17歳の肖像
17歳の肖像 (2009 イギリス)
AN EDUCATION
監督: ロネ・シェルフィグ
製作: フィノラ・ドワイヤー
アマンダ・ポージー
製作総指揮: ジェームズ・D・スターン
ダグラス・E・ハンセン
ウェンディ・ジャフェット
デヴィッド・M・トンプソン
ジェイミー・ローレンソン
ニック・ホーンビィ
原作: リン・バーバー
脚本: ニック・ホーンビィ
撮影: ジョン・デ・ボーマン
プロダクションデ
ザイン: アンドリュー・マッカルパイン
衣装デザイン: オディール・ディックス=ミロー
音楽: ポール・イングリッシュビー
出演: キャリー・マリガン ジェニー
ピーター・サースガード デイヴィッド
ドミニク・クーパー ダニー
ロザムンド・パイク ヘレン
アルフレッド・モリナ ジャック
カーラ・セイモア マージョリー
エマ・トンプソン 校長
オリヴィア・ウィリアムズ スタッブス先生
サリー・ホーキンス セイラ
マシュー・ビアード グラハム
アマンダ・フェアバンク=ハインズ ヘイティ
エリー・ケンドリック ティナ
英国の女性ジャーナリスト、リン・バーバーの回顧録を基に映画化。
「幸せになるためのイタリア語講座」のロネ・シェルフィグ監督。
16歳の少女ジェニーは、オックスフォード大を目指して勉強中。
そんなある日、土砂降りの雨の中
年の離れた男性デイヴィッドから声をかけられる。
それがきっかけで付き合いだす2人。
デイヴィッドは、彼女をナイトクラブや音楽会といった大人の世界へと導いていくのだが。
感想
公開時に観たかった一本。
年上男性と17歳の少女の恋愛・・・だいたい想像できる内容だろうなと
思いながら臨んだ鑑賞。
想像はほとんど当たり・・・でした…笑
ただ驚いたのは、この年上男性、女の子の家族まで自分の味方に引き入れてしまうんですよね。
普通の親なら
17歳の女の子の彼氏→かなりの年上となると、親の方も身構えてしまうじゃあないのかな。
簡単には許さないで、彼の背景をいろいろ探ってしまうんではないかと思うの。
それなのに、いとも簡単に彼の言っていることを信じてしまうなんて!!
彼が娘をいれようとている有名な大学名を口にしたからっていうのもあるよね。
この女の子の親は
娘にいい大学、いい将来を与えようと一生懸命になっていた様子。
親自身はそれほど、高学歴ではない分、あえて娘をという思いが人一倍強かったんだと思うわ。
そこにつけ込んだのね、彼。
ジェニーがデイヴィッドに惹かれていくのは
わかるような気がするわ。
学校でもかなり優秀な彼女故、大人の世界を求めたくなるのは自然のなりゆきだよね。
頭がいいから、素直にいろんなものを吸収して、自分の中に上手に
溶け込ませていくよね。
うまい具合に、
彼女が求めているものをデイヴィッドがスマートに
どんどん、差し出してくれるんだもの。
タイミングもよし。
そりゃあ、気持ちも❤になってしまうでしょう・・・・笑
年上の魅力を知ってしまうと
同じぐらいの年頃の男の子じゃあ物足りなくなってしまうわけよね。
正直、私が17歳の時はさすがに、あんな年離れた人は考えられなかったな・・・・
20過ぎてからだと年の離れた男性って意識もしたけれど。
高校生のうちは、身近な人から憧れをみつけていたわ。
でも、ジェニーは規律の厳しい女子校だものね。
ちょっと感覚が違ってきているのもあるかな。
もちろん、時代性とか、お国柄っていうのもあるとは思うけれどね。
題名はAN EDUCATION。
教育だよね。
お話の中でも先生の言葉はかなり印象的に残っているもの。
あの学園の教えがやっぱり正しかったっていうことだよね。
校長先生は厳しかったけれど、間違ったこといっていなかったものね。
ジェニーも素直に従っていれば・・・
彼女の才能を認めていた、学校の先生も、同じだよね。
ジェニーにたくさん助言していたじゃない?
それをちゃんと聞いていれば・・・・。
<あの頃に戻っても、
私は私を止めたりしない。>
そうなの?そうなんだ・・。
後悔なしか。
でもね・・・あの男、過去にもいろいろ同じケースで女の子と付き合った経験をあるみたいだったよね。
奥さんが嘆いていたじゃない?
遊びとしか思えないよね。え・・本気?違うよね。奥さんと別れる気なんてないのよね。
だったらなぜ結婚なんて話になるんだ・・・。
ちょっと病気っぽい・・・・。
真剣に好きで奥さんとも別れてというお話なら、別だけれど
真相ばれたあとは、すぐさまいなくなってしまうような男なら
大したことないはず。
あの頃の自分を止めたりしないって・・・・そうなのか。。。
あと、こんな男が初めてなんて・・・過去消したいくらいに私なら思うけれど。
バナナのあのセリフもけ~~~って思ったけど・・・。変じゃん・・笑
↑あ・・・これは、私が親目線でみているからかな。
だって、学生時代は間違いなく、す~~~と、育って欲しいと思うじゃん!!
本人にしてみれば
ああいう出来事があったから今の自分があるという風に考えちゃうかもね。
そりゃあ、なんでもそういうことになるんだけどね。
良い経験をしたんだと思うと
後悔もなしと言えるか・・・・。
実際に経験しないと学ばないこともあるからね・・・・。
そういえば、
ラスト、勉強しなおして無事希望大学にも
入り新しい恋人ができたことがちらりと・・・・あったけれど。
その恋人には
「パリは初めて」というらしいよ☆
デイヴィッドとすでにパリ旅行しているにも関わらず・・
そりゃ、言えないよね…笑
でもそうやって、新しい彼氏に、普通に嘘つける、女性の姿が
怖いような気もしたわ。
さすがに女は、いろんな経験すればするほど強くなるわ。
主役の彼女の変わりようがやっぱり魅力的。
冒頭のタイトルバックもオシャレだったわ。
内容的には普通ではあったけれど、
主役の彼女が可愛かったから許すって感じです。
あ・・ピーター・サースガードも、もちろん、グ~★。
相変わらず、裏に何かある・・・・っていう役なんだよね。

AN EDUCATION
監督: ロネ・シェルフィグ
製作: フィノラ・ドワイヤー
アマンダ・ポージー
製作総指揮: ジェームズ・D・スターン
ダグラス・E・ハンセン
ウェンディ・ジャフェット
デヴィッド・M・トンプソン
ジェイミー・ローレンソン
ニック・ホーンビィ
原作: リン・バーバー
脚本: ニック・ホーンビィ
撮影: ジョン・デ・ボーマン
プロダクションデ
ザイン: アンドリュー・マッカルパイン
衣装デザイン: オディール・ディックス=ミロー
音楽: ポール・イングリッシュビー
出演: キャリー・マリガン ジェニー
ピーター・サースガード デイヴィッド
ドミニク・クーパー ダニー
ロザムンド・パイク ヘレン
アルフレッド・モリナ ジャック
カーラ・セイモア マージョリー
エマ・トンプソン 校長
オリヴィア・ウィリアムズ スタッブス先生
サリー・ホーキンス セイラ
マシュー・ビアード グラハム
アマンダ・フェアバンク=ハインズ ヘイティ
エリー・ケンドリック ティナ
英国の女性ジャーナリスト、リン・バーバーの回顧録を基に映画化。
「幸せになるためのイタリア語講座」のロネ・シェルフィグ監督。
16歳の少女ジェニーは、オックスフォード大を目指して勉強中。
そんなある日、土砂降りの雨の中
年の離れた男性デイヴィッドから声をかけられる。
それがきっかけで付き合いだす2人。
デイヴィッドは、彼女をナイトクラブや音楽会といった大人の世界へと導いていくのだが。
感想
公開時に観たかった一本。
年上男性と17歳の少女の恋愛・・・だいたい想像できる内容だろうなと
思いながら臨んだ鑑賞。
想像はほとんど当たり・・・でした…笑
ただ驚いたのは、この年上男性、女の子の家族まで自分の味方に引き入れてしまうんですよね。
普通の親なら
17歳の女の子の彼氏→かなりの年上となると、親の方も身構えてしまうじゃあないのかな。
簡単には許さないで、彼の背景をいろいろ探ってしまうんではないかと思うの。
それなのに、いとも簡単に彼の言っていることを信じてしまうなんて!!
彼が娘をいれようとている有名な大学名を口にしたからっていうのもあるよね。
この女の子の親は
娘にいい大学、いい将来を与えようと一生懸命になっていた様子。
親自身はそれほど、高学歴ではない分、あえて娘をという思いが人一倍強かったんだと思うわ。
そこにつけ込んだのね、彼。
ジェニーがデイヴィッドに惹かれていくのは
わかるような気がするわ。
学校でもかなり優秀な彼女故、大人の世界を求めたくなるのは自然のなりゆきだよね。
頭がいいから、素直にいろんなものを吸収して、自分の中に上手に
溶け込ませていくよね。
うまい具合に、
彼女が求めているものをデイヴィッドがスマートに
どんどん、差し出してくれるんだもの。
タイミングもよし。
そりゃあ、気持ちも❤になってしまうでしょう・・・・笑
年上の魅力を知ってしまうと
同じぐらいの年頃の男の子じゃあ物足りなくなってしまうわけよね。
正直、私が17歳の時はさすがに、あんな年離れた人は考えられなかったな・・・・
20過ぎてからだと年の離れた男性って意識もしたけれど。
高校生のうちは、身近な人から憧れをみつけていたわ。
でも、ジェニーは規律の厳しい女子校だものね。
ちょっと感覚が違ってきているのもあるかな。
もちろん、時代性とか、お国柄っていうのもあるとは思うけれどね。
題名はAN EDUCATION。
教育だよね。
お話の中でも先生の言葉はかなり印象的に残っているもの。
あの学園の教えがやっぱり正しかったっていうことだよね。
校長先生は厳しかったけれど、間違ったこといっていなかったものね。
ジェニーも素直に従っていれば・・・
彼女の才能を認めていた、学校の先生も、同じだよね。
ジェニーにたくさん助言していたじゃない?
それをちゃんと聞いていれば・・・・。
<あの頃に戻っても、
私は私を止めたりしない。>
そうなの?そうなんだ・・。
後悔なしか。
でもね・・・あの男、過去にもいろいろ同じケースで女の子と付き合った経験をあるみたいだったよね。
奥さんが嘆いていたじゃない?
遊びとしか思えないよね。え・・本気?違うよね。奥さんと別れる気なんてないのよね。
だったらなぜ結婚なんて話になるんだ・・・。
ちょっと病気っぽい・・・・。
真剣に好きで奥さんとも別れてというお話なら、別だけれど
真相ばれたあとは、すぐさまいなくなってしまうような男なら
大したことないはず。
あの頃の自分を止めたりしないって・・・・そうなのか。。。
あと、こんな男が初めてなんて・・・過去消したいくらいに私なら思うけれど。
バナナのあのセリフもけ~~~って思ったけど・・・。変じゃん・・笑
↑あ・・・これは、私が親目線でみているからかな。
だって、学生時代は間違いなく、す~~~と、育って欲しいと思うじゃん!!
本人にしてみれば
ああいう出来事があったから今の自分があるという風に考えちゃうかもね。
そりゃあ、なんでもそういうことになるんだけどね。
良い経験をしたんだと思うと
後悔もなしと言えるか・・・・。
実際に経験しないと学ばないこともあるからね・・・・。
そういえば、
ラスト、勉強しなおして無事希望大学にも
入り新しい恋人ができたことがちらりと・・・・あったけれど。
その恋人には
「パリは初めて」というらしいよ☆
デイヴィッドとすでにパリ旅行しているにも関わらず・・
そりゃ、言えないよね…笑
でもそうやって、新しい彼氏に、普通に嘘つける、女性の姿が
怖いような気もしたわ。
さすがに女は、いろんな経験すればするほど強くなるわ。
主役の彼女の変わりようがやっぱり魅力的。
冒頭のタイトルバックもオシャレだったわ。
内容的には普通ではあったけれど、
主役の彼女が可愛かったから許すって感じです。
あ・・ピーター・サースガードも、もちろん、グ~★。
相変わらず、裏に何かある・・・・っていう役なんだよね。

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