愛の勝利  

愛の勝利  <未>(2001  イギリス・イタリア)


THE TRIUMPH OF LOVE
IL TRIONFO DELL'AMORE[伊]

監督: クレア・ペプロー
製作: ベルナルド・ベルトルッチ
製作総指揮: マッシモ・コルテジ
ラインハルト・クルース
ジェレミー・トーマス
トーマス・シューリー
原作: ピエール・ド・マリヴォー
脚本: クレア・ペプロー
マリリン・ゴールディン
ベルナルド・ベルトルッチ
撮影: ファビオ・チャンチェッティ
音楽: ジェイソン・オズボーン
出演: ミラ・ソルヴィノ
ベン・キングズレー
フィオナ・ショウ
ジェイ・ロダン
イグナチオ・オリヴァ
レイチェル・スターリング

18世紀のヨーロッパ。
王女は、王位を父親から継承し、国を治めることになっているのだが
実は本来の王位継承者の青年が別にいると聞きつけ、様子をみにいく。
彼、アジスは、国を追放され隠遁生活を送っていた。
王女の父親は先代の王、アジスの父親から無理に王位を奪ったという経緯がある。
王女は本来の王位を王子に返そうと試みる。
しかし、ひとめアジスをみた、王女は彼に恋をしてしまい、
どうやって自分の恋心を伝えるか悩む。
一方、アジスは、王女を憎むように教え込まれて、恋なんてもってのほか
ついに彼女は、お供の女性と供に、男性に変装してアジスのもとへ近づいていくのだが…。




感想   舞台劇を映画化ということで、台詞回しや、お話の流れは
舞台の雰囲気そのままでした。全体的に軽めのキャラたち・・・・。
しかし、出演者の好演と、小粋な感じのする話に、面白さを感じ
終始楽しみながら鑑賞することができました。

普通だったら、こんなはずわないわ!!という展開なのですが
これは、舞台劇ということでしょうがないと納得。

皆がみな、一瞬のうちに恋愛体質に陥るところがなんとも楽しいです。
今は、恋に落ちる前に色々考えてしまう世の中だから
こういうテンポの良い恋愛って、ちょっと経験してみたいとさせ、思います。
でもかえって恋が冷めるのも早かったりして。


男装して忍び込む王女。彼女大変なんです。
アジス王子に近づくために
周囲の皆を騙し始めるのですが。
あちらでは、男性役で、こちらでは、女性役でと、相手によって、それぞれ別の異性の
魅力を振りまくのです。
この両方OKの使い分けが見どころ。
見ている私たちは、どちらも同じ女性にしか見えないよ、ただ言葉遣いが
違うだけだよ・・としか思えないのですが
そこはご愛嬌。

王子の教育指導者に携わっている哲学者の先生に、ベン・キングズレー が扮しているのですが
彼の豹変振りも見所なんですよね。
理性的な人物なので、恋になんて溺れない・・・と頑なに誓っていた彼が
王女の情熱的な行動についつい、信念がフラついていくさまが
笑いをもたらします。彼は男装していた王女をすぐさま、見破ってしまうのですよね。
「君は女性だろ。なんの企みがあってここへ侵入してきたのだ・・・・」と。

でもさすが王女。アジス目的とは口が裂けてもいえないものですから
「実はあなた様=ベン・キングズレーのこと、に一目惚れです。
女性だとわかると会ってくれないと男装して近づきました。でも、変装を見破るなんて
やっぱり、あなたは、見識があるかただわ・・・」と
彼を誘惑にはいるのですよね。
そんな言葉に、堅物キングスレーも、結局、おちていくのです。




一方の彼の妹。妹も兄と同じく、結婚もせず恋もせず、ひたすら王子に尽くしてきた人なので
よそ者の侵入者、王女に(男装をしているので男だと認識)、惑わされてしまいます。
妹も男装した王女にメロメロ状態。



なんだか誰が誰を追いかけているのか、複雑になってきてしまっていますが、
結局は、
納まるところに納まり、めでたしめでたしになるのです。



アジス王子は最初は、王女を男と思っているので
わりと気安く、体に障ったりしてきます。
そういうところ・・・ちょっとドキドキでした。弓矢の指導シーン。

アジス王子は冒頭ではターザンみたいに裸体をさらけ出して魅力をアピール。
ああいうのを、目にしてしまうとやっぱり、一目惚れもしてしまうのかな・・・・。



ラストは、演技者の歌あり、挨拶もあり。
舞台色は最後まで健在でした。

アイノショウリ


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク