その土曜日、7時58分
その土曜日、7時58分 (2007 アメリカ・イギリス)
BEFORE THE DEVIL KNOWS YOU'RE DEAD
監督: シドニー・ルメット
製作: マイケル・セレンジー
ブライアン・リンス
ポール・パーマー
ウィリアム・S・ギルモア
製作総指揮: デヴィッド・バーグスタイン
ジェーン・バークレイ
ハンナ・リーダー
エリ・クライン
ジェフリー・メルニック
J・J・ホフマン
ベル・アヴェリー
サム・ザハリス
脚本: ケリー・マスターソン
撮影: ロン・フォーチュナト
プロダクションデ
ザイン: クリストファー・ノワク
衣装デザイン: ティナ・ニグロ
編集: トム・スウォートウート
音楽: カーター・バーウェル
出演: フィリップ・シーモア・ホフマン ( アンディ・ハンソン)
イーサン・ホーク (ハンク・ハンソン)
マリサ・トメイ (ジーナ・ハンソン)
アルバート・フィニー (チャールズ・ハンソン)
ブライアン・F・オバーン (ボビー)
ローズマリー・ハリス (ナネット・ハンソン)
マイケル・シャノン (デックス)
エイミー・ライアン (マーサ・ハンソン)
サラ・リヴィングストン (ダニエル・ハンソン)
アレクサ・パラディノ ( クリス)
ブレイン・ホートン
アリヤ・バレイキス
ムスメに養育費を払うのに必死のダメ中年、ハンク。
会計士の兄のアンディはそんな弟ハンクに
強盗計画を持ちかける。アンディも金が必要だったのだ。
狙うのは両親の店。
迷うハンクだったが金が欲しい彼は結局実行。
一人では不安のため、仲間を誘ったのだがそれが悪かった。
強盗は失敗に終わり、さらに、自分の母親を巻き込んでしまって。
感想 妙な題名だな~~と思いながらの鑑賞・・・笑
これって、土曜日のこの時間にみたらどうなの・・・。
あまり意味はないか・・・笑
でも邦題と原題、全然違うのね。
原題は意味深で、映画観おわってから、この原題聞くと
なるほど~~~って感じるはず。
ある出来事から、運命が変わっていくお話。
予想も出来ない事が次から次へと起こっていくの。
事の発端は、ある強盗事件。
実際は、スマートに片付くはずだったのに。
被害者は損をせず(保険で保障できると・)加害者は利益を得て
万時上手く行くと思ったのに・・・。
現実はうまくいかないんだよね。
物事って大抵、そんなことが多いんじゃあないのかな。
そこに、家族間のわだかまりというか、問題点がからみあっているの。
兄弟の関係
そして、兄と父親との関係。
こういう家庭事情、それも、よくあるといえばあるかも。
父親は兄のアンディを疎ましく感じ(兄自身が感じている印象)
弟ハンクを可愛がっている様子。
だめな子どものほうが可愛いというのは、あるのかも。
兄の方はそんな父親の態度に、長い間、不満を持っていたみたい。
でも父親の方は
そんなことを考えているアンディに、母親の葬式の際に
初めて率直な気持ちを話してくれるの。
ああ、この父親、けっして、アンディのこと
嫌いなわけじゃあないんだ・・・・ただ
うまく意志の疎通ができないでいるだけだって。
似たもの同士の二人なのかな。
でもでも、一度狂った運命はなかなか軌道修正しにくかった・・・・
まさか、父親がああいう行動にでるとは・・・・。
自分の息子が犯したことだからこそ、ああいった決断をするしか
なかったのかな。許せなかったのかな・・・・。
この映画は、構成がちょっと凝っていて。
行きつ戻りつしながら進むの。
そして、それぞれの視点(兄、弟、父親)で事件を顧みるから
色々な事実があとからわかってくるという次第。
あの人の言葉の真意はこういうことだったのか・・
とか。あのときの彼の行動はこういう経緯だったのか・・・と
じわじわわかってくるわけ。
奥さんのジーナの存在も、なかなか面白かったし(弟との浮気だなんて。。なんてひどいの)
それにしても、マリサ・トメイの声は甘い~~~♪
フィリップ・シーモア・ホフマンの
でっぷりとしたおなかに、なぜか、親近感・・・笑
たいていの中年さんはこういう体型だしね・・
カラフルなシャツがキュートだったわ。
対する弟役は、イーサン・ホーク。
ダメ中年で、気の弱い役も、なかなか板についているね。
強盗するときの、変装ぶりには
笑ったけれどね。
子どもに弱い父親というのも、わかる気がするわ。
救いようのない結末でした。
あの父親
そして逃げたハンク・・・
どうなってしまうのか・・
先を知るのが恐いような気もしますね。
なぜか今回はトメイ嬢↓。40代か・・・すごいな・・。
彼女をみると「忘れられない人」を思い出すのよね~~
切ない映画だったので好きなのよね。

BEFORE THE DEVIL KNOWS YOU'RE DEAD
監督: シドニー・ルメット
製作: マイケル・セレンジー
ブライアン・リンス
ポール・パーマー
ウィリアム・S・ギルモア
製作総指揮: デヴィッド・バーグスタイン
ジェーン・バークレイ
ハンナ・リーダー
エリ・クライン
ジェフリー・メルニック
J・J・ホフマン
ベル・アヴェリー
サム・ザハリス
脚本: ケリー・マスターソン
撮影: ロン・フォーチュナト
プロダクションデ
ザイン: クリストファー・ノワク
衣装デザイン: ティナ・ニグロ
編集: トム・スウォートウート
音楽: カーター・バーウェル
出演: フィリップ・シーモア・ホフマン ( アンディ・ハンソン)
イーサン・ホーク (ハンク・ハンソン)
マリサ・トメイ (ジーナ・ハンソン)
アルバート・フィニー (チャールズ・ハンソン)
ブライアン・F・オバーン (ボビー)
ローズマリー・ハリス (ナネット・ハンソン)
マイケル・シャノン (デックス)
エイミー・ライアン (マーサ・ハンソン)
サラ・リヴィングストン (ダニエル・ハンソン)
アレクサ・パラディノ ( クリス)
ブレイン・ホートン
アリヤ・バレイキス
ムスメに養育費を払うのに必死のダメ中年、ハンク。
会計士の兄のアンディはそんな弟ハンクに
強盗計画を持ちかける。アンディも金が必要だったのだ。
狙うのは両親の店。
迷うハンクだったが金が欲しい彼は結局実行。
一人では不安のため、仲間を誘ったのだがそれが悪かった。
強盗は失敗に終わり、さらに、自分の母親を巻き込んでしまって。
感想 妙な題名だな~~と思いながらの鑑賞・・・笑
これって、土曜日のこの時間にみたらどうなの・・・。
あまり意味はないか・・・笑
でも邦題と原題、全然違うのね。
原題は意味深で、映画観おわってから、この原題聞くと
なるほど~~~って感じるはず。
ある出来事から、運命が変わっていくお話。
予想も出来ない事が次から次へと起こっていくの。
事の発端は、ある強盗事件。
実際は、スマートに片付くはずだったのに。
被害者は損をせず(保険で保障できると・)加害者は利益を得て
万時上手く行くと思ったのに・・・。
現実はうまくいかないんだよね。
物事って大抵、そんなことが多いんじゃあないのかな。
そこに、家族間のわだかまりというか、問題点がからみあっているの。
兄弟の関係
そして、兄と父親との関係。
こういう家庭事情、それも、よくあるといえばあるかも。
父親は兄のアンディを疎ましく感じ(兄自身が感じている印象)
弟ハンクを可愛がっている様子。
だめな子どものほうが可愛いというのは、あるのかも。
兄の方はそんな父親の態度に、長い間、不満を持っていたみたい。
でも父親の方は
そんなことを考えているアンディに、母親の葬式の際に
初めて率直な気持ちを話してくれるの。
ああ、この父親、けっして、アンディのこと
嫌いなわけじゃあないんだ・・・・ただ
うまく意志の疎通ができないでいるだけだって。
似たもの同士の二人なのかな。
でもでも、一度狂った運命はなかなか軌道修正しにくかった・・・・
まさか、父親がああいう行動にでるとは・・・・。
自分の息子が犯したことだからこそ、ああいった決断をするしか
なかったのかな。許せなかったのかな・・・・。
この映画は、構成がちょっと凝っていて。
行きつ戻りつしながら進むの。
そして、それぞれの視点(兄、弟、父親)で事件を顧みるから
色々な事実があとからわかってくるという次第。
あの人の言葉の真意はこういうことだったのか・・
とか。あのときの彼の行動はこういう経緯だったのか・・・と
じわじわわかってくるわけ。
奥さんのジーナの存在も、なかなか面白かったし(弟との浮気だなんて。。なんてひどいの)
それにしても、マリサ・トメイの声は甘い~~~♪
フィリップ・シーモア・ホフマンの
でっぷりとしたおなかに、なぜか、親近感・・・笑
たいていの中年さんはこういう体型だしね・・
カラフルなシャツがキュートだったわ。
対する弟役は、イーサン・ホーク。
ダメ中年で、気の弱い役も、なかなか板についているね。
強盗するときの、変装ぶりには
笑ったけれどね。
子どもに弱い父親というのも、わかる気がするわ。
救いようのない結末でした。
あの父親
そして逃げたハンク・・・
どうなってしまうのか・・
先を知るのが恐いような気もしますね。
なぜか今回はトメイ嬢↓。40代か・・・すごいな・・。
彼女をみると「忘れられない人」を思い出すのよね~~
切ない映画だったので好きなのよね。

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