fc2ブログ

ザ・メニュー

ザ・メニュー  (The Menu)
2022年製作/107分/R15+/アメリカ


監督
マーク・マイロッド
製作
アダム・マッケイ
ベッツィ・コック
ウィル・フェレル
製作総指揮
マイケル・スレッド
セス・リース
ウィル・トレイシー
脚本
セス・リース
ウィル・トレイシー
撮影
ピーター・デミング
プロダクションデザイン
イーサン・トーマン
衣装デザイン
エイミー・ウェストコット
編集
クリストファー・テレフセン
音楽
コリン・ステットソン
出演
レイフ・ファインズ
(スローヴィク)
アニャ・テイラー=ジョイ
(マーゴ)
ニコラス・ホルト
(タイラー)
ホン・チャウ
ジャネット・マクティア
ジュディス・ライト
ジョン・レグイザモ

太平洋岸の孤島を訪れた若いカップル、マーゴとタイラー。2人のお目当てはなかなか予約が取れないことで知られる有名シェフ、スローヴィクが仕切る超高級レストラン“ホーソン”。今夜ここで、選び抜かれたセレブな客だけが味わうことを許された、究極のフルコースが振舞われようとしていた。やがて出てきた料理に感動するタイラーとは対照的に、どことなく違和感を抱き始めるマーゴ

(allcinemaよりあらずじ引用)


感想

レイフ・ファインズ好き。
ということで、彼の映画ということで観に行きました。初日だよん★。最近スルーばかりしていたからね。
しかし、レイフ目当てって、それ、マニアックだよね~~きっと(笑)
どっちかということ、アニヤ・テイラー=ジョイ、目当てって感じの人が多かったかもしれないよね。

終盤、アップも多くて、目の青さに引き込まれそうだったよ。
あと、パン!!・・・という、手をたたいて、場を静めるあの独特な感じも、身が引き締まる思いだったわ。
座禅で肩をうたれるような、感覚よね~~

フルコース料理の、一品、一品の、なが~~い説明も、あの特徴的なレイフの口調で、きいていると
そりゃあ、まあ、楽しかったよ…個人的には。

映画はホラー?というジャンルかどうかは、微妙だったけど。そこまでグロイ感じはなかったかな。
ブラックユーモアーの入った、社会風刺的な映画だったということかな。
だから、予告見て、がっちりホラーテイストを、予想していた人には、ちょっとガッカリかもしれないよね。
正直、私もあの予告から、
注文の多い料理店的な流れ→、招待した客が、料理の材料になっちゃうんじゃあないの?だって、予告編で
逃げ惑う、男性客が映り込んでいたから。相当恐ろしい、展開が繰り広げられるのでは===って
覚悟を決めていたもん

まあ、そっち系の(過激ホラー系)映画でなかったゆえ、安心感をもって楽しむことはできたので良かったです。
料理をメインにした、
今までにない見たことのない設定で、興味深かったです。(料理題材の映画って、「ディナーラッシュ」とか「マーサの幸せレシピ」とか
色々見ているけど、全然違うものね。豪華な料理だけど、食欲わいてこない映画だったもん、これは(笑))

アニャ・テイラー=ジョイは、登場からしてレザージャケットを羽織って、タバコをふかして、と、カッコイイ感じ。
それをたしなめる(タバコはは味覚を狂わすと蘊蓄をたれる、ニコラス・ホルト・・・(笑))

この、ニコラス・ホルト演じるタイラーが、いや~~~な感じでね。
まあ、うざい・・いちいち。うるさいし。
だいたい、当初連れて行く予定だったのは、別の彼女だったみたいで。
アニャちゃんは、代打だった模様。

孤島のホテルの案内人は、ホン・チャウ演じるエルサ。
「ホーソン」に招かれたお客たち。

アニャちゃん演じる、マーゴ。
ニコラス演じる、タイラー。  この二人のカップルね。

リリアンとテッド→料理評論家・・
高齢の夫婦→ 金持ちそう。過去にも、このホーソンで、料理を食べている。が、料理名も覚えていない・・・
          夫の方は、アニャちゃんと顔見知り?

怪しげな男たち3人→ レストラン「ホーソーン」の、オーナー関連の知り合い?

映画スターとその彼女→この映画スター、落ち目気味ね。ジョン・レグイザモが演じていたけど・・・・(笑)お久しぶり


レイフ演じる、スローヴィク→「ホーソーン」の、オーナーシェフ


スローヴィクは、客たちを、どういう理由で、招待したのか
どういう恨みがあって、復讐を試みようとしているのか→そんなことで恨まれる?っていう理由もあったけど。

ちょ~~と、わかりづらく、また、この客たちそれぞれの事情?も
映画の中での、彼らの会話の中で想像することしかできないので
やや、モヤモヤはします。想像力を働かせて・・・という感じかな。
エピソードが詳しくないので、感情移入はしずらいです。スローヴィクの母親も会場にいたけど、
その意味もよくわかんなかったしね。意味わかんないけど、不気味・・(笑)


次から次へと料理が運ばれる。
最初はいいんだけど

パン皿にパンがない状態とか→ソースを味わえ?ってこと。寂しい~~(笑)

お客たちのプライベートが描かれた、トルティーヤ → こんな絵柄見ながら食べたくないよ(笑)

と、どんどん、おかしな方向に==

まあ、最初に驚いたのは
第二シェフの・・・・あの出来事だね・・
ビックリ~~でも、あれ、シェフの催眠術?洗脳?よくわからない…行動だったよね

最後にはオチもちゃ~~んと用意はされていて。
どう、チーズバーガーが、絡んでくるのか、そこはお楽しみ・・というわけですね。


デザートのシーンは→スモア★  クラッカーの間にマシュマロを焼いてチョコと挟んで食べる料理なんだってね
怖いけど、ちょっと笑いもあるよね。
マシュマロとチョコをあんなふうに・・・ププ・・・・・・。全然食べたくないデザートだけど・・・・(何度も言っている)


作る人も食べる人も
良い人間関係を持ち
傲慢さもなく謙虚に。
感謝をし、食に関して至福の時間をもつことが大事だと感じた映画でした

レイフ、シェフも、なりたての頃は、志も高く、キラキラ輝いていたんだろうな~~
若いころの写真も素敵。

wiga zamenyu-

(シネマトゥデイより画像を引用)
スポンサーサイト



道    著  白石一文

道     著  白石 一文


男は、どん詰まりの場所にいた。
二年半前の大学生だった娘の交通事故死。そこから精神の変調を来たし、二度の自殺未遂の隘路から抜け出せない妻。
あれを試すしかないのか‐‐。

かつて、高校受験に失敗した直後、失意のうちに目にした「道」というタイトルの一枚の絵。そして、そのあとに訪れた名状しがたい不思議な出来事。

40年ぶりにその絵を目にした男は、気が付けば、交通事故が愛娘に起こる直前の三軒茶屋の交差点にいた。

<アマゾンより、あらずじを引用>



感想


542ページ。結構のボリュームです。
構想10年ってすごいな~~

白石さんの本で、SFものは、読むのが初めてなので、楽しみでした。
もしもあのとき・・・というのは
誰でも考えてしまうものなので、タイムリープものという設定だけで、興味深かったです。

その時代時代に起こる出来事もきちんと、描かれていて
数年たって読んだら、あ~~あの時こういう出来事が起こっていたのねという
懐かしさも感じるのかな。

主人公は唐沢功一郎
娘、美雨が事故死してしまってから、妻の渚は鬱。
義理の妹の碧と一緒に暮らしながら看病していたのだが、ある日、渚は自殺未遂をしてしまい・・・。
美雨が、事故に合わないように、できないかと考え、功一郎はタイムリープ。
そもそも功一郎は過去に一度時間を遡るという経験があったからなんですよね
つまり二度目。

その過去に戻るという行為を行うのに
ニコラ・ド・スタールが描いた「道」というタイトルの一枚の絵が、かかわっているというわけ。→知らなかったので
今回その絵はじっくりみてみましたよ・

この絵を見つめながら、描かれているもう一つの道をみつめる・・・



この手の話は、あまり突っ込んでしまうと、もやもや感がでてしまうので
あ~~絵を見て時間が戻ったのねと素直に理解し
あとは、お話の中に入り込んで楽しむものがち・・・という感じかな~~


ただ、終盤になって
前の前の世界とか、前の世界ではどうのこうの・・・と結構ややこしくなるので厳しかったです。
単純に2つの世界の問題ではないゆえ、頭が混乱してしまうところはありました
(ただ単に私の理解力が薄いだけかもしれないけど)


あと、美雨の替りの事故にあって、ぎりぎりたすかった女の子
霧戸ツムギ。
元能面坂46のメンバーという、設定でした・・・面白い~~

小松菜奈の 『恋は雨上がりのように』という映画も引用されていて。
娘、美雨の恋愛がこの映画のような展開ということで。

とにかく白石さんの作品は
でてくる料理がおいしそう(いろんな場所で、食事するシーンがあるけど紹介される料理が素敵)
主人公もしくは、奥さん・・・が高学歴。確か、主人公は、九州の大学でなく東京の、某国立大学出身という設定。
主人公は、女性にもてるし、仕事もできる(離婚歴があり・・・確か出世頭だったね)

と、ムムム・・という設定なんですけど、そこは好きです(笑)

今の自分がいるのとは違う世界が存在して(パラレルワールド、ね)
何かの力で、飛んで行くことができるのなら
もはや、死も何も、怖くなくなるのかなって思いながら不思議な世界を味わいました。
どこかでもう一人の自分は生きている
もしくは、愛する人はこの世界にはいないけど、他の世界では幸せに暮らしている
そう思えることは
幸せだなって思いました




41sc8X-gVXL._SY291_BO1,204,203,200_QL40_ML2_

(アマゾンより引用)

チーズバーガー

18日金曜日は
面白そうな映画がいっぱい公開よね

ザリガニも捨てがたいし
ある男も捨てがたいけど。


やっぱり私は、
あれを・・・選択したのよ。


美味しい料理?がでてくる。
レイフの、注文の多い料理店よん・・・★

映画を見た後は
やっぱりハンバーガー?

コラボの、
映画『ザ・メニュー』にインスパイアされた「極上のクラシックチェダーチーズバーガー」
食べてみたいし
蔦屋 六本木店の、ポスター展にも行ってみたいけど。

コロナも怖いので
自粛です

でも映画は楽しかったな…感想はのちほど

スッキリ

スッキリ生放送の
宮本さん、の明菜ちゃんカバー曲、聞くことが出来て良かった~~

飾りじゃないのよ~~♪は
いろんな人がカバーしているよね。
今回いろいろ聞いてみたけど、アレンジも、人によって違っているので
くらべてみると楽しいね。

そういえば、明菜ちゃんは、復帰あるのかな~~


今回、ミサイルで、番組予定くるっていたから、生歌、ないかと思ったけど
あってよかったよ。

11月23日、発売ということなので、考え中
カバー曲の方は、聞いたことあるものが多いので。
映像の方だけにしようかな~~


今月はレイフ映画も公開で・・・それも楽しみなんだけど。
トーホーシネマ、一部だからねえ・・・もっと公開してほしかったわ
残念。
プロフィール

みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク