博士と彼女のセオリー
博士と彼女のセオリー(2014)
THE THEORY OF EVERYTHING
上映時間 124分
製作国 イギリス
監督: ジェームズ・マーシュ
製作: ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
リサ・ブルース
アンソニー・マクカーテン
製作総指揮: アメリア・グレインジャー
ライザ・チェイシン
デヴィッド・コス
原作: ジェーン・ホーキング
脚本: アンソニー・マクカーテン
撮影: ブノワ・ドゥローム
プロダクションデ
ザイン: ジョン・ポール・ケリー
衣装デザイン: スティーヴン・ノーブル
編集: ジンクス・ゴッドフリー
音楽: ヨハン・ヨハンソン
出演: エディ・レッドメイン スティーヴン・ホーキング
フェリシティ・ジョーンズ ジェーン・ホーキング
チャーリー・コックス ジョナサン・ヘリヤー・ジョーンズ
エミリー・ワトソン ベリル・ワイルド
サイモン・マクバーニー フランク・ホーキング
デヴィッド・シューリス デニス・シアマ
この作品で アカデミー主演男優賞に輝いたエディ・レッドメイン。
1963年、イギリス。名門ケンブリッジ大学大学院で理論物理学を研究する天才学生スティーヴン・ホーキング。彼は、パーティで出逢った女性ジェーンと恋に落ちる。ところが、その頃からスティーヴンの体調に異変が起き始める。やがてALSと診断され、余命2年と宣告されてしまう。将来を悲観し、ジェーンとの未来も諦めるスティーヴンだったが、ジェーンはひるむことなく、周囲の反対を押し切ってスティーヴンと結婚する道を選ぶ。結婚2年目には長男のロバートも誕生し、当初の余命を越えて生き続けるスティーヴンは、ジェーンの励ましに支えられ、研究者としても着実に実績を上げていくが…。
<allcinema>より引用
感想
今更ながら鑑賞。
やっぱりこの年の(第87回ね) アカデミーノミネート作品はみんなよかったなとしみじみ。
といいながら、バードマンや6歳の僕は~~まだ未見なのでいつか見ないと。
映画は前半は
若者恋愛ドラマ
後半は夫婦の葛藤ドラマ
で、がらりと
雰囲気が変わっていきました。
若いころはスティーヴン・ホーキング博士がリードの形で
お互いを意識し付き合うまでが
丁寧に描かれていたので
キュンとしながら一般的な恋愛映画としての感覚で
楽しんでみることができました。
特に、理系男子と文系女子の会話が興味深かったです。
花火バックのお二人は本当綺麗でした。
後半は結婚後。
病に陥ってしまうのでスティーヴン・ホーキング博士の行動が限られます。
言葉を失ってからは顔の、目の表情だけになるのです。
圧倒されますね。
主演男優賞も納得の演技です。
もちろん、奥様ジェーンを演じる
フェリシティ・ジョーンズがどんどん精神的に力強くなっていくさまも見ごたえありました。
私は女性なのでやはり妻の立場、母親の立場で
みてしまうので
彼女の苦悩は相当のものだったのだろうな・・・・って思うと心は痛く・・・。
映画ではそれはほんの一部だけれど
実際はその何倍あるわけで
考えただけで、倒れてしまいそうな気分になります。
純粋に愛しているだけでは、乗り越えられないことも多々あっただろうし、
彼女自身の人生も見つめなおす瞬間もきっと何回も
あったのだろうな・・・と想像していました。
また、どんな状況でも
子供をつくり
家族を増やすということを実行していましたよね。
尊敬の念を覚えます。
ためらったり、迷ったりしなかったのかな…と。
ラストはお互い別々の道。
こういう夫婦の終わりもありかな…と思えます。
結局夫婦という形式にさようならをしたわけですが
日々成長していく過程の中で
この男女の決断はやはり
ありなのかな・・・と考えます。
日本だと
なぜこんな最後になって・・・って思いがちだけれど。
お互い才能もあり、
人を愛する能力も年を取ってからも衰えないで
人生常に前向きに生きているお二人だから
選ぶことができたのかなと。
実際のところ別れの真相は当人しかわかりませんが
いまもって
良い関係が築けていけているのならば
受け入れられる結果ではありますよね。
それでも
ラスト・・・
時間が遡っていくシーンは
ちょっと複雑な気持ちもしたのは事実です。
すれ違う心の部分を
見せつけられていく
映像だったからかな。
一番いい時って
やっぱり一瞬しかないのかなとも思えたし。
でも素敵な映画でした。
音楽も美しく恋愛映画として
何年後かにまた見たくなる一本になるなと感じました

THE THEORY OF EVERYTHING
上映時間 124分
製作国 イギリス
監督: ジェームズ・マーシュ
製作: ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
リサ・ブルース
アンソニー・マクカーテン
製作総指揮: アメリア・グレインジャー
ライザ・チェイシン
デヴィッド・コス
原作: ジェーン・ホーキング
脚本: アンソニー・マクカーテン
撮影: ブノワ・ドゥローム
プロダクションデ
ザイン: ジョン・ポール・ケリー
衣装デザイン: スティーヴン・ノーブル
編集: ジンクス・ゴッドフリー
音楽: ヨハン・ヨハンソン
出演: エディ・レッドメイン スティーヴン・ホーキング
フェリシティ・ジョーンズ ジェーン・ホーキング
チャーリー・コックス ジョナサン・ヘリヤー・ジョーンズ
エミリー・ワトソン ベリル・ワイルド
サイモン・マクバーニー フランク・ホーキング
デヴィッド・シューリス デニス・シアマ
この作品で アカデミー主演男優賞に輝いたエディ・レッドメイン。
1963年、イギリス。名門ケンブリッジ大学大学院で理論物理学を研究する天才学生スティーヴン・ホーキング。彼は、パーティで出逢った女性ジェーンと恋に落ちる。ところが、その頃からスティーヴンの体調に異変が起き始める。やがてALSと診断され、余命2年と宣告されてしまう。将来を悲観し、ジェーンとの未来も諦めるスティーヴンだったが、ジェーンはひるむことなく、周囲の反対を押し切ってスティーヴンと結婚する道を選ぶ。結婚2年目には長男のロバートも誕生し、当初の余命を越えて生き続けるスティーヴンは、ジェーンの励ましに支えられ、研究者としても着実に実績を上げていくが…。
<allcinema>より引用
感想
今更ながら鑑賞。
やっぱりこの年の(第87回ね) アカデミーノミネート作品はみんなよかったなとしみじみ。
といいながら、バードマンや6歳の僕は~~まだ未見なのでいつか見ないと。
映画は前半は
若者恋愛ドラマ
後半は夫婦の葛藤ドラマ
で、がらりと
雰囲気が変わっていきました。
若いころはスティーヴン・ホーキング博士がリードの形で
お互いを意識し付き合うまでが
丁寧に描かれていたので
キュンとしながら一般的な恋愛映画としての感覚で
楽しんでみることができました。
特に、理系男子と文系女子の会話が興味深かったです。
花火バックのお二人は本当綺麗でした。
後半は結婚後。
病に陥ってしまうのでスティーヴン・ホーキング博士の行動が限られます。
言葉を失ってからは顔の、目の表情だけになるのです。
圧倒されますね。
主演男優賞も納得の演技です。
もちろん、奥様ジェーンを演じる
フェリシティ・ジョーンズがどんどん精神的に力強くなっていくさまも見ごたえありました。
私は女性なのでやはり妻の立場、母親の立場で
みてしまうので
彼女の苦悩は相当のものだったのだろうな・・・・って思うと心は痛く・・・。
映画ではそれはほんの一部だけれど
実際はその何倍あるわけで
考えただけで、倒れてしまいそうな気分になります。
純粋に愛しているだけでは、乗り越えられないことも多々あっただろうし、
彼女自身の人生も見つめなおす瞬間もきっと何回も
あったのだろうな・・・と想像していました。
また、どんな状況でも
子供をつくり
家族を増やすということを実行していましたよね。
尊敬の念を覚えます。
ためらったり、迷ったりしなかったのかな…と。
ラストはお互い別々の道。
こういう夫婦の終わりもありかな…と思えます。
結局夫婦という形式にさようならをしたわけですが
日々成長していく過程の中で
この男女の決断はやはり
ありなのかな・・・と考えます。
日本だと
なぜこんな最後になって・・・って思いがちだけれど。
お互い才能もあり、
人を愛する能力も年を取ってからも衰えないで
人生常に前向きに生きているお二人だから
選ぶことができたのかなと。
実際のところ別れの真相は当人しかわかりませんが
いまもって
良い関係が築けていけているのならば
受け入れられる結果ではありますよね。
それでも
ラスト・・・
時間が遡っていくシーンは
ちょっと複雑な気持ちもしたのは事実です。
すれ違う心の部分を
見せつけられていく
映像だったからかな。
一番いい時って
やっぱり一瞬しかないのかなとも思えたし。
でも素敵な映画でした。
音楽も美しく恋愛映画として
何年後かにまた見たくなる一本になるなと感じました

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