体育座りで、空を見上げて 著 椰月 美智子
体育座りで、空を見上げて 著 椰月 美智子
主人公は和光妙子。彼女の中学入学から卒業までの3年間を
克明に綴った物語。
感想 椰月さんの新作。前回「しずかな日々」も大変良かったので
早速予約しました。
この物語は、あらすじにもあるように、主人公の中学生活3年間の記録です。
とくに、大きな事件が起きるわけでもなく、日々起こった出来事が淡々と描かれるだけです。
その都度、様々な感情をもつ、主人公に、自分自身をほんの少し
重ねてみたりもします。
こんな風には思っていなかったな・・・・とか
それは私も感じるかも・・・・と、思ってしまうのですよね。
漫画の「ちびまる子」ちゃんをみて、そうそう・・・!!!と激しく同調してしまう
あの感じによく似ています。
作者は1970年生まれということで、感覚的には近いものがありました。
その中学生時代の社会事情は(ちょっとずれますが・・・笑)私にとっても
懐かしいもの。
尾崎豊に浜田省吾、早見優も、H20も懐かしい・・。
カルチャー・クラブのボーイ・ジョージ(ハンプティ・ダンプティですか・・・笑)
当時、流行りました。
ジャッキーチェンは私も嵌っていたし、
「アウウトサイダー」も当時好きな映画でした。懐かしい名ばかりでうれしい・・
そうそう、マット・ディロンもトーマス・ハウエルもいました!!!いました。
主人公はパトリック・スウェイジ好きと言っておりましたね。
映画での彼はお兄さん的な魅力を出しておりました。
そういえば、ウィリアム・カットの名前も出てきました。
主人公のわっこは、かなりマニアックな好みですね・・・笑
中学3年間は、心も体も大きく成長する時期。
大人たちの多くが、この物語と同じような心の変化を経験しているはずです。
もちろん、時代が違えば、感覚のズレはあろうかと思いますが・・・。
私は、自分と似たような中学時代時期ということで
楽しみながら読みすすめることができました。
同時に自分の子どもの年齢ともダブルので、参考にさせてもらう
ところもありましたね。
物語には、男女の付き合い・・について
色々書かれていましたが・・・
当時の私の体験では、あまり付き合う人はいなかったな・・。(うちの中学校)
好きな先輩にチョコあげたりとか、ラブレターあげに友だちにつきあったりしたとか・・
恋愛話はいろいろあったけれども、実際2人で付き合っている姿は
見たことなかったですね(高校からはいっぱいいたけど・・・)
わっこちゃんが、言っていたように
付き合うってどういうこと?という感覚は、私もその頃、同じくもっていたかも。
小学校の同級生だった男の子が、この3年の間で
男女交際するような男に成長するって、やっぱり、驚きの事実であるんですよね。
もちろん、自分も同じように成長しているわけですけどね。
「恋にはほんの少しだけ興味があったけど、でも今のところ好きな人もいないし、
っていうか、好きな人どころではなくて、自分のことだけで精一杯だ。
私は、自分をたっぷりと持て余していた。理不尽に怒り、親に当り散らし、自分で自分を
コントロールできない」
わっこちゃんは、親に対しての反発が凄かったです。
これはちょっとね・・・。
タオルでもバシバシはいただけないかな。
さすがに、私は親を叩くようなことはしなかったので、ここら辺は
納得いかなかったです。思春期って難しいのね・・。
男性にはちょっと???の世界かもしれませんね・・・。

主人公は和光妙子。彼女の中学入学から卒業までの3年間を
克明に綴った物語。
感想 椰月さんの新作。前回「しずかな日々」も大変良かったので
早速予約しました。
この物語は、あらすじにもあるように、主人公の中学生活3年間の記録です。
とくに、大きな事件が起きるわけでもなく、日々起こった出来事が淡々と描かれるだけです。
その都度、様々な感情をもつ、主人公に、自分自身をほんの少し
重ねてみたりもします。
こんな風には思っていなかったな・・・・とか
それは私も感じるかも・・・・と、思ってしまうのですよね。
漫画の「ちびまる子」ちゃんをみて、そうそう・・・!!!と激しく同調してしまう
あの感じによく似ています。
作者は1970年生まれということで、感覚的には近いものがありました。
その中学生時代の社会事情は(ちょっとずれますが・・・笑)私にとっても
懐かしいもの。
尾崎豊に浜田省吾、早見優も、H20も懐かしい・・。
カルチャー・クラブのボーイ・ジョージ(ハンプティ・ダンプティですか・・・笑)
当時、流行りました。
ジャッキーチェンは私も嵌っていたし、
「アウウトサイダー」も当時好きな映画でした。懐かしい名ばかりでうれしい・・
そうそう、マット・ディロンもトーマス・ハウエルもいました!!!いました。
主人公はパトリック・スウェイジ好きと言っておりましたね。
映画での彼はお兄さん的な魅力を出しておりました。
そういえば、ウィリアム・カットの名前も出てきました。
主人公のわっこは、かなりマニアックな好みですね・・・笑
中学3年間は、心も体も大きく成長する時期。
大人たちの多くが、この物語と同じような心の変化を経験しているはずです。
もちろん、時代が違えば、感覚のズレはあろうかと思いますが・・・。
私は、自分と似たような中学時代時期ということで
楽しみながら読みすすめることができました。
同時に自分の子どもの年齢ともダブルので、参考にさせてもらう
ところもありましたね。
物語には、男女の付き合い・・について
色々書かれていましたが・・・
当時の私の体験では、あまり付き合う人はいなかったな・・。(うちの中学校)
好きな先輩にチョコあげたりとか、ラブレターあげに友だちにつきあったりしたとか・・
恋愛話はいろいろあったけれども、実際2人で付き合っている姿は
見たことなかったですね(高校からはいっぱいいたけど・・・)
わっこちゃんが、言っていたように
付き合うってどういうこと?という感覚は、私もその頃、同じくもっていたかも。
小学校の同級生だった男の子が、この3年の間で
男女交際するような男に成長するって、やっぱり、驚きの事実であるんですよね。
もちろん、自分も同じように成長しているわけですけどね。
「恋にはほんの少しだけ興味があったけど、でも今のところ好きな人もいないし、
っていうか、好きな人どころではなくて、自分のことだけで精一杯だ。
私は、自分をたっぷりと持て余していた。理不尽に怒り、親に当り散らし、自分で自分を
コントロールできない」
わっこちゃんは、親に対しての反発が凄かったです。
これはちょっとね・・・。
タオルでもバシバシはいただけないかな。
さすがに、私は親を叩くようなことはしなかったので、ここら辺は
納得いかなかったです。思春期って難しいのね・・。
男性にはちょっと???の世界かもしれませんね・・・。

スポンサーサイト