愛を読むひと

愛を読むひと (2008 アメリカ・ドイツ)

THE READER

監督: スティーヴン・ダルドリー
製作: アンソニー・ミンゲラ
シドニー・ポラック
ドナ・ジグリオッティ
レッドモンド・モリス
製作総指揮: ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
原作: ベルンハルト・シュリンク
『朗読者』(新潮社刊)
脚本: デヴィッド・ヘア
撮影: クリス・メンゲス
ロジャー・ディーキンス
プロダクションデ
ザイン: ブリジット・ブロシュ
衣装デザイン: アン・ロス
編集: クレア・シンプソン
音楽: ニコ・ムーリー
出演: ケイト・ウィンスレット   ( ハンナ・シュミッツ)
レイフ・ファインズ    (マイケル・バーグ )
デヴィッド・クロス    (青年時代のマイケル・バーグ )
レナ・オリン ローズ・メイザー/イラナ・メイザー
アレクサンドラ・マリア・ララ  ( 若き日のイラナ・メイザー)
ブルーノ・ガンツ  ( ロール教授 )


 ドイツ人作家ベルンハルト・シュリンクの
『朗読者』の映画化。

 1958年のドイツ。
15歳のマイケルは学校からの帰り道、具合が悪くなったところを1人の
女性に助けられた。
彼女はハンナ。大人の女性の魅力に心惹かれ、
いつしか2人は関係をもつようになる。
ハンナは、ある日、マイケルに、行為の前に朗読をして・・・と
頼み込む。いつしかそれは二人の日課となっていった。
ところがいつも以上に二人が言い争いをしたあと、
ハンナは突然、マイケルの前から姿を消してしまう。
8年後、法学生となったマイケルは、傍聴した法廷で
被告席に座るハンナを発見する。



感想    今回ストーリー、すごくネタばれです。  未見の方は
ごめんなさい。



原作は未読のまま(今、読書中・・もうすぐ終了)、映画鑑賞しました。
今回、2度鑑賞したのですが、その大きな理由は、レイフ堪能★・・・笑・・・に加えて
やっぱり、背景を知った上で(ハンナの過去の罪と抱えている秘密)
物語の流れを再確認したかったというのがあったからです。


物語は3つのパートから。
①  1958年。ハンナとマイケルの出会い→情事の日々。
②  1966年。法学生のマイケルが、被告人となってしまったハンナと再会。
③  1976年~服役しているハンナにテープを送り続けるマイケル。

冒頭に、1995年の現代のマイケル(娘と久々に再会しようとしているマイケル。妻とは離婚)が
登場し、①~③の時代を回想するという構成になっておりました。
このマイケルと娘の交流という部分は原作には描かれていないようですが
ラストにおいて、余韻が残る素敵な終り方に繋がる伏線になっていました。
(過去を引きずっていたマイケルが一歩前に進んだような、明るさを感じる終り方)


さて、冒頭、知的で物憂げな&几帳面さが漂う(卵をゆでてお皿に置くという単純作業の中にみえる
スマートさ、作ってください・・私にも★)レイフが登場。スーツ姿良いですね。
恋人がいたであろうベット後ををちらみして、やがて窓の外に目をやり、そこに15の自分をみつける。
思いは過去に・・(パート①へ)という流れが好きでした。このときの、横顔が美しいです。


パート①では、ヤング・マイケル君とハンナの出会いと別れ。
正直、ヤング・マイケル君には映画の前まではまったく興味はなかったのですが
(好みではなかった)、年上の女性に魅了され、心も、体も溺れていく様には
目を見張るものありましたね。(ケイト以上に体当たり演技)
彼女を一途に思う気持ちにはウルウルすることもありましたよ。
「君が女は初めてだよ。君なしではどうしていいかわからない。(だっけ?)僕を愛している?」を今にも泣きそうな顔で言われたら、たまりません。純すぎで・・・。
対して、恋愛のリードはするものの、時折感情的になるハンナに、いい感情がもてないところも
ありました。何もそこまで、怒らなくてもと。(これは彼女自身の秘密○○を隠すゆえ、
常に、気を張って生きていたからこそ、性格的にしょうがないのかなと、後から思いますけど)

私は女ですけれど、思春期の男の子にああいう状況設定されたら(バスタオルを渡すシーンに
ビックリ。。なんて大胆なんだ)、理性を保つの不可能だろうな・・って
思います。やりたい盛りだし。何故彼女はあんな若い子、誘ったのかな・・・っていうことも気になっていたんですけれど(多少分別あれば戸惑うかな・・・って)、彼女の過去を考えながら、、彼の若さと情熱と、知識、それら、もろもろを彼女自身も欲していたのかなって考えましたよ。
彼女が唯一、指導権握れるのはセックスなのかもしれなかっただろうし、ああいう秘密と過去ゆえ、同世代の男性とは付き合えなかったんでしょうね。
また、彼女の境遇からいって、一般的な道徳観も、多少、他の人とは違っていたのではないの
かなと想像。

パート②
ヤング・マイケル君は、ハンナとの突然の別れを経て、法学生となっています。
ここで、8年ぶりの再会を果たすのですが
「愛した人が戦争犯罪人」という重い事実にぶち当たるのです。
ナチの行為に加担していたということ。
望むも望まないも、そうするしか生きることができなかった彼女。
○○という秘密を抱えている彼女を考えると、当然、生活は貧しかったに
違いありません。
結局、その○○という秘密を隠すゆえに、他人の罪まで背負い込んで
より重い刑を負ってしまうのです。

ここから、マイケル(もう君は、はずします)の苦悩が始まるんです。
観ていて、つらかったです。
マイケルが心に受けた傷、そして彼しか知らない彼女の
秘密を語るべきかどうかの迷いに、心つぶされてしまいました。
朗読は・・・収容所の看守のときも、行われていたという事実。
彼女は、若い子(女性)を選んで、ベットの傍で語らせていたんです。自分と同じように。
そのとき、マイケルは自分と彼女らを重ねたところもあったかもしれません。
彼女は自分をあの頃(15の時)本当は どう思っていたのだろうか考えたのでは
ないだろうか。
突然、自分の前からいなくなってしまった彼女→それが○○を隠すためだと
理解して(職場にバレそうであった)、どうして自分に正直に言ってくれなかったのだろうかという思いが生じたのではないだろうか。かりに、自分を愛してくれていたとして、それを
捨て去る以上に、彼女にとっては○○という秘密は重かったということなんだと理解したんじゃないだろうか。自分が犯していない行為までも、認めるほどの秘密だもの。

ここでハンナは自分がかかわった行為については、ウソも偽りもなく正直に認めて
しまっていました。事実は事実として潔く認める態度。他の被告は、自分をいかに良くみせるかに
努力を惜しまないのに、彼女は、あまりにも、素のままで。
裁判長に尋ねる
「あなただったらどうしますか」の問いかけは、実に重い、課題を私たちに投げかけている
ようでした。

マイケルは、迷いに迷い、苦渋の選択をします。
映画では、ゼミの指導教授に、相談し(ブルーノ・ガンツ!ですよ)
法の正義にしたがい、彼女に会うべきだと助言をもらいます。

原作では、父親の助言の言葉が印象的でした。
「でもわたしは大人たちに対しても、他人がよいと思うことを自分自身がよいと思うことより
上位に置くべき理由はまったく認めないね」と  (本文、163ページ)

彼女の秘密を守ることは、彼女の尊厳を守ること。彼女の意志を尊重するためにも
マイケルは黙っているしかなかったのかもしれません。
この選択は、観た人にとっても、意見が分かれるところでしょうね。
本当にその行為は、良かったのだろうかと。
その結果、ハンナのその後の人生が決まってしまったのですから。
法廷でのマイケルの涙は、痛かったです。


パート③

ハンナの無期懲役が決まって数年。
同僚だった妻と結婚、離婚も経験したマイケル。
実家に久しぶりに戻ったマイケルは、ふと過去の書物に目を留め、
刑務所にいるハンナに朗読テープを送リはじめることを思いつきます。

どの場面でもそうですが、登場人物たちの行為の理由づけがはっきり説明されているわけでは
ないのです。その場その場の状況とそれに対応する、人物の表情、仕草から
その時々の感情を推し量ることをしなければならない映画です。(本も同じ感じ)
自分なりに勝手に解釈していますが、人によって多少違ってくるのではないのかな・・・と思っても
います。そこが好きでもあるのですが。

マイケルが、朗読をし始めた理由は、自分の中に消えなく残る
彼女への思いでしかなかったのではないのかなと思うのです。
でも、この思いって、少年の頃の一途な思いとは違うもの。

ハンナはいつも、朗読を求めていました。
それに答えてあげるのが、彼女にかかわった
マイケルの責任でもあり、使命でもあり、同時に
自分の息苦しさからの、解放でもあるのだと考えていたのでしょうか。
どこかに贖罪の意味もあったのかも。彼女の人生を決めてしまった自分の
選択に対しての。

どんな女性と付き合っても、ハンナを思い出し、
ハンナを思い出すことで、ハンナの罪も思い出す。
戦犯者を愛していたという事実が、いつでもマイケルにまとわりついていたに違いありません。
彼女は、貧しさゆえの不幸で、こういう結果になってしまったと理解したいと思っていても
やはり犯した罪の存在は消えるわけでないという思いが交差して・・・

過去に負った傷を引きづり、苦悩し続けるというレイフは、まさにはまり役。
見せ所でした。
朗読を始める中、生き生きとしはじめるマイケルの姿と(レイフの声を堪能)
それを受取る、ハンナの驚きと、戸惑いと、喜びの対比が見事でした。
やがて、ハンナは自分から字を学び始めて・・
ここまでの下りは特に感動でした。


でも、マイケルは、釈放までに一度も面会にはいかなかったのです。
文字を覚え、理解し、拙い手紙を書き始めたハンナに対して
一度も返事を書こうとはしなかったのです。
ハンナはマイケルの手紙を期待していたのにもかかわらず、彼は反応しなかったのですよ。
その、そっけなさは何でしょう。
一定の距離感を保ちたかったのは何故?
やはり、怖かったのかしら。リアルに存在するハンナそのものをみるのが・・。

釈放前の面会で、
「大人になったわね、坊や」(このときの、響きがせつなかった・・・。何十年たっていて
すでに年寄りなのに、坊やという、台詞を、はく彼女が、痛々しかったな。)
とつぶやくハンナ。

抱擁するわけでもなく、キスするわけでもなく、ハンナが懐かしそうに差し伸べた手も
自分の手を軽くかさねて、すぐに引き戻してしまうマイケル。

そして、あの「昔のことを思い出すかい?」というマイケルの台詞。
そのときのハンナの反応。意味の取り違い。
「刑務所内で学んだことは?」
「字を覚えたこと」(ニュアンスは違うかも)

この場面、とっても印象的でした。このあと、ハンナは○を決意しますが。
その理由も、ここから繋がるのではないのかな。
ハンナは、過去の罪だけのために○の決意したのではないのでしょう。
マイケルの中に、自分への思いが、違った形で存在していることに
気付いてしまったのではないかな。
そこに、若かり頃の、彼の情熱的な愛はなく・・・
マイケルは彼女の中に当然、老いを感じ取っただろうし
それに伴う、哀れみと、同情を感じたに違いないと思うのです。
そして、最後まで、戦犯という罪を許してはいなかったのではなかったのだろうかって。
ハンナは文字を学んだことを、評価して欲しかったけれど(それって、彼と同等の
世界に入り込んだということだし・・・)、
マイケルが求めたのは過去の罪への答えだったのは
結構心にきたんじゃあないのかな。ハンナは過去の日々を期待していたけど、
それが、過ぎ去った日々だと実感してしまったんじゃあないのかな。


まあ、よくわからないですけど・・・・・笑
本のほうはもうちょっと微妙で、
いろんな解釈ができますね。


輝いていた日々はもう戻らないと、恋愛の残酷さも感じた場面でもあったかな。


戦争が引き起こした悲劇、
無学だったという悲劇、
年齢差のある恋愛劇を絡め、いろんな部分に、思いめぐらすことが
できる、素晴らしい作品でした。


ドイツが舞台で、ドイツ映画ではないということは、気になりませんでした。
レイフ出演の作品ということに集中していたところもありましたから。
また、映画→原作ということで、事前の思い入れがあまりなかったのも
良かったのかもしれません。こうあるべきだという、イメージも
全然ありませんでした。もちろん、映画を見たら、嵌ってしまったくちですけど。
原作は、思ったより薄いんですよね。
それに文体も読みやすいですし。
それを、上手に脚本した手腕を高く評価したいです。

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こんばんは

さすがみみこさん!読み応えたっぷりの深い記事ですね!

私も,この物語はものすごーくツボにはまりました。
愛しているのに,互いの求めるものや価値観が微妙にズレてるとか・・・
障害ゆえにどうしても結ばれない関係であるとか・・・
このひとを愛していいのだろうか・・・という葛藤の存在とか。
そして,それでも互いを結びつける強い絆(この場合は朗読)があるとか・・・
そういうお話に弱いんですよ。(BBMもそうですね。)

ましてや好みの俳優が主役を演じるとあれば。
実は劇場鑑賞に行くには
ちょっと家族に気がねをするような状況だったのですが
嘘までついて(!)出かけました。ほんと1カ月ぶり。

レイフの上品で知的なところ,そして穏やかでデリケートで優しい雰囲気が
マイケルのキャラにこの上なくぴったりでしたね。

ハンナが自殺した理由も,きっとみみこさんの推察どおりだと思います。
ハンナは牢獄で彼の朗読を聴き,字を覚えてからは
マイケルを愛する気持ちは深まっていったと思うのです。
距離を置きながら彼女と繋がることをよしとしたマイケルよりはずっと。
だから,面会のときのマイケルの表情や台詞に傷つきもしたんじゃないかしら。
自分の求めているものを,マイケルの表情からは感じ取れなかったのでしょうね。
・・・・それはマイケルの方も同じだったと思いますが。

年齢差であるとか,教養の差であるとか,戦犯という重い過去の存在とか
あの二人の間にはもともと越えられない溝が存在していたけど
一番大きかったのは,ナチスの罪に対する意識のズレだったのでしょうか。

遺言の中に,マイケルへの愛の言葉をあえて書かなかったハンナと
それを聞いて号泣したマイケルのシーンが忘れられません。



ななさんへ

こんにちは♪
本当、良かったですね。私は映画観る前に原作を読んでいなかったので
こういうお話だったのね・・・と、その内容に驚きと深い感動を覚えました。
嵌りますよね・・・この手の話。


<愛しているのに,互いの求めるものや価値観が微妙にズレてるとか・・・
障害ゆえにどうしても結ばれない関係であるとか・・・
このひとを愛していいのだろうか・・・という葛藤の存在とか。 >

はい!!同感です。悩みが深いほど、こちらも一緒になって考えてしまいます。

<BBMもそうですね。>

そうでしたね。

<実は劇場鑑賞に行くには
ちょっと家族に気がねをするような状況だったのですが
嘘までついて(!)出かけました。ほんと1カ月ぶり。>

まあ、そうだったのですか。無理して大変だったとは思いますが
そのかいが報われる、価値ある作品でありましたよね。

私も、2度鑑賞はあまりしないのですが、どうしてももう一度と思って。
無理しました。
今まで、これと、BBMとめぐりあう時間たちの、3本だけなのですが。


<レイフの上品で知的なところ,そして穏やかでデリケートで優しい雰囲気が
マイケルのキャラにこの上なくぴったりでしたね。>

そうでしたね。私はお気に入りさんなので、甘めの評価ですが、
他の方も、かなり、良かったといってくださっているので、ちょっとうれしかったです。
原作ファンの目は厳しいと思うので。


<ハンナは牢獄で彼の朗読を聴き,字を覚えてからは
マイケルを愛する気持ちは深まっていったと思うのです。>

ですよね。これ、女性だから余計わかるんですけれど、
孤独な刑務所の中で、過去にかかわった男性から
ああいう形でプレゼントが届く・・・そして、それは自分が一番
欲していた物・・。どういう思いで私に送ってくれているのかしら・・・というのは
当然思ったと思うし、それに伴って、ある種の期待をしていたのだと思いますよね。

<距離を置きながら彼女と繋がることをよしとしたマイケルよりはずっと。>

そうそう。あの距離の置き方。
マイケルの気持ちもわからなくはないけれど。
録音テープに、自分の感情を入れ込む事だってできたのに、
手紙の返事を書くことだってできたのに・・・けっして接触をもとうとはしなかった
彼は、現実のハンナと真正面から向き合うのが恐かったんでしょうね。


<だから,面会のときのマイケルの表情や台詞に傷つきもしたんじゃないかしら。
自分の求めているものを,マイケルの表情からは感じ取れなかったのでしょうね。
・・・・それはマイケルの方も同じだったと思いますが。>

うん。そうよね・・・あれ、見ながら、若い頃の恋愛場面を思い浮かべていたのよ。
あんなに、一途に自分を欲していた少年だったのにね・・・。
女性って年の部分には、余計反応してしまうので
やっぱり、年齢差って残酷でもあるな・・・って思ったわ。
まあ、一緒に生活していて、共に老いていくなら別だけど。


<一番大きかったのは,ナチスの罪に対する意識のズレだったのでしょうか。>

そうですよね。
ハンナは、罪に関しての意識が、他の方とまた違っていましたものね。
それが悪いとかいうのではないですけど。


<遺言の中に,マイケルへの愛の言葉をあえて書かなかったハンナと
それを聞いて号泣したマイケルのシーンが忘れられません。>

原作では、確か、マイケルの写真をハンナはお部屋の中に貼っていたんですよね。
少年のこと、思っていたんだよね。
あの、シンプルな手紙。マイケルによろしく・・・だけなんて・・
あ~~~、せつないです。



マイケル、マイケルだけど、原作の呼び名は違うのよね。
原作と、比較しましたが、色々な発見があって、面白かったですよ。
映像と文章が、お互い、いい影響を与え合っているのかもしれないな・・・と
思いました。

これ、色々な方の感想を読むのがとっても楽しみな作品です。
ななさんとも語れてうれしかったわ・・・。
またよろしくね。

堪能されたのね~^^

昨日朝だっけな?お邪魔したら、行って来ました・・。また今日も行くのでその後でレビューを・・って書かれていて、キャ~♪やっぱり、すごくみみこさん的に良かったんだな?って思って、にやけてしまいました→危ない人・・

そうなんだ・・・娘との交流部分は小説には無かったのね?
呼び名も違うんだ・・・ そういう部分も照らし合わせながら、本も読んでみたいな。

で、私が一番気になってるところ!
>釈放までに一度も面会にはいかなかったのです。一度も返事を書こうとはしなかったのです。ハンナはマイケルの手紙を期待していたのにもかかわらず、彼は反応しなかったのですよ。その、そっけなさは何でしょう。

ここなのよね・・・・。
元々、マイケルはハンナに文字を覚えてもらおうなんて気は無く、ただ朗読が好きだったよな・・・牢獄では何の楽しみも無く暇で淋しいだろう・・・と思って、テープを送り出したんだと思うんだ・・・。ところが予想外にもハンナが言葉を覚えてしまった!
マイケルにあったのは同情とかがほとんどで、ハンナのことは過去であり思い出であり、これからまた2人で何か新しい物語をはじめようという気は無かったのかもしれないね・・・
だから、ハンナに「良く言葉を覚えたね、偉いね、嬉しいよ」みたいに返事したり会いに行くことは、2人のこれからを盛り上げてしまう要因になりそうなことだから・・・、わざと避けたのかな・・・?

それにしても、久々の再会で「坊や」にはグワシャッ!と胸が痛くなったわ~~。リトルチルドレンの、あの変質者の息子を持つママが息子に言った、グッドボーイを聞いた時と同じくらい、胸にぐわっと来たわ(あれと、これでは全然違うけど)

最後のハンナの選んだ道、悲しいけれど、妙に解るんだな・・・。私だったら、、、同じ風にしちゃったかもしれない・・・・と、頭で理解は出来たわ・・・

こんばんは

みみこさんはいつも、丁寧に作品を語られるけれど、これは中でも別格ですね。
何と言ってもレイフの出演、如何様にも解釈できる内容、静かな描写、
美しい横顔と、ただ1人のためだけに一心に朗読する声音・・・
彼が何をどう思い、何を感じながら生きてきたのか、どんな判断をしたのか、と
ここまで自分の言葉にされたみみこさん、流石です。
解釈の仕方はいろいろあるだろうし、全てを想像や理解をすることも難しいけれど、
観終わった後、1つの場面や、1つの台詞、仕草、表情についても、
「こういう意味だっただろうか」「こう思っていただろうか」と何度も思い返し、
未だに、これが正解だろうと思う理解に至った自信はありません・・・

多くの場合、映画を優先するのだけれど、
『つぐない』で、これは先に小説を楽しみたかった、と思ったものだから、
今回こそ、とあえて映画より小説を優先して暫く前に読んだのだけど、
珍しく、小説と映画のどちらからも受ける印象が同じでした。
つまり、小説にもあれこれ詳細には書かれていないので、
映画と同じところで想像を巡らすしかなかったのでした。
書評や映画の感想が様々なのが、その証拠かもしれません。

レイフは期待通りの綺麗さ、端正さ。いつ観ても素敵な男ですねぇ・・・ホント。
ヤング・マイケルは、何で彼なんだろう、という事前の微妙~な空気をいきなり打破して、
何とも繊細で切なく懸命な青年を、納得できる形で好演してくれたことでしょう。
ケイトはもちろん凄いんだけど、ヤング・マイケルの演技に圧倒されました。
何だか、どれだけお喋りしても全部を語れない気がします。

latifaさんへ

こんにちは。
latifaさんと、やっと語れる日がきてうれしいです。
今年はこの作品に一番注目していたので
やっぱり、気合の入れようが違っていました。

<呼び名も違うんだ・・・ そういう部分も照らし合わせながら、本も読んでみたいな。>

そうなんです。マイケル・・・じゃないのよね。
ドイツの名前よ。
本の評価が高い人は、ドイツ語の映画でって・・・・
きっと思ったんじゃあないのかな。


latifaさんも面会部分は
気になったのね。

<元々、マイケルはハンナに文字を覚えてもらおうなんて気は無く、ただ朗読が好きだったよな・・・牢獄では何の楽しみも無く暇で淋しいだろう・・・と思って、テープを送り出したんだと思うんだ・・・。ところが予想外にもハンナが言葉を覚えてしまった!
マイケルにあったのは同情とかがほとんどで、ハンナのことは過去であり思い出であり、これからまた2人で何か新しい物語をはじめようという気は無かったのかもしれないね・・・
だから、ハンナに「良く言葉を覚えたね、偉いね、嬉しいよ」みたいに返事したり会いに行くことは、2人のこれからを盛り上げてしまう要因になりそうなことだから・・・、わざと避けたのかな・・・? >


なるほど。そうかもしれないよね。
あの手紙を書いて送り返してくれるとは・・・・予想もしなかったことだろうね。
だって、初めて手紙を見たとき、ちょっと後ずさりしていたもの。
すごい驚きようだったんじゃないのかな。
盛り上げてしまう要因・・・・・そうだよね。うんうん。マイケルも
色々考えていたんだよね。



<リトルチルドレンの、あの変質者の息子を持つママが息子に言った、グッドボーイを聞いた時と同じくらい、胸にぐわっと来たわ(あれと、これでは全然違うけど) >

あ~~、そうでした。思い出しました!!
あの映画でも、驚くような台詞でしたものね。
自分が予期していない台詞がくると、ぐさりときますよね。


<最後のハンナの選んだ道、悲しいけれど、妙に解るんだな・・・。私だったら、、、同じ風にしちゃったかもしれない・・・・と、頭で理解は出来たわ・・・>

うんうん。私もそうだな・・・
なんとなく、あの心境はわかる気がするわ。


検証しながら、振り返ってみると
ますます辛いお話だな・・・と感じるわ・

悠雅さんへ


こんにちは♪
ネタバレばかりの品のない、長いだけの感想になってしまいましたが
なんだか心の中が悶々として、
吐き出さずにはいられない心境でしたわ。
ぐ~~と黙り込んで、1人余韻に浸ってもいいのだけれど、
ストレス感じそうな気がして。


<何と言ってもレイフの出演、如何様にも解釈できる内容、静かな描写、
美しい横顔と、ただ1人のためだけに一心に朗読する声音・・・ >

おお~~まさに、そのとおりです。
この<如何様にも解釈できる内容・>というのが
私的にはツボでした。

<未だに、これが正解だろうと思う理解に至った自信はありません・・・>

そうなんですよね。
結局、経験したものでしかわからない心境ですものね。。
それに、人の感情って、
言葉では表すことができない部分もありますよね。
悲しいとかうれしいとか、
そんな単純な言葉だけでは言い表せない、複雑なものが
感情にはあると思うのです。
本当はこうだろうな・・・などと言葉で説明することなど
いらないんじゃあないのかな・・・と思ってしまうこともありました。
でも書いているけど・・・笑

<多くの場合、映画を優先するのだけれど、
『つぐない』で、これは先に小説を楽しみたかった、と思ったものだから、
今回こそ、とあえて映画より小説を優先して暫く前に読んだのだけど、
珍しく、小説と映画のどちらからも受ける印象が同じでした。
つまり、小説にもあれこれ詳細には書かれていないので、
映画と同じところで想像を巡らすしかなかったのでした。>

そうなんですね。つぐないのときに
小説を・・・とお感じになったのですね。
同じように、先に小説から・・・と思った方も多いかもしれませんよね。
私は後からでしたが、
本当にこれ、映画と本と受ける印象が同じですよね。
ともに・・・はっきりとした部分はわからない・・・



<レイフは期待通りの綺麗さ、端正さ。いつ観ても素敵な男ですねぇ・・・ホント。>

うれしいです。
いかにも、イギリス人らしいですよね。
綺麗な人は、やっぱりいいです・・・★

<ヤング・マイケルは、何で彼なんだろう、という事前の微妙~な空気をいきなり打破して、
何とも繊細で切なく懸命な青年を、納得できる形で好演してくれたことでしょう。>

同じです。
ああいう役、プレッシャーも大きい思うのに
よく頑張りましたと思ってしまいます。
もし、私が彼の親なら
複雑な心境ではありますが・・・。
役者としてステップアップするに違いない作品となりましたよね。

悠雅さんと
この作品で、いろいろおしゃべりでき
とってもうれしいです!!
待ったかいがありました~~~

よかったですね☆

みみこさ~ん、こんにちは!
キャ~、二回鑑賞されたのね、おめでとうございます♪
レイフ、よかったわ~。
回想場面から始まって、思ったより出演時間が多くてうれしかったです。
私は原作、出版直後に読んだのですが、何度も読み返しました。
大好きな小説なんですよ。。
曖昧な部分、考えさせられる部分が多くて、好きです。
原作では、ミヒャエルとお父さんとの会話も印象的でしたよね。

あと、皆さん「どうしてミヒャエルは、ハンナに手紙を書かなかったのか?」と疑問に思われてるようですね。
原作でも、看守の女性が「シュミッツさんはずっと待っていたのですよ」とミヒャエルを責めていたし。
でも、私はミヒャエルの気持ちがなんとなくわかります。。上手く説明はできないのですが。
とにかく、この小説が無事映画化されたこと、しかも文句なしの上質な作品だったことがとてもうれしいです。
ああ~、私ももう一回、観たいなぁ~。。

真紅さんへ


こんにちは。
感想待っていました★

<回想場面から始まって、思ったより出演時間が多くてうれしかったです。>

そうなんです。あまりで出番が多くないということもちらりと聞いていたのですが
なんの、なんの・・・。
後半は見せ所沢山で、うれしかったです。

<私は原作、出版直後に読んだのですが、何度も読み返しました。
大好きな小説なんですよ。。
曖昧な部分、考えさせられる部分が多くて、好きです。>

そうですよね。曖昧な部分がまたいいのですよね。
原作読んでいらっしゃる方だと
すでにある程度、イメージができていたりするじゃあないですか。
でも、概ね、ハンナのケイトと、レイフの配役にはグットの評価が
あって、うれしかったです。


<原作では、ミヒャエルとお父さんとの会話も印象的でしたよね。>

そうでしたね。映画ではゼミの教授の役割の方が
大きかったように思いますが(父の出番はあまりないし・・・)それもまた、映画ならではで良かったですよね。

<あと、皆さん「どうしてミヒャエルは、ハンナに手紙を書かなかったのか?」と疑問に思われてるようですね。
原作でも、看守の女性が「シュミッツさんはずっと待っていたのですよ」とミヒャエルを責めていたし。
でも、私はミヒャエルの気持ちがなんとなくわかります。。上手く説明はできないのですが。>

やはり原作を読みこなしている真紅さんですから自然とその心境も理解できるのでしょうね。こうだああだという、説明ではつかないことかもしれませんよね。


<とにかく、この小説が無事映画化されたこと、しかも文句なしの上質な作品だったことがとてもうれしいです。>

本当、そうですよね。
時々、原作が良くって、映画はえ~~~~それは~~~!!という
出来の作品もありますものね。
今回、そうならなく、期待通りの形に仕上がっていることが
なによりうれしいことですよね。


P.S 実はこれと同じく、レスラーも今年一番観たかった作品だったのですよ。
朗読者は、公開劇場も多いのに、何故レスラーは少ないのでしょうね。
夕方上映しかないのですよ・トホホです。

みみこさん、こんにちは。

私も観てきましたよ。
前からみみこさんのこの映画に対する≪熱意+愛≫を感じてましたので(笑)
私も知らず知らずのうちに「これは観たい!」と切望するようになっていました。

久々に上質の映画を観たような気がしました。

最後にハンナが選んだ道はとても残念なのですが、
決して幸福ではなかった過去でもずっとプライドを持ち続けた彼女だからこそ、
悲観するでもなく、逃げでもなく、「これが私の生きる道」と強い意志を持ってしたことなんでしょうね。
そのプライドを、裁判のときには理解したと思われるマイケル、
なのにあの食堂での再会のときに取った行動が解せなくて…。
彼はハンナと別れたあとはごくごく順調な人生を送ってきた人、
弁護士(でしたっけ?)であるし、社会的立場もある、
ちょっと戸惑ってしまったのでしょう。
その一瞬の躊躇がハンナのプライドに火をつけたのかしら?
そういえば、かつて、ハンナが勤めている終電に乗り込んできたマイケルに、
「どうして私のいる車両に乗ってこなかったの?」
と怒ってましたよね。
あのときの一瞬の躊躇をふと思い出しました。

原作を読んでいないので、深い意味は理解できてませんが、
勝手に彼らの心の中を探っては未だにいろいろ考えてしまってます。

みみこさんの丁寧な感想、とても深まりましたよv-238

Mamさんへ


こんにちは♪
わ~~~Mamさんもご覧になられたのですね。
うん、うん、良かったでしょ~~


<久々に上質の映画を観たような気がしました。 >

そう、そうなんですよね。大人の映画でしたよね。
人生経験踏んだ方がよりぐ~~とくるって感じ。


<「これが私の生きる道」と強い意志を持ってしたことなんでしょうね。>

そうですよね。

<その一瞬の躊躇がハンナのプライドに火をつけたのかしら?
そういえば、かつて、ハンナが勤めている終電に乗り込んできたマイケルに、
「どうして私のいる車両に乗ってこなかったの?」
と怒ってましたよね。
あのときの一瞬の躊躇をふと思い出しました。>

なるほど。マイケルがどのような心の動きがあって
あのような面会時の態度を示したのか、
観ている方も深く考えてしまいますよね。
マイケルの気持ちもハンナの気持ちも想像でしかわかりませんが
そこを推し量る楽しみがこの映画には
沢山含まれていて、何度でも観てしまいたくなりますよね。
(結構つらい内容ですから、何度もといってもなんですが・・・・・笑)

Mamさんの感想とっても楽しみです。
今行きます~~
もうこの作品の話をするのが、うれしい・・・・・★

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レイフ最高!

私も観ました~。
深い映画でしたね。原作は出版された当初読んだのですが、あまりにもなじめなくて、なんでこれが世界的ベストセラーなの!!って怒ってたくらいです。
が、映画化されたこの作品を観て「あ~納得」と思ったのでした。

レイフはやっぱりステキで(どんなにハゲようとも)、堪能しました。
原作と違うオリジナルのシーンがいくつか埋め込まれていました。
たとえば、マイケルがハンナに面会に行ったとき「昔のことを思い出す?」ときいて「それは私とあなたのこと?それとも・・・」のところとか、ラストでマイケルがハンナのお墓に娘を連れていって、ハンナとの過去を話そうとするシーンなどなど。印象に残るシーンは、この作品のオリジナル場面です。

レイフもインタビューで、「この作品はなによりも脚本がすばらしい」と絶賛。しかも、14歳で童貞を捨てたことも告白(キャ~!!!)していました。少年の頃のレイフと恋に堕ちてみたい!

マイケルが出所後のハンナの生活をすべて万全に整えてくれたものの、そんな生活より、マイケルが自分のためだけに朗読してくれたテープを聴く獄中生活が何より幸せだったのではないでしょうか。
朗読のテープだけがマイケルとハンナの、かつての愛の日々の証なわけで、その証を失ってしまうことに絶望してしまったんじゃないかなと思いました。

レイフは以前、かなり年上の女優さんと同棲していましたが、今回のこの役はレイフのハマリ役です。


私もヤング・マイケルがあまりにも現実のレイフとかけはなれているのでちょっとがっかりしました。

もう一度観たくなる作品ですね。いつまでも心に残っています。

それぞれの贖罪

みみこさん、こんばんは☆
詳細で素敵な感想を、ありがとう~~!!
私の中で、「?」と思った部分を、全部解決して下さったので、今、原作や映画に対しては、とてもスッキリした気分です。

で、みみこさんがおっしゃっている・・
「どの場面でもそうですが、登場人物たちの行為の理由づけがはっきり説明されているわけではないのです。その場その場の状況とそれに対応する、人物の表情、仕草から、その時々の感情を推し量ることをしなければならない映画です。(本も同じ感じ)」
全く、そうでした、悩みました。(苦笑)
ハンナは何故・・とか、マイケルはどうして・・、とか、それぞれのシーンで理解しきれない彼らの気持ちに戸惑ったんだけど、それは、それぞれの解釈でいいのよね。
という訳で、そういった意味でも ずーっと心に残る作品になりました。

ところで、①のシーンで、回想を始めた時のレイフの物憂げな横顔の美しさったら、思わず『うわぁ~!』と、声が出てしまいました。(観客が少なくてよかった・・笑)
「上海の伯爵・・」のレイフも良かったけど、こちらもね、本当に素敵でした。
ところで、もうハリーを観られたのね。
私は、昨日「ディア・ドクター」を観に行ったんだけど、ロビーが凄く混んでいてビックリしたの。
で、やっとハリーが公開になったことに気付きました。^^;
こちらの全身どころか顔までタイツ?のレイフは どうでしたか?(苦笑)
あ、「ディア・ドクター」は、とてもよかったですよ、西川さんらしい作品でした。

うりぼうさんへ


こんばんは。
良かったですね。
原作はかなり早い時期にお読みになっていたんですね。

レイフ、素敵でしたね。
すらっとしたお姿がまたよかった。

<原作と違うオリジナルのシーンがいくつか埋め込まれていました。
たとえば、マイケルがハンナに面会に行ったとき「昔のことを思い出す?」ときいて「それは私とあなたのこと?それとも・・・」のところとか、ラストでマイケルがハンナのお墓に娘を連れていって、ハンナとの過去を話そうとするシーンなどなど。印象に残るシーンは、この作品のオリジナル場面です。>


そうでしたね。あのオリジナル部分から
監督アンド脚本の方が、どのように物語をとらえてほしいのか・・
メッセイジー性がはっきりしていたように思います。


<レイフもインタビューで、「この作品はなによりも脚本がすばらしい」と絶賛。しかも、14歳で童貞を捨てたことも告白(キャ~!!!)していました。少年の頃のレイフと恋に堕ちてみたい! >


そうでしたね。私もパンフで確認しました。
いい作品を作り上げようという姿勢をひしひしと感じました。
あと役者の演技についても述べていて・・
さすがだわと感心もしました。


<マイケルが出所後のハンナの生活をすべて万全に整えてくれたものの、そんな生活より、マイケルが自分のためだけに朗読してくれたテープを聴く獄中生活が何より幸せだったのではないでしょうか。
朗読のテープだけがマイケルとハンナの、かつての愛の日々の証なわけで、その証を失ってしまうことに絶望してしまったんじゃないかなと思いました。>

そうですよね。同感です。
年月の残酷さも感じます。
熱く燃えたら燃えたほど、持続しづづけるのは困難かな・・って。
もちろん、いろんな形となって、人への思いは変化していくんでしょうけど。

<レイフは以前、かなり年上の女優さんと同棲していましたが、今回のこの役はレイフのハマリ役です。>

そうでしたね。かなり長く・・・でしたよね。
確かお別れしたんですよね。



<私もヤング・マイケルがあまりにも現実のレイフとかけはなれているのでちょっとがっかりしました。>

そうですね。演技はともかく
容姿というか、醸し出す雰囲気がちょっと違うかな・・
やはり見た目も大事ですよね。
回想シーンで、若い彼が映った瞬間は
あ~~~違うな・・・と、実感しました。


<もう一度観たくなる作品ですね。いつまでも心に残っています。>

同感です。
私は2度鑑賞でしたが
まだまだみたいです・・・



コメントありがとうございました。

カポさんへ


こんばんは。
おお~~鑑賞されたのですね。
良かったわ。お話できて。
あとで感想ゆっくり拝見させてくださいね。

原作も映画も
それぞれに魅力がある本当にいい作品だ思いました。
私は原作をあとからだったので
新鮮な気持ちで観たのですが
カポさんにように原作が先でも、これ、楽しめたかもと
思います。
ハンナの秘密を知っていて、その上で鑑賞という見方も
とっても興味深いと感じるからです。
そのために2回みたわけだけど。


<ハンナは何故・・とか、マイケルはどうして・・、とか、それぞれのシーンで理解しきれない彼らの気持ちに戸惑ったんだけど、それは、それぞれの解釈でいいのよね。
という訳で、そういった意味でも ずーっと心に残る作品になりました。>

そうですよね。ああだこうだ・・・と議論するのもいいけど
自分の中で、想像し、納得するのもまたいいかなって。
架空の物語ではあるものの、
結局のところ、真実は、当事者2人だけの心の中にあるのだから。
また、ぞれぞれの行動って、もしかしたら
説明できない何かで突き動かされているってことありますものね~~

<ところで、①のシーンで、回想を始めた時のレイフの物憂げな横顔の美しさったら、思わず『うわぁ~!』と、声が出てしまいました。(観客が少なくてよかった・・笑)>

わ~~~共感してもらえてうれしい★
ね~~あの横顔。
切り取ってというか、そのままお持ち帰りしたかったです。


<私は、昨日「ディア・ドクター」を観に行ったんだけど、ロビーが凄く混んでいてビックリしたの。
で、やっとハリーが公開になったことに気付きました。^^; >

まあ、これはハリー人気ってことかしら。
「ディア・ドクター」・・・西川さんらしい作品でしたか。
鋭い目で人間みていますものね。
作品をみたひとも、いろいろなことを考えるんじゃあないのかしら。
こちらの感想も楽しみに、伺いますね・・・。

待っていてくださいね。


あ・・・ハリーですが、
実はレイフ、出てきませんでした。
知らなかった・・・・・です。
面白かったからいいですけど・・ちょっと寂しかったです・・笑

ではではあとでまた。

秘密コメントの方へ

秘密さんへ


はじめまして。レス遅くなりごめんなさい。
気付くのが遅くなりました。

書き込みありがとうございます。うれしいです★

まず、Brideshead Rivisitedについて。
コメント読んでおります。たぶん、同じ方かと。
アイアンズの作品も、ご覧になっていらっしゃるのですね。
うらやましい・・・
詳しいレビュー、素晴らしいです。この作品についての鑑賞、どうしようか迷った時の
参考になりますわ。
私などが、こんな拙い感想を載せているのがお恥ずかしいくらいですが
色々と情報教えていただければうれしいです。
過去の作品も拝見しました。まだまだ未見もありますわ。

さて、愛を読むひとの方ですが、
これは素晴らしいできでしたね。
私はお気に入り俳優とは別にしても作品の出来として、今のところ
ベストワンです。
お蔵入りにならなくてヨカッタですよね。
ミンゲラ監督は確かご自分で映画化考えていらっしゃったのですよね。
監督は変わりましたがこの出来には満足だったのではないかと思います。

J.アイアンズも好きですよ。
特に昔の作品・・・
まだまだ未見も多いのでチェックしたいです。
そちらも色々教えてくださいね。

こちらこそ、よろしくお願いします。

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秘密コメントの方へ

秘密さんへ


再度のコメントありがとうございます。
フランス軍中尉は
公開時は観ることができなかったのですが
数年たってから観ました。これもとっても面白かったですね。
女性と男性の性質の違いも垣間見えて
興味深かったです。
「Brideshead・・・」は、そうですか、置いてあることろもありますか。
今度探してみますね。
渋谷まで近ければいいんですけどね・・・・なかなか。

「Brideshead・・・」に関しては私もいろいろな方の
感想を拝見しましたが
TV版をご覧になっている方は、見かけなかったような・・
原作は読んでいる方、多いですよね。
私は挫折ですが・・・笑
ぜひともコメントの方よろしくお願いします。
これがきっかけで、作品に興味を持つ方が多くなると思いますので。


愛を読むひと・・・ですが、
問題提起の部分、とても興味深く拝見させていただきました。

私も、あのユダヤ人の方の
裕福な生活については、いろいろ思うことありました。
一概に
善悪でものを語れないような、そんな物語でもあったと思います。
育ってきた環境とか、時代とか
そういった偶然が重なって悲劇的なことも起こってしまったのかな・・・って。


DVDには特典もつくのかしら。
そちらも楽しみですよね。
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