(500)日のサマー
500)日のサマー (2009 アメリカ)
(500) DAYS OF SUMMER
監督: マーク・ウェブ
製作: マーク・ウォーターズ
ジェエシカ・タッキンスキー
メイソン・ノヴィック
スティーヴン・J・ウルフ
脚本: スコット・ノイスタッター
マイケル・H・ウェバー
撮影: エリック・スティールバーグ
プロダクションデ
ザイン: ローラ・フォックス
衣装デザイン: ホープ・ハナフィン
編集: アラン・エドワード・ベル
音楽: マイケル・ダナ
ロブ・シモンセン
音楽監修: アンドレア・フォン・フォースター
ナレーター: リチャード・マゴナグル
出演: ジョセフ・ゴードン=レヴィット トム・ハンセン
ゾーイ・デシャネル サマー・フィン
ジェフリー・エアンド マッケンジー
マシュー・グレイ・ガブラー ポール
クロエ・グレース・モレッツ レイチェル・ハンセン
クラーク・グレッグ ヴァンス
レイチェル・ボストン アリソン
ミンカ・ケリー オータム
パトリシア・ベルチャー ミリー
イアン・リード・ケスラー
オリヴィア・ハワード・バッグ
イヴェット・ニコール・ブラウン
サマーとの恋愛、500日の日々。
感想
ブログのお友達に、主役の彼レヴィット君のファンが多く、
この作品良かったよ~~という声を聞いていたので、早速鑑賞。
「インセプション」の好演も記憶に新しいところで、
違った一面も見てみたいな・・・というのもありました。
面白かったです。
遊び心いっぱいの映像で、楽しく、ちょっとせつない思いで鑑賞しました。
いろいろあったけれど、結局元のさやに戻る・・・な~~んて
いう男女のお話も多いけれど、
これは冒頭でも説明されている通り、恋物語でないお話・・・つまり、結ばれない男女のお話なのです。
トムとサマー。
トムは運命の恋を信じ、サマーがその運命だと確信。初めて会ったときからサマーにぞっこん。
サマーの方は、自分を見失うような恋をしない、現実的な女性。
恋人は作らない主義。
明らかに、トムの方が、恋愛ベクトルが上回っているという感じ。
恋愛って同じ度合いで思いが生じているかというと・・・そうじゃあないのよね。
やっぱり、上、下があると思うの。
また時期によって、その強弱が逆転したりしてね・・・。
サマーはトムと付き合っていても、友達という言葉を強調していたから
彼のことをどういう位置づけで考えていたかはわからない感じだよね。
でも普通、キスもして、ベットで戯れて、家具ルームでいちゃいちゃして・・・という流れを
観る限り、やっぱり、サマーだって、盛り上がっているときは、相手に対しての
気持ちはあったのだと思うのよね。あれを友達の関係で片付けられちゃったら
付き合っている男はたまらないと思うよ.
恋愛ベクトルの大きさが違うかも知れないけれど、やっぱり恋はしていたんじゃないかと
思うわ。
それが永遠に続くかどうか・・・はそりゃ・・・・わからないし、
失敗に終わるケースも多々とあるし。
恋愛の結果は、続くか、終わるかの2つしかないのだから
そう考えると、この2人の場合も、そうなってしまったのを、誰がいけないとか、
誰が悪かったとかはいえないよね。
ただこの映画は、男性目線だから、どうしても、女性にはぶんが悪いよね。
私もこれ観た限りでは、トムの方に同情してしまうもの。
レヴィット君目当てで見たらなおさら~~だよね。
映画はあくまでも、男目線の映画ということで
心情も男の、それが前面にあふれているの。
彼女の態度で一喜一憂しているトムの様子が、表情でもわかるし、
映像でもわかるの。
気持ちの高ぶり、喪失感・・・そうそう・・・わかるわ…と
共感できるような演出。
女性の私からみてもそうなのだから・・・
男性ならどうなの?
絶対、入り込んでしまうよね。好きな女の子がいて、結果フラレタ経験がある人なら
なおさらね~~~笑
付き合いだしてからの日々を
いじくりまわしてみせているので、順番どおり・・というわけではないものの、
それほど、ごちゃごちゃした感じにはなっていなかったように思うわ。
終わった恋愛を思い起こせば、
実際、ばらばらな感じで出来事が思いだされるっていうことよくあるものね。
なんか・・・自分のことのように思える…笑
冒頭で
ベンチに腰掛けるトムとサマーがいて、
彼女の薬指には指輪。
てっきり・・・ハッピーなラストを予想させるようなシチュエーションだけど、
これが違うのよね。
ラストにまたこのシーンがでてきて、
ああ・・・こういう設定だったのね・・・と気づくわけだけど。
サマーがなぜ、トムを選ばなかったかを語るんだよね。
トムがなぜ、自分じゃあだめだったのかと。
そのときのサマーの言葉が印象的だったな。
トムに感じた感情とは違うものを結婚相手に感じたというようなことを言っていたけどね。
男性陣には絶対納得できない言葉だと思うわ…笑
そんなわかりづらい言葉で片付けてしまう女というものを絶対理解できないと思ったかも・・・・。
でも、それって、もしかしたら
本当に正直な気持ちかもしれないよね。
結婚相手には
ビビビ===というものを感じたというしかないだろうし。
サマーって女の私から見てみると
そんなに可愛い女っとも、美人な子とも思えないのよね。ファッションは可愛かったけれど
なんかね・・・・っていう感じで。
映画でも言っていたけれど、平均並みの子。
でも昔からサマー効果を引き出しているというのだから
男の気をひくようなものをもっている子なんでしょうね。
(同性から見てたいした子じゃないのに、
意外と異性からもてる子っているような気がするわ)
私はもてるのよ!!というのを充分意識して生活しているような気がするから
時々鼻持ちならないものを感じてしまうのよね。
トムの気持ちを振り回しているように、当然思えるし。
でもね・・・最後の方の
映画「卒業」みて泣いている姿や、
中盤かな、トムに激怒されてシュンとした姿みながら、
もしかしたら
弱い部分もあるのかも彼女・・・・と思ったりもしたわ。
彼女、ああいう我侭な自分をガツンとしかって
もっとグイグイ引っ張っていってくれる人を求めていて
それを少しはトムにも期待していたところあったのかもってね。
ちょっとトム弱いから・・・笑
草食系の彼が肉食系に変わってくれたらという期待はなかったかな?
そこまでの気持ちはないか・・・・・。
でも友だちの結婚パーティーでは一緒に踊っていたりしたし
サマー側からの心情中心にしてもう一つお話つくったら
違った解釈が生まれてくるような物語よね・・
とはいうものの、結果
それぞれに新しい出会いを迎えたということで
この二人の出会い&別れも意味あったといえるんじゃあないのかな。
そうやって皆
成長していくんだよね。
ああ・・なぜかものすごく誰かを好きになりたいな~~~
と感じてしまう・・・・・笑

(500) DAYS OF SUMMER
監督: マーク・ウェブ
製作: マーク・ウォーターズ
ジェエシカ・タッキンスキー
メイソン・ノヴィック
スティーヴン・J・ウルフ
脚本: スコット・ノイスタッター
マイケル・H・ウェバー
撮影: エリック・スティールバーグ
プロダクションデ
ザイン: ローラ・フォックス
衣装デザイン: ホープ・ハナフィン
編集: アラン・エドワード・ベル
音楽: マイケル・ダナ
ロブ・シモンセン
音楽監修: アンドレア・フォン・フォースター
ナレーター: リチャード・マゴナグル
出演: ジョセフ・ゴードン=レヴィット トム・ハンセン
ゾーイ・デシャネル サマー・フィン
ジェフリー・エアンド マッケンジー
マシュー・グレイ・ガブラー ポール
クロエ・グレース・モレッツ レイチェル・ハンセン
クラーク・グレッグ ヴァンス
レイチェル・ボストン アリソン
ミンカ・ケリー オータム
パトリシア・ベルチャー ミリー
イアン・リード・ケスラー
オリヴィア・ハワード・バッグ
イヴェット・ニコール・ブラウン
サマーとの恋愛、500日の日々。
感想
ブログのお友達に、主役の彼レヴィット君のファンが多く、
この作品良かったよ~~という声を聞いていたので、早速鑑賞。
「インセプション」の好演も記憶に新しいところで、
違った一面も見てみたいな・・・というのもありました。
面白かったです。
遊び心いっぱいの映像で、楽しく、ちょっとせつない思いで鑑賞しました。
いろいろあったけれど、結局元のさやに戻る・・・な~~んて
いう男女のお話も多いけれど、
これは冒頭でも説明されている通り、恋物語でないお話・・・つまり、結ばれない男女のお話なのです。
トムとサマー。
トムは運命の恋を信じ、サマーがその運命だと確信。初めて会ったときからサマーにぞっこん。
サマーの方は、自分を見失うような恋をしない、現実的な女性。
恋人は作らない主義。
明らかに、トムの方が、恋愛ベクトルが上回っているという感じ。
恋愛って同じ度合いで思いが生じているかというと・・・そうじゃあないのよね。
やっぱり、上、下があると思うの。
また時期によって、その強弱が逆転したりしてね・・・。
サマーはトムと付き合っていても、友達という言葉を強調していたから
彼のことをどういう位置づけで考えていたかはわからない感じだよね。
でも普通、キスもして、ベットで戯れて、家具ルームでいちゃいちゃして・・・という流れを
観る限り、やっぱり、サマーだって、盛り上がっているときは、相手に対しての
気持ちはあったのだと思うのよね。あれを友達の関係で片付けられちゃったら
付き合っている男はたまらないと思うよ.
恋愛ベクトルの大きさが違うかも知れないけれど、やっぱり恋はしていたんじゃないかと
思うわ。
それが永遠に続くかどうか・・・はそりゃ・・・・わからないし、
失敗に終わるケースも多々とあるし。
恋愛の結果は、続くか、終わるかの2つしかないのだから
そう考えると、この2人の場合も、そうなってしまったのを、誰がいけないとか、
誰が悪かったとかはいえないよね。
ただこの映画は、男性目線だから、どうしても、女性にはぶんが悪いよね。
私もこれ観た限りでは、トムの方に同情してしまうもの。
レヴィット君目当てで見たらなおさら~~だよね。
映画はあくまでも、男目線の映画ということで
心情も男の、それが前面にあふれているの。
彼女の態度で一喜一憂しているトムの様子が、表情でもわかるし、
映像でもわかるの。
気持ちの高ぶり、喪失感・・・そうそう・・・わかるわ…と
共感できるような演出。
女性の私からみてもそうなのだから・・・
男性ならどうなの?
絶対、入り込んでしまうよね。好きな女の子がいて、結果フラレタ経験がある人なら
なおさらね~~~笑
付き合いだしてからの日々を
いじくりまわしてみせているので、順番どおり・・というわけではないものの、
それほど、ごちゃごちゃした感じにはなっていなかったように思うわ。
終わった恋愛を思い起こせば、
実際、ばらばらな感じで出来事が思いだされるっていうことよくあるものね。
なんか・・・自分のことのように思える…笑
冒頭で
ベンチに腰掛けるトムとサマーがいて、
彼女の薬指には指輪。
てっきり・・・ハッピーなラストを予想させるようなシチュエーションだけど、
これが違うのよね。
ラストにまたこのシーンがでてきて、
ああ・・・こういう設定だったのね・・・と気づくわけだけど。
サマーがなぜ、トムを選ばなかったかを語るんだよね。
トムがなぜ、自分じゃあだめだったのかと。
そのときのサマーの言葉が印象的だったな。
トムに感じた感情とは違うものを結婚相手に感じたというようなことを言っていたけどね。
男性陣には絶対納得できない言葉だと思うわ…笑
そんなわかりづらい言葉で片付けてしまう女というものを絶対理解できないと思ったかも・・・・。
でも、それって、もしかしたら
本当に正直な気持ちかもしれないよね。
結婚相手には
ビビビ===というものを感じたというしかないだろうし。
サマーって女の私から見てみると
そんなに可愛い女っとも、美人な子とも思えないのよね。ファッションは可愛かったけれど
なんかね・・・・っていう感じで。
映画でも言っていたけれど、平均並みの子。
でも昔からサマー効果を引き出しているというのだから
男の気をひくようなものをもっている子なんでしょうね。
(同性から見てたいした子じゃないのに、
意外と異性からもてる子っているような気がするわ)
私はもてるのよ!!というのを充分意識して生活しているような気がするから
時々鼻持ちならないものを感じてしまうのよね。
トムの気持ちを振り回しているように、当然思えるし。
でもね・・・最後の方の
映画「卒業」みて泣いている姿や、
中盤かな、トムに激怒されてシュンとした姿みながら、
もしかしたら
弱い部分もあるのかも彼女・・・・と思ったりもしたわ。
彼女、ああいう我侭な自分をガツンとしかって
もっとグイグイ引っ張っていってくれる人を求めていて
それを少しはトムにも期待していたところあったのかもってね。
ちょっとトム弱いから・・・笑
草食系の彼が肉食系に変わってくれたらという期待はなかったかな?
そこまでの気持ちはないか・・・・・。
でも友だちの結婚パーティーでは一緒に踊っていたりしたし
サマー側からの心情中心にしてもう一つお話つくったら
違った解釈が生まれてくるような物語よね・・
とはいうものの、結果
それぞれに新しい出会いを迎えたということで
この二人の出会い&別れも意味あったといえるんじゃあないのかな。
そうやって皆
成長していくんだよね。
ああ・・なぜかものすごく誰かを好きになりたいな~~~
と感じてしまう・・・・・笑

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