市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日 著 椰月 美智子
市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日 椰月 美智子
第二中学校、クラスメイトたちのリアルな日々。
感想
舞台は市立中学校の二年C組。
生徒たちは様々。
その生徒たちが過ごすある月曜日の学校生活。
本では、生徒たちの心の声・・・がリアルタイムに文面につづられていきます。連作短篇集ですね。
そう・・・(「24」のような・・笑)お話なんですよ。
かといって、劇的なことは起こりませんよ。
ごくごく、一般的な生活風景。
その子たちがどんなこと考えているかなんて、同世代じゃないとなかなかわからないでしょ?
それが手に取るようにわかるのは、面白いけれど、
さすがに、人数が多くなってしまうと、ちょっと退屈してしまうところもあったりします。
結局それぞれが持つ悩みについては、解決策まで
語られないわけですからね。
だからどうした・・・・と追求しても答えはないのだから。
特別目立った子だけが主役になるのではなく、
・・見た目、普通である子にも焦点あてているんですよね。
でも、普通の子と思っていても心のうちではいろいろ感じたり思ったりしている・・・。
中学生の実態を知るには好都合だと思いますが
なにせ、一人に対しての内容はあまり濃くないので、読み終わったあとに心に残らないのですよね。
あ・・・こんな子もいるんだ、あんな子もいるんだ・・・ということにはなるとは思いますけど。
今日は髪型が決まらない・・イヤダ・・・とつぶやく女子とか・・
嫌な女の子がいて、仲間外れにしたいと考えている子とか・・・、
本当、様々。
先生の呟き文章も載っています。
特に
いじめに対する教師の間の会話はちょっと複雑な心境で読みました。
個人的には
もう少し少ない人数で、深く掘り下げて書いてあるようなお話の方が
好きかな・・・って思います。
ページの最初に座席表と時間割が載っています。
ときどき照らし合わせて読んでいました。

第二中学校、クラスメイトたちのリアルな日々。
感想
舞台は市立中学校の二年C組。
生徒たちは様々。
その生徒たちが過ごすある月曜日の学校生活。
本では、生徒たちの心の声・・・がリアルタイムに文面につづられていきます。連作短篇集ですね。
そう・・・(「24」のような・・笑)お話なんですよ。
かといって、劇的なことは起こりませんよ。
ごくごく、一般的な生活風景。
その子たちがどんなこと考えているかなんて、同世代じゃないとなかなかわからないでしょ?
それが手に取るようにわかるのは、面白いけれど、
さすがに、人数が多くなってしまうと、ちょっと退屈してしまうところもあったりします。
結局それぞれが持つ悩みについては、解決策まで
語られないわけですからね。
だからどうした・・・・と追求しても答えはないのだから。
特別目立った子だけが主役になるのではなく、
・・見た目、普通である子にも焦点あてているんですよね。
でも、普通の子と思っていても心のうちではいろいろ感じたり思ったりしている・・・。
中学生の実態を知るには好都合だと思いますが
なにせ、一人に対しての内容はあまり濃くないので、読み終わったあとに心に残らないのですよね。
あ・・・こんな子もいるんだ、あんな子もいるんだ・・・ということにはなるとは思いますけど。
今日は髪型が決まらない・・イヤダ・・・とつぶやく女子とか・・
嫌な女の子がいて、仲間外れにしたいと考えている子とか・・・、
本当、様々。
先生の呟き文章も載っています。
特に
いじめに対する教師の間の会話はちょっと複雑な心境で読みました。
個人的には
もう少し少ない人数で、深く掘り下げて書いてあるようなお話の方が
好きかな・・・って思います。
ページの最初に座席表と時間割が載っています。
ときどき照らし合わせて読んでいました。

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