スイート・マイホーム 著 神津凛子
スイート・マイホーム 著 神津凛子
舞台は長野。
スポーツインストラクターの賢二は、妻と子供サチの3人家族。
1台のエアコンで家中を暖められる「まほうの家」を購入する。
ところが、その家に引っ越した直後から奇妙な現象が起こり始める。
我が家を凝視したまま動かない友人の子ども。
地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘。やがて、賢二の不倫相手、住宅メーカーのマネージャーが、怪死を遂げる……。
第13回小説現代長編新人賞受賞作。
(アマゾンより、あらすじ引用)
感想
斎藤工の監督作品として秋に公開ときき、早速原作読みました。
サスペンスホラー?
原作はとても、読みやすかったです。
最初は、貞子みたいな、心霊分野なのかな~~って思っていたのですが
そうではなく。
結局、怖いのは人間って結論になるお話です。
映像でどうなるのかな~~。
怖さを感じる映像って、いろいろあるからね~~期待してます。
三章構成。序文があります。読み終わった後、あ~~~だからこその、
この序文なんだな~~って感じます。
ここだけで、ラストを想像できる人は、さすがだな~~~・それでも察しのいい人は、いっぱいいる?(笑)
主人公はスポーツインストラクターの賢二・
めちゃ、イケメンだそうです・・・(笑)
いや~~~ここまで顔がいいって表現されていると、映像化した時、どんな人がって
気になってしまいますよね~~(→映画は窪田正孝 ですが。ちょ~~と、原作とイメージは違うかな~~。
そもそも賢二、不倫する男だし。窪田君、不倫は似合わないよ~~(笑))
怪しげな住宅メーカ、。甘利。
不倫相手の友梨恵。
この二人が、不審死を遂げることから、犯人は誰?ということが主流になってストーリーが進んでいくのですが
主人公の精神を病んでいる兄、聡、妻のひとみ、それぞれ、あやしい?どうなの?
というミスリードもあって、謎めいていきます。
そもそも家に誰かいる?長い髪って?っていう、そちらの方の謎も気になるし。
やたら、精神病んでいる人が多い雰囲気。
そもそも、まともな思考では、こんな行動には出ないわけで、そうなると
精神病んでいるっていうところになるのかなあ。
ネタバレ。
彼女もね~~やはり思春期に、父親を亡くして、それから性的被害にもあって
そのあたりから、じわじわ精神病んでいったってことよね~~
婚約者の死もある意味、彼女の仕業だよね。
理想の家族の夢がゆえの。子供が一人、それも女っていうのが、理想なのかな。
男の子ではないのね。理想は女の子なのね
そして、過去の出来事。賢二の家族の問題ね
暴力的な父親の存在。
父親がいまだ失踪のままで事件性なしと思われているところや、彼女が産み落とした子供?これが
どう扱われたのか、そもそも事件性にならないのか?とか
突っ込みどころはあったけれど、そこはあまりこだわらない方がいいのかもね。
たぶんこの小説、ラストのラストが、おぞましいってことなんだよね?
うんうん、おぞましいよ・・・。まったく罪のない、ユキ・・・。そこまでやらなくてもと思うけど。
後味悪いというか、可哀想という感想。
なにもかも、
賢二だろうが・・・・・。父親のことも忘れちゃっているし。お兄ちゃんの病も、あれじゃあ・・おかしくなって当然でしょう~~
ものすごく怖いという感じではなかったけれど、面白く読むことが出来ました。
話はそれるけど・・・。
ちょうど今(8日の午後鑑賞・・)
テレ東で「ゆりかごを揺らす手」を鑑賞中。
こちらは、どこかに隠れて家族を襲う犯人ではなく(笑)、しっかり
姿を現して、ぐいぐい、住んでいる家族を追い詰めていくっていうお話。復讐っていうお話であるからね→面白い映画ヨ。
この小説は復讐ではなく、理想の家、家族を求めているからこその、それに、合わないことへの
不満?っていう感じでの行動。
でも共通点は
犯人、いちゃっているよ~~~ってことだね・・・・
作家さんは、
お初でした。また読んでみようかな
舞台は長野。
スポーツインストラクターの賢二は、妻と子供サチの3人家族。
1台のエアコンで家中を暖められる「まほうの家」を購入する。
ところが、その家に引っ越した直後から奇妙な現象が起こり始める。
我が家を凝視したまま動かない友人の子ども。
地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘。やがて、賢二の不倫相手、住宅メーカーのマネージャーが、怪死を遂げる……。
第13回小説現代長編新人賞受賞作。
(アマゾンより、あらすじ引用)
感想
斎藤工の監督作品として秋に公開ときき、早速原作読みました。
サスペンスホラー?
原作はとても、読みやすかったです。
最初は、貞子みたいな、心霊分野なのかな~~って思っていたのですが
そうではなく。
結局、怖いのは人間って結論になるお話です。
映像でどうなるのかな~~。
怖さを感じる映像って、いろいろあるからね~~期待してます。
三章構成。序文があります。読み終わった後、あ~~~だからこその、
この序文なんだな~~って感じます。
ここだけで、ラストを想像できる人は、さすがだな~~~・それでも察しのいい人は、いっぱいいる?(笑)
主人公はスポーツインストラクターの賢二・
めちゃ、イケメンだそうです・・・(笑)
いや~~~ここまで顔がいいって表現されていると、映像化した時、どんな人がって
気になってしまいますよね~~(→映画は窪田正孝 ですが。ちょ~~と、原作とイメージは違うかな~~。
そもそも賢二、不倫する男だし。窪田君、不倫は似合わないよ~~(笑))
怪しげな住宅メーカ、。甘利。
不倫相手の友梨恵。
この二人が、不審死を遂げることから、犯人は誰?ということが主流になってストーリーが進んでいくのですが
主人公の精神を病んでいる兄、聡、妻のひとみ、それぞれ、あやしい?どうなの?
というミスリードもあって、謎めいていきます。
そもそも家に誰かいる?長い髪って?っていう、そちらの方の謎も気になるし。
やたら、精神病んでいる人が多い雰囲気。
そもそも、まともな思考では、こんな行動には出ないわけで、そうなると
精神病んでいるっていうところになるのかなあ。
ネタバレ。
彼女もね~~やはり思春期に、父親を亡くして、それから性的被害にもあって
そのあたりから、じわじわ精神病んでいったってことよね~~
婚約者の死もある意味、彼女の仕業だよね。
理想の家族の夢がゆえの。子供が一人、それも女っていうのが、理想なのかな。
男の子ではないのね。理想は女の子なのね
そして、過去の出来事。賢二の家族の問題ね
暴力的な父親の存在。
父親がいまだ失踪のままで事件性なしと思われているところや、彼女が産み落とした子供?これが
どう扱われたのか、そもそも事件性にならないのか?とか
突っ込みどころはあったけれど、そこはあまりこだわらない方がいいのかもね。
たぶんこの小説、ラストのラストが、おぞましいってことなんだよね?
うんうん、おぞましいよ・・・。まったく罪のない、ユキ・・・。そこまでやらなくてもと思うけど。
後味悪いというか、可哀想という感想。
なにもかも、
賢二だろうが・・・・・。父親のことも忘れちゃっているし。お兄ちゃんの病も、あれじゃあ・・おかしくなって当然でしょう~~
ものすごく怖いという感じではなかったけれど、面白く読むことが出来ました。
話はそれるけど・・・。
ちょうど今(8日の午後鑑賞・・)
テレ東で「ゆりかごを揺らす手」を鑑賞中。
こちらは、どこかに隠れて家族を襲う犯人ではなく(笑)、しっかり
姿を現して、ぐいぐい、住んでいる家族を追い詰めていくっていうお話。復讐っていうお話であるからね→面白い映画ヨ。
この小説は復讐ではなく、理想の家、家族を求めているからこその、それに、合わないことへの
不満?っていう感じでの行動。
でも共通点は
犯人、いちゃっているよ~~~ってことだね・・・・
作家さんは、
お初でした。また読んでみようかな
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