ユリゴコロ
ユリゴコロ(2017)
上映時間 128分
製作国 日本
監督: 熊澤尚人
製作: 永山雅也
村松秀信
三宅容介
木下直哉
大柳英樹
片岡尚
戸塚源久
細字慶一
大沼渉
製作総指揮: 佐藤直樹
エグゼクティブプ
ロデューサー: 千葉善紀
柳迫成彦
大熊一成
プロデューサー: 石田雄治
アソシエイトプロ
デューサー: 有重陽一
ラインプロデュー
サー: 田中誠一
原作: 沼田まほかる
脚本: 熊澤尚人
撮影: 今村圭佑
美術: 高橋泰代
衣装: 宮本まさ江
編集: 熊澤尚人
キャスティング: 杉野剛
音響効果: 柴崎憲治
音楽: 安川午朗
音楽プロデューサ
ー: 津島玄一
主題歌: Rihwa
『ミチシルベ』
ヘアメイク: 倉田明美
照明: 織田誠
装飾: 岩本智弘
録音: 田中博信
助監督: 是安祐
西山太郎
出演: 吉高由里子 美紗子
松坂桃李 亮介
松山ケンイチ 洋介
佐津川愛美 みつ子
清野菜名 千絵
清原果耶 美紗子(中学生)
木村多江 細谷
沼田まほかるのベストセラー・ミステリーを吉高由里子主演で映画化。生まれながらに“人間の死”が拠りどころのヒロインのおぞましくも切ない半生と、その殺人履歴が綴られたノートを見つけた青年の運命が狂わされていくさまを描く。共演は松坂桃李、松山ケンイチ、木村多江。監督は「君に届け」「心が叫びたがってるんだ。」の熊澤尚人。
亮介はカフェを営み平穏な日々を送っていたが突然、男手一つで育ててくれた父が余命わずかと診断され、婚約者の千絵がこつ然と姿を消してしまう。そんな時、実家の押し入れで『ユリゴコロ』と書かれた一冊のノートを見つける。そこには、人を殺すことに心の拠りどころを感じてしまう美紗子と名乗る女が、自らの殺人の記録と、洋介との運命的な出会いによって救われたことなどの衝撃的な告白が綴られていた。美紗子とは誰なのか、そもそもこれは事実かそれとも父の創作か、激しく動揺する亮介だったが…。亮介の弟である洋平
<allcinemaより引用>
感想
確か同じ時期に
「かの鳥~~」も映画化されていましたよね。
私はそちらは映画館で観ました。
↑もみたいな~~~と思っていましたがな、今回DVDでみて、劇場までいかなくて良かったかなと
思いました。すみません。単純に好みの問題です。
やっぱり
殺人鬼が主人公で、前半、かなりの生々しい殺人映像を
みてしまうと、後半で愛を訴えられても、好みの作品とはなりにくい感じです。
(原作ではそこまでの嫌な印象はなかったのですが、たぶん映像の効果っていうのかな・・
よりリアル感で迫ってきたので)
リストカット場面がとくにきつかったです。
原作は読んでいたので、当然、心構えはありましたけれど(かの鳥・・・でもそう言っていたけど)
殺人場面はやっぱり強烈度が違う!!それだけ臨場感あふれていた・・・ってことなんでしょうが。
後半、アナタによりどころを得て
愛を描いていく流れになりますけれど主人公に
どうしても寄り添えない自分がいました。文字世界だけなら脳内での想像だけなので、
都合良く描けるし、どこか現実離れした話だと理解して、気持ちの整理をしたりできるのですが
目で見ちゃうと・・・・インパクトが大きいのでなかなか・・・。
また原作で一番印象的なのは
母親の、今・・・。
(知っていたわけだけれど)原作と映画では違ってきているのでそこがちょっと・・・。
ネタバレですが
母親は細谷さん。
原作では、息子と同じ職場で、ず~~~と息子を見守っていたという形。
映画では
婚約者の職場の同僚?的な扱い(つまり偶然の出会いね)。
登場の仕方で、母親の息子への思いはだいぶ違ってくるのではないかな・・・と思ってしまいます。
細谷さんなわけですけれど、最後の最後まで原作ではそれが母親とわからないのですよ。
でも、映画では、細谷さん、唐突に出現してきて
それも木村多江だし、絶対なにか、絡みがあるのでは・・・・と想像できてしまうのが痛いところです。
あと原作で
そうなの?と驚いたのは
母親が入れ替わっていたということですよね。
美紗子の妹である英実子の存在ですよ。
<<亮平の母親が(美紗子から英実子に)入れ替わっていた>>>トリックは
なしになっています。
確かにここも取り入れるとなると、複雑になるだろうな~~~とは思いますけど。
意外と面白いエピなんですよね。
原作との違いは詳細に紹介されているところもあるので参考にするとよいと思います。
原作だけで私は良かったかな・・・という印象ですね
題材的に好みではなかったので、映画が原作と違うから・・・という
そういう問題ではないのかもしれません。
マツケンは素敵でした。
年取ったお父さんになってからはイメージが違うのではと思いました。
美紗子の両親や
弟は登場しません。人物は整理していた感じ。
人がむやみに死んで
それをそのまま・・・・ってやっぱり映像だときついです。

上映時間 128分
製作国 日本
監督: 熊澤尚人
製作: 永山雅也
村松秀信
三宅容介
木下直哉
大柳英樹
片岡尚
戸塚源久
細字慶一
大沼渉
製作総指揮: 佐藤直樹
エグゼクティブプ
ロデューサー: 千葉善紀
柳迫成彦
大熊一成
プロデューサー: 石田雄治
アソシエイトプロ
デューサー: 有重陽一
ラインプロデュー
サー: 田中誠一
原作: 沼田まほかる
脚本: 熊澤尚人
撮影: 今村圭佑
美術: 高橋泰代
衣装: 宮本まさ江
編集: 熊澤尚人
キャスティング: 杉野剛
音響効果: 柴崎憲治
音楽: 安川午朗
音楽プロデューサ
ー: 津島玄一
主題歌: Rihwa
『ミチシルベ』
ヘアメイク: 倉田明美
照明: 織田誠
装飾: 岩本智弘
録音: 田中博信
助監督: 是安祐
西山太郎
出演: 吉高由里子 美紗子
松坂桃李 亮介
松山ケンイチ 洋介
佐津川愛美 みつ子
清野菜名 千絵
清原果耶 美紗子(中学生)
木村多江 細谷
沼田まほかるのベストセラー・ミステリーを吉高由里子主演で映画化。生まれながらに“人間の死”が拠りどころのヒロインのおぞましくも切ない半生と、その殺人履歴が綴られたノートを見つけた青年の運命が狂わされていくさまを描く。共演は松坂桃李、松山ケンイチ、木村多江。監督は「君に届け」「心が叫びたがってるんだ。」の熊澤尚人。
亮介はカフェを営み平穏な日々を送っていたが突然、男手一つで育ててくれた父が余命わずかと診断され、婚約者の千絵がこつ然と姿を消してしまう。そんな時、実家の押し入れで『ユリゴコロ』と書かれた一冊のノートを見つける。そこには、人を殺すことに心の拠りどころを感じてしまう美紗子と名乗る女が、自らの殺人の記録と、洋介との運命的な出会いによって救われたことなどの衝撃的な告白が綴られていた。美紗子とは誰なのか、そもそもこれは事実かそれとも父の創作か、激しく動揺する亮介だったが…。亮介の弟である洋平
<allcinemaより引用>
感想
確か同じ時期に
「かの鳥~~」も映画化されていましたよね。
私はそちらは映画館で観ました。
↑もみたいな~~~と思っていましたがな、今回DVDでみて、劇場までいかなくて良かったかなと
思いました。すみません。単純に好みの問題です。
やっぱり
殺人鬼が主人公で、前半、かなりの生々しい殺人映像を
みてしまうと、後半で愛を訴えられても、好みの作品とはなりにくい感じです。
(原作ではそこまでの嫌な印象はなかったのですが、たぶん映像の効果っていうのかな・・
よりリアル感で迫ってきたので)
リストカット場面がとくにきつかったです。
原作は読んでいたので、当然、心構えはありましたけれど(かの鳥・・・でもそう言っていたけど)
殺人場面はやっぱり強烈度が違う!!それだけ臨場感あふれていた・・・ってことなんでしょうが。
後半、アナタによりどころを得て
愛を描いていく流れになりますけれど主人公に
どうしても寄り添えない自分がいました。文字世界だけなら脳内での想像だけなので、
都合良く描けるし、どこか現実離れした話だと理解して、気持ちの整理をしたりできるのですが
目で見ちゃうと・・・・インパクトが大きいのでなかなか・・・。
また原作で一番印象的なのは
母親の、今・・・。
(知っていたわけだけれど)原作と映画では違ってきているのでそこがちょっと・・・。
ネタバレですが
母親は細谷さん。
原作では、息子と同じ職場で、ず~~~と息子を見守っていたという形。
映画では
婚約者の職場の同僚?的な扱い(つまり偶然の出会いね)。
登場の仕方で、母親の息子への思いはだいぶ違ってくるのではないかな・・・と思ってしまいます。
細谷さんなわけですけれど、最後の最後まで原作ではそれが母親とわからないのですよ。
でも、映画では、細谷さん、唐突に出現してきて
それも木村多江だし、絶対なにか、絡みがあるのでは・・・・と想像できてしまうのが痛いところです。
あと原作で
そうなの?と驚いたのは
母親が入れ替わっていたということですよね。
美紗子の妹である英実子の存在ですよ。
<<亮平の母親が(美紗子から英実子に)入れ替わっていた>>>トリックは
なしになっています。
確かにここも取り入れるとなると、複雑になるだろうな~~~とは思いますけど。
意外と面白いエピなんですよね。
原作との違いは詳細に紹介されているところもあるので参考にするとよいと思います。
原作だけで私は良かったかな・・・という印象ですね
題材的に好みではなかったので、映画が原作と違うから・・・という
そういう問題ではないのかもしれません。
マツケンは素敵でした。
年取ったお父さんになってからはイメージが違うのではと思いました。
美紗子の両親や
弟は登場しません。人物は整理していた感じ。
人がむやみに死んで
それをそのまま・・・・ってやっぱり映像だときついです。

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