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ご挨拶

今年一年
ありがとうございました。

個別ご挨拶ができませんが(すみません、時間もなくて)
いつもコメントしてくださる方々&見てくださっている方々には
感謝しております。

来年もまたよろしくお願いします。

続けることが出来る限りやっていこうと思っています。
健康には気を付けながら・・


皆様方にとって
良いお年になりますよう
お祈りしております。
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かがみの古城   著  辻村 深月

かがみの孤城


著  辻村 深月


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感想

ずいぶん前に読んだのですが
こんな時期になってしまい
時間ないので簡単に。


話題作ですよね、これ。



後半から
色々な事実が判明して
どんどん入り込んでいきます

読み応えあり

最後は涙が出ちゃったかな

悩み多い思春期の子供たちに是非読んでほしいと思います
でも大人の私たちでも
充分心に響く物語。
やっぱり私たちも子供だった時期があるからかな・・・

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ムーンライト

ムーンライト(2016)
MOONLIGHT
上映時間 111分
製作国 アメリカ
監督: バリー・ジェンキンズ
製作: アデル・ロマンスキー
デデ・ガードナー
ジェレミー・クライナー
製作総指揮: ブラッド・ピット
サラ・エスバーグ
タレル・アルヴィン・マクレイニー
原案: タレル・アルヴィン・マクレイニー
脚本: バリー・ジェンキンズ
撮影: ジェームズ・ラクストン
プロダクションデ
ザイン: ハンナ・ビークラー
衣装デザイン: キャロライン・エスリン=シェイファー
編集: ナット・サンダーズ
ジョイ・マクミロン
音楽: ニコラス・ブリテル

出演: トレヴァンテ・ローズ シャロン(ブラック)
アンドレ・ホランド ケヴィン
ジャネール・モネイ テレサ
アシュトン・サンダーズ シャロン(10代)
ジャハール・ジェローム 10代のケヴィン
アレックス・ヒバート シャロン(リトル)
ナオミ・ハリス ポーラ
マハーシャラ・アリ フアン


 貧困地域に生まれた孤独な黒人少年を主人公に、彼が自らのセクシャリティに悩み、自分のアイデンティティと居場所を探し求めてもがき苦しみながら成長していくさまを、少年期、青年期、成人期の3パートに分け、革新的な映像美とともに描き出したヒューマン・ドラマ。第89回アカデミー賞ではみごと作品賞を含む3冠に輝いた。監督は長編2作目の新鋭バリー・ジェンキンズ。
 内気な少年シャロンは、母ポーラと2人暮らしだったが、ポーラは麻薬中毒でほとんど育児放棄状態。学校ではリトルとあだ名され、いつもいじめられていた。シャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友だちだった。そんなある日、いじめられているところをフアンという男に助けられる。以来、フアンとその恋人テレサに我が子のように目をかけてもらい、初めて人の温もりを感じるシャロン。高校生になっても、相変わらずいじめは続いていた。そんな中、唯一の友ケヴィンに対して友情以上の感情を抱き始めていたシャロンだったが…。
<allcinemaより引用>

感想

ララランドと競ったということで
いつか見たいと思っていた一本

年の暮れの
鑑賞は結構きつい感じですね(ダニエルと続いてはね)

淡々とした物語展開で
主人公は黒人少年。
メッセージ性がこれも強い作品であると感じました。

今まで観たことのない世界だったようには思います。

3パート、構成で
私は少年期がやはり一番好きです
海の場面とか・・・

成人パートでは
あの少年がこんなに。。。。。と
ちょっとショックでした。
ガタイが良く、見た目からは面影がなかったから。
ただ、旧友とあったときの
目線や言葉などから
あ~~
あの頃の純粋なままの少年がそこに
見え隠れするではないですか・・・
ちょっとウルウルしました
変わってはいなかったのかと・・・。

しかし、売人なんですよね。
そのことが
現実の厳しさを感じさせます。
そうでなくてはいけなかったのかな・・・
そうならずにはいられなかったのかな


できれば
明るい未来がやってきてほしい・・・

願うばかりでした。

セクシャリティについても
考えさせられますね。
いろいろつらかったのかな・・・と推測。

年月がかなり飛ぶので
その過程で何がと思う部分もあり。
とくに母親の、変化は
どうしてなんだろうと。
年月とともに変化したのだろうと思うけれど
母親の責任は大だったからね。
いまさらと思わなくもなく
mu-nnraito mu-nnraito

ナイスガイズ

ナイスガイズ!(2016)
THE NICE GUYS
上映時間 116分
製作国 アメリカ
監督: シェーン・ブラック
製作: ジョエル・シルヴァー
製作総指揮: ケン・カオ
ハル・サドフ
アレックス・ウォルトン
マイケル・J・マローン
脚本: シェーン・ブラック
アンソニー・バガロッツィ
撮影: フィリップ・ルースロ
プロダクションデ
ザイン: リチャード・ブリッジランド
衣装デザイン: キム・バレット
編集: ジョエル・ネグロン
音楽: ジョン・オットマン
デヴィッド・バックリー
音楽監修: ランドール・ポスター

出演: ラッセル・クロウ ジャクソン・ヒーリー
ライアン・ゴズリング ホランド・マーチ
アンガーリー・ライス ホリー・マーチ
マット・ボマー ジョン・ボーイ
マーガレット・クアリー アメリア・カットナー
キース・デヴィッド オールドガイ
ボー・ナップ ブルー・フェイス
ヤヤ・ダコスタ タリー
キム・ベイシンガー ジュディス・カットナー
ロイス・スミス
ギル・ジェラード
デイジー・ターハン
ジャック・キルマー
タイ・シンプキンス

 ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングが凸凹コンビを組んで大暴れする痛快バディ・ムービー。70年代のロサンゼルスを舞台に、冴えない私立探偵が、ひょんな成り行きから乱暴男の人捜しを手伝うハメになり、いつしか巨大な陰謀に巻き込まれていくさまが、70年代テイスト満載に軽妙なタッチで綴られていく。共演はアンガーリー・ライス、マーガレット・クアリー、マット・ボマー、キム・ベイシンガー。監督は「キスキス,バンバン」「アイアンマン3」のシェーン・ブラック。
 酒浸りの日々を送るシングルファーザーの冴えない私立探偵マーチ。ある日、死んだはずのポルノ女優の捜索依頼を受け、アメリアという若い娘の存在に辿り着く。しかしマーチは、自分を探られたくないアメリアから依頼を受けた腕力専門の示談屋ヒーリーにボコボコにされ、あっさり手を引くことに。ところが今度は、ヒーリー自身がアメリアを捜す別の男たちの襲撃を受けてしまう。そこで自ら事件の解明に乗り出したヒーリーは、嫌がるマーチを無理やり相棒にして失踪したアメリア捜しを開始する。そこにマーチの一人娘でおませな13歳ホリーも加わり、ダメ男2人としっかり者の少女が始めた人捜しは、やがて思いも寄らぬ事件へと発展していくのだったが
<allcinemaよりあらすじ引用>

感想

リーサルウェポンの監督だそうで・・・。

当時↑タイプの映画はあまり観ていませんでした。
得意ではなかったからかな・・笑


今回のこの映画、 普通に楽しい映画だったかな。
ラッセルクロウが一段と体が大きくなっていて
もはや彦摩呂にしか見えなかったです。

コメディのライアンも素敵ですよね。

今年は大活躍ってところでしょうか。

軽い下ネタもあり。
まあ・・そんなに笑えなかったのですけど・・・・・・・笑

ライアンとしっかりものの
娘とのやりとりが
楽しかったです。

何も考えず
気軽に鑑賞できる
一本かな。

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わたしは、ダニエル・ブレイク

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016)
I, DANIEL BLAKE
上映時間 100分
製作国 イギリス/フランス/ベルギー
監督: ケン・ローチ
製作: レベッカ・オブライエン
製作総指揮: パスカル・コシュトゥー
グレゴワール・ソルラ
ヴァンサン・マラヴァル
脚本: ポール・ラヴァーティ
撮影: ロビー・ライアン
プロダクションデ
ザイン: ファーガス・クレッグ
リンダ・ウィルソン
衣装デザイン: ジョアンヌ・スレイター
編集: ジョナサン・モリス
音楽: ジョージ・フェントン

出演: デイヴ・ジョーンズ ダニエル・ブレイク
ヘイリー・スクワイアーズ ケイティ
ディラン・フィリップ・マキアナン ディラン
ブリアナ・シャン デイジー
ケイト・ラッター アン
シャロン・パーシー シェイラ
ケマ・シカズウェ チャイナ



 社会派の名匠ケン・ローチ監督が、格差と分断が進む世の中で切り捨てられようとしている社会的弱者の心の叫びを代弁し、カンヌ国際映画祭で「麦の穂をゆらす風」に続く2度目のパルム・ドールを受賞した感動のヒューマン・ドラマ。実直に生きてきた大工職人が、病気をきっかけに理不尽な官僚的システムの犠牲となり、経済的・精神的に追い詰められ、尊厳さえも奪われようとしていた時、同じように苦境に陥っていたシングルマザーとその子どもたちと出会い、互いに助け合う中で次第に絆が芽生え、かすかな希望を取り戻していく姿を力強い筆致で描き出す。主演はイギリスの人気コメディアンで、本作が初の映画出演となるデイヴ・ジョーンズ。
 イギリス北東部ニューカッスル。59歳のダニエル・ブレイクは、長年大工として働き、妻に先立たれた後も、一人できちんとした生活を送り、真っ当な人生を歩んでいた。ところがある日、心臓病を患い、医者から仕事を止められる。仕方なく国の援助を受けるべく手続きをしようとすると、頑迷なお役所仕事に次々と阻まれ、ひたすら右往左往するハメに。すっかり途方に暮れてしまうダニエルだったが、そんな時、助けを求める若い女性に対する職員の心ない対応を目の当たりにして、ついに彼の堪忍袋の緒が切れる。彼女は、幼い2人の子どもを抱えたシングルマザーのケイティ。これをきっかけに、ケイティ親子との思いがけない交流が始まるダニエルだったが…。
<allcinemaより引用>



感想

ケンローチらしい作風。
メッセージ性が強く考えさせられました。
全部ではないのですが
初期から監督の作品はみています。変わらず、強い思いで作品を作り上げる姿勢に
感動を覚えます
このような社会派の作品は多くの人に見てほしいものです。
知ってもらうことが大事なのだから。

中盤から
悪い方に物語が進んでいかないかと願っていたのですが
最悪の結果になってしまい
本当につらかったです。

アナログ世代の人が
ネット社会に適応しようと、一生懸命にもがいている姿が
いたたまれなかったです。
もっと親切にしてあげて・・・
お役所は
型にはまった対応でなく
人対人で、対応してほしい・・・
ず~~~と願っていました。

ラストの手紙文では涙が。

そう・・・
彼は尊厳をもって
生きてきたのですよね。
奥さんに対しても一生懸命に介護して。
真面目に働いてきたのに、
病気になって・・・その後思うように働けなくなってしまって。


世の中
なんでこんなに、やるせないことばかり続いてしまうんでしょう。

胸が痛くなる
映画でした。

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あゝ、荒野 後篇

あゝ、荒野 後篇(2017)
上映時間 147分
製作国 日本
監督: 岸善幸
製作: 河村光庸
瀬井哲也
四宮隆史
宮崎伸夫
宇野康秀
山本浩
植田実
企画: 河村光庸
エグゼクティブプ
ロデューサー: 石井紹良
堤天心
プロデューサー: 杉田浩光
佐藤順子
ラインプロデュー
サー: 塚村悦郎
共同プロデューサ
ー: 行実良
中村優子
飯田雅裕
原作: 寺山修司
脚本: 港岳彦
岸善幸
撮影: 夏海光造
特殊メイク: 百武朋
美術: 磯見俊裕
徐賢先
衣装: 宮本まさ江
キャスティング: おおずさわこ
音楽: 岩代太郎
主題歌: BRAHMAN
『今夜』
ヘアメイク: 小沼みどり
ボクシング指導: 松浦慎一郎
照明: 高坂俊秀
整音: 小林喬
録音: 森英司
DIT: 鈴木裕

出演: 菅田将暉 沢村新次/新宿新次
ヤン・イクチュン 二木建二/バリカン建二
でんでん 馬場
木村多江 君塚京子
ユースケ・サンタマリア 堀口/片目
木下あかり
モロ師岡
高橋和也
今野杏南
山田裕貴


 「二重生活」の岸善幸監督が寺山修司の同名小説を「溺れるナイフ」の菅田将暉と「息もできない」のヤン・イクチュンを主演に迎え映画化した大作青春ドラマ。劇場公開に際しては前後篇に分けて上映。本作はその後篇。2020年の東京オリンピック後を舞台に、運命的に出会い、それぞれの思いを胸にプロボクサーを目指して突き進む2人の若者の絆と宿命を、彼らを取り巻く人々との人間模様と共に綴る。同時にプロデビューを果たし、ボクサーとして成長していくとともに強い絆で結ばれていく新次とバリカン。やがて新次は因縁の相手・裕二との対戦が決まり、トレーニングにも熱が入る。そんな中、バリカンとの間の思わぬ因縁を知り困惑する。一方バリカンは、自らの心の迷いを吹っ切るべく、新次との決別を決意するが…。
<allcinemaより引用>


感想

後編です。

ボクシング場面も増え
熱くなります。

バリカンは
新次にどういう感情を抱いていたのでしょうか。

今野杏南 が演じていた彼女と
繋がることはできないといった
あの意味は
やっぱり
新次への特別な思いがあったからなんじゃあないのかな・・・・とも
推測。

木下あかり 演じる
彼女が、新次のもとを
去るのは
ボクシングにかける新次の強い思いに
自分の居場所が無いと感じたからなのか。

やはり
後編でも
女は、ただただ通り過ぎる存在だけのようで
主役は男

熱い熱い
男だけの世界が最後まで貫かれていたように思います。


ラスト
死んじゃったのは
バリカン?
お父さん?


決別する前の
3人での海のシーンが
素敵でした

主題歌も大好き。

劇場ではみることできなかった作品だったけれど
お家で観ることでできて良かった
ちょっとDVDが早かったですよね。
劇場公開終わってすぐ・・・・

ビックリでした


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溺れるナイフ

溺れるナイフ(2016)
上映時間 111分
製作国 日本
監督: 山戸結希
製作: 依田巽
中西一雄
企画: 瀬戸麻理子
エグゼクティブプ
ロデューサー: 小竹里美
プロデューサー: 朴木浩美
ラインプロデュー
サー: 芳川透
原作: ジョージ朝倉
『溺れるナイフ』(講談社『別冊フレンド』刊)
脚本: 井土紀州
山戸結希
撮影: 柴主高秀
美術: 三ツ松けいこ
衣裳: 伊賀大介
編集: 平井健一
音響効果: 齋藤昌利
音楽: 坂本秀一
音楽プロデューサ
ー: 菊地智敦
主題歌: ドレスコーズ
『コミック・ジェネレイション』
VFXスーパーバ
イザー: オダイッセイ
照明: 宮西孝明
整音: 山本タカアキ
録音: 飴田秀彦
助監督: 深野剛義
COプロデューサ
ー: 永田博康

出演: 小松菜奈 望月夏芽
菅田将暉 長谷川航一朗
重岡大毅 大友勝利
上白石萌音 松永カナ
志磨遼平 広能晶吾
嶺豪一 蓮目匠
伊藤歩夢 望月竜太
水澤紳吾
夛留見啓助
河原健二
金子理江
黒宮れい
國武綾
堀内正美 長谷川航司郎
ミッキー・カーチス 望月鉄男

 人気漫画家ジョージ朝倉の傑作少女マンガを「バクマン。」の小松菜奈と「共喰い」の菅田将暉の主演で実写映画化した青春ラブ・ストーリー。海辺の田舎町を舞台に、東京から転校してきた人気モデルのヒロインと自由で傲慢な地元の少年との激しく危うい恋と青春の衝動を描く。共演は重岡大毅、上白石萌音。監督は「おとぎ話みたい」「5つ数えれば君の夢」の山戸結希。
 東京でモデルとしても活躍していた美少女・望月夏芽は、海辺の小さな田舎町・浮雲町に越してきた。刺激的な毎日から一転、退屈な日常に満たされない思いを募らせる彼女はある日、地元の名家・長谷川家の跡取り息子で、傍若無人ながらカリスマ的な輝きを放つ少年コウと出会い、心惹かれていく。コウもまた、夏芽の美しさに特別なものを感じ、やがて2人は付き合い始めるのだったが…。

(allcinemaより引用)

感想


菅田将暉のファンか、私は・・・というくらい
観る映画
観る映画に出てくる菅田将暉・・・笑

大河、最終回見ながら(ここでも菅田将暉)感想UP


菅田将暉の方言&金髪姿&火祭り踊り&ラブシーン
良かったです…笑

内容はちょっとね・・・
意味不明

漫画読んでいたらもうちょっと理解が深まるのかも。

しかしこれ
原作好きに方にはめちゃめちゃ評判悪いのよね~~

まあ、2時間にまとめるのは難しいよね。

好きなシーンもあるんだけれどね。

中盤から後半が
意味不明だからね。

やたら
走っているし。

共感できない部分多し。

知らないうちに
付き合っているし。

お互いの気持ちはどこに?って感じが
多い。
あと小松さんがやたらこうちゃんを攻めたてる
声が好きじゃあなかった・・・
うるさいし

一番好きなのは
予告編で
流れる坂本秀一
さんの音楽、ギターの。

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あゝ、荒野 前篇

あゝ、荒野 前篇(2017)
上映時間 157分
製作国 日本
監督: 岸善幸
製作: 河村光庸
瀬井哲也
四宮隆史
宮崎伸夫
宇野康秀
山本浩
植田実
企画: 河村光庸
エグゼクティブプ
ロデューサー: 石井紹良
堤天心
プロデューサー: 杉田浩光
佐藤順子
ラインプロデュー
サー: 塚村悦郎
共同プロデューサ
ー: 行実良
中村優子
飯田雅裕
原作: 寺山修司
『あゝ、荒野』(角川文庫刊)
脚本: 港岳彦
岸善幸
撮影: 夏海光造
特殊メイク: 百武朋
美術: 磯見俊裕
徐賢先
衣装: 宮本まさ江
キャスティング: おおずさわこ
音楽: 岩代太郎
主題歌: BRAHMAN
『今夜』
ヘアメイク: 小沼みどり
ボクシング指導: 松浦慎一郎
照明: 高坂俊秀
整音: 小林喬
録音: 森英司
DIT: 鈴木裕

出演: 菅田将暉 沢村新次/新宿新次
ヤン・イクチュン 二木建二/バリカン建二
でんでん 馬場
木村多江 君塚京子
ユースケ・サンタマリア 堀口/片目
木下あかり
モロ師岡
高橋和也
今野杏南
山田裕貴

 「二重生活」の岸善幸監督が寺山修司の同名小説を「溺れるナイフ」の菅田将暉と「息もできない」のヤン・イクチュンを主演に迎え映画化した大作青春ドラマ。劇場公開に際しては前後篇に分けて上映。本作はその前篇。2020年の東京オリンピック後を舞台に、運命的に出会い、それぞれの思いを胸にプロボクサーを目指して突き進む2人の若者の絆と宿命を、彼らを取り巻く人々との人間模様と共に綴る。
 少年院上がりの新次は裏切り者の裕二に殴りかかり、逆にプロボクサー・デビューを果たした裕二に返り討ちにされてしまう。吃音と赤面対人恐怖症に悩む建二が偶然居合わせ、倒れかかった新次を助け起こす。その一部始終を目撃していた元ボクサーの堀口は、2人を自分の運営する歌舞伎町のジムにスカウトする。こうして新次は自分を捨てた母へのやり場のない怒りと裕二への復讐を胸に、一方の建二は自分を無理やり韓国から連れてきた暴力的な父親に対抗するため、互いに切磋琢磨しながら厳しいトレーニングに打ち込んでいくのだったが…。
(allcinemaより引用)


感想

観たのは、「お嬢さん」の前。
忙しくてなかなか感想書けず(作品の面白さとは関係なし)に今頃。
ちなみに後編もみています。(自分の覚書として、前編、後編で、感想を)⇒後篇いつUPできるかわからないけど。


「息もできない」のヤン・イクチュン・・↑
この映画見ている人はみな知っていたのかもしれないのですが
私、知らなくって。
息もできないと・・イメージ違うって声もきいていたけれど、
私知らなくって・・・・笑

だから、この映画のイメージがこの人のイメージになってしまいました。
良かったわ。
菅田将暉とヤン・イクチュンのダブル主演という形だけれど、
肩入れしたくなるのは、後者のキャラかな。

前半は、2人がボクシングジムで出会って、お互いを意識するまで&彼ら、周辺の人物紹介が
中心。

後半は試合がメインの印象でした。

寺山さんの原作は未読ですが、時代的には60年代の話ですよね
それをちょっと変えての映画化ということですね。
オリンピック後ですから。
近い未来っていうことで、もしかしたら、こんな時代になっているのかもという
怖さも感じました。
冒頭から爆発がありましたし・・・。
介護問題&徴兵制&自殺防止運動・・などなど

若者たちだけの話におさまらず
ずいぶんと社会問題が描かれるな~~という印象でした。
前篇においては
それがちょっと邪魔な印象も感じたかな。唐突に入り込んでくる印象がして。
とくに、自殺防止運動の活動は浮いた感じもしました。
たぶん、これらは後篇にも関係してくるのかしらね。
あと、
未来な世界が舞台でしたが
主人公たちが生活している空間は昭和のにおい、雰囲気でした。
泥臭いです。
男の世界。
女性陣もいろいろと絡みに入るのですが
やっぱり男がメイン。
女性は、ラブシーンが多い印象でした。
ちょっと驚きしましたかね。
菅田君のラブシーンに関しては、ファンはショックも感じるほど、激しかったです。
私は良いですが・・・。
相手役の方は私は、はじめての人でした。
頑張っているな~~という印象。
ずいぶんと、露出も多いので・・・。
逆に有名女優さんはなかなか、演じないのではないかな
と想像です。

前篇で好きなのは
リングネームを考えるところ。
ユースケ面白かった。
バリカンって名前いいな~~

a~~kouya zennpennsuda

オリエント急行殺人事件

オリエント急行殺人事件(2017)
MURDER ON THE ORIENT EXPRESS
上映時間 114分
製作国 アメリカ
監督: ケネス・ブラナー
製作: リドリー・スコット
マーク・ゴードン
サイモン・キンバーグ
ケネス・ブラナー
ジュディ・ホフランド
マイケル・シェイファー
原作: アガサ・クリスティ
『オリエント急行殺人事件』
脚本: マイケル・グリーン
撮影: ハリス・ザンバーラウコス
視覚効果監修: ジョージ・マーフィ
プロダクションデ
ザイン: ジム・クレイ
衣装デザイン: アレクサンドラ・バーン
編集: ミック・オーズリー
音楽: パトリック・ドイル

出演: ケネス・ブラナー エルキュール・ポアロ
ペネロペ・クルス ピラール・エストラバドス
ウィレム・デフォー ゲアハルト・ハードマン
ジュディ・デンチ ドラゴミロフ公爵夫人
ジョニー・デップ ラチェット
ジョシュ・ギャッド ヘクター・マックイーン
デレク・ジャコビ エドワード・マスターマン
レスリー・オドム・Jr ドクター・アーバスノット
マーワン・ケンザリ ピエール・ミシェル
オリヴィア・コールマン ヒルデガルデ・シュミット
ルーシー・ボーイントン エレナ・アンドレニ伯爵夫人
マヌエル・ガルシア=ルルフォ マルケス
セルゲイ・ポルーニン ルドルフ・アンドレニ伯爵
トム・ベイトマン ブーク
ミシェル・ファイファー ハバード夫人
デイジー・リドリー メアリ・デブナム

 アガサ・クリスティーの名作ミステリーをジョニー・デップ、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォーをはじめとする一流キャストの豪華共演で映画化。大雪で立ち往生したオリエント急行を舞台に、密室の車内で起きた殺人事件を巡って、容疑者である乗客全員にアリバイがあるという難事件に挑む名探偵エルキュール・ポアロの活躍を描く。監督はポアロ役で主演も務める「から騒ぎ」「シンデレラ」のケネス・ブラナー。
 エルサレムで華麗に事件を解決した名探偵のエルキュール・ポアロは、イギリスでの事件解決を依頼され、イスタンブールでの休暇を切り上げ、急遽、豪華寝台列車オリエント急行に乗車する。ほどなくアメリカ人富豪ラチェットから、脅迫を受けているからと身辺警護の依頼を受けるが、これをあっさりと断る。ところが深夜、雪崩で脱線し立ち往生してしまったオリエント急行の車内でそのラチェットが何者かに殺害される。鉄道会社から調査を依頼されたポアロは、列車は雪に閉ざされており、犯人は乗客の中にいると確信、一人ひとりへの聞き込みを開始する。しかしやがて、乗客全員にアリバイがあることが明らかになるのだったが…。
<allcinemaより引用>


感想

迷っていたのですが、お誕生日だったし(水曜ね)
ジョニーの番宣が良かったので急遽、行きました。
アガサー全然知らないのですよ。原作読んでいません。
オリジナル、70年代作品も当然未見。
ドラマも未見。
有名な結末で知っている人も多いと言われていますが
それも全然。
完全に、初心者でした。そういえば、ちょっと前に、お正月、三谷さんのオリエントのドラマも
あったな~~(当然未見)

初心者ゆえ(結末知らない)、ミステリーの楽しさは十分味わうことが出来て
その点、満足でした。
そういうことなのね・・・・・と衝撃(素直に)
さらに、動機も、なるほど・・・・それはわかるわ・・・納得いかないよね・・・憎いよね
と、同情感情でいっぱいに。
最後の、某女性の、涙の訴えには
もう、ウルウルきました。気持ちわかるわ。

しかし、推理が早くて
ついていくのは大変。
次から次へと情報が提供されるので
整理するのに忙しくって・・・笑
見落としもあるのでもう一回みたいくらい。

ポアロ、頭いいからか
そうか・・・そういうことかと
次から次へと真実をポンポンポンと明らかにしていくの。
その能力の高さが怖いくらい・・・でした・・・( ´艸`)

もちろん、冒頭のオリエント急行に乗る前にも
推理をして犯人を明らかにしていたので
その能力の高さはわかっていたつもりでしたが、
すごいわ~~~。

冒頭はそのキャラの説明もあったのですかね。
卵にこだわったり、
片足で変なもの踏んでしまったら
もう片っ方の足でも同じものを踏んだりしていたし。
わ~~~、こだわりすごい・・・笑
あと、甘いもの好きなの?
いつもこだわっていたし。
列車内では、想い人?の写真を時々眺めたりして
ずいぶんとロマな方なのね~~と思ったり。
おひげもどういう風になっているのかな・・・と思いたくなるくらいの
長さ・・・。
キャラは、映画だけでしかわからないので
初心者はすべてインプットされてしまいます。
ちなみに、ちょっと小太りのポアロさんは何かの
予告で昔(映画で?)観たことがあるのですが
なにせ昔すぎて記憶にないのです。

ケネスポアロ
動きも素早いし、
かっこよかったですね。

カメラアングルが上からの場面もあって
なかなか、面白かったかな。
オリエント内の豪華さも、経験ない人なので
結構
わ~~~わ~~~~と感激しながら楽しみましたよ。

ラストは
一列に並んでの、真犯人にまつわるお話。
舞台劇のようでした。

ケネス主演で
ケネス監督なので
ケネスさんが一番目立っていたのですが、
沢山の出演者なので他もクローズUPしてもらいたいくらい。


スターフォーズの彼女も出演者
でいて
この時期なので、どうもお顔がだぶってみえてしまいました。
私だけでしょうか。

次はナイル?ですか

そういえば

テレビCMで
ナイル殺人事件の予告
何回か見たことあります(映画は未見)
音楽が印象的で~~~
子供の私には
アガサ・クリスティー映画に大人のにおいを感じていましたね、当時。


ジョニーすぐ死んじゃってびっくり
キライな顔ってポワロに言われていて
ちょっと可哀想。
でも、めちゃめちゃ、悪い人だったわ

<オリエント急行殺人事件 gazou kenesu

スプリット

SPLIT
上映時間 117分
製作国 アメリカ
監督: M・ナイト・シャマラン
製作: M・ナイト・シャマラン
ジェイソン・ブラム
マーク・ビエンストック
製作総指揮: スティーヴン・シュナイダー
アシュウィン・ラジャン
ケヴィン・フレイクス
脚本: M・ナイト・シャマラン
撮影: マイケル・ジオラキス
音楽: ウェスト・ディラン・ソードソン

出演: ジェームズ・マカヴォイ ケビン
アニヤ・テイラー=ジョイ ケイシー
ベティ・バックリー Dr.カレン・フレッチャー
ジェシカ・スーラ マルシア
ヘイリー・ルー・リチャードソン クレア
ブラッド・ウィリアム・ヘンケ
セバスチャン・アーセラス
ニール・ハフ
キム・ディレクター
リン・ルネー
M・ナイト・シャマラン
ブルース・ウィリス
(クレジットなし)

 M・ナイト・シャマラン監督がジェームズ・マカヴォイを主演に迎えて贈るサスペンス・スリラー。23人もの人格を持つ多重人格の男に誘拐監禁された3人の女子高生を待ち受ける戦慄の恐怖と驚きの顛末をスリリングに描き出す。共演はアニヤ・テイラー=ジョイ、ベティ・バックリー。
 ケイシー、クレア、マルシアの女子高生3人は、友だちの誕生パーティの帰り道に見ず知らずの男に拉致監禁されてしまう。やがて鍵の掛かった薄暗い密室に閉じ込められていた3人の前に、誘拐犯が女性の格好で現われる。その後も潔癖症の青年や9歳の無邪気な少年など、現われるたびに格好ばかりか性格まで変ってしまう誘拐犯。なんと、男には23もの人格が宿っていた。そしてさらに“ビースト”と呼ばれるもっとも恐るべき24番目の人格も潜んでいたのだったが…。
<allcinemaより引用>


感想



期待した割にはイマイチ

ハラハラ、ドキドキもあまりなし。

ラストのオチも
そもそも、例の映画をみていないので
なにがなにやら・・・と・・・涙。
結局続編?という話もきくけど
例の映画見ていないから・・・・・笑


見どころとしては ジェームズ・マカヴォイ の
多重人格者演技ぐらいかな。
人格数は、23人で
最後の一人がビーストと呼ばれる強力な人格。
もはや、人間離れした力で
ちょっと嘘くさい・・

23人の人格と言いながら
実際映画でみることができるのは
数人のみ、
たしかに23人もでてきたら
こちらがわからなくなっちゃうけど…笑

9歳の少年
ヘドウィッグの、素敵なダンスとか
デザイナーである女性キャラの女言葉とか
マカヴォイがあんなことも、こんなこともという
凄さはありました。
最後までみないといけないな・・・とも
思い続けていましたが結構、つらかったかも。


多重人格の映画って
もっと面白いのが沢山あるので
それと比べちゃうと
ダメかな・・・。

助かった女の子の
その理由も、う~~ん。
納得できないような。
あれだけで、あの男は納得したってこと?
自分も虐待されていたから?
でも一瞬ちらとみただけで。
殺されちゃった人も可哀想。
カウンセラーのおばあさんも、同様。

supuritto gadayo

gifted/ギフテッド(2017)

gifted/ギフテッド(2017)
GIFTED
上映時間 101分
製作国 アメリカ
監督: マーク・ウェブ
製作: カレン・ランダー
アンディ・コーエン
製作総指揮: グレン・バスナー
ベン・ブラウニング
モリー・アレン
脚本: トム・フリン
撮影: スチュアート・ドライバーグ
プロダクションデ
ザイン: ローラ・フォックス
衣装デザイン: アビー・オサリヴァン
編集: ビル・パンコウ
音楽: ロブ・シモンセン
音楽監修: ランドール・ポスター
メーガン・カリアー

出演: クリス・エヴァンス フランク
マッケナ・グレイス メアリー
リンゼイ・ダンカン イブリン
ジェニー・スレイト ボニー
オクタヴィア・スペンサー ロバータ
グレン・プラマー
ジョン・フィン
エリザベス・マーヴェル
ジョナ・シャオ
ジュリー・アン・エメリー
キーア・オドネル
ジョン・M・ジャクソン

 「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ監督が天才少女の葛藤と、彼女の養育を巡る大人たちの対立の行方を綴った感動ドラマ。主演は「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスと本作のキュートな演技で一躍ハリウッド期待の子役スターとなったマッケナ・グレイス。共演にリンゼイ・ダンカン、ジェニー・スレイト、オクタヴィア・スペンサー。
 叔父のフランクと片目の猫フレッドと暮らす一見ごく普通の7歳の少女メアリー。しかし彼女は数学の才能に著しく秀でた天才少女だった。小学校に通い出すや、すぐにそのことが発覚し、学校側はフランクに天才児の英才教育で名高い私学への転校を勧める。しかしフランクは“普通の子として育てたい”とこれを拒否する。それは、メアリーをフランクに託して自殺してしまった姉の願いだった。ところがある日、メアリーの祖母イブリンが現われ、孫の才能を無駄にすべきではないとフランクと激しく衝突。そのままフランクを相手に裁判を起こしてメアリーの親権を主張するのだったが…。
<allcinemaより引用>


感想

まだ映画館行く余裕があったので
これ・・・に行きました。

万人受けしそうな作品(^^♪

心が温かくなる物語でしたので
これから寒くなるこの時期、是非ご家族一緒に鑑賞を~~~と言いたいです。


子役の演技力と動物(片目の猫ね)・・・の存在が良いと
ほぼその映画は成功じゃあないかな・・・と
勝手に自分が…笑、思っていますが
この作品がまさにそうなのよね~~

子役がめちゃめちゃ良いのですよ。

<数学の才能に著しく秀でた天才>
ということなので、まずは見るからに賢そうでなくてはいけないのですが
本当に冒頭、出てきたときから
あ・・・・この子、他と違う!!!と言わしめるオーラがあるの。

目がくりくりしていて、言動もはきはき。
一緒に暮らしている、叔父のフランクに接しているときも、
大人顔負けの質問だったり、受け答えだったりして
頭の回転が速いな~~~と思わせます。さらに、ユーモアーもきちんと持ち合わせているし。
皮肉な言葉も話すしね
いや~~~まいったわ。

物語は
他と違う抜きんでた才能を持った少女を
どう育てていくか・・・・
親族内で起きた裁判をメインにして描かれて行きます。

子供の意志関係なしに、
誰がどう育てていくかを話し合っているという状況は、子供本人にしてみれば
酷なことですよね。
メアリーの母親は
メアリーを弟のフランクに託して自殺してしまったのです。(メアリー幼少時)
母親の自殺理由は明確には描かれていなかったけれど、
数学者としての生き方に疑問を感じ、精神的に病んでしまったのかな。
メアリーを普通の子供のように育ててほしいという願いからも、
自分と同じ人生を送ってほしくないという思いが見え隠れしますものね。
裁判をみていくと
この家族間のわだかまりがいろいろ発見できてくるのですが・・・。

メアリーのおばあちゃん
=フランクとその姉の、母親である、イブリンは
自分の娘(メアリーの母ね)が天才だとわかってから、
普通の子供が送る生活をすべて排除し、
数学のスペシャリストとしてだけに生きることを強いて、彼女の人生を支配するかのような
子育てをしてきたように思います。
どうもこのイブリンも、優秀だったようですが、家庭にはいちゃったってことなのかな。
自分がなしえなかった夢を、子供に託すという図式だったようですね

(しかし、このおばあちゃんから始まる3代にわたる遺伝子の凄さ)

ちなみに、叔父さんであるフランクも前職は大学教授で哲学を専攻していたと
のちのち裁判でわかるので、家族皆、優秀~~~
しかし、今は辞職して、ボート修理工の生活ですね。これも、母親との関係がぎくしゃくして
生き方自体を変えた感じがしますね。

だからフランクは、姉の気持ちもよくわかったのだろうし、
自分の母親、イブリンがどういう子育てをするかもわかるゆえ、
メアリーを手元に置き、できる限り、普通の子供が経験できる生活を送られてあげ
ようと強く思い、実行してきたんだね。

イブリンもメアリーが憎くいわけではないし
いじめているわけでもない。彼女の言い分もわからないわけではない・・・
愛情だってあると思う・・
けれど、やっぱり、肝心の子供、メアリーがどう感じているのか、何を求めているのかを
考えてあげていない、認めてあげていないで、自分の思いだけが強くなってしまった感はあるかな。
自分が全て正しいという思い。

観ながら、子育ての勉強になるな・・・とつくづく思いました。
独りよがりな子育てはいけないよね。

フランクとメアリーの
海辺での会話や
夕日を浴びる中での、お外での会話を見ていると
本当、すべてがキラキラしていて、その会話一つ一つが、意味深いものだな===って感じます。
生きていくうえで、大切なことって、身近な人が教えてくれた
様々な言葉だったり、体験だったり・・・。愛情をもって接してくれた人から得るものって
それはそれは貴重だと気づかされます。天才児だから数学だけやっていればいいよ・・・・では
可哀想すぎるもの。人間的に豊かにならないもの。


フランクを演じたのはクリス・エヴァンス
「キャプテン・アメリカ」の彼ということだけれど
この手の映画をあまりみていないので、既存のイメージはまったくなし。
かえって良かったです。

メアリーの担任の先生は意外と本筋に絡んできましたね。
まさか、フランクと関係もっちゃうとは意外だったけれど・・・・笑
泊まった翌朝に
メアリーに「グットモーニング~~~」って挨拶されちゃうくだりは
苦笑い。

これは子供とは思えない反応で好きです。
(その後フランク怒ってしまうのは絶対ダメだと思ったわ)

ラストは
いい形での幕引き。
ちょっと上出来かなとも思うラストでしたが
やはり、この方が気分がとても良いですね。

今年は
数学の天才映画を
他にもみていて(「僕と世界の方程式」ね、)数学イヤー(年)になりました。
よくあるテーマではありますが
人間関係が丁寧に描かれている分、感情移入もしやすく
なにより、とっても見やすい映画でした。


gifuteddo gazoygazou

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