永遠のこどもたち
永遠のこどもたち (2007 スペイン・メキシコ)
EL ORFANATO
THE ORPHANAGE
監督: J・A・バヨナ
製作: マル・タルガローナ
ホアキン・パドロ
アルバロ・アウグスティン
製作総指揮: ギレルモ・デル・トロ
脚本: セルヒオ・G・サンチェス
撮影: オスカル・ファウラ
美術監督: ジョセプ・ロセル
編集: エレーナ・ルイス
音楽: フェルナンド・ベラスケス
出演: ベレン・ルエダ ラウラ
フェルナンド・カヨ カルロス
ロジェール・プリンセプ シモン
ジェラルディン・チャップリン 霊媒師
マベル・リベラ ピラール
モンセラート・カルーヤ ベニグナ
アンドレス・ヘルトルディクス
エドガール・ビバル
「パンズ・ラビリンス」「デビルズ・バックボーン」のギレルモ・デル・トロ製作。
海辺に建つ古い孤児院。
ラウラはやがてそこから里親に引き取られる。
数十年後。
ラウラは医者である夫カルロスと7歳の息子シモンと共に、この孤児院を家として暮らし始めた。
彼女はやがてここを、障害を持つ子どもたちのための施設として使おうとしていたのだ。
そんな中、病気を患っているシモンは想像上の友達と頻繁に遊ぶようになる。
施設の開園を祝うパーティの日。
シモンは突然姿を決してしまう。
ラウラは懸命に探すのだが。
感想
これも今頃鑑賞。
パンズ・ラビリンスの雰囲気に似た、ファンタジックなホラー映画でした(パンズ~~は感想UPしていませんが
観ています★)
怖い映画というのは聞いていましたけれど、
怖いという印象よりもせつなさの方が際立っていたかな・・
いなくなってしまった子を探す母親の心境が
グサグサ胸に迫ってきて、つらかったわ。
私だってこんな状況下だったとしても絶対あきらめないよ・・・と共感してしまったのでした。
この生死がわからない状態でず~~とというのは、苦しいよね。
世の中にはこういう突然いなくなってしまった子供というのがいるじゃないですか。
現実に存在するんだもの。
単なる映画上のお話と片付けられない風にも思えるのよね。
いろいろはっきりしない部分もあるのだけれど、
孤児院の子供たちの事件について・・・とか
あの覆面をかぶった子供がどういう経緯で死んでしまったのかとか・・
でも、伏線もしっかりはってあって、
過去と現在のつながりもなるほど・・と納得でき
よくできた作品ですよね。
なにより、・・こういうラストで締めくくったということで
一段上のホラーとなっていますものね。
感動したホラーということ。
ああいう母親の決断は、自分ならするのだろうか・・というと
それはまた別問題なんだけれど・・・・・。
子供たちの無邪気な微笑みをみていたら
これでよかったのねという気持ちに自然となるから不思議ですよね。
言葉を連想させて、その単語から、お話を語り始めるというのが素敵でした。
子供は物語を聞くのが大好きなんだよね・・・
唯一グロイといわれる
あの孤児院で昔働いていたという女性の交通事故死の場面。
鑑賞中、うちのテレビにちょうど、光が反射してしまったのか(昼間の太陽光)
はっきりみえなかったわ。
もう一度そこだけみるのはいやだけど。
だるまさんが転んだ・・に似た遊び(いや、ほとんどそのものだったけれど)
この国でもあるのね・・・。
冒頭と最後に出てきたけれど。
ああやって徐々に人影が増えていくのって
怖いよね・・・。こんな何気ない遊びでも怖さを感じるのね。

EL ORFANATO
THE ORPHANAGE
監督: J・A・バヨナ
製作: マル・タルガローナ
ホアキン・パドロ
アルバロ・アウグスティン
製作総指揮: ギレルモ・デル・トロ
脚本: セルヒオ・G・サンチェス
撮影: オスカル・ファウラ
美術監督: ジョセプ・ロセル
編集: エレーナ・ルイス
音楽: フェルナンド・ベラスケス
出演: ベレン・ルエダ ラウラ
フェルナンド・カヨ カルロス
ロジェール・プリンセプ シモン
ジェラルディン・チャップリン 霊媒師
マベル・リベラ ピラール
モンセラート・カルーヤ ベニグナ
アンドレス・ヘルトルディクス
エドガール・ビバル
「パンズ・ラビリンス」「デビルズ・バックボーン」のギレルモ・デル・トロ製作。
海辺に建つ古い孤児院。
ラウラはやがてそこから里親に引き取られる。
数十年後。
ラウラは医者である夫カルロスと7歳の息子シモンと共に、この孤児院を家として暮らし始めた。
彼女はやがてここを、障害を持つ子どもたちのための施設として使おうとしていたのだ。
そんな中、病気を患っているシモンは想像上の友達と頻繁に遊ぶようになる。
施設の開園を祝うパーティの日。
シモンは突然姿を決してしまう。
ラウラは懸命に探すのだが。
感想
これも今頃鑑賞。
パンズ・ラビリンスの雰囲気に似た、ファンタジックなホラー映画でした(パンズ~~は感想UPしていませんが
観ています★)
怖い映画というのは聞いていましたけれど、
怖いという印象よりもせつなさの方が際立っていたかな・・
いなくなってしまった子を探す母親の心境が
グサグサ胸に迫ってきて、つらかったわ。
私だってこんな状況下だったとしても絶対あきらめないよ・・・と共感してしまったのでした。
この生死がわからない状態でず~~とというのは、苦しいよね。
世の中にはこういう突然いなくなってしまった子供というのがいるじゃないですか。
現実に存在するんだもの。
単なる映画上のお話と片付けられない風にも思えるのよね。
いろいろはっきりしない部分もあるのだけれど、
孤児院の子供たちの事件について・・・とか
あの覆面をかぶった子供がどういう経緯で死んでしまったのかとか・・
でも、伏線もしっかりはってあって、
過去と現在のつながりもなるほど・・と納得でき
よくできた作品ですよね。
なにより、・・こういうラストで締めくくったということで
一段上のホラーとなっていますものね。
感動したホラーということ。
ああいう母親の決断は、自分ならするのだろうか・・というと
それはまた別問題なんだけれど・・・・・。
子供たちの無邪気な微笑みをみていたら
これでよかったのねという気持ちに自然となるから不思議ですよね。
言葉を連想させて、その単語から、お話を語り始めるというのが素敵でした。
子供は物語を聞くのが大好きなんだよね・・・
唯一グロイといわれる
あの孤児院で昔働いていたという女性の交通事故死の場面。
鑑賞中、うちのテレビにちょうど、光が反射してしまったのか(昼間の太陽光)
はっきりみえなかったわ。
もう一度そこだけみるのはいやだけど。
だるまさんが転んだ・・に似た遊び(いや、ほとんどそのものだったけれど)
この国でもあるのね・・・。
冒頭と最後に出てきたけれど。
ああやって徐々に人影が増えていくのって
怖いよね・・・。こんな何気ない遊びでも怖さを感じるのね。

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