みなさん さようなら 著 久保寺 健彦
みなさん さようなら 著 久保寺 健彦
ある理由があり、団地から出られなくなってしまった主人公。
彼はそこで仕事までみつけるが・・・
感想
濱田岳さんが主演の映画が気になっていたので
気になって手に取った本。映画はたぶん時間的に無理なので・・原作で内容知ろうかと・・・・。
狭い範囲内でしか行動しないっていう人はいるかもしれないけど
この物語のように
団地というかなりの限られた空間での生活という設定が、興味惹かれますよね。
そんな狭い範囲で生活できるのかって!!
でも出来ちゃうかも・・・と納得できるところが凄かったわ。
団地内にはいろいろ備わっているのね・・・
学校以外にも学べるところは沢山あるということで
主人公はちゃんと本を読んで知識を得たり
体を定期的に鍛えたりするところが偉いな・・・って思ちゃいました。
ただ家にこもってうじうじしている・・~~なんていう暗い性格じゃなく
その限られた範囲内でも
自分の能力を発揮できることを探し
一生懸命に努力する姿勢が清々しかったです。
途中から明かされる
なぜ、団地から一歩もでられないのか・・・どういうトラウマがあるのかという
事実が分かりだしたときは
正直衝撃的でした。
え~~~~、そんなに深刻だったのって。
ただ、その部分をダラダラ引きずって暗い感じで読み進んでいかなくてはならないという
風な展開にはなっていなかったので正直ほっとしました。
もちろん、団地内の面々にかかわることで
ハードな暴力やこっちが恥ずかしくなるような性描写などは
描かれていて、
ちょっとドキドキしちゃうところはありましたね~~
淡い青春ものにしあがっているんじゃないのかなと
思っていた部分がありましたから。
これ、うちの図書館では
YAコーナーにあったんですが
どっちかというと大人向きじゃあないのかなって思いましたよ。
子供⇒中学生に感想文に薦めようかと思ったけど
親から薦めるのは気が引けるっていうか・・・・笑
いや別に、どんな本を読んでもいいけど、なんとなくね。
じぶんで見つけて下さいよ・・という感じでいたいです
最後どうやってこの団地を出るのかと思ったら
母親の・・・でしたか。
かなりあっさり感はありましたが、
意外と、自分の心と体が許せる範囲が来たならば
すんなり行くのかもしれないのかな・・・。
あせるのもよくないし
自然にまかせればいいのかな、何事も・・・とそんな風に思いました。
このお話で
印象に残ったキャラは
お菓子作りの師匠
あとケーキ屋のお手伝いをしてくれるお友達⇒途中精神病んで入院しちゃうんですよね、可哀そう。
恋人が主人公から離れてしまうという気持ちは
分かる気がします。一生ここで生活というのは、つらいものね・・・。
私は団地生活をしたことがないのですが
私が小学校の頃、
同級生たちが大きな団地に沢山すんでいて
よく遊びにいきましたね。
だから懐かしいな・・・・って思って読んでいました。
時代と共に団地から人がいなくなり・・・という流れも
実際その通りだったわ。
確かにこれ
映画化したら
面白いでしょうね。
時代の移り変わりがよくわかるのでみていて面白いよね。
原作読んだだけでは
主人公が濱田君というのはたぶん、イメージしなかったと思います。
いわれてみればなるほどな~~~笑と思いましたが・・・。
DVDになったら映画みようかな

・
ある理由があり、団地から出られなくなってしまった主人公。
彼はそこで仕事までみつけるが・・・
感想
濱田岳さんが主演の映画が気になっていたので
気になって手に取った本。映画はたぶん時間的に無理なので・・原作で内容知ろうかと・・・・。
狭い範囲内でしか行動しないっていう人はいるかもしれないけど
この物語のように
団地というかなりの限られた空間での生活という設定が、興味惹かれますよね。
そんな狭い範囲で生活できるのかって!!
でも出来ちゃうかも・・・と納得できるところが凄かったわ。
団地内にはいろいろ備わっているのね・・・
学校以外にも学べるところは沢山あるということで
主人公はちゃんと本を読んで知識を得たり
体を定期的に鍛えたりするところが偉いな・・・って思ちゃいました。
ただ家にこもってうじうじしている・・~~なんていう暗い性格じゃなく
その限られた範囲内でも
自分の能力を発揮できることを探し
一生懸命に努力する姿勢が清々しかったです。
途中から明かされる
なぜ、団地から一歩もでられないのか・・・どういうトラウマがあるのかという
事実が分かりだしたときは
正直衝撃的でした。
え~~~~、そんなに深刻だったのって。
ただ、その部分をダラダラ引きずって暗い感じで読み進んでいかなくてはならないという
風な展開にはなっていなかったので正直ほっとしました。
もちろん、団地内の面々にかかわることで
ハードな暴力やこっちが恥ずかしくなるような性描写などは
描かれていて、
ちょっとドキドキしちゃうところはありましたね~~
淡い青春ものにしあがっているんじゃないのかなと
思っていた部分がありましたから。
これ、うちの図書館では
YAコーナーにあったんですが
どっちかというと大人向きじゃあないのかなって思いましたよ。
子供⇒中学生に感想文に薦めようかと思ったけど
親から薦めるのは気が引けるっていうか・・・・笑
いや別に、どんな本を読んでもいいけど、なんとなくね。
じぶんで見つけて下さいよ・・という感じでいたいです
最後どうやってこの団地を出るのかと思ったら
母親の・・・でしたか。
かなりあっさり感はありましたが、
意外と、自分の心と体が許せる範囲が来たならば
すんなり行くのかもしれないのかな・・・。
あせるのもよくないし
自然にまかせればいいのかな、何事も・・・とそんな風に思いました。
このお話で
印象に残ったキャラは
お菓子作りの師匠
あとケーキ屋のお手伝いをしてくれるお友達⇒途中精神病んで入院しちゃうんですよね、可哀そう。
恋人が主人公から離れてしまうという気持ちは
分かる気がします。一生ここで生活というのは、つらいものね・・・。
私は団地生活をしたことがないのですが
私が小学校の頃、
同級生たちが大きな団地に沢山すんでいて
よく遊びにいきましたね。
だから懐かしいな・・・・って思って読んでいました。
時代と共に団地から人がいなくなり・・・という流れも
実際その通りだったわ。
確かにこれ
映画化したら
面白いでしょうね。
時代の移り変わりがよくわかるのでみていて面白いよね。
原作読んだだけでは
主人公が濱田君というのはたぶん、イメージしなかったと思います。
いわれてみればなるほどな~~~笑と思いましたが・・・。
DVDになったら映画みようかな

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