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ショック

マンチェスター

観れなかった・・

満席だった

私の前で

機械が

△から✖に~~


おお~~~

どうしても事前予約はできないので(予定がわからないので)
その日その日で劇場行くのだけど
今日はたまたまぎりぎりで。
やってしまった・・・

結構遠出していってたりするんですけどね。

まあ、しょがないのです。
別の用事にきりかえました。

もっと近場でやってよ
ケイシー~~~( ノД`)シクシク…
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イレブン・ミニッツ(2015)

イレブン・ミニッツ(2015)
11 MINUT
11 MINUTES
上映時間 81分
製作国 ポーランド/アイルランド
監督: イエジー・スコリモフスキ
製作: エヴァ・ピャスコフスカ
イエジー・スコリモフスキ
製作総指揮: ジェレミー・トーマス
エド・ギニー
アンドリュー・ロウ
アイリーン・タスカ
マレク・ジドヴィチ
脚本: イエジー・スコリモフスキ
撮影: ミコライ・ウェブコウスキ
編集: アグニェシュカ・グリンスカ
音楽: パヴェウ・ミキェティン

出演: リチャード・ドーマー 映画監督
パウリナ・ハプコ アンナ
ヴォイチェフ・メツファルドフスキ アンナの夫
アンジェイ・ヒラ ホットドッグ屋の主人
ダヴィッド・オグロドニック バイク便の男
アガタ・ブゼク 登山家(女)
ピョートル・グロヴァツキ 登山家(男)
ヤン・ノヴィツキ 画家
アンナ・マリア・ブチェク 医者
ウカシュ・シコラ 少年
イフィ・ウデ 犬を連れた女
マテウシュ・コシチュキェヴィチ 元ボーイフレンド
グラジナ・ブウェツカ=コルスカ 産気づいた女
ヤヌシュ・ハビョル 死んだ男

 「アンナと過ごした4日間」「エッセンシャル・キリング」のイエジー・スコリモフスキ監督が、午後5時から5時11分までの限られた時間に焦点を絞り、様々な登場人物たちが繰り広げるありふれた日常の一コマ一コマが、やがて思いも寄らぬ結末へと収斂していくさまをモザイク状に描いた実験精神あふれる群像サスペンス。街に午後5時を告げる鐘が鳴る中、一人の男が慌てて家を飛び出し妻のもとへと向かう。その妻は女優で、優雅なホテルの一室で下心ミエミエの映画監督と一対一の面接に臨もうとしていたが…。


<allcinemaより引用>


感想

短い映画なのですが
結構みるのは大変でした。
なんていうか・・最初は、・話がわからなくて・・・・汗。
見直してしまいました。

11分のいくつかの出来事が
クロスしながら描かれていき、最後は同じ場所に集結するという群像劇。
一つ一つ区切のお話だったらもっとみやすいのに・・・・・泣
背景の説明がなく唐突に次の場面に移るので
頭の中での整理が大変でした
だから見直し。
これは↑のようなざっくりな流れを知っていた方がみやすいのかなと思いました。

群像劇ときいて
あ~~~この手の話は観たことある、・・・・と思ってしまった人は
いるかもしれないけれど
今までみたどの群像劇とも違った感覚を味わえた作品でしたね…笑
へ~~~こんな風につながり合っていたのね・・・というラストに感じる
爽快感はあんまりなく・・・・(笑)
そうきたかい・・・という、言葉が思わず出てしまうラストになっていました(観た人はわかるはず・・)

いくつかのお話ですが
正直つまらないものもありまして・・・・
そうか・・・そんなことがあったのね程度の
関心がわかないお話もありました・・笑

女好きの映画監督とエロっぽい女優さん。
その女優さんの嫉妬深い旦那さん。
刑務所を出たばかりのホットドッグ屋さん。
ホットドックを食べるシスターたち。
強盗を企てる少年。
などなど

一番わかりやすかったのは
映画監督と女優さんのエピソードかな。
エピソードと言っても、部屋で会話しているだけのシーンがほとんどなんだけれど、
異様な緊張感があふれているのがこっちにも伝わってきて
そこの場面は面白かったです。
だっていかにもいやらしそうな監督で、意味ありげな問いかけしているし
女優は女優で
誘ってください・・・ともう、全身から色気がだだよっていて
なんだか見ているだけで笑えちゃうような、不思議な空気感なんだもの。

ラストもこの2人がきかっけに
ドミノ倒しが始まったしね。

あとは
ほんのワンシーンだけど
ホットドック食べるシスターたちがいるんですよね。
そのなかで一番左のシスターがちょっとぽっちゃりしていて
どうしようかしらといいながら、しっかりホットドックを食べる姿が
微笑ましいというか・・・
そんな大したことでもないことに関心もってしまいました。

映像的にはいろいろな工夫がみられていまして
スローモーションもあったり、
犬の視点からみた日常だったり
監視カメラからの映像だったり。

音に関しても特徴的でして。
バイクの音
ジェット機の爆音
救急車の音
なんだかやけに際立っておりました。

感想という感想になっていませんね。

あの黒い点は不吉な証だったのかな。
空を見上げていたけど、なにがあったのかな。

気になる点はいくつかありましたけど
その回収もなく
終わってしまいました。

でも最後のシーンは
音楽とともになんだか印象的でしたね

じわじわくるというか。

最後は
どんどん映像が小さくなって点になって・・
不思議だわ・
結局こんな大きな出来事さえも
世界から見たらほんの点でしかないのかな・・・と思ってしまうような
幕切れでした。


私にとっては
レベルの高い映画でした。
ついていくの大変でしたし。
とっても面白い!!という感想まではいかなかったのですが
ラストはちょっと何回も見直したくなる感じです。
あんな些細なことで
ドミノになってしまうなんて。

運命の残酷さを感じますわ
まるで
ファイナル・デスティネーション^^
irebunnminittu gazou

メッセージ(2016)

メッセージ(2016)
ARRIVAL
上映時間 116分
製作国 アメリカ
監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ
製作: ショーン・レヴィ
ダン・レヴィン
アーロン・ライダー
デヴィッド・リンド
製作総指揮: スタン・ヴロドコウスキー
エリック・ハイセラー
ダン・コーエン
カレン・ランダー
トーリー・メッツガー
ミラン・ポペルカ
原作: テッド・チャン
『あなたの人生の物語』(ハヤカワ文庫刊『あなたの人生の物語』所収)
脚本: エリック・ハイセラー
撮影: ブラッドフォード・ヤング
視覚効果監修: ルイ・モラン
プロダクションデ
ザイン: パトリス・ヴァーメット
衣装デザイン: レネー・エイプリル
編集: ジョー・ウォーカー
音楽: ヨハン・ヨハンソン

出演: エイミー・アダムス ルイーズ・バンクス
ジェレミー・レナー イアン・ドネリー
フォレスト・ウィテカー ウェバー大佐
マイケル・スタールバーグ ハルペーン
マーク・オブライエン マークス大尉
ツィ・マー シャン上将


 人気SF作家テッド・チャンのベストセラー短編集『あなたの人生の物語』に収められた表題作を「プリズナーズ」「ボーダーライン」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化した感動のSFドラマ。ある日突然地球に飛来した謎のエイリアンとの意思疎通という重責を託された女性言語学者を待ち受ける衝撃の運命を描く。主演は「魔法にかけられて」「アメリカン・ハッスル」のエイミー・アダムス、共演にジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー。
 ある日、宇宙から飛来した巨大な楕円形の飛行体が地球の12ヵ所に突如姿を現わし、そのまま上空に静止し続ける。その目的が判然とせず、世界中に動揺と不安が広がる。やがて、最愛の娘ハンナを亡くした孤独な言語学者ルイーズ・バンクスのもとに、アメリカ軍のウェバー大佐が協力要請に訪れる。こうして同じく軍の依頼を受けた物理学者のイアンとともに、アメリカに飛来した飛行体の内部へと足を踏み入れたルイーズ。7本脚の異星人との接触を試み、飛来の目的を探るべく彼らが使う言語の解読に没頭していくのだったが…。

allcinemaより引用

感想

期待していなかった分、
まさかの展開に大いに感動してしまいました。
すっごくよかったです。
ラララもよいけどこれも捨てがたい、でも未見のマンチャスターがあるし・・・と勝手にいろいろと・(笑)
地味な作風なんですけれど、
これがたまらなく映画ファンの心をくすぐりました。

あらすじを見る限り、
SF映画のイメージが強いのですが(飛行隊、宇宙人等、要素はきちんと入っているので)
それだけのお話ではないのです。
一人の女性の人生感を変えたという意味では
ヒューマンストーリーであると思います。
そして主人公の女性だけに
留まらず、すべての人が人生の意味を見つめ直したくなるそんな映画です。
人間っていつか死ぬんだけど
そんな未来を、
変えられない未来を
必ず平等にもっているわけだけど・・・。
それでも終わりあるけどね、今ある毎日、
愛おしく大切に生きて行かなくてはと思わずにいられないし
それはきっと意味あることなんだよな・・・と
そんなことふと思ってしまう映画でしたよ。私はね。
深いのよね、結構、この映画から得るメッセージは。


原題は
「あなたの人生の物語」
この意味がラストでなるほど~~とわかります。

そのときの
感動ったらまあ・・・・笑
お決まりのものとは違った感じですよ、これはもうね・・・笑

予備知識何もない状態で
是非是非
この世界観を多くの人に堪能してもらいないな~~~としみじみ思ってしまいました。


主人公が
言語学者ということで
コミュニケーションのツールとして
言語の重要性、がよくわかりました。
言語が違うと思考回路も違ってくるようですし。
言語学者のルイーズが未知の生物に接触をこころみる過程には
納得できる要素多かったので
感情移入しやすかったです。
やっぱりすぐに戦いを持ち出すというのでは
よいコミュニケ-ションはとれないですよね。まずはお互いの状況を知る所から
始めないと。
しかし、現実的に
人間同士だってうまくコミュニケ-ションとれないで民族間で争うことしてしまうのですから
未知の生物に対して、好意的に対話するという行動は難しいというのもよくわかります。
それはよくないんだよ・・・というのが
この映画の中からわかったところでもありました。

宇宙人の姿は
まったく想像していなかったので(予告編見ていない)
主人公とともにドキドキ状態
うすい霧がかかった中からぼわ~~と出現してきたときは
おおお~~~~と思いました
そして
文字?についても。
プッシュ~~と墨汁で吹きかけたような象徴文字といったらいいのかな。
形は丸いんだけれど、なんていうか説明しがたい新しい形状なのよね。
これも斬新で衝撃的でした。

何から何まで
終始ドキドキでした。

フラッシュバックする主人公と娘の姿。
これはどういう
意味を示すのか、ということを個人的にはわかったように鑑賞していたわけですけど。
主人公
身内の死で心に傷をおっているのね…という理解。

そんな単純なものではなかったのでした~~ふ~~~(ため息)

原作は
短編ということですから
だいぶ、映画はオリジナルに膨らませているんじゃあないのかな。
緊張感もあり
音楽も魅力的。

凄い映画でした。
アボット
コステロと名付けた2体。

可愛くはなかったけど
(笑)よいやつでした・・・・

messe-ji gazou

怒り(2016)

怒り(2016)
上映時間 141分
製作国 日本
監督: 李相日
製作: 市川南
エグゼクティブプ
ロデューサー: 山内章弘
プロデューサー: 臼井真之介
ラインプロデュー
サー: 鈴木嘉弘
共同製作: 中村理一郎
弓矢政法
川村龍夫
高橋誠
松田陽三
吉村治
吉川英作
水野道訓
荒波修
井戸義郎
企画・プロデュー
ス: 川村元気
原作: 吉田修一
『怒り』(中央公論新社刊)
脚本: 李相日
撮影: 笠松則通
美術: 都築雄二
坂原文子
編集: 今井剛
キャスティング: 田端利江
音楽: 坂本龍一
音楽プロデューサ
ー: 杉田寿宏
サウンドエフェク
ト: 北田雅也
スクリプター: 杉本友美
ヘアメイク: 豊川京子
衣裳デザイン: 小川久美子
照明: 中村裕樹
録音: 白取貢
助監督: 竹田正明
プロダクション統
括: 佐藤毅

出演: 渡辺謙 槙洋平
森山未來 田中信吾
松山ケンイチ 田代哲也
綾野剛 大西直人
広瀬すず 小宮山泉
佐久本宝 知念辰哉
ピエール瀧 南條邦久
三浦貴大 北見壮介
高畑充希 薫
原日出子 藤田貴子
池脇千鶴 明日香
宮崎あおい 槙愛子
妻夫木聡 藤田優馬


 「悪人」の李相日監督が再び吉田修一の小説を原作に、実力派俳優陣の豪華共演で贈るヒューマン・ミステリー・サスペンス。残忍な殺人事件が発生し、犯人が逃亡して1年後、千葉・東京・沖縄に現われた前歴不詳の若い男3人が、やがてその土地で新たな愛を育んでいく中、真犯人を巡る謎と犯人ではとの疑念が思わぬ波紋を周囲に広げることで生じるそれぞれの葛藤のドラマを描き出す。出演は渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡。
 八王子で残忍な夫婦殺人事件が起こるが、犯人の行方は杳として知れず、整形して日本のどこかで一般の市民に紛れて逃亡生活を送っていると見られていた。事件から1年後、千葉・東京・沖縄に素性の知れない3人の青年が現われる。歌舞伎町の風俗店で働いているところを発見され、千葉の漁港で働く父・洋平に連れ戻された愛子。漁港にふらりと現われ働き始めた青年・田代と恋に落ちるが…。東京の大手通信会社に勤めるゲイの優馬は、クラブで出会った直人を気に入り家に連れ帰るが…。母に連れられ、東京から沖縄の離島に引っ越してきた高校生の泉は、無人島に1人で住みついている謎めいたバックパッカー田中に心惹かれていくが…。そんな中、TVでは1年前の事件に関して逃亡中の犯人の情報を求める公開捜査番組が放送されていたのだが…。

<allcinemaより引用>



感想

こういう映画で面白かったという感想をもってしまうのは
不謹慎ではあるけれど、
ぐ~~とひき込まれて見ごたえあったという点ではやっぱり第一声でそういう言葉が出てきてしまうわ。
もちろん、きつい場面も多いし
やりきれない部分もあるので
けっして楽しい時間ではなかったけど、観て良かった作品でした。
いろいろ考えさせられることも多かったしね。

俳優さんみなさん熱演でしたよね。
この映画の配役が発表されたとき、あまりの豪華さに驚いたもの(笑)
主役級の人がバンバン出演しているんだものね。

物語は一つの事件をめぐる
それぞれの人間模様。
サスペンスといよりは、ヒューマンストーリーでした。

事件そのものが
異様だったので
(「怒り」という文字が血で描かれていた・・)
それってどうして?
どういう心境であんな風に?
という疑問は
最後に犯人がわかったあとも
悶々とするところはありました。
世の中全てに怒りを持っているって片づけてしまえば簡単だったけれど、
やっぱり、親切にしてくれた奥さんを殺すって一般的に理解できない範囲だろうし、奥さんに見下されているから衝動的に
走ったのかと解釈しても、だからってあんなに残忍に?とわけわからないところなんですよね。
まあ、この映画はそこが主題でなくあくまでも
「信じることの難しさ」がメインなので、そこにこだわってしまったら、いけないというのは重々わかったゆえでの
あえての感想です。

そして問題の3つのお話ですよね。
どれも、違ったシチュエーションで、私だったらどうかな・・・・という思いをそれぞれのストーリー上で感じました。
東京編。
ゲイカップルのお話。ゲイ同士という形ではありましたけれど、人が人を思う気持ち、
この2人は本物だったと思うので真剣に入り込むことができました。ちなみにここまでやったのね・・・という驚きは
ありましたけれど。妻夫木君があんなこんな~~~と。
妻夫木君の立場、わかるな~~。あの状況で綾野君を信じるって難しいでしょ?ほくろまであるし~~(笑)似すぎ。
綾野君が過去を話さなかったのは、やっぱり余命の問題があるからなんじゃあないのかな。
負担になりたくないという気持ち。そういうことあとからいろいろわかったあとで、二人のお墓に関する会話とか
妻夫木君の母親に対する綾野君の態度とか、を遡って考えると、せつなさで胸が締め付けられますよね~~
あとからぐっとくるストーリーでした。
千葉編。
あおいちゃんかな・・・この物語は。ちょっと人とは違う愛子を上手に演じていたと思います。
可愛かったです。物語は良い方向に向かったので(唯一)ほっとしました。
だけど、なんで松山君逃げるかな~~~。事情があるにしろ、もっと愛子に信じてくれって訴えればよいのに。
こそこそしすぎだよ。綾野君とは事情が違うから、そう思いました。
沖縄編
ここは、沖縄少年が不憫で・・・・。
すずちゃんも、被害者だから可哀想なんだけれど、沖縄少年が追い詰められるところが
より一層不憫で。信じていたものに裏切られるって、相当のショックだろうなって。気持ちがわかるかな~~

信じられない気持ち
信じて裏切られる気持ち・・

人として誰かとかかわって生活していくってことは
そういう葛藤する気持ちって
たくさんあるものね。
感情もたなく、人に関心もたなかったら
そんなこと必要ないわけだしね。

最近は
信じるっていう前提より
疑ってかかるっていうことのほうが
よいのかもって思える世の中になっているような気がするから
余計
この映画のテーマはこたえましたわ
邦画も頑張っているよね


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10 クローバーフィールド・レーン

10 クローバーフィールド・レーン(2016)
10 CLOVERFIELD LANE
製作国 アメリカ
監督: ダン・トラクテンバーグ
製作: J・J・エイブラムス
リンジー・ウェバー
製作総指揮: ブライアン・バーク
ドリュー・ゴダード
マット・リーヴス
原案: ジョシュ・キャンベル
マット・ストゥーケン
脚本: ジョシュ・キャンベル
マット・ストゥーケン
デイミアン・チャゼル
撮影: ジェフ・カッター
プロダクションデ
ザイン: ラムジー・エイヴリー
衣装デザイン: ミーガン・マクラフリン
編集: ステファン・グルーブ
音楽: ベアー・マクレアリー

出演: ジョン・グッドマン ハワード
メアリー・エリザベス・ウィンステッド ミシェル
ジョン・ギャラガー・Jr エメット
ダグラス・M・グリフィン
スザンヌ・クライヤー
声の出演: ブラッドリー・クーパー
スマリー・モンタノ

 2008年の大ヒット・パニック映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」をプロデュースしたJ・J・エイブラムスが、同じ世界観を作品内に取り込むかたちで製作したSFミステリー・サスペンス。事態の全貌を掴めぬまま地下シェルターに閉じ込められ、男2人との共同生活を強いられるハメになったヒロインが辿る驚愕の運命をミステリアスかつサスペンスフルに描く。出演はメアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョン・グッドマン、ジョン・ギャラガー・Jr。監督は、これが長編デビューの新鋭、ダン・トラクテンバーグ。
 車を運転中に事故を起こした若い女性ミシェル。意識を取り戻した彼女は、見知らぬ地下シェルターの中でベッドに手錠で縛りつけられていた。シェルターには所有者の巨漢男ハワードの他に、腕をケガした若い男エメットもいた。彼女を閉じ込めている理由を、外で恐ろしいことが起きているからと力説するハワード。脚を大ケガしていることもあり、疑いを抱きつつもひとまず彼らと共同生活を送りながら脱出のチャンスをうかがうミシェルだったが…。



感想

2008年のクローバーフィールドは未見
どうもこれは同じような名前ですが続編っていうわけでもないようで・・・。
私は未見ゆえ
比べることなく、単体として余分な知識なく鑑賞できました。

う~~ん微妙。
前半はまあまあ面白くて
後半はちょっと・・・・・だったかな(笑)

前半というより映画の8割ね。
それが、ほとんどが監禁もの、いわゆるミステリーなんですよね。
そして
後半、というか、残り2割ね。
監禁から脱出した後の部分が
SFものになっているという妙なアンバランスさがある作品でした。

監禁場面は怖かったね~~
おのおじさん
頭が狂っているのか?(連れ込んだ理由が奇想天外だったから)
それとも本当なのか?
どっちに転んだら良いのか・・・わからないところがドキドキ感をかもしだしていて
面白かったです。

途中で、彼女が脱出を試みて、窓の近くまで来たら
外からおばあさんが、ものすごい形相で「あけてくれ~~、その中にいれてくれ~~~」っていうシーンがあってね。
あ・・・ここで、この監禁親父の言っていることは本当のことかもしれない可能性が大きくなってきたんだけれど
それにしても
このばあさんが怖い・・・・ぜひみて~~~(笑)

この監禁おやじ・・たまに嘘っぽいこともいっているから、全部が全部本当か分からないの。
娘の写真と言ってみせたのが結局知り合いの娘だったし。
一緒にシェルターにいた
エメットを、結局殺してしまったのだから、異常と言えば異常よね。
少女が好きなおっさんなのかもしれない・・・・。
結局、主人公は
外の世界に出たほうが良いと考え(おやじといるより、ましだと考えたのよね)
このおやじをやっつけて脱出成功。

で・・残り2割の外の世界での出来事ね。
意外と本当だった(笑)

しょぼかったけど・・・(笑)
まあ、おやじさんが言っていたことは全部嘘ではなかったのですがね・・・


まあ、これもみて~~(笑)

話のタネに是非。
そういう映画でした・・・

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  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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