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志乃ちゃんは自分の名前が言えない

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017)
上映時間 110分
製作国 日本
監督: 湯浅弘章
製作: 安井邦好
崔相基
二宮清隆
鷲見貴彦
プロデューサー: 田坂公章
伊達毅
原作: 押見修造
『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(太田出版刊)
脚本: 足立紳
撮影: 今村圭佑
衣装: 松本恵
音楽: まつきあゆむ
音楽プロデューサ
ー: 緑川徹
ヘアメイク: 橋本申二
照明: 平山達弥
装飾: 前屋敷恵介
録音: 池田雅樹
助監督: 松浦健志

出演: 南沙良 大島志乃
蒔田彩珠 岡崎加代
萩原利久 菊地強
小柳まいか
池田朱那
柿本朱里
田中美優
蒼波純
渡辺哲
山田キヌヲ 小川悦子
奥貫薫 大島由美


 人気漫画家・押見修造が自身の体験を基に描いた同名漫画を、「幼な子われらに生まれ」の南沙良と「三度目の殺人」の蒔田彩珠の主演で実写映画化した感動の青春ストーリー。吃音のために孤独な高校生活を送る少女の苦しみと、初めてできた友だちと織りなすぎこちなくも愛おしい不器用な青春模様を綴る。共演に萩原利久、山田キヌヲ、奥貫薫。監督はTVを中心に活躍し、本作が長編商業映画デビューとなる湯浅弘章。
 高校一年生の新学期、吃音に悩む大島志乃はクラスの自己紹介で自分の名前も上手く言えずに笑い者になってしまう。以来、ひとりぼっちの高校生活を送る志乃だったが、ひょんなことから同級生の加代と友だちになる。音楽が好きでギターは弾けるのに音痴な加代は、志乃の歌に心奪われバンドに誘う。そして文化祭を目標に猛練習を始める志乃と加代。そんなある日、志乃をからかったお調子者の男子・菊地がそんな2人の姿を見て、強引にバンドに参加するのだったが…。


感想

青春物&女子物は好き
原作は漫画だとか
知らなかったな~

主演の2人の女の子が、魅力的。
志乃ちゃんの、言葉が出ない様子
演技大変だった思うわ

「幼な子われらに生まれ」の南沙良と
「三度目の殺人」の蒔田彩珠の主演ということ。
両作品みているので
ああ~~あの時の子?って感じで、観ることはできました
どちらも、あのころから、存在感はあったものね。
覚えているくらいだから。


お調子者の菊地君

ああいう子、一人は
いるんだよね、どうしてだか、仲間外れに
なってしまうというのも、理解できちゃう。

バンドになってから
何度か歌を歌うシーンが出てくるんだけれど、
歌声が素直でのびやかで、本当、聞きほれてしまうのよね。
なんだか、涙も出てしまう
よかったね・・居場所がみつかって・・・ってね。

ラストは
これからそれぞれがどのように生きていくのか
いろいろ気になる感じではあったけれど、
一つ大きな殻を破ったことには違いないのだから
新たな未来が開けていけると思うわ~~

菊地も頑張って

映像も綺麗。
青春物として良作

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チョコレートドーナツ

チョコレートドーナツ(2012)
ANY DAY NOW
上映時間 97分
製作国 アメリカ
監督: トラヴィス・ファイン
製作: トラヴィス・ファイン
クリスティーン・ホスステッター・ファ
イン
チップ・ホーリハン
リアム・フィン
脚本: トラヴィス・ファイン
ジョージ・アーサー・ブルーム
撮影: レイチェル・モリソン
プロダクションデ
ザイン: エリザベス・ガーナー
衣装デザイン: サマンサ・クースター
編集: トム・クロス
音楽: ジョーイ・ニューマン
音楽監修: PJ・ブルーム

出演: アラン・カミング ルディ・ドナテロ
ギャレット・ディラハント ポール・フラガー
アイザック・レイヴァ マルコ・ディレオン
フランシス・フィッシャー マイヤーソン判事
グレッグ・ヘンリー ランバート
クリス・マルケイ 州検察官ウィルソン
ドン・フランクリン ロニー・ワシントン(黒人の弁護士)
ジェイミー・アン・オールマン マリアンナ・ディレオン(マルコの母)
ケリー・ウィリアムズ ミス・フレミング
アラン・レイチンス レズニック判事
ミンディ・スターリング ミス・ミルズ
ダグ・スピアマン ジョニー・ボーイ
ランディ・ロバーツ PJ
ミラクル・ローリー モニカ
マイケル・ヌーリー マイルズ・デュブロー
ジェフリー・ピアース プリット警察官

 1970年代のアメリカを舞台に、世間の無理解と葛藤する一組のゲイ・カップルが、親に見放されたダウン症の少年と一つの家庭を築き、家族としての愛情と絆を育んでいくさまと、やがて少年を守るため、理不尽な差別や偏見に対して決然と立ち上がる姿を描いた感動のヒューマン・ドラマ。主演は「アニバーサリーの夜に」、TV「グッド・ワイフ」のアラン・カミング、共演にギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ。監督は俳優出身のトラヴィス・ファイン。監督作はこれが日本初紹介となる。
 1979年、アメリカ。ゲイのルディはシンガーを夢見ながらも、口パクで踊るショーダンサーとして働く日々。そんな彼にある日、ゲイであることを隠して生きる検事局の男性ポールが一目惚れ、2人はたちまち恋に落ちる。一方で、ルディはアパートの隣に暮らすダウン症の少年、マルコのことを気に掛ける。母親は薬物依存症で、マルコの世話もまともにしていなかった。そしてついに、母親は薬物所持で逮捕され、マルコは施設行きに。見かねたルディとポールはマルコを引き取り、面倒を見るのだったが…。

感想

家のDVDを整理していたらでてきたので鑑賞
未見でした・・
そういう作品、いっぱいあるんだよね~~(笑)

アラン・カミング の歌にぐっときてしまったわ。
ラストがああいう感じだとは思わなかったので
ちょっとショック。
号泣というより、驚いてしまって。

素直なマルコの姿に
中盤のほうが、
結構泣いていました。
裁判中
帰宅できるかなと荷物用意して、待っている姿が
いじらしくて、いじらしくて。

家庭のあり方ってなんだろう・・

考えさせられる
作品でした。

多くのテーマが盛り込まれている作品なので
この短さで、よくまとめたな…と思っています。
マルコを引き取る過程が、ちょっと、うん?とも思いますが
→子供とは縁がなかった二人の生活で、ダウン症の子を引き取るというのは
ハードルが高いと思うのに、わりと、ポンポンといってしまったかなあ・・・と思ったりもします。

素敵な子育ての姿をみることができて
素直に感動できました。
幼児虐待
今の世の中多いからこういう作品を見て
いろいろ学んでほしいと思うわ

グリーンブック

グリーンブック(2018)
GREEN BOOK
上映時間 130分
製作国 アメリカ
監督: ピーター・ファレリー
製作: ジム・バーク
チャールズ・B・ウェスラー
ブライアン・カリー
ピーター・ファレリー
ニック・ヴァレロンガ
製作総指揮: ジェフ・スコール
ジョナサン・キング
オクタヴィア・スペンサー
クワミ・L・パーカー
ジョン・スロス
スティーヴン・ファーネス
脚本: ニック・ヴァレロンガ
ブライアン・カリー
ピーター・ファレリー
撮影: ショーン・ポーター
プロダクションデ
ザイン: ティム・ガルヴィン
衣装デザイン: ベッツィ・ハイマン
編集: パトリック・J・ドン・ヴィト
音楽: クリス・バワーズ
音楽監修: トム・ウルフ
マニシュ・ラヴァル

出演: ヴィゴ・モーテンセン トニー・“リップ”・バレロンガ
マハーシャラ・アリ ドクター・ドナルド・シャーリー
リンダ・カーデリーニ ドロレス・バレロンガ
ディミテル・D・マリノフ オレグ
マイク・ハットン ジョージ
イクバル・テバ
セバスティアン・マニスカルコ
P・J・バーン
トム・ヴァーチュー
ドン・スターク
ランダル・ゴンザレス
ヴォン・ルイス
ブライアン・ステパニック

 1960年代を舞台に、差別が残る南部での演奏ツアーに向かった天才黒人ジャズピアニストと、彼に運転手兼用心棒として雇われたガサツなイタリア系アメリカ人の凸凹コンビが、旅を通して深い友情で結ばれていく感動の実話を映画化。主演は「イースタン・プロミス」のヴィゴ・モーテンセンと「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ。監督は本作が単独監督デビューとなる「メリーに首ったけ」「愛しのローズマリー」のピーター・ファレリー。
 1962年、アメリカ。ニューヨークの一流ナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無教養だが家族思いのイタリア系男。店の改修で仕事がなくなり、バイトを探していた彼のもとに運転手の仕事が舞い込む。雇い主はカーネギーホールに住む天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリー。黒人差別が色濃く残る南部での演奏ツアーを計画していて、腕っぷしの強い運転手兼ボディガードを求めていた。こうして2人は、黒人が利用できる施設を記した旅行ガイドブック“グリーンブック”を手に、どんな厄介事が待ち受けているか分からない南部へ向けて旅立つのだったが…。


<allcinemaより引用>

感想

アカデミー賞作品賞受賞作。

遅くなってしまいましたがなんとか間に合い、鑑賞
評判通りの良作。
主演二人のそれぞれのキャラが魅力的でした。
人間味あふれていて嫌味がなかったです。
実話というのも、ひかれる要素の一つになっていますよね。
(多少脚色はあったとしても・・・)


ヴィゴ・モーテンセンって、60才なんですね・・・
みえない~~(笑)

今回のヴィゴ。
いままでみてきた彼とは別人。太っていました。
すごい体です。
胸・・・腕も丸太のようで・・(笑)迫力ありました。
そもそも
用心棒的な役回りのお仕事をしていたので、ガタイが良いというのは当然でしょうが
性格はそこまで、荒々しくないようだったので
親近感もてました。
家族思い&仲間思いなところもGOODです。
ただし、差別意識、冒頭からしっかりありましたね~~

対する
「ムーンライト」の彼
マハーシャラ・アリ演じていたのが
ドクター・ドナルド・シャーリー というピアニスト。
彼はとっても紳士的。
一流ピアニストならではの、教養と上品さを併せ持っていて
これまた素敵な人物像でした。
ただし、黒人ということで、様々な差別を受けてしまっているというところが
今回のこの映画のテーマにもなっているわけですね。


差別意識をもっていたヴィゴが、旅先の中で
シャーリーと心を通わせていき
次第に芽生える友情。
そのなかで差別意識は消えていった・・・という
定番といえば定番のストーリー展開でしたが(でも実話というのが、やっぱり好ポイント)
ほどよいユーモアーと、説教くさく、テーマを主張しないで
淡々とした演出が、よかったです。
さりげないシーンに現実の厳しさを感じとることが
十分できましたもの。
暗くなりすぎずはいいですよね。
もっと深刻に描くこともできたけれど
それだと、本当に重苦しさだけが残っちゃうものね
見終わった後
すがすがしい気持ちで劇場をあとにできました。
こうなればいいな~~~という理想的な締めくくりです。
クリスマス時に鑑賞すれば
もっと、高揚感あったことでしょう。

チキンも
ピザも
食べたくなりますよね
マナーを守って(笑)

銃は持っていないといったけど
やっぱり持っていた
ヴィゴ
石は返したといったけど
やっぱり持っていたヴィゴ
手紙は自分が送っていたけど
文章にドクターの知恵があったと知っていた妻
独り者だったけど
同性愛という秘密はあったドクター。

様々な仕掛けも
あり見どころは多かったです


新しい年号

新年号が決まった
翌日に、みてきました。

良い映画でした。
すがすがしいわ。
主演二人がとてもよかった。
感想はのちほど。

明日は珍しく(笑)仕事なので記録のみということで・・・・・。

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