フリーダム・ライターズ
フリーダム・ライターズ (2007 アメリカ)
監督: リチャード・ラグラヴェネーズ
製作: ダニー・デヴィート
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
製作総指揮: ヒラリー・スワンク
トレイシー・ダーニング
ナン・モラレス
原作: フリーダム・ライターズ
エリン・グルーウェル
脚本: リチャード・ラグラヴェネーズ
撮影: ジム・デノールト
プロダクションデ
ザイン: ローレンス・ベネット
衣装デザイン: シンディ・エヴァンス
音楽: マーク・アイシャム
ウィル・アイ・アム
音楽監修: メアリー・ラモス
出演: ヒラリー・スワンク ( エリン・グルーウェル )
パトリック・デンプシー ( スコット)
スコット・グレン (スティーブ)
イメルダ・スタウントン (マーガレット・キャンベル教科主任)
マリオ ( アンドレ)
エイプリル・リー・エルナンデス ( エバ )
ジェイソン・フィン ( マーカス )
ハンター・パリッシュ
同名の全米ベストセラーの映画化。
監督は「マディソン郡の橋」「フィッシャー・キング」などの脚本を手掛けたリチャード・ラグラヴェネーズ。
1994年、ロサンジェルス郊外のウィルソン公立高校。
そこに赴任してきた若い国語教師エリン・グルーウェル。
周辺では、2年前のロス暴動以来、人種間の対立が増していた。
生徒たちはラティーノ、アフリカン・アメリカン、アジア系など、人種ごとに
グループをつくり他を寄せ付けない感じであった。
そんな生徒たちを相手に、どのような授業を進めたらいいのか。
ある日彼女は、生徒全員に日記帳を配り、何でもいいから毎日書くようにと提案する
のだが・・
感想 実話の映画化です。
こういった教師と生徒のドラマというと虚構の場合
大体優等生的な展開になるパターンが多いですよね。
悪の道から生徒を救い出す、金八先生のような教師。
教師に不信感をもっていた生徒たちもその熱意にほだされて
しだいに心を開き始める・・・・
たしかに、そんなような内容ではあるのですが
これが実話・・・というのだから、物語の重さはまた変わってくるのだろうと
思います。
変に説教臭いセリフもありませんでしたし、
あざとい演出もなかったように思います。
真摯な態度で事実を忠実に表現したような(確かどうかはわからないけど)
そんな印象を受けました。
内容に好感を持ちましたし、素直に
いい話だね・・・・・と頷くことができました。
また同時に、アメリカにおける人種差別の現状、
貧富の差、に、胸がつまる思いでした。
勉強したくても、そのきっかけを上層部が奪ってしまっているのですから
悲しい現実ですよね。
どうせあいつらは・・・・という偏見の態度が
生徒たちの意欲や、熱意を萎ませてしまっているのではないでしょうか。
でも、言葉で言うのは簡単。
実際にエリンのような一生懸命さ、教育にかける情熱を
形にし、持続させるのは、とっても大変なことだろうと
思います。
現に、エリンは家庭を犠牲にしてしまっていますからね・・・
ご主人側の主張もわからなくはありません。
俺より・・・生徒か・・・ってことですよね。
男性の多くはそう思ってしまうのかもしれませんね。
エリンのような女性の
パートナーならば、人間性を重視できる、もう少し大人の人じゃないと
無理だったのかな・・・。
ちょっと残念ですね。
エリンは
彼らの状況を変えようと努力したわけではないと思います。
家庭まで入り込んで、トラブルを解消しようと、懸命になっていたわけでも
ありません。
だから、彼らのかかえている悩みや状況もけっして
すぐによくなるというわけではないと思います。
でも学ぶことの大切さを教え、
教室内の生徒は皆仲間なんだ・・・という素敵なことを
教えてくれました。それも重要なことだと思います。
日記を利用して生徒たちの気持ちを吐き出させようと努めたり、
彼らよりもっと悲惨な体験をした人たちの
話を語ることによって、生きることの素晴らしさを実感させる・・など。
自分のできることすべてを・・・
生徒たたちに試みたのです。
学ぶということはとっても尊いということ。
希望をもって生きることの大切さ。
普遍的な事柄を教育を通して知ることができた
彼ら。
本当に素晴らしい教師に出会うことができたんでしょうね。
ヒラリー・スワンク・・・・今までにないキャラだったように思います。
今回とっても女性らしい一面をもち、熱意ある教師を演じておりました。
それが自然な形だったので
見ていて清清しかったです。鼻持ちならないっていう感じでもなかったですしね。
可愛い感じもするヒラリーでした。
あと・・イメルダ・スタウントン は、・・・
こういった教師はいかにもいそうですね・・・・笑
いい映画でしたよ。

監督: リチャード・ラグラヴェネーズ
製作: ダニー・デヴィート
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
製作総指揮: ヒラリー・スワンク
トレイシー・ダーニング
ナン・モラレス
原作: フリーダム・ライターズ
エリン・グルーウェル
脚本: リチャード・ラグラヴェネーズ
撮影: ジム・デノールト
プロダクションデ
ザイン: ローレンス・ベネット
衣装デザイン: シンディ・エヴァンス
音楽: マーク・アイシャム
ウィル・アイ・アム
音楽監修: メアリー・ラモス
出演: ヒラリー・スワンク ( エリン・グルーウェル )
パトリック・デンプシー ( スコット)
スコット・グレン (スティーブ)
イメルダ・スタウントン (マーガレット・キャンベル教科主任)
マリオ ( アンドレ)
エイプリル・リー・エルナンデス ( エバ )
ジェイソン・フィン ( マーカス )
ハンター・パリッシュ
同名の全米ベストセラーの映画化。
監督は「マディソン郡の橋」「フィッシャー・キング」などの脚本を手掛けたリチャード・ラグラヴェネーズ。
1994年、ロサンジェルス郊外のウィルソン公立高校。
そこに赴任してきた若い国語教師エリン・グルーウェル。
周辺では、2年前のロス暴動以来、人種間の対立が増していた。
生徒たちはラティーノ、アフリカン・アメリカン、アジア系など、人種ごとに
グループをつくり他を寄せ付けない感じであった。
そんな生徒たちを相手に、どのような授業を進めたらいいのか。
ある日彼女は、生徒全員に日記帳を配り、何でもいいから毎日書くようにと提案する
のだが・・
感想 実話の映画化です。
こういった教師と生徒のドラマというと虚構の場合
大体優等生的な展開になるパターンが多いですよね。
悪の道から生徒を救い出す、金八先生のような教師。
教師に不信感をもっていた生徒たちもその熱意にほだされて
しだいに心を開き始める・・・・
たしかに、そんなような内容ではあるのですが
これが実話・・・というのだから、物語の重さはまた変わってくるのだろうと
思います。
変に説教臭いセリフもありませんでしたし、
あざとい演出もなかったように思います。
真摯な態度で事実を忠実に表現したような(確かどうかはわからないけど)
そんな印象を受けました。
内容に好感を持ちましたし、素直に
いい話だね・・・・・と頷くことができました。
また同時に、アメリカにおける人種差別の現状、
貧富の差、に、胸がつまる思いでした。
勉強したくても、そのきっかけを上層部が奪ってしまっているのですから
悲しい現実ですよね。
どうせあいつらは・・・・という偏見の態度が
生徒たちの意欲や、熱意を萎ませてしまっているのではないでしょうか。
でも、言葉で言うのは簡単。
実際にエリンのような一生懸命さ、教育にかける情熱を
形にし、持続させるのは、とっても大変なことだろうと
思います。
現に、エリンは家庭を犠牲にしてしまっていますからね・・・
ご主人側の主張もわからなくはありません。
俺より・・・生徒か・・・ってことですよね。
男性の多くはそう思ってしまうのかもしれませんね。
エリンのような女性の
パートナーならば、人間性を重視できる、もう少し大人の人じゃないと
無理だったのかな・・・。
ちょっと残念ですね。
エリンは
彼らの状況を変えようと努力したわけではないと思います。
家庭まで入り込んで、トラブルを解消しようと、懸命になっていたわけでも
ありません。
だから、彼らのかかえている悩みや状況もけっして
すぐによくなるというわけではないと思います。
でも学ぶことの大切さを教え、
教室内の生徒は皆仲間なんだ・・・という素敵なことを
教えてくれました。それも重要なことだと思います。
日記を利用して生徒たちの気持ちを吐き出させようと努めたり、
彼らよりもっと悲惨な体験をした人たちの
話を語ることによって、生きることの素晴らしさを実感させる・・など。
自分のできることすべてを・・・
生徒たたちに試みたのです。
学ぶということはとっても尊いということ。
希望をもって生きることの大切さ。
普遍的な事柄を教育を通して知ることができた
彼ら。
本当に素晴らしい教師に出会うことができたんでしょうね。
ヒラリー・スワンク・・・・今までにないキャラだったように思います。
今回とっても女性らしい一面をもち、熱意ある教師を演じておりました。
それが自然な形だったので
見ていて清清しかったです。鼻持ちならないっていう感じでもなかったですしね。
可愛い感じもするヒラリーでした。
あと・・イメルダ・スタウントン は、・・・
こういった教師はいかにもいそうですね・・・・笑
いい映画でしたよ。

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