい仕事だったね。
どうも今年、未公開の作品がDVD化するということで、楽しみ~~。ピット君主演の「アイ・オリジンズ」ね。

☆韓国映画は昨年は少なかったわ。今年はもう少し観たい。
それでも、
「嘆きのピエタ」・・が、相当のインパクトだったからよいか・・。

☆ 「X-MEN:フューチャー&パスト」は新たな視点で、想像もしなかった展開が・・・。
アイディア勝負ね。
ジェームズ・マカヴォイはボロボロになっても素敵・・・笑
今年は「ラブストーリーズ エリナーの愛情」・「ラブストーリーズ コナーの涙」と
冷静と情熱のあいだ・・・のような作品に出演しているので、恋愛映画好きとしては見逃せないわ。


☆「アデル、ブルーは熱い色」は長~~い長~~い、印象深いシーンがあったけど、映画ファンは
こういう作品も観ておきたいよね。いろんな愛の形♡

☆「LIFE!」はベン・スティラーっていい男って初めて思えた作品。ごめん・・・笑
 私もあんな想像力があったら、明るく生きることできそうだわ

☆昨年末にインターステラー、ゴーンガールと語りたくなるような作品
続けて2本も劇場鑑賞出来て幸せ・・・
ぁ・・・ゴーンは幸せを感じる映画では無かったかな。


振りかえってみると
良作多かったね。

今年はいつも以上に、より選択していい作品みたいです。


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ごめんなさい

返信おそくなっていてすみません


年末のあいさつにもすぐさま答えられずごめんなさい。

ポルカさん、瞳さん、つるばらさん~~
いつもありがとうございます。
あとでゆっくりと・・・。


家庭の事情で・・・泣。
もうまさに映画状態・・・(恋愛沙汰じゃあないよ・・・笑)
現実は厳しい・・・。



もう少し落ち着いたら・・・ね。


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  • レイフ・ファインズ好き
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