クローサー
クローサー
(2004 アメリカ)
監督 マイク・ニコルズ
出 ジュリア・ロバーツ(フォトグラファー・アンナ)
ジュード・ロウ(小説家・ダン)
ナタリー・ポートマン(ストリッパー・アリス)
クライブ・オーウェン(医師・ラリー)
ロンドンを舞台にした4人の男女が繰り広げる恋愛劇。
小説家ダンは、ストリッパ-のアリスに一目ぼれして同棲中。
でも、写真家のアンナにも心を惹かれる。
医師のラリーは、チャット相手のアンナと水族館で会う約束をする・・。しかし、アンナはチャット相手ではなかった。
ダンが、名前をかたって、勝手に出会うように仕向けたのだ。
その出会いがきっかけで、ラリーとアンナは結婚。
月日が流れ・・・。
アリスはダンと関係を持ってしまっていた。
感想 舞台劇をそのまま映画化したようですね。
ですから、物語も会話が中心。
意外と月日が流れているのですが、それも、すべて
会話の中で察してくいださいな~~~といったような描き方。
頭の中で、ああもう夫婦になったのね・・・とか
あれから時間がこんなにたったのね・・・とか、イチイチ
整理しながら観なくてはいけない映画でした。
恋愛の過程は省略なんですよね。気づいていたら、もう
恋に落ちていた・・・・笑
どうやってそれぞれ2人が恋に落ちたかということを期待したらいけませんね。そこらへんはちょっと物足りない気もします。
あれよあれよの間に、組合せカップルが
変わっていくんですよ。
この変わり身の早さ(いや・・時間がかかっているのだろうけれど、途中が省略されて即結果になっている分、・そういう印象をもってしまうのよね・・・)に、私としては、分からない部分が多かったです。なんでそういう行動とるのかな・・って。
関係が復活したり・・・再度壊れたり・・・。
恋愛はゲームというから、行き先が見えないところが面白い
と思うけれど、この物語の行き先って、全部
この4人のうちのどれかでしょ。
世の中、この4人しか男女がいるわけではないのだから、私だったら、裏切られたら、もうそれ以上、同じ相手に留まりたくは
ないわね・・。
追いたくもないし・・・・・・笑
映画は、恋に落ちた男女が、どうなっていくか・・・。
嫉妬、嘘・・・そこから発展する別れが中心となっていました。
かなり、過激でドロドロの~~~世界です。
たぶん、恋愛経験が多い人の方が、このお話の・・とくに
男女の本音の部分に面白みを感じるのだと思うんですよね。
私はどうかな~~~。何かしら思い当たる
ところもあるにはあるかも・・・(微妙・・・)
恋人の心の移ろいを感じてとってしまうストリッパー
アリス。どうすることもできない姿が、いじらしいわね。
ストリッパー役だったけれど、いやらしさは感じなかったわ。
なんだか一生懸命お仕事していて、偉いわ・・という印象よ。
今までのナタリー・ポートマンを考えると、イメージの違いに
驚いた方多かったはず。
彼女の、キャラが、一番まともな感じがしましたね。
愛に対しての一途なところが、共感得やすいと思いますわ。
ダン・・。この男ね~~。
自分が浮気したことを、いとも平然と告白し、嘘はつきたくないと逆に開き直るの・・。きいた相手はそりゃ~~傷つくよね。
そんなことお構いなしよ。だって自分が一番大切なんだもの。
それにしても相手が、自分以外の男性と関係をもったことに
かなりこだわりを感じ、俺を裏切るとは何たる女だ・・・と
怒りわめく・姿は見ていて見苦しいよ。・。
自分のことは棚に上げて
相手の行動を非難するとは・・・身勝手極まりない。
やだね~~~~。
でもさ・・・こういうタイプって実はよくいるかも。
アンナ・・・。2人の男に言い寄られる役で、
すでにバツイチ経験の女性。それが・・ジュリア・ロバーツか・・・・、違うだろ・・っていう気もしないでもないが・・・。しっとり感漂う大人の女性の雰囲気をかもし出そうとしていたようだけれど、限界を感じとってしまったのは私だけ。
やっぱり、あの目、口・・パーツの大きさに、違和感覚える
私には、素敵な女性というイメージが湧かないのよね。
けだるい雰囲気か・・・、いや、過去の恋で
エネルギー使い果たしているって感じだね。
そんな彼女が、なになに・・・ラリーと結婚しながらもダンと付き合っていたということ・・よね。
即決断しなかったのは、恋に慎重になっていたから・・。
ヘ~~~聞こえはいいけれど、私には、言い寄られる過程を楽しんでいたとしか思えなったし、さらには男2人天秤にかけている状態に、快感を覚えていたとしか感じられなかったわ。
その後の展開を見ていくと、後先を考えない尻軽女のイメージが。「別れるために寝たのよ~~~」。体で済むなら簡単だ・・。
理解に苦しむタイプだったわね。
しかし、ラリーとのけんかは見所だったわね。
過激だけれどね、きっと誰も見ていないときの夫婦の(恋人でも同じかな)会話ってこのくらいスリリングな世界だと思うわ(以下・・自粛・・笑)
ラリーね。いや~、ルー・ル-って(ルー大柴ね)聞いていたけれど、本当だったわ・・笑。あのいやらしそうになったときの
目の大きさといい、にやけた口元といい・・・・。
ゴメン・・今回はダメかも・・・笑。嵌りに嵌っていたね・・。
性的になんだかしつこそう・・・って感じ・・・笑。
アニマル入っていたよね。
プライド高くて、失ったものは、どんな手を使っても取り戻すっていう、ちょっと傲慢なキャラ。こんな医者なら、パスよって
思うけれど、観ている分には実に面白いキャラだったわ。
会話や音楽は洒落ていたけれど、引っ付いたり
離れたりして、なにやっているんだろうっていう印象の方が
強かった・・・映画でしたね。ストーリー的には
面白いと思える話ではなかったです。
ただ、こうやって、感想を場面場面を思い出しながら書いていると、あら~~、ずいぶんと言いたいことが出てくる映画じゃない?どれもキャラについてだけだったけどね。
しかし、学ぶことは沢山あるよ。
男なんて結局、多かれ少なかれ、エッチなものだってね。
え、違うか・・・笑。
相手の本質を見極めるのは、とても難しいことだってことよね。
なるべく、薄っぺらな人間とは恋をしたくないけれど、
それには経験が必要なのかもしれませんね。

(2004 アメリカ)
監督 マイク・ニコルズ
出 ジュリア・ロバーツ(フォトグラファー・アンナ)
ジュード・ロウ(小説家・ダン)
ナタリー・ポートマン(ストリッパー・アリス)
クライブ・オーウェン(医師・ラリー)
ロンドンを舞台にした4人の男女が繰り広げる恋愛劇。
小説家ダンは、ストリッパ-のアリスに一目ぼれして同棲中。
でも、写真家のアンナにも心を惹かれる。
医師のラリーは、チャット相手のアンナと水族館で会う約束をする・・。しかし、アンナはチャット相手ではなかった。
ダンが、名前をかたって、勝手に出会うように仕向けたのだ。
その出会いがきっかけで、ラリーとアンナは結婚。
月日が流れ・・・。
アリスはダンと関係を持ってしまっていた。
感想 舞台劇をそのまま映画化したようですね。
ですから、物語も会話が中心。
意外と月日が流れているのですが、それも、すべて
会話の中で察してくいださいな~~~といったような描き方。
頭の中で、ああもう夫婦になったのね・・・とか
あれから時間がこんなにたったのね・・・とか、イチイチ
整理しながら観なくてはいけない映画でした。
恋愛の過程は省略なんですよね。気づいていたら、もう
恋に落ちていた・・・・笑
どうやってそれぞれ2人が恋に落ちたかということを期待したらいけませんね。そこらへんはちょっと物足りない気もします。
あれよあれよの間に、組合せカップルが
変わっていくんですよ。
この変わり身の早さ(いや・・時間がかかっているのだろうけれど、途中が省略されて即結果になっている分、・そういう印象をもってしまうのよね・・・)に、私としては、分からない部分が多かったです。なんでそういう行動とるのかな・・って。
関係が復活したり・・・再度壊れたり・・・。
恋愛はゲームというから、行き先が見えないところが面白い
と思うけれど、この物語の行き先って、全部
この4人のうちのどれかでしょ。
世の中、この4人しか男女がいるわけではないのだから、私だったら、裏切られたら、もうそれ以上、同じ相手に留まりたくは
ないわね・・。
追いたくもないし・・・・・・笑
映画は、恋に落ちた男女が、どうなっていくか・・・。
嫉妬、嘘・・・そこから発展する別れが中心となっていました。
かなり、過激でドロドロの~~~世界です。
たぶん、恋愛経験が多い人の方が、このお話の・・とくに
男女の本音の部分に面白みを感じるのだと思うんですよね。
私はどうかな~~~。何かしら思い当たる
ところもあるにはあるかも・・・(微妙・・・)
恋人の心の移ろいを感じてとってしまうストリッパー
アリス。どうすることもできない姿が、いじらしいわね。
ストリッパー役だったけれど、いやらしさは感じなかったわ。
なんだか一生懸命お仕事していて、偉いわ・・という印象よ。
今までのナタリー・ポートマンを考えると、イメージの違いに
驚いた方多かったはず。
彼女の、キャラが、一番まともな感じがしましたね。
愛に対しての一途なところが、共感得やすいと思いますわ。
ダン・・。この男ね~~。
自分が浮気したことを、いとも平然と告白し、嘘はつきたくないと逆に開き直るの・・。きいた相手はそりゃ~~傷つくよね。
そんなことお構いなしよ。だって自分が一番大切なんだもの。
それにしても相手が、自分以外の男性と関係をもったことに
かなりこだわりを感じ、俺を裏切るとは何たる女だ・・・と
怒りわめく・姿は見ていて見苦しいよ。・。
自分のことは棚に上げて
相手の行動を非難するとは・・・身勝手極まりない。
やだね~~~~。
でもさ・・・こういうタイプって実はよくいるかも。
アンナ・・・。2人の男に言い寄られる役で、
すでにバツイチ経験の女性。それが・・ジュリア・ロバーツか・・・・、違うだろ・・っていう気もしないでもないが・・・。しっとり感漂う大人の女性の雰囲気をかもし出そうとしていたようだけれど、限界を感じとってしまったのは私だけ。
やっぱり、あの目、口・・パーツの大きさに、違和感覚える
私には、素敵な女性というイメージが湧かないのよね。
けだるい雰囲気か・・・、いや、過去の恋で
エネルギー使い果たしているって感じだね。
そんな彼女が、なになに・・・ラリーと結婚しながらもダンと付き合っていたということ・・よね。
即決断しなかったのは、恋に慎重になっていたから・・。
ヘ~~~聞こえはいいけれど、私には、言い寄られる過程を楽しんでいたとしか思えなったし、さらには男2人天秤にかけている状態に、快感を覚えていたとしか感じられなかったわ。
その後の展開を見ていくと、後先を考えない尻軽女のイメージが。「別れるために寝たのよ~~~」。体で済むなら簡単だ・・。
理解に苦しむタイプだったわね。
しかし、ラリーとのけんかは見所だったわね。
過激だけれどね、きっと誰も見ていないときの夫婦の(恋人でも同じかな)会話ってこのくらいスリリングな世界だと思うわ(以下・・自粛・・笑)
ラリーね。いや~、ルー・ル-って(ルー大柴ね)聞いていたけれど、本当だったわ・・笑。あのいやらしそうになったときの
目の大きさといい、にやけた口元といい・・・・。
ゴメン・・今回はダメかも・・・笑。嵌りに嵌っていたね・・。
性的になんだかしつこそう・・・って感じ・・・笑。
アニマル入っていたよね。
プライド高くて、失ったものは、どんな手を使っても取り戻すっていう、ちょっと傲慢なキャラ。こんな医者なら、パスよって
思うけれど、観ている分には実に面白いキャラだったわ。
会話や音楽は洒落ていたけれど、引っ付いたり
離れたりして、なにやっているんだろうっていう印象の方が
強かった・・・映画でしたね。ストーリー的には
面白いと思える話ではなかったです。
ただ、こうやって、感想を場面場面を思い出しながら書いていると、あら~~、ずいぶんと言いたいことが出てくる映画じゃない?どれもキャラについてだけだったけどね。
しかし、学ぶことは沢山あるよ。
男なんて結局、多かれ少なかれ、エッチなものだってね。
え、違うか・・・笑。
相手の本質を見極めるのは、とても難しいことだってことよね。
なるべく、薄っぺらな人間とは恋をしたくないけれど、
それには経験が必要なのかもしれませんね。

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