スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー
スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー (1970 スウェーデン)
EN KARLEKSHISTORIA
A SWEDISH LOVE STORY
監督: ロイ・アンダーソン
脚本: ロイ・アンダーソン
撮影: ヨルゲン・ペルソン
音楽: ビョルン・イシュファルト
出演: ロルフ・ソールマン
アン=ソフィ・シーリン
ビョルン・アンドレセン
15歳の少年ペールは、祖父を見舞うために郊外にある療養所を訪れる。
そこで14歳の少女アニカに出会う。
ペールは、彼女に惹かれる。
一方のアニカも彼のことが気になる様子。
しかし互いに自分の気持ちを伝えることができず・・
感想 「愛おしき隣人」のロイ・アンダーソン監督のデビュー作。
「愛おしき隣人」も「散歩する惑星」未見なのですが、
「小さな恋のメロディー」と同時公開されたというラブストーリーなので
ちょっと興味があり鑑賞。
ちなみに、この映画、 「愛おしき隣人」公開記念で、2008年度にリバイバル上映されていましたね。
1970年に日本で公開されたときは
「純愛日記」という邦題で上映されたそうです。
(さすがに、70年代の作品は劇場鑑賞していないわ・・・・笑)
当時の公開時は20分カット。
今回は完全版として劇場公開。
監督、26歳の時の作品です。
40年前の作品ってことですかね。
しかし、古臭さは感じなかったかな。
今も昔も、恋する気持ちは同じだからか・・・。
当時の純愛日記という邦題、すごいな~~笑
純愛って私なんかのイメージだと、手も握らないで、遠くで見つめて
そのまま・・・・という流れなんだけれど
結局、この映画の2人は、最初だけであとはトントン拍子で
先まで流れてきます~~。
お国柄というものもあるのだろうけれど、
小さな恋のメロディーと同じ雰囲気を求めるとブ~~~です。
視線だけが絡み合っている2人
もうこれは確信犯。絶対意識している証拠。
で・・・彼も彼女もお互い、他の男・女には気軽に話しかけることができるんですよね。
ただ、意識し合っている者同士だと声もかけられないの。
複雑なのよね。
14歳、15歳という設定ですけれど、終始たばこプカプカで
オートバイ乗り回していて、日本の感覚だと不良かい!!と感じるのですが
これもあちらの10代では普通のことなんでしょうかね・・。
付き合いはじめると、すぐにお互いの両親も公認な雰囲気。
アニカの父親はいい風には思っていなかったようだけれど
それでも自分たちの留守中に、ペールを招待するアニカを許す親だから
これまたすごい・・・
若い男女だけを部屋に残したら、危ないよね~~
ペールとアニカの抱擁シーンやキスシーンがすごくセクシー。
少年・少女じゃあないよね・・・あの接し方は・・・。
バイクで立ち去ったペールが戻ってきてアニカを引き寄せるシーンは
子供じゃないよ・・・あなた・・・・★すごいな~~
こちらのショット~~↓

この映画って、題名から、少年・少女のラブストーリーオンリーのように
思えるけれど、それと対比して大人の事情も描かれるているわけ。
アニカの両親はけんかばかりしている様子。
アニカの叔母は・・精神的に病んでいる・感じ。
一方のペールの家族も非常に個性的な面々。
冒頭には、意味もなく恫喝している男が登場したりして
全体的に大人たちは
一筋なわではいかない人々のようです。
ラスト。
ペールがアニカを別荘に招待。
家族顔合わせてお食事パーティーとなるのですが
そこで、ある事件が起きるのです。
だからどうなったというのよ・・・?
これで終わり・・・・・?
そのまま・・・・なの?と
非常に唐突な終わり方で幕を閉じます・・・笑
恋は、恋はそれからどうなるのかしら・・・・・。
2人の恋が輝けば輝くほど
大人たちの言動アンド行動が
悲しく思えてくる現実。
大人になるにつれて、失っていくものは
多いのかな・・・・。
そんなことを感じる映画でした。
この作品のアニカちゃんはとっても魅力的
すら~~とした足がこれまた美しい・・
それを観るだけでも得したと思える作品。
↓真ん中

対するペールは何故彼?が良かったのかい・・というような男の子
でも見慣れてくると
これも可愛い・・・笑

EN KARLEKSHISTORIA
A SWEDISH LOVE STORY
監督: ロイ・アンダーソン
脚本: ロイ・アンダーソン
撮影: ヨルゲン・ペルソン
音楽: ビョルン・イシュファルト
出演: ロルフ・ソールマン
アン=ソフィ・シーリン
ビョルン・アンドレセン
15歳の少年ペールは、祖父を見舞うために郊外にある療養所を訪れる。
そこで14歳の少女アニカに出会う。
ペールは、彼女に惹かれる。
一方のアニカも彼のことが気になる様子。
しかし互いに自分の気持ちを伝えることができず・・
感想 「愛おしき隣人」のロイ・アンダーソン監督のデビュー作。
「愛おしき隣人」も「散歩する惑星」未見なのですが、
「小さな恋のメロディー」と同時公開されたというラブストーリーなので
ちょっと興味があり鑑賞。
ちなみに、この映画、 「愛おしき隣人」公開記念で、2008年度にリバイバル上映されていましたね。
1970年に日本で公開されたときは
「純愛日記」という邦題で上映されたそうです。
(さすがに、70年代の作品は劇場鑑賞していないわ・・・・笑)
当時の公開時は20分カット。
今回は完全版として劇場公開。
監督、26歳の時の作品です。
40年前の作品ってことですかね。
しかし、古臭さは感じなかったかな。
今も昔も、恋する気持ちは同じだからか・・・。
当時の純愛日記という邦題、すごいな~~笑
純愛って私なんかのイメージだと、手も握らないで、遠くで見つめて
そのまま・・・・という流れなんだけれど
結局、この映画の2人は、最初だけであとはトントン拍子で
先まで流れてきます~~。
お国柄というものもあるのだろうけれど、
小さな恋のメロディーと同じ雰囲気を求めるとブ~~~です。
視線だけが絡み合っている2人
もうこれは確信犯。絶対意識している証拠。
で・・・彼も彼女もお互い、他の男・女には気軽に話しかけることができるんですよね。
ただ、意識し合っている者同士だと声もかけられないの。
複雑なのよね。
14歳、15歳という設定ですけれど、終始たばこプカプカで
オートバイ乗り回していて、日本の感覚だと不良かい!!と感じるのですが
これもあちらの10代では普通のことなんでしょうかね・・。
付き合いはじめると、すぐにお互いの両親も公認な雰囲気。
アニカの父親はいい風には思っていなかったようだけれど
それでも自分たちの留守中に、ペールを招待するアニカを許す親だから
これまたすごい・・・
若い男女だけを部屋に残したら、危ないよね~~
ペールとアニカの抱擁シーンやキスシーンがすごくセクシー。
少年・少女じゃあないよね・・・あの接し方は・・・。
バイクで立ち去ったペールが戻ってきてアニカを引き寄せるシーンは
子供じゃないよ・・・あなた・・・・★すごいな~~
こちらのショット~~↓

この映画って、題名から、少年・少女のラブストーリーオンリーのように
思えるけれど、それと対比して大人の事情も描かれるているわけ。
アニカの両親はけんかばかりしている様子。
アニカの叔母は・・精神的に病んでいる・感じ。
一方のペールの家族も非常に個性的な面々。
冒頭には、意味もなく恫喝している男が登場したりして
全体的に大人たちは
一筋なわではいかない人々のようです。
ラスト。
ペールがアニカを別荘に招待。
家族顔合わせてお食事パーティーとなるのですが
そこで、ある事件が起きるのです。
だからどうなったというのよ・・・?
これで終わり・・・・・?
そのまま・・・・なの?と
非常に唐突な終わり方で幕を閉じます・・・笑
恋は、恋はそれからどうなるのかしら・・・・・。
2人の恋が輝けば輝くほど
大人たちの言動アンド行動が
悲しく思えてくる現実。
大人になるにつれて、失っていくものは
多いのかな・・・・。
そんなことを感じる映画でした。
この作品のアニカちゃんはとっても魅力的
すら~~とした足がこれまた美しい・・
それを観るだけでも得したと思える作品。
↓真ん中

対するペールは何故彼?が良かったのかい・・というような男の子
でも見慣れてくると
これも可愛い・・・笑

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