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優雅な一族

韓流ドラマ   優雅な一族



出演 : イ・ジャンウ、イム・スヒャン、ペ・ジョンオク、イ・ギュハン、キム・ジヌ、コン・ヒョンジュほか



感想 

ネタバレあり。
GYAOで、放映されてからず~~とみていました
週末に2話ずつ。
いつも地上波でカットしているものをみている韓国ドラマが多いので、珍しくきちんとみました。
意外と一話、長めなのよね~~~(笑)
全16話
財閥一家に隠された秘密→めちゃめちゃ、秘密多い(笑)  そしてドロドロ。あの会長(途中で死んじゃう人)もしたたかな人よね
次男の秘密(トラン・・・・)も驚きだったし。
父と息子で一人の女とか、気持ち悪かったり…(笑)でも、スカットする最後が待ち受けけているので、なんとなく
見続けました。音楽もカッコいい・・・
イ・ジャンウの出演作、このところ…追ってみているので、今回も楽しめました。カッコよかったし・・・(笑)

イム・スヒャンの母親殺しの真犯人は
あの財閥の、長男だったけど、最後可哀想だったな~~
○○しちゃったもん、あと刑務所内で、次男や、母親が、涙しているところみたら→後悔ね
ぐっときちゃったよ。長男は、みんなに愛されたかったのね

それにしても、ドロドロだったな~~~~韓国的ななラブサスペンスだったよ爆
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はじめての  島本 理生 (著), 辻村 深月 (著), 宮部 みゆき (著), 森 絵都 (著)

はじめての    
島本 理生 (著), 辻村 深月 (著), 宮部 みゆき (著), 森 絵都 (著)


「『私だけの所有者』ーーはじめて人を好きになったときに読む物語」(島本理生)
「『ユーレイ』ーーはじめて家出したときに読む物語」(辻村深月)
「『色違いのトランプ』ーーはじめて容疑者になったときに読む物語」(宮部みゆき)
「『ヒカリノタネ』ーーはじめて告白したときに読む物語」(森絵都)

(アマゾンより引用)

感想

”YOASOBIが、小説をもとに楽曲するという企画

面白いわ~~こういう企画。

作家さんも、豪華だし、一冊で4人の方の作風が楽しめるというのは魅力でした。

☆私だけの所有者

→意外性もあって良かったです。
手紙文の著者が僕という主語だったのでてっきり男だと思っていましたが
女だとは。そして、手紙の宛先、先生は、ナルセの奥さん。
Mr.ナルセへの僕の気持ち。う~~ん切ない。アンドロイドが人の心を持つという設定は   
映画でもいくつかみてきましたが、やはりキュンとなります。そしてそういう時代はくるかもしれませんね。
この後、楽曲のミスター、聞きましたが、ミュージックビデオのアニメがそのまま
小説をもとにしており、世界観味わえました。

☆ユーレイ  

→いじめを、テーマにしたストーリーでしたが、後味が良く、気持ちが前向きになります

☆色違いのトランプ

→近未来的な世界。二つの世界が同時に存在している。SFですね
短編でなく、長編でこの世界感を味わってみたくなるストーリー。

☆ヒカリノタネ

→これはラストは清々しい。タイムトラベルもあるので、ファンタジー的な要素も 
入っているけど、まさに、青春ラブストーリーでもあります。
彼からの告白。これはうれしいですね。ユーモアもあって楽しかったです


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(アマゾンより画像引用)

空白を満たしなさい    著  平野啓一郎

空白を満たしなさい   著  平野啓一郎




感想

ドラマをすでにみているので、ちょっとドラマの感想も含めています。
まずは、ドラマから。
ドラマは放映時に、全部鑑賞。
やはり初回から、惹きつけられる物語だったので、最後まで楽しむことができました
というか、考えさせられたということかな。
とくに、主人公の、空白の時間がはっきりしたとき。
主人公は、自殺・・・してしまったんですね
殺害でも事故でもなく、自分で自ら命を絶ってしまった・・・最初は、もしかしたら、なにか、サスペンス要素が?とも
思ったのですが、いや~~~自らでした。
それを、ドラマのなかで、後悔するのですが
そういうシーンでは胸が痛くなりましたね

ラストどうなるのかと思いながらの鑑賞でしたが
たぶんあれは・・・・・だろうなと思って(見たものが推測する感じだったけど)、
結構見た後は、沈んでいました~~(笑)

木下 (藤森慎吾)がいなくなってしまった時に
嫌な予感はしていたんですけど、やっぱり
どよ~~んとなりました。

最後の、風吹ジュンさんとの会話が印象的でしたね→(母親との会話ね)

ということで、月並みですが
自殺はしてほしくないという思いを強く感じました。

で、原作本へ。
ドラマのあと、すぐ読んだのですが
いろいろあって、まとめられませんでした。
いまやっと、まとめました(笑)。ちょっと忘れてしまった部分も多いんですけど。
倉庫に眠っていたのを加筆しました

ドラマの後なので
だいたいの筋書きはわかっていたものの
ところどころで当然、違うところもありました。まず、難しいです(笑)
物語として楽しむというより、生きること、死ぬことを考えさせるような本です。

そして、この原作を、よく上手に、ドラマ化したな・・・って、思いました
非常に、見やすいように脚色してあったなっていまさらながらに思います。


分人主義という言葉が、小説の中に何度も出てきて
あ~~平野さんが訴えている分人主義ってこういうことかって感じました。私は、「本心」→「ある男」という
流れでしか作者の本は読んでいなかったので。きっと初期の作風はもっと難しいんだろうなあ。
→ちなみに、ドラマではこの、分人という言葉は出てこない。


一番の違いは
佐伯の存在ですよね
佐伯は原作では死んでしまうんですよね。
そして、ドラマでは、ゴッホの話は、佐伯が語るって構成でしたけれど
原作では
池端ですね。NPOの法人の人ですね。ドラマでは確か滝藤さんかな。

ラストは原作も
同じです。抱き締めるまでは、もうあと少しなのよね~~~
ドラマでも印象的なセリフが多かったのですが、原作ではガツンとくる言葉がさらに多かったです。
文字で残されるので、人生で迷った時、読み返して、指南書として手元に置いておきたい感じでもありました
ちょっと小難しいかんじでもありますけど(笑)

以下、私が残しておきたいという個所を抜粋(ちょっと正確ではないかも)

☆「個人の死後に遺るものとして、「記憶」、「記録」、「遺品」、「遺伝子」、「影響」(P406)
→なるほどな~~~と思って思わずメモしたくなったかな。

☆主人公が息子に空白について説明する場面
生きたい!そう思って死んでいった。
自分で自分を殺してしまった。なぜなら間違ってしまっている自分を消したかったから。
まともになって璃久(リク)たちと一緒に幸せに生きたかったから。そう生きたかったんだよ、璃久、生きたかった

→ちょっと、正確ではないかもしれないけれど、この箇所、せつなかったね~~
ここは、ドラマと同じだけど、泣けてしまった・・・


☆死は傲慢に人生を染める(P297)
確かこれは、ラディックさんかな。この言葉も印象的。


ラディックさん(人助けをして死んでしまった人ね)の言葉は、宗教的な部分もあって
なるほど~~なあと、思いながらの読書。
グノーシス主義って言葉も知らなかったからお勉強しました(ラディックさん難しかったよ・・・)

「もし神が人間を作って、その人間が自殺をするのだとすれば、責任は神にあります。そんな風に作ったのですから。
自分に似せて。私は、時折、考えることがありました。神は全知全能です。神に不可能はありません。
すると神は自殺することが出来るのかと。神は有です。存在です。万物があることの根拠です。その神が自殺してしまったのなら
すべて無になるでしょう」(P294)

→なるほど~~。こういう話させられると、聞き入ってしまうわ



今回、こういう機会に、平野さんの本を手にすることが出来て良かったです
なかなかに難しいのですけれど、
自分自身が、成長でき、知らなかった知識が増えるような気がするからです。
この手の本は、とっつきにくい感じはしますけれどね(笑)

あと一つ
璃久が描いていた
桃の絵、あれは意味があるのかな~~

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(アマゾンより画像引用)

生皮   あるセクシャルハラスメントの光景  著  井上荒野

生皮
あるセクシャルハラスメントの光景     著  井上荒野

あらすじ(アマゾンから引用)


動物病院の看護師で、物を書くことが好きな九重咲歩は、小説講座の人気講師・月島光一から才能の萌芽を認められ、教室内で特別扱いされていた。しかし月島による咲歩への執着はエスカレートし、肉体関係を迫るほどにまで歪んでいく--。

7年後、何人もの受講生を作家デビューさせた月島は教え子たちから慕われ、マスコミからも注目を浴びはじめるなか、咲歩はみずからの性被害を告発する決意をする。


感想

面白かったです。
この手の話題は、かなり前から世間でもあったけれど
最近は特に、声を上げよう・・・という方向性が強まってきているように感じます
表沙汰になるケース多し。そういう流れ、良かったなって思っています
これは、女性でなければ、わからない感覚だし、もっともっとクローズアップしてもらいたい
話題だなって思います。

この本、登場人物の心理描写が詳細で、入り込みやすかったです。
いろんな立場の人がその章、その章の主人公としてその思いを語っているので、物事が
多方面から見えてきたと思います。

第一章 現在→柴田咲歩(結婚して柴田。夫と二人暮らし)、月島光一(小説講座の先生)
第二章 七年前→月島夕里(月島の奥さんね)、九重咲歩(旧姓ね、柴田は結婚後の名)

第三章 現在→
三枝真人(奈緒の彼氏。大学生)
加納笑子(月島講座の生徒) 
柴田俊(咲歩の夫)
小荒間洋子(月島講座のかつての生徒で、今は作家として成功) 
月島光一
柴田咲歩
池内遼子(俳句の会のメンバー)
月島遥(月島の娘)

第四章 二十八年前→月島光一

第五章 現在→柴田咲歩


という、構成。

途中の章で描かれる
俳句の集団。師と仰ぐ、おじいさん。気持ち悪いです(笑)
その取り巻きたち。ハーレム化になっている状態でも、その取り巻き立ちは、違和感もある状態だと
感じていない雰囲気。おかしいです。カリスマ的な存在の方に、心酔するのはわからなくはないけど
それと体は別だと思うのですが。それを望む感覚は理解不能。

月島光一についても、気持ち悪いです。
あの考えかた→相手も同意しているとか、相手の才能を伸ばしてあげたいから、こういう行為をするという考え方

まったくもって理解不能。

ただ、柴田咲歩が、7年経っても傷がいえないということと
暴力や拉致されたわけでもないけれど、嫌という気持ちはあったけれど
誘われて、関係を持ってしまったという気持ちの流れ、経緯については、理解できる部分はあります。
自分の意志でいったんじゃあないか…と言われる部分でもありますが
そのときの自分は普通ではなかったという心理状態。一種の洗脳状態みたいな感じなのかな
その感覚は理解できます

別に経験があるというわけではないです(笑)
そういうシチュエーションになったことはないので。弟子と師という関係性ね。
でも女性だからか、その言いようのない圧力というものかな・・・それはわかるような気がします。

こういう小説、男性の感想も読んでみたいです。
あと、やっぱり、男と女で、体の仕組みもあると思うけど、考え方とかとらえ方がそもそも
大きく違うんじゃあないのかなって思ってはいます。
もちろん個人差はあるけど。

表紙が漫画っぽくて
副題もついていて、副題いらない?・・・って思う部分はありました。
前作
「あちらにいる鬼」で、作家と愛人と妻との関係を描いていましたが
その作家さんも確か、複数の弟子に、慕われていたんですよね、慕われるというか、関係もあった。
男の人ってなんで、そういう風にしたいのかな・・・っていうのは
理解不能なところではありますね、やはり。
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(アマゾンより画像引用)

ロマンスドール (2020 日本)

ロマンスドール  (2020 日本)


脚本・監督:タナダユキ
原作:タナダユキ「ロマンスドール」(角川文庫刊)

高橋一生
蒼井優
浜野謙太
三浦透子
大倉孝ニ
ピエール瀧
渡辺えり
きたろう

あらすじ   (アマゾンより引用)

一目惚れをして結婚した園子と幸せな日常を送りながら、ラブドール職人であることを隠し続けている哲雄。仕事にのめり込むうちに家庭を顧みなくなった哲雄は、恋焦がれて夫婦になったはずの園子と次第にセックスレスになっていく。いよいよ夫婦の危機が訪れそうになった時、園子は胸の中に抱えていた秘密を打ち明ける……。


感想

:高橋一生、:蒼井優だから、見てみようと思った映画で、そうでなければ見なかったかな・・・(笑)
う~~ん、微妙。
夫婦の愛の物語という感じだろうけれど、そこ、ものすごく感動したっていうわけでもなかったな・・・

なんでだろうか。
簡単に箇条書きで。

☆ラブシーン、奇麗でした、結構後半多かったけど。
☆ロマンスドールという製作のお仕事だけど、それのいやらしさとか、偏見というのは、あまりなかったかな
いやらしい感じで、表現されていなかったし、むしろ、職人気質が漂っていて,それはよかった。
☆夫婦の絆を再確認という、きっかけが、妻の病気というのがどうも・・・ねえ。
妻が死ぬっていうのは、冒頭ですでにわかっていたから、驚くことではなかったけど
それ冒頭にもってこなくても、とは、思ったかな(→そしたら、死ぬっていう事実は後半までわからなかったし)
☆一生さんの浮気相手。三浦透子。まあという驚き。
ゲームセンターで出会って、その後、浮気に繋がるって、しょうもない男だよと思ったよ(笑)

☆園子、の最後って、行為をしている最中で。あ~~そんな心中の物語もあったな(失楽園かあ)
確かに、喜びの中で息絶えるのは素敵だと、失楽園でも言っていた気もするけど。
物語としては、普通、末期のがんなのに、そんな風には死ねないでしょ・・・・と突っ込んでしまうわ


☆この映画の中では、前半が好き。きたろうと、一生さんのやりとり。くす・・とする場面が多くて、心が和んだわ。
一目ぼれをして、すぐ、付き合ってという流れも、まあ、蒼井優なら、ありえるし・・・と思ったし(笑)
可愛いもん

☆きたろうが、途中で死んでしまったのはショック。
途中で描かれる、居酒屋での会話。きたろうの、わかれた娘の話ね。そこも印象的だったな。

そして・・・・ラスト・・・この映画で
一番感想が分かれるのは、ラストだと思うけど。

死んだ妻のドールをつくる
完成→一生さん、試してみる→ほ~~~そうくるかい。そこは、亡くした妻ということもあって、わからなくもないけど。
一生さん泣いていたけど、もらい泣きはしなかったな~~。これは私が女だからかな。


でも、
その後
完成→試す→ 売り出す
この気持ちはわからないよ。本物の、園子、ではないから、名前は、ひらがなでという部分はまあね・・いいけど。
妻のドールを作るなら、自分だけで、家において大切にして欲しかったわ
大勢の人の目に触れて、大勢の人が使用するとなると、それだけで、え~~~~って思ってしまうのよね。

☆ラストのラスト、浜辺で物思いにふける一生さん。
学生たちと話す一生さん。ダッチワイフを浜辺て見つけ、一生さんが学生に、大人はいいよ…と語りかける。
う~~ん、そうかな。こういうもの使えるから、大人はいいのか?。その前に、生身の人間と
いい関係を作ることを望んだほうがと思って突っ込み(笑)

☆一生さんの最後のセリフ。「すけべで、いい奥さんだった…」
うんうん、。このセリフは良かったけど、だからこそ、人形は売らないでくれよと思いますが・・・・(笑)

ということで、どうにも、微妙な感じいう結論になります。
いいセリフもあったり、脇の俳優さんも素敵だし、主演二人も魅力的だったけど
どうにも???そうかな~~そうくるかな・・・と感じた部分も多かったからですね

主題歌:never young beach「やさしいままで」
ボーカル・ギターの方の、お兄さんが一生さんなのね
知らなかったわ

オープンウォーター 

オープンウォーター   (2005年 アメリカ)

監督
クリス・ケンティス
脚本
クリス・ケンティス
出演者
ブランチャード・ライアン
ダニエル・トラヴィス
ソウル・スタイン
エステル・ラウ
マイケル・E・ウィリアムソン


あらすじ

ワーカホリックの夫婦、スーザン(ライアン)とダニエル(トラヴィス)は、ようやく取れたバカンスで、カリブ海に向かう。ふたりはせっかくの休暇なのに、仕事を完全に忘れることが出来ない。
翌朝早く、ツアー客で満員のダイビングボートに乗り込んだふたり。水深18メートル、約35分のダイビングへと意気揚々と海に飛び込んでいく。精神的に開放されたスーザンとダニエルは、この貴重なひとときを満喫する。
ふたりが満足して海面に上がってきた時、スタッフの単純なミスで全員が乗ったと思い込んだボートは、すでに彼らを残して岸に向かって去っていた・・・。足は届かない。360度、岸は見えない。叫びは誰にも届かない。助けは来ない。タンクの空気は残りわずか・・・。彼らが自分たちの置かれた事態をようやく呑み込んだその時、無数の鮫が現れた・・・

(アマゾンより、あらすじ、画像引用)



感想

お友達が感想にあげていて、気になっていた映画 、たまたま
GYAOにあがってきていたので鑑賞、やった~~

公開時も話題になっていたけど、スルーしていたのよね。

実話だということ。
海に取り残されたということ。
低予算だったということ。

この三つぐらいはなんとなく知っていたけど、どうなったかは知らなかったから(結末)やっぱりそこははっきりしたいかな・・・と(笑)

ほぼネタバレ。

助からなかったよ・・・泣
実際も、当人たちは見つかっていないって、ことよね。
実話と言っても、生存して戻ってきたわけではないから、この海での出来事は
架空な、想像したエピソードということなわけよね。
だから、実話と言っても、半分はそうで、半分は、想像・・・ってことよね。


実際、自分が取り残されたら、どんな感じになるだろう
な~~んて、考えただけでも嫌・・・、まったく考えたくないよ。

この映画はそういう、自分だったらどうだろうという思いを
たえず、感じてしまう映画なので、まあ、短い時間の鑑賞なんだけれど
かなり精神的にきますね・・・・(笑)
あと後半は、水面でゆらゆら・・・・ず~~と漂っているので、TV画面ならまだいいけど
大画面だと、酔ってしまう感じにもなるかな~~~って思ったり。
撮影も、ドキュメンタリーたっちで、まるで、ホームビデオを見ているようだから
身近に感じやすい‥‥より一層怖いってことですよね
つくりものに、みえないから


この夫婦、海に漂っている間に、いろんな葛藤があるわけよ
クラゲにかまれたり・・・サメがおそってきたり・・。
あなたのせいよ・・・・とか、お互いに口論になる場面もあったり。
そうかと思えば、潜水服の中でみつけた、飴に喜んだり・・・。
そういう心理的に追い詰められていく過程を、延々と、見せつけられるし
最後まで希望もなにもなく・・・死んじゃたの・・・よ。。みたいなところまで
みせられるので、気分がゲンナリする映画ですね


一人残されるとか、閉じ込められる系の映画って嫌じゃない?
じわじわと、恐怖が襲ってくるのっていやじゃない?

サメに襲われて、グロい画像見るようなことにはならなかったけど、
夫は瀕死の重傷そのまま・・・ダメ・・・になったし
奥さん、最後に一瞬で海から消えたから
→自分で潜ったのか、サメに引き込まれたかわからないけど・・・

ひえ~~~~怖い~~静かなラストが怖い~~と
思った次第です。


あと、これ、怖い系、映画・・・ってことで
みたわけだけど、前半夫婦の何気ない日常が描かれていて。
どういうわけか、奥さん、全裸シーンもあったりで(笑)そういうシーンにならないのに
全裸で・・・(笑)、そこはなんでなんだろうと、驚くよりも笑ってしまったかな。
ほんと、途中までは、怖い映画って雰囲気はまったくないのよね・・・
でも、あんな感じで、前半、普通に過ごしていてね、
ラスト・・帰らぬ二人って…実に残酷。

救いがないからやっぱり、体調いいときに鑑賞よね。
それにしても
あんなアナログの人数確認ってあるのかねえ・・・
あとは、やっぱり集合時間より前には必ず、いたほうがいいよね・・・
余裕持つことは大事よね

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CMソング ルイ・ヴィトン

先日TVドラマをみていたら
ふいに・・・聞いたことのある曲

マイケル・ナイマン「楽しみを希う心/果たされない約束の予感 (エディット)」

1993年公開の映画「ピアノ・レッスン」の、あの曲です

ルイ・ヴィトン ブランド広告キャンペーンに使われているのですね

このコマーシャル自体も、なかなかお洒落
不思議な感覚に浸れます。

ピアノレッスン・・・・最近再見したけど
いいな~~
あの、何とも言えない、空気感(笑)

アンナ・パキンは可愛かったな


この曲をきくとね、落ち着くというより、あ~~やらなきゃ・・・いろいろと
そういう気持ちになるなあ・・・ざわつくって感じね(笑)


ということで、9月に入って、とりあえず、悩みながらも、日々元気です

プロフィール

みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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