光のない海 著 白石一文
光のない海 著 白石一文
社長に就任して10年目を迎える50歳の高梨修一郎。
彼は名刺の整理をしている最中
みずがめの販売員の女性の名刺にふと目をとめる。
かつてその人を介して購入したボトル。
いまは割れてしまい、もう一度購入したいという思いがわきあがってきた。
早速
彼女に連絡を取ると・・・。
感想
今回の白石さんの作品、良かった・・好きだな~~
いつものような高学歴で鼻持ちならないキャラだったとか
性描写激しく、ちょっとひくよね・・・という
パターンでなかったことが
まず良かった(笑)
主人公に寄り添いたくなる感じ。
孤独感がわかるような気がするのよね。
そして主人公の歩んできた人生にも興味がわいてくるの。
海でいなくなった妹の話。
自分を支えてくれた先代の女性社長との関係。
ボトル販売員とその師匠との関係。
会社社宅の管理人夫婦の秘密。
ストーリーは、
淡々としているようで
いろいろな事実が小出しになっていくので
ミステリー感覚も味わえてあきさせなかったわ。
白石さんのお話の中には
縁・・・
人と人との縁が良く描かれていて・・・。
また
科学では説明できない摩訶不思議なものもでてくるの。
今回
それは飛ぶ蛇。
私もユーチューブでみてみたいな。
題名の光のない海も
意味深なのよね。
妹は
ひきつけられるほどの
魅力的な光を
海でみつけてしまったのかな。
どんなものなのだろう。
知りたいような永遠に知りたくないような気もしています。
良い作品だな・・・これ

社長に就任して10年目を迎える50歳の高梨修一郎。
彼は名刺の整理をしている最中
みずがめの販売員の女性の名刺にふと目をとめる。
かつてその人を介して購入したボトル。
いまは割れてしまい、もう一度購入したいという思いがわきあがってきた。
早速
彼女に連絡を取ると・・・。
感想
今回の白石さんの作品、良かった・・好きだな~~
いつものような高学歴で鼻持ちならないキャラだったとか
性描写激しく、ちょっとひくよね・・・という
パターンでなかったことが
まず良かった(笑)
主人公に寄り添いたくなる感じ。
孤独感がわかるような気がするのよね。
そして主人公の歩んできた人生にも興味がわいてくるの。
海でいなくなった妹の話。
自分を支えてくれた先代の女性社長との関係。
ボトル販売員とその師匠との関係。
会社社宅の管理人夫婦の秘密。
ストーリーは、
淡々としているようで
いろいろな事実が小出しになっていくので
ミステリー感覚も味わえてあきさせなかったわ。
白石さんのお話の中には
縁・・・
人と人との縁が良く描かれていて・・・。
また
科学では説明できない摩訶不思議なものもでてくるの。
今回
それは飛ぶ蛇。
私もユーチューブでみてみたいな。
題名の光のない海も
意味深なのよね。
妹は
ひきつけられるほどの
魅力的な光を
海でみつけてしまったのかな。
どんなものなのだろう。
知りたいような永遠に知りたくないような気もしています。
良い作品だな・・・これ

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