ベティの小さな秘密
ベティの小さな秘密 (2006 フランス)
JE M'APPELLE ELISABETH
CALL ME ELISABETH
監督: ジャン=ピエール・アメリス
製作: ファビエンヌ・ヴォニエ
製作総指揮: ロラン・シャンプーサン
原作: アンヌ・ヴィアゼムスキー
脚本: ジャン=ピエール・アメリス
ギョーム・ローラン
撮影: ステファーヌ・フォンテーヌ
美術: ジャン=ピエール・コユ=スヴェルコ
衣装: ドロテ・ギロー
編集: ロランス・ブリオー
音楽: フィリップ・サルド
出演: アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ ベティ
ステファーヌ・フレス 父親レジス
ヨランド・モロー ローズ
マリア・デ・メディロス 母親マド
バンジャマン・ラモン イヴォン
オリヴィエ・クリュヴェイエ 学校の先生
ダニエル・ズニク 犬舎の男
ロリアーヌ・シール アニエス
ヴィルジル・ルクレール カンタン
ジャン=ポール・ルーヴレ 警官1
パトリック・ピエロン 警官2
ベティは大好きな1歳年上の姉アニエスといつも一緒に遊んでいたのだが
姉は突然、寄宿舎へ。
一方,
両親の仲も不安定。
離婚寸前な様子。
すっかり孤独になってしまったベティ。
そんなとき、父親が院長を務める精神病院から
脱走して来た青年イヴォンと遭遇。
ベティは彼をかくまい、世話を始める。
感想 ベティーの目線で描かれる世界。
10歳の子供にしか、わからない感性が、とっても眩しかったです。
私も昔はああだったのかな・・・・。
いや、自分の子が、今、こんな感じよね~~と思いながら鑑賞。
お姉ちゃん大好きなベティがお姉ちゃんがいなくなって寂しがる気持ち、
よくわかるわ。
それにしても親の不仲。
あれは子供にとってはきつい出来事よね。
よく、けんかは子どもの前ではしないこと!!な~~んて言われているけど
この夫婦だって、子どもの前では、何事もなかったかのように
振舞っているんですよ。
でも、
隠していることって、察してしまうのが子供なんですよね。
お父さんは精神病院の院長。
お手伝いさんにも、患者さんを雇ったりして
結構、理解のある方なんです。
奥さんはそんな旦那さんの態度に快く思っていないみたい。
でも、患者さんを普通の人として扱うお父さんって、立派よね。
ベティーはお父さんに
どうして、そういう患者さんたちがいるのか・・ということも
真剣に質問してみたり。
大好きな犬のナッツの生死を気にかけたり。
子供心にいっぱい、いっぱい、悩んでしまうんです。
やがて、
精神病院から逃げ出した青年のイヴォンと出会っ
て。
ベティにとって、誰かをお世話するという行為は
自分がちょっぴりお姉さん気分を味わえるっていう感じでもあるのかな。
家庭での孤独から寂しさもあっただろうし。
守ってあげたいという母性本能も働いたのかも。
ラストは
これからどうなるかな・・・・と思わせる結末だけど
お父さんが
大丈夫…と言っているのだから
きっと大丈夫よね・・・★
『アメリ』のギヨーム・ローランによる脚本
赤のお洋服が可愛いです。
くつも赤、ママの服も赤、だったよね。
小道具もかわいらしい。
自転車、倉庫の大きな鍵。
ベティちゃんの髪飾り。
おばけ屋敷は皆子どもの頃恐かったよね・・・
童心に戻ったような気分を
ちょっぴり味わえました★

JE M'APPELLE ELISABETH
CALL ME ELISABETH
監督: ジャン=ピエール・アメリス
製作: ファビエンヌ・ヴォニエ
製作総指揮: ロラン・シャンプーサン
原作: アンヌ・ヴィアゼムスキー
脚本: ジャン=ピエール・アメリス
ギョーム・ローラン
撮影: ステファーヌ・フォンテーヌ
美術: ジャン=ピエール・コユ=スヴェルコ
衣装: ドロテ・ギロー
編集: ロランス・ブリオー
音楽: フィリップ・サルド
出演: アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ ベティ
ステファーヌ・フレス 父親レジス
ヨランド・モロー ローズ
マリア・デ・メディロス 母親マド
バンジャマン・ラモン イヴォン
オリヴィエ・クリュヴェイエ 学校の先生
ダニエル・ズニク 犬舎の男
ロリアーヌ・シール アニエス
ヴィルジル・ルクレール カンタン
ジャン=ポール・ルーヴレ 警官1
パトリック・ピエロン 警官2
ベティは大好きな1歳年上の姉アニエスといつも一緒に遊んでいたのだが
姉は突然、寄宿舎へ。
一方,
両親の仲も不安定。
離婚寸前な様子。
すっかり孤独になってしまったベティ。
そんなとき、父親が院長を務める精神病院から
脱走して来た青年イヴォンと遭遇。
ベティは彼をかくまい、世話を始める。
感想 ベティーの目線で描かれる世界。
10歳の子供にしか、わからない感性が、とっても眩しかったです。
私も昔はああだったのかな・・・・。
いや、自分の子が、今、こんな感じよね~~と思いながら鑑賞。
お姉ちゃん大好きなベティがお姉ちゃんがいなくなって寂しがる気持ち、
よくわかるわ。
それにしても親の不仲。
あれは子供にとってはきつい出来事よね。
よく、けんかは子どもの前ではしないこと!!な~~んて言われているけど
この夫婦だって、子どもの前では、何事もなかったかのように
振舞っているんですよ。
でも、
隠していることって、察してしまうのが子供なんですよね。
お父さんは精神病院の院長。
お手伝いさんにも、患者さんを雇ったりして
結構、理解のある方なんです。
奥さんはそんな旦那さんの態度に快く思っていないみたい。
でも、患者さんを普通の人として扱うお父さんって、立派よね。
ベティーはお父さんに
どうして、そういう患者さんたちがいるのか・・ということも
真剣に質問してみたり。
大好きな犬のナッツの生死を気にかけたり。
子供心にいっぱい、いっぱい、悩んでしまうんです。
やがて、
精神病院から逃げ出した青年のイヴォンと出会っ
て。
ベティにとって、誰かをお世話するという行為は
自分がちょっぴりお姉さん気分を味わえるっていう感じでもあるのかな。
家庭での孤独から寂しさもあっただろうし。
守ってあげたいという母性本能も働いたのかも。
ラストは
これからどうなるかな・・・・と思わせる結末だけど
お父さんが
大丈夫…と言っているのだから
きっと大丈夫よね・・・★
『アメリ』のギヨーム・ローランによる脚本
赤のお洋服が可愛いです。
くつも赤、ママの服も赤、だったよね。
小道具もかわいらしい。
自転車、倉庫の大きな鍵。
ベティちゃんの髪飾り。
おばけ屋敷は皆子どもの頃恐かったよね・・・
童心に戻ったような気分を
ちょっぴり味わえました★

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