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ダンスホール    著   佐藤  正午

ダンスホール    著   佐藤  正午



四年前、小説家である「私」の身に
災難がふりかかる。
まわりの人間は、気の病というが、本人には災難としか言いようがなかった。
ある日、原稿に向かって仕事をしかけると、不規則な動悸。
小説書きの仕事が困難になった。
十年前に結婚していた私だがこのことがきかっけで妻と離婚。
単身者向けマンションに入居した私。
馴染みのバーで、東京から来たという男と居合わせる。
ダンスホールで働いている女を探しているのだ・・・
と、店主に語る男。
「私」は、
昔の知り合いからある物を受け取るように言われ、その受け渡しの連絡を待っていた。
そして、すぐ近くで発砲事件が起こり・・。



 


感想

テーマ競作小説「死様」の 佐藤正午 作品。


あらすじを書いていてもいまだよくわからない感じ・・・笑
もちろん、
何もない状態で小説を読んだので
さらにわからない状態がひどかったです。


このめんどくさい内容を読み解くのを面白いと感じれば
楽しく読み通せると思いますが
なんだろう・・なんだろうと・・
わからない状態でず~~といづづけると最後までそのままで
きっと苦痛に感じると思います。

私がそうでした。

佐藤さんの作品はいくつも読んでいるし
まあ・・・こういう作風だと知っているわけだけど、
今回はあまり内容がしっくりこなかったな。
白石さんの方が面白かったからかな。
死様がテーマにしては
う~~ん、しっくりこなかった部分が多しです。


登場人物は二人で、
小説家の「わたし」と
九州にやってきた「男」この
男は妻の離婚届をもってきたのだ。
妻の付き合っている男の離婚届。

大筋だけは何度でも書けるんだけどね。



まあ・・・読んでみてくださいな♪

dannsuho-ru.jpg
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