月の恋人 著 道尾秀介
月の恋人 道尾秀介
青年社長・葉月蓮介。
彼は、恋人に裏切られ、ふらりと上海に来た弥生と、夜の町で出会う。
蓮介と、弥生、さらにそこに、美しい中国人モデルの彼女も絡んで
物語は進行していく・・。
感想
道尾さんが、月9のために、執筆したという恋愛小説。
設定等もろもろ、制約もあったようなので、書きたくて書いたというのとは
ちょっと違うでしょうね・・・・。
道尾さんらしさ・・・というのは確かに感じられるけれど、やっぱり
無理やりまとめてしまったという感じもして
他の作品に比べ
今一歩、魅力が感じられなかったかな。
たぶん、道尾さん作品という知識がなかったら、
読まなかったと思います。
ドラマの原作とはいうものの、
実際のドラマとははだいぶ違うそうです。(ドラマ化にあたっていろいろあったのでしょうね)
本のあとがきにそのことについては、道尾さん自身が多少触れています。
ドラマは初回の最後だけ観ました。
キムタクが、10円玉のアメンボのことを話題にしているシーンあたり。
それ以降はまったくみていないのですが
蓮介=キムタクというイメージが頭の中に定着してしまって、
本の最中もそのイメージで読んでしまいました。
ただし、
本の中の弥生さんはドラマには出てこないので(「弥生」は「篠原涼子」ではないのです!!)
イメージはなし・・・・です。
舞台は上海。
やり手の若い社長。
一方は恋人に裏切られた、普通の女性。
ドラマっぽい設定すぎて、イマイチのれませんでした。
弥生の行きつけの飲み屋さんの常連さんとの会話や
中国人モデルと父親の関係
そのモデルと弥生との友情関係などなど・・・
いろいろな要素も入っていて
退屈はしなかったけれど、
やっぱり、予定調和な感じがして結局、あの2人がくっつくのね・・・というのが
わかりきっていたのが
残念でした。
中国人モデルは思ったより、2人の恋に絡んでこなかったしね。
可もなく不可もなしという感じです。

青年社長・葉月蓮介。
彼は、恋人に裏切られ、ふらりと上海に来た弥生と、夜の町で出会う。
蓮介と、弥生、さらにそこに、美しい中国人モデルの彼女も絡んで
物語は進行していく・・。
感想
道尾さんが、月9のために、執筆したという恋愛小説。
設定等もろもろ、制約もあったようなので、書きたくて書いたというのとは
ちょっと違うでしょうね・・・・。
道尾さんらしさ・・・というのは確かに感じられるけれど、やっぱり
無理やりまとめてしまったという感じもして
他の作品に比べ
今一歩、魅力が感じられなかったかな。
たぶん、道尾さん作品という知識がなかったら、
読まなかったと思います。
ドラマの原作とはいうものの、
実際のドラマとははだいぶ違うそうです。(ドラマ化にあたっていろいろあったのでしょうね)
本のあとがきにそのことについては、道尾さん自身が多少触れています。
ドラマは初回の最後だけ観ました。
キムタクが、10円玉のアメンボのことを話題にしているシーンあたり。
それ以降はまったくみていないのですが
蓮介=キムタクというイメージが頭の中に定着してしまって、
本の最中もそのイメージで読んでしまいました。
ただし、
本の中の弥生さんはドラマには出てこないので(「弥生」は「篠原涼子」ではないのです!!)
イメージはなし・・・・です。
舞台は上海。
やり手の若い社長。
一方は恋人に裏切られた、普通の女性。
ドラマっぽい設定すぎて、イマイチのれませんでした。
弥生の行きつけの飲み屋さんの常連さんとの会話や
中国人モデルと父親の関係
そのモデルと弥生との友情関係などなど・・・
いろいろな要素も入っていて
退屈はしなかったけれど、
やっぱり、予定調和な感じがして結局、あの2人がくっつくのね・・・というのが
わかりきっていたのが
残念でした。
中国人モデルは思ったより、2人の恋に絡んでこなかったしね。
可もなく不可もなしという感じです。

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