花と流れ星   著  道尾秀介

花と流れ星   著  道尾秀介



「真備霊現象探求所」に持ち込まれた事件の数々。
5編からなる連作短編集。


感想   私はこの本で初めて、真備霊現象探求所、という存在、
登場人物の、真備、助手の北見凛、ホラー作家の道尾と知り合ったわけです。
が、他の作品で、すでに登場してきたキャラだったようです。
どうりで、ところどころ、以前に事件。。云々などと
他の作品を連想させるような事例がでてくると思ったわ。

(本としては「背の眼」、「骸の爪」・・・)

他の作品読まなくては、ついていけないということはないので(知って入ればより楽しめるという程度)
この本からスタートでも、十分楽しめました。
舞い込んだ事件を彼らが洞察力を駆使して
解決していくというわけですね。


「流れ星のつくり方」・・・・ラスト、せつない・・。
              題名から想像するような、ロマンチックな話ではないのです。
              あ~~~、真実がわかると、グッときます。

「モルグ街の奇術」・・・・・バー出会ったマジシャンを巡る話です。
              このマジシャンの存在、以前、観た映画のガイ様主役を、思いだしました。
              どのような部分かというと、映画を見てください・・・・笑
              不思議さ満載ですね。


「オディ&デコ」・・・・面白かったですね。子供同士の複雑な人間関係も短い中によく描かれていて。
            解決方法も気持ち良く、読んでホッとする内容です。


「箱の中の隼」・・・・「宗教法人ラー・ホルアクティ」という新興宗教が舞台・
            おお~~、ありそうですね、こういう宗教。
            リアルな世界でした。
            短編なので、物足りない気もします。
            もっと面白くなりそうな題材ではありますよね。


「花と氷」・・・・自分の過失で孫娘を死なせてしまった老人の話。
         そこに、凛のプライベートも少し描かれていて、興味そそられました。
         老人のあの勝手な方法は、やっぱり、う~~~んと思ってしまいますが
         贖罪のために苦しむ姿は、痛々しかったです。



ちなみにこの本を読んでわかった3人の人間関係は。

真備は亡くなった妻に会いたい為、霊現象探求所を開いた。
そこで働いてる北見凛は、亡き妻の妹。
そして彼女は真備に想いを寄せている。

この三人の関係も知りたいですね


ながれぼし
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これ、私も読んだのだけど・・・

みみこさん~こんにちは!
これ、ちょっと前に読んで、感想も下書きに入ってるんだけど・・・
な~んか、インパクトがとても弱かったのよ・・・。
あっさりというか・・普通・・・って感じで・・・。
だから、そのうち「球体の蛇」も順番が回って来るから、そのとき2つまとめて
感想アップしよう・・って思っていたの。
他の2つの作品(背の目~他)は未読です。

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latifaさんへ

こんにちは。
そうなのね。この作品読んでいるのね。
まとめてUPということなので、楽しみに待っています~~

それと、励ましのコメントありがとう・・・
勇気づけられました。
頑張ります。

来年もいろんなことでお話できたらな・・・と思っています。
よろしくお願いしますね。
よいお年をお迎えくださいね・・
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