ふがいない僕は空を見た
ふがいない僕は空を見た
感想
全部で5編の連作短編集。
第1話「ミクマリ」は第8回女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞。
性描写きついです。
電車の中で途中まで読んでいましたが
やはり、周りを気にしてしまう・・・。
正直この1編だけでは、いい印象はなかったです。
女性作家さんのものとしてはここまで直接的なのは読んだこともなかったし
そういう意味でのインパクトはありました。
ただ、それぞれの性格付けもわからないまま、出会いと密会と・・・の、印象しか感じられないところも
あります。
一旦は別れを決意した
卓巳があんずと、ある場所で再会。
彼女の別の面を見て、
また元の2人の世界に入っていく・・・
短い話の中では心の動きが察しにくいです。
設定が朗読者のような感じなのね。年上女子と学生の情事なので・・。
「世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸」
斉藤卓巳の不倫相手、あんずの私生活・・・
気持ちが悪かったです。夫が・・・。
そうか・・・あんずにはこんな過去が、
こんな夫が&お姑さんがと驚くこと続々。
こういう、息子とお母さん、いそうです。
あんずがどういう人生を歩んできたかというのは
よくわかりましたが、
こういう人・・・あまり好きではありません。
考え方が・・・です。
ミクマリから感じていたのですが
相手のことを考えない一方的な部分を感じられるので
嫌です。
「2035年のオーガズム」
卓巳に思いを寄せる
松永七菜の私生活・・・
「セイタカアワダチソウの空」
卓巳の高校の友達・福田の日常。
「・花粉・受粉」
卓巳の母の日常
この中では
「セイタカアワダチソウの空」が一番良かったです。
福田にしろ、
コンビニで働く、勉強教えてくれる彼も・・
皆、生きづらい中で一生懸命生きているのがひしひしと伝わってくるので・・・。
ということで、
全体を読み終わって
初めて
最初のお話が生きてくるのかな・・・て思いました。
あんずや・・
彼女に惹かれる卓巳についても。
一章だけでは何も感じなかったけれど
この小説全部読み終わったあとで振り返ってみると
いろいろ思うことが出てきたように思います。
嫌いと言ったあんずに関しても
少しは違った風に感じられたかも・・・と
今となっては思いますが・・・・。
映画化はどうこの物語を
まとめていくのか・・・
ちょっと興味ありますね。
窪田君頑張って~~~笑

感想
全部で5編の連作短編集。
第1話「ミクマリ」は第8回女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞。
性描写きついです。
電車の中で途中まで読んでいましたが
やはり、周りを気にしてしまう・・・。
正直この1編だけでは、いい印象はなかったです。
女性作家さんのものとしてはここまで直接的なのは読んだこともなかったし
そういう意味でのインパクトはありました。
ただ、それぞれの性格付けもわからないまま、出会いと密会と・・・の、印象しか感じられないところも
あります。
一旦は別れを決意した
卓巳があんずと、ある場所で再会。
彼女の別の面を見て、
また元の2人の世界に入っていく・・・
短い話の中では心の動きが察しにくいです。
設定が朗読者のような感じなのね。年上女子と学生の情事なので・・。
「世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸」
斉藤卓巳の不倫相手、あんずの私生活・・・
気持ちが悪かったです。夫が・・・。
そうか・・・あんずにはこんな過去が、
こんな夫が&お姑さんがと驚くこと続々。
こういう、息子とお母さん、いそうです。
あんずがどういう人生を歩んできたかというのは
よくわかりましたが、
こういう人・・・あまり好きではありません。
考え方が・・・です。
ミクマリから感じていたのですが
相手のことを考えない一方的な部分を感じられるので
嫌です。
「2035年のオーガズム」
卓巳に思いを寄せる
松永七菜の私生活・・・
「セイタカアワダチソウの空」
卓巳の高校の友達・福田の日常。
「・花粉・受粉」
卓巳の母の日常
この中では
「セイタカアワダチソウの空」が一番良かったです。
福田にしろ、
コンビニで働く、勉強教えてくれる彼も・・
皆、生きづらい中で一生懸命生きているのがひしひしと伝わってくるので・・・。
ということで、
全体を読み終わって
初めて
最初のお話が生きてくるのかな・・・て思いました。
あんずや・・
彼女に惹かれる卓巳についても。
一章だけでは何も感じなかったけれど
この小説全部読み終わったあとで振り返ってみると
いろいろ思うことが出てきたように思います。
嫌いと言ったあんずに関しても
少しは違った風に感じられたかも・・・と
今となっては思いますが・・・・。
映画化はどうこの物語を
まとめていくのか・・・
ちょっと興味ありますね。
窪田君頑張って~~~笑

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